JP2000345375A - 可燃性溶剤の真空蒸留再生装置 - Google Patents
可燃性溶剤の真空蒸留再生装置Info
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Landscapes
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型かつ廉価に製造でき、溶剤保有量が少な
く熱交換効率の高い蒸発器および凝縮器を備えた真空蒸
留再生装置を提案すること。 【解決手段】 真空蒸留再生装置1Aは、回収された溶
剤を蒸発して溶剤蒸気を発生させる蒸発器1と、この蒸
発器1で発生した溶剤蒸気を凝縮する凝縮器2と、蒸発
器2による溶剤蒸発過程で溶剤から分離された汚れを回
収する回収タンク3と、蒸発器2及び凝縮器3を減圧す
る減圧機構(4、5、6)を有しており、蒸発器1は、
入口から供給された溶剤を出口から溶剤蒸気として出す
形式の熱交換器、例えばプレート式熱交換器から構成さ
れている。かかる熱交換器を利用することにより、真空
蒸留再生装置1Aを、熱交換効率が良く、しかも小型で
かつ廉価に製造できる。また、可燃性溶剤の保有量を少
なくできるので、消防法の指定数量や安全上有利にな
る。
く熱交換効率の高い蒸発器および凝縮器を備えた真空蒸
留再生装置を提案すること。 【解決手段】 真空蒸留再生装置1Aは、回収された溶
剤を蒸発して溶剤蒸気を発生させる蒸発器1と、この蒸
発器1で発生した溶剤蒸気を凝縮する凝縮器2と、蒸発
器2による溶剤蒸発過程で溶剤から分離された汚れを回
収する回収タンク3と、蒸発器2及び凝縮器3を減圧す
る減圧機構(4、5、6)を有しており、蒸発器1は、
入口から供給された溶剤を出口から溶剤蒸気として出す
形式の熱交換器、例えばプレート式熱交換器から構成さ
れている。かかる熱交換器を利用することにより、真空
蒸留再生装置1Aを、熱交換効率が良く、しかも小型で
かつ廉価に製造できる。また、可燃性溶剤の保有量を少
なくできるので、消防法の指定数量や安全上有利にな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭化水素系溶剤、
アルコール溶剤等の可燃性溶剤を用いてワークの洗浄を
行う洗浄装置に付設される可燃性溶剤を真空蒸留して再
生するための真空蒸留再生装置に関するものである。
アルコール溶剤等の可燃性溶剤を用いてワークの洗浄を
行う洗浄装置に付設される可燃性溶剤を真空蒸留して再
生するための真空蒸留再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、炭化水素系溶剤等の可燃性溶剤を
用いた真空蒸留機は、図10に示すように、蒸留釜2
5、この蒸留釜25の液面を一定に保つ液位調整器2
6、凝縮タンク2、減圧機構、汚れ分離・排出機構等か
ら構成され、蒸留釜25に汚れた溶剤を導入し、一定量
貯めた状態で、蒸留釜25を加熱して溶剤を蒸発させ、
これを凝縮タンク2で液化する構成とされている。
用いた真空蒸留機は、図10に示すように、蒸留釜2
5、この蒸留釜25の液面を一定に保つ液位調整器2
6、凝縮タンク2、減圧機構、汚れ分離・排出機構等か
ら構成され、蒸留釜25に汚れた溶剤を導入し、一定量
貯めた状態で、蒸留釜25を加熱して溶剤を蒸発させ、
これを凝縮タンク2で液化する構成とされている。
【0003】汚れた溶剤は、フィルターメンテナンスバ
ルブ8、フィルター9を介して、液位調整器26に入
る。液位調整器26の中には、ボールタップがついてお
り、浮き子26bにより、液面レベルが下がると溶剤供
給弁26aが開き、液面レベルが上がると溶剤供給弁2
6aが閉まる。これにより液位調整器26内の液面レベ
ルが一定に保たれる。
ルブ8、フィルター9を介して、液位調整器26に入
る。液位調整器26の中には、ボールタップがついてお
り、浮き子26bにより、液面レベルが下がると溶剤供
給弁26aが開き、液面レベルが上がると溶剤供給弁2
6aが閉まる。これにより液位調整器26内の液面レベ
ルが一定に保たれる。
【0004】蒸留中は、溶剤供給バルブ12を開けてい
るので、蒸留釜25の液面レベルと液位調整器26の液
面レベルは同一となり、蒸留釜25の液面レベルも一定
に保たれる。
るので、蒸留釜25の液面レベルと液位調整器26の液
面レベルは同一となり、蒸留釜25の液面レベルも一定
に保たれる。
【0005】蒸留釜25の加熱は、蒸留釜25の外側を
ジャケット25aにし、ここにスチーム又は熱媒油を通
して外側から加熱すると共に、蒸留釜25の内部にも何
十にも巻いたパイプコイル25bを入れ、ここにスチー
ム又は熱媒油を通して内側からも加熱するという方法が
採用されている。
ジャケット25aにし、ここにスチーム又は熱媒油を通
して外側から加熱すると共に、蒸留釜25の内部にも何
十にも巻いたパイプコイル25bを入れ、ここにスチー
ム又は熱媒油を通して内側からも加熱するという方法が
採用されている。
【0006】また、溶剤蒸気の凝縮は、凝縮タンク2の
内部に何十にも巻いたパイプコイル2aを入れ、ここに
冷却水を通して冷却することにより行われている。
内部に何十にも巻いたパイプコイル2aを入れ、ここに
冷却水を通して冷却することにより行われている。
【0007】さらに、蒸留釜25、凝縮タンク2等の減
圧機構は、エゼクタ6によるエゼクタ効果を使ってい
る。溶剤タンク4から溶剤を溶剤ポンプ5に吸い込み、
エゼクタ6を介して溶剤タンク4に戻る溶剤循環系を形
成すると、エゼクタ6に流れる流速により、エゼクタの
分岐配管に吸い込み圧が発生するため、凝縮器内の気体
及び溶剤は凝縮タンク2から逆止弁7を通してエゼクタ
6に流れ、蒸留釜25、及び凝縮タンク2内を減圧す
る。凝縮器2内の気体及び溶剤は溶剤タンク4が満杯に
なると、タンク外に吐出する。この減圧機構により80
Torrの真空が得られると同時に、蒸留再生液の吐出
が行える。
圧機構は、エゼクタ6によるエゼクタ効果を使ってい
る。溶剤タンク4から溶剤を溶剤ポンプ5に吸い込み、
エゼクタ6を介して溶剤タンク4に戻る溶剤循環系を形
成すると、エゼクタ6に流れる流速により、エゼクタの
分岐配管に吸い込み圧が発生するため、凝縮器内の気体
及び溶剤は凝縮タンク2から逆止弁7を通してエゼクタ
6に流れ、蒸留釜25、及び凝縮タンク2内を減圧す
る。凝縮器2内の気体及び溶剤は溶剤タンク4が満杯に
なると、タンク外に吐出する。この減圧機構により80
Torrの真空が得られると同時に、蒸留再生液の吐出
が行える。
【0008】一方、溶剤中の汚れの分離・排出機構は次
のようになっている。溶剤中の汚れが蒸留釜25の中に
次第に蓄積していくので、ある一定時間毎に、蒸留釜2
5に汚れた溶剤を導入する溶剤供給バルブ12を閉じ、
煮詰め時間分蒸留釜内の汚液を煮詰めて溶剤を蒸発さ
せ、汚れを濃縮した後、圧力均衡バルブ17を開け蒸留
釜25と汚れ回収タンク3を同圧にして、蒸留釜排液バ
ルブ27を開け、汚れを汚れ回収タンク3に排出する。
煮詰めのタイミングや煮詰め時間は、汚れの量や蒸留品
質に応じてユーザー毎に任意に設定している。
のようになっている。溶剤中の汚れが蒸留釜25の中に
次第に蓄積していくので、ある一定時間毎に、蒸留釜2
5に汚れた溶剤を導入する溶剤供給バルブ12を閉じ、
煮詰め時間分蒸留釜内の汚液を煮詰めて溶剤を蒸発さ
せ、汚れを濃縮した後、圧力均衡バルブ17を開け蒸留
