JP2000339384A - ワークフローシステム及びデータ転送方法 - Google Patents

ワークフローシステム及びデータ転送方法

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JP2000339384A
JP2000339384A JP11149080A JP14908099A JP2000339384A JP 2000339384 A JP2000339384 A JP 2000339384A JP 11149080 A JP11149080 A JP 11149080A JP 14908099 A JP14908099 A JP 14908099A JP 2000339384 A JP2000339384 A JP 2000339384A
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Akio Ogasawara
章夫 小笠原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のサーバで構成されるワークフローシステ
ムにおいて、データベースの複製を効率的に行いサーバ
間の転送データ量を削減するシステムの提供。 【解決手段】次の作業者として決定された者が現在の作
業者と同一のサーバ上に存在しない場合、前記現在の作
業項目に対応する履歴情報について、該履歴情報を配置
するサーバを規定する転送範囲情報に、次の作業者のサ
ーバ情報を追加し、前記転送範囲情報で規定されるサー
バに対して、前記履歴情報を複製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワークフロー管理シ
ステムに関し、特に、複数サーバで構成されるワークフ
ロー管理システムにおけるデータ転送制御技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ワークフローシステムは、複数の作業者
(担当者)が関わる一連の作業(業務)の手順を定義
し、コンピュータネットワーク上を、条件分岐を含む回
覧経路情報に基づいてワークフローの文書データを回覧
することで、業務の運用・管理を行なう。業務(作業)
の流れを定義したもの、担当者と業務の内容の関係(順
番)等を定義したものをプランという。
【0003】具体的には、クライアントがプランに基づ
いてプロセスを生成しサーバに転送し、サーバでは、タ
スクに対応する利用者(担当者あるいは作業者ともい
う)とユーザ名が一致するプロセスについてその旨を利
用者に通知し、サーバから通知されたクライアントはタ
スクを実行し、タスクの処理を完了すると、該タスク
(作業項目)に関連している作業者や作業日付情報等を
履歴情報としてサーバのデータベースに保存する。
【0004】複数のサーバで構成されるワークフロー管
理システムにおいては、例えばあるプロセスがネットワ
ークに跨って他のサーバに接続されるクライアントで当
該プロセスのタスクが処理される場合、ネットワークを
介した前段のクライアントの履歴情報が必要となる。こ
のため、前段で処理したクライアントに接続するサーバ
から履歴情報を、履歴情報、及び他の所要情報を集中管
理する特定のサーバに転送し、更新する。複数のサーバ
を備え、さらに履歴サーバを備えたワークフローシステ
ムとして例えば特開平10−214298号公報には、
各クライアントが実施したタスク単位にリアルタイムに
履歴を履歴サーバに転送せず、移動元サーバから移動先
サーバに制御が移行するタイミングで履歴サーバに履歴
情報を転送することで、ワークフローシステム全体応答
時間に影響を与えないようにした構成が提案されてい
る。
【0005】あるいは、複数のサーバ間で履歴情報を全
ての範囲で共有する構成とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワークフローシステムは下記記載の問題点を有してい
る。
【0007】第1の問題点は、全てのデータを各サーバ
に配置するか、あるいは集中管理サーバへの問い合わせ
を行うために、通信のトラフィックが大きくなる、とい
うことである。
【0008】第2の問題点は、全てのサーバで情報を履
歴情報を全ての範囲で共有する構成とした場合には、自
サーバに必要の無い情報を記憶しておく必要があり、記
憶装置の有効利用を図ることができない。
【0009】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、複数のサーバで構
成されるワークフローシステムにおいて、データベース
の複製を効率的に行いサーバ間の転送データ量を削減す
るワークフローシステム及びデータ転送方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、ワークフローの所要データをデータベースに格納
する複数のサーバがネットワーク接続されてなるワーク
フローシステムにおいて、次の作業者として決定された
