JP2000336263A - 湿気硬化性塗料組成物 - Google Patents

湿気硬化性塗料組成物

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JP2000336263A
JP2000336263A JP11149451A JP14945199A JP2000336263A JP 2000336263 A JP2000336263 A JP 2000336263A JP 11149451 A JP11149451 A JP 11149451A JP 14945199 A JP14945199 A JP 14945199A JP 2000336263 A JP2000336263 A JP 2000336263A
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moisture
coating composition
curable
curable coating
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JP11149451A
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English (en)
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Takanori Watase
貴則 渡瀬
Masahiro Henmi
昌弘 辺見
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐薬品性、耐候性などの要求特性に対し、耐候
性と耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性などの耐薬品性に
優れた塗料、シーラント、接着剤用途に適した湿気硬化
性塗料組成物を提供する。 【解決手段】硫酸バリウムとポリウレタン樹脂を含有す
ることを特徴とする湿気硬化性塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料、シーラン
ト、接着剤等に適用可能な湿気硬化性塗料組成物のに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリウレタン樹脂を主成分とする
塗料(以下、ポリウレタン樹脂塗料とする)は、ゴム弾
性、耐摩耗性、耐久性、耐候性、基材との接着性に優れ
ていることから、防食、防水、床、壁用途に利用されて
きた。これらポリウレタン樹脂塗料の種類としては、一
液型と二液型とが知られている。このうち、一液型ポリ
ウレタン樹脂である湿気硬化性樹脂からなる湿気硬化性
ポリウレタン樹脂塗料は、空気中の水分と速やかに反
応、硬化するため、塗料、シーラント、床剤、壁剤、防
水剤および接着剤用途に広く使われている。特長とし
て、一液型であることから塗装時等に計量、混合作業が
不要である。また、低温あるいは高湿度の環境下でも容
易に水分と反応して硬化することから、施工できる環境
条件の制約が小さいことなどが挙げられる。特に、施工
面において、計量ミスによる塗膜等の硬化不良などがな
く、また施工時間が大幅に短縮可能である。しかしなが
ら、従来の湿気硬化性ポリウレタン樹脂塗料は二液型ポ
リウレタン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、シリコン樹脂塗
料などと比較すると耐薬品性(耐溶剤性、耐アルカリ
性、耐酸性)、耐水性が劣っており、特に各種上塗り塗
料等の外装用として使用することには大きな問題点があ
った。
【0003】従来の一液型湿気硬化性ポリウレタン樹脂
塗料として、種々のポリオールとポリイソシアネートか
ら合成した湿気硬化性ポリウレタン樹脂からなるものが
提案されている。また、原料として併用される着色顔
料、体質顔料等の添加剤も種々のものが用いられてい
る。このうち、体質顔料は、増量剤だけの目的でなく、
塗料の加工性およびかかる塗料を硬化せしめて得られる
塗膜の物性の改良を目的として好適に用いられる。ま
た、塗料の製品としてのコストダウンには必須の添加剤
である。これらの原料から得られる一液型湿気硬化性ポ
リウレタン樹脂塗料の性能は、もちろん湿気硬化性ポリ
ウレタン樹脂の性能にも左右されるが、各種添加剤自身
の性能および湿気硬化性ポリウレタン樹脂とかかる各種
添加剤との分散性に大きく依存している。特に、各種添
加剤の中でも着色顔料および体質顔料は塗料製造時に一
次粒子が凝集した二次粒子として添加されるため、顔料
自身の性能だけでなくその粉砕加工性および湿気硬化性
ポリウレタン樹脂との分散性も同時に満足させる必要が
ある。着色顔料としては、例えば、白色顔料として用い
られる酸化チタンは耐薬品性、耐水性、耐候性などに優
れ、かつ粉砕加工性および湿気硬化性ポリウレタン樹脂
との分散性に優れていることは公知である。しかし、体
質顔料としては、炭酸石灰粉、胡粉、クレー、石膏、タ
ルク、アスベスチン、シリカ、炭酸マグネシウム、ホワ
イトカーボンなどがよく知られているが、一液型湿気硬
化性ポリウレタン樹脂塗料に適応した場合、耐薬品性が
不十分である。そのため、耐薬品性、耐水性、耐候性な
どの要求特性をすべて充足し、外装用として使用できる
一液型湿気硬化性ポリウレタン樹脂塗料の原料となる湿
気硬化性ポリウレタン樹脂および体質顔料の組み合わせ
は見出されていなかった。このため、従来の湿気硬化性
ポリウレタン樹脂塗料の使用用途は、内装用途に限定さ
れるという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、耐薬品性、耐水性、耐候性などの要求特性に対し、
それぞれに優れた湿気硬化性ポリウレタン樹脂と特に耐
薬品性に優れ、かつ粉砕加工性および湿気硬化性ポリウ
レタン樹脂との分散性に優れる硫酸バリウムを併用する
ことにより、耐候性と耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性
などの耐薬品性に優れた塗料、シーラント、接着剤用途
等に適した湿気硬化性塗料組成物を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するために、耐薬品性、耐水性、耐候性などの要求特
性に対し、それぞれに優れた湿気硬化性ポリウレタン樹
脂と特に耐薬品性に優れかつ粉砕加工性および湿気硬化
性ポリウレタン樹脂との分散性に優れる硫酸バリウムを
併用し、共に主成分として含有することにより、外装用
の塗膜、シーラント、接着剤等をもたらすことが可能な
湿気硬化性塗料組成物を見出し、本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明は、硫酸バリウムとポリ
ウレタン樹脂を含有することを特徴とする湿気硬化性塗
料組成物である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の湿気硬化性塗料組成物の
性能は、鋼板などの平板上に塗布し、十分硬化せしめた
後の塗膜の性能から評価できる。使用用途における主要
な要求性能は、硬化後の塗膜としての耐薬品性(耐アル
カリ性、耐酸性、耐溶剤性)および耐久性(耐候性、耐
光性、耐黄変性、耐水性)である。
【0008】本発明の湿気硬化性塗料組成物は、硫酸バ
リウムを体質顔料として含有する。硫酸バリウムは耐薬
品性に優れ、かつ粉砕加工性および湿気硬化性ポリウレ
タン樹脂との分散性に優れる。硫酸バリウムには、原料
である重晶石を微粉化しただけのバライト粉と、重晶石
を化学的に沈殿させて得られる沈降性硫酸バリウムの2
種類があり、いずれも本発明の湿気硬化性塗料組成物に
好適に含有されるが、重晶石に不純物として含まれる鉄
分を除去したより純度の高い沈降性硫酸バリウムがより
好適に使用される。かかる鉄分は、硫酸バリウムの粉砕
加工性を損ない、かつ酸やアルカリに反応しやすく塗膜
の耐薬品性を損なう可能性がある。本発明の湿気硬化性
塗料組成物に含まれる硫酸バリウムの含有率は、3〜1
0重量%が好ましい。3重量%未満の場合は、体質顔料
としての効果が得られず、10重量%を超える場合は、
塗膜表面の光沢を損ない好ましくない。また、硫酸バリ
ウム以外の体質顔料としては、炭酸石灰粉、胡粉、クレ
ー、石膏、タルク、アスベスチン、シリカ、炭酸マグネ
シウム、ホワイトカーボンなどがあり、いずれも本発明
の湿気硬化性塗料組成物の性能を損なわない場合に限
り、硫酸バリウムと少量併用してもよい。
【0009】本発明の湿気硬化性塗料組成物の耐候性の
評価には、サンシャイン・ウエザー・オー・メーターに
よる暴露試験が好適に用いられる。具体的には、かかる
暴露試験1000時間後の光沢保持率が70%以上、色
差(ΔE値)が2以下であることが好ましい。光沢保持
率が70%未満の場合、特に外装用上塗り塗料として長
期の高光沢用途への使用に問題が発生し、色差(ΔE
値)が2を超える場合、特に外装用上塗り塗料としての
長期の色彩保持性に問題がある。
【0010】本発明の湿気硬化性塗料組成物は、ポリオ
ールとポリイソシアネートを反応させて得られる変性ポ
