JP2000334158A - 遊技機用台間機 - Google Patents
遊技機用台間機Info
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- JP2000334158A JP2000334158A JP11145338A JP14533899A JP2000334158A JP 2000334158 A JP2000334158 A JP 2000334158A JP 11145338 A JP11145338 A JP 11145338A JP 14533899 A JP14533899 A JP 14533899A JP 2000334158 A JP2000334158 A JP 2000334158A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パチンコホールに設置された遊技機を交換す
る際には、遊技機の交換に伴って供給される電源電圧が
変更されることがあるため、遊技機から電源供給を受け
る遊技機用台間機の交換も必要となる場合があった。 【解決手段】 CR機20の電源となるホール電源16
に対して独立したホール電源17から台間機30の電源
を取り込むことにより、CR機20を現金用遊技機と交
換してホール電源16を100Vから24Vに切り替え
た場合であっても、台間機30の全体を交換することな
く使用することができるため、遊技機の交換時における
作業効率を向上させるとともに、コストの低減を図るこ
とが可能となる。
る際には、遊技機の交換に伴って供給される電源電圧が
変更されることがあるため、遊技機から電源供給を受け
る遊技機用台間機の交換も必要となる場合があった。 【解決手段】 CR機20の電源となるホール電源16
に対して独立したホール電源17から台間機30の電源
を取り込むことにより、CR機20を現金用遊技機と交
換してホール電源16を100Vから24Vに切り替え
た場合であっても、台間機30の全体を交換することな
く使用することができるため、遊技機の交換時における
作業効率を向上させるとともに、コストの低減を図るこ
とが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機用台間機に
関し、特に、遊技機間に配置され、所定の出力電源を利
用して遊技媒体の払い出し処理を行う遊技機用台間機に
関する。
関し、特に、遊技機間に配置され、所定の出力電源を利
用して遊技媒体の払い出し処理を行う遊技機用台間機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機用台間機は、隣接する現金
機用パチンコ遊技機、CR用パチンコ遊技機およびスロ
ットル遊技機のいずれかに電源端子が接続されており、
この電源端子が接続された遊技機から供給される電源電
圧を利用して遊技媒体の貸し出し処理と有価媒体の受け
入れ処理とを行っている。
機用パチンコ遊技機、CR用パチンコ遊技機およびスロ
ットル遊技機のいずれかに電源端子が接続されており、
この電源端子が接続された遊技機から供給される電源電
圧を利用して遊技媒体の貸し出し処理と有価媒体の受け
入れ処理とを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遊技機
用台間機においては、電源端子が接続された遊技機が現
金機用パチンコ遊技機である場合には、24Vの電源電
圧が供給され、CR用パチンコ遊技機およびスロットル
遊技機である場合には、100Vの電源電圧が供給され
ている。従って、パチンコホールに設置された遊技機を
交換する際には、遊技機の交換に伴って供給される電源
電圧が変更されることがあるため、遊技機用台間機の交
換も必要となる場合があり、作業効率が悪く、コスト高
の原因になっていた。本発明は、上記課題にかんがみて
なされたもので、遊技機の交換を行う際の作業効率を向
上させるとともに、コストの低減を図ることの可能な遊
技機用台間機の提供を目的とする。
用台間機においては、電源端子が接続された遊技機が現
金機用パチンコ遊技機である場合には、24Vの電源電
圧が供給され、CR用パチンコ遊技機およびスロットル
遊技機である場合には、100Vの電源電圧が供給され
ている。従って、パチンコホールに設置された遊技機を
交換する際には、遊技機の交換に伴って供給される電源
電圧が変更されることがあるため、遊技機用台間機の交
換も必要となる場合があり、作業効率が悪く、コスト高
の原因になっていた。本発明は、上記課題にかんがみて
なされたもので、遊技機の交換を行う際の作業効率を向
上させるとともに、コストの低減を図ることの可能な遊
技機用台間機の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、遊技機間に配置されるフ
レームと、このフレームに備えられてホール電源から所
定の電源電圧を入力可能な電源回路と、上記遊技機の種
類に応じて交換できるように、上記フレームに対して脱
着可能であるとともに、上記電源回路の出力電源を利用
して遊技媒体の貸し出し処理を行う遊技媒体貸出機構と
を具備する構成としてある。上記のように構成した請求
項1にかかる発明においては、遊技機間に配置されるフ
レームに上記遊技媒体貸出機構を取り付け、同フレーム
に備えられた電源回路に上記ホール電源から所定の電源
電圧を入力すると、同遊技媒体貸出機構は、同電源回路
の出力電源を利用して遊技媒体の貸し出し処理を行う。
ここで、上記遊技機が交換されて種類が変わると、作業
者は、上記遊技媒体貸出機構を上記フレームから取り外
し、交換された遊技機の種類に対応した遊技媒体貸出機
構を同フレームに取り付ける。
め、請求項1にかかる発明は、遊技機間に配置されるフ
レームと、このフレームに備えられてホール電源から所
定の電源電圧を入力可能な電源回路と、上記遊技機の種
類に応じて交換できるように、上記フレームに対して脱
着可能であるとともに、上記電源回路の出力電源を利用
して遊技媒体の貸し出し処理を行う遊技媒体貸出機構と
を具備する構成としてある。上記のように構成した請求
項1にかかる発明においては、遊技機間に配置されるフ
レームに上記遊技媒体貸出機構を取り付け、同フレーム
