JP2000342768A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000342768A
JP2000342768A JP11161981A JP16198199A JP2000342768A JP 2000342768 A JP2000342768 A JP 2000342768A JP 11161981 A JP11161981 A JP 11161981A JP 16198199 A JP16198199 A JP 16198199A JP 2000342768 A JP2000342768 A JP 2000342768A
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Japan
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winning opening
ball
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jackpot
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JP11161981A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
Toshitaka Yoda
敏孝 依田
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Mitsuboshi Inc
Original Assignee
Mitsuboshi Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数条件のうちのいずれかが成立するとその
条件と関連する大入賞口を開放できるようにして大当た
りとなる機会に変化を持たせ、興趣を増大する。 【解決手段】 第1の大入賞口8と第2の大入賞口14
とを設ける一方、第1の大入賞作動口4、5への球の落
入を条件として開放動作される大入賞口8と、図柄作動
口10への球通過を前提条件に開放制御される大入賞口
14とを大当たり状態に制御する大当たり制御手段が設
けられたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の大入賞口
開放条件により複数の大入賞口の何れかを開放し大当た
り状態を設定できるパチンコ遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊技機の大入賞口を開放
する条件は、1つの条件で大入賞口が開放されものが使
用されている。例えば、所謂、1種のパチンコ遊技機で
は遊技盤に設けた始動口に球が転入すると普通図柄表示
が表示され、当たりとする特定の図柄に合致すると、大
入賞口が開放され、その大入賞口の特別領域に入賞する
と大入賞口の扉板が継続して開放されて大当たりとな
る。また、2種のパチンコ遊技機では遊技盤に備えた始
動口に球が転入すると翼片が開閉して、その翼片の開放
時に球が転入して入賞となり、その球が特定の領域に入
賞すると翼片の開閉が継続されて大当たりとなる。ま
た、3種のパチンコ機は遊技盤に備えたゲートを球が通
過すると普通図柄表示が変動し特定の図柄となり当たり
が成立すると入賞装置を開閉して入賞装置の特別領域に
入ると特別の状態、例えば、特定の入賞口を円形体が反
転して球受け状態で球が入賞するとチュウリップ型入賞
口が連続開放されて大当たりとなるものは周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパチンコ遊
技機では、大入賞口を開放する条件が1つであったの
で、入賞の機会が限定され遊技者にとって興趣が少ない
ものであった。この発明はこの課題を解決するようにし
たもので、発明者は大入賞口を開放する条件を複数にす
ることに着眼し、複数の大入賞口開放条件とする作動口
により複数の大入賞口の何れかを開放しうるように大当
たり制御手段を設け、複数条件のうちのいずれかが成立
するとその条件と関連する大入賞口を開放できるように
して大当たりとなる機会に変化を持たせ、興趣を増大し
うるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1のパチンコ
遊技機は、第1の大入賞口8と第2の大入賞口14とを
設ける一方、第1の大入賞作動口4、5への球の落入を
