JP2000341353A - 信号検波装置 - Google Patents

信号検波装置

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JP2000341353A
JP2000341353A JP11145916A JP14591699A JP2000341353A JP 2000341353 A JP2000341353 A JP 2000341353A JP 11145916 A JP11145916 A JP 11145916A JP 14591699 A JP14591699 A JP 14591699A JP 2000341353 A JP2000341353 A JP 2000341353A
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signal
sign
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cosine
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Keibun So
景文 曹
Tatsuya Wakamatsu
立也 若松
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Aloka Co Ltd
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波ドプラ診断装置の受信信号から複素信
号を検波する際に、直交サンプリングによるとI成分信
号とQ成分信号とが同時相とならない。 【解決手段】 搬送波の位相とπ/4ずれ、かつπ/2の奇
数m倍ずれたタイミングtnごとの受信信号のサンプリ
ング値が取得される。余弦符号操作部174は、データ
レート変換部170から出力される各サンプリング値S
(tn)=I(tn)cosθ(tn)−Q(tn)sinθ(tn)に対して、I
(tn)の係数を一定の符号とする符号操作を行う。これに
より、Q(tn)にはmπ/2ごとに符号が反転する係数が係
ることになる。すなわち、Q(tn)に関する項は振動項と
なる。LPF184にて当該振動項を落とすことによ
り、I(tn)が取得される。一方、正弦符号操作部176
では同じS(tn)に対してI(tn)に関する項を振動項とす
る操作が行われ、LPF194からはI(tn)と同時相の
Q(tn)が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号検波装置に関
し、特に受信信号からの複素信号の生成に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波ドプラ診断装置では、受信信号に
対して直交位相検波がなされ複素信号が生成される。こ
の複素信号は実数成分、虚数成分とから構成され、これ
ら各成分をそれぞれI信号、Q信号と称する。
【0003】図8は、特開平7−23950号公報に示
される従来の超音波診断装置に採用される第1の複素信
号検波処理を説明するためのブロック構成図である。こ
の超音波診断装置は、n個の振動子2を有し、これに対
応してnチャネルの受信信号が得られる。各チャネルの
受信信号は、A/D変換器3において超音波の送信周波
数f0より高速のレートでサンプリングされる。デジタ
ルデータに変換された受信信号は遅延器5によって、チ
ャネル間での超音波の位相差を調整された後、加算器7
にて加算される。
【0004】この装置では、複素信号の検波は、乗算器
とローパスフィルタ(LPF)とを用いて行われる。加
算器7から出力される整相加算された受信信号は、2つ
に分岐される。分岐された一方の受信信号は乗算器9に
て送信周波数を有する正弦波sinωtを乗算される。こ
の乗算結果の信号の高調波成分をLPF11によってカ
ットすることにより、Q信号が分離される。一方、分岐
された他方の受信信号は乗算器13にて送信周波数を有
する余弦波cosωtを乗算される。この乗算結果の信号
の高調波成分をLPF15によってカットすることによ
り、I信号が分離される。
【0005】図9は第2の従来技術に係る図であり、特