者が現在の作業者と同一のサーバ上に存在しない場合、
データの配置先のサーバを規定する転送範囲情報に、次
の作業者のサーバ情報を追加し、前記転送範囲情報で規
定されるサーバに対して必要なデータだけを転送する手
段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。ワークフロー管理システムを複数のサーバで構成
する際には、サーバ間で共有すべき情報と各サーバが持
つべき情報とが混在して存在する。一般に、ワークフロ
ーの設計情報は静的に配置が決定され、作業内容データ
はユーザがどのサーバに所属するかという単純な規則で
複製(レプリケーション)を制御することができる。
【0012】しかし、履歴データについては、履歴の関
与する利用者が複数のサーバ間にまたがって存在する場
合があり、その関係が動的に変化するため、単純にレプ
リケーション(複製)の規則を決めることは難しい。
【0013】かかる問題に対処するため、本発明は、そ
の好ましい実施の形態において、ワークフローの所要デ
ータをデータベースに格納する複数のサーバ(サーバは
それぞれ「ワークフロー管理サブシステム」を構成して
いる)(1)が、データを配置する配置情報を記憶する
配置表(15)と、履歴情報を格納する履歴表(14)
とを備え、前記複数のサーバをそれぞれ一意的に識別す
るビット情報をサーバのコード情報とし、配置表(1
5)は、作業項目を特定するための識別情報(作業項目
ID)とデータを配置するサーバを指定する転送範囲情
報とを一組とした配置情報を含み、前記履歴表は、作業
者名、作業日時等の履歴内容に加えて作業項目を特定す
るための作業項目IDを備え、現在の作業の次の作業者
として決定された作業者が現在の作業者と同一のサーバ
上に存在しない場合、前記現在の作業項目IDと同一の
IDを有する履歴情報について、前記IDと同一のID
を有する配置情報を前記配置表から検索し、前記検索さ
れた配置情報の転送範囲情報に、次の作業者のサーバ情
報を追加し、前記転送範囲情報で規定されるサーバに対
して、少なくとも前記履歴情報を転送する構成とされて
いる。
【0014】本発明においては、情報が複数サーバ間を
移動する際に、移動するサーバの情報をレコードへ記録
することにより、必要なサーバにのみ情報を伝達するよ
うに構成したものであり、余分なデータ転送を削減す
る。また、人事異動等のために、利用者の所属するサー
バが変更になった場合の処理についても考慮する。すな
わち、作業者が関係する履歴情報と同じ識別情報を持つ
転送範囲情報を選択し、前記選択した転送範囲情報に、
その現在の値と作業者の異動先のサーバのコードとの論
理和をとった値を設定し、前記異動先サーバへも履歴情
報と配置情報とが複製される。
【0015】なお、作業データは、基本的には、現在作
業中の利用者のサーバ上に配置されていればよいが、履
歴情報と同様に管理することで、最新の作業状態の情報
を履歴情報と同様に、他の作業者により確認できるよう
に、変更可能である。
【0016】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1を参照すると、ワークフロー管理
サブシステム1(サーバ)は、情報を転送する経路を管
理する経路管理装置2と、作業担当者の管理を行なうユ
ーザ管理装置4と、ワークフロー管理用のデータを格納
したデータベース管理装置10とを備え、このワークフ
ロー管理サブシステム1が複数ネットワーク接続されて
全体のワークフロー管理システムが構成される。
【0018】データベース管理装置10には、設計デー
タ表12と、インスタンス表13と、履歴表14と、配
置表15と、ユーザ表16と、サーバ表17と、複製設
定情報18が格納される。
【0019】このうち設計データ表12は、ワークフロ
ーのルーティング情報等の設計情報を管理するための表
であり、例えば図2に示すように、ID(識別情報)
と、名称と、設計内容を一エントリとして含む。ID
(識別情報)は、設計データを識別するために一意的に
割り当てられる情報であり、名称は利用者がワークフロ
ーを開始する際に用いられ、設計内容は、作業の流れを
ワークフローエディタ等で記述した内容をバイナリデー
タで格納したものであり、回覧経路や条件分岐の条件等
が格納される。
【0020】この設計データ表12の複製設定(他のサ
ーバへの複製設定条件を定める情報)は、全てのデータ
を全てのサーバで共有するものであり、その更新は、通
常、設計の改定・改版のときに行われる。
【0021】ユーザ表16は、作業担当者等のユーザを
管理するための情報を格納したテーブルであり、例えば
図3に示すような構成とされる。図3に示す例では、ユ
ーザ表16は、一エントリあたり、ユーザID、ユーザ
名、直属上司、職位コード、所属サーバコードを備えて
いる。ユーザIDはユーザを位置的に識別するためのコ
ードであり、ユーザ名はユーザの名前、直属上司は当該
ユーザの上司のID、職位コードは、ユーザの職位コー
