JP2000343284A - 機械式プレス装置 - Google Patents

機械式プレス装置

Info

Publication number
JP2000343284A
JP2000343284A JP11151873A JP15187399A JP2000343284A JP 2000343284 A JP2000343284 A JP 2000343284A JP 11151873 A JP11151873 A JP 11151873A JP 15187399 A JP15187399 A JP 15187399A JP 2000343284 A JP2000343284 A JP 2000343284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
weight
slide
support shafts
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11151873A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4233683B2 (ja
Inventor
Heizaburo Kato
平三郎 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15187399A priority Critical patent/JP4233683B2/ja
Publication of JP2000343284A publication Critical patent/JP2000343284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4233683B2 publication Critical patent/JP4233683B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/02Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by lever mechanism
    • B30B1/06Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by lever mechanism operated by cams, eccentrics, or cranks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0064Counterbalancing means for movable press elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速かつ高精度に作動する機械式プレス装置
を提供すること。 【解決手段】 機械式プレス装置は、回転駆動される入
力軸2上に一体回転可能に設けられたカム9と、カム9
の下方位置でフレーム1に上下摺動可能に装着され下端
でスライド10を支持する第1及び第2のスライド支持
軸11,12とを有する。カム9とスライド支持軸1
1,12との間の位置には第1及び第2の揺動アーム1
9,20が設けられている。これら揺動アーム19,2
0はフレーム1に支持され、カム9にころがり接触する
カムフォロワ18a,18bを転動可能に支持するとと
もに、スライド支持軸11,12に作動的に連結され、
カム9の回転運動をスライド支持軸11,12の上下摺
動に変換するようになっている。スライド支持軸11,
12のまわりに装着されたコイルスプリング25,26
はスライド支持軸11,12を上方へ付勢し、揺動アー
ム19,20を介してカムフォロワ18a,18bをカ
ム9のカム面9a,9bに密着させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転するカムを利
用してスライダを往復直線運動させる機械式プレス装置
に関するものである。
【0002】
【発明の背景】上記した機械式プレス装置は電子部品の
加工等に広く採用されているが、近年の電子部品の小型
化に伴い、加工精度及び作動速度に対するユーザーの要
求が次第に高くなってきている。また、コネクタ端子等
の部品については、プレス装置への材料供給を小さなス
トロークにする一方で、形状精度を高めあるいは金型の
耐用年数を高めるために打ち抜き速度を高める傾向にあ
り、このような背景からも、高速かつ高精度のプレス装
置の開発が望まれている。
【0003】
【従来の技術】実開昭61−205690号公報には、
回転駆動される水平な入力軸上に一体回転可能に設けら
れ、多角形(例えば三角形)の各辺を凸状弧面に形成した
形状のカムを使用してスライドを上下動させる構成の機
械的プレス装置が記載されている。上記スライドは、カ
ムを包囲する中空部を有し、その中空部の上方及び下方
位置でフレームによって上下摺動可能に支持されるとと
もに、カムの上下面にころがり接触する一対のカムフォ
ロワを有しており、カムが回転したときに上記カムフォ
ロワを介して上下に摺動するようになっている。また、