公平7−78492号公報に示されるような、従来の超
音波診断装置における受波整相回路の構成を示す模式図
である。この従来の超音波診断装置においては、受信信
号からのI信号、Q信号の検波は受波整相回路にて、各
チャネルの受信信号をそれぞれ90°ずれた位相で直交
サンプリングすることにより行われる。
【0006】n個の振動子2から得られるnチャネルの
受信信号は、超音波の送信から受信までの伝播距離の差
異に応じて異なる遅延時間を有するため、受波整相回路
4がこれを調整する。チャネル間での減衰量の差はTG
C(Time Gain Compensation)回路6にて補正される。
A/D変換器8、10は、互いに90゜ずれた位相で受
信信号をサンプリングしている。このA/D変換器8、
10における直交サンプリングによりI信号、Q信号が
分離・生成されるため、受波整相回路4は2系統の構成
とされている。A/D変換器8、10にそれぞれ対応し
て設けられた遅延器12、14は、チャネル間での超音
波の位相差を調整するためのものであり、同一チャネル
では遅延器12、14の遅延量は同じである。2つの加
算器16、18は、それぞれI信号、Q信号に対応する
ものである。位相差が調整された各チャネルの受信信号
は、I信号、Q信号ごとに加算器16、18にて加算さ
れ、整相加算された受信信号が得られる。
【0007】図10は第3の従来技術に係る図であり、
特開平9−224937号公報に示される超音波診断装
置における複素信号検波の処理を説明するためのブロッ
ク構成図である。この装置では、検波は受波整相回路2
0とI/Q生成回路22とによって行われる。この装置
では、TGC6から出力された受信信号は、各チャネル
に1つずつ設けられたA/D変換器24にてデジタル信
号に変換される。A/D変換器24は、クロック制御回
路26から入力されるサンプリングクロックにて受信信
号をサンプリングする。ここでサンプリング周波数fS
は超音波の送信周波数f0の4倍、すなわちfS=4f0
である。A/D変換器24から出力されるデジタルデー
タ列は、遅延器28によって、電子フォーカス等のため
のチャネル間の位相調整を行われる。その最小遅延量は
例えば、前記送信される超音波の波長の1/32であ
る。遅延された各チャネルの受信信号は加算器30にて
足し合わされ、その後、複素信号成分生成器であるI/
Q生成回路22に入力される。
【0008】図11は、I/Q生成回路の動作を説明す
るための、サンプリングクロックと加算器30の出力信
号とのタイミングチャートである。加算器30からの出
力信号はサンプリングクロックに対応して、送信される
超音波の1周期に4データを含む。よって、出力信号中
の隣接する2データは送信される超音波を基準として互
いに90°位相分だけサンプリング点がずれたデータで
ある。I/Q生成回路22は、この出力信号中のデータ
を交互にI信号、Q信号として取り出す。図において、
例えばIn、Qnは、I/Q生成回路22から出力される
I信号、Q信号のそれぞれn番目のデータを表す。I/
Q生成回路22は例えば、フリップフロップや1/4位
相器により構成される。
【0009】ちなみに、第2、第3の従来技術におい
て、I信号とQ信号とが互いに90°位相がずれている
ことは次のように理解することができる。一般的に、超
音波受信信号は次式で表される。ここでI(t),Q(t)は
I信号、Q信号である。また、θ(t)=2πf0tである。
【0010】
【数3】S(t)=I(t)cosθ(t)−Q(t)sinθ(t) この式から明らかなように、sinθ(t0)=0を満たすサ
ンプリング点でのS(t)からI(t0)を求めることができ
る。一方、θ(t0)から90°ずれた位相角θ(t0')にお
いてはcosθ(t0')=0となり、このサンプリング点での
S(t)からQ(t0')を求めることができる。このようにし
て第2、第3の従来技術では、互いに90°位相のずれ
た時相でのI(t0),Q(t0')を検波することができる。
【0011】しかし、sinθ(t0)=0となる点でのS(t)
の値にはQ(t)は寄与しない、つまりQ(t0)の情報は含
まれず、その値を求めることはできない。また、cosθ