に備えられた電源回路に上記ホール電源から所定の電源
電圧を入力すると、同遊技媒体貸出機構は、同電源回路
の出力電源を利用して遊技媒体の貸し出し処理を行う。
ここで、上記遊技機が交換されて種類が変わると、作業
者は、上記遊技媒体貸出機構を上記フレームから取り外
し、交換された遊技機の種類に対応した遊技媒体貸出機
構を同フレームに取り付ける。
【0005】上記フレームは、遊技機間に配置されるも
のであれば良く、上記遊技媒体貸出機構を収容可能な略
筺形状を有するものであっても良いし、同遊技媒体貸出
機構を組付可能な骨組みを有するだけのものなどであっ
ても良い。また、上記フレームは、上記遊技媒体貸出機
構を取り替える際、遊技機の種類に合わせて構成を変更
することも可能である。この場合にかかるフレームの構
成の一例として、請求項2にかかる発明は、上記請求項
1に記載の遊技機用台間機において、上記フレームは、
上記遊技機の遊技面側にて脱着可能に装着され、同遊技
機の種類に応じて交換可能な化粧板を備える構成として
ある。上記のように構成した請求項2にかかる発明にお
いては、上記遊技機を交換するとき、作業者は、上記遊
技媒体貸出機構を取り替えるとともに、同遊技機の種類
に応じて化粧板を交換し、この遊技機の遊技面側に装着
する。
のであれば良く、上記遊技媒体貸出機構を収容可能な略
筺形状を有するものであっても良いし、同遊技媒体貸出
機構を組付可能な骨組みを有するだけのものなどであっ
ても良い。また、上記フレームは、上記遊技媒体貸出機
構を取り替える際、遊技機の種類に合わせて構成を変更
することも可能である。この場合にかかるフレームの構
成の一例として、請求項2にかかる発明は、上記請求項
1に記載の遊技機用台間機において、上記フレームは、
上記遊技機の遊技面側にて脱着可能に装着され、同遊技
機の種類に応じて交換可能な化粧板を備える構成として
ある。上記のように構成した請求項2にかかる発明にお
いては、上記遊技機を交換するとき、作業者は、上記遊
技媒体貸出機構を取り替えるとともに、同遊技機の種類
に応じて化粧板を交換し、この遊技機の遊技面側に装着
する。
【0006】例えば、上記遊技媒体貸出機構を取り替え
ることにより、遊技媒体を排出するノズルが上記遊技面
側に突出する場合には、このノズルを挿通可能な貫通穴
などを備えた化粧板に交換し、同遊技面側に操作ボタン
が必要になる場合には、同操作ボタンを備えた化粧板に
交換する。このように、上記化粧板を交換する際、付加
的な機能を化粧板に持たせることも可能であり、構成の
一例として、請求項3にかかる発明は、上記請求項2に
記載の遊技機用台間機において、上記化粧板は、上記遊
技機の種類に応じて同遊技機の並び方向への幅を変更可
能な構成としてある。
ることにより、遊技媒体を排出するノズルが上記遊技面
側に突出する場合には、このノズルを挿通可能な貫通穴
などを備えた化粧板に交換し、同遊技面側に操作ボタン
が必要になる場合には、同操作ボタンを備えた化粧板に
交換する。このように、上記化粧板を交換する際、付加
的な機能を化粧板に持たせることも可能であり、構成の
一例として、請求項3にかかる発明は、上記請求項2に
記載の遊技機用台間機において、上記化粧板は、上記遊
技機の種類に応じて同遊技機の並び方向への幅を変更可
能な構成としてある。
【0007】上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、上記遊技機を交換するとき、作業者は、
同遊技機の間に生じる隙間の幅に合わせ、上記化粧板を
上記フレームに装着させる。例えば、交換後の遊技機の
幅が交換前の遊技機の幅よりも狭い場合には、幅の広い
化粧板と取り替えることで、この化粧板をスペーサとし
て機能させ、同遊技機間の隙間が利用者から見えないよ
うに覆い隠す。
明においては、上記遊技機を交換するとき、作業者は、
同遊技機の間に生じる隙間の幅に合わせ、上記化粧板を
上記フレームに装着させる。例えば、交換後の遊技機の
幅が交換前の遊技機の幅よりも狭い場合には、幅の広い
化粧板と取り替えることで、この化粧板をスペーサとし
て機能させ、同遊技機間の隙間が利用者から見えないよ
うに覆い隠す。
【0008】上記電源回路は、上記フレームに備えられ
てホール電源から所定の電源電圧を入力可能なものであ
れば良く、所定の電圧値を有する電源電圧にだけを入力
可能としたものであっても良いし、各種電圧値を有する
電源電圧を入力可能としたものであっても良い。後者の
場合にかかる電源回路の構成の一例として、請求項4に
かかる発明は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
載の遊技機用台間機において、上記電源回路は、上記ホ
ール電源の種類に応じて対応可能とする切替スイッチを
備える構成としてある。上記のように構成した請求項4
にかかる発明においては、上記切替スイッチは、切替操
作によって上記ホール電源の種類に応じて対応し、所定
の出力電源を上記遊技媒体貸出機構などに供給する。
てホール電源から所定の電源電圧を入力可能なものであ
れば良く、所定の電圧値を有する電源電圧にだけを入力
可能としたものであっても良いし、各種電圧値を有する
電源電圧を入力可能としたものであっても良い。後者の
場合にかかる電源回路の構成の一例として、請求項4に
かかる発明は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
載の遊技機用台間機において、上記電源回路は、上記ホ
ール電源の種類に応じて対応可能とする切替スイッチを
備える構成としてある。上記のように構成した請求項4
にかかる発明においては、上記切替スイッチは、切替操
作によって上記ホール電源の種類に応じて対応し、所定
の出力電源を上記遊技媒体貸出機構などに供給する。
【0009】上記遊技媒体貸出機構は、上記遊技機の種
類に応じて交換できるように、上記フレームに対して脱
着可能であるとともに、上記電源回路の出力電源を利用
して遊技媒体の貸し出し処理を行うものであれば良く、
同フレームに隣接する遊技機における遊技媒体の貸し出
しを制御するだけのものであっても良いし、当該遊技機
用台間機自体が遊技媒体の貸し出しを行えるように玉切
