JP2000331842A - シートコイル部品 - Google Patents
シートコイル部品Info
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- JP2000331842A JP2000331842A JP11139940A JP13994099A JP2000331842A JP 2000331842 A JP2000331842 A JP 2000331842A JP 11139940 A JP11139940 A JP 11139940A JP 13994099 A JP13994099 A JP 13994099A JP 2000331842 A JP2000331842 A JP 2000331842A
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- sheet coil
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートコイル部品の小型化、薄型化、低コス
ト化を図る。 【解決手段】 端部に外部端子２を設けた絶縁性のベー
スにコイル基板３や銅板コイル４を複数重ね合わせてシ
ートコイル部品を構成する。前記コイル基板３の端縁に
は当該コイル基板３と前記外部端子２とを接続するため
のスルーホール加工されたＵ字溝５ａ、５ｂが形成され
ている。さらに、前記外部端子２との電気的接続に与ら
ないＵ字溝５ｂは、一つを残して他を切り取る構造とし
た。上記構成であれば、コイル基板３の位置決めや半田
付け作業が容易となり、組立工数を大幅に削減できるか
らコスト低減が実現できる。また、半田濡れ７分の厚さ
が削減されるため巻線間の隙間を小さくすることがで
き、よって、更なる薄型化が可能となる。
ト化を図る。 【解決手段】 端部に外部端子２を設けた絶縁性のベー
スにコイル基板３や銅板コイル４を複数重ね合わせてシ
ートコイル部品を構成する。前記コイル基板３の端縁に
は当該コイル基板３と前記外部端子２とを接続するため
のスルーホール加工されたＵ字溝５ａ、５ｂが形成され
ている。さらに、前記外部端子２との電気的接続に与ら
ないＵ字溝５ｂは、一つを残して他を切り取る構造とし
た。上記構成であれば、コイル基板３の位置決めや半田
付け作業が容易となり、組立工数を大幅に削減できるか
らコスト低減が実現できる。また、半田濡れ７分の厚さ
が削減されるため巻線間の隙間を小さくすることがで
き、よって、更なる薄型化が可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、ディスプ
レイ装置、車載用等に使用される小型化、薄型化、軽量
化を図った電源用シートトランス等のシートコイル部品
に関するものである。
レイ装置、車載用等に使用される小型化、薄型化、軽量
化を図った電源用シートトランス等のシートコイル部品
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５に示すように、従来のシートコイル
部品（本例はシートトランスを示す）は、端部に外部接
続用のピン端子２を複数設けた絶縁性のベース１とコイ
ル導体を印刷した角形のコイル基板３や打ち抜き加工の
銅板コイル４等の組み合わせで構成されている。尚、シ
ートトランスでは、電流容量が大きいところには銅板コ
イル４が使用され、ターン数が多いところにはコイル基
板３が使用されている。
部品（本例はシートトランスを示す）は、端部に外部接
続用のピン端子２を複数設けた絶縁性のベース１とコイ
ル導体を印刷した角形のコイル基板３や打ち抜き加工の
銅板コイル４等の組み合わせで構成されている。尚、シ
ートトランスでは、電流容量が大きいところには銅板コ
イル４が使用され、ターン数が多いところにはコイル基
板３が使用されている。
【０００３】また、前記した基板コイル３や銅板コイル
４の端部には、ピン端子２に対応するように接続孔５
（６）が設けてあり（コイル基板３の接続孔５はスルホ
ール加工されている）、組立に際しては、それぞれ接続
孔５（６）をピン端子２に差し込んで各々のコイルを位
置決めしながら１枚ずつ重ね合わていく。
４の端部には、ピン端子２に対応するように接続孔５
（６）が設けてあり（コイル基板３の接続孔５はスルホ
ール加工されている）、組立に際しては、それぞれ接続
孔５（６）をピン端子２に差し込んで各々のコイルを位
置決めしながら１枚ずつ重ね合わていく。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各コイルの
接続孔５（６）をピン端子２に位置合わせしながら１枚
ずつ差し込んで組み立てていく上記従来構成は組立効率
が極めて悪く、且つ、図７に示すように、ベース１のピ
