JP2000340322A - 下面接触形コンタクト - Google Patents
下面接触形コンタクトInfo
- Publication number
- JP2000340322A JP2000340322A JP11146909A JP14690999A JP2000340322A JP 2000340322 A JP2000340322 A JP 2000340322A JP 11146909 A JP11146909 A JP 11146909A JP 14690999 A JP14690999 A JP 14690999A JP 2000340322 A JP2000340322 A JP 2000340322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- curved spring
- downward
- external
- leftward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
- H01R13/2442—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted with a single cantilevered beam
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
- H01R13/2464—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the contact point
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の下面接触形コンタクトにおける、湾曲バ
ネに起因する問題点、即ち接点部に逃げ量Wを生じ、外
部接点から接点部が外れる問題点を有効に是正し、接点
部の可及的なる垂直移動を保証して、加圧接触を確実に
保証する。よって外部接点の微小ピッチ化に有効に対応
する。 【解決手段】絶縁材から成るコネクターボディ7に並設
される下面接触形コンタクトであって;電子部品1の外
部接点2の下面を載置し、該外部接点2によって下方へ
押圧される上向きに突成された接点部3と;該接点部3
を支持して、上記外部接点2による下方押圧時に同接点
部3の下方変位を許容する下方変位成分と右方変位成分
を有する左方に膨出する湾曲バネ部4と;上記湾曲バネ
部4を支持して接点部3の下方変位時に左方変位し該左
方変位成分にて上記右方変位成分を相殺する上記コネク
ターボディ7に植装される支柱とを備える。
ネに起因する問題点、即ち接点部に逃げ量Wを生じ、外
部接点から接点部が外れる問題点を有効に是正し、接点
部の可及的なる垂直移動を保証して、加圧接触を確実に
保証する。よって外部接点の微小ピッチ化に有効に対応
する。 【解決手段】絶縁材から成るコネクターボディ7に並設
される下面接触形コンタクトであって;電子部品1の外
部接点2の下面を載置し、該外部接点2によって下方へ
押圧される上向きに突成された接点部3と;該接点部3
を支持して、上記外部接点2による下方押圧時に同接点
部3の下方変位を許容する下方変位成分と右方変位成分
を有する左方に膨出する湾曲バネ部4と;上記湾曲バネ
部4を支持して接点部3の下方変位時に左方変位し該左
方変位成分にて上記右方変位成分を相殺する上記コネク
ターボディ7に植装される支柱とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配線板やICパッケ
ージ等に代表される電子部品の外部接点の下面に加圧接
触する下面接触形コンタクトに関する。
ージ等に代表される電子部品の外部接点の下面に加圧接
触する下面接触形コンタクトに関する。
【0002】
【従来の技術】上記下面接触形コンタクトにおいては図
7に概示するように、電子部品1の外部接点2の下面に
加圧接触する上向きに突成された接点部3を有し、該接
点部3を弾力的に下方変位させるために、一側方へ膨出
する湾曲バネ部4で支持する構造を採っている。
7に概示するように、電子部品1の外部接点2の下面に
加圧接触する上向きに突成された接点部3を有し、該接
点部3を弾力的に下方変位させるために、一側方へ膨出
する湾曲バネ部4で支持する構造を採っている。
【0003】そして上記接点部3に電子部品1の外部接
点2を載置して、同接点部3を下方へ押圧することによ
り湾曲バネ部4を圧縮しつつ同接点部3を下方へ変位
し、該湾曲バネ部4の復元力で接点部3を外部接点2の