特開平7−60490号公報には、回転駆動される水平
な入力軸上に一体回転可能に設けられたカムと、カムの
左右両側に水平方向に摺動可能に設けられた一対の摺動
ブロックと、摺動ブロックに転動可能に支持されていて
カムの左右両側面にころがり接触するカムフォロワと、
摺動ブロックとスライダとを連結するリンク機構とを備
えた機械的プレス装置が記載されている。この機械式プ
レス装置は、カムの回転をカムフォロワを介して摺動ブ
ロックの水平方向の往復摺動に変換し、その水平方向の
摺動をリンク機構を介してスライダの上下動に変換する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開昭61−2056
90号公報に記載の機械式プレス装置は、カムを、例え
ば三角形の各辺を凸状弧面に形成した形状にすれば、カ
ムの一回転についてスライドを上下に3往復させること
ができ、プレス加工を高速で行うことができる。また、
カムが入力軸に対して偏心していないために回転時のバ
ランスがよいという利点がある。しかしながら、スライ
ドが入力軸の上方及び下位置でフレームに支持される構
成のため、スライドが大きくなってその荷重が増大し、
その結果プレス装置の作動時に生じる慣性力が増加し、
慣性力に起因する作動誤差が生じるために、装置の高速
化に十分対応できないことがあるという問題点があっ
た。また、カムの回転に応じてスライドが上方へ移動す
るときにはカムの上面にころがり接触する上方のカムフ
ォロワのみが荷重を支持し、スライドが下方へ移動する
ときにはカムの下面にころがり接触する下方のカムフォ
ロワのみが荷重を支持することになるために、両方のカ
ムフォロワを十分な強度を有する大型のものに設計する
必要がある。さらに、カムと上下のカムフォロワとを完
全な密接状態にして高速高精度の作動を行わせることが
困難になる問題もあった。特開平7−60490号公報
に記載の機械式プレス装置は、カムの回転をカムフォロ
ワを介して摺動ブロックの水平方向の往復摺動に変換
し、その水平方向の摺動をリンク機構を介してスライダ
の上下動に変換するもので、このように多数の部材を介
して運動をスライドに伝達する構成には、高精度の作動
を行わせるための調整に手間がかかるという問題があ
る。また、カムの左右両側面にころがり接触するカムフ
ォロワを介して左右一対の摺動ブロックの水平方向の摺
動を生じる構成には、カムフォロワが大型化すること等
の、上記した実開昭61−205690号公報に記載の
プレス装置と同様の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
技術の問題点を解決し、簡単な構成で高速高精度での作
動が可能な機械式プレス装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】上記目的を達成するために、本発明の機械
式プレス装置は、フレームと、フレームに回転可能に装
着され、駆動装置によって回転駆動される水平な入力軸
と、入力軸上に一体回転可能に設けられたカムと、上記
カムの下方位置においてフレームに上下摺動可能に装着
され下端でスライドを支持している第1及び第2のスラ
イド支持軸と、上記カムと上記両スライド支持軸との間
の位置でフレームに支持され、上記カムにころがり接触
するカムフォロワを転動可能に支持するとともに、上記
両スライド支持軸に作動的に連結され、上記カムの回転
運動をそれらスライド支持軸の上下摺動に変換するリン
ク機構と、上記各スライド支持軸を上方へ付勢し、上記
リンク機構を介して上記カムフォロワを上記カムのカム
面に密着させるスプリングとを具備する構成になってい
る。
【0007】好ましくは、上記カムは、正面から見たと
きに左右対称形状になっていて、その左右外方に面した
両側面のそれぞれにカム面が形成され、上記リンク機構
が、それらカム面のそれぞれにころがり接触する一対の
カムフォロワを転動可能に支持するように構成される。
また、上記リンク機構が、フレームに枢着されていて上
記一対のカムフォロワの一方を支持するとともに上記第
1のスライド支持軸に作動的に連結されている第1の揺
動アームと、フレームに枢着されていて上記一対のカム
フォロワの他方を支持するとともに上記第2のスライド
支持軸に作動的に連結された第2の揺動アームとを有す
る構成にするのが好ましい。
【0008】
【作用】本発明においては、カムの回転運動は、カムフ
ォロワ及びリンク機構を介してスライド支持軸及びスラ
イドの上下動に変換される。スプリングがスライド支持
軸を上方へ付勢し、リンク機構を介してカムフォロワを
カムに密着させているため、スライドが下方へ摺動する
ときにはカムフォロワが、リンク機構を介し、スプリン
グのばね力に抗してスライド支持軸を下方へ押し下げ、
一方、スライドが上方へ摺動するときにはスプリングの
ばね力でカムフォロワをカムに密着させた状態に維持す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1から図3は、本発明の第1実
施形態の機械式プレス装置を示している。このプレス装
