JP2000332811A - データ中継装置及びデータ中継方法 - Google Patents
データ中継装置及びデータ中継方法Info
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Abstract
ム情報に関する知識を豊富に有しないユーザは、システ
ム情報の作成等が困難であるため、簡単にシステム情報
の設定変更を行うことができない課題があった。 【解決手段】 宅内ネットワーク22の構成情報を更新
すると、宅内ネットワーク22の構成情報に基づいて、
宅内ネットワーク22側の宅内端末23等が実現可能な
サービスを列挙して、そのサービスをユーザに通知する
一方、そのユーザから利用するサービスの選択を受け付
けるようにする。
Description
ム情報の設定や変更を容易に行うことができるデータ中
継装置及びデータ中継方法に関するものである。
公報に示された従来のデータ中継装置(ホームバスコン
トローラ)が接続されたホームバスシステムを示す構成
図であり、図において、1はホームバスシステムのホー
ムバス、2,3はテレビ,電話,パソコン等のホームバ
ス機器、4はホームバスコントローラ6にシステム情報
を設定するシステム設定器、5はシステム設定器4をホ
ームバス1に接続するアダプタ、6はシステム設定器4
により設定されたシステム情報にしたがってホームバス
機器2,3を制御するホームバスコントローラである。
す構成図であり、図において、11はシステム情報を蓄
積するメモリ部、12はメモリ部11に電力を供給する
バッテリ部、13は動作中の状態,システム情報及び設
定データ等を表示する表示部、14はメモリ部11及び
表示部13を制御し、オフライン時にはパソコンにて編
集されたシステム情報をメモリ部11に蓄積する一方、
オンライン時にはメモリ部11に蓄積されたシステム情
報をホームバスコントローラ6の内部メモリにロードす
る制御部である。15はホームバスI/F部、16はシ
ステム設定器4をアダプタ5に接続するホームバスコネ
クタ、17はパソコンI/F部、18はシステム設定器
4をパソコンに接続するRS232Cコネクタである。
32Cコネクタ18をパソコンに接続することにより、
システム設定器4をパソコンと接続する。これにより、
制御部14は、パソコンを用いて作成されたシステム情
報を、パソコンI/F部17を通じて取得し、そのシス
テム情報をメモリ部11に蓄積する。
11に蓄積されると、当該システム設定器4が設定現場
まで携帯され、システム設定器4がアダプタ5を介して
ホームバス1と接続される。そして、システム設定器4
がホームバス1と接続されると、制御部14は、メモリ
部11に蓄積されたシステム情報をホームバスコントロ
ーラ6の内部メモリにロードする。以後、ホームバスコ
ントローラ6は、内部メモリにロードされたシステム情
報にしたがってホームバス機器2,3を制御する。
は以上のように構成されているので、パソコンを用いて
システム情報を作成し、そのシステム情報をシステム設
定器4に蓄積して、システム設定器4をホームバス1に
接続すれば、そのシステム情報をホームバスコントロー
ラ6にロードすることができるため、ユーザが利用する
サービスのシステム情報を設定変更することができる
が、パソコンやホームバス1、あるいは、システム情報
に関する知識を豊富に有しないユーザは、システム情報
の作成等が困難であるため、簡単にシステム情報の設定
変更を行うことができない課題があった。
なホームバス機器がホームバス1に接続されると、従来
から接続されているホームバス機器2,3との組合せで
新規なサービスが利用可能になることがあるが、新たな
ホームバス機器がホームバス1に接続されても自動的に
システム情報が更新されないため、システム情報の複雑
な設定変更を実施しない限り、新規なサービスを利用す
ることができない課題もあった。例えば、カメラと専用
