JP2000338601A - 投射型表示装置 - Google Patents

投射型表示装置

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JP2000338601A
JP2000338601A JP11151767A JP15176799A JP2000338601A JP 2000338601 A JP2000338601 A JP 2000338601A JP 11151767 A JP11151767 A JP 11151767A JP 15176799 A JP15176799 A JP 15176799A JP 2000338601 A JP2000338601 A JP 2000338601A
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JP
Japan
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light source
turned
display device
liquid crystal
light
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JP11151767A
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English (en)
Inventor
Takashi Ogasawara
孝 小笠原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用する光源を変更することなく光学システム
の長寿命化を図る。 【解決手段】液晶プロジェクタ10の電源回路5がオン
となる都度、マイクロコンピュータ6は、カウンタ7の
カウンタ値を1つアップし、その値をメモリ8に記憶
し、この時のカウンタ値が奇数か否かを確認し、奇数で
あれば電源Aの選択指示を出してランプ11Aの点灯を
指示する。ユーザにより電源オフの後、再度、電源オン
となった際は、カウンタ値が変り、偶数となるので他方
の電源Bの選択指示を出して、前回点灯したランプでは
ないもう一方のランプを点灯するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば液晶パ
ネルに表示された画像をスクリーン面上に拡大投射する
液晶プロジェクタ等の投射型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、投射型表示装置として、ランプ光
源を用いた液晶プロジェクタが主流になっている。
【0003】図6は、従来の投射型表示装置の概略構成
を示すものである。ランプ光源101からの光は、照明
系102へ入射される。この照明系には液晶パネルや投
射レンズを含み、液晶パネルに表示された画像は投射レ
ンズによりスクリーン103へ投射されるようになって
いる。
【0004】このようなランプ光源を用いてこれを投射
する光学システムを有する投射型表示装置においては、
ランプ光源の寿命がきて暗くなると、この光学システム
から投射される光も比例して暗くなる。したがって、こ
の光学システムの寿命は、使用するランプ光源の寿命と
等しくなっている。
【0005】しかしながら、投射型表示装置の光学シス
テムは、更なる長寿命化が求められているが、単純に光
源を長寿命化することは困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ラン
プ光源を用いてこれを投射する光学システムを有する投
射型表示装置において、投射型表示装置の光学システム
の更なる長寿命化が求められているが、単純に光源を長
寿命化することが困難であるという問題があった。
【0007】そこで、この発明は、使用する光源を変更
することなく光学システムの長寿命化を図ることのでき
る投射型表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の投射型表示装
置は、少なくとも1枚の液晶パネルを有し、この液晶パ
ネルに表示された画像を拡大投射する投射型表示装置に
おいて、複数の光源と、前記複数の光源から発せられる
光を前記液晶パネルに照射する照射手段と、前記投射型
表示装置の電源オンに応じて前記複数の光源の点灯状態
を制御し、電源オンの都度、順次いずれか1つの光源を
選択的に点灯させる制御手段とから構成されている。
【0009】この発明の投射型表示装置は、少なくとも
1枚の液晶パネルを有し、この液晶パネルに表示された
画像を拡大投射する投射型表示装置において、第1,第
2の光源と、前記第1,第2の光源から発せられる光を
前記液晶パネルに照射する照射手段と、前記投射型表示
装置の電源オンに応じて前記第1,第2の光源の点灯状
態を制御し、電源オンの都度、交互にいずれか一方の光