ド、所属サーバコードは、ユーザが属しているサーバの
コード情報である。
【0022】ユーザ表16の複製設定は、全てのデータ
を全てのサーバで共有するものであり、その更新は、設
計の人事異動等に際して行われる。
【0023】インスタンス表14は、現在流れている案
件の一覧を格納した表であり、図4(A)に示すよう
に、一エントリあたり、ID、SubID、案件名、作業
者IDを備えている。IDは案件を識別するための情報
であり、SubIDは、IDの案件について、例えば図4
(B)に示すように、案件内のルートが平行するような
場合の識別に用いられる。案件名は、案件の名前であ
り、作業者IDは、現在作業をする予定のユーザのユー
ザIDである。
【0024】インスタンス表14の複製設定は、各デー
タの作業者IDに基づきユーザ表を参照し、作業者の所
属するサーバIDへ複数する。異なるサーバに複製され
た場合、元のサーバからは削除する。更新のタイミング
は、一定時間毎、もしくは、リアルタイムに更新され
る。
【0025】サーバ表17は、サーバのコードを管理す
るものであり、例えば図5に示すように、サーバID
と、サーバ名よりなる。複製設定は、全てのデータを全
てのサーバで共有しており、更新のタイミングはサーバ
構成の変更時等である。
【0026】本発明の一実施例においては、ワークフロ
ーシステムを構成するサーバのコード情報は、ビット位
置をオンとすることで設定され、例えば東京サーバはビ
ット0(LSB)を“1”とし、大阪サーバはビット1
を“1”としている。
【0027】複製設定は、上記した各表の複製設定に関
する情報を保持し、複製手段は、複製設定情報に基づ
き、他のサーバに対して情報の複製を行なう。
【0028】図6は、本発明の一実施例における履歴表
のレコード構成の一例を示す図である。図6を参照する
と、履歴表の各レコードは、ワークフローの作業項目を
特定するためのID(識別情報)と、作業項目単位の特
定を行なうためのSubID(インスタンス表で説明し
たSubID)と、作業日時情報、作業者名等の履歴を含
む履歴内容と、当該レコードの更新日時情報とを含む。
また図10は、履歴情報の一例を示し図である。
【0029】図7は、本発明の一実施例における配置表
15の構成の一例(レコード)を示す図である。図7を
参照すると、配置情報レコードは、ワークフローの作業
項目を特定するためのIDと、データを配置するサーバ
を指定する転送範囲とからなる。図11は、配置表の具
体的な例を示す図である。
【0030】図8は、本発明の一実施例のあるサーバ上
の経路管理装置2におけるデータの転送先を決定する処
理手順を示す流れ図である。
【0031】まず、次の利用者を決定する(ステップ1
00)。
【0032】次の利用者が現在の利用者のサーバと同一
サーバであるか否かを判定し、別のサーバの場合、別の
サーバが、配置表15に既に登録済みであるか否かチェ
ックし、登録済みでない場合、当該作業項目IDの履歴
情報の転送範囲(レコード)(図7参照)に、別のサー
バのコードを登録する。
【0033】そして、当該作業項目IDの履歴情報につ
いて、配置表15の転送範囲が示すサーバに対して当該
作業項目IDの履歴情報の転送を行ない、該履歴情報を
受け取った各サーバでは履歴表14へ該履歴情報の追加
処理を行なう(ステップ102)。
【0034】図9は、ユーザ管理装置4の処理手順を示
す流れ図である。図9を参照すると、異動者が作業者で
ある履歴表のIDと同じIDの配置表のレコードを選択
し、選択したレコードに移動先の値と論理和をとる。
【0035】図10乃至図12は、本発明の一実施例の
ワークフロー管理サブシステムの動作を具体的に説明す
るための図である。
【0036】本発明の一実施例においては、サーバ表1
7上で、各サーバはそれぞれ1ビット分の位置で表わさ
れるビットマップ形成とされ、ビットがオンの履歴表の
レコードと配置表のレコードが対応するサーバに複製
(レプリケーション)される。ここで、レプリケーショ
ンされる順序がサーバ間のトラブルなどのために順序が
入れ替わることを想定して、配置表のレプリケーション
では、異なる値が入力されてきた場合、常に両方の値の
論理和をとって新しい値とするように設定する。
【0037】ところで、履歴情報は、作業単位処理時
に、履歴表14に追加されるものであるため、同じ情報
が入ることは考えられない。作業の最新情報をレプリケ
ーションする場合には、更新日時の値を用いて、最新の
情報が優先されるように設定する。
【0038】図12を参照すると、ワークフロー管理サ
ブシステムに利用者Aが新たな作業を開始して起票を行
うと、まず配置情報(図7の転送範囲)が“0001”
の値で登録される。
【0039】各経路管理装置2では、次作業者を決定し
(図8のステップ100)、次作業者である利用者Bは
同じサーバ上に存在するため、配置情報は変更されず、
最初の履歴情報が書き込まれる(図8のステップ10
2)。すなわち、配置情報が“0001”と設定され、
