JP2009217943A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】コネクタの低背化によっても接続の信頼性を保つことができるコネクタを提供する。
【解決手段】ソケットコンタクト5は、端子部5aと、それに連なる保持部5bと、それに連なる接触部5cとを含み、保持部5bと接触部5cとの間に屈曲部を形成し、接触部5cは一連の帯状体金属が屈曲部から立ち上がる位置より前で切断されたものなので、その切断面5eの縁部5fが対応するヘッダコンタクト6に接触することとなる。そして、この屈曲部は、接触部5cが対応するヘッダコンタクト6に接触し弾性変形することで、その反作用として接触部5cに対して付勢力を与えるものである。したがって、単位面積当たりの荷重が増大し、低背型のコネクタの場合でも振動や落下等の外部からの衝撃に対する接続の信頼性を高めることができるものである。
【選択図】 図1
【解決手段】ソケットコンタクト5は、端子部5aと、それに連なる保持部5bと、それに連なる接触部5cとを含み、保持部5bと接触部5cとの間に屈曲部を形成し、接触部5cは一連の帯状体金属が屈曲部から立ち上がる位置より前で切断されたものなので、その切断面5eの縁部5fが対応するヘッダコンタクト6に接触することとなる。そして、この屈曲部は、接触部5cが対応するヘッダコンタクト6に接触し弾性変形することで、その反作用として接触部5cに対して付勢力を与えるものである。したがって、単位面積当たりの荷重が増大し、低背型のコネクタの場合でも振動や落下等の外部からの衝撃に対する接続の信頼性を高めることができるものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、回路基板に実装する低背型のコネクタに関するものである。
2枚の回路基板間を電気的に結合するコネクタとして、一方の回路基板にヘッダを装着し、他方の回路基板にソケットを装着した構成のものが従来から知られている(特許文献1)。このようなBtoB(Board to Board)コネクタは、回路基板を積み重ねる構成を採るもので、装置のコンパクト化を図る上で回路基板の占める投影面積を小さくできるという点で優れている。
ヘッダは、合成樹脂からなる絶縁体のハウジング(ヘッダ本体)と、帯状体金属からなる導電性のコンタクトとを有する。ハウジングは矩形状で、一方向に並列したコンタクト保持部を具え、この保持部に所定形状に加工されたコンタクトを配置しコネクタを構成する。
ヘッダコンタクトは、帯状体金属の折り曲げ加工によって形成される。一端には、実装される回路基板上の接続端子にはんだ付けされる端子部を具え、この端子部から連なりハウジングとの固定に与る保持部を具え、更にこの保持部から連なり対応するソケットコンタクトに電気的機械的に接続する接触部とを具える。
ソケットは、同じく合成樹脂からなる絶縁体のハウジング(ソケット本体)と、帯状体金属からなる導電性のコンタクトとを有する。ハウジングは矩形状で、中央部には窪みがあり、この窪みに上述したヘッダを受け入れる。ハウジングは、このヘッダを受け入れた際に、ヘッダコンタクトの接触部に電気的機械的に接続するソケットコンタクトを具える。
ソケットコンタクトは、帯状体金属の折り曲げ加工によって形成される。一端には、実装される回路基板上の接続端子にはんだ付けされる端子部を具え、この端子部から連なりハウジングとの固定に与る保持部を具え、更にこの保持部から連なり対応するヘッダコンタクトに電気的機械的に接続する接触部とを具える。接触部は、保持部から連なる線上から弧を描くように凡そ180度の曲げ戻しを形成した所から垂下した平坦面である。この平坦面はヘッダコンタクトに向いている。また、180度の曲げ戻し箇所でバネ弾性力を発生させ、このバネ弾性力によって対応するヘッダコンタクトに付勢力を持って接触する。
回路基板に実装されたヘッダを、もう一つの回路基板に実装されたソケットに嵌め合わせる際、挿入感を持ちながら、嵌合状態に至る。この過程で、コンタクト接触部は、双方或いは一方からのバネ弾性力を受けた状態で対応する接触面上を摺動し完了に至る。これによって双方の回路基板間に電気的接続がなされる。