(t0')=0となる点でのS(t)の値にはI(t)は寄与しな
い、つまりI(t0')の情報は含まれず、その値を求める
ことはできない。よって、第2、第3の従来技術では、
位相角θ(t)が90°相違することとなるt0とt0'での
サンプリングによって、互いに異なる時相t0,t0'での
I信号とQ信号との値、つまりI(t0),Q(t0')は得ら
れるが、I(t0)と同時相のQ(t0)及び、Q(t0')と同時
相のI(t0')は得ることができない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した超音波診断装
置で用いられる従来の複素信号検波回路は、以下の問題
を有する。まず、第1の従来技術に係る複素信号検波の
ための回路構成では、送信周波数f0に比べて十分に高
速のA/D変換器が必要になる。また、サンプリングレ
ートに応じた高速で動作可能な乗算器が必要となるとい
う問題がある。この乗算器が必要とされることは、回路
構成が複雑になり回路規模が大きくなるという問題や、
装置が高価となるという問題を生じる。また、乗算器や
LPFをソフトウェアにて実現する場合、データレート
が高い分、処理負荷が高いという問題もある。
【0013】これに対して、第2、第3の従来技術に係
る複素信号検波のための回路構成では、乗算器は不要で
ある。しかし、これら第2、第3の従来技術において
は、I信号を生成するために用いられるサンプリングデ
ータと、Q信号を生成するために用いられるサンプリン
グデータとの間に送信超音波の1/4波長(位相角にし
て90°)のずれが存在する。本来、I信号とQ信号と
はある時刻における複素信号の実数成分と虚数成分を表
すものであり、同時相であるべきものである。それに対
して第2、第3の従来技術では互いに90°位相のずれ
たI信号とQ信号とが一つの複素信号を表すデータの組
として出力される。つまり、これらの従来技術では、I
信号とQ信号とが完全に直交しておらず、その分、I信
号、Q信号の検出精度が低いという問題があった。例え
ば、I信号、Q信号の精度が低いことは、これらI信
号、Q信号を用いて行われるドプラ偏移周波数の計算誤
差を大きくし、その計算結果を用いて生成されるBモー
ド断層像の画質が低下するという問題を生じる。
【0014】本発明は、複素信号の実数成分I、虚数成
分Qを検波する信号検波において、回路構成が簡素化さ
れ、かつ同時相のI成分、Q成分が得られる精度のよい
信号検波装置を提供し、さらにそれを用いる超音波診断
装置の性能を向上させることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号検波装
置は、搬送波周波数f0の被変調信号を直交検波して得
られる正弦波成分sinθ及び余弦波成分cosθ(位相角θ
は2πf0t)それぞれの振幅に基づいて、複素信号の実数
成分信号と虚数成分信号を前記被変調信号から抽出する
ために、連続する整数変数nの各値に対し次の関係式
【数4】 mnπ/2<θn<(mn+1)π/2 ………(1) (但し、mは奇数定数)を満たす前記位相角の値θn
てサンプリングクロックを発生するクロック発生器と、
前記サンプリングクロックに同期して前記被変調信号を
サンプリングするサンプリング手段と、cosθnの正負に
応じて前記被変調信号のサンプリングデータの符号を反
転して余弦符号操作サンプリングデータ列を生成する符
号操作手段と、前記符号操作手段の出力信号から、前記
被変調信号のベースバンドに応じた帯域の成分を取り出
すローパスフィルタリング手段とを有し、前記ローパス
フィルタリング手段から出力される前記余弦符号操作サ
ンプリングデータ列のベースバンド成分に基づいて、前
記複素信号の2つの前記成分信号の一方が求められる。
【0016】被変調信号は、搬送波がその振幅、位相に
おいて変調されたものである。例えば、超音波診断装置
においては、送信超音波が搬送波に対応し、受信信号が
被変調信号に対応する。被変調信号S(t)は、
【数5】 S(t)=I(t)cos(2πf0t)−Q(t)sin(2πf0t) ………(2) と表すことができる。位相角θは時間tの進行ととも