釜25と汚れ回収タンク3を同圧にして、蒸留釜排液バ
ルブ27を開け、汚れを汚れ回収タンク3に排出する。
煮詰めのタイミングや煮詰め時間は、汚れの量や蒸留品
質に応じてユーザー毎に任意に設定している。
【0009】汚れ回収タンク3に排出した汚れは、冷却
後自動的に、圧力均衡バルブ17を閉じ、汚れ回収タン
ク大気ベントバルブ14を開き大気圧にしてから、汚れ
回収タンク排液バルブ15を開くことにより、排出され
る。
後自動的に、圧力均衡バルブ17を閉じ、汚れ回収タン
ク大気ベントバルブ14を開き大気圧にしてから、汚れ
回収タンク排液バルブ15を開くことにより、排出され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成の従来の蒸留装置は次のような問題点がある。
成の従来の蒸留装置は次のような問題点がある。
【0011】(1)従来のような蒸留機に貯留している
溶剤を加熱することにより蒸発させる方式の場合には、
貯液容積を確保するために装置寸法が大きくなり、ま
た、蒸留釜の中にパイプコイルを入れたり、ジャケット
構造にする等構造上大きくなることに加え、加熱面積を
確保する必要からもどうしても蒸留釜が大型にならざる
を得ない。
溶剤を加熱することにより蒸発させる方式の場合には、
貯液容積を確保するために装置寸法が大きくなり、ま
た、蒸留釜の中にパイプコイルを入れたり、ジャケット
構造にする等構造上大きくなることに加え、加熱面積を
確保する必要からもどうしても蒸留釜が大型にならざる
を得ない。
【0012】(2)蒸留釜内に一定量の溶剤を貯める
為、可燃性溶剤の溶剤保有量が増えるという問題点もあ
る。可燃性溶剤の場合は、消防法で指定数量があり、安
全上の観点から溶剤の保有量は極力抑える必要がある。
為、可燃性溶剤の溶剤保有量が増えるという問題点もあ
る。可燃性溶剤の場合は、消防法で指定数量があり、安
全上の観点から溶剤の保有量は極力抑える必要がある。
【0013】(3)従来における蒸留機の溶剤蒸気の凝
縮機構は、熱交換効率が低い為に、凝縮タンクが大きく
なり、溶剤保有量が増えるという問題点がある。
縮機構は、熱交換効率が低い為に、凝縮タンクが大きく
なり、溶剤保有量が増えるという問題点がある。
【0014】(4)従来の蒸留機は、蒸留釜で溶剤を煮
沸する時に、溶剤蒸気に汚れであるオイルミストが伴っ
てしまうミスト同伴が起こるが、そのミストを分離する
機能がついていないため、蒸留品質が悪いという問題点
もある。
沸する時に、溶剤蒸気に汚れであるオイルミストが伴っ
てしまうミスト同伴が起こるが、そのミストを分離する
機能がついていないため、蒸留品質が悪いという問題点
もある。
【0015】(5)汚れを排出する時は、煮詰め工程を
行う必要があり、それが時間的なロスになるし、煮詰め
が不十分だと溶剤のロスが出る可能性もある。
行う必要があり、それが時間的なロスになるし、煮詰め
が不十分だと溶剤のロスが出る可能性もある。
【0016】(6)汚れを排出するタイミングは、汚れ
の量に係わらず一定時間としているので、その設定時間
を誤れば、蒸留量や蒸留品質が落ちたり、溶剤のロスが
多くなる等の問題点がある。 本発明の課題は、これら
の問題点に着目して、小型かつ廉価に製造でき、溶剤保
有量が少なく熱交換効率の高い蒸発器および凝縮器を備
えた真空蒸留再生装置を提案することにある。
の量に係わらず一定時間としているので、その設定時間
を誤れば、蒸留量や蒸留品質が落ちたり、溶剤のロスが
多くなる等の問題点がある。 本発明の課題は、これら
の問題点に着目して、小型かつ廉価に製造でき、溶剤保
有量が少なく熱交換効率の高い蒸発器および凝縮器を備
えた真空蒸留再生装置を提案することにある。
【0017】また、本発明の課題は、汚れであるオイル
ミストの分離機能を備えることにより蒸留品質を向上か
つ安定させ、さらに煮詰め時間のロスと溶剤のロスを低
減し、蒸留機内の汚れの量を検知して排出するなどの機
能を備えた真空蒸留再生装置を提案することにある。
ミストの分離機能を備えることにより蒸留品質を向上か
つ安定させ、さらに煮詰め時間のロスと溶剤のロスを低
減し、蒸留機内の汚れの量を検知して排出するなどの機
能を備えた真空蒸留再生装置を提案することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき課
題を解決するため、炭化水素系溶剤、アルコール系溶剤
等の可燃性溶剤を真空蒸留再生するための真空蒸留再生
装置において、回収された溶剤を蒸発して溶剤蒸気を発
生させる蒸発器と、この蒸発器で発生した溶剤蒸気を凝
縮する凝縮器と、前記蒸発器による溶剤蒸発過程で溶剤
から分離された汚れを回収する回収タンクと、前記蒸発
器及び凝縮器を減圧する減圧機構を有しており、前記蒸
発器は、入口から供給された溶剤を出口から溶剤蒸気と
して出す形式の熱交換器から構成されていることを特徴
としている。
題を解決するため、炭化水素系溶剤、アルコール系溶剤
等の可燃性溶剤を真空蒸留再生するための真空蒸留再生
装置において、回収された溶剤を蒸発して溶剤蒸気を発
生させる蒸発器と、この蒸発器で発生した溶剤蒸気を凝
縮する凝縮器と、前記蒸発器による溶剤蒸発過程で溶剤
から分離された汚れを回収する回収タンクと、前記蒸発
器及び凝縮器を減圧する減圧機構を有しており、前記蒸
発器は、入口から供給された溶剤を出口から溶剤蒸気と
して出す形式の熱交換器から構成されていることを特徴
としている。
【0019】ここで、前記凝縮器としては、入口から供
給される溶剤蒸気を出口から溶剤として出す形式の熱交
換器を用いることが望ましい。このような熱交換器とし
ては、プレート式熱交換器あるいはスパイラル式熱交換
器を用いることができる。
給される溶剤蒸気を出口から溶剤として出す形式の熱交
換器を用いることが望ましい。このような熱交換器とし
ては、プレート式熱交換器あるいはスパイラル式熱交換
器を用いることができる。
【0020】また、本発明においては、前記蒸発器と前
記凝縮器の間に、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離する
気液分離器が接続され、当該気液分離器によって分離さ
れた溶剤中の汚れや溶剤ミストを汚れ回収タンクに排出
する構成を採用することが望ましい。
記凝縮器の間に、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離する
気液分離器が接続され、当該気液分離器によって分離さ
れた溶剤中の汚れや溶剤ミストを汚れ回収タンクに排出
する構成を採用することが望ましい。
【0021】この場合、前記汚れ回収タンクにスチーム
又は熱媒油の加熱機構を付設して、当該汚れ回収タンク
に溜まった汚液中の溶剤を蒸発させることで、汚れ回収
タンクを第2の蒸発器として機能させるが望ましい。
又は熱媒油の加熱機構を付設して、当該汚れ回収タンク
に溜まった汚液中の溶剤を蒸発させることで、汚れ回収
タンクを第2の蒸発器として機能させるが望ましい。
【0022】さらに、本発明においては、前記蒸発器と
前記凝縮器の間に、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離す
る気液分離器を設け、この気液分離器の下部に、気液分
離された溶剤中の汚れや溶剤ミストを貯める貯液部を設
