JP2000332832A - インターネット電話ゲートウェイ装置 - Google Patents

インターネット電話ゲートウェイ装置

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JP2000332832A
JP2000332832A JP11135301A JP13530199A JP2000332832A JP 2000332832 A JP2000332832 A JP 2000332832A JP 11135301 A JP11135301 A JP 11135301A JP 13530199 A JP13530199 A JP 13530199A JP 2000332832 A JP2000332832 A JP 2000332832A
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gateway device
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JP11135301A
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Inventor
Yasuyuki Nishioka
靖幸 西岡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確に圧縮方式を決定することができ、音声
品質を向上させることができるインターネット電話ゲー
トウェイ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 装置全体の動作制御を行う中央処理装置
13と、装置全体を制御するためのプログラムを格納す
るROM14と、発電話番号と相手先電話番号と音声デ
ータ圧縮方式との対応テーブルを格納するRAM15
と、インターネット5とのインタフェースであるネット
ワークインタフェース部21と、公衆回線網とのインタ
フェースであるNCU部16と、アナログデータ、デジ
タルデータをデジタルデータ、アナログデータへ変換す
るAD/DA部17と、音声データを圧縮、伸張する複
数の音声圧縮伸張部18と、音声圧縮伸張部18を切り
換える圧縮伸張切換部19と、発電話番号を検知する発
電話番号検知部20とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機が接続され
た公衆回線網とインターネットとの間に配設され、音声
データの送受信を行うインターネット電話ゲートウェイ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを利用して音声デ
ータの送受信を行うインターネット電話システムが開発
され、またインターネット電話システムにおいて、異な
るプロトコルのネットワークを接続するインターネット
電話ゲートウェイ装置が開発されている。
【0003】このようなインターネット電話システムの
中にあって、特開平9−172459号公報にはネット
ワークの使用率を判断し、その使用率に基づいて音声圧
縮回路のサンプリング周波数や圧縮方式を変えるように
したインターネット電話システムが開示されている。上
記公報開示のインターネット電話システムにおける回線
の混雑度は、エコーリクエストを送ってからエコーリプ
ライが返ってくるまでの遅延時間により算出され、また
制御用のパケットを利用したサーバ間の遅延時間によ
り、あるいは接続中の端末間でPingコマンドを用い
ることにより算出される。しかし、ネットワークの混雑
度は時間により変化するため、頻繁に回線の混雑度算出
のために遅延時間等の計測を行わなければならず、その
ため、ネットワークに対して負荷をかけることになる。
さらに、Pingコマンドを用いる場合、往復の経路が
ことなり、音声データが通る正確な経路ではないため、
正確な回線の混雑度算出とはならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
のインターネット電話システムでは、正確な回線の混雑
度算出が困難であるため、正確なネットワークの使用率
(混雑度の裏返しが使用率となる)を求めることが難し
く(したがって正確な圧縮方式を決定することが難し
く)、かつネットワークに対して負荷をかけ、音声品質
向上に限度があるという問題点を有していた。
【0005】このインターネット電話ゲートウェイ装置
では、ネットワーク電話システムにおいて、ネットワー
クの使用率を求めなくても正確な圧縮方式を決定でき、
インターネットの有効活用を図ることができることが要
求されている。
【0006】本発明は、正確に圧縮方式を決定すること
ができ、音声品質を向上させることができ、インターネ
ットの有効活用を図ることができるインターネット電話
ゲートウェイ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のインターネット電話ゲートウェイ装置は、公
