JP2000345652A - 空隙構造体 - Google Patents

空隙構造体

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JP2000345652A JP11160286A JP16028699A JP2000345652A JP 2000345652 A JP2000345652 A JP 2000345652A JP 11160286 A JP11160286 A JP 11160286A JP 16028699 A JP16028699 A JP 16028699A JP 2000345652 A JP2000345652 A JP 2000345652A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、空隙率の大きい空隙構造体を、
その構成素材の比重より大きくし、または小さくして用
いる空隙構造体に関する。 【解決手段】 上下方向および横方向に多数の容器状部
材1を連結して仕切部を形成した空隙率の大きい立体形
状からなる空隙構造体10において、該空隙構造体10
に上面が開口して内側に窪んで収納部となる凹窩部11
が形成されており、該凹窩部11内に充填物12を充填
してなり、充填物12によって、空隙構造体10の構成
素材の比重より大きくし、または小さくして用いる構成
からなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空隙率の大きい空
隙構造体を、その構成素材の比重より大きくし、または
小さくして用いる空隙構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特公平4−26648号
や特公平4−35580号に開示されているように、多
数の孔を有する底部及び周側板で構成された容器状のブ
ロックを縦横かつ上下に連結して空隙率の高い空隙構造
体を用いる構成や、複数の区画に仕切った区画枠体を縦
横且つ上下に連設して空隙率の高い空隙構造体を用いる
構成が知られている。これらの空隙構造体は、空隙率が
高いので、地中に埋設したり水中に没入させて使用する
ことができるが、その構成素材の比重を変えることがで
きず、利用範囲が限定されるという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、上
下方向および横方向に多数の仕切部を形成した空隙率の
大きい立体形状からなる空隙構造体の比重を重くした
り、軽くしたりすることができる構造を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、上下方向および横方向に多数の仕切部
を形成した空隙率の大きい立体形状からなる空隙構造体
において、該空隙構造体に上面が開口して内側に窪んで
収納部となる凹窩部が形成されており、該凹窩部内に充
填物を充填してなる、という技術的手段を講じている。
【0005】また、請求項2の発明では、凹窩部内に保
護シートを敷設して収納部を形成し、該収納部内に空隙
構造体よりも比重の異なる充填物を充填してなる、とい
う技術的手段を講じている。請求項3の発明では、空隙
構造体が上面を開口したボックス状の容器状部材を上下
方向および横方向に連結して組み立てられており、凹窩
部が、ブロック部材を連結しないで内側に窪むように形
成してなる、という技術的手段を講じている。また、請
求項4の発明では、空隙構造体が、上下方向および横方
向に多数の区画に仕切った区画枠体からなっている、と
いう技術的手段を講じている。請求項5の発明では、収
納部に比重の大きい充填物を充填すると共に、空隙構造
体が遮水シートまたは透水シートで覆われて地中に埋設
されてなる、という技術的手段を講じている。更に、請
求項6の発明では、収納部に水を充填して空隙構造体を
水中に浮かして移動し、所定位置で充填された水を抜い
て比重の大きい充填物を充填し、空隙構造体を水底に設
置してなる、という技術的手段を講じている。請求項7
の発明では、透水シートで覆われた凹窩部からなる収納
部にヘドロを充填し、空隙構造体の外側を遮水シートで
覆って前記透水シートとの間で形成される外側の収納部
に水を抜き取って外部へ排水し、該外側の収納部にコン
クリートを充填してブロックを形成してなる、という技
術的手段を講じている。更に、請求項8の発明では、凹
窩部に対応する個所に上下方向および横方向に多数の仕
切部が形成されており、透水シートと遮水シートとで収
納部とその外側を覆う収納部とに形成してなる、という
技術的手段を講じている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の空隙構造体の
好適実施例について図面を参照しながら説明する。空隙
構造体は、上下方向および横方向に多数の仕切部を形成