作業者Aの起表が時刻10:00に行われた旨が履歴情
報として書き込まれる。
【0040】ここまでの時点では、配置情報が“000
1”であるため、ID=“0001”以外のサーバには
情報は複製(転送)されない。
【0041】次に利用者Bが査閲を行う。
【0042】経路管理装置2は、次利用者(作業者)を
Cと定める。利用者Cは、サーバ“0100”上の利用
者であることから、配置情報(図7の転送範囲)は、
“0001” OR “0100”=“0101”とな
る。
【0043】配置情報が“0101”と更新され、作業
者Bの査閲が時刻10:10に行われた旨が履歴情報と
して追加される。
【0044】図8のステップ102において、履歴情報
は、上記複製の設定に従い、ID=“0001”の履歴
情報を、サーバ“0001”とサーバ“0100”とに
複製する。
【0045】サーバ“0100”上で利用者Cは承認を
行なうと、サーバ“0001”から複製された履歴情報
に対して、作業者Cの承認が時刻10:20に行われた
旨が履歴情報として追加される。
【0046】次に、人事異動によりサーバ間で利用者の
異動が発生した場合のユーザ管理装置4の処理について
説明する。
【0047】ユーザ管理装置4は、当該利用者が関係す
る履歴情報と同じIDを持つ配置表のレコードを選択す
る(図9のステップ201)。
【0048】次に選択したレコードに新しいサーバのコ
ードとの論理和をとる。
【0049】利用者Aがコード“0001”のサーバか
らコードが“0010”のサーバに異動した場合、ID
=0001の配置情報は、“0101”OR“001
0”より、“0111”となり、利用者Aが異動する先
のコードが“0010”のサーバへも履歴情報と配置情
報が複製されるようになる。
【0050】このように本発明の一実施例においては、
ワークフローで利用する情報を複数のワークフロー管理
サーバ間で共有する場合に、作業の動的な移動に関する
情報を自動的に記録し、該記録を基にデータを複製(レ
プリケーション)することにより、最適な範囲でデータ
を共有し、データ複製のための通信や、データ更新のた
めのアクセスによる負荷を低減し、処理性能を向上して
いる。なお、ワークフロー管理サブシステム(サーバ)
間を接続するネットワークとしては、LAN(ローカル
エリアネットワーク)、公衆網、専用線等、任意とされ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークフローで利用する情報を複数のワークフロー管理
サーバ間で共有する場合に、作業の動的な移動に関する
情報を自動的に記録し、該記録を基に必要なデータだけ
を必要なサーバに対して複製(レプリケーション)する
ことにより、最適な範囲でデータを共有し、データ複製
のための通信や、データ更新のためのアクセスによる負
荷を低減し、処理性能を向上する、という効果を奏す
る。
【0052】また本発明によれば、各ワークフロー管理
サブシステム(サーバ)間では、最適な範囲でデータを
共有することにより、サーバの記憶領域の消費量を削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における設計データ表の構成
の一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるユーザ表の構成の一
例を示す図である。
【図4】(a)本発明の一実施例におけるインスタンス
表の構成の一例を示す図である。(b)はサブIDを説
明するための図である。
【図5】本発明の一実施例におけるサーバ表の構成の一
例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における履歴表の構成の一例
を示す図である。
【図7】本発明の一実施例における配置表の構成の一例
を示す図である。
【図8】本発明の一実施例における経路管理装置の処理
手順を示す流れ図である。
【図9】本発明の一実施例におけるユーザ管理装置の処
理手順を示す流れ図である。
【図10】本発明の一実施例における履歴情報の一例を
示す図である。
【図11】本発明の一実施例における配置情報の一例を
示す図である。
【図12】本発明の一実施例における履歴情報と配置情
報の変更の様子を具体的に説明するための模式図であ
る。
【符号の説明】
1 ワークフロー管理サブシステム(サーバ) 2 経路管理装置 4 ユーザ管理装置 10 データベース管理装置 11 複製装置 12 設計データ表 13 インスタンス表 14 履歴表 15 配置表 16 ユーザ表 17 サーバ表 18 複製設定

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークフローの所要データをデータベース
    に格納する複数のサーバがネットワーク接続されてなる
    ワークフローシステムにおいて、 次の作業者として決定された者が現在の作業者と同一の
    サーバ上に存在しない場合、データの配置先のサーバを