ン端子２が不規則に曲がっている場合は接続孔５（６）
へのピン端子２の差し込みは極めて困難で、組立自動化
への障害となっていた。
接続孔５（６）をピン端子２に位置合わせしながら１枚
ずつ差し込んで組み立てていく上記従来構成は組立効率
が極めて悪く、且つ、図７に示すように、ベース１のピ
ン端子２が不規則に曲がっている場合は接続孔５（６）
へのピン端子２の差し込みは極めて困難で、組立自動化
への障害となっていた。
【０００５】また、構造上ピン端子２への半田付けは基
板毎１枚づつ行わなければならないため、図６に示すよ
うに組立作業時に半田ゴテを入れ難く半田作業の効率も
悪い。また、半田作業時の半田濡れ７により上部に重ね
られるコイル基板３との間に隙間が生じ、一次巻線と二
次巻線間の結合度にバラツキが生じるという問題が発生
する。
板毎１枚づつ行わなければならないため、図６に示すよ
うに組立作業時に半田ゴテを入れ難く半田作業の効率も
悪い。また、半田作業時の半田濡れ７により上部に重ね
られるコイル基板３との間に隙間が生じ、一次巻線と二
次巻線間の結合度にバラツキが生じるという問題が発生
する。
【０００６】本発明は、上記従来品の欠点に鑑みて成さ
れたもので、部材の削減と組立作業の効率化によりコス
ト削減を図ると共に、半田作業時の半田濡れに起因する
コイル基板間の隙間を極力少なくすることにより、更な
る薄型化と性能の安定化を図ったシートコイル部品を提
供することを目的としている。
れたもので、部材の削減と組立作業の効率化によりコス
ト削減を図ると共に、半田作業時の半田濡れに起因する
コイル基板間の隙間を極力少なくすることにより、更な
る薄型化と性能の安定化を図ったシートコイル部品を提
供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項１に記
載の本発明では、端部に外部端子（２）を設けた絶縁性
のベース（１）にコイル基板（３）を複数重ね合わせて
構成されるシートコイル部品において、前記コイル基板
（３）の端縁に当該コイル基板（３）と前記外部端子
（２）とを接続するためのスルーホール加工のＵ字溝
（５ａ、５ｂ）を形成して成ることを特徴とするもので
ある。
載の本発明では、端部に外部端子（２）を設けた絶縁性
のベース（１）にコイル基板（３）を複数重ね合わせて
構成されるシートコイル部品において、前記コイル基板
（３）の端縁に当該コイル基板（３）と前記外部端子
（２）とを接続するためのスルーホール加工のＵ字溝
（５ａ、５ｂ）を形成して成ることを特徴とするもので
ある。
【０００８】コイル基板と外部端子の接続部分をＵ字形
状とすることにより、コイル基板の位置決めが容易とな
り、且つ、接続部分の半田付けも全てのコイル基板を重
ねた後に一括して行えるので組立工数を大幅に削減でき
る。
状とすることにより、コイル基板の位置決めが容易とな
り、且つ、接続部分の半田付けも全てのコイル基板を重
ねた後に一括して行えるので組立工数を大幅に削減でき
る。
【０００９】また、請求項２に記載の本発明では、前記
外部端子（２）との電気的接続に与らない前記Ｕ字溝
（５ｂ）は、位置決用のＵ字溝（５ｂ）を残して他を切
り取る構造としたことを特徴とするものである。
外部端子（２）との電気的接続に与らない前記Ｕ字溝
（５ｂ）は、位置決用のＵ字溝（５ｂ）を残して他を切
り取る構造としたことを特徴とするものである。
【００１０】これにより、半田濡れ分の厚さが削減され
てコイル基板間の隙間を小さくできるため、更なる薄型
化が可能となる。また、薄型化によりコイルの結合係数
を向上できる。
てコイル基板間の隙間を小さくできるため、更なる薄型
化が可能となる。また、薄型化によりコイルの結合係数
を向上できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図４に基づいて本発
明の実施形態を説明する。尚、説明を簡略化するため、
以下の説明において従来と共通する部分については同一
の符号を用いた。
明の実施形態を説明する。尚、説明を簡略化するため、
以下の説明において従来と共通する部分については同一
の符号を用いた。
【００１２】図１に示すように、本実施形態に係るシー
トトランスが、端部に複数のピン端子２を設けた絶縁性
のベース１の上に角形のコイル基板３と銅板コイル４が
重ね合わされて各々ベース１のピン端子２に半田付けに
て位置決め・固定される構成は従来品と同様である。
尚、トランスとしての構成では、ベース１とコイル基板
３や銅板コイル４の重ね合わせ体の上下より磁性体より
成る、例えばＥ型コアが配置されるものであるが本図で
は図示を省略してある。
トトランスが、端部に複数のピン端子２を設けた絶縁性
のベース１の上に角形のコイル基板３と銅板コイル４が