下面に加圧接触する。
点2を載置して、同接点部3を下方へ押圧することによ
り湾曲バネ部4を圧縮しつつ同接点部3を下方へ変位
し、該湾曲バネ部4の復元力で接点部3を外部接点2の
下面に加圧接触する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記湾曲バネ
部4は外部接点2によって下方へ押圧されることによっ
て下方変位するのであるが、実際には湾曲バネであるが
故に下方変位成分F1と右方変位成分F2とを有し、そ
の合成方向F3へ移動する。
部4は外部接点2によって下方へ押圧されることによっ
て下方変位するのであるが、実際には湾曲バネであるが
故に下方変位成分F1と右方変位成分F2とを有し、そ
の合成方向F3へ移動する。
【0005】これはそのまま接点部3の動きとなって反
映され、外部接点2との接触始点P1から合成方向F3
に従い斜め下方へ逃げ、接触終点P2に至る。この結果
必然的に接点部3の接触始点P1と接触終点P2間にお
いて、右方への逃げ量Wを生ずる。
映され、外部接点2との接触始点P1から合成方向F3
に従い斜め下方へ逃げ、接触終点P2に至る。この結果
必然的に接点部3の接触始点P1と接触終点P2間にお
いて、右方への逃げ量Wを生ずる。
【0006】この逃げ量Wにより接点部3は外部接点2
の下面を滑り、外部接点2の巾が微小である場合には、
接点部3が外部接点2の下面から外れてしまう問題を生
起する。この問題は外部接点の微小ピッチ化に従い顕著
となりその対策が望まれている。
の下面を滑り、外部接点2の巾が微小である場合には、
接点部3が外部接点2の下面から外れてしまう問題を生
起する。この問題は外部接点の微小ピッチ化に従い顕著
となりその対策が望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記湾曲バネに
起因する上記問題点、即ち接点部に逃げ量Wを生じ外部
接点から接点部が外れる問題点を有効に是正し、接点部
の可及的なる垂直移動を保証して、加圧接触を確実に保
証する下面接触形コンタクトを提供するものである。よ
って外部接点の微小ピッチ化に有効に対応できるように
したものである。
起因する上記問題点、即ち接点部に逃げ量Wを生じ外部
接点から接点部が外れる問題点を有効に是正し、接点部
の可及的なる垂直移動を保証して、加圧接触を確実に保
証する下面接触形コンタクトを提供するものである。よ
って外部接点の微小ピッチ化に有効に対応できるように
したものである。
【0008】要述すると本発明に係わる下面接触形コン
タクトは、上記電子部品の外部接点の下面を載置する上
向きに突成された接点部を、左方に膨出する上記湾曲バ
ネ部で支持する構成を採りながら、該湾曲バネ部を接点
部の下方変位時に左方変位する支柱にて支持し、該支柱
の該左方変位成分にて上記湾曲バネの右方変位成分を相
殺する構成としたものである。
タクトは、上記電子部品の外部接点の下面を載置する上
向きに突成された接点部を、左方に膨出する上記湾曲バ
ネ部で支持する構成を採りながら、該湾曲バネ部を接点
部の下方変位時に左方変位する支柱にて支持し、該支柱
の該左方変位成分にて上記湾曲バネの右方変位成分を相
殺する構成としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明に係わる下
面接触形コンタクトの実施形態例を示す。
面接触形コンタクトの実施形態例を示す。
【0010】該下面接触形コンタクトは、電子部品1の
外部接点2の下面を載置し、該外部接点2によって下方
へ押圧される上向きに突成された接点部3を備え、該接
点部3を左方へ膨出する湾曲バネ部4にて支持する。即
ち湾曲バネ部4の一端に上記接点部3を連設する。
外部接点2の下面を載置し、該外部接点2によって下方
へ押圧される上向きに突成された接点部3を備え、該接
点部3を左方へ膨出する湾曲バネ部4にて支持する。即
ち湾曲バネ部4の一端に上記接点部3を連設する。
【0011】該湾曲バネ部4は前記の通り上記外部接点
2による下方押圧時に、接点部3の下方変位を許容する
下方変位成分F4と右方変位成分F2を有する。
2による下方押圧時に、接点部3の下方変位を許容する
下方変位成分F4と右方変位成分F2を有する。
【0012】上記湾曲バネ部4を接点部3の下方変位時
に左方変位する支柱5にて支持し、該支柱5の左方変位
成分F4にて上記湾曲バネ部4の右方変位成分F2を相
殺する。よって接点部3は外部接点2との接触始点P1