置はフレーム1を有し、水平な入力軸2が軸受3,4を
介してフレーム1に回転可能に装着されている。入力軸
2は、フレーム1の頂壁1aに固定されたモータ5と、
モータ5の出力軸に連結された主動プーリ6と、入力軸
2に固定された従動プーリ7と、主動プーリ6及び従動
プーリ7に巻き掛けられたベルト8とで構成された駆動
装置によって回転駆動されるようになっている。入力軸
2上には、カム9が入力軸2と一体回転可能に設けられ
ている。このカム9は、正面から見たとき、即ち図1の
正面図のように左右方向へ水平に延びる入力軸2を見る
ことができる位置から見たときに、左右対称形状を有し
ており、カム9の左右外方に面した両側面にカム面9
a,9bが形成されている。図示された第1実施形態に
おいては、カム9は、グロボイダルカム即ちローラギヤ
カムとして構成さている。なお、図1において、符号2
7は、軸締結要素27aを介して入力軸2に嵌着された
フライホイールを示している。
【0010】フレーム1の中間壁1bには、下端でスラ
イド10を支持する第1および第2のスライド支持軸1
1,12が軸受部材13,14を介して上下摺動可能に
装着されている。図示された第1実施形態においては、
第1及び第2のスライド支持軸11,12は、それぞれ
1つのスライド支持軸11と1つのスライド支持軸12
とで構成され、これらスライド支持軸11,12でスラ
イド10を2点支持する構成になっている。スライド1
0の下端部には、フレーム1の下方壁1cに固定したプ
レス下型16と協働して部品の加工を行うためのプレス
上型15が取付けられる。
【0011】上記カム9とスライド支持軸11,12と
の間にはリンク機構17が設けられている。このリンク
機構17は、フレーム1によって支持され、カム9のカ
ム面9a,9bのそれぞれにころがり接触する一対のカ
ムフォロワ18a,18bを転動可能に支持するととも
に、スライド支持軸11,12に作動的に連結されてい
て、カム9の回転運動をスライド支持軸11,12及び
それと一体のスライド10の上下動に変換するようにな
っている。図示された第1実施形態においては、リンク
機構17は、枢軸21,22を介して屈曲部付近でフレ
ーム1に枢着された略L字形の第1及び第2の揺動アー
ム19,20を有する。図2に示されるように、第2の
揺動アーム20の枢軸22は軸受28,29を介してフ
レーム1に回動可能に装着されている。同様に、第1の
揺動アーム19の枢軸21も図示されていない軸受を介
してフレーム1に回動可能に装着されている。これら揺
動アーム19,20は、上記一対のカムフォロワ18
a,18bをそれぞれ転動可能に支持するとともに、半
月コマ23,24を介して第1及び第2のスライド支持
軸11,12のそれぞれに作動的に連結されている。半
月コマ23,24は、第1及び第2の揺動アーム19,
20の下面にそれぞれ相対摺動可能に係合する平面状の
上面23a,24aと、スライド支持軸11,12の上
端に形成した半球状の凹所11a,11bのそれぞれに
相対摺動可能に係合する半球状の下面23b,24bと
を有する。なお、図2の符号20aは、揺動アーム20
の、半月コマ24との係合部に埋設され、円滑かつ高精
度に仕上げされた板片を示している。揺動アーム19に
も同様の板片が埋設されている。
【0012】第1及び第2のスライド支持軸11,12
のまわりにはコイルスプリング25,26が装着されて
いる。これらコイルスプリング25,26は、スライド
支持軸11,12を上方へ付勢し、従って、スライド支
持軸11,12,半月コマ23,24及び揺動アーム1
9,20を介してカムフォロワ18a,18bをカム9
へ向けて付勢し、カムフォロワ18a,18bをカム9
のカム面9a,9bに密着させている。
【0013】上記した第1実施形態の機械式プレス装置
において、モータ5を駆動すると、主動プーリ6、ベル
ト8及び従動プーリ7を介して入力軸2及びそれと一体
のカム9が一方向へ連続回転する。このようにカム9が
回転すると、カムフォロワ18a,18b、揺動アーム
19,20,半月コマ23,24及びコイルスプリング
25,26を介して、スライド支持軸11,12及びそ
れらの下端に固定されたスライド10が上下に移動す
る。
【0014】図4は、上記した機械式プレス装置の作動
によりスライド10が最下部位置即ち下死点位置BDC
(ワークをプレス加工する位置)まで移動した状態、図5
はスライド10が最上部位置即ち上死点位置TDCまで
移動した状態を示しており、図5の符号Sは、下死点位
置と上死点位置との間のスライド10の移動ストローク
量を示している。明らかなように、スライド10が図5
の上死点位置から図4の下死点位置へ向かうときには、
カム9によりカムフォロワ18a及び18bがそれぞれ
図5の左方及び右方へ押圧され、揺動アーム19及び2
0がそれぞれ反時計方向及び時計方向へ揺動し、スライ
ド支持軸11,12はコイルスプリング25,26のば
ね力に抗して下方へ移動する。一方、スライド10が図
4の下死点位置から図5の上死点位置へ向かうときに
は、カム9の回転に応じ、スプリング25及び26が揺