り機構などを備えるものであっても良い。なお、ここに
いう遊技媒体とは、上記遊技機にて用いるものであれば
良く、遊技機の種類に応じてパチンコ用の遊技球であっ
ても良いし、スロットル用のコインなどであっても良
い。
類に応じて交換できるように、上記フレームに対して脱
着可能であるとともに、上記電源回路の出力電源を利用
して遊技媒体の貸し出し処理を行うものであれば良く、
同フレームに隣接する遊技機における遊技媒体の貸し出
しを制御するだけのものであっても良いし、当該遊技機
用台間機自体が遊技媒体の貸し出しを行えるように玉切
り機構などを備えるものであっても良い。なお、ここに
いう遊技媒体とは、上記遊技機にて用いるものであれば
良く、遊技機の種類に応じてパチンコ用の遊技球であっ
ても良いし、スロットル用のコインなどであっても良
い。
【0010】上記遊技機を交換する際、この遊技機の種
類に応じて遊技媒体の貸し出し処理を行うために使用さ
れる有価媒体の種類が変更される場合もあり得る。そこ
で、この使用される有価媒体の種類が変更される場合で
あっても対応することができるように、上記フレームに
付加構成を加えることも可能である。この場合にかかる
構成の一例として、請求項5にかかる発明は、上記請求
項1〜請求項4のいずれかに記載の遊技機用台間機にお
いて、上記フレームは、上記遊技機の種類に応じて交換
できるように脱着可能であるとともに、上記電源回路の
出力電源を利用し、現金を受け入れて精算処理を行う現
金受入機構を備え、上記遊技媒体貸出機構は、上記現金
受入機構にて受け入れられた額面に応じて遊技媒体の貸
し出し処理を行う構成としてある。
類に応じて遊技媒体の貸し出し処理を行うために使用さ
れる有価媒体の種類が変更される場合もあり得る。そこ
で、この使用される有価媒体の種類が変更される場合で
あっても対応することができるように、上記フレームに
付加構成を加えることも可能である。この場合にかかる
構成の一例として、請求項5にかかる発明は、上記請求
項1〜請求項4のいずれかに記載の遊技機用台間機にお
いて、上記フレームは、上記遊技機の種類に応じて交換
できるように脱着可能であるとともに、上記電源回路の
出力電源を利用し、現金を受け入れて精算処理を行う現
金受入機構を備え、上記遊技媒体貸出機構は、上記現金
受入機構にて受け入れられた額面に応じて遊技媒体の貸
し出し処理を行う構成としてある。
【0011】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、上記フレームに隣接する遊技機の種類が
現金用遊技機に取り替えられたとき、作業者は、同フレ
ームに上記現金受入機構を取り付ける。そして、利用者
が当該遊技機用台間機に現金を投入すると、上記現金受
入機構は、上記電源回路の出力電源を利用し、現金を受
け入れて精算処理を行う。すると、上記遊技媒体貸出機
構は、上記現金受入機構にて受け入れられた額面に応じ
て遊技媒体の貸し出し処理を行う。なお、ここにいう現
金とは、紙幣であっても良いし、硬貨であっても良く、
特に、前者の場合であれば、紙幣を所定位置まで搬送す
る搬送機構などを備えても良い。
明においては、上記フレームに隣接する遊技機の種類が
現金用遊技機に取り替えられたとき、作業者は、同フレ
ームに上記現金受入機構を取り付ける。そして、利用者
が当該遊技機用台間機に現金を投入すると、上記現金受
入機構は、上記電源回路の出力電源を利用し、現金を受
け入れて精算処理を行う。すると、上記遊技媒体貸出機
構は、上記現金受入機構にて受け入れられた額面に応じ
て遊技媒体の貸し出し処理を行う。なお、ここにいう現
金とは、紙幣であっても良いし、硬貨であっても良く、
特に、前者の場合であれば、紙幣を所定位置まで搬送す
る搬送機構などを備えても良い。
【0012】また、別の一例として、請求項6にかかる
発明は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の遊
技機用台間機において、上記フレームは、上記遊技機の
種類に応じて交換できるように脱着可能であるととも
に、上記電源回路の出力電源を利用し、情報記憶媒体を
受け入れて精算処理を行う情報記憶媒体受入機構を備
え、上記遊技媒体貸出機構は、上記情報記憶媒体受入機
構にて受け入れられた額面に応じて遊技媒体の貸し出し
処理を行う構成としてある。上記のように構成した請求
項6にかかる発明においては、上記フレームに隣接する
遊技機の種類がCR用遊技機に取り替えられたとき、作
業者は、同フレームに上記情報記憶媒体受入機構を取り
付ける。
発明は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の遊
技機用台間機において、上記フレームは、上記遊技機の
種類に応じて交換できるように脱着可能であるととも
に、上記電源回路の出力電源を利用し、情報記憶媒体を
受け入れて精算処理を行う情報記憶媒体受入機構を備
え、上記遊技媒体貸出機構は、上記情報記憶媒体受入機
構にて受け入れられた額面に応じて遊技媒体の貸し出し
処理を行う構成としてある。上記のように構成した請求
項6にかかる発明においては、上記フレームに隣接する
遊技機の種類がCR用遊技機に取り替えられたとき、作
業者は、同フレームに上記情報記憶媒体受入機構を取り
付ける。
【0013】そして、利用者が当該遊技機用台間機に情
報記憶媒体を投入すると、上記情報記憶媒体受入機構
は、上記電源回路の出力電源を利用し、情報記憶媒体を
受け入れて精算処理を行う。すると、上記遊技媒体貸出
機構は、上記情報記憶媒体受入機構にて受け入れられた
額面に応じて遊技媒体の貸し出し処理を行う。なお、こ
こにいう情報記憶媒体としては、非接触型のICカー
ド、磁気式カードおよび光学式カードであっても良い
し、カード形状のものに限定されず、コイン形状を有す
る情報記憶媒体であっても良い。
報記憶媒体を投入すると、上記情報記憶媒体受入機構
は、上記電源回路の出力電源を利用し、情報記憶媒体を
受け入れて精算処理を行う。すると、上記遊技媒体貸出
機構は、上記情報記憶媒体受入機構にて受け入れられた
額面に応じて遊技媒体の貸し出し処理を行う。なお、こ
こにいう情報記憶媒体としては、非接触型のICカー
ド、磁気式カードおよび光学式カードであっても良い
