JP2000174904A - インターネット電話システム - Google Patents

インターネット電話システム

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JP2000174904A
JP2000174904A JP10345098A JP34509898A JP2000174904A JP 2000174904 A JP2000174904 A JP 2000174904A JP 10345098 A JP10345098 A JP 10345098A JP 34509898 A JP34509898 A JP 34509898A JP 2000174904 A JP2000174904 A JP 2000174904A
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JP
Japan
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telephone
gateway device
call
internet
control center
Prior art date
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Pending
Application number
JP10345098A
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English (en)
Inventor
Toru Imamura
徹 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット電話通話中にかかってきた他
のインターネット電話をユーザに報知する。 【解決手段】 インターネット網5に接続されたゲート
ウェイ装置1,2,3と公衆回線網6,7,8を介して
それぞれ接続された複数の電話機9,10,11とから
なり、ゲートウェイ装置1,2,3は、これに接続され
た電話機が電話をかけた通話中の他の電話機およびこの
電話機に接続されたゲートウェイ装置の情報をコントロ
ールセンタ4に対して問い合わせし、コントロールセン
タ4は、問い合わせの回答を返すとともに通話中の他の
電話機に接続されたゲートウェイ装置に対して着信通知
を行い、コントロールセンタ4から着信通知を受け取っ
たゲートウェイ装置は、これに接続された電話機に対し
て、受信中の音声データに着信ガイダンスを合成して流
すものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット電
話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを利用したインタ
ーネット電話システムが開発されてきた。
【0003】ここで、従来におけるインターネット電話
システムについて説明する。インターネット電話システ
ムとは、インターネット網に接続されている複数のゲー
トウェイ装置と、各ゲートウェイ装置の制御を行うコン
トロールセンタとから構成されている。これにより、利
用するユーザが電話機により公衆回線網を介して最寄り
のゲートウェイ装置に電話をかけ、認証番号および相手
先の電話番号を入力すると、コントロールセンタにより
相手側の最寄りのゲートウェイ装置の情報が電話をかけ
た側のゲートウェイ装置に通知される。そして、相手側
のゲートウェイ装置から公衆回線網を介して相手側の電
話機に発信し、インターネット網を介して双方の電話機
の間で音声通話が可能になるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなインターネ
ット電話システムにおいては、インターネット電話通話
中に他のユーザからインターネット電話がかかってきた
ことをユーザが知ることができないという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、インターネット電話通
話中にかかってきた他のインターネット電話をユーザに
報知することのできるインターネット電話システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のインターネット電話システムは、ゲートウ
ェイ装置からインターネット網を利用して音声データの
送受信を行うインターネット電話システムであって、イ
ンターネット網に接続された複数のゲートウェイ装置
と、ゲートウェイ装置の制御とユーザの管理とを行うコ
ントロールセンタと、それぞれのゲートウェイ装置と公
衆回線網を介してそれぞれ接続された複数の電話機とか
らなり、ゲートウェイ装置は、このゲートウェイ装置に
接続された電話機が電話をかけたインターネット電話通
話中の他の電話機およびこの電話機に接続されたゲート
ウェイ装置の情報をコントロールセンタに対して問い合
わせし、コントロールセンタは、ゲートウェイ装置に問
い合わせの回答を返すとともにインターネット電話通話
中の他の電話機に接続されたゲートウェイ装置に対して
着信通知を行い、コントロールセンタから着信通知を受
け取ったゲートウェイ装置は、このゲートウェイ装置に
接続された電話機に対して、受信中の音声データに他の
ユーザからの着信を通知する着信ガイダンスを合成して
流すものである。
【0007】これにより、インターネット電話通話中に
かかってきた他のインターネット電話をユーザに報知す
ることが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ゲートウェイ装置からインターネット網を利用して
音声データの送受信を行うインターネット電話システム
であって、インターネット網に接続された複数のゲート
ウェイ装置と、ゲートウェイ装置の制御とユーザの管理
とを行うコントロールセンタと、それぞれのゲートウェ
イ装置と公衆回線網を介してそれぞれ接続された複数の
電話機とからなり、ゲートウェイ装置は、このゲートウ
ェイ装置に接続された電話機が電話をかけたインターネ
ット電話通話中の他の電話機およびこの電話機に接続さ
れたゲートウェイ装置の情報をコントロールセンタに対
して問い合わせし、コントロールセンタは、ゲートウェ