動アーム19及び20をそれぞれ時計方向及び反時計方
向へ揺動させて、カムフォロワ18a,18bをカム9
に密着させた状態に維持する。
【0015】上記したように、カム9は左右対称形であ
り、カム面9a,9bの形状は、揺動アーム19,20
の左右対称の揺動を生じるようになっている。また、ス
ライド10の移動ストローク量S(図5)、及びカム9が
一回転する間のスライド10の上下往復動回数等は、カ
ム面19a,19bの形状を適切に設計することにより
変更できるものであり、カム9が一回転する間のスライ
ド10の上下往復動回数を増加させる設計にすることに
よって、高速度で作動するプレス装置を得ることが可能
である。
【0016】第1実施形態の機械式プレス装置は、高速
高精度に作動するプレスとして構成するのに適したもの
であり、その理由を略記すれば、次の通りである。 (1)コイルスプリング25,26の作用によってカムフ
ォロワ18a,18bをカム9のカム面に密着させる構
成になっているために、カムとカムフォロワとの密着状
態を十分なものにして、カムフォロワのカム面上での滑
りを防止するとともにカムフォロワの急激な回転変化を
生じにくくすることができる。 (2)カムフォロワ18a,18bはスライド10が下方
へ移動するときの荷重を支持するだけで、それが上方へ
移動するときの荷重を支持することはない。従って、ス
ライドが上方へ移動するときの荷重を支持するカムフォ
ロワとそれが下方へ移動するときの荷重を支持するカム
フォロワとの両方を設けている既述の従来技術に比較し
て、移動する部品の質量を軽減して作動時に生じる慣性
力を減じることができる。 (3)上下動するスライド支持軸11,12の下端にスラ
イド10を支持するとともに、上方のカム9と、スライ
ド10と一体になった下方のスライド支持軸11,12
とをそれらの中間位置に設けたリンク機構17を介して
連結する構成になっているために、カムを包囲するスラ
イドがカムの上方及び下方位置でフレームに支持される
構成の既述の実開昭61-205690号公報に記載の
装置のようにスライドが大型化することがない。また、
カム9とスライド10との動力伝達関係が既述の特開平
7−60490号公報に記載の装置等に比較してより直
接的になり、プレス装置の作動時に移動する部品の質量
が低減される。 (4)リンク機構17が、フレーム1に枢着された第1及
び第2の揺動アーム19,20を有する簡単な構成にな
っているために、移動する部品の数を少なくしてその質
量を軽減することができる。 (5)上記(4)の構成に加えて、左右対称形のカム9の左
右外方に面した両側面に形成されたカム面9a,9bの
それぞれにカムフォロワ18a,18bがころがり接触
する構成とし、カムフォロワ18a,第1揺動アーム1
9及びスライド支持軸11等からなる動力伝達機構と、
カムフォロワ18b、第2揺動アーム20及びスライド
支持軸12等からなる動力伝達機構とを左右対称に設け
た構成にしているために、作動バランスが良好である。 また、上記各動力伝達機構のカムフォロワ18a,18
bからカム9のカム面に作用する負荷は、入力軸2に対
して直角方向、即ち入力軸の撓み方向には作用せず、従
って入力軸が撓むことによる作動誤差を減じることがで
きる。 (6)カム9のカム面の形状を適切に設計することによ
り、カム9の回転角度に対するスライド10の移動スト
ローク量(上死点位置と下死点位置との間の移動ストロ
ーク量S)を小さくし、カムの加工誤差がスライドの移
動に及ぼす影響を軽減することができる。
【0017】上記したように、第1実施形態において
は、左右対称形のカム9のカム面9a,9bのそれぞれ
にカムフォロワ18a,18bがころがり接触する構成
とし、また、リンク機構17が第1及び第2揺動アーム
19、20を有する構成を採用しており、この構成は作
動精度の向上の観点から好ましいものである。 しかしながら、そのリンク機構としては、カム9にころ
がり接触するカムフォロワを転動可能に支持し、カムの
回転運動をスライド支持軸11,12の上下摺動に変換
できる種々構成の機構を採用できるものである。また、
例えばカム9の外周面にカム面を形成し、リンク機構が
そのカム面にころがり接触する単一のカムフォロワを支
持する構成にすることも可能である。
【0018】図6から図8は、本発明の第2実施形態の
機械式プレス装置を示している。なお、図6は図2と同
様の側面図であるが、図6に示された機械式プレス装置
を正面から見たときは、図1と同様の構成になるため
に、第2実施形態の正面図は省略してある。
【0019】第2実施形態の機械式プレス装置において
は、第1のスライド支持軸11が一対のスライド支持軸
11a,11bから構成され、また第2のスライド支持
軸12が一対のスライド支持軸12a,12bから構成
されていて、それらスライド支持軸11a,11b;1
2a,12bが、四角形の4つの頂点に相当する位置
で、スライド10を4点支持する構成になっている。ス
ライド支持軸12a,12bのまわりにはコイルスプリ
ング26,26bが装着され、スライド支持軸11a,