し、カード形状のものに限定されず、コイン形状を有す
る情報記憶媒体であっても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電源電圧
を隣接する遊技機に依存しないため、遊技機を交換に伴
って取り替える必要がなく、作業効率を向上させるとと
もに、コストの低減を図ることの可能な遊技機用台間機
を提供することができる。また、請求項2にかかる発明
によれば、遊技機を交換する際、同遊技機の種類に対応
させるべく、遊技機用台間機全体を取り替える必要がな
いため、作業効率を向上させ、コストの低減を図ること
ができる。
を隣接する遊技機に依存しないため、遊技機を交換に伴
って取り替える必要がなく、作業効率を向上させるとと
もに、コストの低減を図ることの可能な遊技機用台間機
を提供することができる。また、請求項2にかかる発明
によれば、遊技機を交換する際、同遊技機の種類に対応
させるべく、遊技機用台間機全体を取り替える必要がな
いため、作業効率を向上させ、コストの低減を図ること
ができる。
【0015】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
交換した遊技機の間に生じる隙間の幅に対応させるべ
く、遊技機用台間機全体を取り替える必要がないため、
作業効率を向上させ、コストの低減を図ることができ
る。さらに、請求項4にかかる発明によれば、ホール電
源の種類を変更する場合であっても、遊技機用台間機全
体を取り替える必要がないため、作業効率を向上させ、
コストの低減を図ることができる。
交換した遊技機の間に生じる隙間の幅に対応させるべ
く、遊技機用台間機全体を取り替える必要がないため、
作業効率を向上させ、コストの低減を図ることができ
る。さらに、請求項4にかかる発明によれば、ホール電
源の種類を変更する場合であっても、遊技機用台間機全
体を取り替える必要がないため、作業効率を向上させ、
コストの低減を図ることができる。
【0016】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
遊技媒体の貸し出し処理を行うために使用される有価媒
体が現金に変更される場合であっても、遊技機用台間機
全体を取り替える必要がないため、作業効率を向上さ
せ、コストの低減を図ることができる。さらに、請求項
6にかかる発明によれば、遊技媒体の貸し出し処理を行
うために使用される有価媒体が情報記憶媒体に変更され
る場合であっても、遊技機用台間機全体を取り替える必
要がないため、作業効率を向上させ、コストの低減を図
ることができる。
遊技媒体の貸し出し処理を行うために使用される有価媒
体が現金に変更される場合であっても、遊技機用台間機
全体を取り替える必要がないため、作業効率を向上さ
せ、コストの低減を図ることができる。さらに、請求項
6にかかる発明によれば、遊技媒体の貸し出し処理を行
うために使用される有価媒体が情報記憶媒体に変更され
る場合であっても、遊技機用台間機全体を取り替える必
要がないため、作業効率を向上させ、コストの低減を図
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる遊技機用台間機の配置状況を斜視図により示してい
る。
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる遊技機用台間機の配置状況を斜視図により示してい
る。
【0018】パチンコホール内に設置された遊技台列1
0には、複数のCR用パチンコ遊技機20が配列されて
おり、各CR用パチンコ遊技機20の間には、遊技機用
台間機30が配されている。以下、CR用パチンコ遊技
機20のことを単にCR機20と呼び、遊技機用台間機
30のことを単に台間機30と呼ぶ。この遊技台列10
は、図2に示すように、CR機20を取り付け可能な遊
技機用取付スペース11と、台間機30を取り付け可能
な台間機用取付スペース12とを交互に備えている。
0には、複数のCR用パチンコ遊技機20が配列されて
おり、各CR用パチンコ遊技機20の間には、遊技機用
台間機30が配されている。以下、CR用パチンコ遊技
機20のことを単にCR機20と呼び、遊技機用台間機
30のことを単に台間機30と呼ぶ。この遊技台列10
は、図2に示すように、CR機20を取り付け可能な遊
技機用取付スペース11と、台間機30を取り付け可能
な台間機用取付スペース12とを交互に備えている。
【0019】また、遊技機用取付スペース11および台
間機用取付スペース12の上方には、遊技球を供給する
ための遊技球供給経路13が形成され、この遊技球供給
経路13から遊技機用取付スペース11および台間機用
取付スペース12に向けてそれぞれ遊技球供給管13
a,13bが配設されている。遊技機用取付スペース1
1の下方には、遊技球を回収するための遊技球回収経路
14に接続された遊技球回収管14aが配設され、台間
機用取付スペース12の上方には、遊技台列10の背面
側に形成されたカード回収経路15に向けて精算額情報
記憶カードを投下可能なカード回収口15aが配されて
いる。
間機用取付スペース12の上方には、遊技球を供給する
ための遊技球供給経路13が形成され、この遊技球供給
経路13から遊技機用取付スペース11および台間機用
取付スペース12に向けてそれぞれ遊技球供給管13
a,13bが配設されている。遊技機用取付スペース1
1の下方には、遊技球を回収するための遊技球回収経路
14に接続された遊技球回収管14aが配設され、台間
機用取付スペース12の上方には、遊技台列10の背面
側に形成されたカード回収経路15に向けて精算額情報
記憶カードを投下可能なカード回収口15aが配されて
いる。
【0020】さらに、遊技機用取付スペース11と台間
機用取付スペース12との背面側には、それぞれ独立に
ホール電源16,17が配線されており、各遊技機用取
付スペース11と台間機用取付スペース12には、各ホ
ール電源16,17に接続されたコンセント16a,1
7aが配置されている。かかる構成により、遊技機用取
付スペース11にCR機20を取り付ける際には、図3
に示すように、CR機20の背面から導出される電源コ
ードAの先端に備えられた差込プラグA1をコンセント