衆回線網とインターネットとの間に配設され、音声デー
タの送受信を行うインターネット電話ゲートウェイ装置
であって、装置全体の動作制御を行う中央処理装置と、
装置全体を制御するためのプログラムを格納するROM
と、発電話番号と相手先電話番号と音声データ圧縮方式
との対応テーブルを格納するRAMと、インターネット
とのインタフェースであるネットワークインタフェース
部と、公衆回線網とのインタフェースであるNCU部
と、アナログデータをデジタルデータまたはデジタルデ
ータをアナログデータへ変換するAD/DA部と、音声
データを圧縮、伸張する複数の音声圧縮伸張部と、音声
圧縮伸張部を切り換える圧縮伸張切換部と、発電話番号
を検知する発電話番号検知部とを有する構成を備えてい
る。
【0008】これにより、正確に圧縮方式を決定するこ
とができ、音声品質を向上させることができ、インター
ネットの有効活用を図ることができるインターネット電
話ゲートウェイ装置が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のインタ
ーネット電話ゲートウェイ装置は、公衆回線網とインタ
ーネットとの間に配設され、音声データの送受信を行う
インターネット電話ゲートウェイ装置であって、装置全
体の動作制御を行う中央処理装置と、装置全体を制御す
るためのプログラムを格納するROMと、発電話番号と
相手先電話番号と音声データ圧縮方式との対応テーブル
を格納するRAMと、インターネットとのインタフェー
スであるネットワークインタフェース部と、公衆回線網
とのインタフェースであるNCU部と、アナログデータ
をデジタルデータまたはデジタルデータをアナログデー
タへ変換するAD/DA部と、音声データを圧縮、伸張
する複数の音声圧縮伸張部と、音声圧縮伸張部を切り換
える圧縮伸張切換部と、発電話番号を検知する発電話番
号検知部とを有することとしたものである。
【0010】この構成により、発電話番号と相手先電話
番号を知ることにより、発電話番号と相手先電話番号と
音声データ圧縮方式との対応テーブルに基づいて、音声
データ圧縮方式が正確に決定されるという作用を有す
る。
【0011】請求項2に記載のインターネット電話ゲー
トウェイ装置は、請求項1に記載のインターネット電話
ゲートウェイ装置において、音声圧縮伸張部に代えて課
金部を備え、圧縮伸張切換部に代えて課金方式切換部を
備えることとしたものである。
【0012】この構成により、発電話番号と相手先電話
番号とにより課金方式が正確に決定され、通話料金が正
確に決定されるという作用を有する。
【0013】請求項3に記載のインターネット電話ゲー
トウェイ装置は、請求項1に記載のインターネット電話
ゲートウェイ装置において、音声圧縮伸張部に代えて動
作モード部を備え、圧縮伸張切換部に代えて動作モード
切換部を備えることとしたものである。
【0014】この構成により、発電話番号と相手先電話
番号とにより動作モードが正確に決定され、装置は適正
な動作モードにより動作するという作用を有する。
【0015】請求項4に記載のインターネット電話ゲー
トウェイ装置は、請求項1に記載のインターネット電話
ゲートウェイ装置において、音声圧縮伸張部に代えて送
信先部を備え、圧縮伸張切換部に代えて送信先切換部を
備えることとしたものである。
【0016】この構成により、発電話番号と相手先電話
番号とにより送信先が正確に決定され、送信先との通話
が効率良くなされるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を用いて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1によるインターネット電話ゲートウェイ装置を有す
るインターネット電話システムを示す構成図である。
【0019】図1において、1、2、3は公衆回線網と
インターネットとの間に配設され、異なるプロトコルの
ネットワークを接続し、音声データの送受信を行うイン
ターネット電話ゲートウェイ装置、4は各インターネッ
ト電話ゲートウェイ装置の制御とユーザの管理を行うイ
ンターネット電話コントロールセンタ、5はインターネ
ット電話ゲートウェイ装置1、2、3が接続されている
インターネット、6、7、8は公衆回線網、9、10、
22はユーザの電話機である。
【0020】図2は本発明の実施の形態1によるインタ
ーネット電話ゲートウェイ装置1、2、3を示すブロッ
ク図である。
【0021】図2において、12a〜12cはデータ
線、13は装置全体の動作制御を行う中央処理装置(C
PU)、14は装置全体を制御するためのプログラムを
格納するROM、15は音声データおよび制御データを
格納すると共に発電話番号と相手先電話番号と音声デー
タ圧縮方式との対応テーブルを格納するRAM、16は
公衆回線網6、7、8とのインタフェースであるNCU
(Network C−ontrol Unit)部、
17はアナログデータをデジタルデータまたはデジタル
