JP2000337016A - ト−ションバネ付き蝶番及びこれを備えた蓋付き開口部構造 - Google Patents

ト−ションバネ付き蝶番及びこれを備えた蓋付き開口部構造

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JP2000337016A
JP2000337016A JP11151889A JP15188999A JP2000337016A JP 2000337016 A JP2000337016 A JP 2000337016A JP 11151889 A JP11151889 A JP 11151889A JP 15188999 A JP15188999 A JP 15188999A JP 2000337016 A JP2000337016 A JP 2000337016A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ト−ションバネ棒部分の長さを極端に長くす
ること無く、しかも蝶番の片方が浮き上がらず、外観が
体裁のよいト−ションバネ棒付きの蝶番を提供する。 【解決手段】 パイプ2の両端3に嵌合している一対の
可動側ブラッケト体1と、これらの外面と単一軸線Q−
Q上でそれぞれ枢着してある一対の固定側ブラケット体
15がある。前記パイプ2内にはその両端3よりヘアピ
ン形状に屈曲した一対同大のト−ションバネ棒20a、
20bが挿入してある。これらの一端22a,22bは
前記単一軸線Q−Q上の位置において、それぞれ前記可
動側ブラッケト体1に挿入して軸線周りに回転不能に嵌
合してある。他端23a,23bは可動側ブラッケト体
1の円周方向に設けた逃げ溝4を軸方向に貫通して、前
記単一軸線上Q−Qの位置から離れた位置において、前
記固定側ブラケット体15に軸方向に挿入してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はト−ションバネ棒
を内装した蝶番に関するものであり、開方向もしくは閉
方向の何れか、あるいは双方に弾発的に作用する蝶番に
関する。
【0002】
【従来の技術】 従来ト−ションバネを持ちたものとし
てはコイルスプリングを用いたもの、もしくはト−ショ
ンバネ棒を用いたものが知られている。しかしコイルス
プリングのものは通常外部から見え、体裁がよくない。
またト−ションバネ棒を用いたものはバネ力を軟らかく
適当にするためにはト−ションバネ棒を長くする必要が
あり、通常蝶番は一個しか使用できず、従って、単一の
ト−ションバネ棒を使用するため、蓋の片側が浮き上が
る傾向になる。また、これを改善するために、前記ト−
ションバネ棒を一対設けることも考えられるが、前述の
ように一般にその長さが長いため、特殊な用途の蝶番に
しか利用できないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 本発明はト−ション
バネ棒付きの蝶番において、ト−ションバネ棒部分の長
さを極端に長くすること無く、しかも蝶番の片方が浮き
上がらず、外観が体裁のよいト−ションバネ棒付きの蝶
番を市場に提供することである。
【0004】
【課題を解決する手段】 以下、添付図面中の参照符号
を用いて説明すると、本発明のトーションバネ付き蝶番
は、パイプ2の両端3に嵌合している一対の可動側ブラ
ッケト体1とこれらの外面と単一軸線Q−Q上でそれぞ
れ枢着してある一対の固定側ブラケット体15とよりな
り、前記パイプ2内にはその両端3よりヘアピン形状に
屈曲した一対同大のト−ションバネ棒20a,20bが
挿入してあって、これら一対同大のト−ションバネ棒2
0a,20bの屈曲部21は相互に接近させてあり、こ
れらの一端22a,22bは前記単一軸線Q−Q上の位