モニタからなる監視システムがホームバス1上に構築さ
れていて、ユーザが監視システム以外の目的(AV鑑賞
用など)でVTR等のデータ蓄積装置をホームバス1に
接続した場合、監視データの録画など、新しい監視サー
ビスが可能になるが、この意図しないサービスに着目し
て設定を行うことは、専門知識を持たないユーザには煩
雑で難しいものと考えられる。
めになされたもので、ユーザが利用可能なサービスを容
易に認識して、利用するサービスの設定変更を簡単に行
うことができるデータ中継装置及びデータ中継方法を得
ることを目的とする。
継装置は、構成情報更新手段により更新された宅内ネッ
トワークの構成情報に基づいて、その宅内ネットワーク
側の端末が実現可能なサービスを列挙するサービス列挙
手段と、そのサービス列挙手段により列挙されたサービ
スをユーザに通知する一方、そのユーザから利用するサ
ービスの選択を受け付ける通知選択手段とを設けたもの
である。
ットワーク側の端末が実現可能なサービスを列挙する
際、サービス台帳を参照して実現可能なサービスを列挙
するサービス列挙手段を設けたものである。
ットワークに接続されたサービスプロバイダに対してサ
ービス台帳の更新データを要求し、そのサービスプロバ
イダから更新データを受けると、その更新データにした
がってサービス台帳を更新するようにしたものである。
ットワークに接続されたサービスプロバイダからサービ
ス台帳の更新に関する問い合わせがあると、そのサービ
スプロバイダからサービス台帳の更新データを受信し、
その更新データにしたがってサービス台帳を更新するよ
うにしたものである。
からサービス台帳の更新要求を受けると、宅内ネットワ
ーク又は宅外ネットワークに接続された端末からサービ
ス台帳の更新データを受信し、その更新データにしたが
ってサービス台帳を更新するようにしたものである。
ットワークに接続された端末の機能を利用することで実
現可能なサービスについても併せて列挙するようにした
ものである。
から利用可能なサービスの問い合わせがあると、サービ
ス列挙手段により列挙されたサービスをユーザに通知す
るようにしたものである。
ス列挙手段が実現可能なサービスを列挙すると、そのサ
ービスを自律的にユーザに通知するようにしたものであ
る。
能なサービスをユーザに通知する際、そのサービスの内
容を示すデータをユーザが希望するデータフォーマット
に変換して通知するようにしたものである。
ットワークの構成情報を更新すると、その宅内ネットワ
ークの構成情報に基づいて、その宅内ネットワーク側の
端末が実現可能なサービスを列挙して、そのサービスを
ユーザに通知する一方、そのユーザから利用するサービ
スの選択を受け付けるようにしたものである。
ットワーク側の端末が実現可能なサービスを列挙する
際、サービス台帳を参照して実現可能なサービスを列挙
するようにしたものである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるデ
ータ中継装置が組み込まれた情報システムを示す構成図
であり、図において、21は宅内ネットワーク22,宅
内端末23〜25及びデータ中継装置26から構成され
る宅内情報システム、22は宅内ネットワーク、23〜
25は宅内ネットワーク22に接続された宅内端末(端
末)、26はデータ中継装置、27は宅外ネットワーク
アクセス回線、28は宅外ネットワーク、29は宅外ネ
ットワーク28に接続された宅外端末(端末)、30は
宅外ネットワーク28に接続された宅外サービスプロバ
イダ(サービスプロバイダ)である。
部、33は宅内管理部、34は宅内ネットワーク22側
の宅内端末23等の接続状態を調査して、その宅内ネッ
トワーク22の構成情報を更新する宅内ネットワーク構
成収集記憶部(構成情報更新手段)、35は宅内ネット
ワーク構成収集記憶部34により更新された宅内ネット
ワーク22の構成情報に基づいて、その宅内ネットワー