け、この貯液部をスチーム又は熱媒油の加熱機構で加熱
し、溜まった汚液中の溶剤を蒸発させることで、ここを
第2の蒸発器として機能させることが望ましい。
前記凝縮器の間に、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離す
る気液分離器を設け、この気液分離器の下部に、気液分
離された溶剤中の汚れや溶剤ミストを貯める貯液部を設
け、この貯液部をスチーム又は熱媒油の加熱機構で加熱
し、溜まった汚液中の溶剤を蒸発させることで、ここを
第2の蒸発器として機能させることが望ましい。
【0023】ここで、前記気液分離器の溶剤蒸気の出口
側の部分には、汚れや溶剤ミストを捕捉するフィルタ材
が充填されていることが望ましい。
側の部分には、汚れや溶剤ミストを捕捉するフィルタ材
が充填されていることが望ましい。
【0024】一方、本発明においては、前記回収タンク
の汚液の量を計測する液面計と、この液面計の計測結果
に基づき、汚液が一定量溜まった時に、警報および/ま
たは汚液の自動排出を行う処理手段とを有することが望
ましい。
の汚液の量を計測する液面計と、この液面計の計測結果
に基づき、汚液が一定量溜まった時に、警報および/ま
たは汚液の自動排出を行う処理手段とを有することが望
ましい。
【0025】また、前記気液分離器の貯液部に取り付け
た液面計と、この液面計の計測結果に基づき、汚液が一
定量溜まった時に、警報および/または汚液の自動排出
を行う処理手段とを有することが望ましい。
た液面計と、この液面計の計測結果に基づき、汚液が一
定量溜まった時に、警報および/または汚液の自動排出
を行う処理手段とを有することが望ましい。
【0026】このように構成した本発明の真空蒸留再生
装置では、蒸発器として、入口から溶剤を供給すると出
口から溶剤蒸気が出る形式の熱交換器、例えばプレート
式熱交換器を使用しているので、熱交換効率が良く、し
かも小型でかつ廉価に蒸発器を製造できる。さらに、可
燃性溶剤の保有量を少なくできるので、消防法の指定数
量や安全上有利になる。
装置では、蒸発器として、入口から溶剤を供給すると出
口から溶剤蒸気が出る形式の熱交換器、例えばプレート
式熱交換器を使用しているので、熱交換効率が良く、し
かも小型でかつ廉価に蒸発器を製造できる。さらに、可
燃性溶剤の保有量を少なくできるので、消防法の指定数
量や安全上有利になる。
【0027】同様に、本発明では、凝縮器として、入口
から溶剤蒸気を供給すると出口から溶剤が出る形式の熱
交換器、例えばプレート式熱交換器を使用しているの
で、熱交換効率が良く、小型でかつ廉価に製造できる。
さらには、可燃性溶剤の保有量が少なくできるので、消
防法の指定数量や安全上有利になる。
から溶剤蒸気を供給すると出口から溶剤が出る形式の熱
交換器、例えばプレート式熱交換器を使用しているの
で、熱交換効率が良く、小型でかつ廉価に製造できる。
さらには、可燃性溶剤の保有量が少なくできるので、消
防法の指定数量や安全上有利になる。
【0028】このように、本発明によれば、蒸発器及び
凝縮器が小型化できるので、真空蒸留機そのものが小型
でかつ廉価になる。また、蒸留能力が、蒸発器及び凝縮
器に使われているプレート式熱交換器の選定で自由自在
にできるという利点もある。
凝縮器が小型化できるので、真空蒸留機そのものが小型
でかつ廉価になる。また、蒸留能力が、蒸発器及び凝縮
器に使われているプレート式熱交換器の選定で自由自在
にできるという利点もある。
【0029】また、蒸発器の後段に、溶剤中の汚れや溶
剤ミストを分離する気液分離器をつけた場合には、蒸留
品質が向上かつ安定する。
剤ミストを分離する気液分離器をつけた場合には、蒸留
品質が向上かつ安定する。
【0030】さらに、汚れ回収タンクをスチーム又は熱
媒油の加熱機構で加熱し、ここに溜まった汚液中の溶剤
を蒸発させることで、汚れ回収タンクを第2の蒸発器と
して機能させた場合には、溶剤のロスをほとんどゼロに
できる。また、蒸発器が2段になるので、両者の加熱温
度を下げても、前段の蒸発器部分における蒸発量の低下
分を、後段の汚れ回収タンクの蒸発量でまかなうことが
でき、従って低温蒸留が可能になり蒸留品質が向上す
る。
媒油の加熱機構で加熱し、ここに溜まった汚液中の溶剤
を蒸発させることで、汚れ回収タンクを第2の蒸発器と
して機能させた場合には、溶剤のロスをほとんどゼロに
できる。また、蒸発器が2段になるので、両者の加熱温
度を下げても、前段の蒸発器部分における蒸発量の低下
分を、後段の汚れ回収タンクの蒸発量でまかなうことが
でき、従って低温蒸留が可能になり蒸留品質が向上す
る。
【0031】一方、蒸発器の後段に、溶剤中の汚れや溶
剤ミストを分離する気液分離器を設け、この気液分離器
の下部に、気液分離された溶剤中の汚れや溶剤ミストを
貯める貯液部を設け、この貯液部をスチーム又は熱媒油
の加熱機構で加熱し、溜まった汚液中の溶剤を蒸発させ
た場合には、ここを第2の蒸発器として機能させること
ができ、この結果、蒸気の2段式の蒸発器の場合と同様
な作用効果が得られる。
剤ミストを分離する気液分離器を設け、この気液分離器
の下部に、気液分離された溶剤中の汚れや溶剤ミストを
貯める貯液部を設け、この貯液部をスチーム又は熱媒油
の加熱機構で加熱し、溜まった汚液中の溶剤を蒸発させ
た場合には、ここを第2の蒸発器として機能させること
ができ、この結果、蒸気の2段式の蒸発器の場合と同様
な作用効果が得られる。
【0032】また、気液分離器の上部の溶剤蒸気の通り
道に、汚れや溶剤ミストを捕捉するフィルタ材を充填し
た場合には、気液分離器とフィルタ材充填部の2段階で
汚れや溶剤ミストの分離が行われるので、さらに蒸留品
質が向上かつ安定する。
道に、汚れや溶剤ミストを捕捉するフィルタ材を充填し
た場合には、気液分離器とフィルタ材充填部の2段階で
汚れや溶剤ミストの分離が行われるので、さらに蒸留品
質が向上かつ安定する。
【0033】次に、汚れ回収タンクや、気液分離器の下
部の貯液部に液面計をつけ、汚液が一定量溜まった時
に、警報または自動的に排出する処理手段をつけると、
汚れの量の管理が容易になり、汚れの排出も効率的に行
える。
部の貯液部に液面計をつけ、汚液が一定量溜まった時
に、警報または自動的に排出する処理手段をつけると、
汚れの量の管理が容易になり、汚れの排出も効率的に行
える。
【0034】また、ここに溜まっている汚液は、煮詰め
時間無しで即排出できるので、煮詰め時間のロスが無く
なる。
時間無しで即排出できるので、煮詰め時間のロスが無く
なる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明を適
用した真空蒸留再生装置の各実施例を説明する。なお、
各実施例および各図において、対応する部分には同一の
番号を付し、それらの説明は省略するものとする。
用した真空蒸留再生装置の各実施例を説明する。なお、
各実施例および各図において、対応する部分には同一の
番号を付し、それらの説明は省略するものとする。
【0036】(第1実施例)図1は、本発明の第1実施
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本真空
蒸留装置1Aは、蒸発器、凝縮器、減圧機構、汚れ分離
・排出機構の4つから構成されている。
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本真空