条件として開放動作される大入賞口8と、図柄作動口1
0への球通過を前提条件に開放制御される大入賞口14
とを大当たり状態に制御する大当たり制御手段が設けら
れたことを特徴とするものである。
【0005】前記構成とした請求項1のパチンコ遊技機
によれば、大入賞口作動口4、5に球が入賞することに
より特別電動役物Bの大入賞口8を開閉し、大入賞口8
への入賞球が大入賞口に形成された特別電動役物Bの条
件装置作動領域9を通過すると大当たり状態とし、又は
図柄表示装置作動口10を球が通過すると普通図柄表示
装置における当たり判定動作を作動する普通図柄表示装
置11が予め定められた図柄を表示する場合に電動役物
12に設けられた条件装置作動領域13を球が通過する
ことにより大当たり待機動作状態を設定することができ
る。従って、複数の作動口4、5或いは10を所定の条
件のもと複数の大入賞口の何れかを開放する大当たり制
御手段を設け、複数条件のうちのいずれかが成立すると
その条件と関連する大入賞口を開放できるようにして大
当たりとなる機会に変化を持たせ、興趣を増大すること
ができる。
【0006】また、大当たり待機動作状態において、前
記大入賞口作動口2、6を球が通過した場合に、特別電
動役物Cの大入賞口14を開放する大当たり開放手段を
設け、大入賞口作動口2、6を球が通過するとそれに関
連した特別電動役物Cの大入賞口14が開放され、大当
たりの機会が提供される。また、該大入賞口14の開放
動作を所定回数に制限するとともに1回の開放動作中に
大入賞口が入賞球を受入れる個数を所定個数に制限する
第1の大入賞口開放動作制限手段と、同じく大入賞口1
4の開放動作を大入賞口2、6に所定個数の球が入賞す
ることにより停止する大入賞口開放動作停止手段とが設
けられている。
【0007】前記特別電動役物8、14は平行して大当
たりを成立させるとともに、特別電動役物8、14で大
当たり動作が実行されている期間は、大入賞口作動口
4、5、2、6における機能を無効化する無効化処理手
段が設けられたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明のパチンコ遊技
機の遊戯盤の正面図、図2は特別電動役物の斜視図、図
3は電動役物の正面図、図4は同一部破断斜視図、図5
は別の特別電動役物の正面図、図6は大入賞口扉開口
時、特定領域閉口時の図5のA−A断面図、図7は大入
賞口扉開口時、特定領域開口時の図5のA−A断面図、
図8は同側面図、図9は図5のX−X断面図、図10は
図5のY−Y断面図、図11は同斜視図、図12は大入
賞口扉閉口時で開閉扉閉口時の斜視図、図13は同大入
賞口扉開口時で開閉扉開口時の斜視図、図14は同大入
賞口扉開口時で開閉扉閉口時の斜視図、図15は作動口
の斜視図、図16は同断面図、図17はブロック図、図
18は大入賞口の図柄を示す説明図、図19は当たり図
柄を示す説明図である。
【0009】図1において、この発明のパチンコ遊技機
は、遊技盤に特別電動役物(大入賞口)B、Cを2つ備
えた場合を示す。1は天入賞口(普通入賞口)、2は大
入賞口作動口(左)(第3種始動口)、3は左袖入賞
口、4は大入賞口作動口(左)、5は大入賞口作動口
(右)、6は大入賞口作動口(右)(第3種始動口)、
7は右袖入賞口(普通入賞口)、Bは特別電動役物、8
はその大入賞口、9は条件装置作動領域(特定領域を兼
ねる)、10は普通図柄作動口、11は普通図柄表示装
置、12は電動役物(特定入賞口)、13は条件装置作
動領域、Cは特別電動役物、14はその大入賞口、15
はアウト球口である。大入賞口8は従来より2種パチン
コ遊技機に採用されている所謂羽根式の入賞装置で、2
個の翼片が開閉軸を軸として、ソレノイドの駆動作用に
よりそれぞれ右側左側に回動され、入賞領域を開閉、開
放する構成のものである。条件装置作動領域9は上記入
賞領域内の一部領域が区画され入賞球を特別に分離して
誘入検出するための領域である。
【0010】この発明は大入賞口8を第1の大入賞口B
とし、大入賞口14を第2の大入賞口Cとして、大入賞
作動口4、5への球の落入を条件として大当たり制御手
段を作用して大入賞口8を開放動作させ、図柄作動口1
0への球通過を前提条件に大入賞口14を開放制御させ
て大当たり状態に制御するようにしたものである。
【0011】実施形態では、複数条件の大入賞口開放条
件として、大入賞口作動口4、5と、普通図柄作動口1
0および大入賞口作動口2、6とを設け、大入賞口作動