における接触位置を保ちつつ、ほぼ垂直に下降する。
に左方変位する支柱5にて支持し、該支柱5の左方変位
成分F4にて上記湾曲バネ部4の右方変位成分F2を相
殺する。よって接点部3は外部接点2との接触始点P1
における接触位置を保ちつつ、ほぼ垂直に下降する。
【0013】即ち湾曲バネ部4の一端に接点部3を連設
し、他端に上記左方変位にて湾曲バネ部4を左方変位せ
しめる支柱5を連設する。
し、他端に上記左方変位にて湾曲バネ部4を左方変位せ
しめる支柱5を連設する。
【0014】該支柱5は上下方向にほぼ直線に延在し、
下端部に圧入爪6を有し、該圧入爪6を以てコネクター
ボディ7に植設し、該植設部から下方へ延びコネクター
ボディ7の下面から外方へ突出させた表面実装端子片8
を有する。
下端部に圧入爪6を有し、該圧入爪6を以てコネクター
ボディ7に植設し、該植設部から下方へ延びコネクター
ボディ7の下面から外方へ突出させた表面実装端子片8
を有する。
【0015】上記圧入爪6は例えば支柱5の下端に剛体
の座14を形成し、該座14の側面から左方へ向け圧入
爪6を突設し、上記コンタクト収容スペース9の底壁側
面に形成した圧入孔15に圧入し、下面接触形コンタク
ト全体を植設支持する。
の座14を形成し、該座14の側面から左方へ向け圧入
爪6を突設し、上記コンタクト収容スペース9の底壁側
面に形成した圧入孔15に圧入し、下面接触形コンタク
ト全体を植設支持する。
【0016】上記支柱5と湾曲バネ部4とは該植設部の
上位に形成したコンタクト収容スペース9内に収容さ
れ、該コンタクト収容スペースの上部開口10を通して
接点部3をコネクターボディ7の上面から外方へ突出さ
せ、電子部品1の外部接点2との接触に供する。
上位に形成したコンタクト収容スペース9内に収容さ
れ、該コンタクト収容スペースの上部開口10を通して
接点部3をコネクターボディ7の上面から外方へ突出さ
せ、電子部品1の外部接点2との接触に供する。
【0017】上記湾曲バネ部4は支柱5との連設部から
該支柱5に沿って上下方向にほぼ直線に延在する連結ア
ーム11を有し、該連結アーム11を以て支柱5の上端
と連結している。
該支柱5に沿って上下方向にほぼ直線に延在する連結ア
ーム11を有し、該連結アーム11を以て支柱5の上端
と連結している。
【0018】上記連結アーム11と支柱5の上端延在部
とは、僅かな間隔12を存して並行に延在し逆U字型の
ヘアピン形バネ部13を形成しており、上記ヘアピン形
バネ部13は湾曲バネ部4の中心Oを越えて上方へ突出
している。即ち支柱5の上端は該中心Oを越えて上方へ
突出するように延在している。該間隔12の形成により
支柱5の左方変位、これに伴う湾曲バネ部4の左方変位
を良好に惹起する。
とは、僅かな間隔12を存して並行に延在し逆U字型の
ヘアピン形バネ部13を形成しており、上記ヘアピン形
バネ部13は湾曲バネ部4の中心Oを越えて上方へ突出
している。即ち支柱5の上端は該中心Oを越えて上方へ
突出するように延在している。該間隔12の形成により
支柱5の左方変位、これに伴う湾曲バネ部4の左方変位
を良好に惹起する。
【0019】上記接点部3と湾曲バネ部4の連設部から
振れ止め片16を下方へ向け延設し、該振れ止め片16
の下端と上記コネクターボディ7との当接、即ちコンタ
クト収容スペース9の内壁面との当接にて上記接点部3
の振れ又は捩れを抑止する構成とする。該振れ止め片1
6は延在長が長いほど振れ止め効果が良好である。該振
れ止め片16と接点部3とは互いに逆向きであり剛体構
造である。
振れ止め片16を下方へ向け延設し、該振れ止め片16
の下端と上記コネクターボディ7との当接、即ちコンタ
クト収容スペース9の内壁面との当接にて上記接点部3
の振れ又は捩れを抑止する構成とする。該振れ止め片1
6は延在長が長いほど振れ止め効果が良好である。該振
れ止め片16と接点部3とは互いに逆向きであり剛体構
造である。
【0020】図3に示すように、上記湾曲バネ部4の弾
力により上記接点部3の左側面をコネクターボディ7に
加圧接触させる。即ちコンタクト収容スペース9と開口
10を画成する天壁17の開口10に面する端面に接点
部3の左側面を湾曲バネ部4の弾力により加圧接触せし
める。
力により上記接点部3の左側面をコネクターボディ7に
加圧接触させる。即ちコンタクト収容スペース9と開口
10を画成する天壁17の開口10に面する端面に接点
部3の左側面を湾曲バネ部4の弾力により加圧接触せし
める。
【0021】図3の点線で示す接点部3の位置が、植え
込み前即ち打ち抜き加工時における常態位置であり、植