蒸留装置1Aは、蒸発器、凝縮器、減圧機構、汚れ分離
・排出機構の4つから構成されている。
【0037】まず、本例の装置1Aにおける蒸発器は熱
交換器から構成されている。図において、1がこの蒸発
器用熱交換器であり、これは入口1aから溶剤を供給す
ると出口1bから溶剤蒸気が出る形式の熱交換器であ
る。
交換器から構成されている。図において、1がこの蒸発
器用熱交換器であり、これは入口1aから溶剤を供給す
ると出口1bから溶剤蒸気が出る形式の熱交換器であ
る。
【0038】この蒸発器用熱交換器1に、フィルターメ
ンテナンスバルブ8、フィルター9、流量調整バルブ1
0、流量計11、溶剤供給バルブ12を介して、汚れた
溶剤が一定量供給される。溶剤の供給流量は流量計11
を見ながら、流量調整バルブ10で調整する。フィルタ
ー9は供給溶剤中のごみを捕捉するためのものであり、
フィルターメンテナンスバルブ8は、フィルター9を交
換するときに閉めるバルブである。
ンテナンスバルブ8、フィルター9、流量調整バルブ1
0、流量計11、溶剤供給バルブ12を介して、汚れた
溶剤が一定量供給される。溶剤の供給流量は流量計11
を見ながら、流量調整バルブ10で調整する。フィルタ
ー9は供給溶剤中のごみを捕捉するためのものであり、
フィルターメンテナンスバルブ8は、フィルター9を交
換するときに閉めるバルブである。
【0039】また、蒸発器用熱交換器1には、加熱用の
スチーム又は熱媒油が供給され、当該蒸発器用熱交換器
1に供給された溶剤は、これらと熱交換を行い、溶剤蒸
気となる。ここでスチームまたは熱媒油の温度は、使用
する真空度での溶剤の沸点よりも30℃位高くなるよう
に設定される。
スチーム又は熱媒油が供給され、当該蒸発器用熱交換器
1に供給された溶剤は、これらと熱交換を行い、溶剤蒸
気となる。ここでスチームまたは熱媒油の温度は、使用
する真空度での溶剤の沸点よりも30℃位高くなるよう
に設定される。
【0040】蒸発器用熱交換器1で蒸発した溶剤蒸気
は、上下方向に逆U字形状に折り曲げられている蒸気配
管18を通り、凝縮器2に送られる。蒸発器用熱交換器
1は、入口1aが下で出口1bが上になるように配置さ
れており、出口1bをさらに立ち上げ、蒸気配管18に
接続している。このようにすると、蒸発器用熱交換器1
から出た溶剤蒸気のみが凝縮器側に行き、それ以外は落
差で再び蒸発器用熱交換器1に戻ることになる。
は、上下方向に逆U字形状に折り曲げられている蒸気配
管18を通り、凝縮器2に送られる。蒸発器用熱交換器
1は、入口1aが下で出口1bが上になるように配置さ
れており、出口1bをさらに立ち上げ、蒸気配管18に
接続している。このようにすると、蒸発器用熱交換器1
から出た溶剤蒸気のみが凝縮器側に行き、それ以外は落
差で再び蒸発器用熱交換器1に戻ることになる。
【0041】本例の装置1Aの凝縮器、減圧機構は、従
来技術と同一である。まず、凝縮器2はタンクになって
おり、この中に冷却コイル2aが巻かれており、冷却コ
イル2aの中を冷却水が通っている。凝縮器2の底は、
逆止弁7を介してエゼクタ6に接続している。
来技術と同一である。まず、凝縮器2はタンクになって
おり、この中に冷却コイル2aが巻かれており、冷却コ
イル2aの中を冷却水が通っている。凝縮器2の底は、
逆止弁7を介してエゼクタ6に接続している。
【0042】減圧機構は、エゼクタ6によるエゼクタ効
果を利用したものである。溶剤タンク4から溶剤を溶剤
ポンプ5に吸い込み、エゼクタ6を介して溶剤タンク4
に戻る溶剤循環系を形成すると、エゼクタ6に流れる溶
剤の流速により、エゼクタの分岐配管に吸い込み圧が発
生する。この結果、凝縮器内の気体及び溶剤は、凝縮器
2からエゼクタ6に流れ、蒸発器用熱交換器1、蒸気配
管18、凝縮器2内を減圧する。凝縮器2内の気体及び
溶剤は、溶剤タンク4が満杯になると外部に吐出する。
この減圧機構により80Torrの真空が得られると同
時に、蒸留再生液の吐出が行える。
果を利用したものである。溶剤タンク4から溶剤を溶剤
ポンプ5に吸い込み、エゼクタ6を介して溶剤タンク4
に戻る溶剤循環系を形成すると、エゼクタ6に流れる溶
剤の流速により、エゼクタの分岐配管に吸い込み圧が発
生する。この結果、凝縮器内の気体及び溶剤は、凝縮器
2からエゼクタ6に流れ、蒸発器用熱交換器1、蒸気配
管18、凝縮器2内を減圧する。凝縮器2内の気体及び
溶剤は、溶剤タンク4が満杯になると外部に吐出する。
この減圧機構により80Torrの真空が得られると同
時に、蒸留再生液の吐出が行える。
【0043】本例の汚れ分離・排出機構は、溶剤供給バ
ルブ12を閉じ、蒸発器用熱交換器1の中の溶剤を蒸発
させることで、蒸発器用熱交換器1内の汚れを濃縮し、
これを蒸発器用熱交換器排液バルブ13を介して汚れ回
収タンク3に回収する構成になっている。
ルブ12を閉じ、蒸発器用熱交換器1の中の溶剤を蒸発
させることで、蒸発器用熱交換器1内の汚れを濃縮し、
これを蒸発器用熱交換器排液バルブ13を介して汚れ回
収タンク3に回収する構成になっている。
【0044】蒸発器用熱交換器排液バルブ13は、蒸発
器用熱交換器1の入口1aと溶剤供給バルブ12の間の
配管における2股に分けられた部分に、下向きに取付け
られており、その下側が汚れ回収タンク3に接続されて
いる。汚れ回収タンク3には、汚れ回収タンク排液バル
ブ15と汚れ回収タンク大気ベントバルブ14と圧力均
衡バルブ17と液面計16がついている。 蒸発器用熱
交換器1は入口1aが下で出口1bが上であり高低差が
あるので熱交換器内に溶剤が溜まり、従って、汚れも次
第に熱交換器内に溜まってくる。よって、次のようにし
て汚れを排出している。すなわち、所定の時間毎に、溶
剤供給バルブ12を閉じ溶剤供給を止めて、一定時間蒸
発器用熱交換器1の中の溶剤を蒸発させ、蒸発器用熱交
換器1内の汚れを濃縮する。次に、圧力均衡バルブ17
を開け蒸発器用熱交換器と汚れ回収タンクを同圧にし、
蒸発器用熱交換器排液バルブ13を開ける。この結果、
蒸発器用熱交換器1内に溜まっていた汚れが、汚れ回収
タンク3に回収される。
器用熱交換器1の入口1aと溶剤供給バルブ12の間の
配管における2股に分けられた部分に、下向きに取付け
られており、その下側が汚れ回収タンク3に接続されて
いる。汚れ回収タンク3には、汚れ回収タンク排液バル
ブ15と汚れ回収タンク大気ベントバルブ14と圧力均
衡バルブ17と液面計16がついている。 蒸発器用熱
交換器1は入口1aが下で出口1bが上であり高低差が
あるので熱交換器内に溶剤が溜まり、従って、汚れも次
第に熱交換器内に溜まってくる。よって、次のようにし
て汚れを排出している。すなわち、所定の時間毎に、溶
剤供給バルブ12を閉じ溶剤供給を止めて、一定時間蒸
発器用熱交換器1の中の溶剤を蒸発させ、蒸発器用熱交
換器1内の汚れを濃縮する。次に、圧力均衡バルブ17
を開け蒸発器用熱交換器と汚れ回収タンクを同圧にし、
蒸発器用熱交換器排液バルブ13を開ける。この結果、
蒸発器用熱交換器1内に溜まっていた汚れが、汚れ回収
タンク3に回収される。
【0045】汚れ回収タンクに溜まった汚れは次のよう
に排出される。すなわち、液面計16のレベルに達した
ら、警報で知らせるか、あるいは自動的に、圧力均衡バ
ルブ17を閉じ、汚れ回収タンク大気ベントバルブ14
を開き大気圧にしてから、汚れ回収タンク排液バルブ1