口4、5に球が入賞することにより大入賞口8を短期間
開閉する大入賞口開閉制御手段と、大入賞口8への入賞
球が大入賞口に形成された条件装置作動領域(特定領
域)9を通過すると大当たり状態を成立させ特別電動役
物Bに設けられた大入賞口8を開放する大当たり制御手
段と、大入賞口に形成された条件装置作動領域9を入賞
球が通過すると大入賞口8の開放動作を継続させる大入
賞口開放継続制御手段と、普通図柄作動口10を球が通
過すると普通図柄表示装置11における当たり判定動作
を作動する普通図柄表示装置作動手段と、作動された普
通図柄表示装置11が予め定められた図柄を表示する場
合に前記普通電動役物12を短期開閉駆動する当たり動
作制御手段と、普通電動役物12に設けられた条件装置
作動領域13を球が通過することにより大当たり待機動
作状態を設定する大当たり待機動作制御手段と、この大
当たり待機動作状態において、大入賞口作動口2、6を
球が通過した場合に大入賞口14を開放する大当たり開
放制御手段とが設けられている。さらに、該大入賞口1
4の開放動作を所定回数に制限する第1の大入賞口開放
動作制限手段と、同じく大入賞口14の開放動作を大入
賞口作動口2、6に所定個数の球が入賞することにより
停止する大入賞口開放動作停止手段とが設けられてい
る。
【0012】前記大入賞口開閉制御手段は遊戯盤におい
て発生する各種入賞球検出スイッチにおける検出信号の
態様や、遊技盤面に配設された図柄表示装置における表
示態様に基づいて一時の開放動作により多数の入賞球の
成立を可能とするため設けられた大入賞口における開閉
態様を制御する手段である。当たり制御手段は特別領域
への入賞球の落入状態等を判定して大当たり動作の状態
を制御する手段である。大入賞口開放継続制御手段は大
入賞口における開放動作継続態様を設定等する手段であ
る。普通図柄表示装置制御手段は図柄表示装置作動口へ
の球の落入検出信号に基づいて普通図柄表示装置におけ
る図柄変動を起動する手段である。当たり動作制御手段
は、例えば、タイマー手段より設定された短時間ソレノ
イドを励磁して普通電動役物に設けられた入賞口を開閉
作用する翼片を駆動制御する手段である。大当たり待機
動作制御手段は大当たり動作を条件装置作動領域を通過
するまで待機状態とし、該条件装置作動領域に設けられ
た通過球検出スイッチの検出信号が入力されたことを判
定して大当たり動作に移管制御する手段である。大当た
り開放制御手段は大当たり待機動作制御手段により待機
された状態から大入賞口を開放状態に制御する手段であ
る。大入賞口開放動作制限手段は、大入賞口に落入した
入賞球数を検出計数する検出スイッチや計数カウンタの
検出計数信号や大入賞口が開放状態にされた時間を計時
するタイマー手段による予め定められた所定時間が計数
された場合や該大入賞口を駆動するソレノイドの駆動指
令データー数が予め定められた数値に達したことを判定
して大入賞口の開放動作を終了させる手段である。大入
賞口開放動作停止手段は大入賞口を開放駆動するソレノ
イドの励磁動作状態を前記大入賞口開放動作手段が設定
した制限状態に達したことを判定したことに対応して停
止する手段である。無効化処理手段は出力駆動信号が出
力状態にあるにかかわらず、当該信号を機能させない手
段である。
【0013】図2において、特別電動役物Bは本体20
の上部には上面を覆う飾り体21が形成され、飾り体2
1の両側と下部の球受入れ部との間に左右の開口22が
構成され、本体20の内部の上部に普通図柄表示装置1
1が備えられ、かつまた下部には球受入れ部として、両
側に球排出孔23と中央に大当たり口(V孔)24が形
成され、該Vに条件装置作動領域9が備えられ、前記左
右の開口22にはその開口を開閉する翼片25が所定角
度開閉自由に軸26で枢支されて大入賞口8が構成され
ている。翼片25の軸部にソレノイドが関連して備えら
れ、ソレノイドの作動により翼片25が設定時間だけ開
閉動作するように設けられている。普通図柄表示装置1
1は特別電動役物Bに一体化されて設けられ、当たり外
れを図柄の表示内容に係わって定めるLED表示体(ド
ッドLEDセグメントLED)場合によりLCD液晶表
示板を有する普通図柄表示装置である。この上部の普通
図柄表示装置11と下部の球排出孔23、V孔24、条
件装置作動領域9との間には種々の分流板、仕切板、或
いは可動部材等が備えられ、大入賞口8に転入した前記
普通図柄表示装置11の前面、或いは下方を落下させ途