え込み時においては接点部3を湾曲バネ部4の弾力に抗
して右方変位させつつ湾曲バネ部4の復元力により接点
部3の左側面を天壁17の端面に加圧接触せしめる。
込み前即ち打ち抜き加工時における常態位置であり、植
え込み時においては接点部3を湾曲バネ部4の弾力に抗
して右方変位させつつ湾曲バネ部4の復元力により接点
部3の左側面を天壁17の端面に加圧接触せしめる。
【0022】上記下面接触形コンタクトは全体を帯板材
より打ち抜き加工して上記構成並びに形態を付与し、曲
げ加工を伴わない。従ってこのコンタクトは図2に示す
ように右側面視した時に一枚の板状を呈し、各コンタク
ト要素の前側面が共通平面内に存し、同各要素の後側面
が共通の平面内に存する。従って、前側面と後側面とは
互いに平行な平面上に存在する。
より打ち抜き加工して上記構成並びに形態を付与し、曲
げ加工を伴わない。従ってこのコンタクトは図2に示す
ように右側面視した時に一枚の板状を呈し、各コンタク
ト要素の前側面が共通平面内に存し、同各要素の後側面
が共通の平面内に存する。従って、前側面と後側面とは
互いに平行な平面上に存在する。
【0023】図5、図6に示すように、上記コネクター
ボディ7は前後方向に並設した多数のコンタクト収容ス
ペース9を有し、上記下面接触形コンタクトは各スペー
ス9内に収容して並設する。
ボディ7は前後方向に並設した多数のコンタクト収容ス
ペース9を有し、上記下面接触形コンタクトは各スペー
ス9内に収容して並設する。
【0024】上記下面接触形コンタクトの表面実装端子
片8は配線基板18の表面の電極パッドにハンダペース
ト等を介して重ね付けし、各下面接触形コンタクトを配
線基板18に接続する。
片8は配線基板18の表面の電極パッドにハンダペース
ト等を介して重ね付けし、各下面接触形コンタクトを配
線基板18に接続する。
【0025】図4に基づき、上記下面接触形コネクタの
動作状態を説明し、その構成を更に明らかにする。
動作状態を説明し、その構成を更に明らかにする。
【0026】図4A、Bに示すように、配線基板等の電
子部品1をその外部接点2の下面を以て接点部3に載置
する。
子部品1をその外部接点2の下面を以て接点部3に載置
する。
【0027】図4C、Dに示すように、上記載置を行っ
た後電子部品1を下方へ押圧し、よって外部接点2にて
接点部3を下方へ押圧する。この下方押圧によって湾曲
バネ部4を圧縮すると同時に、支柱5即ちヘアピン形バ
ネ部13を左方変位し、この左方変位によって湾曲バネ
部4を接点部3と一緒に左方へ変位し、よって湾曲バネ
部4の前記右方変位成分F2を相殺する。
た後電子部品1を下方へ押圧し、よって外部接点2にて
接点部3を下方へ押圧する。この下方押圧によって湾曲
バネ部4を圧縮すると同時に、支柱5即ちヘアピン形バ
ネ部13を左方変位し、この左方変位によって湾曲バネ
部4を接点部3と一緒に左方へ変位し、よって湾曲バネ
部4の前記右方変位成分F2を相殺する。
【0028】湾曲バネ部4は前記の通り下方変位成分F
1と右方変位成分F2を有し、その合成によって斜め下
方F3へ変位するが、この結果、逃げ量Wを生ずるので
あるが、この逃げ量Wの原因となる湾曲バネ部4の右方
変位成分F2を上記支柱5及びヘアピン形バネ部13の
左方変位成分F4により相殺し、接点部3を可及的に垂
直変位せしめる。
1と右方変位成分F2を有し、その合成によって斜め下
方F3へ変位するが、この結果、逃げ量Wを生ずるので
あるが、この逃げ量Wの原因となる湾曲バネ部4の右方
変位成分F2を上記支柱5及びヘアピン形バネ部13の
左方変位成分F4により相殺し、接点部3を可及的に垂
直変位せしめる。
【0029】よって、接点部3と外部接点2とは相対接
触位置を保ちつつ略垂直に近い状態で下方変位する。即
ち接触始点P1を保ちつつ接触終点P2に至る。
触位置を保ちつつ略垂直に近い状態で下方変位する。即
ち接触始点P1を保ちつつ接触終点P2に至る。
【0030】
【発明の効果】本発明は従来の下面接触形コンタクトに
おける、湾曲バネに起因する問題点、即ち接点部に逃げ
量Wを生じ、外部接点から接点部が外れる問題点を有効
に是正し、接点部の可及的なる垂直移動を保証して、加
圧接触を確実に保証する。よって外部接点の微小ピッチ
化に有効に対応できる。
おける、湾曲バネに起因する問題点、即ち接点部に逃げ
量Wを生じ、外部接点から接点部が外れる問題点を有効
に是正し、接点部の可及的なる垂直移動を保証して、加
圧接触を確実に保証する。よって外部接点の微小ピッチ