ク22側の宅内端末23等が実現可能なサービスを列挙
するサービス自動生成記憶部(サービス列挙手段)、3
6はサービス自動生成記憶部35により列挙されたサー
ビスをユーザに通知する一方、そのユーザから利用する
サービスの選択を受け付けるサービス通知選択部(通知
選択手段)、37はユーザの選択結果にしたがってシス
テム情報を設定するシステム情報設定部である。
すシーケンス図、図3は宅内ネットワーク構成情報テー
ブルを示す説明図、図4は宅内ネットワーク構成収集記
憶部34の処理を示すフローチャート、図5はサービス
情報テーブルを示す説明図、図6はサービス自動生成記
憶部35の処理を示すフローチャート、図7はサービス
台帳を示す説明図、図8はサービス通知選択部36の処
理を示すフローチャートである。
のシーケンスにしたがってデータ中継装置26の概略動
作を説明する。宅内ネットワーク22上にデータ中継装
置26のみが存在する状態において、図2に示すよう
に、宅内端末23が宅内ネットワーク22に挿入(プラ
グイン)されると、プラグインイベントが発生し、デー
タ中継装置26の宅内I/F部31がプラグインイベン
トを検出する。
を検出すると、宅内管理部33の宅内ネットワーク構成
収集記憶部34に対して、宅内ネットワーク22上の宅
内端末数の変更(このケースでは増加)を報告するネッ
トワーク情報を通知する。同時に、宅内I/F部31
は、宅内ネットワーク22上の全ての宅内端末に対し
て、その宅内端末が具備する機能などを記述した属性情
報を要求する。
情報を返答すると、その属性情報を宅内ネットワーク構
成収集記憶部34に転送する。そして、宅内ネットワー
ク構成収集記憶部34は、宅内I/F部31から属性情
報を受けると、その属性情報にしたがって宅内ネットワ
ーク構成情報テーブルを更新する(更新処理の詳細は後
述する)。この後、宅内ネットワーク構成収集記憶部3
4は、宅内ネットワーク構成の変更(このケースでは増
加)を示す宅内構成情報をサービス自動生成記憶部35
に通知する。
トワーク構成収集記憶部34から宅内構成情報を受ける
と、その宅内構成情報にしたがってサービス情報テーブ
ルを更新する(更新処理の詳細は後述する)。この状態
において、更に宅内端末24が宅内ネットワーク22に
挿入(プラグイン)されると、プラグインイベントが発
生し、データ中継装置26は、上記と同様の処理シーケ
ンスを繰り返す。
点で宅内端末23,24あるいはデータ中継装置26か
らの起動により、宅内端末23,24とサービス通知選
択部36との間でサービス通知シーケンスが実行され
る。続いて、宅内端末23,24からの起動により、宅
内端末23,24とサービス通知選択部36との間でサ
ービス選択シーケンスが実行される。さらに、データ中
継装置26からの起動により、システム情報設定部37
と宅内端末23,24との間でシステム情報設定シーケ
ンスが実行される。ここで、ユーザが選択したサービス
にデータ中継装置が関与する場合には、システム情報設
定部37は、宅内端末23,24に限らず、データ中継
装置26自身にも、システム情報を設定する。
ーク構成収集記憶部34の動作を詳細に説明する。図3
の宅内ネットワーク構成情報テーブルは、宅内ネットワ
ーク構成収集記憶部34が保持し、図3は更新する宅内
ネットワーク構成情報テーブルのフォーマット例を示し
たものである。例えば、宅内ネットワーク22に接続さ
れる端末数分のエントリーがあり、項目として、各宅内
端末について、端末を識別する端末ID(グローバルユ
ニークID、ノードIDなど)、端末名称、属性情報
(端末が具備している機能、バージョン番号、ネットワ
ークデータ(バス上での宅内端末の位置、転送速度な
ど)、作成段階を示す作成状態フラグを保持する。
ットワーク22上の宅内端末数が変更になると、宅内I
/F部31は、全ての宅内端末に関する端末ID、端末
名称、ネットワークデータを含んだネットワーク情報を