に、4つの象限を順番に移動していく。本発明において
は、奇数m個の象限ごとの被変調信号S(t)のサンプリ
ングデータが処理のために取得される。すなわち、θが
象限をm個移動するごとに少なくとも1回のサンプリン
グが行われる。ここで、より高い頻度でサンプリングを
行い、後に間引き等の処理により奇数個の象限ごとのサ
ンプリングデータを取得するという方法を採ることは任
意である。この奇数個の象限ごとのサンプリングが行わ
れる位相角が(1)式のθnであり、0<δ<π/2なる
δを用いて、
【数6】 θn=mnπ/2+δ ………(3) と表すことができる。連続する整数変数nの初期値は任
意であり、このことは、最初のθnをどの象限にとるこ
とも自由であることを示している。
【0017】(3)式に基づいて、cosθの符号sign(co
n),sinθの符号sign(sinθn)は、それぞれ、(4)
(5)式で表される。
【0018】
【数7】 sign(cosθn)=(−1)mn(mn+1)/2 ………(4) sign(sinθn)=(−1)mn(mn-1)/2 ………(5) 符号操作手段は、(2)式に対して、その右辺第1項が
I(tn)|cos(θn)|となるように符号操作を行う。この
操作をここでは余弦符号操作と称している。なお、ここ
でθn=2πf0tnである。(2)式右辺第1項をI(tn)|
cos(θn)|に変換する場合、(2)式右辺第2項は、
【数8】 Q(tn)sin(θn)/sign(cosθn) =Q(tn)|sin(θn)|sign(sinθn)/sign(cosθn) =Q(tn)|sin(θn)|(−1)n ………(6) に変換される。なお、最後の式変形では、奇数mに対し
て(−1)mn=(−1)nであることを用いた。(6)式に
含まれる因子|sin(θn)|(−1)nは、nに応じて、m/
4f0の間隔で符号を反転させる。(6)式に含まれる他
の因子Q(tn)は、検出対象である虚数成分であり、搬送
波を変調する変調信号のベースバンドと同様の帯域を有
する。つまり、因子Q(tn)は基本的にf0より十分に低
い帯域を有するので、(6)式は、因子|sin(θn)|
(−1)nに応じて周波数2f0/m程度で高速に振動する。
【0019】前記ベースバンドに応じた通過帯域を有す
るローパスフィルタリング手段は、余弦符号操作後の被
変調信号を入力され、その入力信号中の(6)式で表さ
れる振動成分を落とし、(2)式右辺第1項に対応する
成分I(tn)|cos(θn)|を透過、出力する。
【0020】θnは知られているので必要に応じて因子
|cos(θn)|を除去することができ、よってローパスフ
ィルタリング手段の出力に基づいて、実数成分信号I
(t)を決定することができる。
【0021】I(tn)が決定されると、(2)式に基づい
て、例えば計算によりQ(tn)も決定することができる。
このようにして、共に時刻tnにおけるI(tn)とQ(tn)
とが被変調信号S(t)から抽出され、同時相における値
で構成される実数成分信号I(tn)と虚数成分信号Q(tn)
とが検波、取得される。
【0022】本発明の好適な態様は、前記符号操作手段
が、cosθnの正負に応じて前記被変調信号のサンプリン
グデータの符号を反転して余弦符号操作サンプリングデ
ータ列を生成する余弦成分符号操作手段と、sinθnの正
負に応じて前記被変調信号のサンプリングデータの符号
を反転して正弦符号操作サンプリングデータ列を生成す
る正弦成分符号操作手段とを有し、前記ローパスフィル
タリング手段は、前記符号操作手段から出力される前記
余弦符号操作サンプリングデータ列及び前記正弦符号操
作サンプリングデータ列のそれぞれからベースバンド成
分を取り出し、当該各ベースバンド成分に基づいて、前
記実数成分信号及び前記虚数成分信号のそれぞれを求め
る信号検波装置である。
【0023】(2)式右辺第1項に対する上述の信号処
理と同様の処理を同式右辺第2項に対して施すことによ
って、当該項に含まれる因子Q(tn)を被変調信号S(t)
から抽出することができる。よって、本発明の好適な態
様においては、余弦成分符号操作手段とローパスフィル
タリング手段とによって上述のようにI(tn)を決定する