5を開き、汚れを排出する。
に排出される。すなわち、液面計16のレベルに達した
ら、警報で知らせるか、あるいは自動的に、圧力均衡バ
ルブ17を閉じ、汚れ回収タンク大気ベントバルブ14
を開き大気圧にしてから、汚れ回収タンク排液バルブ1
5を開き、汚れを排出する。
【0046】(第2実施例)図2は、本発明の第2実施
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本例の
装置1Bは、凝縮器にも熱交換器を用いており、それ以
外の構成は図1の装置1Aと同一である。 図におい
て、装置1Bは、凝縮器用熱交換器19を備えており、
これは入口から溶剤蒸気を供給すると出口から溶剤が出
る形式の熱交換器である。また、凝縮器用熱交換器19
には、冷却水を通し、熱交換器そのものを冷やしてい
る。従って凝縮器用熱交換器19に供給された溶剤蒸気
は、ここで熱交換を行い、液化する。本実施例では、凝
縮器用熱交換器19は入口19aが下で出口19bが上
になるよう配置しており、熱交換器内に溶剤が滞留する
ので、確実に冷やされ液化する。
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本例の
装置1Bは、凝縮器にも熱交換器を用いており、それ以
外の構成は図1の装置1Aと同一である。 図におい
て、装置1Bは、凝縮器用熱交換器19を備えており、
これは入口から溶剤蒸気を供給すると出口から溶剤が出
る形式の熱交換器である。また、凝縮器用熱交換器19
には、冷却水を通し、熱交換器そのものを冷やしてい
る。従って凝縮器用熱交換器19に供給された溶剤蒸気
は、ここで熱交換を行い、液化する。本実施例では、凝
縮器用熱交換器19は入口19aが下で出口19bが上
になるよう配置しており、熱交換器内に溶剤が滞留する
ので、確実に冷やされ液化する。
【0047】(熱交換器の例)図3には、上記の熱交換
器1、凝縮器19として使用可能なプレート式熱交換器
を示してある。プレート式熱交換器3Aは、そのフレー
ム301の内部に多層構造の波状の伝熱プレート302
が配置された構造をしたものである。
器1、凝縮器19として使用可能なプレート式熱交換器
を示してある。プレート式熱交換器3Aは、そのフレー
ム301の内部に多層構造の波状の伝熱プレート302
が配置された構造をしたものである。
【0048】図4には、熱交換器1、凝縮器19として
使用可能なスパイラル式熱交換器を示してある。この形
式の熱交換器3Cは、円筒状のケース321内に渦巻き
状に伝熱板322が巻かれた構造となっている。
使用可能なスパイラル式熱交換器を示してある。この形
式の熱交換器3Cは、円筒状のケース321内に渦巻き
状に伝熱板322が巻かれた構造となっている。
【0049】これらいずれの形式の熱交換器も、従来に
おいては、他の用途には使用されてはいるが、真空蒸留
再生の分野においては全く着目されていないものであ
り、本発明者によって初めて、真空蒸留再生の分野にお
ける利用が見出されたものである。
おいては、他の用途には使用されてはいるが、真空蒸留
再生の分野においては全く着目されていないものであ
り、本発明者によって初めて、真空蒸留再生の分野にお
ける利用が見出されたものである。
【0050】(第3実施例)図5は、本発明の第3実施
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。この装
置1Cは、図2の装置1Bにおいて、蒸発器用熱交換器
1と蒸気配管18の間に気液分離器20を付加した構成
となっており、それ以外は図2の装置1Bと同一であ
る。
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。この装
置1Cは、図2の装置1Bにおいて、蒸発器用熱交換器
1と蒸気配管18の間に気液分離器20を付加した構成
となっており、それ以外は図2の装置1Bと同一であ
る。
【0051】気液分離器20としては各種のものが知ら
れているが、本実施例ではサイクロンセパレーターを採
用している。これは、気液分離器20に供給される溶剤
蒸気の流速を利用して、直線流を旋回流に代え、遠心力
で溶剤蒸気中の汚れのミストや溶剤ミストを取り除くも
のである。
れているが、本実施例ではサイクロンセパレーターを採
用している。これは、気液分離器20に供給される溶剤
蒸気の流速を利用して、直線流を旋回流に代え、遠心力
で溶剤蒸気中の汚れのミストや溶剤ミストを取り除くも
のである。
【0052】気液分離器20の底は気液分離器排液バル
ブ21を介して、汚れ回収タンク3に接続している。所
定の時間毎に溶剤供給バルブ12を閉じ、一定時間蒸発
器用熱交換器1内の溶剤を蒸発させ、その後蒸発器用熱
交換器排液バルブ13を開けて、蒸発器用熱交換器1内
の汚れを汚れ回収タンク3に排出する汚れの分離・排液
機構は図2の装置1Bと同様である。
ブ21を介して、汚れ回収タンク3に接続している。所
定の時間毎に溶剤供給バルブ12を閉じ、一定時間蒸発
器用熱交換器1内の溶剤を蒸発させ、その後蒸発器用熱
交換器排液バルブ13を開けて、蒸発器用熱交換器1内
の汚れを汚れ回収タンク3に排出する汚れの分離・排液
機構は図2の装置1Bと同様である。
【0053】汚れ回収タンク3には、汚れ回収タンク排
液バルブ15と汚れ回収タンクベントバルブ14と圧力
均衡バルブ17と液面計16がついている。汚れ回収タ
ンク16に溜まった汚れは、液面計16のレベルに達し
たら、警報で知らせるか、あるいは自動的に気液分離器
排液バルブ21と圧力均衡バルブ17を閉じ、汚れ回収
タンクベントバルブ14を開き、汚れ回収タンク排液バ
ルブ15を開き、外部に排出する。
液バルブ15と汚れ回収タンクベントバルブ14と圧力
均衡バルブ17と液面計16がついている。汚れ回収タ
ンク16に溜まった汚れは、液面計16のレベルに達し
たら、警報で知らせるか、あるいは自動的に気液分離器
排液バルブ21と圧力均衡バルブ17を閉じ、汚れ回収
タンクベントバルブ14を開き、汚れ回収タンク排液バ
ルブ15を開き、外部に排出する。
【0054】上記の構成により、気液分離器20で汚れ
のミストを取り除くことができるので、蒸発蒸気の油分
濃度が低減でき、蒸留品質が向上しかつ安定する。
のミストを取り除くことができるので、蒸発蒸気の油分
濃度が低減でき、蒸留品質が向上しかつ安定する。
【0055】(第4実施例)図6は、本発明の第4実施
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本例の
装置1Dは、図5の装置1Cにおける汚れ回収タンク3
に、スチーム又は熱媒油の加熱機構をつけた構成となっ
ており、それ以外の構成は装置1Cと同一である。
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本例の
装置1Dは、図5の装置1Cにおける汚れ回収タンク3
に、スチーム又は熱媒油の加熱機構をつけた構成となっ
ており、それ以外の構成は装置1Cと同一である。
【0056】本例の装置1Dにおいて、通常はスチーム
又は熱媒油供給バルブ22を開けて、スチーム又は熱媒
油を流し、汚れが液面計16のレベルに達したら、スチ
ーム又は熱媒油供給バルブ22を閉じて、汚れを冷やし
てから排出する。
又は熱媒油供給バルブ22を開けて、スチーム又は熱媒
油を流し、汚れが液面計16のレベルに達したら、スチ
