JP2000331254A - 監視カメラ - Google Patents

監視カメラ

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Publication number
JP2000331254A
JP2000331254A JP11139447A JP13944799A JP2000331254A JP 2000331254 A JP2000331254 A JP 2000331254A JP 11139447 A JP11139447 A JP 11139447A JP 13944799 A JP13944799 A JP 13944799A JP 2000331254 A JP2000331254 A JP 2000331254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
movement
change
surveillance camera
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP11139447A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ishiguro
賢一 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JP2000331254A publication Critical patent/JP2000331254A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視カメラで、監視領域内を短期間で移動す
る物体を除外して物体の移動の検出精度を上げる。 【解決手段】 画像センサ1からの映像信号をA/D変
換器2でディジタル化して、フレームメモリ3aに記憶
し、基準となる背景画像をフレームメモリ3bに記憶す
る。MPU4と差分算出処理部8aにより、現画像の映
像信号を背景画像の映像信号と比較してその差分を計算
する。算出した差分をMPU4と変化検出処理部8bに
より、EEPROM7に記憶してある所定値と比較し
て、その値より大きいときはそのブロックの信号レベル
に変化があったと判定して変化信号を出力し、そのブロ
ックに対応するタイマを起動する。移動検出手段として
のMPU4と移動検出処理部8cにより、タイマに設定
された所定期間以上にわたってそのブロックの変化信号
が持続すると、商品等の移動が有ったものとして物体移
動信号S1を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗における物体
の移動等を監視して物体の移動信号を出力する監視カメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】映像センサ等からなるカメラを設置し
て、店舗内の物体の移動を検知することにより商品の盗
難や置き去り等を、また戸外の物体の移動の有無を検出
して不法駐車等を監視する監視カメラが重用されてい
る。従来のこのような監視カメラの1例としては、基準
となる背景画像を記憶しておき、カメラからの映像信号
と背景画像の信号レベルを比較して、監視領域内におい
て予め設定された値以上の信号レベルの変化が所定期間
以上継続したことにより物体の移動があったと判断して
いた。図2は、店舗内の商品の移動を監視する監視カメ
ラの働きを説明するための撮像画面の模式図である。監
視カメラの撮像画面21により、店舗内の棚24に載置
する商品23a、23b、・・の移動を監視する。撮像
画面21内の監視領域22を複数のブロック22a、・
・に分割して、そのブロック内での平均映像レベル(A
PL)を信号レベルとして処理を行う。例えば人物25
が監視領域22内を往復する場合に、背景画像の信号レ
ベルと比較して所定以上の変化を検出すると、タイマを
起動する。そして、人物25がタイムアウトになるまで
往復を続行すると、物体の移動が有ったとして、物体移
動信号を出力することとなる。しかし、このように、短
期間に監視領域22内を移動する物体は、商品等の本来
の物体の移動とは区別し、これを除外して検知すべきで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、物体の移動等を監視して物体の移
動信号を出力する監視カメラで、監視領域内を短期間で
移動する物体を除外して物体の移動の検出精度を上げる
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】映像センサを備えたカメ
ラにより監視領域内の物体の移動を監視する監視カメラ
において、所定の監視カメラからの映像信号を基準とな
る背景画像として記憶するフレームメモリと、監視カメ
ラからの映像信号を背景画像の映像信号と単位画素毎の
映像レベルで比較して差分を算出する差分算出手段と、
その差分を所定値と比較し所定値より大きいときに変化