処理と、正弦成分符号操作手段とローパスフィルタリン
グ手段とによってQ(tn)を決定する処理とが並列に行わ
れる。そして、得られたI(tn),Q(tn)とからそれぞれ
実数成分信号I(tn),虚数成分信号Q(tn)が決定され
る。
【0024】他の本発明に係る信号検波装置は、前記ク
ロック発生器が、次式、
【数9】 θn=mnπ/2+π/4 ………(7) で表される位相角θnにて前記サンプリングクロックを
発生するものである。
【0025】上述した本発明によれば、符号操作手段に
より(2)式右辺の2つの項のうち一方が、主としてベ
ースバンド成分を含む項(ベースバンド項と称する)
に、また他の一方が高速に振動する振動項に変換され
る。例えば余弦符号操作することにより、右辺第1項が
もっぱらベースバンド成分で構成されるベースバンド項
I(tn)|cos(θn)|に変換される。ここで、因子|cos
n)|はサンプリングポイントθnごとに変動しうる。
その範囲は最大でも0<|cos(θn)|<1である。ここ
で述べる他の本発明によれば、(7)式で定められるθ
nでサンプリングを行うことにより、当該因子|cos
n)|を一定値2-1/2に保つことできる。また、この
θnの値は、正弦符号操作を行った場合のベースバンド
項Q(tn)|sin(θn)|に含まれる因子|sin(θn)|も一
定値2-1/2に保つ。よって、余弦符号操作後及び正弦符
号操作後の各被変調信号をそれぞれローパスフィルタに
入力し、ローパスフィルタリング手段の出力をそのま
ま、又は定数21/2を乗じて実数成分信号I(t),虚数成
分信号Q(t)として検出する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の実施形態であり、本発明
に係る信号検波装置を内蔵した超音波診断装置の大まか
なブロック図である。探触子120は振動子アレイを有
し、この振動子アレイを構成するn個の振動子に対応し
たnチャネルの受信信号が受波整相回路122に入力さ
れる。受波整相回路122は超音波の伝播距離の差異に
より生じるチャネル間の受信信号の位相差を調整する。
【0028】受波整相回路122の出力はI/Q生成回
路124に入力され、ドプラ処理に用いられる複素信号
成分であるI信号、Q信号が生成される。組織断層エコ
ー処理部126、カラードプラ処理部128及びスペク
トルドプラ処理部130はそれぞれこの複素信号を処理
する。組織断層エコー処理部126はI信号とQ信号の
2乗和から信号のパワーを演算し、Bモード画像やMモ
ード画像を形成する。カラードプラ処理部128は自己
相関処理を行って、ドプラ画像を形成する。スペクトル
ドプラ処理部130は周波数解析を行う。これら、組織
断層エコー処理部126、カラードプラ処理部128及
びスペクトルドプラ処理部130はそれぞれ形成した画
像データをDSC(Digital Scan Converter)132に
出力する。DSC132は、これら画像データを合成
し、表示器134はDSC132から所定のフレームレ
ートにて画像データを読み出し表示する。
【0029】図2は、上記超音波診断装置に用いられる
受波整相回路122を説明する模式的なブロック図であ
る。各振動子140のそれぞれにTGC144が設けら
れている。TGC144から出力された受信信号は、各
チャネルに1つずつ設けられたA/D変換器146にて
デジタル信号に変換される。A/D変換器146は、ク
ロック制御回路148から入力されるサンプリングクロ
ックにて受信信号をサンプリングする。本実施形態で
は、このサンプリング周波数fSは超音波の送信周波数
0の4倍、すなわちfS=4f0である。f0は探触子に
より異なるがおよそ数MHzであり、例えばf0=3M
Hz、fS=12MHzである。
【0030】受信信号はA/D変換器146からfS
いうデータレートのデジタルデータ列として出力され
る。デジタル遅延器150は遅延量を制御可能なデジタ
ル遅延器であって、例えばシフトレジスタによって構成
される。その機能は、電子フォーカス等のためのチャネ
ル間の位相調整にあり、これは従来技術と同様である。
その最小遅延量は例えば、前記送信される超音波の波長