中で球を分流させ、左右の球排出孔23或いは中央のV
孔24を通じて条件装置作動領域9に転入させるように
してある。そして、大入賞口作動口4、5をパチンコ球
が通過すると、その信号で特別電動役物Bのソレノイド
が作動され両側の翼片25が開閉動作するように設けら
れ、該翼片25の開放時に球が本体内部に転入し、器体
内部に備えた分流板、仕切板等(図示せず)で球を分流
させ、左右の球排出孔23或いはV孔24、条件装置作
動領域9に転入させる。球を球排出孔23に排出させる
ことにより通常の賞球個数、例えば、7個、5個等払い
出す。また、転入した球が中央の孔24、条件装置作動
領域9に転入した場合には大当たりとして左右翼片25
を所定回数、例えば16回の開閉で10カウントされ
る。
【0014】前記普通図柄表示装置11には、普通図柄
作動口10が関連して設けられ、普通図柄作動口10を
パチンコ球が通過すると普通図柄表示装置11における
当たり判定動作を作動する普通図柄表示装置作動手段
と、作動された普通図柄表示装置11が予め定められた
図柄を表示する場合に電動役物12を短期間開閉駆動す
る当たり動作制御手段と関連させる。普通図柄表示装置
11の図柄は、例えば、図18のような複数の図柄が示
され、その図柄のうち図19に示す特定の図柄が揃うと
当たり動作制御手段により電動役物12の上部開閉翼片
31が一定期間開放状態とされる。
【0015】図3および図4において電動役物12を示
す。普通電動役物12は前記普通図柄表示装置11にお
いて当たりが判定されたとき入賞口が拡開される入賞装
置である。実施形態では、電動役物12の本体30の上
部に開閉翼片31を開閉自由に備え、かつ下部には円周
に複数の球排出口33と大当たり口(V)34とを備え
た回転体32が回転可能に軸支されている。この大当た
り口34には条件装置作動領域13が設けられている。
条件装置作動領域13は前記普通電動役物12に落入し
た入賞球を普通電動役物に付設されて入賞領域のうちの
一部で特別な条件を該作動領域への入賞により設定する
ものである。これら特別に設定された領域へ球が落入し
たか否かは近接スイッチ等よりなる球検出手段により判
別される。而して、回転体32の球排出口33に転入し
た球で通常の賞球が払出され、また、電動役物12に設
けられた大当たり口34に球が入り条件装置作動領域1
3を通過することにより大当たり待機動作状態を設定で
きる。この大当たり待機状態において、大入賞口作動口
2、6を球が通過した場合に後述の特別電動役物Cの大
入賞口14を開放しうる大当たり開放制御手段が備えら
れている。
【0016】図5乃至図11において、別の特別電動役
物Cを説明する。特別電動役物Cは大入賞口が14が設
けられて、該大入賞口は所定の駆動信号を受けてソレノ
イドにより大入賞口扉41を開放するアタッカー構造の
入賞装置である。実施形態で、特別電動役物Cの大入賞
口本体40の中央に大入賞口14が設けられ、該大入賞
口14を開閉する大入賞口扉41が両側下端で大入賞口
に開閉可能に軸支され、該大入賞口扉41の後端の作用
部41aに大入賞口扉用可動部材42が備えられてい
る。裏筺43の側面に備えられた大入賞口開放用ソレノ
イド44のアクチュエータ44aが前記大入賞口扉用可
動部材42に連繋され、ソレノイド44の昇降運動で可
動部材42を介して大入賞口扉41の作用部41aが上
下に作動されることにより大入賞口扉41が軸支部を支
点として開閉される。前記大入賞口作動口2、6を球が
通過した場合に後述の特別電動役物Cの大入賞口14を
開放しうる大当たり開放制御手段として、大入賞口開放
用ソレノイド44が備えられ、前記大入賞口作動口2、
6を球が通過した場合にその通過の信号により制御基板
を介して大入賞口開放用ソレノイド44を励磁して可動
部材42を持ち上げて大入賞口扉41を開放し、大入賞
口に転入した球は球案内面46を通じて入賞口に入賞し
うるようにしてある。
【0017】大入賞口14の実施形態として、図5乃至
図14において、大入賞口本体40の内部には球案内面
46と、第1流路47、第2流路50が構成され、球案
内面46により球を第1流路47へ流下させ、開閉扉5
1が開放されたときは第2流路50へ入賞しうるように
したものを示す。球案内面46は第1流路47側へ傾斜
させて、常時第1流路47へ大入賞口14へ入賞した球
を導くように設けられている。第1流路47の出口には
カウント用スイッチ48(入賞感知機構)が備えられて