信号を出力する変化検出手段と、単位画素毎の変化信号
の持続期間を検出するタイマと、その持続期間が所定期
間以上のときに移動信号を出力する移動検出手段を設
け、監視カメラからの映像信号が背景画像の映像信号と
比較して所定値以上の信号レベル変化が所定期間以上持
続することにより物体の移動を検出する。
【0005】監視領域内を複数のブロックに分割して、
その1ブロックを単位画素とする。
【0006】タイマは、各単位画素に対応するメモリ
と、各メモリ毎のデータの書き込み読み出しを行うメモ
リアクセス手段を設け、そのメモリの値を一定時間毎に
更新することにより構成する。
【0007】メモリには、変化信号が無い単位画素に対
応するメモリをリセットし、変化信号が有った単位画素
に対応するメモリの値に一定値を加算した値を書き込
み、その結果が所定値以上となることにより移動信号を
検出するようにする。
【0008】当該監視カメラには、変化信号の持続期間
に対応する設定値を記憶する不揮発性メモリと、その不
揮発性メモリを外部から書き換える入力手段を設け、移
動信号を検出する変化信号の持続期間を外部から設定で
きるようにする。
【0009】移動信号を検出した単位画素が所定の個数
以上連続した位置に検出されたことにより新たな移動信
号として出力するようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。図1は、本発明による監視カ
メラの1実施例の概要ブロック図である。CCD等の画
像センサ1により、図2に示すような撮像画面21内の
監視領域22での商品23a、23b、・・等の物体の
移動を監視し、物体の移動を検出すると物体移動信号S
1を出力し、その信号により監視画面への表示や警報等
を行うことにより異常を検知する。画像センサ1からの
映像信号は、A/D変換器2でディジタル映像信号とし
て、フレームメモリ3aに記憶する。また、フレームメ
モリ3aに記憶する映像信号から、MPU4等により所
定の画像例えば開店前の商品23a、23b、・・等だ
けの画像を基準となる背景画像としてフレームメモリ3
bに記憶する。差分算出手段としての、MPU4及びそ
のファームウェアである差分算出処理部8aにより、フ
レームメモリ3aに記憶した現画像の映像信号を、フレ
ームメモリ3bに記憶した背景画像の映像信号と単位画
素毎の信号レベルを比較してその差分を計算する。な
お、この差分を算出する単位画素としては、監視領域2
2を複数のブロック22a、・・に分割してその各ブロ
ックとすることもできる。これにより、差分の算出等の
物体の移動の検出のための処理時間が短縮できる。この
場合には、例えば各ブロック毎の平均映像レベルを各ブ
ロックの信号レベルとすることができる。算出した差分
を変化検出手段としてのMPU4及びそのファームウェ
アである変化検出処理部8bにより、EEPROM7に
記憶してある所定値と比較して、その値より大きいとき
はそのブロックの信号レベルに変化があったと判定して
変化信号を出力し、そのブロックに対応するタイマを起
動する。そして、移動検出手段としてのMPU4及びそ
のファームウェアである移動検出処理部8cにより、タ
イマに設定された所定期間以上にわたってそのブロック
の変化信号が持続すると、商品23a等の移動が有った
ものとして物体移動信号S1を出力する。このようにす
ることにより、例えば図2の人物25が、監視領域22
内を往復した場合でも、監視領域22内の各ブロックに
対応するタイマはその移動の度にリセットされて所定の
期間持続することがないため、商品23a等の移動と誤
認識することが無くなる。なお、移動信号を検出したブ
ロックが1個だけでなく、所定の個数以上連続した位置
に検出されたことにより新たな移動信号として出力する
ようにすることで、ノイズ等による物体移動信号の誤動
作を低減させることができる。
【0011】各ブロック毎に対応するタイマは、以下の
ように構成する。各ブロック22a、・・に対応して、
時刻に対応するデータを記憶するメモリをもつタイマメ
モリ5を設ける。変化検出処理部8bで、あるブロック
の変化信号が出力されないときには、タイマ処理部8d
によりそのブロックに対応するメモリをリセットする。
また、変化信号が出力されたときは、そのブロックに対
応するメモリにその初期値に一定値を加算した値を書き
込み、その結果が所定値以上となったときにタイムアウ
トする。具体的には、例えば以下のようにする。すなわ
ち変化検出処理部8bで、1秒毎に変化信号を検出す
る。その結果変化信号が出力されないときには、そのブ
ロックに対応するメモリの内容を0とする。そして、変
化信号が出力されたときにはそのメモリの値すなわち0
に一定値である1を加えてた値1を書き込む。このよう
にして、メモリの内容が240となったとき、すなわち
変化信号が4秒間継続して出力されている場合に、物体
の移動があったものと判断する。
【0012】監視カメラには、上記のように変化信号の