の1/32である。各遅延器150から受信信号は加算
器152に入力され、この加算器152は各チャネルか
らの受信信号を足し合わせる。加算器152の出力は、
I/Q生成回路124に入力される。
【0031】以下、本装置における複素信号検波処理を
説明する。I信号、Q信号をI(t),Q(t)と表すと、受
信信号S(t)は次式にて表すことができる。なお、ここ
で、θ(t)=2πf0tである。
【0032】
【数10】 S(t)=I(t)cosθ(t)−Q(t)sinθ(t) ………(8) 図3は、クロック制御回路148からのサンプリングク
ロックのタイミングと余弦波cosθ(t)、正弦波sinθ(t)
との関係を示す模式図である。図3(a)(b)にはそ
れぞれcosθ(t)の波形160、−sinθ(t)の波形162
が表されている。横軸変数には位相角θが採られてい
る。波形160,162上に表された黒丸がサンプリン
グポイントを表している。ここではfs=4f0であるの
で、正弦波、余弦波の1周期に4回のサンプリングが行
われる。
【0033】加算器152からは、レート4f0で整相
加算されたサンプリングデータが出力され、これがI/
Q生成回路124へ入力される。図4はI/Q生成回路
124の概略のブロック図である。I/Q生成回路12
4へ入力されたレート4f0のS(t)のサンプリングデー
タは、データレート変換部170へ渡される。データレ
ート変換部170は、mデータ(mは奇数)おきに1つ
のデータを選択して出力する間引き処理を行う。そして
データレート変換部170からは、例えば、送信超音波
信号に対してπ/4だけシフトされた、次式で表される位
相角θnにおけるサンプリングデータが出力される。
【0034】
【数11】 θn=mnπ/2+π/4 ………(9) 上式は(3)式において位相シフト量δ=π/4としたも
のに相当する。θnに対応する時刻tnは、θn=2πf0tn
の関係から、
【数12】 tn=nT+Δt ………(10) と表される。ここで、T=m/4f0,Δt=1/(8f0)
となっている。
【0035】なお、(9)式で表されるθnに対して
は、
【数13】 cosθn=2-1/2sign(cosθn)=2-1/2(−1)mn(mn+1)/2 ………(11) sinθn=2-1/2sign(sinθn)=2-1/2(−1)mn(mn-1)/2 ………(12) である。ちなみに、ここで(4)(5)式を用いた。
【0036】mは上述したように奇数であるという条件
の他に、従来技術と同様、折り返しを生じないという面
からの上限が課せられる。その上限の条件は、ここで検
波しようとする複素信号のベースバンドの帯域をWとし
て、W≦2f0/m、すなわちm≦2f0/Wである。
【0037】図5はm=3とした場合のデータレート変
換部170から出力されるデータのサンプリングタイミ
ングと余弦波cosθ(t)、正弦波sinθ(t)との関係を示す
模式図である。図3と同様、波形160,162上に表
された黒丸がサンプリングポイントを表している。
【0038】データレート変換部170で選択されたサ
ンプリング値は符号操作部172に渡される。符号操作
部172は余弦符号操作部174と正弦符号操作部17
6とを有し、これらそれぞれにデータレート変換部17
0の出力値が入力される。
【0039】図6は余弦符号操作部174での処理を説
明する模式図である。余弦符号操作部174は、cosθn
が負の場合にはサンプリング値S(tn)の符号を反転し、
cosθnが正の場合にはサンプリング値S(tn)の符号はそ
のままに保つという符号操作(余弦符号操作)を行う。
その結果、余弦波形160は、図6(a)に示されるよ
うな周波数2f0の周期性を有する波形180に変換さ
れ、一方、正弦波形162は図6(b)に示されるよう
な周波数2f0の周期的波形182に変換される。な
お、本装置では、余弦符号操作部174は、サンプリン
グ値S(tn)に対して上記符号の操作を行うと共に、2
1/2を乗じる規格化処理も行っている。サンプリング値
S(tn)に対する余弦符号操作部174による処理結果の
値をSCOS(tn)と表すと、