宅内ネットワーク構成収集記憶部34に通知する。
宅内I/F部31からネットワーク情報が通知されると
(ステップST1)、宅内ネットワーク構成情報テーブル
を初期化し、全エントリーの作成状態フラグを「初期」
に設定する(ステップST2)。そして、宅内ネットワ
ーク構成収集記憶部34は、宅内I/F部31から受け
たネットワーク情報を参照して、各宅内端末の端末I
D、端末名称及びネットワークデータを各エントリに設
定し(ステップST3)、その後、作成状態フラグを
「作成中」に設定する(ステップST4)。
34は、宅内I/F部31から宅内端末の属性情報が通
知されると(ステップST5)、その通知元の宅内端末
に対応する宅内ネットワーク構成管理情報テーブルの属
性情報の欄に、その通知された属性情報を設定し(ステ
ップST6)、作成状態フラグを「作成済」に設定する
(ステップST7)。例えば、宅内ネットワーク22上
にデータ中継装置、TV、監視カメラ、監視モニタが接
続された状態で、VTRがプラグインされた場合には、
宅内ネットワーク構成情報テーブルは図3に示すような
状態に設定される。
成記憶部35の動作を詳細に説明する。図5のサービス
情報テーブルはサービス自動生成記憶部35が保持し、
図5は更新するサービス情報テーブルのフォーマット例
を示したものである。例えば、ユーザが利用可能なサー
ビス数分のエントリーがあり、項目として、サービスを
識別するサービスID、サービス名称、そのサービスを
実現するための機能の組み合わせを示す機能部品情報、
具体的なサービス構成端末を示す端末組み合わせ情報、
及び作成段階を示す作成状態フラグを保持する。
ーク構成収集記憶部34は、宅内ネットワーク構成情報
テーブルの更新を報告する宅内構成情報をサービス自動
生成記憶部35に通知する。サービス自動生成記憶部3
5は、宅内ネットワーク構成収集記憶部34から宅内構
成情報が通知されると(ステップST11)、サービス情
報テーブルを初期化し、全エントリーの作成状態フラグ
を「初期」に設定する(ステップST12)。
宅内ネットワーク構成収集記憶部34から受けた宅内構
成情報(宅内ネットワーク構成情報テーブル)から属性
情報の機能をピックアップして、機能一覧を作成する
(ステップST13)。サービス自動生成記憶部35
は、あるサービスを実現するために必要な機能部品の組
み合わせが記述されたサービス台帳を保持しているので
(図7を参照)、属性情報から機能一覧を作成すると、
このサービス台帳を参照しながら、その機能一覧の組み
合わせで実現可能なサービスを列挙する(ステップST
14)。
スID、サービス名称、機能部品情報の各項目に情報を
設定し(ステップST15)、具体的な端末の組み合わ
せを端末組み合わせ情報の項目に設定する(ステップS
T16)。同じ機能を持つ宅内端末が複数ある場合など
には、端末組み合わせが複数設定される。そして、作成
状態フラグを「作成済」に設定する(ステップST1
7)。
中継装置、TV、監視カメラ、監視モニタが接続された
状態で、VTRがプラグインされた場合には、サービス
情報テーブルは図5に示すような状態に設定される。ユ
ーザがタイムシフトTV映像表示のサービス(サービス
ID=4)を目的にVTRをプラグインした場合におい
ても、監視画像蓄積のサービス(サービスID=5)、
タイムシフト監視画像表示のサービス(サービスID=
6)、タイムシフト監視画像宅外送信のサービス(サー
ビスID=7)が生成される。
の機能のみに着目して実施したが、バージョン情報を加
味することにより木目細かなサービス項目の生成を行う
ことができる。さらに、ネットワークデータを加味する
ことにより、同じ機能を持つ宅内端末が複数存在する場
合に、最高性能を実現できる宅内端末の方を選択するな
ど、ユーザの利便性を高めるサービス生成を行うことが
できる。
択部36の動作を詳細に説明する。サービス通知選択部
36の起動トリガーとしては、ユーザが、例えば宅内端
