JP2000344446A - エレベーター用かご - Google Patents

エレベーター用かご

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JP2000344446A
JP2000344446A JP11157382A JP15738299A JP2000344446A JP 2000344446 A JP2000344446 A JP 2000344446A JP 11157382 A JP11157382 A JP 11157382A JP 15738299 A JP15738299 A JP 15738299A JP 2000344446 A JP2000344446 A JP 2000344446A
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JP
Japan
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panel
resin
car
skin material
plastic sheet
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JP11157382A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Kawanomoto
靖之 川野元
Yukitane Kimoto
幸胤 木本
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性や強度に優れ、より軽量で動力の軽減が
可能な、特にホームエレベータ用として好適なエレベー
タ用かごを提供する。 【解決手段】 片面がプラスチック製シートをスキン材
とし、他方の面がフィルム材で構成されたサンドイッチ
パネルをかご室の構造部材として含むことを特徴とする
エレベーター用かご。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータ、特
に、ホームエレベータに好適なかごに関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータ用かごは、床板、天井板、側
板および背板からなるボックス状のかご室にかごドアを
取り付けることによって構成されている。さらにかご室
には、それを支持、補強するとともに、かごの昇降を案
内するガードレールに転がり接触するガイドロール等が
取り付けられるかご枠が取り付けられている。
【0003】さて、従来のかごは、ほとんど、かご室や
かご枠がアルミニウム合金板やスチール板等の金属板で
作られているが、そのようなかごは重く、大きな動力を
必要とするばかりか、慣性が大きいので運転に際して高
度な制御を要する。特に、最近、高齢者住宅等で急速に
普及しつつあるホームエレベーターにおいては、家庭用
電源を用いることから、軽量化による動力の軽減が強く
求められている。
【0004】このような要求に対して、特開昭64−1
7790号公報は、かご室をFRPの補強リブ付単板で
構成することを提案している。この従来のかご室は、F
RPで構成されているから、金属板で作られたものにく
らべれば軽量ではあるが、補強リブ付とはいえ、単板を
用いるために、所要の剛性や強度を確保しようとすると
板厚の厚肉化や補強リブの大型化が避けられず、この板
圧の厚肉化や補強リブの大型化が重量を増大させるの
で、なお十分な軽量化が図られているとはいえない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、従
来の技術の上述した問題点を解決し、剛性や強度に優れ
ているのはもちろんのこと、より軽量で動力の軽減が可
能な、特にホームエレベータ用として好適なエレベータ
ー用かごを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基本的には下記の構成を有する。
【0007】すなわち、片面がプラスチック製シートを
スキン材とし、他方の面がフィルム材で構成され、内部
にコア材を有するサンドイッチパネルをかご室の構造部
材として含むことを特徴とするエレベーター用かごであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明を図面に基いて詳細に説
明するが、これに何ら限定されるものではない。図1に
おいて、エレベータかご室は人が乗ったり荷物が乗せら
れるかご室1と、そのかご室1を支持、補強するととも
に、かごの昇降を案内するガイドレール(図示せず)に
転がり接触するガイドロール等が取り付けられる金属製
かご枠2とを有している。かご室1は、床板3と、天井
板4と、側板5と、背板6の5面から構成されており、
前面には開閉自在にかごドア7が取り付けられている。
また別の形態として、背板を無くして二方向に出入り口
を設置し、かごドアを取り付けることもある。
【0009】床板3、天井板4、特に床板3は剛性が特
に要求されるので、いずれも図2に示すような、コア材
8とプラスチック製シートからなるスキン材9からなる
サンドイッチパネルで構成されていることが好ましい。
あるいは、両面とも繊維強化プラスチック製シートから
なるスキン材、又は、片面がプラスチック製シートから
なるスキン材で、もう一方の面が繊維強化プラスチック
製シートからなるスキン材を用いても良い。あるいは床
板3については、合板等の木質材料やアルミや鉄などの
金属材料を用いても良い。