16aに差し込み、遊技球供給管13aおよび遊技球回
収管14aと位置合わせしつつ取り付ける。また、台間
機用取付スペース12に台間機30を取り付ける際に
は、図4に示すように、台間機30の背面から導出され
る電源コードBの先端に備えられた差込プラグB1をコ
ンセント17aに差し込み、遊技球供給管13bおよび
カード回収口15aと位置合わせしつつ取り付ける。
機用取付スペース12との背面側には、それぞれ独立に
ホール電源16,17が配線されており、各遊技機用取
付スペース11と台間機用取付スペース12には、各ホ
ール電源16,17に接続されたコンセント16a,1
7aが配置されている。かかる構成により、遊技機用取
付スペース11にCR機20を取り付ける際には、図3
に示すように、CR機20の背面から導出される電源コ
ードAの先端に備えられた差込プラグA1をコンセント
16aに差し込み、遊技球供給管13aおよび遊技球回
収管14aと位置合わせしつつ取り付ける。また、台間
機用取付スペース12に台間機30を取り付ける際に
は、図4に示すように、台間機30の背面から導出され
る電源コードBの先端に備えられた差込プラグB1をコ
ンセント17aに差し込み、遊技球供給管13bおよび
カード回収口15aと位置合わせしつつ取り付ける。
【0021】台間機30には、図5に示すように、略筺
形状のフレーム31が備えられており、このフレーム3
1の内部には、電源基板32、カード受入機構33、C
R中継基板34およびCR用制御基板35が収容されて
いる。なお、同図では、フレーム31の内部が露出され
ているが、内部構成を説明するためであって実際は脱着
可能な蓋体によって封止されている。電源基板32に
は、差込プラグB1を先端に備えた電源コードBが接続
されており、この差込プラグB1が差し込まれたコンセ
ント17aから100Vの電源電圧を取り込んでいる。
この意味で、電源基板32は、本発明にいう電源回路を
構成している。
形状のフレーム31が備えられており、このフレーム3
1の内部には、電源基板32、カード受入機構33、C
R中継基板34およびCR用制御基板35が収容されて
いる。なお、同図では、フレーム31の内部が露出され
ているが、内部構成を説明するためであって実際は脱着
可能な蓋体によって封止されている。電源基板32に
は、差込プラグB1を先端に備えた電源コードBが接続
されており、この差込プラグB1が差し込まれたコンセ
ント17aから100Vの電源電圧を取り込んでいる。
この意味で、電源基板32は、本発明にいう電源回路を
構成している。
【0022】カード受入機構33には、精算額情報記憶
カードPを所定位置まで搬送するカード搬送機構と、精
算額情報記憶カードPに対して精算額情報を読み書きす
るリーダライタとを備えている。かかる構成により、利
用者が精算額情報記憶カードPを挿入したときには、カ
ード搬送機構が精算額情報記憶カードPを取り込んでリ
ーダライタとの対向位置まで搬送すると、このリーダラ
イタは、精算額情報記憶カードPから精算額情報を読み
出す。この意味で、カード受入機構33は、本発明にい
う情報記録媒体受入機構を構成している。また、利用者
がCR機20に設けられた返却ボタン21を押し下げた
ときには、リーダライタが払い出された遊技球に相当す
る分だけ精算額情報を減算して精算額情報記憶カードP
に書き込むと、カード搬送機構は、精算額情報記憶カー
ドPを利用者の側へ排出する。
カードPを所定位置まで搬送するカード搬送機構と、精
算額情報記憶カードPに対して精算額情報を読み書きす
るリーダライタとを備えている。かかる構成により、利
用者が精算額情報記憶カードPを挿入したときには、カ
ード搬送機構が精算額情報記憶カードPを取り込んでリ
ーダライタとの対向位置まで搬送すると、このリーダラ
イタは、精算額情報記憶カードPから精算額情報を読み
出す。この意味で、カード受入機構33は、本発明にい
う情報記録媒体受入機構を構成している。また、利用者
がCR機20に設けられた返却ボタン21を押し下げた
ときには、リーダライタが払い出された遊技球に相当す
る分だけ精算額情報を減算して精算額情報記憶カードP
に書き込むと、カード搬送機構は、精算額情報記憶カー
ドPを利用者の側へ排出する。
【0023】なお、遊技球の払い出しによって精算額情
報に基づく残高額が「0」になった場合には、カード回
収口15aから回収経路に投下されるため、この投下さ
れた精算額情報記憶カードPは、遊技台列10の端まで
搬送される。CR中継基板34は、当該台間機30に隣
接するCR機20に搭載された遊技球払出機構にケーブ
ルCを介して接続され、利用者がCR機20に設けられ
た玉貸ボタン22を押し下げたときには、同遊技球払出
機構を制御することで、遊技球供給管から供給された遊
技球を所定数ずつ払い出させる。CR用制御基板35
は、電源基板32、カード受入機構33およびCR中継
基板34にケーブルD〜Fを介して接続されており、精
算額情報記憶カードPの挿入、利用者からの遊技球の払
出要求およびカード返却要求を検出した際には、電源基
板32から供給される電源電圧を利用して精算額情報記
憶カードPの搬送、精算額情報の読み書きおよび遊技球
の払い出しを行わせる。
報に基づく残高額が「0」になった場合には、カード回
収口15aから回収経路に投下されるため、この投下さ
れた精算額情報記憶カードPは、遊技台列10の端まで
搬送される。CR中継基板34は、当該台間機30に隣
接するCR機20に搭載された遊技球払出機構にケーブ
ルCを介して接続され、利用者がCR機20に設けられ
た玉貸ボタン22を押し下げたときには、同遊技球払出
機構を制御することで、遊技球供給管から供給された遊
技球を所定数ずつ払い出させる。CR用制御基板35
は、電源基板32、カード受入機構33およびCR中継
基板34にケーブルD〜Fを介して接続されており、精
算額情報記憶カードPの挿入、利用者からの遊技球の払
出要求およびカード返却要求を検出した際には、電源基
板32から供給される電源電圧を利用して精算額情報記
憶カードPの搬送、精算額情報の読み書きおよび遊技球
の払い出しを行わせる。
【0024】また、フレーム31の前面側には、台間機
用取付スペース12の幅で構成されてフレーム31を背