持続期間に対応する設定値を記憶するEEPROM7等
の不揮発性メモリを設ける。また、その不揮発性メモリ
を外部から書き換えるための入力手段として、例えばパ
ソコンとの接続端子等からなる入力部6とMPU4のフ
ァームウェアとしての持続時間設定処理部8eを設け
る。そして、持続時間設定処理部8eとMPU4によ
り、入力部6から移動信号を検出する変化信号の持続期
間を外部から入力して、EEPROM7に書き込む。こ
れにより、移動信号を検出する変化信号の持続期間例え
ば上記の4秒を改めて別に期間に設定できるようにする
こともできる。
【発明の効果】以上に説明したように、映像センサを備
えたカメラにより監視領域内の物体の移動を監視する監
視カメラにおいて、所定の監視カメラからの映像信号を
基準となる背景画像として記憶するフレームメモリと、
監視カメラからの映像信号を背景画像の映像信号と単位
画素毎の映像レベルで比較して差分を算出する差分算出
手段と、その差分を所定値と比較し所定値より大きいと
きに変化信号を出力する変化検出手段と、単位画素毎の
変化信号の持続期間を検出するタイマと、その持続期間
が所定期間以上のときに移動信号を出力する移動検出手
段を設け、監視カメラからの映像信号が背景画像の映像
信号と比較して所定値以上の信号レベル変化が所定期間
以上持続することにより物体の移動を検出するようにす
ることで、監視領域内を短期間で移動する物体を除外し
て物体の移動の検出ができ、検出精度の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視カメラの1実施例の概要ブロ
ック図である。
【図2】店舗内の商品の移動を監視する監視カメラの働
きを説明するための撮像画面の模式図である。
【符号の説明】
1 画像センサ 2 A/D変換器 3a、3b フレームメモリ 4 MPU 5 タイマメモリ 6 入力部 7 EEPROM 8a 差分算出処理部 8b 変化検出処理部 8c 移動検出処理部 8d タイマ処理部 8e 持続時間設定処理部 21 撮像画面 22 監視領域 22a ブロック 23a、23b、23c 商品 24 棚 25 人物 S1 物体移動信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像センサを備えたカメラにより監視領
    域内の物体の移動を監視する監視カメラにおいて、所定
    の監視カメラからの映像信号を基準となる背景画像とし
    て記憶するフレームメモリと、監視カメラからの映像信
    号を背景画像の映像信号と単位画素毎の映像レベルで比
    較して差分を算出する差分算出手段と、その差分を所定
    値と比較し所定値より大きいときに変化信号を出力する
    変化検出手段と、単位画素毎の変化信号の持続期間を検
    出するタイマと、その持続期間が所定期間以上のときに
    移動信号を出力する移動検出手段を設け、監視カメラか
    らの映像信号が背景画像の映像信号と比較して所定値以
    上の信号レベル変化が所定期間以上持続することにより
    物体の移動を検出することを特徴とした監視カメラ。
  2. 【請求項2】 監視領域内を複数のブロックに分割し
    て、その1ブロックを単位画素とすることを特徴とした
    請求項1記載の監視カメラ。
  3. 【請求項3】 タイマは、各単位画素に対応するメモリ
    と、各メモリ毎のデータの書き込み読み出しを行うメモ
    リアクセス手段を設け、そのメモリの値を一定時間毎に
    更新することにより構成することを特徴とした請求項1
    記載の監視カメラ。
  4. 【請求項4】 メモリには、変化信号が無い単位画素に
    対応するメモリをリセットし、変化信号が有った単位画
    素に対応するメモリの値に一定値を加算した値を書き込
    み、その結果が所定値以上となることにより移動信号を
    検出するようにすることを特徴とした請求項3記載の監
    視カメラ。
  5. 【請求項5】 当該監視カメラには、変化信号の持続期
    間に対応する設定値を記憶する不揮発性メモリと、その
    不揮発性メモリを外部から書き換える入力手段を設け、
    移動信号を検出する変化信号の持続期間を外部から設定
    できるようにすることを特徴とした請求項3記載の監視
    カメラ。
  6. 【請求項6】 移動信号を検出した単位画素が所定の個
    数以上連続した位置に検出されたことにより新たな移動
    信号として出力するようにすることを特徴とした請求項
    1記載の監視カメラ。
JP11139447A 1999-05-20 1999-05-20 監視カメラ Pending JP2000331254A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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