ーム又は熱媒油供給バルブ22を閉じて、汚れを冷やし
てから排出する。
【0057】上記の構成により、汚れ回収タンクを第2
の蒸発器として機能させることができ、溶剤のロスをほ
とんどゼロにできる。また、蒸発器が2段になるので、
両者の加熱温度を下げても、1段目の蒸発器における蒸
発量の低下分を、2段目の汚れ回収タンクの蒸発量でま
かなうことができ、従って低温蒸留が可能になり蒸留品
質が向上する。
の蒸発器として機能させることができ、溶剤のロスをほ
とんどゼロにできる。また、蒸発器が2段になるので、
両者の加熱温度を下げても、1段目の蒸発器における蒸
発量の低下分を、2段目の汚れ回収タンクの蒸発量でま
かなうことができ、従って低温蒸留が可能になり蒸留品
質が向上する。
【0058】(第5実施例)図7は、本発明の第5実施
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本例の
装置1Eは、図6の装置1Dにおける気液分離器20の
上部に、フィルタ材を充填したフィルタ部23を備えた
構成となっており、それ以外の構成は装置1Dと同一で
ある。
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本例の
装置1Eは、図6の装置1Dにおける気液分離器20の
上部に、フィルタ材を充填したフィルタ部23を備えた
構成となっており、それ以外の構成は装置1Dと同一で
ある。
【0059】本実施例では、フィルタ材23aは、ステ
ンレスの金網を丸めて円筒状にしたもので、直径12m
m、長さ15mm位の物を使っている。フィルタ材23
aは、フィルタ容器23bに入れ、気液分離器20の蓋
20aを開けて容易に出し入れ可能にしている。
ンレスの金網を丸めて円筒状にしたもので、直径12m
m、長さ15mm位の物を使っている。フィルタ材23
aは、フィルタ容器23bに入れ、気液分離器20の蓋
20aを開けて容易に出し入れ可能にしている。
【0060】上記の構成によれば、フィルタ部23によ
って、汚れや溶剤ミストが捕捉されるので、汚れや溶剤
ミストの分離機構が、気液分離器20によるものとフィ
ルタ部23によるものとの2段になる。よって、蒸留品
質の一層の向上かつ安定化を図ることができる。
って、汚れや溶剤ミストが捕捉されるので、汚れや溶剤
ミストの分離機構が、気液分離器20によるものとフィ
ルタ部23によるものとの2段になる。よって、蒸留品
質の一層の向上かつ安定化を図ることができる。
【0061】(第6実施例)図8は、本発明の第6実施
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。この装
置1Fは、図5の装置1Cにおける気液分離器20の下
部に貯液部をつけた構成となっており、それ以外の構成
は装置1Cと同一である。
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。この装
置1Fは、図5の装置1Cにおける気液分離器20の下
部に貯液部をつけた構成となっており、それ以外の構成
は装置1Cと同一である。
【0062】この貯液部20aの外側にスチーム又は熱
媒油の加熱タンク28を設け、貯液を加熱している。ま
た蒸発器用熱交換器排液バルブ13をこの貯液部20a
の上部に接続している。またこの貯液部20aには、液
面計16をつけ、液面レベルが液面計16に達したら、
気液分離器排液バルブ21を開けて、汚れ回収タンク3
に排液する。
媒油の加熱タンク28を設け、貯液を加熱している。ま
た蒸発器用熱交換器排液バルブ13をこの貯液部20a
の上部に接続している。またこの貯液部20aには、液
面計16をつけ、液面レベルが液面計16に達したら、
気液分離器排液バルブ21を開けて、汚れ回収タンク3
に排液する。
【0063】所定の時間毎に溶剤供給バルブ12を閉
じ、一定時間蒸発器用熱交換器1内の溶剤を蒸発させ、
その後蒸発器用熱交換器排液バルブ13を開けて、蒸発
器用熱交換器1内の汚れを気液分離器の貯液部に排出す
る機構は図2の装置1Bと同様である。
じ、一定時間蒸発器用熱交換器1内の溶剤を蒸発させ、
その後蒸発器用熱交換器排液バルブ13を開けて、蒸発
器用熱交換器1内の汚れを気液分離器の貯液部に排出す
る機構は図2の装置1Bと同様である。
【0064】汚れ回収タンク3には、汚れ回収タンク排
液バルブ15と汚れ回収タンクベントバルブ14と圧力
均衡バルブ17がついている。汚れ回収タンク3に排出
された汚れは、冷却された後に自動的に気液分離器排液
バルブ21と圧力均衡バルブ17を閉じ、汚れ回収タン
クベントバルブ14を開き、汚れ回収タンク排液バルブ
15を開くことにより、排出される。
液バルブ15と汚れ回収タンクベントバルブ14と圧力
均衡バルブ17がついている。汚れ回収タンク3に排出
された汚れは、冷却された後に自動的に気液分離器排液
バルブ21と圧力均衡バルブ17を閉じ、汚れ回収タン
クベントバルブ14を開き、汚れ回収タンク排液バルブ
15を開くことにより、排出される。
【0065】上記の構成により、気液分離器の貯液部2
0aを第2の蒸発器として機能させることができ、溶剤
のロスをほとんどゼロにできる。また、蒸発器が2段に
なるので、両者の加熱温度を下げても、1段目の蒸発器
における蒸発量の低下分を、2段目の気液分離器の貯液
部の蒸発量でまかなうことができ、従って低温蒸留が可
能になり蒸留品質が向上する。
0aを第2の蒸発器として機能させることができ、溶剤
のロスをほとんどゼロにできる。また、蒸発器が2段に
なるので、両者の加熱温度を下げても、1段目の蒸発器
における蒸発量の低下分を、2段目の気液分離器の貯液
部の蒸発量でまかなうことができ、従って低温蒸留が可
能になり蒸留品質が向上する。
【0066】(第7実施例)図9は、本発明の第7実施
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本例の
装置1Gは、図8の装置1Fの気液分離器20の上部に
フィルタ部23を入れた構成となっており、それ以外は
図8の装置1Fと同一である。
例に係る真空蒸留再生装置の概略構成図である。本例の
装置1Gは、図8の装置1Fの気液分離器20の上部に
フィルタ部23を入れた構成となっており、それ以外は
図8の装置1Fと同一である。
【0067】このフィルタ部23の構成、作用効果は、
図7に示す装置1Eのフィルタ部23と同様である。
図7に示す装置1Eのフィルタ部23と同様である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の真空蒸留
再生装置においては、蒸発器に、入口から溶剤を供給す
ると出口から溶剤蒸気が出る形式の熱交換器、例えばプ
レート式熱交換器を使用している。従って、熱交換効率
が良く、小型でかつ廉価に製造できる真空蒸留再生装置
を実現できる。さらに、可燃性溶剤の保有量を少なくて
できるので、消防法の指定数量や安全上有利な真空蒸留
再生装置を実現できる。
再生装置においては、蒸発器に、入口から溶剤を供給す
ると出口から溶剤蒸気が出る形式の熱交換器、例えばプ
レート式熱交換器を使用している。従って、熱交換効率
が良く、小型でかつ廉価に製造できる真空蒸留再生装置
を実現できる。さらに、可燃性溶剤の保有量を少なくて
できるので、消防法の指定数量や安全上有利な真空蒸留
再生装置を実現できる。