このような回路基板間の接続用コネクタは、機器の小型化の要求により、基板間距離をより一層近づけることが求められている。この要求に対して、ヘッダ及びソケット双方のコネクタ高さを低くする方法が採られている。
しかし、このようなコネクタの低背化には、次のような問題が生じる。ヘッダコンタクトと、ソケットコンタクトとの接触部同士は、上述したように、対向面をほぼ平行状態に揃えた状態で接触し、180度の曲げ戻しによって生じた屈曲部の変形をバネ弾性力の発生源として接触部に接触圧を発生させることで、接続の信頼性を確保しているのだが、コネクタの低背化によるこのような接触長の減少は、接触部同士の嵌合深さの短小化につながり、接続の安定化や信頼性が減殺されるという結果につながる。つまり、コンタクト嵌合深さが浅くなることで、電子機器に振動や落下等の衝撃が加わった際、コネクタは、コンタクトの抜けや瞬断(瞬間的に電気的接続状態が断たれること)が生じるおそれが増し、その結果、耐衝撃性が低下し接続信頼性が損なわれるということになる。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、コネクタの低背化によっても接続の信頼性を保つことができるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、(1)第一の回路基板に装着された第一コネクタに結合する、第二の回路基板に装着された第二コネクタであって、前記第二コネクタは、ハウジングとこのハウジングに保持されるコンタクトとを具え、前記コンタクトは、前記第二回路基板にはんだ付けされる端子部と、該端子部から連なる、前記第二コネクタのハウジングに固定される保持部と、該保持部から連なる、前記第一コネクタのコンタクトと電気的機械的接続の際、変形によってこの接続部に付勢力を発生させる曲げ部に形成された接触部とを具え、該接触部は、対応するコンタクトに当接する際に、対応するコンタクトに対して、その端面の縁部をもって接触することを特徴とするコネクタである。更にその断面が、(2)前記端面の断面形状が前記縁部を上辺とする台形状である(1)記載のコネクタである。なお、特許請求の範囲で使用する「端面」は明細書で使用する「切断面」を含むものである。
(1)及び(2)に記載のコネクタは、第二コネクタのコンタクトの接触部がその切断面の縁部で対応するコンタクトに接触し、接触の際、切断面から連なる屈曲部が変形し、その付勢力が対応するコンタクトにこの縁部を介して伝わることで、単位面積当たり従来品よりも大きな力で接続をおこなうものである。また、切断面の対応するコンタクトへの接触位置は、従来品に見られる、屈曲部から連なる帯状体金属の平坦部分が対応するコンタクトに接触する位置に比べて嵌合方向に対して、挿入完了位置からより遠くに位置するものである。すなわち、コネクタの嵌合の際、コンタクト同士の接触がより嵌合の浅い段階で起きるので、本発明の構造をとることで限られたハイト内で有効嵌合長をより長く取ることができるようになる。ここで、本明細書において、有効嵌合長とは、雌雄コネクタを嵌合させた際に、雌雄コンタクトが接触を開始し、その最初の接触位置から最終嵌合位置に固定されるまでの距離を言うものとする。
すなわち、本発明のコネクタでは、コンタクトは、端子部と、それに連なる保持部と、それに連なる接触部とを含み、保持部から連なる接触部の手前に屈曲部を形成し、接触部は一連の金属帯状体が屈曲部から立ち上がり垂下する位置より手前で切断された所なので、その切断面の縁部が対応するコンタクトに接触することとなる。また、この屈曲部は接触部が対応するコンタクトに接触し弾性変形することで、その反作用として接触部に対して付勢力を与えるものである。
本発明のコネクタは、嵌合時、接触部に形成された切断面の縁部で対応するコンタクトに接触し、コンタクト同士の有効嵌合長が長く、且つ接触部に連なる屈曲部の弾性変形による反作用として付勢力を接触部に集中させるので単位面積当たりの接触荷重が増大し、低背型のコネクタの場合でも振動や落下等の外部からの衝撃に対する接続の信頼性を高めることができるものである。