11bのまわりにも同様のコイルスプリングが装着され
ている。これらコイルスプリングはスライド支持軸11
a,11b,12a,12bを上方へ付勢している。従
って、これらコイルスプリングは、スライド支持軸11
a,11b,12a,12b、半月コマ及び揺動アーム
19,20を介してカムフォロワ18a,18bをカム
9へ向けて付勢し、カムフォロワ18a,18bをカム
9に密着させている。なお、上記半月コマは、スライド
支持軸11a,11bのそれぞれと揺動アーム19との
間,及びスライド支持軸12a,12bのそれぞれと揺
動アーム20との間に合計4個設けられているが、スラ
イド支持軸12a,12bと揺動アーム20との間に設
けられた2個の半月コマのみが図6に24a,24bで
示されている。また、図8には、2つのカムフォロワ1
8a,18bのうちの一方18aのみが図示されてい
る。 第2実施形態における揺動アーム20は、半月コマ24
a,24bを介して2つのスライド支持軸12a,12
bに作動的に連結されているために、第1実施形態の揺
動アーム20よりも横方向長さ(図2、6の左右方向長
さ)が大きくされている。同様に、第2実施形態の揺動ア
ーム19も、第1実施形態の揺動アーム19よりも横方
向長さが大きくされている。 なお、図7の符号13a,13b,14a,14bは、
第1実施形態の軸受部材13,14と同様の軸受け部材
を示している。また、図6及び8の符号19a,20a
は、図2の板片20aと同様の板片を示している。
【0020】第2実施形態の機械式プレス装置の上記し
た点以外の構成は既述の第1実施形態のそれと同様であ
るため、説明を省略する。図1から図5に示した第1実
施形態と同様の部材は図5から図7に同様の符号で示さ
れている。 第2実施形態は、第1実施形態と同様の効果を奏する
が、スライド支持軸11a,11b; 12a,12bで
スライド10を4点支持する構成になっているために、
剛性が増して作動精度が向上する。
【0021】図9から図11は、本発明の第3実施形態
の機械式プレス装置を示している。この第3実施形態の
機械式プレス装置は、図1から図5に示した第1実施形
態の機械式プレス装置に動的平衡装置30を付加したも
のである。この動的平衡装置30は、フレーム1の上方
位置即ち頂壁1aに軸受部材33,34を介して上下摺
動可能に装着された第1及び第2のウエイト支持軸3
1,32と、これらウエイト支持軸31,32の上端に
支持されたバランスウエイト35と、ウエイト作動用の
リンク機構40とを有する。 上記動的平衡装置30は、リンク機構17、スライド支
持軸11,12及びスライド10等の要素に対して入力
軸2を中心として上下対称となるようにリンク機構4
0、ウエイト支持軸31,32及びバランスウエイト3
5等を設けたもので、スライド10を上下動させるカム
9と同一のカムによりバランスウエイト35の上下動を
生じるようになっている。
【0022】ウエイト作動用のリンク機構40は、フレ
ーム1に回動可能に装着された枢軸41,42を介して
屈曲部付近でフレーム1に枢着された略L字形の第3及
び第4揺動アーム43,44を有する。これら揺動アー
ム43,44は、カム9のカム面9a,9bのそれぞれ
にころがり接触するウエイト作動用の一対のカムフォロ
ワ36a,36bをそれぞれ転動可能に支持するととも
に、半月コマ45,46を介して第1及び第2のウエイ
ト支持軸31,32のそれぞれに作動的に連結されてい
る。上記半月コマ45,46は、揺動アーム43、44
の上面にそれぞれ相対摺動可能に係合する平面状の下面
45a,46aと、ウエイト支持軸31、32の下端に
形成した半球状の凹所31a,32aのそれぞれに相対
摺動可能に係合する半球状の上面45b,46bとを有
する。
【0023】ウエイト支持軸31,32のまわりにはコ
イルスプリング47,48が装着されている。これらコ
イルスプリング47,48はウエイト支持軸31,32
を下方へ付勢し、従って、ウエイト支持軸31,32,
半月コマ45,46及び揺動アーム43,44を介して
カムフォロワ36a,36bをカム9へ向けて付勢し、
カムフォロワ36a,36bをカム9に密着させてい
る。
【0024】カム9のカム面9a,9bは、スライド1
0とバランスウエイト35とを上下対称に移動させる形
状を有している。即ち、図10に示したようにスライド
10が下死点位置BDCにあるときにはバランスウエイ
ト35は最上部位置即ち上死点位置TDCにあり、図1
0の下死点位置からスライド10が図11に示した上死
点位TDC置へ向けて上方へ移動するにつれてバランス
ウエイト35は下方へ移動する。また、スライド10が
図11の上死点位置から図10の下死点位置へ向けて下
方へ移動するにつれてバランスウエイト35は上方へ移
動する。従って、上記した動的平衡装置30を設け、バ
ランスウエイト35の質量を、スライド10が上下移動
するときに生じる慣性力を相殺できるような適切値に設
計しておくことにより、スライド10が上下移動すると
きに生じる慣性力をバランスウエイト35が上下移動す
るときに生じる慣性力で相殺し、慣性力に起因して生じ