した空隙率の大きい立体形状からなっており、その中途
個所において上面が開口して内側に窪んで収納部となる
凹窩部が形成されている。そして、この凹窩部内には、
充填物が充填される。
【0007】本実施例では空隙構造体を形成する仕切部
は、特公平4−26648号で示されたように、多数の
容器状部材を連結した構成からなっている。即ち、容器
状部材1は、図1に示すように、合成樹脂(例えばポリ
プロピレン樹脂)製のボックスからなって、周壁面3は
底面2に向かって漸次内側に傾斜するテーパ面に形成さ
れてスタッキング可能となっており、底面2並びに周壁
面3には透孔4、4、4・・が形成されている。
【0008】更に、本実施例の容器状部材1では、底面
2から上面に達する中空で截頭円錐状の中空の支柱5を
突設している。そして、図示例の容器状部材1では、上
部のフランジ6のコーナーと、底面2のコーナーにそれ
ぞれ掛止用の縦孔(図示せず)が穿設される等の連結手
段7が設けられている。そして、容器状部材1は、種々
構造の継手6、例えば前記縦孔7に係止する掛止軸を有
するものや、支柱5に嵌合し、あるいは外嵌する筒状の
もの等を用いて、多数の容器状部材相互を前後左右方向
に且つ上下方向に連結することができるようになってい
る。
【0009】この容器状部材1は上下方向および横方向
に相互に連結されて、図2に示すように、所望の立体形
状の空隙構造体10が組み立てられる。ここで容器状部
材1は、上下方向に連結する際には上下を反転させて上
下対称となるように配置して組み立てている。このよう
にして組み立てられる空隙構造体10の立体形状は、特
に限定されないが、用途に応じて例えば、平面I形、T
形、下駄の歯型、L形、E形、コ形などに成形される。
【0010】この空隙構造体13の中途位置にはその上
面で開口する立方体または直方体あるいはこの組み合わ
せ形状からなる凹窩部11が形成される。この凹窩部1
1は、容器状部材1を連結して空隙構造体10を組み立
てる際に、所定個所に容器状部材1を連結しない空間を
空けておくことによって容易に形成することができる。
この凹窩部11は、1個所であっても複数個所であって
もよいが、バランスがとれるように重心位置を基準とし
て配置することが好ましい。
【0011】また、この空隙構造体10は、地中に埋設
して貯水槽や、貯留浸透層として用いる場合には、空隙
構造体の外周を遮水シートまたは透水シートS1で覆っ
て埋設する(図3参照)。この際に前記凹窩部11に
は、その内周面を保護シートS2で覆って、砕石、砂
利、砂、泥等の天然物、あるいはゴムチップや金属片な
どの人工物を充填物12として充填することができる。
【0012】保護シートS2は透水性を有していれば、
充填物に混じる水分を凹窩部11から流下させることが
できて好ましいが、用途によっては遮水性を有するもの
でもよい。また保護シートS2は、凹窩部の内周面は多
数の透孔4や隙間が空いているので、充填物12が透孔
4から抜け落ちないようにするためである。従って、充
填物12が透孔4よりも大きいブロック片の場合には凹
窩部11の内周面を保護シートで覆わなくてもよい。
【0013】次ぎに、空隙構造体10を水中に設置する
場合には、図4で示すように、空隙構造体の外周を保護
シートで覆わなくてもよい。透孔4や容器状部材間の隙
間が設けられているので、小さい魚や貝類などの魚礁と
して利用することができる。また、水中に設置する場合
は、空隙構造体10の凹窩部11に保護シートS2を敷
いて水を入れた状態で、空隙構造体10を所定位置に設
置していもよい。あるいは、凹窩部11に砕石などを充
填して錘とし、海中に沈めても固定してもよい。
【0014】この場合、空隙構造体10は、各容器状部
材1の連結からなっているので、一部の個所の容器状部
材1が岩礁などで破損されても、他の容器状部材1には
影響を及ぼすことがない。また、空隙構造体10の浮力
を高めるために、発泡スチロールなどの発泡合成樹脂そ
の他の浮力の軽い物質を空隙構造体10の空隙部分に充
填して、全体の浮力を軽くするようにしてもよい。
【0015】図5は、凹窩部11に遮水シートS2を敷
き、充填物12として水を充填し、凹窩部11の上部を
蓋13で覆って塞ぐようにして、蓋13の上部を床面と
して利用してもよい。このように、蓋13の開閉によ
り、充填された水を導入したり排出したりすることがで
きる。また、遮水シートS2を外して水を抜いてもよ
い。
【0016】図6は、図5の蓋を外して、凹窩部11内
に砂の層12aと、砕石の層12bを二層に積層した構
造からなっている。そこで、例えば、図5のように凹窩
部11に水を充填して水中に浮かして水中を移動させ、
次いで設置場所で蓋13を外すと共に、水を抜き、凹窩
部11に比重の重い物を充填して図6に示すように錘と
し、空隙構造体10を水底に固定することができる。