いる。第2流路50は球案内面46の中央部に設けら
れ、第2流路50にはその片側に横方向に設けた凹溝5
2に第2流路の上面を開閉しうる開閉扉51がスライド
自由に備えられ、該開閉扉51の後部に開閉扉用可動部
材53が備えられ、裏筺43の中央部に備えられた別の
開閉扉開放用ソレノイド54のアクチュエータ54aが
開閉扉用可動部材53に連繋されている。この第2流路
50の出口に第2流路用スイッチ55(入賞感知機構)
が備えられている。第2流路50の開閉扉51の開放は
特別の場合、例えば、何れかの入賞口、ゲートの球検出
センサー等と関連させ、特定時間だけ開放しうるように
設けられている。
【0018】なお、56は左基板カバー、57は右基板
カバー、X15は大入賞口基板、X16は大入賞口左L
ED基板、X17は大入賞口右LED基板、58はセー
フ球検出スイッチ(入賞感知機構)である。この特別電
動役物Cの両側に前記大入賞口作動口(左)4、大入賞
口作動口(右)5が備えられている。
【0019】大入賞口作動口4、5は、球受入れ口61
で、該球受入れ口61の後部の排出部62の直下に球検
出センサー63を臨ませ、大入賞口作動口4、5の球検
出センサー63は大入賞口8を開閉制御する基板に接続
し、大入賞口作動口4、5を球が通過すると球検出セン
サーによる球通過検知信号により大入賞口8を短期開閉
するように設けられている。図15および図16におい
て、大入賞口作動口2、6は器体70の球受入れ口71
の後部の球排出部72に球検出センサー73を臨ませ
る。大当たり待機動作状態において、大入賞口作動口
2、6を球が通過して球検出センサー73により球通過
検知すると、その信号により大当たり開放制御手段で大
入賞口14が開放され、同じく大入賞口14の開放動作
を大入賞口2、6に所定個数の球が入賞する信号を検出
時、大入賞口開放動作停止手段で大入賞口14の開放動
作が停止されるように設けられる。なお、74は前飾
り、75は枠レンズ部、76は中レンズ、X8は入賞基
板である。
【0020】前記したこの発明の構成によれば、大入賞
口作動口4、5に球が入賞することにより特別電動役物
Bの大入賞口8を開閉し、大入賞口8への入賞球が大入
賞口に形成された特別電動役物Bの条件装置作動領域9
を通過すると大当たり状態とし、又は図柄表示装置作動
口10を球が通過すると普通図柄表示装置における当た
り判定動作を作動する普通図柄表示装置11が予め定め
られた図柄を表示する場合に電動役物12の上部翼片3
1が開放状とされ、転入した球が左右の球排出孔23或
いは中央のV孔24に入る。中央のV孔に入り条件装置
作動領域13を球が通過することにより大当たり待機動
作状態を設定することができる。従って、複数の作動口
4、5或いは10を所定の条件のもと複数の大入賞口の
何れかを開放する大当たり制御手段を設け、複数条件の
うちのいずれかが成立するとその条件と関連する大入賞
口を開放できるようにして大当たりとなる機会に変化を
持たせ、興趣を増大することができる。
【0021】大当たり待機動作状態で、前記大入賞口作
動口2、6を球が通過した場合に、特別電動役物Cの大
入賞口14を開放する大当たり開放手段を設け、大入賞
口作動口2、6を球が通過するとそれに関連した特別電
動役物Cの大入賞口14が開放され、大当たりの機会が
提供される。また、該大入賞口14の開放動作を所定回
数に制限するとともに1回の開放動作中に大入賞口が入
賞球を受入れる個数を所定個数に制限する第1の大入賞
口開放動作制限手段と、同じく大入賞口14の開放動作
を大入賞口2、6に所定個数の球が入賞することにより
停止する大入賞口開放動作停止手段とが設けられてい
る。
【0022】前記特別電動役物8、14は平行して大当
たりを成立させるとともに、特別電動役物8、14で大
当たり動作が実行されている期間は、大入賞口作動口
4、5、2、6における機能を無効化する無効化処理手
段が設けられている。
【0023】図17のブロック図において、大入賞口作
動口4、5の球検出スイッチ、図柄表示装置作動口10
の球検出スイッチ、条件装置作動領域9、13(特定領
域)通過スイッチ、大入賞口作動口2、6球検出スイッ
チと、大当たり制御手段と普通図柄表示装置11、大入
賞口8、14の駆動ソレノイド、電動役物12の駆動ソ
レノイドとの関連を示した。
【0024】大入賞口の数が2つの場合の遊技説明 (1) CR機の場合 ア、特別電動役物Bに係わる遊技 1.大入賞口作動口4、5の入賞にて大入賞口8が0.