【0010】側板5は、図3に示すような、コア材8と
プラスチック製シートからなるスキン材9とフィルム材
10からなるパネルで構成されている。
【0011】一方、背板を有するかご室の場合、背板6
は、図3に示すようなコア材8とプラスチック製シート
からなるスキン材9とからなる平たいサンドイッチパネ
ルとして形成されている。もっとも、背板は図4に示す
様に部分的なサンドイッチパネルで構成することも可能
であるし、プラスチック製シートからなるスキン材へ補
強部材11を貼り付けた図5の構成も可能である。
【0012】天井板4、側板5、背板6のすべてを図3
に示すようなサンドイッチパネルで構成することもでき
る。この場合には、必要に応じてFRP製や金属製のか
ご枠を別途取り付けることになる。その場合、特に限定
されるものではないが、かご枠とかご室は天井板と床
板、及び側板のそれぞれの端部にて固定されることが好
適である。
【0013】各パネルの組立性を確保するために、各パ
ネルの端部にパネル同士を接合するための継合部を必要
に応じて設けておくことができる。
【0014】なお、かご室内面に照明や操作パネルを取
り付けたり、外面に固定具や部品を取り付けたりするた
めにスキン材が切り取られてたり、内部のコア材がくり
抜かれたり、あるいは、かご室壁を貫通していることも
あり得る。本発明での「少なくとも片面」、「サンドイ
ッチパネル」、乃至は「中空断面パネル」とは、かかる
態様も含んだ概念である。
【0015】プラスチック製シートは、熱可塑性樹脂シ
ートから構成されている。樹脂の種類としてはナイロン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、PPS樹脂、PBT樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリスチ
レン樹脂、を用いることができる。これらのシート材を
プレス成形、真空成形、圧空成形、射出成形を用いてパ
ネル部のスキン材を必要な形状に成形することができ
る。このときのシート材の厚みとしては1〜5mmが成
形上、剛性・強度の確保のため好ましい。また、これら
のシート材には、強化繊維を実質的に含まないほうがよ
いが、本発明の目的を阻害しない程度であれば、例えば
シート材当たり10重量%以下であれば含んでいても良
い。
【0016】上記においてパネルを構成するフィルム材
は強度・剛性を負担するものではなく、フォーム材等の
コア材が水分侵入によるカビ発生や劣化、あるいは外力
による凹みや割れが生じるのを防ぐ保護層として存在す
るものである。従って、フィルム材としては、ポリエチ
レン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ナイロン樹脂、ポリス
チレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、AS樹
脂、ポリカーボネート樹脂、PPS樹脂、PBT樹脂、
アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、などを用いることがで
き、その厚さは0.05mmから0.5mm程度が好ま
しい。あるいはシート材の厚さの1/4〜1/50であ
ることが好ましい。
【0017】フィルム材はスキン材とコア材を形成した
後貼り付けても良いし、スキン材とフィルム材の隙間を
形成した状態でフォーム材の原液を注入発泡することに
よってもパネル体の表面に形成することができる。また
は、前述の通りフィルム形状のフィルム材を貼り付ける
という好適な形態以外に、液状、エアロゾル、気体状等
の流体形態の塗料やコーティング剤といった形態でフィ
ルム材を形成することも可能である。この場合、ポリウ
レタン樹脂、フッ素樹脂、アクリルシリコン樹脂、シリ
コン系樹脂、アクリルラッカーなどの合成樹脂材料を刷
毛塗り、スプレー噴霧、浸漬法等により形成できる。こ
の場合はシート材の厚さの1/10〜1/100程度で
あることが好ましい。あるいはフォーム材の等のコア材
表面に物理的乃至は化学的処理を施してフォーム材自身
をフィルム材に変成させることもできる。この場合、例
えば、フォーム材をニップロールにより圧力と温度をか
けてフォーム材表面の気泡を潰しといった態様が挙げら
れる。このような場合、フィルム材とコア材との境界は
不分明となることがある。なお、フィルム材はプラスチ
ック製シートと比べて、薄いので、軽量であり、製造・
加工コストも低いという利点も有する。
【0018】上記において、サンドイッチパネルのコア
材は、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリス
チレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
アクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリメタクルイミド樹
脂、エポキシ樹脂等のフォーム(発泡体)からなってい
る。なかでも、剛性や強度の向上効果の大きい、アクリ
ル樹脂やポリメタクルイミド樹脂等の硬質フォームが好
ましい。そして、コア材は、サンドイッチパネルの軽量
化や強度の一層の向上を図るために、密度が0.02〜
0.2g/cm3 の範囲にあるものが好ましい。0.02g/
cm3 より小さくなるとサンドイッチパネルが座屈を起こ
しやすくなるし、0.2g/cm3 よりも大きくなると軽量
化効果が薄れる。この場合のコア材の厚みは、5〜50
mm程度であるのが強度や剛性を高める観点から好まし
い。
【0019】そして、そのようにして得た2枚のプラス
チック製シートとフィルム材の間に必要に応じて補強ス
パーを配置し、それらの間にコア材となる樹脂を充填し
て発泡させたり、コア材の両面に各スキン材を接着する
ことによってサンドイッチパネルとして成形することが
できる。その場合、シート材が平滑であると接着強度が
低下する恐れがある。このときは表面に凹凸を設けるこ
とが好ましい。図6、7それらの例を示したが、この凹
凸について大きさやピッチなどについて特に限定される
ものではないが、凸部あるいは凹部の寸法として、高さ
が1〜10mmで、幅が1〜100mmが好ましい。ピッチ
は50〜200mmが好ましい。形状としては、R溝、矩
形形状とすることができる。特に外側へ凸部を形成する
場合は、外径寸法により規制を受けるため小さい寸法と
することが好ましい。また、凹凸部の方向についてはパ
ネル部の長手方向に伸びていることが、曲げ剛性を高め
る点で好ましい。さらにサンドイッチ化の方法として発
泡材原液の注入発泡方法を用いた場合には発泡材の流動
時の流動抵抗が少ない形状が好ましいが、室内側のシー
ト材は高品位の意匠性が求められる場合もあり、横方向
に凹凸が設けられることがあり、この場合は凹凸部の高
さを抑える(5mm以下)ことにより流動時の抵抗を調整
できる。
【0020】もちろん、本発明のエレベータかご室は分
割構成として、輸送・搬入の便を図ることも可能であ
る。分割構成で好ましい実施態様の一つとして、図8に
示したとおり、エレベータかご室が天井と側板が一体化
されたサイドパネル体2枚と、床材、背板の合計4パー
ツから構成される。この時、サイドパネル下端部は床材
の一部を有することにより、かご枠材の床部へ直接取り
付けることができるため、接続部の構成が簡略化させる
ことも可能である。また、分割構成で好ましい実施態様
の他の例として、図9に示したとおり、天井1パーツ、
側板2パーツ、床1パーツ及び背板1パーツの5パーツ
から構成される。この時側板は天井の一部と床の一部を
有しておくことにより、各部との接合部の強度・剛性を
高め、且つ接合部の構成を簡略化させることができて、
好ましい。また、この態様では、各パネル体が大凡フラ
ットな状態で得られるため、輸送効率の点で優れ、且
つ、組立時の取り扱い性も良い。
【0021】また、かご室を構成する全ての板として、
プラスチック製シートをスキン材とするサンドイッチパ
ネルを用いるのが、軽量化のうえでは最も好ましいが、
床板のみとか、側板のみとか、床板と側板とか、所望の
一部の部材のみを上記プラスチック製シートをスキン材
とするサンドイッチパネルで構成することもできる。特
に、床板や天井板、なかでも床板はより大きな剛性を必
要とすることが多いので、少なくともその片面のスキン
材をFRP板で構成したサンドイッチパネルとするのが
よい。床板や天井板の剛性をより高める必要がある場合
には、その両面のスキン材をFRP板で構成したサンド
イッチパネルや中空断面パネルを用いれば良い。
【0022】このときFRPに用いる補強繊維として
は、炭素繊維やガラス繊維、ポリアラミド繊維等の高強
度、高弾性率繊維を用いることができる。なかでも比強
度や比弾性率に優れる炭素繊維、それも、引張強度が
4,400MPa以上で、引っ張り伸度が1.7%以上で
あるような炭素繊維を用いると、サンドイッチパネル、
ひいてはかごの耐衝撃性が向上するので好ましい。FR
Pのマトリクス樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂、フェノール樹脂、ビニルエステル樹脂
等の熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂を臭素化、塩素化して
難燃化したり、3酸化アンチモン、ハロゲン化合物等の
難燃材を添加して難燃化して用いることもできる。また
は熱硬化型樹脂としてポリジシクロペンタジエンを用い
た射出反応成形を用いると成形性に優れたFRP板を得
ることができる。
【0023】FRP板の板厚としては1〜5mmが剛性
・強度の点で好ましく、かご室に必要な性能に合わせて
選択される。
【0024】スキン材を構成するFRP板は、たとえ
ば、上述した補強繊維の一方向性プリプレグを交差積層
したり、織物プリプレグを積層したり、チョップドスト
ランドマットプリプレグを積層した後、加熱、加圧して
成形することによって得ることができる。または補強繊
維からなるプリフォーム材に樹脂を含浸、硬化させるこ
とにより成形することもできる。
【0025】この際には室内側をプラスチック製シート
からなるスキン材とし外側をフィルム材で構成するケー
ス、室内側をFRPスキン材とし外側をフィルム材から
なる2タイプの組み合わせの中から、室内の意匠性、か
ご室の剛性、強度に応じて選択することができる。
【0026】上方向に引き揃えられた補強繊維、特に上
述した炭素繊維を含むFRPとしておくと、剛性や強度
が向上するばかりでなく、かごの落下や暴走による衝突
時におけるかごの耐衝撃性が向上するようになるので好
ましい。
【0027】また、かご室を構成するすべてのパネルを
プラスチック製シートをスキン材とフィルム材からなる
サンドイッチパネルを用いた場合でも、以下の方法によ
り軽量化に優れ、且つ所望の部分の剛性を効果的に高め
ることができる。即ち、図13のように、応力がかかり
やすい角部などに、かご室を構成するパネルのプラスチ
ック製シートに別材料を接着することにより補強するこ
とができる。この場合プラスチック製シート材と同質の
シート材を接着により貼り付けても良いが、より一層の
剛性向上を図るために、プラスチック材料に強化繊維を
加え、強度・剛性を高めた材料から形成されるシート材
を接着により貼り付けても良い。強化繊維の種類として
は、炭素繊維やガラス繊維が強度・剛性の点で好まし
い。補強材の厚さとしては1〜3mmのシート材か所定の
形状に賦形した異形アングルなどが好ましい。
【0028】図11に示したようにかご枠との取付や、
部品などの取付が必要な場合については、部分的にプレ
ート材を貼り付けサンドイッチ化し、接合部の強度や剛
性の維持することが好ましい。
【0029】またこの場合も必要な性能に合わせ前述の
別材料による接着補強や、金属材料による部分的な補強
を施すことも勿論可能である。
【0030】
【発明の効果】この発明のエレベータ用かごは、上述し
た構成を有することにより、かご室を補強リブ付FRP
単板で構成する従来のかごにくらべてパネルの厚みが薄
くても大きな剛性や強度を発現できることができ、さら
に材料の低比重の効果により一層の軽量化が図られる。
そのため、動力をより軽減することができ、家庭用電源
を用いるホームエレベーターにも容易に適用することが
できるようになる。また、軽量で慣性が小さいので、運
転も制御も簡単に行えるようになる。さらに、プラスチ
ック製シートは振動減衰性に優れるので、特に、熱可塑
性樹脂シートをスキン材とするサンドイッチパネルや中
空断面パネルを用いると振動減衰性が大きく、防音性な
いし遮音性も向上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施態様に係るエレベータ用か
ごを示す概略斜視図である。
【図2】 この発明で用いるサンドイッチパネルの概略
断面図である。
【図3】 この発明で用いる別のパネルの概略断面図で
ある。
【図4】 この発明で用いる背板用パネルの概略断面図
である。
【図5】 この発明で用いる別の背板用パネルの概略断
面図である。
【図6】 この発明で用いる片面に凸部を持つパネルの
概略断面図である。
【図7】 この発明で用いる片面に凸部を持つパネルの
概略断面図である。
【図8】 この発明の一実施態様に係る4パーツに分離
構成されたエレベータ用かごを示す概略斜視図である。
【図9】この発明の一実施態様に係る5パーツに分離構
成されたエレベータ用かごを示す概略斜視図である。
【図10】 この発明で用いる補強材を有するサンドイ
ッチパネルの概略斜視図である。
【図11】 この発明で用いる部分サンドイッチ構造の
パネルの概略斜視図である。
【符号の説明】
1:かご室 2:かご枠 3:床板 4:天井板 5:側板 6:背板 7:かごドア 8:コア材 9:スキン材 10:フィルム材 11:補強材 12:凹凸部 13:床材パーツ 14:サイドパネルパーツ 15:背板パーツ 16:天井パーツ 17:補強材 18:部分的なサンドイッチ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面がプラスチック製シートをスキン材
    とし、他方の面がフィルム材で構成され、内部にコア材
    を有するサンドイッチパネルをかご室の構造部材として
    含むことを特徴とするエレベーター用かご。
  2. 【請求項2】 かご室の側板および/または背板が、片
    面がプラスチック製シートをスキン材とし、他方の面が
    フィルム材で構成されたサンドイッチパネルで構成され
    ていることを特徴とするエレベーター用かご。
  3. 【請求項3】 かご室の床板および/または天井板は、
    両面が繊維強化プラスチックおよび/またはプラスチッ
    ク製シート板をスキン材とするサンドイッチパネルで構
    成されていることを特徴とする請求項2に記載のエレベ
    ーター用かご。
  4. 【請求項4】 片面が繊維強化プラスチック製シートを
    スキン材とし、他方の面がフィルム材で構成されたサン
    ドイッチパネルをかご室の構造部材として含むことを特
    徴とするエレベーター用かご。
  5. 【請求項5】 かご室の側板および/または背板が、片
    面が繊維強化プラスチック製シートをスキン材とし、他
    方の面がフィルム材で構成されたサンドイッチパネルで
    構成されていることを特徴とするエレベーター用かご。
JP11157382A 1999-06-04 1999-06-04 エレベーター用かご Pending JP2000344446A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012136334A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Mitsubishi Electric Corp サンドイッチパネルおよびその製造方法ならびにそれを用いたエレベータかご
CN103108748A (zh) * 2010-03-29 2013-05-15 三菱电机株式会社 纤维强化塑料成形体、其制造方法及电梯
EP1262438B2 (de) 2001-06-01 2014-04-16 ThyssenKrupp Elevator AG Fahrkorb für einen Aufzug
CN110902528A (zh) * 2018-09-18 2020-03-24 哈伊洛风系统有限责任两合公司 电梯轿厢及用于制造电梯轿厢的方法

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