【数14】 SCOS(tn)=21/2(−1)mn(mn+1)/2S(tn)=I(tn)−(−1)nQ(tn) ………(13) となる。ここで奇数mに対して(−1)mn=(−1)nであ
ることを用いた。このように余弦符号操作部174から
の出力データ列SCOS(tn)は、ベースバンド信号成分で
あるI(t)と、2T(=m/2f0)を周期として振動す
る項(−1)nQ(tn)で表される振動成分とを含んでい
る。
【0040】LPF184は、上記振動成分に対応し
て、2f0/mの周波数を有する成分をカットする帯域特
性を有している。すなわち、LPF184は(13)式
で表されるSCOS(tn)を余弦符号操作部174から入力
され、上記振動成分をカットし、I信号を透過、出力す
る。
【0041】データレート変換部170から余弦符号操
作部174へ入力されたデータ列からは上述のように実
数成分信号I(t)が得られる。一方、データレート変換
部170から正弦符号操作部176へ入力された同じデ
ータ列からは、虚数成分信号Q(t)が得られる。この処
理は、上述したI(t)を得る処理と同様であるが、念の
ため以下に記述する。
【0042】図7は正弦符号操作部176での処理を説
明する模式図である。正弦符号操作部176は、sinθn
が負の場合にはサンプリング値S(tn)の符号を反転し、
sinθnが正の場合にはサンプリング値S(tn)の符号はそ
のままに保つという符号操作(正弦符号操作)を行う。
その結果、正弦波形162は、図7(b)に示されるよ
うな周波数2f0の周期性を有する波形190に変換さ
れ、一方、余弦波形160は図7(a)に示されるよう
な周波数2f0の周期的波形192に変換される。な
お、正弦符号操作部176は余弦符号操作部174と同
様、規格化処理も行う。正弦符号操作部176からの出
力データ列をSSIN(tn)と表すと、
【数15】 SSIN(tn)=−21/2(−1)mn(mn-1)/2S(tn)=Q(tn)−(−1)nI(tn) ………(14) となる。
【0043】この正弦符号操作部176からの出力デー
タ列SSIN(tn)は、LPF184と同様の帯域特性を有
するLPF194に入力される。LPF194は、振動
項(−1)nI(tn)で表される振動成分をカットして、ベ
ースバンド信号成分であるQ信号を透過、出力する。
【0044】このようにして、I/Q生成回路124で
はI信号及びQ信号が生成される。これらI信号、Q信
号で構成される複素信号は、組織断層エコー処理部12
6、カラードプラ処理部128及びスペクトルドプラ処
理部130にて利用される。
【0045】上述した処理から理解されるように、I信
号はI(tn)に基づいて、またQ信号はQ(tn)に基づいて
構成される。すなわち、これら信号は、共通のサンプリ
ングタイミングtnでのI信号の値、Q信号の値に基づ
くものであり、同時相である。この点に本装置の大きな
特徴がある。
【0046】なお、上述の装置では、始めにA/D変換
器146でfS=4f0でサンプリングした後、データレ
ート変換部170にて間引き処理を行った。この構成に
よれば、mを必要に応じて変更することが容易である。
また、本発明に係る信号検波のためには、所定のmに応
じて、あらかじめ間引いた間隔でサンプリングを行う構
成とすることもできる。その構成では、クロック制御回
路148からのサンプリングクロックの周期が変更さ
れ、データレート変換部170を省くことができる。
【0047】なお、サンプリング周波数fSはf0の4p
倍(pは自然数)とすることができ、ここで述べた4f
0の他、8f0なども可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明の信号検波装置によれば、乗算器
を必要とせず回路構成が簡単となるという効果が得られ
ると共に、同時相での実数成分信号と虚数成分信号とが
得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の超音波診断装置のブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施形態における受波整相回路を示
すブロック図である。
【図3】 クロック制御回路からのサンプリングクロッ