【0017】図7は、空隙構造体10を消波ブロックと
して海底に設置した場合を示すが、この場合、空隙構造
体10は、中央を高くして前後が中央に向かって傾斜す
るテーパ形状からなっており、波はテーパ面にぶつかる
と共に、空隙構造体10の透孔を通り抜けるので、波の
力を吸収して減衰させることができる。
【0018】次ぎに、図8を参照して、空隙構造体10
を、波打ち際で堤として用いる場合を示す。図示例で
は、空隙構造体10を略平面T字状に組み立てる。そし
て、その中央に適宜間隔で複数(図示例では4個所)の
凹窩部11からなる収納部を形成する。凹窩部11に
は、浜辺に近い側からダンプトラックDで砂を中途位置
まで充填し、次いでその上に砕石を充填して凹窩部の上
面まで充填し、舗装する。このようにして、空隙構造体
の凹窩部の上面に舗装路面を形成することができる。
【0019】この路面上をダンプトラックDが砂や砕石
を運んで走行し、その先の凹窩部11の空隙に前記と同
様に砂の層と砕石の層とを積層して路面を延ばしてい
く。また沖側の凹窩部11の空隙には、保護シートを敷
いて、海砂を汲み上げて凹窩部内に充填する。そして空
隙構造体10にT状の舗装された路面を形成することが
できる。これにより、空隙構造体10の周囲に砂溜まり
を造り、海岸の砂が浸食されるのを防ぐことができる。
【0020】また、これら水中に構築する空隙構造体
は、波消提、ヨット係留場、魚貝養殖水中仕切堰、釣用
中州、魚礁等を容易に構築することができる。この場
合、水没部分は水流の通りが良く、海藻、魚の巣とな
る。またヨット係留場等では、長手方向の一部は浮橋状
に構成することができる。更に魚貝養殖水中仕切堰等で
は内外壁にあたる面において、各容器状部材間の隙間に
網或いは網板等を張設或いは嵌装させることができる。
【0021】図9に示す空隙構造体は、海底に設置して
砂溜まりをつくるために用いた場合を示す。この空隙構
造体10には長手方向に沿って複数の凹窩部11が形成
されている。そして凹窩部11内には砕石が充填物12
として充填される。この際に砕石が散逸しないように全
体の外周をネットや透水シートで覆ってもよい。本実施
例では、空隙構造体10の上部に砕石の層16を形成し
ており、水が通りやすくなっている。
【0022】この空隙構造体10は、大潮と満潮の間に
露出する砂浜17内に埋設される。この際、空隙構造体
10の上面にも砕石を積み重ねて層16を形成してお
く。従って、砂浜内に空隙率の高い構造体が埋設されて
いるので、引き潮に際して、海水は空隙構造体の透孔を
通って沖に向かって戻るが、砂浜の砂は、空隙構造体が
邪魔をしてその上に隆起していくので、波によって砂浜
が削られることがない。
【0023】次ぎに、図10に示す空隙構造体10は、
凹窩部11に透水シートS2を敷いて充填物12として
のヘドロを充填する(図10(a)参照)。ヘドロ中の
水分は透水シートS2を介して下方へ流下し、外側が遮
水シートS1で覆われて外側の収納部18となる容器状
部材内に溜まる。そこで、揚水ポンプを用いるなどし
て、外側の収納部18の上部から水抜きをする(図10
(b)参照)。次いで、容器状部材内へコンクリート1
9を流し込(図10(c)参照)んで錘とし、これを保
護シートで覆って海底へ沈める。この際に凹窩部11の
上面は図示しない蓋部材で覆って密封してもよい。
【0024】図11では、凹窩部11の個所にも容器状
部材を連結しておき、凹窩部11との境に対応する個所
に保護シートS2を敷設してある(図11(a)参
照)。そして前記と同様に仕切られた収納部となる凹窩
部11にヘドロを充填し外側の収納部18からは水を抜
き(図11(b)参照)、コンクリート19を流し込ん
で(図11(c)参照)ブロックとして使用することが
できる。その他の構成は前記実施例と同様である。
【0025】前記実施例では容器状部材を多数連結し
て、空隙構造体の仕切部を形成した場合を例示したが、
この発明では、容器状部材に代えて、多角形状の枠体
や、アングル状や適宜断面形状のプレス材、空間を形成
する空間材などを用いてこれらを多数組み合わせ、ある
いは仕切片を一体成形することにより成形することがで
きる。その他、この発明の要旨を変更しない範囲で種々
設計変更しうること勿論である。
【0026】
【発明の効果】この発明は上記構成からなっているの
で、空隙率が大きくても軽く、容易に移動させることが
出来、また解体して移動させることができる。比重が軽
いので、水に浮かせることができる。その結果、浮かせ
て更に大きくしたり、運搬させたり、浮橋としたり、沖
に移動して沈下させたり水を利用し、或いは水中に容易
に大きな構築構造を構築することができる。砂止め、或
いは波消し等、一定の大きさを必要とする構築物を短期
日で構築することができ、強度にも優れている。重いブ