重ね合わされて各々ベース１のピン端子２に半田付けに
て位置決め・固定される構成は従来品と同様である。
尚、トランスとしての構成では、ベース１とコイル基板
３や銅板コイル４の重ね合わせ体の上下より磁性体より
成る、例えばＥ型コアが配置されるものであるが本図で
は図示を省略してある。
【００１３】ところで、本実施形態の特徴は前記コイル
基板３の構造にある。即ち、コイル基板３とピン端子２
との接続において、従来品がスルーホール孔５による半
田接続であったのに対し、本実施形態では、従来品の接
続孔５の端面を一列に横切るようにコイル基板３を切断
してその両端部にスルーホール加工のＵ字溝５ａ、５ｂ
を形成した。さらに、図２に示すように、コイルパター
ンに導通しておらず接続時にピン端子２との電気的接続
に与らない手前側のＵ字溝の内、コイル基板３の位置決
用として右側１個のＵ字溝５ｂを残し、他を切り取った
形状としたものである。
基板３の構造にある。即ち、コイル基板３とピン端子２
との接続において、従来品がスルーホール孔５による半
田接続であったのに対し、本実施形態では、従来品の接
続孔５の端面を一列に横切るようにコイル基板３を切断
してその両端部にスルーホール加工のＵ字溝５ａ、５ｂ
を形成した。さらに、図２に示すように、コイルパター
ンに導通しておらず接続時にピン端子２との電気的接続
に与らない手前側のＵ字溝の内、コイル基板３の位置決
用として右側１個のＵ字溝５ｂを残し、他を切り取った
形状としたものである。
【００１４】尚、本実施形態では、コイル基板３と共に
重ね合わされる銅板コイル４についても、ピン端子２と
の接続部６ａの形状はコイル基板３の場合と同じ様にＵ
字形としてある。このＵ字溝５ａ、５ｂ（さらには、６
ａ）は、ピン端子２との係合性の面より、半円形よりも
寧ろ半楕円形もしくは長方形とすることが好ましい。
重ね合わされる銅板コイル４についても、ピン端子２と
の接続部６ａの形状はコイル基板３の場合と同じ様にＵ
字形としてある。このＵ字溝５ａ、５ｂ（さらには、６
ａ）は、ピン端子２との係合性の面より、半円形よりも
寧ろ半楕円形もしくは長方形とすることが好ましい。
【００１５】このように、コイル基板３や銅板コイル４
の接続部分をＵ字形とすることによってピン端子２への
位置決め公差に余裕ができ、図４に示すように不規則に
傾いたピン端子２の場合も簡単に位置決め・組立が可能
となる。また、本構成では、半田面がコイル基板３の端
面に露出する構造であるから、組立時にはコイル基板３
や銅板コイル４を全て重ね合わせた後、半田槽による一
括半田が可能となる。従って、従来品に比較して半田回
数を少なくできるから組立工数は大幅に削減される。
の接続部分をＵ字形とすることによってピン端子２への
位置決め公差に余裕ができ、図４に示すように不規則に
傾いたピン端子２の場合も簡単に位置決め・組立が可能
となる。また、本構成では、半田面がコイル基板３の端
面に露出する構造であるから、組立時にはコイル基板３
や銅板コイル４を全て重ね合わせた後、半田槽による一
括半田が可能となる。従って、従来品に比較して半田回
数を少なくできるから組立工数は大幅に削減される。
【００１６】ところで、図３において、銅板コイル４の
接続部６ａ、６ａが図面手前側のピン端子２に半田付け
により接続されており、一方、その上下に配置された２
枚のコイル基板３、３は図面奥側のＵ字溝５ａがピン端
子２に半田づけされることにより、基板の導体コイル
（図示せず）とピン端子２とが電気的に接続されるよう
になっている。そして、手前右側のＵ字溝５ｂ、５ｂは
上下とも位置決用の溝であって、導体コイルの電気的接
続に与らないものである。従って、この部分は必ずしも
スルーホール加工されている必要はない。
接続部６ａ、６ａが図面手前側のピン端子２に半田付け
により接続されており、一方、その上下に配置された２
枚のコイル基板３、３は図面奥側のＵ字溝５ａがピン端
子２に半田づけされることにより、基板の導体コイル
（図示せず）とピン端子２とが電気的に接続されるよう
になっている。そして、手前右側のＵ字溝５ｂ、５ｂは
上下とも位置決用の溝であって、導体コイルの電気的接
続に与らないものである。従って、この部分は必ずしも
スルーホール加工されている必要はない。
【００１７】上記構成で、銅板コイル４の接続部６ａの
上部に当たる部分はコイル基板３が欠切されているた
め、半田付け時に半田濡れ７があっても、その濡れ角が
上側のコイル基板３の重ね合わせに何等影響を与えるも
のではなく、よって、その分従来品に比べてコイル間隔
を小さくできるものである。また、係る形状にすること
により、余分な基板部分を削除して部材削減できるもの
であるから、コスト低減にも寄与できるものである。
上部に当たる部分はコイル基板３が欠切されているた