データをアナログデータへ変換するAD/DA部、18
は音声データを圧縮、伸張する複数の音声圧縮伸張部、
19は音声圧縮伸張部18を切り換える圧縮伸張切換
部、20は発電話番号を検知する発電話番号検知部、2
1はインターネット5とのインタフェースであるネット
ワークインタフェース部(ネットワークI/F部)であ
る。
【0022】このように構成されたインターネット電話
システムおよびインターネット電話ゲートウェイ装置に
ついて、その動作を図3、図4を用いて説明する。図3
は本実施の形態1における音声データ圧縮方式と電話番
号(発電話番号と相手先電話番号)との対応が登録され
た対応テーブルを示すテーブル説明図であり、図4は本
実施の形態1における発電話番号および相手先電話番号
から音声データ圧縮方式を決定する動作を示すフローチ
ャートである。
【0023】まず、システム全体の概略動作を説明す
る。
【0024】インターネット電話を利用するユーザは、
電話機9から公衆回線網6を介して、インターネット電
話ゲートウェイ装置1に電話をかけ接続する。インター
ネット電話ゲートウェイ装置1では、発電話番号を検知
する発電話番号検知部20により、インターネット電話
を利用するユーザの電話番号を検知する。インターネッ
ト電話ゲートウェイ装置1にて、ユーザからの電話を着
信すると、認証番号、相手先の電話番号のダイヤル入力
を促進する。認証番号、相手先の電話番号入力後、イン
ターネット電話ゲートウェイ装置1は、インターネット
電話システム全体の制御を行っているインターネット電
話コントロールセンタ4に相手先インターネット電話ゲ
ートウェイ装置2を問い合わせる。インターネット電話
コントロールセンタ4は、インターネット電話ゲートウ
ェイ装置1からの情報により相手先インターネット電話
ゲートウェイ装置2を決定し、インターネット電話ゲー
トウェイ装置1へ通知する。インターネット電話ゲート
ウェイ装置1は、相手先の電話機10の最寄りのインタ
ーネット電話ゲートウェイ装置2と接続し、インターネ
ット電話ゲートウェイ装置2から公衆回線網7を介し
て、相手先の電話機10に発呼処理が行われ、電話機
9、10の間でインターネット電話が開始される。即
ち、音声データ通信が開始されるが、当然ながらネット
ワーク利用の効率化の観点から音声データは圧縮、伸張
される。複数ある音声圧縮伸張部18から1つを選択す
ることになるが、電話番号と音声データ圧縮方式とを対
応させる対応テーブルにより決定される。決定された音
声データ圧縮方式に従って圧縮伸張切換部19は音声圧
縮伸張部18を切り換える。
【0025】インターネット電話の場合、インターネッ
ト5の状態に大きく依存するため、インターネット5の
状態をすることが重要になる。また、音声データの遅延
やエコーの原因として、少なからず通信経路の距離が問
題になってくる。これらを考慮した音声データ圧縮方式
を選択することが音声品質の向上につながる。
【0026】電話番号は、市外局番、市内局番、番号か
らなり、電話設置の場所により市外局番、市内局番は決
まってしまう。例えば、市外局番03は東京であり、0
6は大阪である。このことを利用し、電話番号から所在
地を特定し、所在地からインターネット5の状態を知る
ことができる。前記説明に当てはめると、発電話番号の
市外局番、市内局番からインターネット電話ゲートウェ
イ装置1の所在地を知ることができる。一方、相手先電
話番号の市外局番、市内局番よりインターネット電話ゲ
ートウェイ装置2の所在地を知ることができる。これに
より、発信側から着信側までの地理的状況をしることが
できるため、発信から着信までの経路状態すなわちイン
ターネット5の状態がどのようになっているかを知るこ
とができる。予め各インターネット電話ゲートウェイ装
置間の経路情報を基に、発電話番号と音声データ圧縮方
式とを対応させる対応テーブルを作成することにより、
より有効な音声データ圧縮方式を選択することができ
る。
【0027】次に、インターネット電話ゲートウェイ装
置1、2、3内の動作について説明する。
【0028】図2において、インターネット電話ゲート
ウェイ装置内の音声データの経路について述べると、公
衆回線網6、7、8から入ってきたアナログ音声データ
はNCU部16を通り、AD/DA部17にてデジタル
音声データへと変換される。一方、発電話番号検知部2
0では、公衆回線網6、7、8から来る発電話番号を検
知する。AD/DA部17から出力されるデジタル音声
データは、圧縮伸張切換部19に入力される。CPU1
3は、発電話番号検知部20にて得られた発電話番号と
AD/DA部17から出力される相手先電話番号とから
図3の音声データ圧縮方式と電話番号との対応テーブル
を照合し、この照合結果に基づいて圧縮伸張切換部19
を制御し、圧縮伸張切換部19は音声圧縮伸張部を切り
換える。例えば、発電話番号が03で、相手先電話番号
が06のときは、Aと言う音声データ圧縮方式を選択