ロックなどを使用しなくても大きな構造を構築させるこ
とができるので、構築しにくかった水中、磯部などに大
きな構築構造を容易に構築させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器状部材の連結状態を示す側断面図である。
【図2】空隙構造体の側断面図である。
【図3】比重を重くする場合の空隙構造体を示す側断面
図である。
【図4】空隙構造体を水中に接地する場合の側断面図で
ある。
【図5】凹窩部に蓋材を設けた場合の空隙構造体の側断
面図である。
【図6】充填物を多層とした場合の空隙構造体の側断面
図である。
【図7】海中へ接地した場合の概略側面図である。
【図8】砂止めとした空隙構造体の平面図である。
【図9】砂の溜まりを造るために海浜に埋設した空隙構
造体の側断面図である。
【図10】(a)〜(c)はヘドロを充填したコンクリ
ートブロックの作業工程を説明する図である。
【図11】(a)〜(c)は異なる実施例のヘドロを充
填したコンクリートブロックの作業工程を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 容器状部材 2 底面 3 周壁面 4 透孔 5 支柱 6 フランジ 10 空隙構造体 11 凹窩部 12 充填物 13 蓋材 14 凹窩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 和志郎 茨城県日立市金沢町1丁目10番15号 (72)発明者 林 宏三郎 茨城県日立市金沢町1丁目10番15号 Fターム(参考) 2D018 BA11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向および横方向に多数の仕切部を
    形成した空隙率の大きい立体形状からなる空隙構造体に
    おいて、 該空隙構造体に上面が開口して内側に窪んで収納部とな
    る凹窩部が形成されており、 該凹窩部内に充填物を充填してなることを特徴とする空
    隙構造体。
  2. 【請求項2】 凹窩部内に保護シートを敷設して収納部
    を形成し、該収納部内に空隙構造体よりも比重の異なる
    充填物を充填してなることを特徴とする請求項1に記載
    の空隙構造体。
  3. 【請求項3】 空隙構造体が上面を開口したボックス状
    の容器状部材を上下方向および横方向に連結して組み立
    てられており、凹窩部が、ブロック部材を連結しないで
    内側に窪むように形成してなることを特徴とする請求項
    1に記載の空隙構造体。
  4. 【請求項4】 空隙構造体が、上下方向および横方向に
    多数の区画に仕切った区画枠体からなっていることを特
    徴とする請求項1に記載の空隙構造体。
  5. 【請求項5】 収納部に比重の大きい充填物を充填する
    と共に、空隙構造体が遮水シートまたは透水シートで覆
    われて地中に埋設されてなることを特徴とする請求項2
    に記載の空隙構造体。
  6. 【請求項6】 収納部に水を充填して空隙構造体を水中
    に浮かして移動し、所定位置で充填された水を抜いて比
    重の大きい充填物を充填し、空隙構造体を水底に設置し
    てなることを特徴とする請求項2に記載の空隙構造体。
  7. 【請求項7】 透水シートで覆われた凹窩部からなる収
    納部にヘドロを充填し、空隙構造体の外側を遮水シート
    で覆って前記透水シートとの間で形成される外側の収納
    部に水を抜き取って外部へ排水し、該外側の収納部にコ
    ンクリートを充填してブロックを形成してなることを特
    徴とする請求項2に記載の空隙構造体。
  8. 【請求項8】 凹窩部に対応する個所に上下方向および
    横方向に多数の仕切部が形成されており、透水シートと
    遮水シートとで収納部とその外側を覆う収納部とに形成
    してなることを特徴とする請求項7に記載の空隙構造
    体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235362A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Shinichiro Hayashi 浮力対策を施した槽
JP2012183016A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk ヘドロ除去方法
JP2017115438A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社 林物産発明研究所 貯留槽の周囲に管材を配設し浸透槽とした貯留浸透兼用槽

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