化に有効に対応できる。
【図1】下面接触形コンタクトの動作状態を破線で示す
正面図。
正面図。
【図2】同コンタクトの右側面図。
【図3】同コンタクトをコネクターボディーに植設した
状態を以て示す断面図。
状態を以て示す断面図。
【図4】A乃至Dは上記コンタクトの動作状態を順を追
って説明する断面図。
って説明する断面図。
【図5】上記コンタクトを植設したコネクタの正面図。
【図6】同右側面図。
【図7】従来の下面接触形コンタクトの動作状態を概示
する正面図。
する正面図。
1 電子部品 2 外部接点 3 接点部 4 湾曲バネ部 5 支柱 6 圧入爪 7 コネクターボディ 8 表面実装端子片 9 コンタクト収容スペース 10 開口 11 連結アーム 12 間隔 13 ヘアピン形バネ部 14 座 15 圧入孔 16 振れ止め片 17 天壁 18 配線基板 F1 下方変位成分 F2 右方変位成分 F3 合成変位方向 F4 左方変位成分 P1 接触始点 P2 接触終点 W 逃げ量 O 中心
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月18日(2000.1.1
8)
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】要述すると本発明に係わる下面接触形コン
タクトは、上記電子部品の外部接点の下面を載置する上
向きに突成された接点部を、左方に膨出する上記湾曲バ
ネ部で支持する構成を採りながら、該湾曲バネ部を接点
部の下方変位時に左方変位する支柱にて支持し、該支柱
の該左方変位成分にて上記湾曲バネの右方変位成分を相
殺する構成としたものである。そして上記下面接触型コ
ンタクトにおいて上記接点部と湾曲バネ部の連設部から
振れ止め片を下方へ向け延設し、該振れ止め片の下端と
上記コネクターボディとの当接にて上記接点部の振れ又
は捩れを抑止する構成とした。又、上記下面接触形コン
タクトにおいて上記湾曲バネ部の弾力により上記接点部
の左側面をコネクターボディに加圧接触させる構成とし
た。更に上記下面接触形コンタクトにおいて該支柱は上
下方向にほぼ直線に延在し、他方上記湾曲バネ部は支柱
の上端から該支柱に沿って上下方向に延在する連結アー
ムを有し、該連結アームを以て支柱5の上端と連結して
おり、上記連結アームと支柱の上端延在部とは、僅かな
間隔を存して並行に延在し逆U字形のヘアピン形バネ部
を形成した。以上によって外部接点に対する接点部の接
触を確保した。
タクトは、上記電子部品の外部接点の下面を載置する上
向きに突成された接点部を、左方に膨出する上記湾曲バ
ネ部で支持する構成を採りながら、該湾曲バネ部を接点
部の下方変位時に左方変位する支柱にて支持し、該支柱
の該左方変位成分にて上記湾曲バネの右方変位成分を相
殺する構成としたものである。そして上記下面接触型コ
ンタクトにおいて上記接点部と湾曲バネ部の連設部から
振れ止め片を下方へ向け延設し、該振れ止め片の下端と
上記コネクターボディとの当接にて上記接点部の振れ又
は捩れを抑止する構成とした。又、上記下面接触形コン
タクトにおいて上記湾曲バネ部の弾力により上記接点部
の左側面をコネクターボディに加圧接触させる構成とし
た。更に上記下面接触形コンタクトにおいて該支柱は上
下方向にほぼ直線に延在し、他方上記湾曲バネ部は支柱
の上端から該支柱に沿って上下方向に延在する連結アー
ムを有し、該連結アームを以て支柱5の上端と連結して
おり、上記連結アームと支柱の上端延在部とは、僅かな
間隔を存して並行に延在し逆U字形のヘアピン形バネ部
を形成した。以上によって外部接点に対する接点部の接
触を確保した。
Claims (4)
- 【請求項1】絶縁材から成るコネクターボディに並設さ
れる下面接触形コンタクトであって;電子部品の外部接
点の下面を載置し、該外部接点によって下方へ押圧され
る上向きに突成された接点部と;該接点部を支持して、
上記外部接点による下方押圧時に同接点部の下方変位を
許容する下方変位成分と右方変位成分を有する左方に膨
出する湾曲バネ部と;上記湾曲バネ部を支持して接点部
の下方変位時に左方変位し該左方変位成分にて上記右方
変位成分を相殺する、上記コネクターボディに植装され
る支柱とを備えることを特徴とする下面接触形コンタク
ト。 - 【請求項2】上記支柱下端に上記コネクターボディから
外方へ突出せる表面実装端子片を備えることを特徴とす
る請求項1記載の下面接触形コンタクト。 - 【請求項3】上記接点部と湾曲バネ部の連設部から振れ
止め片を下方へ向け延設し、該振れ止め片の下端と上記