源を選択的に点灯させるとともに、選択した光源が点灯
しなかった場合は、他方の光源を点灯するように切り換
える制御手段とから構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0011】図1は、この発明に係る投射型表示装置の
概略構成を示すものである。この投射型表示装置は、光
源を2つ有する場合を示している。すなわち、この投射
型表示装置は、2つの光源1a,1b、照明系2を有
し、さらに照明系2の前段に合成プリズム4が設置され
ている。各光源1a及び1bからの照明光は、合成プリ
ズム4により照明系2へ導かれ、この照明系2を通った
光がスクリーン3に投射される様になっている。
【0012】図1に示す光学システムにおいて、光源1
aと光源1bは、システムを使用する毎に切り替えて使
用する。すなわち、光学システムの電源を投入する都
度、光源を選択的に動作させるもので、例えば1回目及
び奇数回目は光源1aを点灯する。この光源1aからの
照明光は合成プリズム4に入射され、合成プリズム4に
よって照明系2に導かれる。光源1aが点灯している間
は、光源1bを消灯する。2回目及び偶数回目は光源1
bを点灯する。光源1bの照明光は合成プリズム4に入
射され、合成プリズム4によって照明系2に導かれる。
光源1bが点灯している間は光源1aを消灯する。
【0013】図2は、この発明の投射型表示装置に係る
液晶プロジェクタ10を示すものである。
【0014】この液晶プロジェクタ10は、電源Aと電
源Bとを有する電源回路5、カウンタ7を有するマイク
ロコンピュータ6、カウンタ7のカウント値を記憶する
メモリ8、メッセージ等を表示する表示部28、後述す
るランプの点灯を検知するセンサ9a,9b、リフレク
タ12aを有するランプ11A、リフレクタ12bを有
するランプ11B、合成プリズム30、焦光レンズ1
2、ダイクロイックミラー13a,13b,13c,1
3d、ミラー14a,14b、集光レンズ15a,15
b,15c、青(B)・緑(G)・赤(R)用の各LC
Dパネル16a,16b,16c、投射レンズ17とか
ら構成されている。
【0015】そして、ランプ11Aまたはランプ11B
からの光が、合成プリズム30、焦光レンズ12等を介
して照射される。この光は、ダイクロイックミラー13
a,13bによってB,G,Rの光に分光され、それぞ
れLCDパネル16a,16b,16cに入射される。
LCDパネル16a,16b,16cを透過した光は、
ダイクロイックミラー13c,13dによって再び合成
され、投射レンズ17を介してスクリーン18に投射さ
れる。
【0016】次に、このような構成において液晶プロジ
ェクタ10の点灯動作を図3のフローチャートを参照し
て説明する。
【0017】液晶プロジェクタ10の電源回路5がオン
となった際、マイクロコンピュータ6は、電源が投入さ
れたことを検出し、カウンタ7のカウンタ値を1つアッ
プする。カウンタ7は、電源回路5がオンになる都度、
カウント値をアップするもので、その値をメモリ8に記
憶する(S1)。続いてマイクロコンピュータ6は、こ
の時のカウンタ値が奇数か否かを確認し(S2)、奇数
であれば電源Aの選択指示を出してランプ11Aの点灯
を指示する(S3)。
【0018】この際、マイクロコンピュータ6は、セン
サ9aを用いてランプ11Aが点灯したか否かを確認し
(S4)、点灯していれば点灯を継続し(S5)、点灯
していなければランプ11Bの点灯を指示する(S
6)。ここで、マイクロコンピュータ6は、センサ9b
を用いてランプ11Bが点灯したか否かを確認し(S
7)、点灯していれば点灯を継続する(S8)。
【0019】なお、ステップS4でランプ11Aが点灯
しなかった場合、表示部28に「ランプ11Aが故障で
す」等のメッセージを表示するようにしても良い(S
9)。同様に、ステップS7でランプ11Bが点灯しな
かった場合、表示部28に「ランプ11Bが故障です」
等のメッセージを表示するようにしても良い(S1
0)。
【0020】そして、ユーザにより電源オフの操作が行
われるまで一方のランプを点灯させる。電源オフの後、
再度、電源オンとなった際、マイクロコンピュータ6
は、ステップS1,2を行うことにより前回点灯したラ
ンプではないもう一方のランプが点灯するように制御し
ている。例えば、マイクロコンピュータ6は、前回にラ
ンプ11Aを点灯した場合、今回はランプ11Bが点灯
されるよう電源回路5の電源Bに指示を出す。このよう
に、ランプ11Aとランプ11Bを電源オンの都度、交
互に点灯させる。
【0021】また、一方のランプが故障しているとき
は、他方を点灯させるようにもできる。
【0022】図4は、図2の合成プリズム30の変形例
を示すもので、平板状の合成プリズム31を示すもので
ある。図4の(a)において、合成プリズム31は、ラ