置において、それぞれ前記可動側ブラッケト体1に挿入
して軸線周りに回転不能に嵌合してあり、各ト−ション
バネ棒20a,20bの他端23a,23bは可動側ブ
ラッケト体の円周方向に設けた逃げ溝4を軸方向にそれ
ぞれ貫通して、前記単一軸線Q−Q上の位置から離れた
位置において、前記固定側ブラケット体15に軸方向に
挿入してある。
【0005】また、前記の課題を解決するために、前記
ト−ションバネ付き蝶番の前記可動ブラケット体1と固
定側ブラケット体15の枢着部16には、流体型のロ−
タリ−ダンパ−17を備えていることが好ましい。ま
た、前記の課題を解決するために、前記ト−ションバネ
付き蝶番の前記一対同大のト−ションバネ棒20a,2
0bのそれぞれの屈曲部21は前記パイプ2内に嵌合し
てある支持部材14に捻動可能に支持してあることが好
ましい。
【0006】また、前記課題を達成するために、前記ト
−ションバネ付き蝶番の前記固定側ブラケット体15の
外端に設けたト−ションバネ棒20a,20bの前記他
端23a,23bを挿入する孔18は軸線Q−Qの周り
の同一円周上に複数箇設けてあり、これら孔18のうち
の一つに選択的に掛合する前記他端23a,23bが、
掛合可能に設けてあることが好ましい。
【0007】また前記課題を達成するために、本発明の
ト−ションバネ付き蝶番を備えた蓋付き開口部構造で
は、前記固定側ブラケット体15は開口部30の固定枠
21側に固定してあり、可動側ブラケット体1は前記ト
−ションバネ棒20a,20bに蓋35を開ける方向
に、前記蓋35が開かない程度にプレト−ションストレ
スを与えて、蓋35に固定いてある。
【0008】このように構成された請求項1の発明のト
ーションバネ付き蝶番では、両端の固定側ブラケット体
15を蓋付き5開口部30の固定側枠21に固定し、可
動側ブラケット体1を蓋35の枠26に固定する。前述
の固定側ブラケット10及び可動側ブラケット1は相対
的なものであって、これあは相互に逆の部材に取り付け
ても、本発明としては同一である。この場合、蓋35が
重く水平軸で支持されている蓋35の場合は、前記一対
同大のト−ションバネ棒20a,20bに予め、蓋35
を開く方向であり、蓋35を開かない程度のストレスを
与えて、可動側ブラケット体1を蓋35の枠26に固定
する。
【0009】このようにすると、先ず蓋35開く方向に
力が作用するようにストレスをト−ションバネ棒20
a,20bに与えたものにおいては、蓋35を開くとき
には、固定側ブラケット10と可動側ブラケット1の相
対的回転は前記のストレスが弱まる方向となる。つま
り、ト−ションバネ棒20a,20bのうち、それぞれ
屈曲部21より固定側部分の既に少し曲がっている部分
は、真っ直に、可動側部分の軸線周りに捻じれている部
分も共に戻る復元力によって、蓋35自体の重みが減殺
され、重い蓋35であっても軽快に開閉できる。この作
用は請求項4の発明の作用である。
【0010】また前述のようにヘアピン形状のト−ショ
ンバネ棒20a,20bが左右対称に装備してあるか
ら、蝶番の可動側ブラケット体1の両端ともト−ション
バネ棒20a,20bはその回転中心たる単一枢軸線Q
−Q上に位置し、円周方向の力を受けるから、蝶番に一
端が従来例のように浮き上がらない作用をなす。ト−シ
ョンバネ棒20a,20bは丸パイプ2の中に内蔵され
ているから、外部から見えず、体裁がよい。また一対の
ト−ションバネ棒20a,20bはヘアピン形状に形成
してあるから、可動側の部分は主として捻じれる作用を
なし、固定側部分においては、曲げ変形となり、全体と
して、軸方向の長さが比較的短くとも、ト−ションバネ
効果を充分に発揮し、蝶番全体としての長さが短く、そ
の用途が広くなる作用をなす。
【0011】また、開口部30の枢軸が竪方向の場合で