め、半田付け時に半田濡れ７があっても、その濡れ角が
上側のコイル基板３の重ね合わせに何等影響を与えるも
のではなく、よって、その分従来品に比べてコイル間隔
を小さくできるものである。また、係る形状にすること
により、余分な基板部分を削除して部材削減できるもの
であるから、コスト低減にも寄与できるものである。
【００１８】ここで、本発明の効果を確認するため本発
明品のシートトランスと従来のシートトランスの組み立
てを行い、各々製品の厚さと組立工数と巻線間の結合度
について比較した。その結果、本発明品は厚さにおいて
従来品の約２０％、工数において約５０％と大幅に改善
でき、結合係数においては約１５％の改善が図れた。上
記結果は、シートコイル部品の更なる薄型化、高性能
化、低価格化の実現を裏付けするものである。
明品のシートトランスと従来のシートトランスの組み立
てを行い、各々製品の厚さと組立工数と巻線間の結合度
について比較した。その結果、本発明品は厚さにおいて
従来品の約２０％、工数において約５０％と大幅に改善
でき、結合係数においては約１５％の改善が図れた。上
記結果は、シートコイル部品の更なる薄型化、高性能
化、低価格化の実現を裏付けするものである。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
本発明によれば、端部に外部端子を設けた絶縁性のベー
スにコイル基板を複数重ね合わせて構成されるシートコ
イル部品において、前記コイル基板の端縁に当該コイル
基板と前記外部端子とを接続するためのスルーホール加
工のＵ字溝を形成したので、外部端子とＵ字溝との係合
に係わる公差に余裕ができ、コイル基板の位置決めが容
易となると共に、半田作業は全てのコイルを重ね合わせ
た後に一括して行えるので組立工数を大幅に削減でき、
コスト低減が実現できる。
本発明によれば、端部に外部端子を設けた絶縁性のベー
スにコイル基板を複数重ね合わせて構成されるシートコ
イル部品において、前記コイル基板の端縁に当該コイル
基板と前記外部端子とを接続するためのスルーホール加
工のＵ字溝を形成したので、外部端子とＵ字溝との係合
に係わる公差に余裕ができ、コイル基板の位置決めが容
易となると共に、半田作業は全てのコイルを重ね合わせ
た後に一括して行えるので組立工数を大幅に削減でき、
コスト低減が実現できる。
【００２０】また、請求項２に記載の本発明によれば、
前記外部端子との電気的接続に与らない前記Ｕ字溝の
内、位置決用のＵ字溝を残して他を切り取る構造とした
ので、組立において半田濡れ分の厚さが削減できるか
ら、コイル基板間の隙間を更に小さくできる。その結
果、更なる薄型化が可能となると共に、薄型化により巻
線間の結合度が改善されるため、トランスの効率が向上
する。また、余分な基材を削除して部材の削減ができる
ことから、コストの低減にも寄与するものである。
前記外部端子との電気的接続に与らない前記Ｕ字溝の
内、位置決用のＵ字溝を残して他を切り取る構造とした
ので、組立において半田濡れ分の厚さが削減できるか
ら、コイル基板間の隙間を更に小さくできる。その結
果、更なる薄型化が可能となると共に、薄型化により巻
線間の結合度が改善されるため、トランスの効率が向上
する。また、余分な基材を削除して部材の削減ができる
ことから、コストの低減にも寄与するものである。
【００２１】因みに、本発明を適用したことにより、従
来品と比較して部品の薄型化で約２０％、組立工数で約
５０％の改善効果が、また、性能においては結合係数で
約１５％の改善が得られている。
来品と比較して部品の薄型化で約２０％、組立工数で約
５０％の改善効果が、また、性能においては結合係数で
約１５％の改善が得られている。
【図１】本発明に係るシートコイル部品の概略構成を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図２】本発明が適用されたコイル基板の一実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】同、コイル基板とピン端子との接続態様を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図４】本発明に係るコイル基板をベースに位置決めし
た状態を示す正面図である。
た状態を示す正面図である。
【図５】従来のシートコイル部品の概略構成を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図６】従来のコイル基板とピン端子との接続態様を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図７】従来のコイル基板をベースに位置決めする様子