し、A方式の音声圧縮伸張部18へ切り換えられる。こ
の切換により、指定される音声圧縮方式の音声圧縮伸張
部18へとデジタル音声データが入力される。デジタル
音声データに対しては音声圧縮伸張部18により音声圧
縮が行われ、圧縮されたデジタル音声データは、ネット
ワークI/F部21を通して、インターネット5へと送
信される。
【0029】次に、本実施の形態における動作順序を図
4を用いて説明する。
【0030】インターネット電話ゲートウェイ装置1、
2、3に関する初期化処理が終了すると、次に公衆回線
網6、7、8からの着信がないか否かを確認する(S
1)。もし着信がなければNOの矢印へ進むことにな
り、着信があるまで着信待ち状態となる。一方、公衆回
線網6、7、8からの着信があったときは、公衆回線網
6、7、8から発電話番号が送信されてくるので、発電
話番号検知部20により発電話番号を獲得する(S
2)。この発電話番号はデータ線12aを介してCPU
13へ通知される。次に、中央処理装置13は、着信の
あった電話が正当な利用者であるか否かの確認のための
認証番号と相手先電話番号が必要となるため、利用者に
対して、これらの番号の入力を促し、入力待ちとなる
(S3)。次に、入力が完了したか否かを確認する(S
4)。入力が完了していないならば、NOの矢印に進
み、再びステップ3の認証番号と相手番号入力促進処理
が行われる。すなわち入力待ちの状態となる。入力が完
了したときは、CPU13は、認証番号と相手先電話番
号入力から相手先電話番号だけを獲得する(S5)。こ
の段階で、発電話番号と相手電話番号を認識し、これら
の番号情報と図3の音声データ圧縮方式−電話番号テー
ブル(対応テーブル)とを照合して、音声データ圧縮方
式を決定する(S6)。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、装置
全体の動作制御を行う中央処理装置13と、装置全体を
制御するためのプログラムを格納するROM14と、発
電話番号と相手先電話番号と音声データ圧縮方式との対
応テーブルを格納するRAM15と、インターネット5
とのインタフェースであるネットワークインタフェース
部21と、公衆回線網6、7、8とのインタフェースで
あるNCU部16と、アナログデータをデジタルデータ
またはデジタルデータをアナログデータへ変換するAD
/DA部17と、音声データを圧縮、伸張する複数の音
声圧縮伸張部18と、音声圧縮伸張部18を切り換える
圧縮伸張切換部19と、発電話番号を検知する発電話番
号検知部20とを設けたことにより、発電話番号と相手
先電話番号と音声データ圧縮方式との対応テーブルに基
づいて音声データ圧縮方式を正確に決定することができ
るので、音声品質を向上させることができ、インターネ
ットの有効活用を図ることができる。
【0032】なお、音声圧縮伸張部18に代えて課金部
を備え、また圧縮伸張切換部19に代えて課金方式切換
部を備えることとすれば、発電話番号と相手先電話番号
とにより課金方式を正確に決定することができるので、
通話料金を正確に決定することができる。また、音声圧
縮伸張部18に代えて動作モード部を備え、また圧縮伸
張切換部19に代えて動作モード切換部を備えることと
すれば、発電話番号と相手先電話番号とにより動作モー
ドを正確に決定することができるので、装置を適正な動
作モードにより動作させることができる。さらに、音声
圧縮伸張部18に代えて送信先部を備え、また圧縮伸張
切換部19に代えて送信先切換部を備えることとすれ
ば、発電話番号と相手先電話番号とにより送信先を正確
に決定することができるので、送信先との通話を効率良
く行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
インターネット電話ゲートウェイ装置によれば、公衆回
線網とインターネットとの間に配設され、音声データの
送受信を行うインターネット電話ゲートウェイ装置であ
って、装置全体の動作制御を行う中央処理装置と、装置
全体を制御するためのプログラムを格納するROMと、
発電話番号と相手先電話番号と音声データ圧縮方式との
対応テーブルを格納するRAMと、インターネットとの
インタフェースであるネットワークインタフェース部
と、公衆回線網とのインタフェースであるNCU部と、
アナログデータをデジタルデータまたはデジタルデータ
をアナログデータへ変換するAD/DA部と、音声デー
タを圧縮、伸張する複数の音声圧縮伸張部と、音声圧縮
伸張部を切り換える圧縮伸張切換部と、発電話番号を検
知する発電話番号検知部とを有することにより、発電話
番号と相手先電話番号と音声データ圧縮方式との対応テ
ーブルに基づいて音声データ圧縮方式を正確に決定する
ことができるので、音声品質を向上させることができ、
インターネットの有効活用を図ることができるという有
利な効果が得られる。
【0034】請求項2に記載のインターネット電話ゲー
トウェイ装置によれば、請求項1に記載のインターネッ