本発明を実施するための最良の形態について、図を参照しながら詳細に説明をおこなう。図1は、本発明の実施形態における回路基板に実装されたヘッダと、回路基板に実装されたソケットとが嵌合している状態の断面図である。図2は、本発明の実施形態におけるソケットの断面図である。図3は、本発明の実施形態におけるヘッダの断面図である。なお、指示する方向を明確にするために、図の示されている紙面上で上下、前後を定義する。前後は紙面に向かって手前を前とする。
ソケット1は、絶縁性の合成樹脂成形品のソケット本体3と、ソケット本体3の長手方向に並列配置された銅合金を基材とするソケットコンタクト5とで構成される。
ソケット本体3は、外形が矩形状でこの矩形を画定するように外周に側壁3aおよび3aを具え、その内側に窪み3bおよび3bが凹設されており、更に窪み3bおよび3bの間には側壁3aと高さを揃える凸部3cが設けられている。側壁3aおよび3aの窪み3bおよび3bに面する側は、ソケットコンタクト5を保持するための圧入室3dおよび3dが形成されており、凸部3cの内部には、ソケットコンタクト5の先端部を収容するための収容室3eおよび3eが設けられている。
ソケットコンタクト5は、一端に回路基板20上の接続端子にはんだ実装される端子部5aを具える。端子部5aは直線状でソケット本体3の下面側部からこれに平行を保ちつつやや下方向に突出した状態で外側へ延びる。このソケット本体3下面に設けられた突出部の段差は、はんだ実装を確実に行なうためのものである。ソケットコンタクト5は、端子部5aの一端から90度上方向に曲げられた所から延伸し上部で弧を描くように180度曲げ折られて保持部5bを形成する。保持部5bには、幅方向に突出した圧入突部5dおよび5dが具わる。圧入突部5dおよび5dは、ソケットコンタクト5がソケット本体3に圧入された際に、ソケット本体3の圧入室3eに設けられた図示しない溝部に圧入されてソケット本体3にソケットコンタクト5を固定するものである。更に、ソケットコンタクト5は、保持部5bから下方向に延伸し、端子部5aの接触面の位置する延長面よりもやや上方で90度延伸方向に曲げられた所から、更に直線状に延伸し先端に接触部5cを形成する。
ソケットコンタクト5は、上記の延伸端から90度上方向に曲げられた所から更に延伸し、そこより延伸方向と逆方向に曲げ戻されて、180度の曲げ戻しより手前で切断されて終端と成り、ここに接触部5cを構成する。したがって、接触部5cの先端の切断面は、板面に対して直角だから、水平面に対しては平行位置でなく、垂直面に対して切断面の縁部が当接するようにやや傾きを持っている。更に、終端(切断面)が曲げ戻しの180度手前に位置し、この状態で切断面の縁部が対応するヘッダコンタクト6の接触部6cに接触するのだから、従来品に見られるような180度の曲げ部から延伸したところに位置する平面部が接触する場合に比べて、その接触箇所はより高い所(上方)に位置する。換言すれば、コネクタを嵌合した際、より深い有効嵌合長が得られということである。また、保持部5bから接触部5cにかけての直線部は、ソケット本体3の下面に沿うように延びており、その先に位置する接触部5cは、ソケット本体3の収容室3eに収容されている。このような構成で、ソケットコンタクト5は、ソケット本体3に圧入された状態で固定されている。
次にヘッダ2の説明をおこなう。ヘッダ2は、絶縁性の合成樹脂成形品のヘッダ本体4と、ヘッダ本体4の長手方向に並列配置された銅合金を基材とするヘッダコンタクト6とで構成される。
ヘッダ本体4は、外形が矩形状でこの矩形を画定するように外周に側壁4aおよび4aを具え、その内側に窪み4bが凹設されている。ヘッダ2とソケット1とが嵌合した際に、窪み4bは、ソケット1の中央部に形成された凸部3cと嵌め合い、側壁4aの凸形状は、ソケット1の側壁3aと中央部の凸部3cとで形成された窪み3bと嵌め合う関係にある。
ヘッダコンタクト6は、一端に回路基板10上の接続端子にはんだ実装される端子部6aを具え、端子部6aは直線状でヘッダ本体4の上面側部からこれに平行を保ちつつ外側へ延びている。ヘッダコンタクト6は、端子部6aの一端から90度下方向に曲げられた所から延伸し下端で180度曲げ折られて保持部6bを形成している。本実施の形態では、ヘッダ本体4へのヘッダコンタクト6の固定は、ヘッダ本体4の成形時に行なわれ(同時成形)、成形後にヘッダ本体4の凸状の側壁4aにヘッダコンタクト6の保持部6bの凹状部が嵌め込まれるようにして成形される。保持部6bから連なる先に接触部6cが具わり終端となる。接触部6cは、ほぼ垂直方向に伸びる平坦面状のものである。このような構成で、ヘッダコンタクト6は、ヘッダ本体4に同時成形によって固定されている。