末23から利用可能なサービスの問い合わせを行った場
合(ステップST21)、あるいは、データ中継装置2
6からユーザに対して自律的にサービスを通知するた
め、内部イベントによりトリガーを発生させる場合(ス
テップST22)がある。
が発生すると、サービス情報テーブルの内容をユーザが
使用する宅内端末23に通知する(ステップST2
3)。そして、サービス通知選択部36は、サービス情
報テーブルの内容通知に伴って、宅内端末23からユー
ザにより選択されたサービスが通知されると、そのサー
ビスをシステム情報設定部37に通知し(ステップST
24)、そのサービスを設定させる。
によれば、宅内ネットワーク22の構成情報を更新する
と、宅内ネットワーク22の構成情報に基づいて、宅内
ネットワーク22側の宅内端末23等が実現可能なサー
ビスを列挙して、そのサービスをユーザに通知する一
方、そのユーザから利用するサービスの選択を受け付け
るように構成したので、ユーザが現在の機器接続構成で
利用可能なサービスを容易に認識して、利用するサービ
スの設定変更を簡単に行うことができる効果を奏する。
ービス自動生成記憶部35がサービス台帳を静的に保持
するものについて示したが、サービス台帳を動的に設定
変更するようにしてもよい。図9から図11はこの発明
の実施の形態2によるデータ中継装置におけるサービス
自動生成記憶部35の処理を示すフローチャートであ
る。
が宅外サービスプロバイダ30に自律的にアクセスし
て、サービス台帳を動的に設定変更する場合の例を示す
ものである。ただし、図6と同一符号は同一処理を示す
ので説明を省略する。サービス自動生成記憶部35は、
宅内ネットワーク構成収集記憶部34からの宅内構成情
報報告やタイマーによってサービス台帳更新の内部トリ
ガーが発生すると(ステップST31)、宅外ネットワ
ーク28に接続された宅外サービスプロバイダ30にア
クセスして、サービス台帳の更新データを要求する(ス
テップST32)。
ビスプロバイダ30からサービス台帳の更新データを受
信すると(ステップST33)、その更新データにした
がって既存のサービス台帳を更新する(ステップST3
4)。その後、宅内構成情報の報告待ち状態に遷移す
る。
5が宅外サービスプロバイダ30から受動的にアクセス
され、サービス台帳を動的に設定変更する場合の例を示
すものである。ただし、図6と同一符号は同一処理を示
すので説明を省略する。サービス自動生成記憶部35
は、宅外サービスプロバイダ30からサービス台帳更新
に関する問い合わせがあると(ステップST41)、そ
の更新の必要性を判断する(ステップST42)。
るが、必要性ありと判断する場合、宅外ネットワーク2
8に接続された宅外サービスプロバイダ30にアクセス
して、サービス台帳の更新データを要求する(ステップ
ST43)。サービス自動生成記憶部35は、宅外サー
ビスプロバイダ30からサービス台帳の更新データを受
信すると(ステップST44)、その更新データにした
がって既存のサービス台帳を更新する(ステップST4
5)。その後、宅内構成情報の報告待ち状態に遷移す
る。
5がユーザからの指示でサービス台帳を動的に設定変更
する場合の例を示すものである。ただし、図6と同一符
号は同一処理を示すので説明を省略する。サービス自動
生成記憶部35は、ユーザからサービス台帳の更新の指
示があると(ステップST51)、宅内端末あるいは宅
外端末からサービス台帳の更新データを受信できる状態
に遷移する。
あるいは宅外端末からサービス台帳の更新データを受信
すると(ステップST52)、その更新データにしたが
って既存のサービス台帳を更新する(ステップST5
3)。その後、宅内構成情報の報告待ち状態に遷移す
る。
によれば、サービス自動生成記憶部35が宅外サービス
プロバイダ30、あるいは、宅内端末や宅外端末からサ
ービス台帳の更新データを受信して、既存のサービス台