コネクターボディとの当接にて上記接点部の振れ又は捩
れを抑止する構成としたことを特徴とする請求項1記載
の下面接触形コンタクト。 - 【請求項4】上記湾曲バネ部の弾力により上記接点部の
左側面をコネクターボディに加圧接触させていることを
特徴とする請求項1記載の下面接触形コンタクト。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146909A JP3050871B1 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 下面接触形コンタクト |
US09/400,859 US6200151B1 (en) | 1999-05-26 | 1999-09-21 | Lower surface contact type contact |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146909A JP3050871B1 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 下面接触形コンタクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3050871B1 JP3050871B1 (ja) | 2000-06-12 |
JP2000340322A true JP2000340322A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15418318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11146909A Expired - Fee Related JP3050871B1 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 下面接触形コンタクト |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6200151B1 (ja) |
JP (1) | JP3050871B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7077665B2 (en) * | 2002-03-19 | 2006-07-18 | Enplas Corporation | Contact pin and socket for electrical parts |
US7021972B2 (en) * | 2003-12-11 | 2006-04-04 | Lumberg Connect Gmbh & Co. Kg | Miniplug connector assembly |
DE102006020955B4 (de) * | 2006-05-05 | 2010-12-02 | Lumberg Connect Gmbh | Andruckkontakt und Andruckverbinder |
JP4936874B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2012-05-23 | モレックス インコーポレイテド | コネクタ端子及びコネクタ |
TWM366195U (en) * | 2009-01-20 | 2009-10-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector and contacts thereof |
JP5493920B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2014-05-14 | オムロン株式会社 | 実装部品、電子機器および実装方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3697926A (en) * | 1970-07-23 | 1972-10-10 | Molex Products Co | Plural circuit board connecting arrangement and terminal therefor |
US4268102A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-19 | Amp Incorporated | Low impedance electrical connecting means for spaced-apart conductors |