7秒の開放を1回。 2.大入賞口8に入賞した遊技球が条件装置作動領域9
を通過すると大当たり。 3.大入賞口8(特別電動役物B)が開放し、遊技球が
特定領域9を通過にて継続。 4.継続は、16回で10カウント。 イ、特別電動役物Cに係わる遊技 1.普通図柄作動口10入賞にて普通図柄表示装置11
の普通図柄が変動、停止。 2.あらかじめ定められた図柄の組み合わせの確定によ
り、電動役物12(特定入賞口)が5.6秒開放し、電
動役物12内の条件装置作動領域13を通過にて大当た
り。 3.大入賞口作動口2、6の入賞により、大入賞口14
が開放。 4.大入賞口14の開放は、16回で10カウント。若
しくは、大入賞口作動口2、6への16個の入賞。 5.普通図柄表示装置の確率は、あらかじめ定められた
普通図柄の組み合わせのうち1/2で大当たりした場
合、大当たり動作終了後高確率へ移行、この動作を繰り
返す。 ウ、特別電動役物B、Cの遊技は同時に進行する。但
し、特別電動役物BおよびCでの大当たり中は、大入賞
口作動口の機能を停止する。
【0025】(2)現金機の場合 ア、特別電動役物Bに係わる遊技 1.大入賞口作動口4、5の入賞にて大入賞口8が0.
7秒の開放を1回。 2.大入賞口8に入賞した遊技球が条件装置作動領域9
を通過すると大当たり。 3.大入賞口8(特別電動役物B)が開放し、遊技球が
特定領域9を通過にて継続。 4.継続は、16回で10カウント。 イ、特別電動役物Cに係わる遊技 1.普通図柄作動口10入賞にて普通図柄表示装置11
の普通図柄が変動、停止。 2.あらかじめ定められた図柄の組み合わせの確定によ
り、電動役物12(特定入賞口)が5.6秒開放し、電
動役物12内の条件装置作動領域13を通過にて大当た
り。 3.大入賞口作動口2、6の入賞により、大入賞口8が
開放。 4.大入賞口8の開放は、16回で10カウント。若し
くは、大入賞口作動口2、6への16個の入賞。 5.普通図柄表示装置の確率は、特別電動役物Cが初回
を含み3回作動するまで高確率で移行する。但し、特別
電動役物C作動中は低確率へ移行する。 ウ、特別電動役物B、Cの遊技は同時に進行する。但
し、特別電動役物BおよびCでの大当たり中は、大入賞
口作動口の機能を停止する。
【0026】以上の実施形態を示したが、この発明はこ
の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で、種々の形態を実施しうるものである。
【0027】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、複数の作
動口により複数の大入賞口の何れかを開放しうるように
大当たり制御手段を設け、複数条件のうちのいずれかが
成立するとその条件と関連する大入賞口を開放できるよ
うにして大当たりとなる機会に変化を持たせ、興趣を増
大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパチンコ遊技機の遊戯盤の正面図で
ある。
【図2】大入賞口の正面図である。
【図3】電動役物の正面図である。
【図4】同一部破断斜視図である。
【図5】別の大入賞口の正面図である。
【図6】大入賞口扉開口時、特定領域扉閉口時の図5の
A−A断面図である。
【図7】大入賞口扉開口時、特定領域扉開口時の図5の
A−A断面図である。
【図8】同側面図である。
【図9】図5のX−X断面図である。
【図10】図5のY−Y断面図である。
【図11】同斜視図である。
【図12】同大入賞口扉閉口時で開閉扉閉口時の斜視図
である。
【図13】同大入賞口扉開口時で開閉扉開口時の斜視図
である。
【図14】同大入賞口扉開口時で開閉扉閉口時の斜視図
である。
【図15】作動口の斜視図である。
【図16】同断面図である。
【図17】ブロック図である。
【図18】大入賞口の図柄を示す説明図である。
【図19】当たり図柄を示す説明図である。
【符号の説明】
2 大入賞口作動口 4 大入賞口作動口 5 大入賞口作動口 6 大入賞口作動口 8 大入賞口 9 条件装置作動領域 10 図柄表示装置作動口 11 普通図柄表示装置 12 電動役物 13 条件装置作動領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の大入賞口8と第2の大入賞口14
    とを設ける一方、第1の大入賞作動口4、5への球の落
    入を条件として開放動作される大入賞口8と、図柄作動
    口10への球通過を前提条件に開放制御される大入賞口
    14とを大当たり状態に制御する大当たり制御手段が設
    けられたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019150143A (ja) * 2018-02-28 2019-09-12 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019150141A (ja) * 2018-02-28 2019-09-12 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019170568A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社三洋物産 遊技機

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