次に、本発明の特徴部分であるコンタクトの構成について、上述した部分と重複しない範囲で図4及び図5を参照しながら詳細に説明をおこなう。図4は本発明の実施形態におけるソケットコンタクトの側面図である。図5は本発明の実施形態におけるヘッダコンタクトの側面図である。
ソケットコンタクト5の接触部5cは、保持部5bから水平方向に延伸した所から垂直に立ち上がり、上方へ延びた所から180度内側に曲げ戻した、その曲げ戻し部分である。曲げ戻し部分の先端は、180度の弧を描く前に切断された切断面5eである。つまり、180度曲げ戻し曲面の各点の法線方向は、曲げの先端にいくほどに水平方向に近づくのだが、本実施の形態では、水平方向と一致する前に接触部5cの切断面は位置するわけである。したがって、ヘッダコンタクト6の接触部6cと接触する所は、この接触部5cの切断面5eの縁部5fであり、縁部5fが接触部6cに付勢力を与えながら接触するのである。
このように、ソケットコンタクト5の接触部5cの接触状態は、従来品に見られるような平坦面で接触する場合に比べて、より挿入初期に接触ポイントがありより深い有効嵌合長を可能にするものである。且つバネ弾性力が同じ条件ならば、より大きな単位荷重の付勢力をその接触部に発生させるものである。
次に、ソケット1とヘッダ2との嵌合について、主に図1を参照しながら詳細に説明をおこなう。回路基板に実装されたソケット1と、別の回路基板に実装されたヘッダ2とが嵌合することで、これら回路基板間に電気的接続がなされる。嵌合は、ヘッダ2をソケット1に差し込むことである。上述したようにヘッダ2の両端に具わる側壁4aおよび4aは、ソケット1の両端に位置する側壁3aおよび3aと、中央に位置する凸部3cとから形成される窪み3bおよび3bと嵌め合い、ヘッダ2の両端に具わる側壁4aおよび4aで形成される中央部の窪み4bは、ソケット1の中央部に形成された凸部3cと嵌め合う。
このようにソケット1と、ヘッダ2とが嵌め合ったときに、ソケットコンタクト5と、ヘッダコンタクト6とは、電気的機械的に接続がなされる状態にある。この状態を詳しく見てみると、ヘッダ2をソケット1に嵌め込んでいく過程で、ヘッダ2の側壁4aの内側に形成されたヘッダコンタクト6の接触部6cの立ち上がり部に形成された曲率形成部が、ソケットコンタクト5の先端部に形成された接触部5cの切断面5eの縁5fに当接し、接触部5cはソケット1の中央方向に弾性変形を受けることとなる。続けてヘッダ2を嵌め込んでいくと、当接箇所がヘッダコンタクト6の接触部6cの曲率形成部から平坦部に移行するにつれて、ソケットコンタクト5の接触部5cの弾性変形量は増し、より大きな付勢力を接触箇所に作用させることとなる。一方この嵌合過程で、ソケットコンタクト5の接触箇所は、常に接触部5cの切断面5eの縁部5fである。このような過程を経て最終深さの嵌合位置で双方のコネクタは固定される。本実施の形態では、この固定位置での回路基板間距離は0.6mmを実現している。
次に、ソケット1とヘッダ2とが嵌合した際の、ソケットコンタクト5とヘッダコンタクト6との接触状態について図6を参照しながら詳細に説明をおこなう。図6の(a)は、本発明の実施形態に係るソケットコンタクトの斜視図である。(b)は、本発明の実施形態に係るソケットコンタクトとヘッダコンタクトとが嵌合した状態の側面図である。
ソケットコンタクト5の接触部5cは、水平部からの立ち上がりに続く180度の曲げ戻しの途中で先端が切断された構造である。したがって、この曲げ戻しの先端部の法線方向は、水平方向と平行に在らず、水平方向からやや傾きを持った方向である。また、接触部5cの幅方向の断面は、外側両角のつぶし加工によって上方にいくほど幅が狭くなる台形状をしている。
また、ソケットコンタクト5と、ヘッダコンタクト6とは、ソケットコンタクト5の接触部5aからそれに連なる保持部5bによって形作られたポケットに、ヘッダコンタクト6のカップ形状が収まることで、両者間に電気的接続が実現される。接続の保持力は、ソケットコンタクト5の接触部5cの弾性変形によって生じる付勢力である。付勢力は当接部に集中し、当接部は、上述した台形の上辺部分(縁部5f)であるから、単位面積当たりにして大きな付勢力が得られるものである。