あって、平常状態が閉じていることが好ましいものにお
いては、閉じた状態で、ト−ションバネ棒20a,20
bにストレスが全く無い状態か、僅かに閉まる方向に力
がかかるようにストレスを与えて、可動側ブラケット体
1を蓋35の枠たる可動枠36に固定する。このように
すれば、本発明の蝶番を用いた扉においては、外力が除
かれれば、扉は前記ト−ションバネ棒20a,20bの
復元力で閉じた状態に戻る作用をなす。
【0012】また、前記蓋30が扉であって、常時開い
た状態とする場合には、ト−ションバネ棒20a,20
bにストレスが全く無い状態か、僅かに開く方向に力が
かかるように、扉30を開いた状態で前記ト−ションバ
ネ棒付き蝶番のブラケットをそれぞれ固定側枠21及び
可動枠26に固定する。このようにすれば、扉は閉じる
方向に回動させると、前記ト−ションバネ棒20a,2
0bにストレスが加えられ、扉のロックを外せば、扉は
前記ト−ションバネ棒の復元力で開き、開いた状態で安
定する。
【0013】請求項2の発明においては、前述の請求項
1の発明と同様の作用は勿論のこと、前記可動側ブラケ
ット体1と固定側ブラケット体15の枢着部16には、
流体型のロ−タリ−ダンパ−17を備えているから、蓋
35を開いた後、これより手を離しても、前記蓋35は
急激に閉じず、安全であり、且つ閉じるとき激しい衝突
音を発しない作用をなす。
【0014】請求項3の発明においては、前述の請求項
1又は2記載の発明と同様の作用は勿論のこと、前記一
対同大のト−ションバネ棒20a,20bにそれぞれの
屈曲部21は前記丸パイプ2内に嵌合してある支持部材
5に捻動可能に支持してあるから、前記ト−ションバネ
棒20a,20bは丸パイプ2の中での姿勢が安定し、
且つト−ションバネ棒20a,20bがみだりに、丸パ
イプ2内周面に衝突し、開閉毎に不快音を発しない作用
をなす。
【0015】請求項4の発明においては、前述の請求項
1又は2記載の発明と同様の作用は勿論のこと、本発明
の蝶番を目的の開口部30に取り付ける前において、前
記ト−ションバネ棒20a,20bの前記他端23a,
23bを孔18から一旦抜き、蓋35、扉等の目的に応
じ、何のようなストレスを前記ト−ションバネ棒20
a,20bに与えるかにより、数箇の前記孔18のうち
の一つの孔18を選択し、再び前記他端23a,23b
を孔18に挿入した後、可動側ブラケット体1及び固定
側ブラケット体15を目的の開口部30に取り付ける。
【0016】請求項5の発明においては、前述のよう
に、予め前記ト−ションバネ棒20a,20bにストレ
スを与えて、開口部30の固定枠31と蓋35に取り付
けたものであるから、重い蓋であっても、前記ト−ショ
ンバネ棒20a,20bの反発力に助けられ軽快な開閉
となる作用をなす。
【0017】
【発明の実施の形態】 第一実施形態は、図1ないし図
5に示すものであり、請求項1ないし請求項4に記載の
発明を含むものである。課題を解決しようとする手段お
よび発明の作用の項で説明したところを含むものであ
り、これと重複する部分は重ねて説明することを省略す
る。前記のパイプ2は図示の例では長さが大凡200m
m乃至500mm、直径が約50mmのステンレス製丸
パイプを用い、この両端3に嵌合してある蒲鉾型の可動
側ブラケット体1もステンレス製のものを用いた。前記
可動側ブラケット1のパイプ2が嵌合する部分はシリン
ダ−形状としてある。この外周部には可動側ブラケット
1をその中心角で100ないし120度の範囲で円周方
向に逃げ溝4が形成してある。
【0018】前記ト−ションバネ棒20a,20bはそ
の屈曲部21において180度半径約10mmの半径で
折り曲げてヘアピン形状としてあり、ト−ションバネ棒
20a,20bの太さは約4.5mmないし6mmのも
のとしてある。材質としてはピアノ線が好ましいが、燐
青銅の場合もある。これらの大きさ、材質は一例であっ
て、限定的な意味は無い。前記ト−ションバネ棒20
a,20bの一端22a,22bである可動側ブラケッ
ト1と固定する部分はこれと軸線Q−Q周りに回転でき
ない形状としてあり、角軸、扁平軸の内の一種としてあ
る(図1参照)。前記ト−ションバネ棒20a,20b
の可動側ブラケットよりの半分は前記軸線Q−Q上に位
置し、固定側ブラケット10より半分はパイプ2の内周
面添いであって、軸方向に位置し、前記逃げ溝4を貫通
して、他端23a,23bはそれぞれ固定側ブラケット
10に挿入してある。
【0019】前記固定側ブラケット10に前記ト−ショ
ンバネ棒20a,20bの他端23a,23bが挿入可
能な孔18が、単一軸線Q−Q周りの単一円R周線上に
複数箇設けてあり、中心より90度の範囲にストレスの
無い位置より片側に4乃至6箇設けてある。勿論180
度の範囲に10箇程度設けておいてもよが、可動側ブラ
ケット体1とパイプ2との結合力が低下するから好まし
くない。
【0020】前記トーションバネ棒20a、、20bに
ストレスを与える機構としては前記図2の他、図5及び
6に示すように、固定側ブラケット体15の一部とし
て、可動側ブラケット体1に接する部分を前記単一軸線
Q−Q線周りに回動可能に設けた調節リング25を設
け、これにトーションバネ棒の他端23a、23bを挿
入し、他方調節リング25に同一円周上に多数設けた孔
18aの一つに固定側ブラケット体15に設けたボルト
26を選択的に挿入して、固定側ブラケット体15と調
節リング25とを固定して目的のストレスをこの蝶番を
目的の開口部に固定した後に与えるものでもよく、この
ようにすればストレスは何れの方向にも与えられる。こ
の場合、調節リング25にスパナ掛け(図示していない)
を設けることが好ましい。
【0021】前記可動側ブラケット1と固定側ブラケッ
ト10との枢着部16は流体型のロ−タリ−ダンパ−1
7によって枢着してある。つまりロ−タリ−ダンパ−1
7のハウジング側が固定側ブラケット10に、ロ−タ−
側が可動側ブラケット1にそれぞれ適宜手段で固定して
ある。この固定側ブラケット10も側面蒲鉾型でありス
テンレス製としてある。前記可動側ブラケット1と固定
側ブラケット10はそれぞれ固定用ボルトによって、固
定枠21または蓋35等の可動枠36に固定できるネジ
孔6,25が、それぞれ少なくとも2箇ずつ設けてあ
る。
【0022】前記支持部材5は通常ポリエチレン、ポリ
アミドその他の合成樹脂成形品としてあり、前記一対の
ト−ションバネ棒20a,20bの屈曲部21が両側か
ら嵌合し、且つ支持部材5の中で前記屈曲部21が凡3
0度乃至110度の範囲で捻動ないし回動可能に支持し
てある。この支持部材26の形状は前記機能があれば、
その構造や形状に特に限定はないが、実施の形態のもの
は、次に示す形状としてある。
【0023】即ち、図3に示す通り、軸線Q−Q方向に
みて、全体として支持部材5は合成樹脂の一体成形品で
あり、おおよそ放射状に板6が一体に形成してあり、こ
れらの軸方向の長さは30ないし50mmとしてある。
各放射状に板6の外縁7は前記パイプ2の内周面に当接
させてある。この放射状板6によって形成された一つの
V字溝8は深くしてあり、パイプ2内に嵌合させたと
き、このV字溝8の谷底9は前記単一軸線Q−Qに達
し、屈曲部21が支持できるようにしてある。またV字
溝8の軸方向の中間位置に軸線Q−Qと直角方向の仕切
り10が形成してあり、この両側のV字溝8に前記一対
のト−ションバネ棒20a,20bの屈曲部21が両側
から嵌合してある(図3ないし図5参照)。
【0024】このように構成した第1実施形態では、開
口部30に取り付けるには、先ずその蓋35もしくは扉
などの目的に応じ、閉じているときに、ト−ションバネ
棒20a,20bが全く無負荷の状態にするときは、取
り付ける前のこの蝶番の前記可動側ブラケット体1及び
可動側ブラケット体15がそれぞれ取り付けるべき方向
になるように前記ト−ションバネ棒20a,20bの他
端23a,23bが目的の孔25に挿入されていること
を確かめ、しかる後、前記可動側ブラケット体1及び可
動側ブラケット体15を開口部30の固定枠31及び蓋
35もしくは可動枠36に固定ボルト6、26で固定す
る。
【0025】前記単一軸線Q−Qを水平にして、蓋35
が閉じたとき水平になるものにおいて、重い蓋35でも
軽く開けられる請求項5の発明の実施の形態とするに
は、蓋35が閉じているときでも、蓋35が開かない範
囲で、開く方向に力が加えられよう、前記他端23a,
23bの位置を他の孔5の位置に嵌め変えて取り付け
る。このようにすると、重い蓋35でも軽快に開けられ
る。この孔5の一つを選択的に使用する作用は、請求項
4の発明の作用である。
【0026】前記蓋35に代え、扉の蝶番として取り付
ける場合は、扉が平常状態で開いていることが、必要な
ときには、開いた状態において前記ト−ションバネ棒2
0a,20bが全く無負荷の状態とするか、あるいは開
いた状態において、扉を安定させるよう、その終端位置
においてもなお押圧力が得られる位置に、前記他端23
a,23bの位置を、他の孔18に挿入し直す。このよ
うに取り付けると扉はロックしないかぎり開いた状態と
なり、洋式トイレ、シャワー室の扉の蝶番として使用で
きる。また、前記扉が平常状態で閉じる状態とするとき
は、前記開いた状態が平常状態に調整した蝶番を上下に
して開放部30取り付ける。このようにすれば扉は平常
状態で閉じ、各種の出入り口の扉に使用できる。
【0027】前記の支持部材5を用いたものにおいて
は、ト−ションバネ棒20a,20bにストレスが加え
られ、あるいは解除されるとき、屈曲部21は前記V字
溝8の中で図3の例のものは、おおよそ110度の範囲
で捻動可能である。また前記仕切り10があるため、ト
−ションバネ棒20a,20bの軸方向への移動を阻止
し,これらがパイプ2の中で、可動ブラケット体1及び
固定側ブラケット体15から抜けるのを阻止し、且つガ
タガタ揺れず騒音を発しない作用をなす。
【0028】
【発明の効果】 請求項1の発明のトーションバネ付き
蝶番では、蝶番自体の長さが従来品と比較し短くとも、
左右対称の力が発生し、片側だけが捻じれて浮く上がる
こと無い。またト−ションバネ棒20a,20bはパイ
プで覆われているため、外観体裁がよい。また、ト−シ
ョンバネ棒20a,20bはヘアピン形状に屈曲してい
るから、可動側半分は軸線周りに捻じれ、固定側半分を
曲げ作用とり、従来の一本のト−ションバ−形式のもの
より、回動の初期作動が滑らかとなる効果を奏する。
【0029】請求項2の発明においては、請求項1の発
明の前記効果の他、枢着部16がロ−タリ−ダンパ−1
7としてあるから、この蝶番を取り付けた蓋35または
扉が平常状態に戻るとき、急激に戻らず、安全且つ静粛
となる効果を奏する。請求項3の発明においては、請求
項1又は2記載の発明の効果の他、ト−ションバネ棒2
0a,20bは蝶番取付け後は軸方向に移動して、外れ
るおそれなく、蓋35乃至扉の開閉運動にト−ションバ
ネ棒20a,20bは追従し、目的の反発力が得られる
効果を奏する。また、開閉動作は静粛である。
【0030】請求項4の発明においては、請求項1、2
又は3の発明の前記効果に加えて、平常状態の時のスト
レスを0にしたり、その度合いを調整することができる
し、蝶番自体の方向を180度向きを反対にすることに
よって、反発力を正負何れの方向にも加えられる効果を
奏する。
【0031】請求項5の発明においては、前記蓋35を