イ装置に問い合わせの回答を返すとともにインターネッ
ト電話通話中の他の電話機に接続されたゲートウェイ装
置に対して着信通知を行い、コントロールセンタから着
信通知を受け取ったゲートウェイ装置は、このゲートウ
ェイ装置に接続された電話機に対して、受信中の音声デ
ータに他のユーザからの着信を通知する着信ガイダンス
を合成して流すインターネット電話システムであり、イ
ンターネット電話通話中にかかってきた他のインターネ
ット電話をユーザに報知することが可能になるという作
用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、コントロールセンタから着信通
知を受け取ったゲートウェイ装置は、このゲートウェイ
装置に接続された電話機の通話が終了したならば、コン
トロールセンタを介して、通話中に電話をした電話機に
接続されたゲートウェイ装置に当該電話機への発呼要求
を行うインターネット電話システムであり、インターネ
ット電話による通話が終了したならば、ゲートウェイ装
置により電話中にかかってきた相手に対して自動的に発
呼処理が行われるので、利便性を一層向上させることが
可能になるという作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0011】図1は本発明の一実施の形態におけるイン
ターネット電話システムを示す概略図、図2は図1のイ
ンターネット電話システムにおけるゲートウェイ装置を
示すブロック図、図3は図1のインターネット電話シス
テムにおける通信処理動作を示す説明図である。
【0012】図1に示すように、本実施の形態における
インターネット電話システムでは、それぞれインターネ
ット網5に接続された3台のゲートウェイ装置1,2,
3、各ゲートウェイ装置1,2,3の制御とユーザの管
理を行うコントロールセンタ4、各ゲートウェイ装置
1,2,3と公衆回線網6,7,8を介してそれぞれ接
続された電話機9,10,11から構成されている。
【0013】また、図2に示すように、音声データの送
受信を行うゲートウェイ装置1,2,3は、中央処理装
置であるCPU13、システムを制御するプログラムが
格納されたROM14、音声データと制御データとが格
納されたRAM15、公衆回線網6,7,8とのインタ
ーフェースであるNCU(Network Contr
ol Unit)部16、アナログデータをデジタルデ
ータに、あるいはデジタルデータをアナログデータに変
換するAD/DA部17、音声データを圧縮または伸張
する音声圧縮/伸張部18、着信ガイダンスとインター
ネット電話音声データとを合成する音声合成部19、通
話中に着信があったときにその旨をユーザに案内するガ
イダンスデータを有する着信ガイダンス部20、インタ
ーネット網5とのインターフェイスであるネットワーク
I/F部21から構成されている。
【0014】以上の構成を有するインターネット電話シ
ステムの動作を図1から図3を用いて説明する。なお、
ここでは、図1において、電話機9からゲートウェイ装
置2を使用して電話機10とインターネット電話の通話
中に電話機11から電話機9に電話を行う場合について
説明する。
【0015】電話機9から電話機10にインターネット
電話をかける場合、利用するユーザは、電話機9から公
衆回線網6を介してゲートウェイ装置1に電話をかけ
る。この際に、認証番号、相手先の電話番号を入力す
る。すると、ゲートウェイ装置1では、インターネット
電話システム全体の制御を行っているコントロールセン
タ4に、相手先の電話機(ここでは、電話機10)の最
寄りのゲートウェイを問い合わせる。そして、ゲートウ
ェイ装置1は、コントロールセンタ4から情報を得て相
手先の電話機10の最寄りのゲートウェイ装置2と接続
し、このゲートウェイ装置2から公衆回線網7を介して
相手先の電話機10に発呼処理を行う。これにより、電
話機9と電話機10との間でインターネット電話が開始
される。
【0016】次に、この電話機9と電話機10と間での
インターネット電話通話中に電話機11から電話機9に
対してインターネット電話を行った場合について説明す
る。
【0017】電話機11のユーザは、公衆回線網8を介
しゲートウェイ装置3に電話をかけ(ステップ10
1)、認証番号および相手先ユーザの電話機9の電話番
号を入力する。
【0018】すると、ゲートウェイ装置3は、コントロ
ールセンタ4に対して、電話機11から受け取った情報
で相手先ゲートウェイ装置の問い合わせを行う(ステッ
プ102)。これにより、コントロールセンタ4は、相
手先の電話番号を元に相手先のゲートウェイ装置の情報
および相手先の電話機情報をゲートウェイ装置3に返す
(ステップ103、104)。
【0019】このとき、電話機9は電話機10と通話中
であるため、ゲートウェイ装置3は、電話機11に対し
て相手先通話中の処理を行い(ステップ105)、切断
を行う(ステップ108)。また、コントロールセンタ
4は、電話機9が接続しているゲートウェイ装置1に対
して着信通知を行う(ステップ106)。着信通知を受
け取ったゲートウェイ装置1では、電話機9に対してイ
ンターネット電話をかけてきた電話機11の電話番号を
RAM15内に保存しておき、現在インターネット電話
通話中である電話機10からの音声データをゲートウェ
イ装置2から受け取る。そして、当該音声データを音声
圧縮/伸張部18で伸張し、これを音声合成部19にお
いて着信ガイダンス部20からの着信通知データと合成
して電話機9に流す(ステップ107)。
【0020】電話機9において電話機10とのインター
ネット電話通話が終了した後(ステップ109)、ゲー
トウェイ装置1は、コントロールセンタ4に対して、R
AM15内に保存された電話番号で相手先のゲートウェ
イ装置(ここでは、電話機11に対応したゲートウェイ
装置3)の問い合わせを行い(ステップ110)、コン
トロールセンタ4から相手先ゲートウェイ装置の情報お
よび相手先電話機(ここでは、電話機11)の情報を受
け取る(ステップ111、112)。
【0021】次に、ゲートウェイ装置1は、コントロー
ルセンタ4から受け取ったこれらの情報を元にゲートウ
ェイ装置3に対して発呼要求を行う(ステップ11