クのタイミングと余弦波cosθ(t)、正弦波sinθ(t)との
関係を示す模式図である。
【図4】 本発明の実施形態におけるI/Q生成回路の
概略のブロック図である。
【図5】 m=3とした場合のデータレート変換部から
出力されるデータのサンプリングタイミングと余弦波co
sθ(t)、正弦波sinθ(t)との関係を示す模式図である。
【図6】 余弦符号操作部での処理を説明する模式図で
ある。
【図7】 正弦符号操作部での処理を説明する模式図で
ある。
【図8】 従来の超音波診断装置において複素信号検波
処理を行う第1の回路構成を示すブロック図である。
【図9】 従来の超音波診断装置において複素信号検波
処理を行う第2の回路構成を示すブロック図である。
【図10】 従来の超音波診断装置において複素信号検
波処理を行う第3の回路構成を示すブロック図である。
【図11】 図10に示す従来のI/Q生成回路の動作
を説明するための、サンプリングクロックと加算器の出
力信号とのタイミングチャートである。
フロントページの続き Fターム(参考) 2G047 AA01 BA03 BC05 EA10 EA14 GB02 GG01 GG17 4C301 DD04 EE11 EE15 JB06 5J083 AA02 AB17 AC32 AE08 BC13 BE00 CA12 5K004 AA05 FH01 FH02 FH06 FJ06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送波周波数f0の被変調信号を直交検
    波して得られる正弦波成分sinθ及び余弦波成分cosθ
    (位相角θは2πf0t)それぞれの振幅に基づいて、複素
    信号の実数成分信号と虚数成分信号を前記被変調信号か
    ら抽出する信号検波装置において、 連続する整数変数nの各値に対し次の関係式 【数1】mnπ/2<θn<(mn+1)π/2 (但し、mは奇数定数)を満たす前記位相角の値θn
    てサンプリングクロックを発生するクロック発生器と、 前記サンプリングクロックに同期して前記被変調信号を
    サンプリングするサンプリング手段と、 cosθnの正負に応じて前記被変調信号のサンプリングデ
    ータの符号を反転して余弦符号操作サンプリングデータ
    列を生成する符号操作手段と、 前記符号操作手段の出力信号から、前記被変調信号のベ
    ースバンドに応じた帯域の成分を取り出すローパスフィ
    ルタリング手段と、 を有し、前記ローパスフィルタリング手段から出力され
    る前記余弦符号操作サンプリングデータ列のベースバン
    ド成分に基づいて、前記複素信号の2つの前記成分信号
    の一方が求められることを特徴とする信号検波装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の信号検波装置において、 前記符号操作手段は、 cosθnの正負に応じて前記被変調信号のサンプリングデ
    ータの符号を反転して余弦符号操作サンプリングデータ
    列を生成する余弦成分符号操作手段と、 sinθnの正負に応じて前記被変調信号のサンプリングデ
    ータの符号を反転して正弦符号操作サンプリングデータ
    列を生成する正弦成分符号操作手段と、を有し、 前記ローパスフィルタリング手段は、前記符号操作手段
    から出力される前記余弦符号操作サンプリングデータ列
    及び前記正弦符号操作サンプリングデータ列のそれぞれ
    からベースバンド成分を取り出し、 当該各ベースバンド成分に基づいて、前記実数成分信号
    及び前記虚数成分信号のそれぞれが求められることを特
    徴とする信号検波装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の信号検波
    装置において、 前記クロック発生器は、次式、 【数2】θn=mnπ/2+π/4 で表される位相角θnにて前記サンプリングクロックを
    発生することを特徴とする信号検波装置。
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