ンプ11Aまたはランプ11Bからの光を焦光レンズ1
2の焦点軸と平行する方向に出光する。例えば、ランプ
11Aからの図上左からの光は、図4の(b)に示す合
成プリズム31のプリズム面31b,…に反射して出光
面31cと交差する方向に出光する。また、ランプ11
Bからの図上右からの光は、図4の(b)に示す合成プ
リズム31のプリズム面31a,…に反射して出光面3
1cと交差する方向に出光する。
【0023】また、図5は、図2の電源回路5の電源電
圧供給例を示すものである。図5の(a)においては、
電源回路20の主電源21に接続された電源Aと電源B
を有し、これら電源A,Bの動作を、マイクロコンピュ
ータ6によって選択するものである。電源Aが選択され
るとランプ11Aが点灯し、電源Bが選択されるとラン
プ11Bが点灯する。また、図5の(b)は、電源回路
22の出力にリレー23を接続し、このリレー23をマ
イクロコンピュータ6によって切換え、電源回路22か
らの出力がランプ11Aまたはランプ11Bのいずれか
一方に供給されるようにしたものである。
【0024】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、使用1回毎に、光源1aと光源1bを交互に
使用することにより、光学システムの寿命が光源1aの
寿命と光源1bの寿命の和となり、光源を単一とした場
合と比較して長寿命を得ることができる。
【0025】また、電源オンの都度、ランプを切換える
ことにより、ユーザはランプが切換ったことに気が付か
ないので違和感なく使用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
使用する光源を変更することなく光学システムの長寿命
化を図ることのできる投射型表示装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る投射型表示装置の概略構成を示
す図。
【図2】この発明の投射型表示装置に係る液晶プロジェ
クタの構成を示すブロック図。
【図3】液晶プロジェクタの点灯動作を説明するための
フローチャート。
【図4】平板状の合成プリズムの構成を示す図。
【図5】電源電圧供給例を示す図。
【図6】従来の投射型表示装置の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1a,1b…光源(第1、第2の光源) 2…照明系 3…スクリーン 4,30,31…合成プリズム(照射手段) 5,20,22…電源回路 6…マイクロコンピュータ(制御手段) 7…カウンタ 8…メモリ 9a,9b…センサ 10…液晶プロジェクタ 11A,11B…ランプ(第1、第2の光源) 23…リレー 28…表示部(表示手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1枚の液晶パネルを有し、こ
    の液晶パネルに表示された画像を拡大投射する投射型表
    示装置において、 複数の光源と、 前記複数の光源から発せられる光を前記液晶パネルに照
    射する照射手段と、 前記投射型表示装置の電源オンに応じて前記複数の光源
    の点灯状態を制御し、電源オンの都度、順次いずれか1
    つの光源を選択的に点灯させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記照射手段は、前記複数の光源からの
    光がそれぞれ異なる方向から入射される入射面と、前記
    各入射面から入射された光を前記液晶パネル側に出射す
    る共通の出射面を有するプリズムにて成ることを特徴と
    する請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1枚の液晶パネルを有し、こ
    の液晶パネルに表示された画像を拡大投射する投射型表
    示装置において、 第1,第2の光源と、 前記第1,第2の光源から発せられる光を前記液晶パネ
    ルに照射する照射手段と、 前記投射型表示装置の電源オンに応じて前記第1,第2
    の光源の点灯状態を制御し、電源オンの都度、交互にい
    ずれか一方の光源を選択的に点灯させるとともに、選択
    した光源が点灯しなかった場合は、他方の光源を点灯す
    るように切り換える制御手段と、 を具備したことを特徴とする投射型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記選択した光源が点
    灯しなかった場合、不点灯であることを知らせる報知手
    段を含むことを特徴とする請求項3に記載の投射型表示
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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