帳を更新するように構成したので、サービス自動生成記
憶部35が生成するサービス情報テーブルが最新のサー
ビスメニューとなり、その結果、ユーザは現在の機器接
続構成で実現可能な最新のサービスを利用することが可
能になる効果を奏する。さらに、宅外サービスプロバイ
ダ30は、新規サービスをユーザに利用してもらえる手
段が得られるため、ビジネスが拡大する効果も奏する。
ービス台帳を参照して、宅内端末の機能を利用して実現
可能なサービスを列挙するものについて示したが、宅内
端末に必要な機能が存在しない場合でも、宅外ネットワ
ーク28に接続された宅外端末29の機能を利用するこ
とで実現可能となるサービスを列挙するようにしてもよ
い。
ータ中継装置におけるサービス自動生成記憶部35の処
理を示すフローチャートである。ただし、図6と同一符
号は同一処理を示すので説明を省略する。サービス自動
生成記憶部35は、宅内ネットワーク構成収集記憶部3
4からの宅内構成情報報告やタイマーによって、機能借
用を問い合わせるための内部トリガーが発生すると(ス
テップST61)、宅外ネットワーク28に接続された
宅外サービスプロバイダ30にアクセスして、借用可能
な機能のリストを要求する(ステップST62)。
ビスプロバイダ30から借用可能の機能リストを受信す
ると(ステップST63)、その機能リストを参照し
て、既存のサービス台帳に借用可能な機能のリストを登
録する(ステップST64)。その後、宅内構成情報の
報告待ち状態に遷移する。これにより、サービス自動生
成記憶部35は、宅内端末には必要な機能が存在しない
が、宅外ネットワーク28に接続された宅外端末29の
機能を利用することで実現可能となるサービスも列挙す
ることになる。
によれば、サービス自動生成記憶部35が宅外サービス
プロバイダ30から受信した借用可能な機能をサービス
台帳に登録するようにしたので、宅内端末には必要な機
能が存在しないが、宅外ネットワーク28に接続された
宅外端末29の機能を利用することで実現可能となるサ
ービスを列挙することができるようになり、その結果、
ユーザはより多くのサービスを利用することが可能にな
る効果を奏する。
ービス通知選択部36が利用可能なサービスをユーザに
通知する際、そのサービスの内容を示すデータのデータ
フォーマットについては特に言及していないが、そのサ
ービスの内容を示すデータをユーザが希望するデータフ
ォーマットに変換して通知するようにしてもよい。
ータ中継装置におけるサービス通知選択部36の処理を
示すフローチャートである。ただし、図8と同一符号は
同一処理を示すので説明を省略する。サービス通知選択
部36の起動トリガーには、ユーザからのサービス問い
合わせや自律的に通知するための内部トリガーがある。
これらの起動トリガーが発生すると、サービス通知選択
部36は、所望のデータフォーマットを問い合わせるメ
ッセージをユーザに送信する(ステップST71)。
ば、HTMLなどのデータ記述言語である。ユーザから
所望データの回答が届くと(ステップST72)、サー
ビス情報テーブルの内容を所望のデータフォーマットに
変換する(ステップST73)。この後、その変換デー
タをユーザに通知し(ステップST23)、ユーザによ
りサービスが選択されると(ステップST24)、その
選択結果をシステム情報設定部37に通知する(ステッ
プST25)。
によれば、サービス通知選択部36がサービス情報テー
ブルの内容をユーザが所望のデータフォーマットに変換
して宅内端末に通知するようにしているので、宅内端末
のサービス選択向けのマンマシンインタフェースが向上
し、ユーザのサービス選択が容易に行える効果を奏す
る。例えば、単なるテキストデータでサービス情報テー
ブルの内容を通知するのではなく、HTMLで記述して
グラフィックデータ(例えば、宅内ネットワークの構成
などの画面)を交えてサービス情報テーブルの内容を通
知することにより、ユーザは直感的にサービス内容を理