ト電話ゲートウェイ装置において、音声圧縮伸張部に代
えて課金部を備え、圧縮伸張切換部に代えて課金方式切
換部を備えたことにより、発電話番号と相手先電話番号
とにより課金方式を正確に決定することができるので、
通話料金を正確に決定することができるという有利な効
果が得られる。
【0035】請求項3に記載のインターネット電話ゲー
トウェイ装置によれば、請求項1に記載のインターネッ
ト電話ゲートウェイ装置において、音声圧縮伸張部に代
えて動作モード部を備え、圧縮伸張切換部に代えて動作
モード切換部を備えたことにより、発電話番号と相手先
電話番号とにより動作モードを正確に決定することがで
きるので、装置を適正な動作モードにより動作させるこ
とができるという有利な効果が得られる。
【0036】請求項4に記載のインターネット電話ゲー
トウェイ装置によれば、請求項1に記載のインターネッ
ト電話ゲートウェイ装置において、音声圧縮伸張部に代
えて送信先部を備え、圧縮伸張切換部に代えて送信先切
換部を備えたことにより、発電話番号と相手先電話番号
とにより送信先を正確に決定することができるので、送
信先との通話を効率良く行うことができるという有利な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるインターネット電
話ゲートウェイ装置を有するインターネット電話システ
ムを示す構成図
【図2】本発明の実施の形態1によるインターネット電
話ゲートウェイ装置を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における音声データ圧縮
方式と電話番号(発電話番号と相手先電話番号)との対
応が登録された対応テーブルを示すテーブル説明図
【図4】本発明の実施の形態1における発電話番号およ
び相手先電話番号から音声データ圧縮方式を決定する動
作を示すフローチャート
【符号の説明】
1、2、3 インターネット電話ゲートウェイ装置 4 インターネット電話コントロールセンタ 5 インターネット 6、7、8 公衆回線網 9、10、11 電話機 12a、12b、12c データ線 13 CPU(中央処理装置) 14 ROM 15 RAM 16 NCU部 17 AD/DA部 18 音声圧縮伸張部 19 圧縮伸張切換部 20 発電話番号検知部 21 ネットワークI/F部(ネットワークインタフェ
ース部)
フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA11 HB01 HC02 HC13 HD03 JT01 5K033 BA14 CB08 DA06 DB18 5K051 AA02 AA05 BB02 CC01 DD07 GG03 JJ05 JJ13 5K101 KK02 LL01 SS08 UU19 9A001 CC03 CC06 CC07 EE04 JJ19 JJ25 KK56

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆回線網とインターネットとの間に配設
    され、音声データの送受信を行うインターネット電話ゲ
    ートウェイ装置であって、装置全体の動作制御を行う中
    央処理装置と、装置全体を制御するためのプログラムを
    格納するROMと、発電話番号と相手先電話番号と音声
    データ圧縮方式との対応テーブルを格納するRAMと、
    インターネットとのインタフェースであるネットワーク
    インタフェース部と、公衆回線網とのインタフェースで
    あるNCU部と、アナログデータをデジタルデータまた
    はデジタルデータをアナログデータへ変換するAD/D
    A部と、音声データを圧縮、伸張する複数の音声圧縮伸
    張部と、前記音声圧縮伸張部を切り換える圧縮伸張切換
    部と、発電話番号を検知する発電話番号検知部とを有す
    ることを特徴とするインターネット電話ゲートウェイ装
    置。
  2. 【請求項2】前記音声圧縮伸張部に代えて課金部を備
    え、前記圧縮伸張切換部に代えて課金方式切換部を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のインターネット電
    話ゲートウェイ装置。
  3. 【請求項3】前記音声圧縮伸張部に代えて動作モード部
    を備え、前記圧縮伸張切換部に代えて動作モード切換部
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のインターネ
    ット電話ゲートウェイ装置。
  4. 【請求項4】前記音声圧縮伸張部に代えて送信先部を備
    え、前記圧縮伸張切換部に代えて送信先切換部を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のインターネット電話
    ゲートウェイ装置。
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