を示す正面図である。
を示す正面図である。
１ ベース ２ 外部端子（ピン端子） ３ コイル基板 ５ａ，５ｂ Ｕ字溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 文昭 東京都港区新橋５丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)発明者 大田 智嗣 東京都港区新橋５丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)発明者 山田 克夫 東京都港区新橋５丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 Ｆターム(参考） 5E043 AA07 EA01 EA06 EB01 EB03 EB05 5E317 AA04 AA22 BB01 BB11 CC08 CC15 CD34 GG16
Claims (2)
- 【請求項１】 端部に外部端子（２）を設けた絶縁性の
ベース（１）にコイル基板（３）を複数重ね合わせて構
成されるシートコイル部品において、 前記コイル基板（３）の端縁に当該コイル基板（３）と
前記外部端子（２）とを接続するためのスルーホール加
工のＵ字溝（５ａ、５ｂ）を形成して成ることを特徴と
するシートコイル部品。 - 【請求項２】 前記外部端子（２）との電気的接続に与
らない前記Ｕ字溝（５ｂ）は、位置決用のＵ字溝（５
ｂ）を残して他を切り取る構造としたことを特徴とする
請求項１に記載のシートコイル部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13994099A JP3387448B2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | シートコイル部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13994099A JP3387448B2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | シートコイル部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000331842A true JP2000331842A (ja) | 2000-11-30 |
| JP3387448B2 JP3387448B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=15257225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13994099A Expired - Fee Related JP3387448B2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | シートコイル部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3387448B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101241539B1 (ko) | 2011-10-24 | 2013-03-11 | 엘지이노텍 주식회사 | 평면 변압기 및 이를 구비한 디스플레이장치 |
| KR101241476B1 (ko) | 2011-10-24 | 2013-03-11 | 엘지이노텍 주식회사 | 평면 변압기 및 이를 구비한 디스플레이장치 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP13994099A patent/JP3387448B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101241539B1 (ko) | 2011-10-24 | 2013-03-11 | 엘지이노텍 주식회사 | 평면 변압기 및 이를 구비한 디스플레이장치 |
| KR101241476B1 (ko) | 2011-10-24 | 2013-03-11 | 엘지이노텍 주식회사 | 평면 변압기 및 이를 구비한 디스플레이장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3387448B2 (ja) | 2003-03-17 |
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Legal Events
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