る作動時のがたつき等を防止して、高精度の作動を行う
ことが可能になる。 なお、図11の符号S及びS’は、それぞれ下死点位置
BDCと上死点位置TDCとの間のスライド10の移動
ストローク量、及び下死点位置BDCと上死点位置TD
Cとの間のバランスウエイト35の移動ストローク量を
示している。これらストローク量SとS’は等しい値に
設計される。
【0025】第3実施形態の機械式プレス装置の上記し
た点以外の構成は既述の第1実施形態のそれと同様であ
り、図1から図5に示した第1実施形態と同様の部材は
図9から図11に同様の符号で示されている。
【0026】第3実施形態の機械式プレス装置は、2つ
のスライド支持軸11,12を有する第1実施形態の機
械式プレス装置に動的平衡装置30を付加したものであ
る。しかしながら、図5から図7に示したように4つの
スライド支持軸を有する第2実施形態の機械式プレス装
置に同様の動的平衡装置を設けることは、もちろん可能
である。 第3実施形態においては、動的平衡装置30のリンク機
構40が揺動アーム43,44を有する構成を採用して
いる。しかしながら、スライド10を上下動させるため
のリンク機構17の場合と同様に、リンク機構40とし
ては、カム9にころがり接触するカムフォロワを転動可
能に支持し、カム9の回転運動をウエイト支持軸31,
32の上下摺動に変換できる種々構成の機構を採用でき
るものである。また、例えばカム9の外周面にカム面を
形成し、リンク機構40がそのカム面にころがり接触す
る単一のカムフォロワを支持する構成にすることも可能
である。
【0027】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の機械
式プレス装置は、スプリングの作用によってカムフォロ
ワをカムに密着させる構成であるために、カムとカムフ
ォロワとの密着状態が十分なものとなりカムフォロワの
カム面上での滑りが防止されるとともに、カムフォロワ
の急激な回転変化等が生じにくい。また、スライドが上
方へ移動するときの荷重を支持するカムフォロワを設け
る必要がないために、プレス装置の作動時に移動する部
品の質量を低減することができる。 さらに、上下動するスライド支持軸の下端にスライドを
支持するとともに、上方のカムと、スライドと一体にな
った下方のスライド支持軸とをそれらの中間位置に設け
たリンク機構を介して連結する構成になっているため
に、スライドが大型化することがなく、また、カムとス
ライドとの間に介在する部材が少なくなってこれらの間
での動力伝達関係がより直接的になり、このことも、プ
レス装置の作動時に移動する部品の質量の低減に寄与す
る。従って、高速かつ高精度で作動する機械式プレス装
置が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の機械式プレス装置を示
す部分断面正面図。
【図2】上記機械式プレス装置の部分断面右側面図。
【図3】図2のIII−III断面図。
【図4】上記機械式プレス装置のスライドが下死点位置
にある状態を示す説明図。
【図5】上記機械式プレス装置のスライドが上死点位置
にある状態を示す説明図。
【図6】本発明の第2実施形態の機械式プレス装置を示
す、図2と同様の部分断面右側面図。
【図7】図6のVII−VII断面図。
【図8】上記第2実施形態の機械式プレス装置の部分斜
視説明図。
【図9】本発明の第3実施形態の機械式プレス装置を示
す部分断面正面図。
【図10】上記第3実施形態の機械式プレス装置のスラ
イド及びバランスウエイトがそれぞれ下死点位置及び上
死点位置にある状態を示す説明図。
【図11】上記第3実施形態の機械式プレス装置のスラ
イド及びバランスウエイトがそれぞれ上死点位置及び下
死点位置にある状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 フレーム 2 入力軸 5 モータ 6 主動プーリ 7 従動プーリ 8 ベルト 9 カム 9a,9b カム面 10 スライド 11 第1のスライド支持軸 12 第2のスライド支持軸 17 リンク機構 18a,18b カムフォロワ 19 第1の揺動アーム 20 第2の揺動アーム 25,26 スプリング 30 動的平衡装置 31 第1のウエイト支持軸 32 第2のウエイト支持 35 バランスウエイト 36a,36b ウエイト作動用のカムフォロワ 40 ウエイト作動用のリンク機構 43 第3の揺動アーム 44 第4の揺動アーム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、フレームに回転可能に装着
    され、駆動装置によって回転駆動される水平な入力軸
    と、入力軸上に一体回転可能に設けられたカムと、上記
    カムの下方位置においてフレームに上下摺動可能に装着
    され下端でスライドを支持している第1及び第2のスラ
    イド支持軸と、上記カムと上記両スライド支持軸との間
    の位置でフレームに支持され、上記カムにころがり接触
    するカムフォロワを転動可能に支持するとともに、上記