    規定する配置情報に、次の作業者のサーバ情報を追加
    し、前記配置情報で規定されるサーバに対して必要なデ
    ータを転送する手段を備えたことを特徴とするワークフ
    ローシステム。
  2. 【請求項2】前記配置情報で規定されるサーバに対して
    必要なデータを転送する手段が、少なくとも履歴情報及
    び案件情報を転送する、ことを特徴とする請求項1記載
    のワークフローシステム。
  3. 【請求項3】前記配置情報が、ワークフローの作業項目
    を指定する識別情報と、データを転送するサーバを規定
    する転送範囲情報とを組として備え、 作業項目の処理時に、作業者名、作業日時等の履歴内容
    が更新設定された前記履歴情報に対して、作業項目に対
    応する前記配置情報の前記転送範囲情報からサーバに対
    して必要なデータだけを転送する、ことを特徴とする請
    求項2記載のワークフローシステム。
  4. 【請求項4】ワークフローの所要データをデータベース
    に格納する複数のサーバがネットワーク接続されてなる
    ワークフローシステムにおいて、 次の作業者として決定された者が現在の作業者と同一の
    サーバ上に存在しない場合、前記現在の作業項目に対応
    する履歴情報について、該履歴情報を配置するサーバを
    規定する転送範囲情報に次の作業者のサーバ情報を追加
    し、前記転送範囲情報で規定されるサーバに対して、前
    記履歴情報を転送する手段を備えたことを特徴とするワ
    ークフローシステム。
  5. 【請求項5】ワークフローの作業項目を指定する識別情
    報と、データを転送するサーバを規定する転送範囲情報
    とを対として備えた配置情報を含む配置表を備え、 作業項目の処理時に、作業者名、作業日時等の履歴内容
    が更新設定された前記履歴情報に対して、前記配置表か
    ら前記作業項目に対応する配置情報を検索し、前記配置
    情報の転送範囲情報からサーバに対して必要なデータだ
    けを転送することを特徴とする請求項4記載のワークフ
    ローシステム。
  6. 【請求項6】前記複数のサーバをそれぞれ一意的に識別
    するビット情報を各サーバのコード情報とし、 前記転送範囲情報に次の作業者のサーバ情報を追加する
    際に現在の転送範囲情報と次のサーバのコードとを論理
    和をとった値に更新する手段を備えた、ことを特徴とす
    る請求項4又は5記載のワークフローシステム。
  7. 【請求項7】作業者が関係する履歴情報と同じ識別情報
    を持つ転送範囲情報を選択し、 前記選択した転送範囲情報に、現在の値と作業者の異動
    先のサーバのコードとの論理和をとった値を設定し、 前記異動先サーバへも履歴情報と配置情報とが複製され
    る、ことを特徴とする請求項1記載のワークフローシス
    テム。
  8. 【請求項8】ワークフローの所要データをデータベース
    に格納する複数のサーバがネットワーク接続されてなる
    ワークフローシステムにおいて、 前記各サーバが、データを配置する配置情報を記憶する
    配置表と、履歴情報を格納する履歴表とを備え、 前記複数のサーバをそれぞれ一意的に識別するビット情
    報をサーバのコード情報とし、 前記配置表は、作業項目を特定するための識別情報
    (「作業項目ID」という)とデータを配置するサーバ
    を指定する転送範囲情報とを一組とした配置情報を含
    み、 前記履歴表は、作業者名、作業日時等の履歴内容に加え
    て作業項目を特定するための作業項目IDを備え、 現在の作業の次の作業者として決定された作業者が現在
    の作業者と同一のサーバ上に存在しない場合、前記現在
    の作業項目IDと同一の作業項目IDを有する履歴情報
    について、前記作業項目IDと同一のIDを有する配置
    情報を前記配置表から検索し、 前記検索された配置情報の転送範囲情報に、次の作業者
    のサーバ情報を追加し、前記転送範囲情報で規定される
    サーバに対して、少なくとも前記履歴情報を複製する手
    段を備えたことを特徴とするワークフローシステム。
  9. 【請求項9】ワークフローの所要データをデータベース
    に格納する複数のサーバがネットワーク接続されてなる
    ワークフローシステムにおけるサーバ間のデータ転送方
    法において、 現在の作業項目の処理時、次の作業者が現在の作業者と
    同一サーバ上に存在しない場合、前記現在の作業項目に
    対応する履歴情報について、該履歴情報を配置するサー
    バを規定する転送範囲情報に、前記次の作業者のサーバ
    情報を追加し、前記転送範囲情報で規定されるサーバに
    対して、前記履歴情報を転送する、ことを特徴とするデ
    ータ転送方法。
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