リイソシアネートを含有する。また、硬化後の塗膜の耐
薬品性(耐アルカリ性、耐酸性、耐溶剤性)および耐久
性(耐候性、耐光性、耐黄変性、耐水性)をともに満足
させることは、耐水性、耐アルカリ性、耐溶剤性などに
優れたポリエーテルポリオールとポリイソシアネートか
ら得られる変性ポリイソシアネート(以下、ポリエーテ
ルポリオール変性ポリイソシアネートとする)、および
耐候性、耐光性、耐黄変性、耐酸性、耐溶剤性などに優
れたポリエステルポリオールとポリイソシアネートから
得られる変性ポリイソシアネート(以下、ポリエステル
ポリオール変性ポリイソシアネートとする)を含有する
ものにより達成される。
【0011】さらに、本発明の湿気硬化性塗料組成物に
含まれる変性ポリイソシアネートについて、含まれるポ
リエーテルポリオール変性ポリイソシアネートとポリエ
ステルポリオール変性ポリイソシアネートの重量比が8
0/20〜30/70が好ましく、70/30〜50/
50がより好ましい。該重量比が100/0〜80/2
0未満では、耐薬品性(耐酸性)および耐久性(耐候
性、耐光性、耐黄変性)が不十分であり、該重量比が3
0/70を超えて〜0/100では耐薬品性(耐アルカ
リ性)が不十分であり、特に外装用上塗り塗料として用
いることは難しい。
【0012】本発明の湿気硬化性塗料組成物に好ましく
含まれる変性ポリイソシアネートは、特に限定されない
が、ポリオールとポリイソシアネートから合成される。
【0013】本発明の変性ポリイソシアネートの原料と
して用いられるポリオールとしては、特に限定されるも
のではないが、ポリエーテルポリオール類、ポリエステ
ルポリオール類、ポリエーテルエステルポリオール類、
ポリアルキレンポリオール類、ポリカーボネートポリオ
ール類、ポリアクリルポリオール類、シリコーンポリオ
ール類が用いられ、その中でも、ポリエーテルポリオー
ル類、ポリエステルポリオール類がより好ましく用いら
れる。これらのポリオール類は、ジオール化合物として
も3官能以上のポリオール化合物としてもいずれも好ま
しく用いられる。
【0014】ポリエーテルポリオールとしては、市販の
任意のものを用いることができるが、下記一般式1で示
される脂肪族系ポリエーテルポリオールが好ましく用い
られる。
【0015】
【化1】
【0016】ここで、式中、mおよびnは自然数、Xは
アルコール残基、カルボン酸残基または一級アミン残
基、R1 は炭化水素基であって、一部N、O、S原子で
置換されていてもよい。R1 の具体例は、メチレン基、
エチレン基、1,3−プロピレン基などの直鎖アルキレ
ン基、1,2−プロピレン基、1,2−ブチレン基、
1,3−ブチレン基、2−メチル−1,3−プロピレン
基などの分岐状アルキレン基、1,1−シクロへキシレ
ン基、1,2−シクロへキシレン基、1,3−シクロへ
キシレン基または1,4−シクロへキシレン基などの脂
環式炭化水素系基などであり、それぞれ1回以上の繰り
返し構造を示す場合もある。また、R1 は、フッ素、塩
素、臭素などのハロゲノ基、シアノ基、カルボキシル
基、スルホン酸基、ニトロ基、ヒドロキシ基、アルコキ
シ基などの各種置換基で置換されたものであってもよ
く、ビニレン基などの不飽和基、カルボニル基、オキシ
アルキレン基、チオアルキレン基、ウレタン基、ウレア
基、チオウレア基等を主鎖に、オキシアルキル基、チオ
アルキル基、カルボキシル基等を側鎖にそれぞれ1個ま
たは複数個含んでいても全く何ら差し支えない。また、
1 は、それぞれ同一のものでもよいし、異なるもので
あってもよい。ポリエーテルポリオールのさらなる具体
例として、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン、ペンタエリストール等を開始剤として
得られるエチレンオキシド、プロピレンオキシド、エチ
レンオキシドとプロピレンオキシドとの混合物およびテ
トラヒドロフランの開環重合体がより好ましく用いられ
る。さらに、本発明の湿気硬化性塗料組成物を各種上塗
り塗料として用いる場合、柔軟性、塗布性、非晶性、透
明性、無機顔料との分散性、耐水性および耐アルカリ性
に優れたポリテトラメチレングリコールポリオールがよ
り好ましい。なお、本発明の湿気硬化性塗料組成物を各
種上塗り塗料として用いる場合、かかるポリエーテルポ
リオールの数平均分子量は、200〜2000が好まし
く、さらに好ましくは300〜1500である。
【0017】また、ポリエステルポリオールとしては、
市販の任意のものを用いることができるが、下記一般式
2で示されるポリエステルポリオールが好ましく用いら
れる。
【0018】
【化2】
【0019】ここで、式中、mおよびnは自然数、Yは
アルコール残基、カルボン酸残基または一級アミン残
基、R2 は炭化水素基であって、一部N、O、S原子で
置換されていてもよい。R2 の具体例は、メチレン基、
エチレン基、1,3−プロピレン基などの直鎖アルキレ
ン基、1,2−プロピレン基、1,2−ブチレン基、
1,3−ブチレン基、2−メチル−1,3−プロピレン
基などの分岐状アルキレン基、1,1−シクロへキシレ
ン基、1,2−シクロへキシレン基、1,3−シクロへ
キシレン基または1,4−シクロへキシレン基などの脂
環式炭化水素系基などであり、それぞれ1回以上の繰り
返し構造を示す場合もある。また、R2 は、フッ素、塩
素、臭素などのハロゲノ基、シアノ基、カルボキシル
基、スルホン酸基、ニトロ基、ヒドロキシ基、アルコキ
シ基などの各種置換基で置換されたものであってもよ
く、ビニレン基などの不飽和基、カルボニル基、カルボ
キシル基、オキシアルキレン基、チオアルキレン基、ウ
レタン基、ウレア基、チオウレア基等を主鎖に、オキシ
アルキル基、チオアルキル基、カルボキシル基等を側鎖
にそれぞれ1個または複数個含んでいても全く何ら差し
支えない。また、R2 は、それぞれ同一のものでもよい
し、異なるものであってもよい。ポリエステルポリオー
ルのさらなる具体例として、マレイン酸、フマル酸、コ
ハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、フタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸およびトリメリット
酸等の2または3塩基酸と2〜4価の多価アルコールと
の縮合体が用いられる。かかる多価アルコールの具体例
は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4
−ブチレングリコール、1,5−ペンテングリコール、
1,6−ヘキシレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、デカメチレングリコール、2,4,4−トリメチル
−1,3−ペンタングリコール、シクロヘキサンジオー
ル、キシリレングリコール、ヒドロキノンビス(ヒドロ
キシエチルエーテル)、水添ビスフェノールA、トリメ
チロールプロパン、グリセリン、1,2,6−ヘキサン
トリオール、ペンタエリスリトール、ヒマシ油等が用い
られる。また、水酸基を有する高級脂肪酸類、例えば、
ヤシ油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、綿実油
脂肪酸、キリ油脂肪酸、ダイマー酸、水添ダイマー酸お
よびヒマシ油脂肪酸等を酸成分中において配合し、油変
性ポリエステルポリオールとしたものを用いることがで
きる。なお、以上の中では、耐候性、特に耐黄変性に優
れたポリエステルポリオールとして、R2 が直鎖ペンチ
レン基であるポリカプロラクトン系ポリオールがより好
ましく用いられる。さらに、本発明の湿気硬化性塗料組
成物を各種上塗り塗料として用いる場合、柔軟性、塗布
性、非晶性、透明性、高光沢性保持の点から、脂肪族系
ポリエステルポリオールあるいはポリカプロラクトン系
ポリオールの数平均分子量は、200〜2000が好ま
しく、さらに好ましくは300〜1500のものが用い
られる。
【0020】さらに、変性ポリイソシアネートの原料と
して用いられるポリエーテルエステルポリオール類とし
ては、上記ポリエーテルポリオールと多塩基酸を反応さ
せてポリエステル化したものや、分子内にポリエーテル
およびポリエステルの両セグメントを有するもの、例え
ば、エポキシ化合物と酸無水物との開環共重合によって
得られるポリオールなどが用いられる。
【0021】また、変性ポリイソシアネートの原料とし
て用いられるポリアルキレンポリオール類としては、ポ
リブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオールな
どが用いられる。
【0022】さらには、変性ポリイソシアネートの原料
として、特に限定はされないが、例えば下記一般式3で
示される構造を有するポリカーボネートポリオールも好
ましく用いられる。
【0023】
【化3】
【0024】ここで、式中、mおよびnは自然数、Zは
アルコール残基、カルボン酸残基または一級アミン残
基、R3 は炭化水素基であって、一部N、O、S原子で
置換されていてもよい。R3 の具体例は、メチレン基、
エチレン基、1,3−プロピレン基などの直鎖アルキレ
ン基、1,2−プロピレン基、1,2−ブチレン基、
1,3−ブチレン基、2−メチル−1,3−プロピレン
基などの分岐状アルキレン基、1,1−シクロへキシレ
ン基、1,2−シクロへキシレン基、1,3−シクロへ
キシレン基または1,4−シクロへキシレン基などの脂
環式炭化水素系基、ビスフェノールA、ビスフェノール
F、ビスフェノールSなどのビスフェノール基などであ
り、それぞれ1回以上の繰り返し構造を示す場合もあ
る。また、R3 は、フッ素、塩素、臭素などのハロゲノ
基、シアノ基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ
基、ヒドロキシ基、アルコキシ基などの各種置換基で置
換されたものであってもよい。また、R3 は、ビニレン
基などの不飽和基、カルボニル基、オキシアルキレン
基、チオアルキレン基、ウレタン基、ウレア基、チオウ
レア基等を主鎖に、オキシアルキル基、チオアルキル
基、カルボキシル基等を側鎖にそれぞれ1個または複数
個含んでいても全く何ら差し支えない。また、R3 は、
それぞれ同一のものでもよいし、異なるものであっても
よい。なお、この中では、耐候性、特に耐黄変性に優れ
たポリカーボネートポリオールとして、R3 が直鎖アル
キレン基である脂肪族系ポリカーボネートポリオールが
より好ましく用いられる。さらに、本発明の湿気硬化性
塗料組成物を各種上塗り塗料として用いる場合、柔軟
性、塗布性、非晶性、透明性、高光沢性保持の点から、
脂肪族系ポリカーボネートポリオールの数平均分子量
は、300〜2000が好ましく、さらに好ましくは5
00〜1500のものが用いられる。
【0025】また、変性ポリイソシアネートの原料とし
て用いられるポリアクリルポリオールは、その種類は特
に限定されるものではないが、好ましくはアクリルジオ
ールが用いられる。このようなアクリルジオールの具体
例としては、各種アクリル酸系モノマー、例えば、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸
イソブチルなどのアクリル酸エステル類を重合する際
に、下記一般式4または5で示される化合物等含水酸基
開始剤、停止剤、連鎖移動剤として機能させて得られる
両末端OH基変性ポリアクリルジオールが好ましく用い
られる。
【0026】
【化4】
【0027】
【化5】
【0028】ただし、式中、R4 、R5 、R8 およびR
9 は、メチレン基、エチレン基、1,3−プロピレン基
などの直鎖アルキレン基、1,2−プロピレン基、1,
2−ブチレン基、1,3−ブチレン基、2−メチル−
1,3−プロピレン基などの分岐状アルキレン基、1,
1−シクロへキシレン基、1,2−シクロへキシレン
基、1,3−シクロへキシレン基または1,4−シクロ
へキシレン基などの脂環式炭化水素系基、フェニレン
基、ナフチレン基などのアリレン基、オキシメチレン
基、オキシプロピレン基などのオキシアルキル基、ビス
フェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールSな
どのビスフェノール基などの1回以上の繰り返し構造、
さらに、フッ素、塩素、臭素などのハロゲノ基、シアノ
基、カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、ヒドロ
キシ基、アルコキシ基などの各種置換基で置換されたも
のであってもよく、ビニレン基などの不飽和基やカルボ
ニル基、カルボキシル基、オキシアルキル基、チオアル
キル基、ウレタン基、ウレア基、チオウレア基等を末
端、両末端、内部または繰り返し単位中に1個または複
数個含んでいても全く何ら差し支えない。また、R4
5 、R8 およびR9 は、それぞれ同一のものでもよい
し、異なるものであってもよい。さらに、式中、R6
よびR7 は、メチル基、エチル基、1,3−プロピレン
基などの直鎖アルキル基、1,2−プロピレン基、1,
2-ブチレン基、1,3−ブチレン基、2−メチル−
1,3−プロピレン基などの分岐状アルキル基、シクロ
へキシル基などの脂環式炭化水素系基、フェニル基、ナ
フチル基などのアリル基、メトキシ基、エトキシ基、フ
ェノキシ基などのアルコキシ基またはフェノキシ基、ベ
ンジル基、フェネチル基などのアラルキル基、フッ素、
塩素、臭素などのハロゲノ基、シアノ基であり、さら
に、フッ素、塩素、臭素などのハロゲノ基、シアノ基、
カルボキシル基、スルホン酸基、ニトロ基、ヒドロキシ
基、アルコキシ基などの各種置換基で置換されたもので
あってもよい。さらに、R6 およびR7 は、ビニレン基
などの不飽和基やカルボニル基、カルボキシル基、オキ
シアルキル基、チオアルキル基、ウレタン基、ウレア
基、チオウレア基等を内部または繰り返し単位中に1個
または複数個含んでいても全く何ら差し支えない。ま
た、R6 およびR7 は、それぞれ同一のものでもよい
し、異なるものであってもよい。なお、これらの含水酸
基開始剤、停止剤および/または連鎖移動剤は単独で用
いられるだけでなく、2種以上の混合物として用いても
何等さし支えない。
【0029】さらに、変性ポリイソシアネートの原料と
して用いられるシリコーンポリオールとしては、特に限
定はされないが、例えばポリシロキサンをアルコール変
性したものが好適に用いられる。なお、主鎖中のSi原
子の置換基は特に限定されるものではないが、通常、メ
チル基、エチル基等のアルキル基やフェニル基などの芳
香族基が用いられる。その他、フッ素、塩素、臭素など
のハロゲノ基、シアノ基、カルボキシル基、スルホン酸
基、ニトロ基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、水素原子
などの各種置換基で置換されたものが用いられるが、S
i原子と置換基間の結合の安定性、シリコーンポリオー
ル変性ポリイソシアネートの安定性、湿気硬化性塗料組
成物の安定性、塗料、シーラント、床剤、壁剤、防水剤
または接着剤等の耐久性および耐候性などの諸物性か
ら、メチル基、エチル基等のアルキル基がより好ましく
用いられる。また、ビニレン基などの不飽和基、カルボ
ニル基、オキシアルキル基、チオアルキル基、ウレタン
基、ウレア基、チオウレア基等を主鎖に、カルボキシル
基等を末端に、ビニレン基などの不飽和基、カルボニル
基、オキシアルキレン基、チオアルキレン基、ウレタン
基、ウレア基、チオウレア基等を主鎖に、オキシアルキ
ル基、チオアルキル基、カルボキシル基等を側鎖にそれ
ぞれ1個または複数個含んでいても全く何ら差し支えな
い。
【0030】本発明で用いられるポリオールの数平均分
子量としては、好ましくは200〜10000、より好
ましくは300〜5000、さらに好ましくは300〜
3000のポリオールが用いられる。また、本発明の湿
気硬化性塗料組成物の流動性、添加物分散性、塗布およ
び注入等の作業性と、塗膜、シーラント、接着層等の耐
久性を保持せしめるに十分な架橋性および硬化性を両立
する必要があるため、流動性、添加物分散性、塗布およ
び注入等の作業性の点から直鎖状のジオール、十分な架
橋性および硬化性の点から3官能以上のポリオールを用
いることが好ましく、従って本発明のポリオールは、直
鎖状のジオールと架橋成分となる3官能以上のポリオー
ルを併用することが好ましい。さらには、貯蔵安定性の
点から、直鎖状のジオールとトリオールを併用すること
がより好ましい。
【0031】本発明の変性ポリイソシアネートの原料と
して用いられるポリイソシアネートとしては、特に限定
されるものではないが、トリメチレンジイソシアネー
ト、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、ペンタメチレンジイソシアネート、
1,2−プロピレンジイソシアネート、1,2−ブチレ
ンジイソシアネート、2,3−ブチレンジイソシアネー
ト、1,3−ブチレンジイソシアネート、2,4,4−
トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,
4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,
6−ジイソシアナートメチルカプロエート等の脂肪族ジ
イソシアネート、1,3−シクロペンタンジイソシアネ
ート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、1,
3−シクロヘキサンジイソシアネート、3−イソシアナ
ートメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイ
ソシアネート、4,4′−メチレンビス(シクロヘキシ
ルイソシアネート)、メチル−2,4−シクロヘキサン
ジイソシアネート、メチル−2,6−シクロヘキサンジ
イソシアネート、1,4−ビス(イソシアナートメチ
ル)シクロヘキサン、1,3−ビス(イソシアナートメ
チル)シクロヘキサン等のシクロアルキレン系ジイソシ
アネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−フェ
ニレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルジイソ
シアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4
−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソ
シアネート、2,4−トリレンジイソシアネートと2,
6−トリレンジイソシアネートの混合物、4,4′−ト
ルイジンジイソシアネート、4,4′−トルイジンジイ
ソシアネート、ジアニシジンジイソシアネート、4,
4′−ジフェニルエーテルジイソシアネート等の芳香族
ジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネー
ト、1,4−キシリレンジイソシアネート、1,3−キ
シリレンジイソシアネートと1,4−キシリレンジイソ
シアネートの混合物、ω,ω′−ジイソシアネート−
1,4−ジメチルベンゼン、1,3−または1,4−ビ
ス(α,α−ジメチルイソシアナートメチル)ベンゼン
等の芳香脂肪族ジイソシアネート、トリフェニルメタン
−4,4′,4″−トリイソシアネート、1,3,5−
トリイソシアネートベンゼン、2,4,6−トリイソシ
アネートトルエン等のトリイソシアネート、4,4′−
ジフェニルジメチルメタン−2,2′,5,5′−テト
ライソシアネート等のテトライソシアネートが好適に用
いられる。また、トリレンジイソシアネートの二量体の
三量体等の上記のイソシアネート化合物からなる重合ポ
リイソシアネート、ポリフェニルポリメチレンポリイソ
シアネートなどのポリイソシアネート類も好ましく用い
られる。また、これらの化合物は単独で用いられるだけ
でなく、2種以上の混合物として用いても何等差し支え
ない。
【0032】本発明の変性ポリイソシアネートの製造方
法としては、特に限定されないが、ポリオールとポリイ
ソシアネートのウレタン化反応が好ましく用いられる。
その具体的な方法としてはポリオールに対しポリイソシ
アネートを添加し合成する方法、ポリイソシアネートに
対しポリオールを添加し合成する方法およびポリオール
とポリイソシアネートを反応当量として等量ずつ反応さ
せる方法がある。しかしながら、ポリイソシアネート分
子中の1つのイソシアネート基のみをポリオールの水酸
基と反応させて他のイソシアネート基を未反応のまま湿
気硬化性基として残すためには、ポリイソシアネート分
子中の複数のイソシアネート基とポリオールの水酸基と
の反応やかかる反応の暴走による反応系のゲル化(溶媒
不溶物の生成)を防止する必要があり、反応系において
ポリオールに対しポリイソシアネートを反応当量として
常に過剰に存在させるために、ポリイソシアネートに対
しポリオールを添加し合成する方法がより好ましい。
【0033】さらに、ポリイソシアネートに対しポリオ
ールを添加し合成する方法のうちでも反応系中で局所的
にポリオール濃度がポリイソシアネート濃度より反応当
量として上回る現象を避けるために、添加は多段階かつ
長時間にわたって行われることが好ましい。具体的な添
加段階数としては、好ましくは2回以上、より好ましく
は5回以上、さらに好ましくは段階数が無限すなわち連
続滴下方法が用いられる。各段階における添加反応当量
は、ポリオール中の水酸基数1モル当たりポリイソシア
ネートの添加全モル数を1反応当量した場合、特に限定
されないが、反応初期に添加反応を少なくすることが好
ましい。また、具体的な添加時間としては、平均添加速
度として好ましくは0.1反応当量/時間以上5反応当
量/時間以下、より好ましくは0.2反応当量/時間以
上3反応当量/時間以下、さらに好ましくは0.3反応
当量/時間以上2反応当量/時間以下である。
【0034】本発明の変性ポリイソシアネートの製造方
法においてポリオール中の水酸基数1モル当たりのポリ
イソシアネートの添加量は、好ましくは0.7〜0.9
8モル、より好ましくは0.8〜0.95モル、さらに
好ましくは0.85〜0.95モルである。ポリイソシ
アネートの添加量が0.7モル未満では、得られる変性
ポリイソシアネートおよび変性ポリイソシアネートを含
有する本発明の湿気硬化性塗料組成物の未反応のイソシ
アネート基含有率が小さくなり、該湿気硬化性塗料組成
物からなる塗膜等の硬化不良および架橋密度の減少によ
り耐久性が大きく損なわれる。また、ポリイソシアネー
トの添加量が0.98モルを超えると、該湿気硬化性塗
料組成物に未反応のポリイソシアネートが多量に残留す
るため、特に該湿気硬化性塗料組成物を各種上塗り塗料
として用いる場合、その未反応のポリイソシアネートが
硬化塗膜の黄変、色度変化の要因となり好ましくない。
【0035】また、本発明の変性ポリイソシアネート製
造時において、原料であるポリオールおよびポリイソシ
アネートは固形分として用いても種々の溶剤を伴った溶
液として用いてもよいが、反応組成物および生成物の反
応性、流動性、添加物分散性を向上させるために有機溶
剤を伴った溶液として好ましく添加される。有機溶剤の
添加により、原料の分散性、ウレタン化反応の進行、反
応系のゲル化による溶媒不溶分生成抑制等を容易にする
ことができる。このような有機溶剤としては、該変性ポ
リイソシアネートおよび該変性ポリイソシアネートを含
む本発明の湿気硬化性塗料組成物の未反応のイソシアネ
ート基の反応性を保つために、活性水素を有しない有機
溶媒が好ましく、酢酸エチル、酢酸ブチル、セロソルブ
アセテート等のエステル類、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、トリオキサン等の環状エー
テル類などが好ましく用いられる。これらの有機溶剤の
中でも、アセトン、セロソルブアセテート、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、キシレ
ン、テトラヒドロフラン、ジオキサン等はさらに好まし
く用いられる。なお、これらの有機溶剤は、単独として
だけでなくまたは2種以上の混合物としても用いられ
る。
【0036】また、本発明の変性ポリイソシアネートの
製造時には、ポリオールとポリイソシアネートのウレタ
ン化反応触媒として、三級アミンおよび金属触媒などが
好ましく添加される。
【0037】かかる三級アミンの具体例としては、例え
ば、トリエチレンジアミン、N,N,N′,N′,
N′′′−ペンタメチルジプロピレントリアミン、N,
N,N′,N′,N′′′−ペンタメチルジエチレント
リアミン、N,N,N′,N′−テトラメチルヘキサメ
チレンジアミン、ビス(ジメチルアミノメチル)エーテ
ル、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル−3−
(N,N−ジメチルアミノ)プロピルエーテル、N,N
−ジメチルシクロヘキシルアミン、N,N−ジシクロヘ
キシルメチルアミン、メチレンビス(ジメチルヘキシ
ル)アミン、N,N−ジメチルセチルアミン、N,N−
ジメチルドデシルアミン、N,N−ジメチルヘキサデシ
ルアミン、N,N,N′,N′−テトラメチル−1,3
−ブタンジアミン、N,N−ジメチルベンジルアミン、
モルホリン、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホ
リン、N−(2−ジメチルアミノ)モルホリン、4,
4′−オキシジエチレンジモルホリン、N,N′−ジエ
チルピペラジン、N,N′−ジメチルピペラジン、2,
4,6−トリ(ジメチルアミノメチル)フェノール、テ
トラメチルグアジニン、3−ジメチルアミノ−N,N′
−ジメチルプロピオンアミド、N,N,N′,N″−テ
トラ(3−ジメチルアミノプロピル)メタンジアミン、
N,N′−ジメチルアミノエタノール、エトキシ化ヒド
ロキシルアミン、N,N,N′,N′−テトラメチル−
1,3−ジアミノ−2−プロパノール、N,N,N′−
トリメチルアミノエタノールアミン、1,4−ビス(2
−ヒドロキシプロピル)2−ピペラジン、1−(2−ヒ
ドロキシプロピル)イミダゾール、3,3−ジアミノ−
N−メチルジプロピルアミン、1,8−ジアゾビシクロ
[5.4.0]−ウンデセン−7、N−メチル−N′−
ヒドロキシエチルピペラジンなどが用いられる。このう
ち、好ましくは、ビス(ジメチルアミノメチル)エーテ
ル、2−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルエーテ
ル、トリエチルアミン、N−(2−ジメチルアミノエチ
ル)モルホリン、3−ジメチルアミノ−N,N−ジメチ
ルプロピオンアミド、N,N−ジメチルアミノエタノー
ルが用いられ、さらに好ましくは、トリエチレンジアミ
ンが用いられる。なお、これらの三級アミンは、単独ま
たは2種以上の混合物として用いられる。
【0038】また、本発明の変性ポリイソシアネート製
造時におけるこれら三級アミンの添加量は、該変性ポリ
イソシアネートのイソシアネート基1モル当たりアミノ
基換算で好ましくは0.01〜1モル%、より好ましく
は0.05〜0.5モル%、さらに好ましくは0.05
〜0.1モル%が適量である。三級アミンの添加量が
0.01モル%未満では、ポリオールとポリイソシアネ
ートのウレタン化反応が十分完結せず未反応のポリイソ
シアネートが本発明の変性ポリイソシアネートおよび湿
気硬化性塗料組成物中に多量に残留し、該湿気硬化性塗
料組成物によって得られる塗膜、シーラント、接着層等
の硬化不良、耐久性不良の原因となる傾向がある。特
に、該湿気硬化性塗料組成物を各種上塗り塗料として用
いる場合には、硬化塗膜の光沢保持率の低下および硬化
塗膜の黄変、色度変化の主要因となるので好ましくな
い。また、三級アミンの添加量が1モル%を超えると、
ポリオールとポリイソシアネートのウレタン化反応にお
いて、反応系中のイソシアネート基が過剰に反応してゲ
ル化がおきるので、該変性ポリイソシアネートの収率が
悪化する傾向があり、かつ、該湿気硬化性塗料組成物を
各種上塗り塗料として用いる場合、塗膜中に残留する過
剰量の三級アミンが硬化塗膜の黄変、色度変化の要因と
なり好ましくない。
【0039】本発明の変性ポリイソシアネート製造時に
好ましく添加される金属触媒の具体例としては、例え
ば、硝酸ビスマス、2−エチルヘキソン酸鉛、安息香酸
鉛、オレイン酸鉛、ナトリウムトリクロロフェノレー
ト、プロピオン酸ナトリウム、酢酸リチウム、オレイン
酸カリウム、テトラブチル錫、塩化錫、トリブチル錫シ
アネート、オクチル酸錫、酒石酸錫、ジブチル錫ジ(2
−エチルヘキサエート)、ジブチル錫ジラウリエート、
ジブチル錫ジイソオクチルマレエート、ジブチル錫ジブ
トキシド、ジブチル錫ジブトキシド、ジブチル錫ビス
(o−フェニルフェノエート)、ジブチル錫ビス(アセ
チルアセトネート)、ジ(2−エチルヘキシル)錫オキ
シド、四塩化チタン、二塩化ジブチルチタン、テトラブ
チルチタネート、三塩化ブトキシチタン、三塩化鉄、2
−エチルヘキソン酸鉄(III)、アセチルアセトン鉄(I
II)、フェロセン、三塩化アンチモン、五塩化アンチモ
ン、二塩化トリフェニルアンチモン、トリフェニルアン
チモン、硝酸ウラン、硝酸カドミウム、ジエチルジチオ
リン酸カドミウム、安息香酸コバルト、2−エチルヘキ
ソン酸コバルト、硝酸トリウム、トリフェニルアルミニ
ウム、オレイン酸アルミニウム、ジフェニル水銀、2−
エチルヘキソン酸亜鉛、ナフテン酸亜鉛、ニッケロセ
ン、ヘキサカルボニルモリブデン、硝酸セリウム、三塩
化バナジウム、2−エチルヘキソン酸銅、酢酸銅、2−
エチルヘキソン酸マンガン、2−エチルヘキソン酸ジル
コニウム、トリフェニル砒素、三塩化砒素、三フッ化ホ
ウ素−ジエチルエーテル錯体、ピリジンボラン、酢酸カ
ルシウム、酢酸バリウム等が用いられる。
【0040】また、本発明の湿気硬化性塗料組成物にお
いて、さらに好ましく添加される金属触媒としては、イ
ソシアネート基と水酸基との反応において触媒作用を示
す有機錫化合物が用いられる。具体的には、例えば、テ
トラ−n−ブチル−1,3−ジアセチルオキシジスタノ
キサン、テトラ−n−プロピル−1,3−ジアセチルオ
キシジスタノキサン、テトラ−n−プロピル−1−クロ
ロ−3−ジアセチルオキシジスタノキサン、テトラ−n
−ブチル−1−クロロ−3−ジアセチルオキシジスタノ
キサン、テトラメチル−1,3−ジアセチルオキシジス
タノキサン、テトラ−n−ブチル−1,3−ジアクリル
オキシジスタノキサン、テトラ−n−ブチル−1,3−
ジオレイルオキシジスタノキサン、テトラ−n−ブチル
−1,3−ジホルミルオキシジスタノキサン、テトラ−
n−ブチル−1,3−ジステアリルオキシジスタノキサ
ン、テトラ−n−ブチル−1,3−ジフェニルアセチル
オキシジスタノキサン、テトラ−n−ブチル−1,3−
ジイソシアノオキシジスタノキサン、テトラ−n−ブチ
ル−1−アセチルオキシ−3−ヒドロキシジスタノキサ
ン、テトラ−n−プロピル−1−アセチルオキシ−3−
ヒドロキシジスタノキサン、テトラメチル−1−アセチ
ルオキシ−3−ヒドロキシジスタノキサン、テトラ−n
−ブチル−1,3−ジクロロジスタノキサン、テトラメ
チル−1,3−ジクロロジスタノキサン、テトラ−n−
ブチル−1,3−ジプロポキシジスタノキサン、テトラ
−n−プロピル−1,3−ジプロポキシジスタノキサ
ン、テトラ−n−ブチル−1−プロポキシ−3−アセチ
ルオキシジスタノキサン、テトラ−n−プロピル−1−
ヒドロキシ−3−エトキシオキシジスタノキサン、1,
1−ジブチル−3,3−ジプロピル−1−ヒドロキシ−
3−アセチルオキシジスタノキサン、1,3−ジプロピ
ル−1,3−ジブチル−1−クロロ−3−ヒドロキシジ
スタノキサン等が用いられる。さらに好ましくは、オク
チル酸錫、ジブチル錫ジラウリエート、ジスタキノサン
類の有機錫化合物が用いられる。なお、これらの金属触
媒は、単独または2種以上の混合物として用いられる。
【0041】また、本発明の変性ポリイソシアネート製
造時における金属触媒の添加量は、該変性ポリイソシア
ネートに対して、好ましくは0.001〜5重量%、よ
り好ましくは0.01〜1重量%、さらに好ましくは
0.01〜0.1重量%が適量である。金属触媒の添加
量が0.001重量%未満では、ポリオールとポリイソ
シアネートのウレタン化反応が十分完結せず、未反応の
ポリイソシアネートが該変性ポリイソシアネートおよび
該変性ポリイソシアネートを含む本発明の湿気硬化性塗
料組成物中に多量に残留し、該湿気硬化性塗料組成物に
よって得られる塗膜、シーラント、接着層等の硬化不
良、耐久性不良の原因となる。特に、本発明の湿気硬化
性塗料組成物を各種上塗り塗料として用いる場合には、
硬化塗膜の光沢保持率の低下および黄変、色度変化の主
要因となるので好ましくない。また、かかる添加量が5
重量%を超えると、ポリオールとポリイソシアネートの
ウレタン化反応において、反応系中のイソシアネート基
が過剰に反応してゲル化をおこすので、本発明の変性ポ
リイソシアネートおよび湿気硬化性塗料組成物の収率が
低下する傾向があり、かつ、本発明の湿気硬化性塗料組
成物を各種上塗り塗料として用いる場合、塗膜中に残留
する過剰量の金属触媒が硬化塗膜の黄変、色度変化の要
因となり好ましくない。
【0042】さらに、本発明の変性ポリイソシアネート
の製造時には、より好ましくは三級アミンと金属触媒を
併用して添加される。三級アミンと金属触媒の併用によ
りポリオールとポリイソシアネートのウレタン化反応を
十分完了せしめる触媒の絶対量を低減することが可能と
なり、得られる該変性ポリイソシアネートおよび変性ポ
リイソシアネートを含有する本発明の湿気硬化性塗料組
成物において、硬化塗膜等の黄変および色度変化の要因
となる触媒の含有量を低減できるので、特に該湿気硬化
性塗料組成物を各種上塗り塗料として用いる場合には効
果的である。
【0043】本発明の変性ポリイソシアネートの製造時
における三級アミンおよび/または金属触媒の添加方法
については、ポリオールあるいはポリオールを含む溶液
に添加する方法、ポリイソシアネートあるいはポリイソ
シアネートを含む溶液に添加する方法、そしてポリオー
ルあるいはポリオールを主成分とする溶液とポリイソシ
アネートあるいはポリイソシアネートを含む溶液との両
方に添加する方法があり、特に限定されるものではない
が、ポリオールとポリイソシアネートのウレタン化反応
を効率よく進行させるためには、反応場となるポリイソ
シアネートあるいはポリイソシアネートを含む溶液中に
三級アミンおよび/あるいは金属触媒を添加しておくこ
とが好ましい。
【0044】なお、本発明の変性ポリイソシアネート1
分子あたりの未反応のイソシアネート基が多すぎると該
変性ポリイソシアネートおよび該変性ポリイソシアネー
トを含有する本発明の湿気硬化性塗料組成物貯蔵時の安
定性が悪くなる傾向があり、一方少なすぎると該湿気硬
化性塗料組成物から得られる塗膜等が硬化不良および/
あるいは耐久性不良となる傾向があるので、未反応のイ
ソシアネート基数は1分子あたり2.01〜3.0が好
ましく、より好ましくは2.2〜2.9、さらに好まし
くは2.3〜2.8である。
【0045】本発明の湿気硬化性塗料組成物には上記の
変性ポリイソシアネートのほかに各種添加剤を加えるこ
とができる。具体例としては、硬化触媒、顔料、粘度調
節剤、レベリング剤、消泡剤、脱水剤、紫外線吸収剤、
光安定剤、酸化防止剤などの添加剤、タルク、炭酸カル
シウム、クレー、ガラスフレーク、酸化鉄、亜鉛、酸化
亜鉛、セラミック、タールなどの充填剤などが用いられ
る。なお、これら各種添加剤を添加させることは、本発
明の湿気硬化性塗料組成物の諸特性を損なわないもので
あれば、何ら差し支えない。
【0046】本発明の湿気硬化性塗料組成物に好適に用
いられる硬化触媒としては、三級アミンおよび金属触媒
が用いられる。
【0047】本発明の湿気硬化性塗料組成物に好ましく
添加される三級アミンは、前記の本発明の変性ポリイソ
シアネート製造時に用いられる三級アミンが好ましく使
用できる。さらに好ましくは、トリエチレンジアミンが
用いられる。なお、これらの三級アミンは、単独または
2種以上の混合物として用いられる。
【0048】また、これら三級アミンの添加量は、本発
明の湿気硬化性塗料組成物に含まれる変性ポリイソシア
ネートのイソシアネート基1モル当たりアミノ基換算で
好ましくは0.01〜2モル%、より好ましくは0.0
5〜1モル%、さらに好ましくは0.05〜0.5モル
%が適量である。三級アミンの添加量が0.01モル%
未満では、該湿気硬化性塗料組成物を塗料等として用い
た場合における塗膜等の硬化反応が十分完結しないの
で、該湿気硬化性塗料組成物によって得られる塗膜、シ
ーラント、接着層等の硬化不良、耐久性不良の原因とな
る傾向がある。特に、該湿気硬化性塗料組成物を各種上
塗り塗料として用いる場合には、硬化塗膜の光沢保持率
の低下および黄変、色度変化の主要因となるので好まし
くない。また、三級アミンの添加量が2モル%を超える
と、該湿気硬化性塗料組成物を各種上塗り塗料として用
いる場合、硬化塗膜の黄変、色度変化の要因となり好ま
しくない。
【0049】本発明の湿気硬化性塗料組成物に好ましく
添加される金属触媒は、前記の本発明の変性ポリイソシ
アネート製造時に用いられる金属触媒が好ましく使用で
きる。より好ましく添加される金属触媒としては、イソ
シアネート基と空気中の水分(湿気)によるアミノ基生
成反応およびイソシアネート基とアミノ基との反応にお
いて触媒作用を示す有機錫化合物が用いられる。具体的
には、前記の本発明の変性ポリイソシアネート製造時に
用いられる有機錫化合物が好ましく使用できる。さらに
好ましくは、オクチル酸錫、ジブチル錫ジラウリエー
ト、ジスタキノサン類の有機錫化合物が用いられる。な
お、これらの金属触媒は、単独または2種以上の混合物
として用いられる。
【0050】また、これら金属触媒の添加量は、該湿気
硬化性塗料組成物の変性ポリイソシアネート固形分に対
して、好ましくは0.001〜5重量%、より好ましく
は0.01〜2重量%、さらに好ましくは0.01〜
0.4重量%が適量である。金属触媒の添加量が0.0
01重量%未満では、該湿気硬化性塗料組成物を塗料等
として用いた場合における塗膜等の硬化反応が十分完結
しないので、該湿気硬化性塗料組成物によって得られる
塗膜、シーラント、接着層等の硬化不良、耐久性不良の
原因となる。特に、本発明の湿気硬化性塗料組成物を各
種上塗り塗料として用いる場合には、硬化塗膜の光沢保
持率の低下および黄変、色度変化の主要因となるので好
ましくない。また、かかる添加量が5重量%を超える
と、本発明の湿気硬化性塗料組成物を各種上塗り塗料と
して用いる場合、硬化塗膜の黄変、色度変化の要因とな
り好ましくない。
【0051】さらに、本発明の湿気硬化性塗料組成物に
は、より好ましくは三級アミンと金属触媒を併用して添
加される。三級アミンと金属触媒の併用により塗膜等の
硬化反応を十分完了せしめる触媒の絶対量を低減するこ
とが可能となり、該湿気硬化性塗料組成物において、硬
化塗膜等の黄変、色度変化の要因となる触媒の含有量を
低減できるので、特に各種上塗り塗料として用いる場合
には効果的である。これらの三級アミンおよび金属触媒
は、本発明の変性ポリイソシアネート製造時に添加され
るものと同じものでも異なるものでも何ら差し支えな
い。
【0052】本発明の湿気硬化性塗料組成物には、着色
顔料などが好ましく添加される。かかる顔料は、各種の
塗料用顔料が用いられ、例えば、「改訂新版顔料便覧」
(日本顔料技術協会編、1989年3月10日発行)に
記載の顔料を用いることができる。
【0053】白色顔料としては、酸化チタン、亜鉛華な
どが用いられるが、耐候性がよく、中性であることから
酸化チタンが好ましい。さらに、酸化チタンの中でも耐
候性に優れたルチル型酸化チタンが好ましく用いられ
る。また、酸化チタンの表面がケイ素、アルミニウム、
ジルコニウムなどの金属の酸化物で表面処理されていて
もよい。
【0054】黒色顔料としては、カーボンブラック、鉄
黒が用いられる。
【0055】黄色系顔料としては、黄鉛、赤口黄鉛、モ
リブデンオレンジ、黄色酸化鉄、黄土、カドミウムオレ
ンジ、カドミウムイエロー、亜鉛黄、パーマネントオレ
ンジ、ハンザイエロー、ベンジンイエロー類、ベンジン
オレンジ、インダンスレンブリリアントオレンジRK、
グリーンゴールド、パーマネントイエローHR、チタン
イエロー、インダンスレンブリリアントオレンジGRな
どが用いられる。
【0056】赤色系顔料としては、べんがら、酸化鉄
粉、カドミウムレッド、カドミウムマーキュリーレッ
ド、カッパーマルーン、パーマネントレッド4R、パラ
レッド、ファイヤーレッド、パラクロルオルトニトロア
ニリンレッド、ブリリアントファストスカーレット、洋
朱、ピラゾロンレッド、バルカンファストルビンB、パ
ーマネントカーミンFB、ファストスカーレットVD、
リソールレッド、パーマネントレッドF5R、ブリリア
ントカーミン6B、ピグメントスカーレット3B、トル
イジンマルーン、パーマネントボルドーF2R、ボルド
ー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジア
ム、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオイ
ンジゴマルーン、パーマネントレッドFGR、ウオッチ
ングレッドMn、パーマネントレッドBL、クロモフタ
ルボルドーR、モノライトファストレッドYS、シンカ
シャレッド・バイオレット、キナクリドンレッド等を用
いることができる。
【0057】紫色顔料としては、コバルトバイオレッ
ト、ミネラルバイオレット、紫べんがら、カルバゾール
ジオキサジンバイオレット、キナクリドンバイオレット
等を用いることができる。
【0058】青色顔料としては、紺青、群青、コバルト
ブルー、セルリアンブルー、フタロシアニンブルー、イ
ンダンスレンブルーBC等を用いることができる。
【0059】緑色顔料としては、クロムグリーン、酸化
クロム、ジンクグリーン、フタロシアニングリーン、ポ
リクロルブロム銅フタロシアニン等を用いることができ
る。
【0060】金属粉顔料としては、アルミニウム粉、ブ
ロンズ粉等を用いることができる。
【0061】顔料の種類としては、前記有機顔料、無機
顔料いずれも好適に用いられるが、特に耐候性を要求さ
れる用途、例えば各種上塗り塗料用途に用いる場合など
は、無機顔料がより好適に用いられる。
【0062】また、これらの各種顔料を添加する時期
は、該湿気硬化塗料組成物の性能を損なわない限り特に
限定されるものでなく、何ら本発明を妨げるものではな
い。
【0063】また、本発明の湿気硬化性塗料組成物にお
いては、該湿気硬化性塗料組成物製造時および得られる
該湿気硬化性塗料組成物の流動性、添加物分散性、塗布
性および充填性、または、硬化塗膜、シーラント、接着
層等の均一性を向上させるために有機溶剤が好ましく添
加される。かかる有機溶剤の添加により、該湿気硬化性
塗料組成物においては塗装、シーラントの充填、接着剤
塗布等を容易にすることができる。このような有機溶剤
としては、該湿気硬化性塗料組成物に含まれる変性ポリ
イソシアネートの未反応のイソシアネート基の反応性を
保つために、活性水素を有しない有機溶媒が好ましく、
酢酸エチル、酢酸ブチル、セロソルブアセテート等のエ
ステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン等のケトン類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、トリオキサン等の環状エーテル類などが好まし
く用いられる。これらの有機溶剤の中でも、アセトン、
セロソルブアセテート、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、トルエン、キシレン、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等はさらに好ましく用いられる。な
お、これらの有機溶剤は、単独としてだけでなく、2種
以上の混合物としても用いられ、本発明の変性ポリイソ
シアネート製造時に添加されるものと同じものでも異な
るものでも何ら差し支えない。また、これらの各種有機
溶剤を添加する時期は、該湿気硬化塗料組成物の性能を
損なわない限り特に限定されるものでなく、何ら本発明
を妨げるものではない。
【0064】さらには、本発明の湿気硬化性塗料組成物
には、各種紫外線吸収剤、酸化防止剤を添加して、硬化
塗膜、シーラント、接着層等の耐候性、耐光性、耐酸化
劣化性を向上させることができる。さらに、本発明の変
性ポリイソシアネート製造時に紫外線吸収剤、あるい
は、酸化防止性を有するモノマーを共重合することも可
能である。これらの各種紫外線吸収剤、酸化防止剤とし
ては、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、フェニルベンゾ
エート系紫外線吸収剤、ヒンダードアミノ基系酸化防止
剤が用いられる。これらの添加剤は、変性ポリイソシア
ネート固形分に対して0.5〜20重量%の範囲で使用
されることが好ましい。0.5重量%未満の場合には添
加効果が認められず、また、20重量%を超える場合に
は、耐熱性、機械的強度などが低下する傾向がある。な
お、これらの添加剤は、単独としてだけでなく2種以上
の混合物としても用いられる。また、これらの各種紫外
線吸収剤、酸化防止剤を添加する時期は、該湿気硬化塗
料組成物の性能を損なわない限り特に限定されるもので
なく、何ら本発明を妨げるものではない。
【0065】さらに、本発明の湿気硬化性塗料組成物に
ついて、これらを主成分として含む塗料、シーラント、
接着剤、床剤、壁剤、防水剤等に、各種添加剤や各種改
良剤を含有させることも可能である。表面平滑性を改良
する目的で各種の界面活性剤が使用可能であり、具体的
には、シリコン系化合物、フッ素系界面活性剤、有機界
面活性剤などが使用できる。さらに、変性ポリイソシア
ネートおよび湿気硬化性塗料組成物の硬化度向上、硬化
塗膜、シーラント、接着層等の諸物性、特に耐久性およ
び耐候性の保持、向上の目的で添加することも好まし
い。このような添加剤としては、界面活性剤、安定剤な
どが用いられる。なお、これらの添加剤は、単独として
だけでなく2種以上の混合物としても用いられる。ま
た、これらの各種添加剤、各種改良剤を添加する時期
は、該湿気硬化塗料組成物の性能を損なわない限り特に
限定されるものでなく、何ら本発明を妨げるものではな
い。
【0066】また、本発明の湿気硬化性塗料組成物は、
各種エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アミド樹脂などによ
り種々の実用特性を改良することも可能である。さら
に、硬化促進や低温硬化などを可能とする目的で、上記
の三級アミンや金属触媒以外の各種触媒を併用してもよ
い。これらの触媒の具体例としては、各種の有機酸およ
びそれらの酸無水物、窒素含有有機化合物、各種金属錯
化合物、あるいは金属アルコキシド、さらにはアルカリ
金属の有機カルボン酸塩、炭酸塩などの各種塩などが用
いられる。これらの触媒は単独としてだけでなく2種以
上の混合物として使用することも可能である。また、こ
れらの樹脂や触媒を添加する時期は、該湿気硬化性塗料
組成物の性能を損なわない限り特に限定されるものでな
く、何ら本発明を妨げるものではない。
【0067】また、これらの添加物は、本発明の湿気硬
化性塗料組成物、および該湿気硬化性塗料組成物を用い
て得られる塗料、シーラント、接着剤等対して、本発明
の湿気硬化性樹脂組成物が適応される用途に応じて種々
の実用特性を改良し得るものである。
【0068】本発明の湿気硬化性塗料組成物は、塗料、
シーラント、接着剤、床剤、壁剤、防水剤、パテ、樹脂
の改質剤、ライニング剤などとして用いることができる
が、中でも塗料として好適に用いることができ、上塗
り、中塗り、下塗りいずれにも用いられ、特に、上塗り
用塗料として、より具体的には、一層塗り、二層以上の
多層への上塗りなどとして用いることにより、その性能
を十分に発揮することができる。さらには、塗膜表面に
ついて高光沢値が要求される用途での上塗り用塗料とし
て、その性能を十分に発揮することができる。
【0069】塗布方法としては、刷毛塗り、浸漬塗り、
ロール塗り、スプレー塗装、スピン塗装、流し塗りなど
の通常行なわれる塗布方法が容易に使用可能である。塗
布にあたっては、清浄化、密着性、耐水性等の向上を目
的として各種の前処理を施してもよい。これらの目的の
前処理としては好ましくは、通常のケレン処理が用いら
れるが、活性化ガス処理、薬品処理、紫外線処理なども
可能である。これらの前処理は、連続的または段階的に
併用して実施することも十分可能である。また、これら
の前処理は連続的、または段階的に併用して実施するこ
とも十分可能である。
【0070】さらに、本発明の湿気硬化性塗料組成物を
上塗り塗料として用いた塗装系は、耐候性、防錆性など
の耐久性に優れるため、長期にわたり補修塗装を不要と
することができる。この場合、中塗り塗料としては、湿
気硬化性ウレタンウレア塗料、エポキシ樹脂中塗り塗
料、MIO(雲母状酸化鉄)塗料などが用いられ、湿気
硬化性ウレタンウレア塗料が好ましく、特に、一液型湿
気硬化性ウレタンウレア塗料が好ましい。また、下塗り
塗料としては、ジンク含有湿気硬化性ウレタンウレア塗
料、エポキシ樹脂下塗り塗料、ジンクリツチ塗料などが
用いられ、ジンク含有湿気硬化性ウレタンウレア塗料が
好ましく、特に一液型ジンク含有湿気硬化性ウレタンウ
レア塗料が好ましい。
【0071】
【実施例】[特性の評価法]諸特性は以下のように測定
した。 (1)耐候性(光沢保持率、色差) ケレン処理した冷間圧延鋼板(SPCC−SD)上に本
発明の湿気硬化性塗料組成物を硬化後の膜厚が40μm
になるように塗布し、室温で十分硬化させたものを試験
板とした。得られた塗膜付き試験板について、サンシャ
イン・ウエザー・オー・メーター(スガ試験機(株)
製)を用いた暴露試験を行い、試験前および1000時
間経過試験後の表面光沢値および色度を下記(a)、
(b)項記載の方法で測定し、光沢保持率および色差を
算出した。
【0072】(a)表面光沢値、光沢保持率 JIS Z−8741(鏡面光沢度測定方法)規定に従
い、ポータブルグロスメーターGMX−202(日理商
事(株)製)を用いて鏡面光沢値を測定し、表面光沢値
とした。光沢保持率は、暴露試験前の表面光沢値に対す
る暴露試験後の表面光沢値の百分率値として算出した。
【0073】(b)色度、色差 JIS Z−8809(色差表示方法)規定のL* *
* 座標系の色度E=(L* ,a* ,b* )を本発明の
色度とした。また、本発明の色差ΔE=E2 −E1 は、
前記基準で定めた各色度について、L* * * 座標系
上での距離すなわち ΔE=[(L2−L12+(a2−a12+(b2−b1
21/2 とし、いずれもSMコンピューター(スガ試験機(株)
製)を用いて測定した。 (2)耐薬品性(耐アルカリ性および耐酸性) ケレン処理した冷間圧延鋼板(SPCC−SB)上に、
ジンク含有湿気硬化型ウレタンウレア塗料(市販品)お
よびMIO含有湿気硬化型ウレタンウレア中塗り塗料
(市販品)を、それぞれ硬化後の膜厚が100μmにな
るように順に塗装間隔を1日おいて塗装し、さらに本発
明の湿気硬化性塗料組成物を硬化後の膜厚が40μmに
なるように塗布し、十分硬化させたものを試験板とし
た。
【0074】得られた試験板について、JIS K−5
658(鋼構造物用ポリウレタン樹脂塗料)規定に従
い、耐アルカリ性については20±1℃のJIS K−
876に規定する水酸化ナトリウムを用いて調整する5
w/v%水酸化ナトリウム水溶液、耐酸性については2
0±1℃のJIS K−8951に規定する硫酸を用い
て調整する5w/v%硫酸水溶液を用いた168時間の
浸漬試験を行い、引き上げて水で塗膜表面を軽く洗い流
し2時間放置した後の、表面外観の変化および(1)の
(a)項と同様に測定した光沢保持率により評価した。 (3)耐溶剤性、耐キシレンラビング性 ケレン処理した冷間圧延鋼板(SPCC−SD)上に本
発明の湿気硬化性塗料組成物を硬化後の膜厚が40μm
になるように塗布し、室温で一昼夜放置したものを試験
板とした。得られた試験板の表面を、キシレンを含浸さ
せたガーゼでラビングし、その時の光沢変化を目視によ
り評価した。 [実施例]以下、本発明を実施例をもとにさらに具体的
に説明する。
【0075】実施例1 イソホロンジイソシアネート250g、ジブチルチンジ
ラウリレート0.25g、トリエチレンジアミン2.5
g、キシレン108gを室温で混合し、均一な溶液を調
整した(以下、溶液(I)とする)。一方で、ポリテト
ラメチレングリコールジオール(三洋化成工業(株)
製、商品名 PTMG−1000;数平均分子量100
0)を192g、トリメチロールプロパン26gをキシ
レン93gに溶解し、均一な溶液を調整した(以下、溶
液(II)とする)。得られた溶液(I)を撹拌下で90
℃に昇温し、溶液(II)を100g/時間の速度で連続
的に滴下した。滴下終了後、90℃下で5時間撹拌下で
熟成し、ウレタン化反応を完全に終結させ、未反応のイ
ソシアネート基を有する変性ポリイソシアネートを主成
分とする湿気硬化性樹脂組成物(以下、湿気硬化性樹脂
組成物(A)とする)を得た。
【0076】同様に、イソホロンジイソシアネート25
0g、ジブチルチンジラウリレート0.25g、トリエ
チレンジアミン2.5g、キシレン108gを室温で混
合し、均一な溶液を調整した(以下、溶液(III)とす
る)。一方で、ポリカプロラクトンジオール(ダイセル
化学工業(株)製、商品名“プラクセル”210;数平
均分子量1000)を192g、ポリカプロラクトント
リオール(ダイセル化学工業(株)製、商品名“プラク
セル”303;数平均分子量300)92gをキシレン
122gに溶解し、均一な溶液を調整した(以下、溶液
(IV)とする)。得られた溶液(III)を撹拌下で90
℃に昇温し、溶液(IV)を100g/時間の速度で連続
的に滴下した。滴下終了後、90℃下で5時間撹拌下で
熟成し、ウレタン化反応を完全に終結させ、未反応のイ
ソシアネート基を有する変性ポリイソシアネートを主成
分とする湿気硬化性樹脂組成物(以下、湿気硬化性樹脂
組成物(B)とする)を得た。
【0077】そして、得られた湿気硬化性樹脂組成物
(A)216gと湿気硬化性樹脂組成物(B)144g
の混合物に対し、沈降性硫酸バリウム(堺化学工業
(株)製、BM−110)60g、酸化チタン(デュポ
ン社製、R−960)220g、ジブチルチンジラウレ
ート0.1g、トリエチレンジアミン0.5g、脱水剤
(オルソギ酸トリメチル)20g、メチルイソブチルケ
トン340gをホモミキサーで十分に攪拌混合して湿気
硬化性塗料組成物を得た。
【0078】得られた湿気硬化性塗料組成物による塗膜
の初期光沢値は90%であり、耐キシレンラビング性は
良好であった。この組成物による塗膜について耐候性試
験(1000時間)を行った結果、光沢保持率は83
%、色差は0.6であった。また、塗膜表面の形状は塗
膜生成直後と大差なく、十分平滑であった。この塗膜付
き鋼板の耐薬品性は、耐アルカリ性および耐酸性ともに
試験前後の塗膜外観の変化はなく、光沢保持率は91%
であった。
【0079】実施例2 実施例1の湿気硬化性樹脂組成物(A)と湿気硬化性樹
脂組成物(B)の混合物について、湿気硬化性樹脂組成
物(A)252gと湿気硬化性樹脂組成物(B)108
gの混合物とした以外は同様の操作を行い、湿気硬化性
塗料組成物を得た。
【0080】得られた湿気硬化性塗料組成物による塗膜
の初期光沢値は89%であり、耐キシレンラビング性は
良好であった。この組成物による塗膜について耐候性試
験(1000時間)を行った結果、光沢保持率は83
%、色差は0.8であった。また、塗膜表面の形状は塗
膜生成直後と大差なく、十分平滑であった。この塗膜付
き鋼板の耐薬品性は、耐アルカリ性および耐酸性ともに
試験前後の塗膜外観の変化はなく、光沢保持率は92%
であった。
【0081】実施例3 実施例1の湿気硬化性樹脂組成物(A)をポリテトラメ
チレングリコール変性ポリイソシアネート(市販品、官
能基数2.5、NCO価5.1%、固形分70重量%)
に変えた以外同様の操作を行い、湿気硬化性塗料組成物
を得た。
【0082】得られた湿気硬化性塗料組成物による塗膜
の初期光沢値は88%であり、耐キシレンラビング性は
良好であった。この組成物による塗膜について耐候性試
験(1000時間)を行った結果、光沢保持率は82
%、色差は0.7であった。また、塗膜表面の形状は塗
膜生成直後と大差なく、十分平滑であった。この塗膜付
き鋼板の耐薬品性は、耐アルカリ性および耐酸性ともに
試験前後の塗膜外観の変化はなく、光沢保持率は91%
であった。
【0083】実施例4 実施例3のポリテトラメチレングリコール変性ポリイソ
シアネート(市販品、官能基数2.5、NCO価5.1
%、固形分70重量%)と湿気硬化性樹脂組成物(B)
の混合物について、該ポリテトラメチレングリコール変
性ポリイソシアネート252gと湿気硬化性樹脂組成物
(B)108gの混合物とした以外は同様の操作を行
い、湿気硬化性塗料組成物を得た。
【0084】得られた湿気硬化性塗料組成物による塗膜
の初期光沢値は88%であり、耐キシレンラビング性は
良好であった。この組成物による塗膜について耐候性試
験(1000時間)を行った結果、光沢保持率は81
%、色差は0.7であった。また、塗膜表面の形状は塗
膜生成直後と大差なく、十分平滑であった。この塗膜付
き鋼板の耐薬品性は、耐アルカリ性および耐酸性ともに
試験前後の塗膜外観の変化はなく、光沢保持率は90%
であった。
【0085】実施例5 実施例1の硫酸バリウムを150g用いた以外は同様の
操作を行い湿気硬化性塗料組成物を得た。
【0086】得られた湿気硬化性塗料組成物による塗膜
の初期光沢値は55%であり、耐キシレンラビング性は
良好であった。得られた湿気硬化性塗料組成物による塗
膜について耐候性試験(1000時間)を行った結果、
光沢保持率は70%、色差は0.7であった。また、塗
膜表面の形状は塗膜生成直後と大差なく、十分平滑であ
った。この塗膜付き鋼板の耐薬品性は、耐アルカリ性お
よび耐酸性ともに試験前後の塗膜外観の変化はなく、光
沢保持率は85%であった。
【0087】比較例1 実施例1の硫酸バリウムの代わりにシリカを用いた以外
は同様の操作を行い湿気硬化性塗料組成物を得た。
【0088】得られた湿気硬化性塗料組成物による塗膜
の初期光沢値は90%であり、耐キシレンラビング性は
良好であった。この組成物による塗膜について耐候性試
験(1000時間)を行った結果、光沢保持率は75
%、色差は0.8であった。また、塗膜表面の形状は塗
膜生成直後と大差なく、十分平滑であった。
【0089】しかし、この塗膜付き鋼板の耐薬品性は、
耐酸性については試験前後の塗膜外観の変化はなく、光
沢保持率は84%と良好であったが、耐アルカリ性につ
いては試験後の塗膜表面に膨れが多数発生し、光沢保持
率は15%であった。
【0090】比較例2 実施例1の硫酸バリウムの代わりに炭酸カルシウムを用
いた以外は同様の操作を行い湿気硬化性塗料組成物を得
た。
【0091】得られた湿気硬化性塗料組成物による塗膜
の耐キシレンラビング性は良好であった。得られた湿気
硬化性塗料組成物による塗膜について耐候性試験(10
00時間)を行った結果、光沢保持率は70%、色差は
0.7であった。また、塗膜表面の形状は塗膜生成直後
と大差なく、十分平滑であった。この塗膜付き鋼板の耐
薬品性は、耐酸性については試験前後の塗膜外観の変化
はなく、光沢保持率は85%であったが、耐アルカリ性
については試験後の塗膜表面に膨れが多数発生し、光沢
保持率は8%であった。また、得られた湿気硬化性塗料
組組成物による塗膜の初期光沢値は55%であった。
【0092】比較例3 実施例1の硫酸バリウム60gの代わりにシリカ40
g、タルク20gを用いた以外は同様の操作を行い湿気
硬化性塗料組成物を得た。
【0093】得られた湿気硬化性塗料組成物による塗膜
の初期光沢値は91%であり、耐キシレンラビング性は
良好であった。得られた湿気硬化性塗料組組成物による
塗膜について耐候性試験(1000時間)を行った結
果、光沢保持率は71%、色差は0.7であった。ま
た、塗膜表面の形状は塗膜生成直後と大差なく、十分平
滑であった。
【0094】しかし、この塗膜付き鋼板の耐薬品性は、
耐酸性については試験前後の塗膜外観の変化はなく、光
沢保持率は74%と良好であったが、耐アルカリ性につ
いては試験後の塗膜表面に膨れが多数発生し、光沢保持
率は5%であった。
【0095】
【発明の効果】本発明は、耐薬品性、耐候性に優れた湿
気硬化性ポリウレタン樹脂と特に耐薬品性に優れかつ粉
砕加工性および湿気硬化性ポリウレタン樹脂との分散性
に優れる硫酸バリウムを併用することにより、耐候性と
耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性などの耐薬品性に優れ
た塗料、塗膜、シーラント、接着剤などをもたらすこと
が可能な湿気硬化性塗料組成物を提供する。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硫酸バリウムとポリウレタン樹脂を含有
    することを特徴とする湿気硬化性塗料組成物。
  2. 【請求項2】 硫酸バリウムが沈降性硫酸バリウムであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の湿気硬化性塗料組
    成物。
  3. 【請求項3】 硫酸バリウムの含有量が3〜10重量%
    であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の湿気硬化性塗料組成物。
  4. 【請求項4】 硬化後の表面光沢値が70%以上である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載
    の湿気硬化性塗料組成物。
  5. 【請求項5】 ポリウレタン樹脂がポリオールとポリイ
    ソシアネートを反応させて得られる変性ポリイソシアネ
    ートであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいず
    れかに記載の湿気硬化性塗料組成物。
  6. 【請求項6】 変性ポリイソシアネートがポリエーテル
    ポリオールとポリイソシアネートから得られるポリエー
    テルポリオール変性ポリイソシアネート、および/また
    はポリエステルポリオールとポリイソシアネートから得
    られるポリエステルポリオール変性ポリイソシアネート
    であることを特徴とする請求項5に記載の湿気硬化性塗
    料組成物。
  7. 【請求項7】 ポリエーテルポリオール変性ポリイソシ
    アネートとポリエステルポリオール変性ポリイソシアネ
    ートの重量比が80/20〜30/70であることを特
    徴とする請求項6に記載の湿気硬化性塗料組成物。
  8. 【請求項8】 ポリエステルポリオールがポリカプロラ
    クトンポリオールであることを特徴とする請求項6また
    は請求項7に記載の湿気硬化性塗料組成物。
  9. 【請求項9】 ポリエーテルポリオールがポリテトラメ
    チレングリコールポリオールであることを特徴とする請
    求項6〜請求項8のいずれかに記載の湿気硬化性塗料組
    成物。
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