    両スライド支持軸に作動的に連結され、上記カムの回転
    運動をそれらスライド支持軸の上下摺動に変換するリン
    ク機構と、上記各スライド支持軸を上方へ付勢し、上記
    リンク機構を介して上記カムフォロワを上記カムのカム
    面に密着させるスプリングとを具備することを特徴とす
    る機械式プレス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の機械式プレス装置にお
    いて、上記カムが、正面から見たときに左右対称形状に
    なっていて、その左右外方に面した両側面のそれぞれに
    カム面が形成されており、上記リンク機構が、上記カム
    面のそれぞれにころがり接触する一対のカムフォロワを
    転動可能に支持している機械式プレス装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の機械式プレス装置にお
    いて、上記リンク機構が、フレームに枢着されていて上
    記一対のカムフォロワの一方を支持するとともに上記第
    1のスライド支持軸に作動的に連結された第1の揺動ア
    ームと、フレームに枢着されていて上記一対のカムフォ
    ロワの他方を支持するとともに上記第2のスライド支持
    軸に作動的に連結された第2の揺動アームとを有する機
    械式プレス装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれか1項に記
    載の機械式プレス装置において、上記第1及び第2のス
    ライド支持軸のそれぞれが1つのスライド支持軸から構
    成され、それらスライド支持軸が上記スライドを2点支
    持する構成になっている機械式プレス装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から3までのいずれか1項に記
    載の機械式プレス装置において、上記第1及び第2のス
    ライド支持軸のそれぞれが一対のスライド支持軸から構
    成され、それらスライド支持軸が上記スライドを4点支
    持する構成になっている機械式プレス装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれか1項に記
    載の機械式プレス装置において、フレームの上方位置に
    上下摺動可能に装着され上端でバランスウェイトを支持
    している第1及び第2のウエイト支持軸と、上記カムと
    上記両ウエイト支持軸との間の位置でフレームに支持さ
    れ、上記カムのカム面にころがり接触するウエイト作動
    用のカムフォロワを転動可能に支持するとともに、上記
    両ウエイト支持軸に作動的に連結され、上記カムの回転
    運動をそれらウエイト支持軸の上下摺動に変換する、ウ
    エイト作動用のリンク機構と、上記各ウエイト支持軸を
    下方へ付勢し、上記ウエイト作動用のリンク機構を介し
    て上記ウエイト作動用のカムフォロワを上記カムに密着
    させるスプリングとを具備し、上記カムが、上記スライ
    ドと上記バランスウエイトとを上下対称に移動させる形
    状を有している機械式プレス装置。
  7. 【請求項7】 請求項2又は3に記載の機械式プレス装
    置において、フレームの上方位置に上下摺動可能に装着
    され上端でバランスウェイトを支持している第1及び第
    2のウエイト支持軸と、上記カムと上記両ウエイト支持
    軸との間の位置でフレームに支持され、上記カム面のそ
    れぞれにころがり接触するウエイト作動用の一対のカム
    フォロワを転動可能に支持するとともに、上記両ウエイ
    ト支持軸に作動的に連結され、上記カムの回転運動をそ
    れらウエイト支持軸の上下摺動に変換する、ウエイト作
    動用のリンク機構と、上記各ウエイト支持軸を下方へ付
    勢し、上記ウエイト作動用のリンク機構を介して上記ウ
    エイト作動用の一対のカムフォロワを上記カムのカム面
    に密着させるスプリングとを具備し、上記カム面が、上
    記スライドと上記バランスウエイトとを上下対称に移動
    させる形状を有している機械式プレス装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の機械式プレス装置にお
    いて上記ウエイト作動用のリンク機構が、フレームに枢
    着されていて上記ウエイト作動用の一対のカムフォロワ
    の一方を支持するとともに上記第1のウエイト支持軸に
    作動的に連結された第3の揺動アームと、フレームに枢
    着されていて上記一対のカムフォロワの他方を支持する
    とともに上記第2のウエイト支持軸に作動的に連結され
    た第4の揺動アームとを有する機械式プレス装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8までのいずれか1項に記
    載の機械式プレス装置において、上記カムがグロボイダ
    ルカムである機械式プレス装置。