面側へ覆い隠すことの可能な化粧板36が配置されてお
り、この化粧板36には、カード受入機構33との対向
位置に形成されたカード挿入口36aと、遊技球の払い
出し個数を選択可能な選択パネル36bとが備えられて
いる。従って、CR機20に搭載された遊技球払出機構
を制御するCR中継基板34と、このCR中継基板34
に遊技球の払い出しを行わせるCR用制御基板35と
は、この意味で、本発明にいう遊技媒体貸出機構を構成
している。
用取付スペース12の幅で構成されてフレーム31を背
面側へ覆い隠すことの可能な化粧板36が配置されてお
り、この化粧板36には、カード受入機構33との対向
位置に形成されたカード挿入口36aと、遊技球の払い
出し個数を選択可能な選択パネル36bとが備えられて
いる。従って、CR機20に搭載された遊技球払出機構
を制御するCR中継基板34と、このCR中継基板34
に遊技球の払い出しを行わせるCR用制御基板35と
は、この意味で、本発明にいう遊技媒体貸出機構を構成
している。
【0025】ところで、パチンコホールが新台入れ替え
を行う場合、特に、遊技台列10に配列されたCR機2
0を現金用遊技機と入れ替える場合には、図4〜図6に
示すように、台間機30のフレーム31に収容されたカ
ード受入機構33、CR中継基板34およびCR用制御
基板35を取り外し、紙幣を受け入れて精算処理を行う
ことの可能な紙幣受入機構40、ノズル51を備えた玉
切り機構50およびこれらの紙幣受入機構40と玉切り
機構50とを制御可能な現金機用制御基板60とを取り
付けることとなる。ここで、紙幣を受け入れて精算処理
を行う紙幣受入機構40は、この意味で、本発明にいう
現金受入機構を構成している。
を行う場合、特に、遊技台列10に配列されたCR機2
0を現金用遊技機と入れ替える場合には、図4〜図6に
示すように、台間機30のフレーム31に収容されたカ
ード受入機構33、CR中継基板34およびCR用制御
基板35を取り外し、紙幣を受け入れて精算処理を行う
ことの可能な紙幣受入機構40、ノズル51を備えた玉
切り機構50およびこれらの紙幣受入機構40と玉切り
機構50とを制御可能な現金機用制御基板60とを取り
付けることとなる。ここで、紙幣を受け入れて精算処理
を行う紙幣受入機構40は、この意味で、本発明にいう
現金受入機構を構成している。
【0026】このとき、従来であれば、隣接する遊技機
から電源電圧の供給を受けていたため、現金用遊技機で
使用する24Vの電源電圧に対応させべく、台間機30
の全体を交換しなければならなかった。しかし、当該台
間機30であれば、隣接する遊技機とは独立に電源電圧
を取り込むことができるため、遊技機の交換に依存する
ことなく、100Vの電源電圧を上述した場合と同様に
利用することができる。
から電源電圧の供給を受けていたため、現金用遊技機で
使用する24Vの電源電圧に対応させべく、台間機30
の全体を交換しなければならなかった。しかし、当該台
間機30であれば、隣接する遊技機とは独立に電源電圧
を取り込むことができるため、遊技機の交換に依存する
ことなく、100Vの電源電圧を上述した場合と同様に
利用することができる。
【0027】従って、CR機20を現金用遊技機と入れ
替えた場合であっても、フレーム31に収容された紙幣
受入機構40、玉切り機構50および現金機用制御基板
60を取り替えるだけで、台間機30の全体を交換する
ことなく使用することができるため、作業効率の向上と
コストの低減が可能となる。すると、紙幣を挿入するた
めの紙幣挿入口が必要となり、また、遊技球供給管13
bから供給される遊技球を玉切り機構50によって台間
機30自体から貸し出さなければならないため、化粧板
36に遊技球の貸し出しを要求するための玉貸ボタン
と、カード返却を要求するための返却ボタンとが必要と
なるが、図5〜図8に示すように、化粧板36も紙幣受
入機構40、玉切り機構50および現金機用制御基板6
0と同様に取り替え可能となっているため、紙幣受入機
構40、玉切り機構50および現金機用制御基板60を
取り付ける際に化粧板70へ交換することができる。
替えた場合であっても、フレーム31に収容された紙幣
受入機構40、玉切り機構50および現金機用制御基板
60を取り替えるだけで、台間機30の全体を交換する
ことなく使用することができるため、作業効率の向上と
コストの低減が可能となる。すると、紙幣を挿入するた
めの紙幣挿入口が必要となり、また、遊技球供給管13
bから供給される遊技球を玉切り機構50によって台間
機30自体から貸し出さなければならないため、化粧板
36に遊技球の貸し出しを要求するための玉貸ボタン
と、カード返却を要求するための返却ボタンとが必要と
なるが、図5〜図8に示すように、化粧板36も紙幣受
入機構40、玉切り機構50および現金機用制御基板6
0と同様に取り替え可能となっているため、紙幣受入機
構40、玉切り機構50および現金機用制御基板60を
取り付ける際に化粧板70へ交換することができる。
【0028】なお、本実施形態では、CR機20を現金
用遊技機と入れ替える場合について説明したが、図9に
示すように、現金用遊技機をスロットル遊技機80に入
れ替える場合についても同様に、遊技機の交換に依存す
ることなく、台間機30を使用することが可能となる。
このとき、化粧板70についても、上述した場合と同様
に、スロットル用の化粧板90に交換されるが、スロッ
トル遊技機80の幅が狭くなり、遊技機用取付スペース
11に隙間が生じても、化粧板の幅を広くしてスペーサ
として機能させることで、遊技機用取付スペース11に
生じる隙間を利用者の側へ見せることなく化粧面を形成
することができる。
用遊技機と入れ替える場合について説明したが、図9に
示すように、現金用遊技機をスロットル遊技機80に入
れ替える場合についても同様に、遊技機の交換に依存す
ることなく、台間機30を使用することが可能となる。
このとき、化粧板70についても、上述した場合と同様
に、スロットル用の化粧板90に交換されるが、スロッ
トル遊技機80の幅が狭くなり、遊技機用取付スペース
11に隙間が生じても、化粧板の幅を広くしてスペーサ
として機能させることで、遊技機用取付スペース11に