解してサービスを選択することができるという効果を奏
する。
情報更新手段により更新された宅内ネットワークの構成
情報に基づいて、その宅内ネットワーク側の端末が実現
可能なサービスを列挙するサービス列挙手段と、そのサ
ービス列挙手段により列挙されたサービスをユーザに通
知する一方、そのユーザから利用するサービスの選択を
受け付ける通知選択手段とを設けるように構成したの
で、ユーザが現在の機器接続構成で利用可能なサービス
を容易に認識して、利用するサービスの設定変更を簡単
に行うことができる効果がある。
端末が実現可能なサービスを列挙する際、サービス台帳
を参照して実現可能なサービスを列挙するサービス列挙
手段を設けるように構成したので、複雑な構成を用いる
ことなく、実現可能なサービスを列挙することができる
効果がある。
続されたサービスプロバイダに対してサービス台帳の更
新データを要求し、そのサービスプロバイダから更新デ
ータを受けると、その更新データにしたがってサービス
台帳を更新するように構成したので、ユーザは現在の機
器接続構成で実現可能な最新のサービスを利用すること
が可能になる効果がある。
続されたサービスプロバイダからサービス台帳の更新に
関する問い合わせがあると、そのサービスプロバイダか
らサービス台帳の更新データを受信し、その更新データ
にしたがってサービス台帳を更新するように構成したの
で、ユーザは現在の機器接続構成で実現可能な最新のサ
ービスを利用することが可能になる効果がある。
帳の更新要求を受けると、宅内ネットワーク又は宅外ネ
ットワークに接続された端末からサービス台帳の更新デ
ータを受信し、その更新データにしたがってサービス台
帳を更新するように構成したので、ユーザは現在の機器
接続構成で実現可能な最新のサービスを利用することが
可能になる効果がある。
続された端末の機能を利用することで実現可能なサービ
スについても併せて列挙するように構成したので、宅内
端末には必要な機能が存在しないが、宅外ネットワーク
に接続された端末の機能を利用することで実現可能とな
るサービスを列挙することができるようになり、その結
果、ユーザはより多くのサービスを利用することが可能
になる効果がある。
サービスの問い合わせがあると、サービス列挙手段によ
り列挙されたサービスをユーザに通知するように構成し
たので、ユーザはサービス列挙手段により列挙されたサ
ービスを容易に認識することができる効果がある。
現可能なサービスを列挙すると、そのサービスを自律的
にユーザに通知するように構成したので、サービス列挙
手段により列挙されたサービスをユーザに認識させるこ
とができる効果がある。
ユーザに通知する際、そのサービスの内容を示すデータ
をユーザが希望するデータフォーマットに変換して通知
するように構成したので、宅内端末のサービス選択向け
のマンマシンインタフェースが向上し、ユーザのサービ
ス選択が容易に行えるようになる効果がある。
成情報を更新すると、その宅内ネットワークの構成情報
に基づいて、その宅内ネットワーク側の端末が実現可能
なサービスを列挙して、そのサービスをユーザに通知す
る一方、そのユーザから利用するサービスの選択を受け
付けるように構成したので、ユーザが現在の機器接続構
成で利用可能なサービスを容易に認識して、利用するサ
ービスの設定変更を簡単に行うことができる効果があ
る。
端末が実現可能なサービスを列挙する際、サービス台帳
を参照して実現可能なサービスを列挙するように構成し
たので、複雑な構成を用いることなく、実現可能なサー
ビスを列挙することができる効果がある。
置が組み込まれた情報システムを示す構成図である。
である。
明図である。
すフローチャートである。
チャートである。
ートである。
置におけるサービス自動生成記憶部の処理を示すフロー
チャートである。
装置におけるサービス自動生成記憶部の処理を示すフロ
ーチャートである。