JP15187399A 1999-05-31 1999-05-31 機械式プレス装置 Expired - Fee Related JP4233683B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15187399A JP4233683B2 (ja) 1999-05-31 1999-05-31 機械式プレス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15187399A JP4233683B2 (ja) 1999-05-31 1999-05-31 機械式プレス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000343284A true JP2000343284A (ja) 2000-12-12
JP4233683B2 JP4233683B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=15528086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15187399A Expired - Fee Related JP4233683B2 (ja) 1999-05-31 1999-05-31 機械式プレス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4233683B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008194735A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 金型取付用治具
CN107552624A (zh) * 2017-09-06 2018-01-09 安徽海拓志永智能装备股份有限公司 一种适用于工件加工的新型压力机
JP6853613B1 (ja) * 2021-02-25 2021-03-31 株式会社Im プレス機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008194735A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 金型取付用治具
CN107552624A (zh) * 2017-09-06 2018-01-09 安徽海拓志永智能装备股份有限公司 一种适用于工件加工的新型压力机
JP6853613B1 (ja) * 2021-02-25 2021-03-31 株式会社Im プレス機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4233683B2 (ja) 2009-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5687645A (en) Mechanical pressing machine
US5467706A (en) Mechanical pressing machine with dynamic balancing device
TW201302446A (zh) 連桿式沖床
JP4398177B2 (ja) 機械式プレス装置
JP2000343284A (ja) 機械式プレス装置
JP3773399B2 (ja) プレス機械
US4107973A (en) Press drive mechanism
TWM607240U (zh) 具有配重調整之成型機
US5605096A (en) Mechanical pressing machine with dynamic balancing device
US5467633A (en) Mechanical pressing machine
JP4291896B2 (ja) プレス機
JPH11245096A (ja) スライダリンクプレス
JPH08118082A (ja) プレス機械
JPH0760498A (ja) 機械式プレス装置
CN109435305B (zh) 一种高速冲床主传动机构
EP3308949B1 (en) Dynamic balance device of press machine
JP3866529B2 (ja) クランクプレスの駆動装置
JP3317554B2 (ja) 機械式プレス装置
TWI747559B (zh) 具有配重調整之成型機
JPH10175097A (ja) 機械プレスのスライド駆動装置
JPH09122981A (ja) プレス機
JPH0522395Y2 (ja)
JPH0340476Y2 (ja)
JPH11245095A (ja) トッグル機構で駆動されるプレス機械の動的平衡装置
JP2008296278A (ja) プレス装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081128

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees