JP2000331147A - 画像処理方法および画像処理装置 - Google Patents

画像処理方法および画像処理装置

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JP2000331147A
JP2000331147A JP11137785A JP13778599A JP2000331147A JP 2000331147 A JP2000331147 A JP 2000331147A JP 11137785 A JP11137785 A JP 11137785A JP 13778599 A JP13778599 A JP 13778599A JP 2000331147 A JP2000331147 A JP 2000331147A
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image processing
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bitmap
pattern plane
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Yoshinari Onishi
佳成 大西
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多値データをオブジェクト毎に色処理するに
際して、高品位な出力を得ること。また、出力ビット数
が増加しても、処理速度の影響を受けることなく、開発
工数を削減すること。 【解決手段】 オブジェクト属性判別用の各パターンプ
レーンに、多値のビットマップと同じ座標に対応したフ
ラグビットを立て、該各パターンプレーンの座標列を走
査し、フラグビットが立っていれば、パターンプレーン
中のフラグビットに対応した多値のビットマップの座標
にオブジェクト属性に合った色処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理方法およ
び画像処理装置に関し、例えば、パーソナルコンピュー
タとプリンタとが接続された情報処理システムにおける
印刷出力処理に適用可能な画像処理方法および画像処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータにプリンタが接続さ
れたシステムにおいて、そのコンピュータを司るオペレ
ーティングシステム(以下、OSという)からの印刷命
令によってプリンタを制御するためのソフトウェア(以
下、ドライバという)には、種々のものがある。
【0003】そのドライバの処理として、例えば、OS
からの描画命令により、多値ビットマップ領域にビット
を展開し、全ての描画命令の処理が終了した時点で多値
ビットマップ領域全体に、色処理(色補正、色変換、2
(n)値化)の処理を行うものがある。しかし、この処
理では、オブジェクト別の色処理を行うことができな
い。
【0004】また、近年では、独自の論理演算処理機能
を用い、色処理(色補正、色変換、2(n)値化)を行
った後、濃度データをデバイスに直接書き込みすること
により、オブジェクト別に色処理できるドライバがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の、オブジェクト
別に色処理するドライバは、独自の論理演算処理機能を
持っているが、UCR(Under Color Re
moved)を使い、出力した部分に論理演算処理を行
うと、出力結果が不正になってしまうケースがある。
【0006】しかも、それを回避するために、UCRを
無効にすると、美しい出力が得られないという欠点があ
る。
【0007】また、プリンタの高性能化に伴って、最小
出力単位が多値のプリンタがある。従来のオブジェクト
別に色処理するドライバでは、中間色に対応するため、
描画命令毎にブラシオブジェクトを作成する必要がある
が、多値データを作るためのブラシのn値化部分に負荷
がかかり、処理速度が著しく低下してしまう。
【0008】また、n値化でさらにnの値が大きくなっ
ていったとき、それに対応するために、多くのソースコ
ードの修正が必要となり、開発工数が多くかかってしま
うという欠点がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、多値データをオ
ブジェクト毎に色処理するに際して、高品位な出力を得
ることが可能な画像処理方法および画像処理装置を提供
することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、出力ビット数
が増加しても、処理速度の影響を受けることなく、開発
工数を削減することが可能な画像処理方法および画像処
理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、色情報を有す
る画像データを処理する画像処理方法であって、前記色
情報を有する画像データを、多値のビットマップに展開
する工程と、オブジェクト属性判別用の各パターンプレ
ーンに、前記多値のビットマップと同じ座標に対応した
フラグビットを立てる工程と、前記各パターンプレーン
の座標列を走査して、前記フラグビットが立っているか
否かを判別する工程と、前記走査によりパターンプレー
ン中にフラグビットが立っているならば、該パターンプ
レーン中のフラグビットに対応した多値のビットマップ
の座標に、オブジェクト属性に合った色処理を行う工程
とを具え、前記色処理されたビットマップの画像データ
を出力することによって、画像処理方法を提供する。
【0012】ここで、前記色処理された画像データの出
力先がデバイスを対象とするか否かを判定する工程と、
前記デバイスを対象とする場合、該データの論理演算処
理がコピー処理に関連するか否かを判定する工程と、前
記コピー処理に関連する場合、前記多値のビットマップ
に展開する工程から順次実行していき、その後前記色処
理されたビットマップの画像データを、デバイスビット
マップに変更して出力する出力工程とをさらに具えもよ
い。
【0013】前記オブジェクト属性判別用の各パターン
プレーンの数を、オブジェクト属性の数に応じて変更し
てもよい。
【0014】前記オブジェクト属性に合った色処理は、
色補正、色変換の係数、n値化におけるディザマトリク
スのサイズ,閾値,又は枚数を変えて処理してもよい。
【0015】前記パターンプレーンのフラグビットが立
っている座標の始点と終点とをテーブルに保存する保存
工程をさらに具え、該テーブルを参照してオブジェクト
属性に合った色処理を行ってもよい。
【0016】前記色処理された画像データを、最小出力
単位がn値のプリンタに対して出力してもよい。
【0017】本発明は、色情報を有する画像データの画
像処理を行う画像処理装置であって、前記色情報を有す
る画像データを、多値のビットマップに展開する手段
と、オブジェクト属性に対応して設けられた複数のパタ
ーンプレーンと、前記オブジェクト属性毎の各パターン
プレーンに、前記多値のビットマップと同じ座標に対応
したフラグビットを立てる手段と、前記各パターンプレ
ーンの座標列を走査して、前記フラグビットが立ってい
るか否かを判別する手段と、前記走査によりパターンプ
レーン中にフラグビットが立っているならば、該パター
ンプレーン中のフラグビットに対応した多値のビットマ
ップの座標に、オブジェクト属性に合った色処理を行う
手段とを具え、前記色処理されたビットマップの画像デ
ータを出力することによって、画像処理装置を構成す
る。
【0018】本発明は、コンピュータによって、色情報
を有する画像データの画像処理を制御するためのプログ
ラムを記録した媒体であって、該制御プログラムはコン
ピュータに、前記色情報を有する画像データを、多値の
ビットマップに展開させ、オブジェクト属性判別用の各
パターンプレーンに、前記多値のビットマップと同じ座
標に対応したフラグビットを立てさせ、前記各パターン
プレーンの座標列を走査させて、前記フラグビットが立
っているか否かを判別させ、前記走査によりパターンプ
レーン中にフラグビットが立っているならば、該パター
ンプレーン中のフラグビットに対応した多値のビットマ
ップの座標に、オブジェクト属性に合った色処理を行わ
せ、前記色処理させたビットマップの画像データを出力
させることによって、画像処理制御プログラムを記録し
た媒体を提供する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
詳細に説明する。
【0020】[概要]本発明は、コンピュータにプリン
タが接続されたシステムにおいて、そのコンピュータを
司るOSから、ドライバに印刷命令が送られてきたと
き、その印刷命令に含まれる色情報を多値でビットマッ
プに展開するドライバのモードにおいて、オブジェクト
判別用領域や多値ビットマップ展開用領域を初期化する
手段と、OSからの描画命令に従って多値でビットマッ
プを展開する手段と、描画命令の出力先がデバイスに対
するものか否かを判定する手段と、描画命令中の論理演
算がCOPY関連のものか否かを判別する手段と、描画
命令からオブジェクト属性別に、オブジェクト判別用領
域の各パターンプレーンに多値のビットマップ座標に対
応してビットマップを展開する手段と、描画命令が全て
終了した後に描画命令のオブジェクト属性別にオブジェ
クト判別用領域の各パターンプレーンの座標をスキャン
する手段と、スキャンしたパターンプレーンにビットが
立っていたら、そのパターンプレーンのオブジェクト属
性にあった色処理(色補正、色変換、2(n)値化)を
多値ビットマップにかける手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0021】以下、具体的な例を挙げて説明する。
【0022】本発明の実施の形態を、図1〜図14に基
づいて説明する。
【0023】(システム構成)まず、本システムの全体
的な構成を、図10〜図14に基づいて説明する。
【0024】本情報処理システムは、ホスト装置にプリ
ンタが接続されたプリンタシステムに係り、ホスト装置
を司るOSから、プリンタを制御するためのドライバに
印刷命令が送られてきた際の画像処理に関する。
【0025】図10は、本発明に係る画像処理が適用さ
れる情報処理システムの構成例を示す。
【0026】100は、ホスト装置としてのホストコン
ピュータであり、中央処理装置1と主記憶装置2とを主
に備えている。
【0027】このホストコンピュータ100には、補助
記憶装置3、入力装置4、出力装置5、媒体読取装置
6、プリンタ7、ROM8等が接続されている。
【0028】補助記憶装置3は、OS2a、ドライバ2
b、システムプログラムやアプリケーションプログラム
等のプログラム2c等を記憶している。この装置3は、
ハードディスク、光磁気ディスクで構成してもよいし、
これらの組み合わせで構成してもよい。
【0029】入力装置4は、画像データ等の情報が入力
される装置であり、キーボード4aやポインティングデ
バイス等を備えて構成される。
【0030】出力装置5は、ディスプレイなどの表示装
置で構成され、本例では、出力装置に含まれるプリンタ
7と区別している。
【0031】媒体読取装置6は、記憶媒体6aからデー
タの読み込みを行う。この記憶媒体6aとしては、本発
明の画像処理に関する制御プログラム(後述する図1参
照)およびドライバを記憶したFDの他に、CD−RO
M,ICメモリカード等を用いることができる。
【0032】プリンタ7は、ホストコンピュータ100
の印刷命令に従ってドライバに基づいて制御されるもの
であり、例えば、インクジェット方式、電子写真式に基
づいたレーザ方式やLED方式等の各種装置を適用でき
る。
【0033】ROM8は、通常の制御プログラムの他
に、記憶媒体6aと同様なプログラムおよびデータを記
憶させておくことも可能である。
【0034】なお、本システムは、上記各装置がネット
ワークを介して接続されたものであってもよい。
【0035】図11は、ホストコンピュータ100内の
構成を示す。
【0036】主記憶装置2には、媒体読取装置6を介し
て記憶媒体6aに格納されていた画像処理に関する制御
プログラム1aおよびドライバ1bが読み込まれる。
【0037】主記憶装置2には、OS2aと、補助記憶
装置3から主記憶装置2にロードされたアプリケーショ
ンプログラム等のプログラム2c(以下、アプリケーシ
ョン2cともいう)が記憶されている。なお、ドライバ
2b、アプリケーション2cとも、OS2aの制御下に
おいて機能する。
【0038】図12は、画像処理用の制御プログラム1
aおよびドライバ1bが記憶されたFD6aを用いて、
ホストコンピュータ100にロードする状態を示す。
【0039】このFD6aを媒体読取装置6にセットす
ると、主記憶装置2に読み込まれているOS2aの制御
に基づいて、画像処理用の制御プログラム1aおよびド
ライバ1bがFD6aから読み出され、主記憶装置2に
ロードされる。このロードした状態で、画像処理および
プリンタ7の動作が実行される。
【0040】図13は、FD6aに格納されている画像
処理用の制御プログラム1aのメモリマップを示す。
【0041】このFD6aは、ボリューム情報20、デ
ィレクトリ情報21、画像処理用の制御プログラム実行
ファイル22、ドライバ23の各エリアを有している。
【0042】図14は、FD6aに格納されている画像
処理用の制御プログラム1aとドライバ1bが、媒体読
取装置6を介して、主記憶装置2にロードされたときの
メモリマップを示す。
【0043】この主記憶装置2は、基本I/Oプログラ
ム30、OS31、画像処理用の制御プログラム32、
ドライバ33、ワークエリア34の各エリアを有してい
る。
【0044】(システム動作)次に、本システムの動作
を、図1〜図9に基づいて説明する。
【0045】このようなシステムにおいて、ホストコン
ピュータ100は、入力装置4から印刷命令が入力され
ると、補助記憶装置3に記憶されている制御プログラム
1aおよびドライバ1bを主記憶装置2に読み込む。
【0046】その後、主記憶装置2にロードされている
アプリケーションプログラム等のプログラム2cによっ
て、入力装置4などから入力される画像データ等の情報
を処理して、ドライバ2bによって制御されるプリンタ
7にその処理された情報を出力する。また、その処理さ
れた情報は、出力装置5にも出力される。
【0047】図2〜図9は、画像処理の全体的な流れを
示す。
【0048】図2は、図11の概念図のドライバ2b部
分の処理、印刷命令が送られてきたとき、その印刷命令
に含まれる色情報を多値でビットマップに展開する処理
を示すものである。
【0049】OS2aから描画命令がくると、描画命令
の中にある多値の色データに対して、色補正を行う(ス
テップS1)。
【0050】その色補正した色データを用いて、多値の
ビットマップに展開する(ステップS2)。
【0051】次に、そのビットマップに展開すると同時
に、描画命令のオブジェクト属性に対応して、オブジェ
クト判別用領域の各パターンプレーンにビットマップを
展開する(ステップS6)。
【0052】すなわち、テキストパターンプレーン4
0、グラフィックスパターンプレーン41、イメージパ
ターンプレーン42の各パターンプレーンに、ステップ
S2で展開された多値のビットマップフラグビットを立
てる。
【0053】次に、作成した多値のビットマップを、別
途作成したパターンプレーン40〜42を参照しなが
ら、オブジェクト別に色変換をかける(ステップS
3)。
【0054】次に、その色変換したデータを、2(又は
n)値化し(ステップS4)、さらに、デバイスビット
マップに変換する(ステップS5)。
【0055】そして、全てのオブジェクトに対して処理
が終了したら、デバイスビットマップをプリンタ7ヘ転
送する。
【0056】なお、色補正をかけるタイミングは、ビッ
トマップに展開する前でも、ビットマップに展開した後
でも、同様の処理が可能である。
【0057】図3および図4は、画像データを、多値の
ビットマップに展開したときにおいて、オブジェクト別
のパターンプレーン40〜42に分解した様子を示す。
【0058】図4に示す各パターンプレーン40〜42
には、同じ属性をもつオブジェクトのみ、図3の多値の
ビットマップと同様の座標位置にフラグビットが立てら
れる。
【0059】図5〜図7は、図3および図4をデータ形
式として簡略化して表現したものである。
【0060】図5は、イメージ51とグラフィックス6
1とを含む多値のビットマップのデータ30を示す。
【0061】図6は、図5のイメージ51に対応した領
域52を有するイメージパターンプレーン42を示す。
【0062】図7は、図5のグラフィックス61に対応
した領域62を有するグラフィックスパターンプレーン
41を示す。
【0063】この場合、OS2aから描画命令が送られ
てきて、ビットマップに展開するとき、描画するオブジ
ェクトがイメージだったとき、多値のビットマップ(イ
メージ51)に展開されると同時に、イメージパターン
プレーン42の領域52にもフラグビットが立てられ
る。
【0064】同様に、描画するオブジェクトがグラフィ
ックスだったとき、多値のビットマップ(グラフィック
ス61)に展開されると同時に、グラフィックスパター
ンプレーン41の領域62にフラグビットが立てられ
る。
【0065】図8は、パターンプレーンをスキャンし
て、オブジェクト別に色処理する方法を示す。
【0066】ここでは、図5に示す多値のビットマップ
のデータ30のグラフィックス61に対応した、図7の
グラフィックスパターンプレーン41の領域62の1ラ
イン分(Y座標6)をスキャンしていき、フラグビット
が立っている座標を求める。このグラフィックスパター
ンプレーン41の例では、フラグビットは、(10,
6)〜(14,6)座標の範囲で立っている。
【0067】このようにして各座標をスキャンして求め
たフラグビットの始点と終点とは、テーブルに座標デー
タとして格納される。
【0068】図9は、パターンプレーンをスキャンした
ときに求めた座標セットを格納するテーブル70を示
す。
【0069】各座標データ1〜4において、X座標に始
点を、Y座標に終点を各々格納する。例えば、図8のグ
ラフィックスパターンプレーン41を例にとると、始点
は(10,6)座標となり、終点は(14,6)座標と
なる。
【0070】その後、図8に示すように、テーブル70
の座標データをもとに、多値のビットマップの該当する
色データを取り出し、色変換し、2(又はn)値化をか
ける。その結果をデバイスビットマップ45の該当する
領域63の座標に格納する。
【0071】次に、本発明に係る画像処理を、図1のフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0072】まず、入力装置4から印刷を実行するよう
に命令が入力されると、補助記憶装置3から主記憶装置
2上に読み込まれたOS2a、ドライバ2bやアプリケ
ーション2cのうち、OS2aがそのメッセージを受け
取る。
【0073】OS2aは、現在アクティブであるアプリ
ケーション2cに印刷実行メッセージを送る。アプリケ
ーション2cは、そのメッセージをOS2aが認識でき
るコマンドに変換して、印刷するデータやコマンドのメ
ッセージを送る。OS2aは、ドライバ2bが認識でき
るコマンドに変換して、メッセージをドライバ2bに送
る。
【0074】そして、ドライバ2bは、初期化用のメッ
セージを受け取ると、オブジェクト判別に利用するパタ
ーンプレーン領域や多値のビットマップを一時的に格納
しておく領域をアロケートして、内容をクリアしておく
(ステップS10)。
【0075】ドライバ2bは、OS2aから送られてく
る描画命令に従い、多値のビットマップに展開する(ス
テップS11)。
【0076】また、その描画命令の出力先がテンポラリ
領域か、デバイスとして用意した多値のビットマップか
を判別する(ステップS12)。
【0077】出力先がデバイスのとき、描画命令中の論
理演算がコピー(COPY)関連のものかを判別する
(ステップS13)。
【0078】コピー関連の場合、描画命令をもとにし
て、オブジェクト別に用意したパターンプレーンにフラ
グビットを立てる(ステップS14〜ステップS1
6)。
【0079】すなわち、ステップS14ではテキストパ
ターンプレーン40に、ステップS15ではグラフィッ
クスパターンプレーン41に、ステップS16ではイメ
ージパターンプレーンに、それぞれフラグビットを立て
る。
【0080】そして、全ての描画コマンドの処理が終了
したか否かを判断し(ステップS17)、終了したなら
ば、作成したパターンプレーンのフラグビットをスキャ
ンする(ステップS18)。
【0081】フラグビットが立っていたとき、ビットの
立っている座標の始点と終点とをテーブル70に格納す
る(ステップS19)。
【0082】そのテーブル70に格納した座標から、多
値のビットマップの該当する部分を参照して(ステップ
S20)、色補正、色変換、2(n)値化等の色処理を
実行する(ステップS21)。
【0083】この色処理の結果のデータを、デバイスビ
ットマップ45の該当する領域に順次展開していく(ス
テップS22)。
【0084】そして、全てのパターンプレーンの処理が
終了したか否かを調べ(ステップS23)、処理が終了
したならば、デバイスビットマップ45をプリンタ7に
転送し(ステップS24)、処理を終了する。
【0085】なお、本例では、プリンタ7として、バイ
ンディングプリンタでも、ノンバインディングプリンタ
であってもよい。
【0086】色補正の処理については、ステップS11
の多値のビットマップに展開する直前に行ってもよい。
【0087】今回は、オブジェクト別処理をテキスト、
グラフィックス、パターンの3種類としたが、パターン
プレーンの数を増減させることによって、オブジェクト
別処理の数も増減させることができる。
【0088】デバイスビットマップ45に展開する処理
(ステップS22)のタイミングは、座標データをテー
ブル70に保持して、1ライン全てをスキャンした後で
もよいし、1つのパターンプレーンのビットの並びが終
了したときでもよい。
【0089】本例では、FD6aに記憶された本発明に
係る図1の画像処理用の制御プログラムを直接、媒体読
取装置6を介して主記憶装置2に読み込んで実行する例
を示したが、この他に、本画像処理用の制御プログラム
をFD6aなどの記憶媒体からハードディスク(HD)
などの補助記憶装置3にセーブしておき、実行時に主記
憶装置2に読み込む形態をとってもよい。
【0090】また、画像処理用の制御プログラムを記憶
する記憶媒体は、FD,HD以外に、光磁気ディスク、
CD−ROM、ICメモリカード等であってもよいし、
また、ROMに記憶しておいてもよい。
【0091】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、複写機、ファクシミリ装置)からな
る装置に適用してもよい。
【0092】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0093】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0094】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
(マスクROM、フラッシュEEPROMなど)などを
用いることができる。
【0095】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0096】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オブジェクト属性判別用の各パターンプレーンに、多値
のビットマップと同じ座標に対応したフラグビットを立
て、該各パターンプレーンの座標列を走査して、フラグ
ビットが立っているならば、該パターンプレーン中のフ
ラグビットに対応した多値のビットマップの座標にオブ
ジェクト属性に合った色処理したので、全てのオブジェ
クトに対して最適な色処理を施して高品位な出力結果を
得ることができる。
【0098】また、本発明によれば、出力先がデバイス
を対象とする場合、論理演算処理がコピー処理に関連す
るか否かを判定し、コピー処理に関連する場合、色処理
されたビットマップの画像データをデバイスビットマッ
プに変更して出力するようにしたので、高品位なプリン
ト出力を得ることができる。
【0099】さらに、本発明によれば、色処理された画
像データを最小出力単位がn値のプリンタに対して出力
するようにしたので、プリンタの最小出力単位のビット
数が増加したときに予想されるブラシ作成の負荷による
処理速度への影響を減らすことができ、さらに、ソース
コードの修正個所が少なくなることから、新たな開発工
数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である画像処理方法を示す
フローチャートである。
【図2】ドライバにおける処理を説明するブロック図で
ある。
【図3】多値ビットマップを示す説明図である。
【図4】(a)は図3に対応したテキストパターンプレ
ーンを示す説明図、(b)は図3に対応したグラフィッ
クスパターンプレーンを示す説明図、(c)は図3に対
応したイメージパターンプレーンを示す説明図である。
【図5】多値ビットマップのデータ形式を示す説明図で
ある。
【図6】図5の多値ビットマップに対応したイメージパ
ターンプレーンのデータ形式を示す説明図である。
【図7】図5の多値ビットマップに対応したグラフィッ
クスパターンプレーンのデータ形式を示す説明図であ
る。
【図8】パターンプレーンをスキャンして、多値ビット
マップからデバイスビットマップを作成する処理の流れ
を示す説明図である。
【図9】座標セットを格納するテーブルの構成を示す説
明図である。
【図10】情報処理システムの構成例を示すブロック図
である。
【図11】ホストコンピュータ内の各部に記憶されるデ
ータ構成を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る制御プログラムがFDを介して
ホストコンピュータにロードされる様子を示す説明図で
ある。
【図13】本発明に係る画像処理用の制御プログラムが
FDに格納されているメモリマップを示す説明図であ
る。
【図14】FDに格納されている画像処理用の制御プロ
グラムが、媒体読取装置を介して主記憶装置にロードさ
れたときのメモリマップを示す説明図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 1a 制御プログラム 1b ドライバ 2 主記憶装置 2a OS 2c アプリケーション 3 補助記憶装置 4 入力装置 5 出力装置 6 媒体読取装置 7 プリンタ 8 ROM 40 テキストパターンプレーン 41 グラフィックスパターンプレーン 42 イメージパターンプレーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/405 H04N 1/40 C 5C079 1/46 1/46 Z Fターム(参考) 2C087 AA15 AA16 AB05 BA03 BA04 BA05 BA07 BA12 BC05 BD36 5B021 AA01 LB08 LG07 LL05 5B050 BA18 BA20 CA04 DA10 EA05 EA06 EA09 EA19 FA02 FA03 FA05 5B057 BA01 BA26 BA29 BA30 CA01 CA06 CA08 CA12 CA16 CB01 CB06 CB08 CB12 CB16 CC03 CE08 CE13 CE17 CE18 CH01 CH11 CH18 DA07 DA08 DA17 DB02 DB06 DB08 DB09 DC07 DC36 5C077 LL18 LL19 MP06 MP08 NN09 NN19 NP05 PP23 PP28 PP37 PP58 PP66 PP68 PQ08 PQ12 PQ22 PQ23 RR04 RR09 5C079 LA06 LA31 LA33 LB01 LB11 LC07 MA02 MA04 NA01 NA11

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色情報を有する画像データを処理する画
    像処理方法であって、 前記色情報を有する画像データを、多値のビットマップ
    に展開する工程と、 オブジェクト属性判別用の各パターンプレーンに、前記
    多値のビットマップと同じ座標に対応したフラグビット
    を立てる工程と、 前記各パターンプレーンの座標列を走査して、前記フラ
    グビットが立っているか否かを判別する工程と、 前記走査によりパターンプレーン中にフラグビットが立
    っているならば、該パターンプレーン中のフラグビット
    に対応した多値のビットマップの座標に、オブジェクト
    属性に合った色処理を行う工程とを具え、前記色処理さ
    れたビットマップの画像データを出力することを特徴と
    する画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記色処理された画像データの出力先が
    デバイスを対象とするか否かを判定する工程と、 前記デバイスを対象とする場合、該データの論理演算処
    理がコピー処理に関連するか否かを判定する工程と、 前記コピー処理に関連する場合、前記多値のビットマッ
    プに展開する工程から順次実行していき、その後前記色
    処理されたビットマップの画像データを、デバイスビッ
    トマップに変更して出力する出力工程とをさらに具えた
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記オブジェクト属性判別用の各パター
    ンプレーンの数は、オブジェクト属性の数に応じて変更
    されることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理
    方法。
  4. 【請求項4】 前記オブジェクト属性に合った色処理
    は、色補正、色変換の係数、n値化におけるディザマト
    リクスのサイズ,閾値,又は枚数を変えて処理すること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像
    処理方法。
  5. 【請求項5】 前記パターンプレーンのフラグビットが
    立っている座標の始点と終点とをテーブルに保存する保
    存工程をさらに具え、 該テーブルを参照してオブジェクト属性に合った色処理
    を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記色処理された画像データは、最小出
    力単位がn値のプリンタに対して出力されることを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理方
    法。
  7. 【請求項7】 色情報を有する画像データの画像処理を
    行う画像処理装置であって、 前記色情報を有する画像データを、多値のビットマップ
    に展開する手段と、 オブジェクト属性に対応して設けられた複数のパターン
    プレーンと、 前記オブジェクト属性毎の各パターンプレーンに、前記
    多値のビットマップと同じ座標に対応したフラグビット
    を立てる手段と、 前記各パターンプレーンの座標列を走査して、前記フラ
    グビットが立っているか否かを判別する手段と、 前記走査によりパターンプレーン中にフラグビットが立
    っているならば、該パターンプレーン中のフラグビット
    に対応した多値のビットマップの座標に、オブジェクト
    属性に合った色処理を行う手段とを具え、前記色処理さ
    れたビットマップの画像データを出力することを特徴と
    する画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記色処理された画像データの出力先が
    デバイスを対象とするか否かを判定する手段と、 前記デバイスを対象とする場合、該データの論理演算処
    理がコピー処理に関連するか否かを判定する手段と、 前記コピー処理に関連する場合、前記多値のビットマッ
    プに展開する手段から順次実行していき、その後前記色
    処理されたビットマップの画像データを、デバイスビッ
    トマップに変更して出力する出力する出力手段とをさら
    に具えたことを特徴とする請求項7記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 前記オブジェクト属性判別用の各パター
    ンプレーンの数は、オブジェクト属性の数に応じて変更
    されることを特徴とする請求項7又は8記載の画像処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記オブジェクト属性に合った色処理
    は、色補正、色変換の係数、n値化におけるディザマト
    リクスのサイズ,閾値,又は枚数を変えて処理すること
    を特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の画像
    処理装置。
  11. 【請求項11】 前記パターンプレーンのフラグビット
    が立っている座標の始点と終点とをテーブルに保存する
    保存手段をさらに具え、 該テーブルを参照して、オブジェクト属性に合った色処
    理を行うことを特徴とする請求項7ないし10のいずれ
    かに記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記色処理された画像データは、最小
    出力単位がn値のプリンタに対して出力されることを特
    徴とする請求項7ないし11のいずれかに記載の画像処
    理装置。
  13. 【請求項13】 コンピュータによって、色情報を有す
    る画像データの画像処理を制御するためのプログラムを
    記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記色情報を有する画像データを、多値のビットマップ
    に展開させ、 オブジェクト属性判別用の各パターンプレーンに、前記
    多値のビットマップと同じ座標に対応したフラグビット
    を立てさせ、 前記各パターンプレーンの座標列を走査させて、前記フ
    ラグビットが立っているか否かを判別させ、 前記走査によりパターンプレーン中にフラグビットが立
    っているならば、該パターンプレーン中のフラグビット
    に対応した多値のビットマップの座標に、オブジェクト
    属性に合った色処理を行わせ、 前記色処理させたビットマップの画像データを出力させ
    ることを特徴とする画像処理制御プログラムを記録した
    媒体。
  14. 【請求項14】 前記色処理された画像データの出力先
    がデバイスを対象とするか否かを判定させ、 前記デバイスを対象とする場合、該データの論理演算処
    理がコピー処理に関連するか否かを判定させ、 前記コピー処理に関連する場合、前記多値のビットマッ
    プに展開させる処理から順次実行させていき、その後前
    記色処理されたビットマップの画像データを、デバイス
    ビットマップに変更して出力させることを特徴とする請
    求項13記載の画像処理制御プログラムを記録した媒
    体。
  15. 【請求項15】 前記オブジェクト属性判別用の各パタ
    ーンプレーンの数を、オブジェクト属性の数に応じて変
    更させることを特徴とする請求項13又は14記載の画
    像処理制御プログラムを記録した媒体。
  16. 【請求項16】 前記オブジェクト属性に合った色処理
    は、色補正、色変換の係数、n値化におけるディザマト
    リクスのサイズ,閾値,又は枚数を変えて処理すること
    を特徴とする請求項13ないし15のいずれかに記載の
    画像処理制御プログラムを記録した媒体。
  17. 【請求項17】 前記パターンプレーンのフラグビット
    が立っている座標の始点と終点とをテーブルに保存さ
    せ、 該テーブルを参照して、オブジェクト属性に合った色処
    理を行わせることを特徴とする請求項13ないし16の
    いずれかに記載の画像処理制御プログラムを記録した媒
    体。
  18. 【請求項18】 前記色処理された画像データを、最小
    出力単位がn値のプリンタに対して出力させることを特
    徴とする請求項13ないし17のいずれかに記載の画像
    処理制御プログラムを記録した媒体。
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US11/032,100 US7193750B2 (en) 1999-05-18 2005-01-11 Image processing method and apparatus, and storage medium therefore

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US7215814B2 (en) 2002-12-06 2007-05-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus performing image correction for object, and method thereof

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