装置におけるサービス自動生成記憶部の処理を示すフロ
ーチャートである。
装置におけるサービス自動生成記憶部の処理を示すフロ
ーチャートである。
装置におけるサービス通知選択部の処理を示すフローチ
ャートである。
ローラ)が接続されたホームバスシステムを示す構成図
である。
ある。
末)、28 宅外ネットワーク、29 宅外端末(端
末)、30 宅外サービスプロバイダ(サービスプロバ
イダ)、34 宅内ネットワーク構成収集記憶部(構成
情報更新手段)、35 サービス自動生成記憶部(サー
ビス列挙手段)、36 サービス通知選択部(通知選択
手段)。
Claims (11)
- 【請求項1】 宅内ネットワーク側の端末の接続状態を
調査して、その宅内ネットワークの構成情報を更新する
構成情報更新手段と、上記構成情報更新手段により更新
された宅内ネットワークの構成情報に基づいて、その宅
内ネットワーク側の端末が実現可能なサービスを列挙す
るサービス列挙手段と、上記サービス列挙手段により列
挙されたサービスをユーザに通知する一方、そのユーザ
から利用するサービスの選択を受け付ける通知選択手段
とを備えたデータ中継装置。 - 【請求項2】 サービス列挙手段は、宅内ネットワーク
側の端末が実現可能なサービスを列挙する際、サービス
台帳を参照して実現可能なサービスを列挙することを特
徴とする請求項1記載のデータ中継装置。 - 【請求項3】 サービス列挙手段は、宅外ネットワーク
に接続されたサービスプロバイダに対してサービス台帳
の更新データを要求し、そのサービスプロバイダから更
新データを受けると、その更新データにしたがってサー
ビス台帳を更新することを特徴とする請求項2記載のデ
ータ中継装置。 - 【請求項4】 サービス列挙手段は、宅外ネットワーク
に接続されたサービスプロバイダからサービス台帳の更
新に関する問い合わせがあると、そのサービスプロバイ
ダからサービス台帳の更新データを受信し、その更新デ
ータにしたがってサービス台帳を更新することを特徴と
する請求項2記載のデータ中継装置。 - 【請求項5】 サービス列挙手段は、ユーザからサービ
ス台帳の更新要求を受けると、宅内ネットワーク又は宅
外ネットワークに接続された端末からサービス台帳の更
新データを受信し、その更新データにしたがってサービ
ス台帳を更新することを特徴とする請求項2記載のデー
タ中継装置。 - 【請求項6】 サービス列挙手段は、宅外ネットワーク
に接続された端末の機能を利用することで実現可能なサ
ービスについても併せて列挙することを特徴とする請求
項2記載のデータ中継装置。 - 【請求項7】 通知選択手段は、ユーザから利用可能な
サービスの問い合わせがあると、サービス列挙手段によ
り列挙されたサービスをユーザに通知することを特徴と
する請求項1記載のデータ中継装置。 - 【請求項8】 通知選択手段は、サービス列挙手段が実
現可能なサービスを列挙すると、そのサービスを自律的
にユーザに通知することを特徴とする請求項1記載のデ
ータ中継装置。 - 【請求項9】 通知選択手段は、実現可能なサービスを
ユーザに通知する際、そのサービスの内容を示すデータ
をユーザが希望するデータフォーマットに変換して通知
することを特徴とする請求項1記載のデータ中継装置。 - 【請求項10】 宅内ネットワーク側の端末の接続状態
を調査して、その宅内ネットワークの構成情報を更新す
ると、その宅内ネットワークの構成情報に基づいて、そ
の宅内ネットワーク側の端末が実現可能なサービスを列
挙して、そのサービスをユーザに通知する一方、そのユ
ーザから利用するサービスの選択を受け付けるデータ中
継方法。 - 【請求項11】 宅内ネットワーク側の端末が実現可能
なサービスを列挙する際、サービス台帳を参照して実現
可能なサービスを列挙することを特徴とする請求項10
記載のデータ中継方法。
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