生じる隙間を利用者の側へ見せることなく化粧面を形成
することができる。
【0029】本実施形態にかかるホール電源17は、ホ
ール電源16に対して独立しているため、ホール電源1
6における電圧値を切り替える場合であっても、ホール
電源17を100Vのままにしておくことができたが、
ホール電源16における電圧値を切り替えるのに伴って
ホール電源17における電圧値も切り替えられる場合で
あっても、図10に示すように、電源基板32に切替ス
イッチ32aを配置することで、切替操作によってホー
ル電源17における電圧値に応じて対応させ、台間機3
0の全体を交換することなく用いることが可能である。
以上の説明では、パチンコホール内で当日精算される非
接触型の精算額情報記憶カードに対応した台間機を適用
しているが、この精算額情報記憶カードは、本発明にい
う情報記憶媒体の一例にすぎず、例えば、パチンコホー
ルの外部で精算処理される精算額情報記憶カードを同様
に用いることも可能である。また、カード受入機構33
にて精算額情報を読み出したり、書き込んだりする際の
手法について、磁気を用いるものや光を用いるものであ
っても良く、形状についてもカード形状に限定されず、
コイン形状を有するものであっても良い。
ール電源16に対して独立しているため、ホール電源1
6における電圧値を切り替える場合であっても、ホール
電源17を100Vのままにしておくことができたが、
ホール電源16における電圧値を切り替えるのに伴って
ホール電源17における電圧値も切り替えられる場合で
あっても、図10に示すように、電源基板32に切替ス
イッチ32aを配置することで、切替操作によってホー
ル電源17における電圧値に応じて対応させ、台間機3
0の全体を交換することなく用いることが可能である。
以上の説明では、パチンコホール内で当日精算される非
接触型の精算額情報記憶カードに対応した台間機を適用
しているが、この精算額情報記憶カードは、本発明にい
う情報記憶媒体の一例にすぎず、例えば、パチンコホー
ルの外部で精算処理される精算額情報記憶カードを同様
に用いることも可能である。また、カード受入機構33
にて精算額情報を読み出したり、書き込んだりする際の
手法について、磁気を用いるものや光を用いるものであ
っても良く、形状についてもカード形状に限定されず、
コイン形状を有するものであっても良い。
【0030】次に、本実施形態にかかる台間機30が配
置された遊技台列10にて、CR機20を現金用遊技機
と入れ替える際の動作について説明する。遊技機用取付
スペース11からCR機20を取り外して差込プラグA
1をコンセント16aから引き抜き、ホール電源16を
100Vから24Vに切り替える。現金用遊技機の背面
から導出される電源コードの先端に備えられた差込ソケ
ットをコンセント16aに差し込み、遊技球供給管13
aを封止するとともに、遊技球回収管14aと位置合わ
せしつつ取り付ける。
置された遊技台列10にて、CR機20を現金用遊技機
と入れ替える際の動作について説明する。遊技機用取付
スペース11からCR機20を取り外して差込プラグA
1をコンセント16aから引き抜き、ホール電源16を
100Vから24Vに切り替える。現金用遊技機の背面
から導出される電源コードの先端に備えられた差込ソケ
ットをコンセント16aに差し込み、遊技球供給管13
aを封止するとともに、遊技球回収管14aと位置合わ
せしつつ取り付ける。
【0031】そして、台間機用取付スペース12から台
間機30を取り外して図示しない蓋体をフレーム31か
ら外し、ケーブルC〜Fを引き抜いてCR中継基板34
とCR用制御基板35とを取り外す。代わりに、カード
受入機構33が収容されていた位置には、紙幣受入機構
40を取り付け、CR中継基板34およびCR用制御基
板35が収容されていた位置には、ノズル51を備えた
玉切り機構50と現金機用制御基板60とをそれぞれに
取り付ける。現金機用制御基板60に接続されたケーブ
ルD〜Fをそれぞれに、電源基板32、紙幣受入機構4
0および玉切り機構50に接続し、上記蓋体をフレーム
31に組み付ける。
間機30を取り外して図示しない蓋体をフレーム31か
ら外し、ケーブルC〜Fを引き抜いてCR中継基板34
とCR用制御基板35とを取り外す。代わりに、カード
受入機構33が収容されていた位置には、紙幣受入機構
40を取り付け、CR中継基板34およびCR用制御基
板35が収容されていた位置には、ノズル51を備えた
玉切り機構50と現金機用制御基板60とをそれぞれに
取り付ける。現金機用制御基板60に接続されたケーブ
ルD〜Fをそれぞれに、電源基板32、紙幣受入機構4
0および玉切り機構50に接続し、上記蓋体をフレーム
31に組み付ける。
【0032】このとき、化粧板36もフレーム31から
取り外して代わりに化粧板70をフレーム31に取り付
け、カード回収口15aを封止するとともに、遊技球供
給管13bと位置合わせしつつ、台間機30を台間機用
取付スペース12に再び取り付ける。このように、CR
機20の電源となるホール電源16に対して独立したホ
ール電源17から台間機30の電源を取り込むことによ
り、CR機20を現金用遊技機と交換してホール電源1
6を100Vから24Vに切り替えた場合であっても、
台間機30の全体を交換することなく使用することがで
きるため、遊技機の交換時における作業効率を向上させ
るとともに、コストの低減を図ることが可能となる。
取り外して代わりに化粧板70をフレーム31に取り付
け、カード回収口15aを封止するとともに、遊技球供
給管13bと位置合わせしつつ、台間機30を台間機用
取付スペース12に再び取り付ける。このように、CR
機20の電源となるホール電源16に対して独立したホ
ール電源17から台間機30の電源を取り込むことによ
り、CR機20を現金用遊技機と交換してホール電源1
6を100Vから24Vに切り替えた場合であっても、
台間機30の全体を交換することなく使用することがで
きるため、遊技機の交換時における作業効率を向上させ
るとともに、コストの低減を図ることが可能となる。
【図1】本実施形態にかかる台間機の配置状況を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】遊技台列の構成を示す正面図である。