【0069】また、本発明においては、凝縮器に、入口
から溶剤蒸気を供給すると出口から溶剤が出る形式の熱
交換器、例えばプレート式熱交換器を使用している。従
って、熱交換効率が良く、小型でかつ廉価に製造可能な
真空蒸留再生装置を実現できる。さらには、可燃性溶剤
の保有量を少なくできるので、消防法の指定数量や安全
上有利な真空蒸留再生装置を実現できる。
から溶剤蒸気を供給すると出口から溶剤が出る形式の熱
交換器、例えばプレート式熱交換器を使用している。従
って、熱交換効率が良く、小型でかつ廉価に製造可能な
真空蒸留再生装置を実現できる。さらには、可燃性溶剤
の保有量を少なくできるので、消防法の指定数量や安全
上有利な真空蒸留再生装置を実現できる。
【0070】さらに、蒸発器及び凝縮器が小型化できる
ことで、真空蒸留機そのものが小型でかつ安価にできる
という効果がある。また、蒸留能力が、蒸発器及び凝縮
器に使われているプレート式熱交換器の選定で自由自在
にできるという効果がある。
ことで、真空蒸留機そのものが小型でかつ安価にできる
という効果がある。また、蒸留能力が、蒸発器及び凝縮
器に使われているプレート式熱交換器の選定で自由自在
にできるという効果がある。
【0071】これに加えて、本発明において、蒸発器の
後段に、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離する気液分離
器をつけると、蒸留品質が向上かつ安定するという効果
が得られる。
後段に、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離する気液分離
器をつけると、蒸留品質が向上かつ安定するという効果
が得られる。
【0072】また、本発明において、汚れ回収タンクを
スチーム又は熱媒油の加熱機構で加熱し、ここに溜まっ
た汚液中の溶剤を蒸発させることで、汚れ回収タンクを
第2の蒸発器として機能させると、溶剤のロスをほとん
どゼロにできるという効果が得られる。さらに、蒸発器
が2段構成になるので、両者の加熱温度を下げても、1
段目の蒸発器における蒸発量の低下分を、2段目の汚れ
回収タンクの蒸発量でまかなうことができ、従って低温
蒸留が可能になり蒸留品質が向上するという効果も得ら
れる。
スチーム又は熱媒油の加熱機構で加熱し、ここに溜まっ
た汚液中の溶剤を蒸発させることで、汚れ回収タンクを
第2の蒸発器として機能させると、溶剤のロスをほとん
どゼロにできるという効果が得られる。さらに、蒸発器
が2段構成になるので、両者の加熱温度を下げても、1
段目の蒸発器における蒸発量の低下分を、2段目の汚れ
回収タンクの蒸発量でまかなうことができ、従って低温
蒸留が可能になり蒸留品質が向上するという効果も得ら
れる。
【0073】さらに、本発明において、蒸発器の後段
に、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離する気液分離器を
設け、この気液分離器の下部に、気液分離された溶剤中
の汚れや溶剤ミストを貯める貯液部を設け、この貯液部
をスチーム又は熱媒油の加熱機構で加熱し、溜まった汚
液中の溶剤を蒸発させることで、ここを第2の蒸発器と
して機能させても、上記と同じ作用効果が得られる。
に、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離する気液分離器を
設け、この気液分離器の下部に、気液分離された溶剤中
の汚れや溶剤ミストを貯める貯液部を設け、この貯液部
をスチーム又は熱媒油の加熱機構で加熱し、溜まった汚
液中の溶剤を蒸発させることで、ここを第2の蒸発器と
して機能させても、上記と同じ作用効果が得られる。
【0074】次に、本発明において、蒸発器の後段に設
けられた、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離する気液分
離器の上部の溶剤蒸気の通り道に、汚れや溶剤ミストを
捕捉するフィルタ部を配置して、気液分離器とフィルタ
部の2段階で汚れや溶剤ミストの分離を行うと、さらに
蒸留品質が向上かつ安定するという効果が得られる。
けられた、溶剤中の汚れや溶剤ミストを分離する気液分
離器の上部の溶剤蒸気の通り道に、汚れや溶剤ミストを
捕捉するフィルタ部を配置して、気液分離器とフィルタ
部の2段階で汚れや溶剤ミストの分離を行うと、さらに
蒸留品質が向上かつ安定するという効果が得られる。
【0075】さらには、本発明において、汚れ回収タン
クや、気液分離器の下部の貯液部に液面計をつけ、汚液
が一定量溜まった時に、警報または自動的に排出する機
能をつけると、汚れの量の管理が容易になり、汚れの排
出も効率的に行えるという効果が得られる。
クや、気液分離器の下部の貯液部に液面計をつけ、汚液
が一定量溜まった時に、警報または自動的に排出する機
能をつけると、汚れの量の管理が容易になり、汚れの排
出も効率的に行えるという効果が得られる。
【0076】また、ここに溜まっている汚液は、煮詰め
時間無しで即排出できるので、煮詰め時間のロスが無く
なるという効果も得られる。
時間無しで即排出できるので、煮詰め時間のロスが無く
なるという効果も得られる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る真空蒸留再生装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る真空蒸留再生装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図3】図1、2の装置における蒸発器として使用可能
な熱交換器を示す説明図である。
な熱交換器を示す説明図である。
【図4】図1、2の装置における蒸発器として使用可能
な熱交換器を示す説明図である。
な熱交換器を示す説明図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係る真空蒸留再生装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図6】本発明の第4の実施例に係る真空蒸留再生装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図7】本発明の第5の実施例に係る真空蒸留再生装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図8】本発明の第6の実施例に係る真空蒸留再生装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図9】本発明の第7の実施例に係る真空蒸留再生装置
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図10】従来の真空蒸留装置を示す概略構成図であ
る。
る。