このように、本発明の実施形態によれば、ソケットコンタクト5の接触部5cは、180度の曲げ戻しの戻し途中に切断面5eを含み、ヘッダコンタクト6の接触部6cに接触する部分が、この切断面5eの縁5fであることから、有効嵌合長が長く取れ、単位面積当たりの保持力が大きく、低背型のコネクタでありながら振動や落下等による瞬断が生じにくい耐衝撃性の強いコネクタが得られるものである。また、嵌合の際、コンタクトの当接部分は、切断面5eの縁部5fによる引っ掻き効果(ワイピング効果)によって、信頼性の高い接続が得られるものである。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の態様で実施可能である。上記実施例では、ソケットコンタクト5の接触部5cの切断面5eは台形状であるが、台形状に限るものではなく、図7に示したように切断面15eが矩形状であってもよい。
1 ソケット
2 ヘッダ
3 ソケット本体
3a 側壁
3b 窪み
3c 凸部
3d 圧入室
3e 収容室
4 ヘッダ本体
4a 側壁
4b 窪み
5 ソケットコンタクト
5a 端子部
5b 保持部
5c 接触部
5d 圧入凸部
5e 切断面
5f 縁部
6 ヘッダコンタクト
6a 端子部
6b 保持部
6c 接触部
10、20 回路基板
2 ヘッダ
3 ソケット本体
3a 側壁
3b 窪み
3c 凸部
3d 圧入室
3e 収容室
4 ヘッダ本体
4a 側壁
4b 窪み
5 ソケットコンタクト
5a 端子部
5b 保持部
5c 接触部
5d 圧入凸部
5e 切断面
5f 縁部
6 ヘッダコンタクト
6a 端子部
6b 保持部
6c 接触部
10、20 回路基板
Claims (2)
- 第一の回路基板に装着された第一コネクタに結合する、
第二の回路基板に装着された第二コネクタであって、
前記第二コネクタは、ハウジングと、このハウジングに保持されるコンタクトとを具え、
前記コンタクトは、前記第二回路基板にはんだ付けされる端子部と、
該端子部から連なる、前記第二コネクタのハウジングに固定される保持部と、
該保持部から連なる、前記第一コネクタのコンタクトと電気的機械的接続の際、この接続箇所に変形によって付勢力を発生させる曲げ部に形成された接触部とを具え、
該接触部は、対応するコンタクトに当接する際に、対応するコンタクトに対して、その端面の縁部をもって接触することを特徴とするコネクタ。 - 前記端面の断面形状が前記縁部を上辺とする台形状である請求項1記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008057218A JP2009217943A (ja) | 2008-03-07 | 2008-03-07 | コネクタ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008057218A JP2009217943A (ja) | 2008-03-07 | 2008-03-07 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009217943A true JP2009217943A (ja) | 2009-09-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008057218A Withdrawn JP2009217943A (ja) | 2008-03-07 | 2008-03-07 | コネクタ |
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---|---|---|---|---|
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2008
- 2008-03-07 JP JP2008057218A patent/JP2009217943A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20110510 |