3)。そして、発呼要求を受け取ったゲートウェイ装置
3は、電話機11に対して発呼処理を行う(ステップ1
14)。
【0022】このように、本実施の形態のインターネッ
ト電話システムによれば、インターネット電話中に着信
があった場合に、受信中の音声データに着信ガイダンス
を合成させて他のユーザからの着信を通知するようにし
ているので、インターネット電話通話中にかかってきた
他のインターネット電話をユーザに報知することが可能
になる。
【0023】また、現在インターネット電話中の通話が
終了したならば、ゲートウェイ装置により電話中にかか
ってきた相手に対して自動的に発呼処理が行われるの
で、利便性を一層向上させることが可能になる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、インタ
ーネット電話通話中にかかってきた他のインターネット
電話をユーザに報知することが可能になるという有効な
効果が得られる。
【0025】また、ゲートウェイ装置に接続された電話
機の通話が終了したならば、通話中に電話をした電話機
に接続されたゲートウェイ装置に当該電話機への発呼要
求を行うようにすれば、通話が終了後にゲートウェイ装
置により電話中にかかってきた相手に対して自動的に発
呼処理が行われるので、利便性を一層向上させることが
可能になるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるインターネット
電話システムを示す概略図
【図2】図1のインターネット電話システムにおけるゲ
ートウェイ装置を示すブロック図
【図3】図1のインターネット電話システムにおける通
信処理動作を示す説明図
【符号の説明】
1 ゲートウェイ装置 2 ゲートウェイ装置 3 ゲートウェイ装置 4 コントロールセンタ 5 インターネット網 6 公衆回線網 7 公衆回線網 8 公衆回線網 9 電話機 10 電話機 11 電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/57 H04L 11/00 310C 5K101 3/00 11/20 B 9A001 11/00 303 Fターム(参考) 5K024 AA33 AA36 BB00 CC01 DD05 FF06 GG01 GG03 GG11 5K030 HB01 HC02 HD03 JT01 KA01 KA02 KA20 LA07 5K033 BA14 CB08 DA06 DB12 DB14 DB18 EC03 5K036 AA00 JJ08 JJ16 5K051 BB01 CC00 CC01 DD00 FF04 GG01 GG12 JJ17 5K101 KK00 LL00 LL01 MM07 NN14 NN16 PP07 RR15 SS08 UU12 9A001 BB02 BB03 BB04 CC07 DD10 EE02 EE05 HH16 HH18 JJ18 JJ25 KK60

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲートウェイ装置からインターネット網を
    利用して音声データの送受信を行うインターネット電話
    システムであって、 インターネット網に接続された複数のゲートウェイ装置
    と、 前記ゲートウェイ装置の制御とユーザの管理とを行うコ
    ントロールセンタと、 それぞれの前記ゲートウェイ装置と公衆回線網を介して
    それぞれ接続された複数の電話機とからなり、 前記ゲートウェイ装置は、このゲートウェイ装置に接続
    された前記電話機が電話をかけたインターネット電話通
    話中の他の前記電話機およびこの電話機に接続された前
    記ゲートウェイ装置の情報を前記コントロールセンタに
    対して問い合わせし、 前記コントロールセンタは、前記ゲートウェイ装置に問
    い合わせの回答を返すとともにインターネット電話通話
    中の他の前記電話機に接続された前記ゲートウェイ装置
    に対して着信通知を行い、 前記コントロールセンタから着信通知を受け取った前記
    ゲートウェイ装置は、このゲートウェイ装置に接続され
    た前記電話機に対して、受信中の音声データに他のユー
    ザからの着信を通知する着信ガイダンスを合成して流す
    ことを特徴とするインターネット電話システム。
  2. 【請求項2】前記コントロールセンタから着信通知を受
    け取った前記ゲートウェイ装置は、このゲートウェイ装
    置に接続された前記電話機の通話が終了したならば、前
    記コントロールセンタを介して、通話中に電話をした前
    記電話機に接続された前記ゲートウェイ装置に当該電話
    機への発呼要求を行うことを特徴とする請求項1記載の
    インターネット電話システム。
JP10345098A 1998-12-04 1998-12-04 インターネット電話システム Pending JP2000174904A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7068763B2 (en) 2003-01-27 2006-06-27 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Communication terminal device
CN101834957A (zh) * 2010-04-30 2010-09-15 中山大学 一种基于家庭网关的来电管理方法及系统
KR101395599B1 (ko) 2010-11-02 2014-05-15 에스케이텔레콤 주식회사 통화 가능 여부를 통보하기 위한 시스템, 이를 위한 장치 및 이를 위한 방법

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US7068763B2 (en) 2003-01-27 2006-06-27 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Communication terminal device
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