【図3】CR機を取り付ける際の状況を示す正面図であ
る。
る。
【図4】台間機を取り付ける際の状況を示す正面図であ
る。
る。
【図5】台間機の構成を示す斜視図である。
【図6】台間機からCR中継基板、CR用制御基板およ
び化粧板を取り外す際の状況を示す斜視図である。
び化粧板を取り外す際の状況を示す斜視図である。
【図7】台間機に玉切り機構、現金機用制御基板および
化粧板を取り付ける際の状況を示す斜視図である。
化粧板を取り付ける際の状況を示す斜視図である。
【図8】台間機に玉切り機構、現金機用制御基板および
化粧板を取り付けた後の状況を示す斜視図である。
化粧板を取り付けた後の状況を示す斜視図である。
【図9】遊技台列にスロットル遊技機を取り付けた際の
状況を示す正面図である。
状況を示す正面図である。
【図10】電源基板に切替スイッチを配置した際の状況
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
10…遊技台列 11…遊技機用取付スペース 12…台間機用取付スペース 16,17…ホール電源 16a,17a…コンセント 20…CR用パチンコ遊技機 30…遊技機用台間機 31…フレーム 32…電源基板 33…カード受入機構 34…CR中継基板 35…CR用制御基板 36…化粧板 A,B…電源コード A1,B1…差込プラグ P…精算額情報記憶カード
Claims (6)
- 【請求項1】 遊技機間に配置されるフレームと、 このフレームに備えられてホール電源から所定の電源電
圧を入力可能な電源回路と、 上記遊技機の種類に応じて交換できるように、上記フレ
ームに対して脱着可能であるとともに、上記電源回路の
出力電源を利用して遊技媒体の貸し出し処理を行う遊技
媒体貸出機構とを具備することを特徴とする遊技機用台
間機。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の遊技機用台間機に
おいて、 上記フレームは、上記遊技機の遊技面側にて脱着可能に
装着され、同遊技機の種類に応じて交換可能な化粧板を
備えることを特徴とする遊技機用台間機。 - 【請求項3】 上記請求項2に記載の遊技機用台間機に
おいて、 上記化粧板は、上記遊技機の種類に応じて同遊技機の並
び方向への幅を変更可能であることを特徴とする遊技機
用台間機。 - 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
載の遊技機用台間機において、 上記電源回路は、上記ホール電源の種類に応じて対応可
能とする切替スイッチを備えることを特徴とする遊技機
用台間機。 - 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
載の遊技機用台間機において、 上記フレームは、上記遊技機の種類に応じて交換できる
ように脱着可能であるとともに、上記電源回路の出力電
源を利用し、現金を受け入れて精算処理を行う現金受入
機構を備え、 上記遊技媒体貸出機構は、上記現金受入機構にて受け入
れられた額面に応じて遊技媒体の貸し出し処理を行うこ
とを特徴とする遊技機用台間機。 - 【請求項6】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
載の遊技機用台間機において、 上記フレームは、上記遊技機の種類に応じて交換できる
ように脱着可能であるとともに、上記電源回路の出力電
源を利用し、情報記憶媒体を受け入れて精算処理を行う
情報記憶媒体受入機構を備え、 上記遊技媒体貸出機構は、上記情報記憶媒体受入機構に
て受け入れられた額面に応じて遊技媒体の貸し出し処理
を行うことを特徴とする遊技機用台間機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11145338A JP2000334158A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 遊技機用台間機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11145338A JP2000334158A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 遊技機用台間機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000334158A true JP2000334158A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15382873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11145338A Pending JP2000334158A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 遊技機用台間機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000334158A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001327747A (ja) * | 2000-12-20 | 2001-11-27 | Omron Corp | 遊技機用icコイン処理装置および台間機 |
JP2010110410A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP11145338A patent/JP2000334158A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001327747A (ja) * | 2000-12-20 | 2001-11-27 | Omron Corp | 遊技機用icコイン処理装置および台間機 |
JP2010110410A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
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