開けるときは、前記ト−ションバネ棒20a,20bの
反発力の助けにより、仮に蓋35が重くとも軽快に持ち
上げられる効果を奏し、事務機など蓋35自体に各種計
器や機器が付加されているものに適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す縦断正面図であ
る。
【図2】 図1の2−2線切断拡大側面図である。
【図3】 該実施形態に使用した支持部材の拡大側面図
である。
【図4】 該支持部材の拡大斜視面図である。
【図5】 本発明の別実施形態を示す一部省略縦断正面
図である。
【図6】 図5の7−7線切断側面図である。
【図7】 開口部に本発明の蝶番を取付けたときの側面
図である。
【符号の説明】
1 可動側ブラケット体 2 パイプ 3 両端 4 逃げ溝 5 支持部材 6 板 7 外縁 8 V字溝 9 谷底 10 仕切り板 15 固定側ブラケット体 16 枢軸部 17 ロ−タリ−ダンパ− 18 挿入孔 20 ト−ションバネ棒 21 屈曲部 22a 一端 22b 一端 23a 他端 23b 他端 30 開口部 31 固定型枠 35 蓋 6 可動枠

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプ2の両端3に嵌合している一対の
    可動側ブラッケト体1とこれらの外面と単一軸線Q−Q
    上でそれぞれ枢着してある一対の固定側ブラケット体1
    5とよりなり、前記パイプ2内にはその両端3よりヘア
    ピン形状に屈曲した一対同大のト−ションバネ棒20
    a、20bが挿入してあって、これら一対同大のト−シ
    ョンバネ棒20a、20bの屈曲部21は相互に接近さ
    せてあり、これらの一端22a,22bは前記単一軸線
    Q−Q上の位置において、それぞれ前記可動側ブラッケ
    ト体1に挿入して軸線周りに回転不能に嵌合してあり、
    各ト−ションバネ棒20a,20bの他端23a,23
    bは可動側ブラッケト体1の円周方向に設けた逃げ溝4
    を軸方向に貫通して、前記単一軸線上Q−Qの位置から
    離れた位置において、前記固定側ブラケット体15に軸
    方向に挿入してあることを特徴とするト−ションバネ付
    き蝶番。
  2. 【請求項2】 前記可動側ブラケット体1と固定側ブラ
    ケット体15の枢着部16には、流体型のロ−タリ−ダ
    ンパ−17を備えていることを特徴とする請求項1記載
    のト−ションバネ付き蝶番。
  3. 【請求項3】 前記一対同大のト−ションバネ棒20
    a,20bにそれぞれの屈曲部21は前記パイプ2内に
    嵌合してある支持部材4に捻動可能に支持してあること
    を特徴とする請求項1または2記載のト−ションバネ付
    き蝶番。
  4. 【請求項4】 固定側ブラケット体15の内端に設けた
    ト−ションバネ棒20a,20bの前記他端23a,2
    3bを挿入する孔18は軸線Q−Qの周りの同一円周上
    に複数箇設けてあり、これら孔18のうちの一つに選択
    的に掛合する前記他端23a,23bが、掛合可能に設
    けてあることを特徴とする請求項1、2又は3記載のト
    −ションバネ付き蝶番。
  5. 【請求項5】 前記固定側ブラケット体15は開口部3
    0の固定枠31側に固定してあり、可動側ブラケット体
    1は前記ト−ションバネ棒20a,20bに蓋35を開
    ける方向に、前記蓋35が開かない程度にプレト−ショ
    ンストレスを与えて、蓋35に固定いてあるト−ション
    バネ付き蝶番を備えた蓋付き開口部構造。
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