【符号の説明】 1・・・蒸発器用熱交換器 1a・・・入口 1b・・・出口 2・・・凝縮器 2a・・・冷却コイル 3・・・汚れ回収タンク 4・・・溶剤タンク 5・・・溶剤ポンプ 6・・・エゼクタ 7・・・逆止弁 8・・・フィルターメンテナンスバルブ 9・・・フィルター 10・・・流量調整バルブ 11・・・流量計 12・・・溶剤供給バルブ 13・・・蒸発器用熱交換器排液バルブ 14・・・汚れ回収タンク大気ベントバルブ 15・・・汚れ回収タンク排液バルブ 16・・・液面計 17・・・圧力均衡バルブ 18・・・蒸気配管 19・・・凝縮器用熱交換器 19a・・・入口 19b・・・出口 20・・・気液分離器 20a・・・蓋 21・・・気液分離器排液バルブ 22・・・スチーム又は熱媒油供給バルブ 23・・・フィルタ部 23a・・・フィルタ材 23b・・・フィルタ容器 25・・・蒸留釜 25a・・・スチーム又は熱媒油加熱用ジャケット 25b・・・スチーム又は熱媒油加熱用パイプコイル 26・・・液位調整器 26a・・・溶剤供給弁 26b・・・浮き子 27・・・蒸留釜排液バルブ 28・・・スチーム又は熱媒油加熱タンク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月5日(1999.7.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
Claims (9)
- 【請求項1】 炭化水素系溶剤、アルコール系溶剤等の
可燃性溶剤を真空蒸留再生するための真空蒸留再生装置
において、 回収された溶剤を蒸発して溶剤蒸気を発生させる蒸発器
と、この蒸発器で発生した溶剤蒸気を凝縮する凝縮器
と、前記蒸発器による溶剤蒸発過程で溶剤から分離され
た汚れを回収する汚れ回収タンクと、前記蒸発器及び凝
縮器を減圧する減圧機構を有しており、 前記蒸発器は、入口から供給された溶剤を出口から溶剤
蒸気として出す形式の熱交換器から構成されていること
を特徴とする可燃性溶剤の真空蒸留再生装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記凝縮器は、入口から供給される溶剤蒸気を出口から
溶剤として出す形式の熱交換器から構成されていること
を特徴とする可燃性溶剤の真空蒸留再生装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記熱交換器は、プレート式熱交換器あるいはスパイラ
ル式熱交換器であることを特徴とする可燃性溶剤の真空
蒸留再生装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のうちの何れかの項に
おいて、更に、 前記蒸発器と前記凝縮器の間には、溶剤中の汚れや溶剤
ミストを分離する気液分離器が接続され、当該気液分離
器によって分離された溶剤中の汚れや溶剤ミストを汚れ
回収タンクに排出することを特徴とする可燃性溶剤の真
空蒸留再生装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記汚れ回収タンクはスチーム又は熱媒油の加熱機構を
備えており、 当該汚れ回収タンクに溜まった汚液中の溶剤を蒸発させ
ることで、汚れ回収タンクを第2の蒸発器として機能さ
せることを特徴とする可燃性溶剤の真空蒸留再生装置。 - 【請求項6】 請求項1または2において、 前記蒸発器と前記凝縮器の間に、溶剤中の汚れや溶剤ミ
ストを分離する気液分離器を設け、この気液分離器の下
部に、気液分離された溶剤中の汚れや溶剤ミストを貯め
る貯液部を設け、この貯液部をスチーム又は熱媒油の加
熱機構で加熱し、溜まった汚液中の溶剤を蒸発させるこ
とで、ここを第2の蒸発器として機能させることを特徴
とする可燃性溶剤の真空蒸留再生装置。 - 【請求項7】 請求項5または6において、 前記気液分離器の溶剤蒸気の出口側の部分には、汚れや
溶剤ミストを捕捉するフィルタ部が配置されていること
を特徴とする可燃性溶剤の真空蒸留再生装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のうちの何れかの項に
おいて、更に、 前記回収タンクの汚液の量を計測する液面計と、この液
面計の計測結果に基づき、汚液が一定量溜まった時に、
警報および/または汚液の自動排出を行う処理手段とを
有することを特徴とする可燃性溶剤の真空蒸留再生装
置。 - 【請求項9】 請求項6ないし8のうちの何れかの項に
おいて、 前記気液分離器の貯液部に取り付けた液面計と、この液
面計の計測結果に基づき、汚液が一定量溜まった時に、
警報および/または汚液の自動排出を行う処理手段とを
有することを特徴とする可燃性溶剤の真空蒸留再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152073A JP2000345375A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 可燃性溶剤の真空蒸留再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152073A JP2000345375A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 可燃性溶剤の真空蒸留再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000345375A true JP2000345375A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15532473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11152073A Pending JP2000345375A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 可燃性溶剤の真空蒸留再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000345375A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100627346B1 (ko) | 2005-07-07 | 2006-09-25 | 삼성에스디아이 주식회사 | 스탠바이 전원 공급 장치 및 이의 ic 인에이블 전압 공급방법 |
| JP2013146694A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Aqua Kagaku Kk | 洗浄液の蒸留再生装置 |
| JP7719415B1 (ja) * | 2024-12-05 | 2025-08-06 | 株式会社不二越 | 真空洗浄装置 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11152073A patent/JP2000345375A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100627346B1 (ko) | 2005-07-07 | 2006-09-25 | 삼성에스디아이 주식회사 | 스탠바이 전원 공급 장치 및 이의 ic 인에이블 전압 공급방법 |
| JP2013146694A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Aqua Kagaku Kk | 洗浄液の蒸留再生装置 |
| JP7719415B1 (ja) * | 2024-12-05 | 2025-08-06 | 株式会社不二越 | 真空洗浄装置 |
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