US4555152A (en) * | 1983-09-26 | 1985-11-26 | Teledyne Industries, Inc. | Leadless integrated circuit connector |
US5230632A (en) * | 1991-12-19 | 1993-07-27 | International Business Machines Corporation | Dual element electrical contact and connector assembly utilizing same |
FR2714539B1 (fr) * | 1993-12-24 | 1996-01-26 | Itt Composants Instr | Connecteur électrique pour le raccordement d'une carte à mémoire électronique. |
JP3550773B2 (ja) | 1995-02-03 | 2004-08-04 | 株式会社エンプラス | 複数の接続端子を配列した回路部品の検査用ソケット |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11146909A patent/JP3050871B1/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-09-21 US US09/400,859 patent/US6200151B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3050871B1 (ja) | 2000-06-12 |
US6200151B1 (en) | 2001-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20020019179A1 (en) | Electrical connector | |
JP3903332B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JPH0622927Y2 (ja) | 圧接ターミナル | |
JPH0337983A (ja) | コンタクト | |
JP2000340322A (ja) | 下面接触形コンタクト | |
JP2009217943A (ja) | コネクタ | |
JP3442349B2 (ja) | 端子金具 | |
US6454588B1 (en) | Contact of socket connector | |
US20040180560A1 (en) | Electrical contact with dual electrical paths | |
JP2006054090A (ja) | Icソケットおよびicソケット組立体 | |
US6193561B1 (en) | Electrical plug connector | |
US8002594B2 (en) | Electrical contact for use with LGA socket connector | |
JP2604969B2 (ja) | 表面実装用icソケット | |
JPH09293568A (ja) | 電気コネクタ | |
US20050277332A1 (en) | Surface mountable electrical connector | |
JP2003045519A (ja) | ライトアングル型の電気コネクタ | |
JP2855369B2 (ja) | 圧接端子 | |
CN1103129C (zh) | 浮动式电连接器及带有这种连接器的电连接器组件 | |
JP2003045594A (ja) | Icソケット | |
KR200207693Y1 (ko) | 터미널 단자의 구조 | |
JP3337337B2 (ja) | コネクタの組立方法 | |
JP4090106B2 (ja) | チップ型モータの端子構造 | |
SG191451A1 (en) | Electrical connecting device | |
JP2003022851A (ja) | コネクタ | |
JP3198311B2 (ja) | 二段式ジャック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |