JP2000335604A - 容器用注出口構造 - Google Patents

容器用注出口構造

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JP2000335604A
JP2000335604A JP11149472A JP14947299A JP2000335604A JP 2000335604 A JP2000335604 A JP 2000335604A JP 11149472 A JP11149472 A JP 11149472A JP 14947299 A JP14947299 A JP 14947299A JP 2000335604 A JP2000335604 A JP 2000335604A
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container
plug
spout
liquid
bonding portion
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Yozo Araki
洋三 荒木
Tsukasa Ikemori
士 池森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不定形容器の袋(容器本体)と注出口を熱接
着する際に、注出口が高温加圧による変形を抑えるよう
にする構造を提供すること。 【解決手段】 不定形容器の注出口である口栓13は、
その下部に舟形をした接着部8を設けている。接着部8
は、その外側面にフィルム状の容器本体2に接着される
接着面8bを設けている。接着部8には、舟形の外形に
沿って同じ肉厚となるように彫り込んだ肉抜部14が長
手方向の両側に形成されている。接着部8の液通路の底
部には、液通路を跨ぐようにして、一対の平板状の補強
板19が平行に設けられている。この補強板19は、接
着部8の下端開口部を補強して剛性を大きくし、熱シー
ル作業時における高温下の圧接力に耐えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルフィ
ルムによって形成され、内部に飲料や食品、薬品等の液
体や粘体等が充填される袋状の用器本体の口部に取り付
けられる容器用注出口構造に関する。
【0002】
【従来の技術】変形可能な袋状の不定形容器(以下「パ
ウチ」という。)は、保管や使用後の廃棄が容易なた
め、近年、利用分野が拡がっている。このようなパウチ
は液の充填および充填した液の送出等を容易にすると共
に、残った液を保存できるようにするため、キャップが
螺合できるように、ねじ付きの注出口(以下、口栓とも
称す)を有している。天然水等を充填する大容量のパウ
チに対しては、口栓も大きなものが使われるようになっ
てきており、フレキシブルフィルムの容器本体をヒート
シールする口栓の接着部も大型となってきている。この
口栓接続部のヒートシール時には高温下に大きな接圧力
が加えられるが、この大きな接圧力に対する舟形の接着
部の変形防止の手段と、パウチ本体と口栓との液密のた
めの接着部の正確な形状が要求されるため、口栓を成形
するときに成形品の肉厚不同に起因する接続部にひけを
生じることを防ぐ手段を講ずる必要がある。
【0003】市販のパウチに利用されている従来の口栓
で、このような問題に対処した手段を有する口栓の構造
の例を(特開平10−181754号公報の内容に近似
の例)、図に基づいて説明する。図1は口栓を取付けた
不定形容器に液を充填した例を示す斜視図、図10は従
来の口栓を示す斜視図、図11は図10の口栓を斜め下
方から見た斜視図、図12は図10の口栓の側面断面
図、図13は、図10の口栓の下面図である。なお、後
述する本実施の形態における図1に示す不定形容器1の
容器本体2は、従来と同じであるので図1を用いて説明
する。
【0004】図1に示すように、不定形容器1は容器本
体2と、これに熱シールされた口栓3とからなり、熱シ
ール可能な単層フィルム、又は積層フィルムからなる容
器本体2は、変形可能な袋状に熱接着加工されている。
容器本体2の上部には、容器本体2の内部に一端側を位
置させると共に、容器本体2の外部に他端側を位置させ
た円筒状をなす口栓3が容器本体2に貫通して取付けら
れており、口栓3は射出成形機により一体に成形され、
以下のような構造となっている。
【0005】図10〜13に示すように、容器本体2の
外部と内部とを連通させる液通路を備えた口栓3は、容
器本体2内に挿入される基端側(一端側)の外面に、容
器本体2の幅方向へ長手方向を向けた舟形をなす接着部
8が形成されている。接着部8の側面には容器本体2と
容易に液密接着できるように突条8aが複数形成されて
いる。口栓3の容器本体2から突出する先端(他端側)
は、滑らかに仕上げられた口部5となっている。口栓3
の口部5の下方にはキャップ4と螺合するねじ6が形成
されている。ねじ6の下方には、ハンドリング時に容器
1を容易に吊り下げられるようにフランジ7が形成され
ている。接着部8の舟形内筒11の幅広部には、熱シー
ル時にヒータの圧接力によって接着部8が変形しないよ
うに、補強板9が一体に形成されている。また、接着部
8にヒータが均一に接して液密にするには、接着部8が
正確な形状とする必要がある。そのため、成形時にひけ
を生じないように肉厚さを均一にする必要があり、接続
部8の舟形の外形に沿って内筒11の長手方向端部にお
いても内隅部12、12が肉抜きした形状となってい
る。
【0006】また、特開平9−193947号公報で提
案された口栓は、パウチ内に延長して設けられたパイプ
の先端および取付部分に、開口部を各々有し、容器本体
との接続部には、成形時のひけ防止のため、容器内部側
から液体通路と同方向に肉抜き用の穴が明けてある。こ
の口栓は、パウチの折れ曲がりを防止したり液の流路を
確保するため、一端側がパウチの内部に挿入されて多端
側がパウチの外部に突出する長い筒状をなしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したような市販の
パウチに利用されている口栓は、口栓の容器本体接続部
の熱シール時に高温加圧による変形を抑える必要があ
り、その変形防止のため、接着部の液通路に補強板を設
けている。また、樹脂材料を成形するとき引けを生じて
容器本体のフィルムとの接着が不十分とならぬように、
口栓の容器本体接続部の肉厚を揃える形状にはなってい
る。しかし、ひけ防止の肉抜きは深く鋭角状で容器内側
と口栓出口との液体流れの死角となりやすく、洗浄し難
く、微生物の発生の恐れがある。また、液通路に設けて
ある補強板は通路の大半にわたる長さを有しているの
で、液体はここで2分され出口から2条の水流となって
流れ出す。
【0008】また、特開平9−193947号公報で提
案された口栓は、成形時の引け防止に容器内側から穴を
明けたものであり、この穴は液体流れの死角となるので
洗浄し難く、微生物の発生の可能性がある。この発明
は、口栓の容器本体接続部の肉厚に差を無くして、樹脂
材料を成形するときひけを生じないようにして接着部の
形状を正確なものとすると同時に、熱シール時に高温加
圧による変形を抑える構造とし、また、接着部における
液体流れの死角となる部分を無くし、洗浄を容易とし、
微生物の発生を抑える容器用注出口構造を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための手段である本発明による容器用注出口構造は、袋
状の不定形容器本体の内部に一端側が位置すると共にそ
の容器本体の外部に他端側が位置するように当該容器本
体に貫通し、容器本体とは舟形の接続部において熱シー
ルされ、内外に貫通する液体通路を有する口栓であっ
て、前記舟形の接続部の両側の鋭角部において肉厚が揃
うように内側隅部が口栓の中心線側に向かって肉抜きさ
れ、容器内部側端面に液体通路を跨いで2枚の補強板等
の板が縦方向に渡された構成を特徴とし、その作用は、
口栓成形時のひけによる接続部シール面の変形を無くす
と共に、前記液体通路と前記角隅の肉抜部が直接通じ、
前記接続部の剛性を増大することである。
【0010】上記発明は、上記補強材が平板によって形
成され、該平板を上記液通路の液流れ方向であって、か
つ舟形の接着部の長手方向に対して直角方向に配設する
ことが好ましく、液通路での液の流れをスムーズにする
ことができる。また上記の口栓であって、補強材として
容器内部端面に液体通路を跨いで筒状補強部材を設ける
こともでき、その作用は、前記接続部の剛性をより一層
増大したことである。さらに、補強材として容器内部端
面に液体通路の両側を明け同通路を跨いで補強板を口栓
と一体に設けることもでき、その作用は、簡素な補強板
により前記接続部の剛性を増大することである。またさ
らに、上記接着部に可撓性で袋状の不定形容器を熱接着
することが好ましく、その作用として、不定形容器と接
着部の密着性の増大を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
容器用注出口構造について図1〜5を参照しながら説明
する。図1は、不定形容器(パウチ)に液を充填した状
態の全体構造を表す斜視図であり、図2は口栓(注出
口)を示す斜視図であり、図3は図2の口栓を斜め下方
から見た斜視図であり、図4は図2の口栓の側面断面図
であり、図5は図2の口栓の下面図である。なお、以下
に説明する口栓の各部名称と図番は理解しやすくするた
め、従来例の口栓と同じ構造、同じ機能のものは、同一
名称と符号を付して説明する。
【0012】図1に示すように、不定形容器1は、容器
本体2と口栓13とキャップ4とにより構成されてい
る。容器本体2は、熱シール可能なフィルム、高引張強
度を有する樹脂フィルム、アルミホイル、印刷性の良い
樹脂フィルム等を内側から順に重ねてを貼り合わせた積
層フィルムからなり、変形可能な袋状に熱接着加工され
ている。容器本体2の上部には容器本体2の内部に一端
側を位置させると共に、容器本体2の外部に他端側を位
置させた円筒状をなす口栓13が当該容器本体2に貫通
し、容器本体2とは舟形のの接着部8において熱シール
されて取付けられている。口栓13は、射出成形機によ
り一体に成形され、以下のような構造となっている。
【0013】不定形容器1の注出口である口栓13は、
図5に示すように一体成形され、上部にキャップと螺合
するねじ6を形成した円筒形の内筒10が設けられ、内
筒10の基端側(下部)には四角形状の平板状のフラン
ジ7が設けられ、フランジ7の下部には舟形の接着部8
が設けられている。口栓13は内部に液通路を設けた中
空体であり、内筒10、フランジ7及び舟形接着部7が
それぞれ液通路となり、容器本体2の内部と外部とを連
通させている。
【0014】接着部8は、容器本体2の幅方向と同じ向
きに長手方向が向くように配置され、その外周面が容器
本体2との接着面8bとなっている。接着部8の接着面
8bには突条8aが複数形成されており、この突条8a
は接着部8と容器本体2とを熱シールしたとき、容器1
を確実に液密にするために設けられたものである。口栓
13の容器本体2から突出する先端(他端側)開口は、
液体の注ぎ口である口部5が設けられ、滑らかに仕上げ
られている。フランジ7は、内筒10部よりも外側に突
出させることによって、ハンドリング時に容器を吊り下
げて使用できるようになっている。
【0015】口栓13の内筒10はフランジ7まで同じ
口径で延び、接着部8において舟形の外形に沿って同じ
肉厚となるように彫り込んだ肉抜部14が長手方向の両
側に形成されている。この肉抜部14の底の内隅部18
は図4に示すように丸めてあり、液体の流れを容易にし
ている。接着部8の容器内部側端面、すなわち舟形の底
部には、舟形の長手方向に対して垂直に向けて、底部の
液体通路を跨ぐようにして、かつ縦方向の向きに2枚
(枚数は2枚に限らない)の平板状の補強板19が平行
に設けられている。この補強板19は、接着部8の下端
開口部を補強して剛性を大きくし、充分に熱シール作業
時における高温下の圧接力に耐えることができる。
【0016】このように口栓13の接着部8の肉抜部1
4は舟形の外形に沿って同じ肉厚となるように肉抜きさ
れているので、接着部シール面に口栓成形時のひけによ
る変形が無く、口栓13と容器本体2のフィルムとの接
着が確実になり、また、補強板19は接続部8の外側に
配設したので、注出口5から離れており、注出口5から
注ぎ出る液体の流れを分割することはない。また、ひけ
防止の肉抜部14が液体通路と直接通じ、液体流れの死
角となっていないので洗浄し易く、微生物の発生の恐れ
がない。即ち、パウチ1から液体を注出するときは、2
枚の補強板19の間と、この肉抜部14部分を流れる液
が上流側で合流するので液が停滞することはなく、注出
口5から注ぎ出る液体の流れを分割することもない。
【0017】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図6〜7を参照しながら説明する。なお、図6はそ
の口栓を斜め下方から見た斜視図であり、図7は図6の
口栓の側面断面図である。図に示すように、本実施の形
態の口栓23は上記第1の実施の形態の口栓13と比
べ、補強材の形状が異なっているだけでその他は全く同
じである。従って、上記の第1の実施の形態と同様な部
分については、同一な符号を付して説明し、その詳細な
説明を省略する。
【0018】接着部8の容器本体2の内部側端面、すな
わち舟形の底部に液体通路を跨いで補強筒29が接着部
8一体に設けられている。この補強筒29の正面と裏面
は、接着部8の接着面の一部の面を延長した面となって
おり、接着部8の下端開口部を補強して口栓の接着部の
剛性をより大きくしたものであり、充分に熱シール時の
圧力に耐えることができる。また、容器本体2と接着部
8の接着時において邪魔になることもない。この接着部
8の肉抜部14は、舟形の外形に沿って同じ肉厚となっ
ているので、接着部シール面に成形時のひけによる変形
が無くなる。また、接着部の内隅部18と肉抜部14が
液体通路と直接通じているので、注出口5から液体を注
出するときは、補強筒29内と、この肉抜部14を流れ
るので液が停滞することはない。その他の構造は上記第
1の実施形態の口栓13と同じであるので、上記第1の
実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0019】次に、本発明の第3の実施の形態について
図8及び図9を参照しながら説明する。なお、図8はそ
の口栓33を斜め下方から見た斜視図であり、図9は図
8の口栓33の側面断面図である。図に示すように、本
実施の形態の口栓33は上記第1及び第2の実施の形態
の口栓13、23と比べ、補強材の形状だけが異なりそ
の他は全く同じである。従って、上記の第1の実施の形
態と同様な部分については、同一の符号を付し、その詳
細な説明を省略する。
【0020】接着部8の容器本体2の内部側端面、すな
わち舟形の底部に液体通路を跨いで、平板状の補強板3
9が設けられている。この補強板39は、接続部8の下
端開口部の幅広部分の端部から端部にわたって架けるこ
とにより、接着部8を補強しその剛性が大きくするの
で、熱シール時の高温下での圧接力に充分耐えることが
できる。この接着部8の肉抜部14は舟形の外形に沿っ
て同じ肉厚となっているので、接着部シール面に成形時
のひけによる変形が無くなる。また、接着部8の内隅部
18肉抜部14が液体通路と直接通じているので、注出
口5から液体を注出するときは、補強板39の両側から
液が肉抜部14を流れるので液が停滞することはない。
また、この口栓33は構造を簡単にしてコスト低減を図
ったものである。その他の構造は、上記第1及び第2の
実施形態の口栓13,23と同じであるので、同様の効
果を得ることができる。
【0021】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形及び変更が可能であ
る。例えば、上記実施の形態では注出口と可撓性の容器
本体を熱接着したが、容器本体については可撓性に限ら
ず適用することができ、接着方法についても熱接着に限
定されない。
【0022】
【発明の効果】本発明による請求項1及び2の口栓は、
樹脂フイルム製の袋状の不定形容器本体を当該口栓の舟
形の接着部において熱シールし、内外に貫通する液体通
路を有する口栓で、容器内部端面に液体通路を跨いで2
枚の補強板を設けて口栓の接着部の剛性を大きくたの
で、熱シールのときの高温下の圧接力に耐えることがで
き、また、舟形の接着部の熱シール面の肉厚を揃えるよ
うに、両側の内側角隅が口栓の中心線側と容器内部側に
向かって肉抜きされているので、口栓の成形時に接着部
シール面のひけによる変形が無く、口栓と容器フィルム
との接着が確実になり、また、補強板は注出口から離れ
ているので、注出口から注ぎ出る液体の流れを分割する
ことなく、引け防止の肉抜部が液体流れの死角となって
いないので、洗浄し易く、微生物の発生の恐れがない。
また、請求項3の口栓は、前記渡し板に代えて容器内部
端面に液体通路を跨いで筒状補強部材を設けて口栓の接
着部の剛性をより大きくしたものであり、その他の構造
は請求項1の口栓と同じであるので、前記と同様の効果
を得ることができる。また、請求項4の口栓は、前記渡
し板、又は筒状補強部材に代えて、容器内部端面に液体
通路の両側を明け同通路を跨いで1枚の柱状の板を口栓
と一体に設けて口栓の接着部の剛性を大きくすると共に
構造を簡単にしてコスト低減を図ったものであり、その
他の構造は請求項1の口栓と同じであるので、前記と同
様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施の形態(従来例でも参照)にお
ける容器用口栓を取付けた不定形容器に液を充填した状
態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における容器用口栓
を示す斜視図である。
【図3】図2の容器用口栓を斜め下方から見た斜視図で
ある。
【図4】図2の容器用口栓の側面断面図である。
【図5】図2の容器用口栓の下面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の容器用口栓を斜め
下方から見た斜視図である。
【図7】図6の容器用口栓の側面断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の容器用口栓を斜め
下方から見た斜視図である。
【図9】図8の容器用口栓の側面断面図である。
【図10】従来の容器用口栓を示す斜視図である。
【図11】図10の容器用口栓を斜め下方から見た斜視
図である。
【図12】図10の容器用口栓の側面断面図である。
【図13】図10の容器用口栓の下面図である。
【符号の説明】
1 不定形容器 2 容器本体 3,13,23,33 口栓 4 キャップ 8 接着部 14 内抜部 19 補強板 29 補強筒 39 補強板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側の舟形の接着部が容器本体の内側
    に接着して設けられ、他端側の口部が上記容器本体の外
    側に設けられ、上記接着部及び上記口部間の液通路に、
    該口部側の液通路を狭小にする段部が設けられた容器用
    注出口において、上記液通路を狭小にする段部を上記口
    部の中心線側に向かって湾曲に肉抜し、かつ上記接着部
    の開口端外側に補強材を設けたことを特徴とする容器用
    注出口構造。
  2. 【請求項2】 上記補強材が平板によって形成され、該
    平板を上記液通路の液流れ方向であって、かつ舟形の接
    着部の長手方向に対して直角方向に配設したことを特徴
    とする請求項1に記載の容器用注出口構造。
  3. 【請求項3】 上記補強材が筒状体によって形成され、
    かつ筒状体を上記液通路の液流れ方向に、かつ筒体の外
    径と上記液通路壁部外幅が重なるように配設したことを
    特徴とする容器用注出口構造。
  4. 【請求項4】 上記補強材が柱状の板によって形成さ
    れ、該板を舟形の接着部の長手方向に対して直角方向に
    配設したことを特徴とする容器用注出口構造。
  5. 【請求項5】 上記接着部に可撓性で袋状の不定形容器
    を熱接着したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載の容器用注出口構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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