JP2000336509A - 汚物処理用手袋 - Google Patents

汚物処理用手袋

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Publication number
JP2000336509A
JP2000336509A JP14899999A JP14899999A JP2000336509A JP 2000336509 A JP2000336509 A JP 2000336509A JP 14899999 A JP14899999 A JP 14899999A JP 14899999 A JP14899999 A JP 14899999A JP 2000336509 A JP2000336509 A JP 2000336509A
Authority
JP
Japan
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opening
glove
gloves
waste
treating
Prior art date
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Application number
JP14899999A
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English (en)
Inventor
Satoshi Takeda
智 武田
Masatoshi Nakahara
正敏 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Industrial Co Ltd
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Okura Industrial Co Ltd filed Critical Okura Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペット等の汚物を手を汚さずに処理でき、
衛生的で、製造時に手間や時間がかからない汚物処理用
手袋1を提供すること。 【解決手段】 ミトン型の2枚のプラスチックフィルム
からなり、開口部2を残して周縁がヒートシール3さ
れ、該開口部2近傍にそれと平行して、ミシン目4が設
けられていることを特徴とする汚物処理用手袋1を提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペット等の汚物を
手を汚さずに処理できる汚物処理用手袋1に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、犬等のペットを散歩させる
際、散歩途中に排泄される汚物を、ごみ袋に入れ、開口
部を縛って持ち帰っていた。その処理方法として、ごみ
袋とスコップを携帯し、汚物はスコップを使用してゴミ
袋に入れているが、途中で汚物が誤って手に触れてしま
ったり、ゴミ袋の開口部が汚れるなどして、衛生上あま
り好ましくなかった。
【0003】その解決手段として、例えば、実用新案登
録第3005601号公報記載の、ミトン型で開口部の
近傍に把持用孔の形成された汚物処理用袋、を用いて袋
に手を入れた状態で、袋を介在させ、汚物を手で把持し
て持ち上げ、その状態で袋を裏返す方法がある。
【0004】しかし、このような袋では、汚物を入れた
後、把持用孔に指を挿入して開口部周縁を把持するた
め、開口部を閉鎖することができず、汚物の臭いが漏れ
たり、また、袋に入れてある汚物が、袋外に出る等して
開口部周縁を把持している指や周辺を汚す場合がある。
【0005】また、実開平04−060052号公報記
載の、開口縁部に開設されている孔に絞り紐が挿通され
ているペット等の糞処理用袋では、開口部を絞り紐によ
って閉鎖されるが、製造する段階で、孔を開け、絞り紐
を挿通するといった作業に、非常に手間がかかってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の従来技術の課題を解決した、ペット等の汚物を手を汚
さずに処理でき、衛生的で、製造時に手間や時間がかか
らない汚物処理用手袋1を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、ミトン型の
2枚のプラスチックフィルムからなり、開口部2を残し
て周縁がヒートシール3され、該開口部2近傍にそれと
平行して、ミシン目4が設けられている汚物処理用手袋
1が提供され更に好ましくは、前記プスチックフィルム
がエンボス加工されている汚物処理用手袋1が提供され
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、より詳細に説明する。本発明の汚物処理用手袋1に
用いるプラスチックフィルムは、低密度ポリエチレン樹
脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹
脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂等の熱可塑性樹脂の一種、あるいは複数種の樹脂原料
を用いて製造することができる。
【0009】これらの樹脂原料から、例えばインフレー
ション押出成形法や、Tダイ押出成形法などによって製
膜されたものを用いる。更に好ましくは、エンボスロー
ル等よりエンボス加工されたプラスチックフィルムを用
いるとよい。
【0010】本発明の汚物処理用手袋1を使用する際
は、開口部2から手を挿入して装着し、汚物を把持した
まま袋を裏返す。そして、ミシン目4を切り離して、切
り離した部分を縛り紐とし、汚物が入っている汚物処理
用手袋1の開口部2を、該縛り紐によって閉鎖させる。
【0011】エンボス加工されたプラスチックフィルム
からなる汚物処理用手袋1は、汚物を把持した際に掴み
やすく、更に滑り落ちにくいという効果が得られる。
【0012】更に、ミシン目4によって切り離す縛り紐
にもエンボス加工がされているため、汚物を入れた後の
汚物処理用手袋1の開口部2を縛る際に、縛りやすく、
またほどけにくいという効果も得られる。
【0013】本発明の汚物処理用手袋1の製造方法は、
上記したように予めミトン型にカットした2枚のプラス
チックフィルムを、開口部2を残して周縁をヒートシー
ル3し、該開口部2近傍にそれと平行して、ミシン目4
を設けてもよいし、2枚のプラスチックフィルムを、開
口部2を残してミトン型に周縁をヒートシール3してミ
シン目4を設け、ヒートシール3の外周と開口部2をカ
ットしてもよく、特に限定されない。
【0014】また、汚物処理用手袋1に収容した汚物が
外部から見えない、或いは見えにくいものがよく、その
ためにこれらのプラスチックフィルムの色は、半透明か
ら不透明に着色されたものが好ましい。
【0015】以下、図面を用いてより詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す模式図であり、ミトン
型の2枚のプラスチックフィルムからなり、開口部2を
残して周縁がヒートシール3され、該開口部2近傍にそ
れと平行して、ミシン目4が端辺5から他端辺6まで設
けられた汚物処理用手を示すものである。
【0016】開口部2からミシン目4までの長さは、ミ
シン目4を切り離して結び紐とするので、太いと結びに
くく、細いとちぎれやすくなることから、0.5cm乃至
5.0cmが好ましく、1.0cm乃至2.0cmの長さが特
に好ましい。
【0017】一定距離aの幅は、1.0cm乃至8.0cm
が好ましく、2.0cm乃至5.0cmの長さが特に好まし
い。
【0018】ミシン目4を切り離して縛り紐とするに
は、予め切り離しておいて汚物を把持したまま袋を裏返
して縛ってもよいし、予め切り離さず、袋を裏返した後
に切り離して縛ってもよい。
【0019】尚、ミシン目4を切り離した状態の縛り紐
は輪の状態であり、縛る時には輪のままで縛ってもよい
し、一部を引きちぎってテープ状にしてから縛ってもよ
い。
【0020】ミシン目4は端辺5から他端辺6に至るま
で設ける必要はなく、図2のように、端辺5から、一定
距離aをおいて他端辺6まで設けられているものであっ
てもよい。ミシン目4が端辺5から、一定距離aをおい
て他端辺6まで設けられているため、端辺5からミシン
目4が設けられている所まで切り離し、完全に切り離さ
ずに、汚物処理用手袋1と結び紐が繋がったまま使用で
きる。
【0021】この場合、汚物処理用手袋1と輪の状態の
縛り紐が繋がったままで、汚物処理用手袋1の開口部2
を縛ってもよいし、縛り紐の一カ所を引きちぎり、汚物
処理用手袋1とテープ状の縛り紐が繋がったままで開口
部2を縛ってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ペ
ット等の汚物を手を汚さずに処理でき、衛生的で、開口
部2を容易にしっかりと閉鎖できるものであって、更に
製造時に手間や時間がかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汚物処理用手袋1の実施例を示す模式
図である。
【図2】本発明の汚物処理用手袋1の他の実施例を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 汚物処理用手袋 2 開口部 3 ヒートシール 4 ミシン目 5 端辺 6 他端辺

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミトン型の2枚のプラスチックフィルム
    からなり、開口部2を残して周縁がヒートシール3さ
    れ、該開口部2近傍にそれと平行して、ミシン目4が設
    けられていることを特徴とする汚物処理用手袋1。
  2. 【請求項2】 前記プスチックフィルムがエンボス加工
    されていることを特徴とする請求項1記載の汚物処理用
    手袋1。
JP14899999A 1999-05-28 1999-05-28 汚物処理用手袋 Pending JP2000336509A (ja)

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JP14899999A JP2000336509A (ja) 1999-05-28 1999-05-28 汚物処理用手袋

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013079465A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Challange Five:Kk 手袋
JP2014521843A (ja) * 2011-04-22 2014-08-28 タラ, ジェイ. サヴィル, 多目的衛生ディスポーザブル手袋
JP5654707B1 (ja) * 2014-06-25 2015-01-14 進一 塚本 手袋又は足袋

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JP2014521843A (ja) * 2011-04-22 2014-08-28 タラ, ジェイ. サヴィル, 多目的衛生ディスポーザブル手袋
JP2013079465A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Challange Five:Kk 手袋
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