JP2000330915A - 管理サーバおよびデータ処理装置および出力装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

管理サーバおよびデータ処理装置および出力装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000330915A
JP2000330915A JP11139621A JP13962199A JP2000330915A JP 2000330915 A JP2000330915 A JP 2000330915A JP 11139621 A JP11139621 A JP 11139621A JP 13962199 A JP13962199 A JP 13962199A JP 2000330915 A JP2000330915 A JP 2000330915A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に簡単な操作で選択された入出力デバイ
スを確定して管理されるファイルに従う出力情報を転送
パス情報に従って出力装置に転送することである。 【解決手段】 クライアントホスト102に管理される
ファイルをネットワークプリンタ104で出力させる際
に、クライアントホスト102とネットワークプリンタ
104との組み合わせに対応した転送パス情報を生成し
て管理サーバ103が管理し、該転送パス情報をクライ
アントホスト102が取得して、該取得した転送パス情
報を表示して入出力デバイスを選択する構成を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してファイルサーバとして機能するデータ処理装置と
複数の出力装置と通信してシステム全体を管理する管理
サーバおよびデータ処理装置および出力装置およびデー
タ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナやデジタルカメラ等の入
力機器の画像や、ホストコンピュータで作成した画像デ
ータをファイルとして蓄積し、その画像データをクライ
アント側で加工または編集して出力に使用するネットワ
ークプリンタシステムでは、ネットワーク上にデータを
一時的に蓄えておくファイルサーバおよび出力機器への
データ出力とファイルへのデータ送出を指示するクライ
アントホスト(これはサーバを兼ねる場合もある)で構
成されていた。
【0003】このようなシステムにおいて、クライアン
トホストからの操作でネットワークプリントを行う場
合、クライアント操作部からファイルサーバのネットワ
ークアドレス、画像の解像度/色空間/圧縮等ファイル
フォーマット、ファイル名、等を入力/設定してから、
プリンタのプリント開始を行っていた。
【0004】また、ネットワークプリンタからの操作
で、ネットワークプリントを開始する場合、ネットワー
クプリンタの操作部からクライアントホストのネットワ
ークアドレス、画像の解像度/色空間/圧縮等ファイル
フォーマット、ファイル名等を入力/設定し、転送先の
ネットワークプリンタのネットワークアドレスの設定を
行い、ファイル取り込みのスタンバイ状態を確保してか
ら、ネットワークプリンタの操作部で原稿のプリント開
始の指示を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、複数のファ
イルサーバと複数のプリンタが存在するネットワークの
場合、クライアントホストもしくは、プリンタでファイ
ルサーバの指定や、プリンタの指定が煩雑になり使い勝
手が非常に悪くなってしまうという問題点があった。
【0006】また、プリンタで、ファイルサーバの指
定、ファイルフォーマットの設定を行うために、プリン
タの操作部が多数のキー入力手段と豊富な情報を見るた
めの表示部が必要となり、プリンタのコストが高くなっ
てしまう等の問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、各データ処理装置あ
るいは各出力装置からファイルサーバとして機能するデ
ータ処理装置に管理されるファイルを複数の出力装置の
いずれかで出力させる際に、各データ処理装置と各出力
装置との組み合わせに対応した転送パス情報を生成して
管理サーバが管理し、該転送パス情報を各データ処理装
置が取得して、該取得した転送パス情報を表示して入出
力デバイスを選択することにより、記憶される所望のフ
ァイルを出力させるために必要な複雑な操作パネル設定
あるいはユーザインタフェースが不要となり、非常に簡
単な操作で選択された入出力デバイスを確定して転送パ
ス情報に従う出力情報を特定される出力装置に転送する
ことができる管理サーバおよびデータ処理装置および出
力装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み
出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(図1に示すネットワーク101)
を介してファイルサーバとして機能するデータ処理装置
(図1に示すクライアントホスト102を含む)と複数
の出力装置(図1に示すネットワークプリンタ104を
含む)と通信してシステム全体を管理する管理サーバで
あって、前記データ処理装置または複数の出力装置から
固有の資源情報を獲得する獲得手段(図4に示すデバイ
スプロファイル獲得部407)と、前記獲得手段により
獲得された前記資源情報を保管する第1の保管手段(図
4に示すデバイスプロファイルデータベース404)
と、前記第1の保管手段により保管された前記資源情報
から入出力デバイスを特定するための転送パス情報を複
数生成する生成手段(図4に示す転送パスプロファイル
生成部409)と、前記生成手段により生成された複数
の転送パス情報を保管する第2の保管手段(図4に示す
転送パスプロファイルデータベース405)と、前記デ
ータ処理装置または各出力装置からの転送パス情報要求
に基づいて前記第2の保管手段により保管される複数の
前記転送パス情報を前記データ処理装置または各出力装
置に供給する供給手段(図4に示す転送パスプロファイ
ル供給部408)とを有するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体(図1に示すネットワーク101)を介して複数の出
力装置とシステム全体を管理する管理サーバ(図1に示
す管理サーバ103)と通信可能なファイルサーバ機能
を有するデータ処理装置であって、前記管理サーバから
の資源情報取得要求に基づいて記憶されている固有の資
源情報を前記管理サーバに供給する第1の供給手段(図
2に示すデバイスプロファイル供給部206)と、前記
ファイルを転送すべき入出力デバイスを特定するために
前記管理サーバで生成されて保管されている複数の転送
パス情報を前記管理サーバから獲得する獲得手段(図2
に示す転送パスプロファイル獲得部207)と、前記獲
得手段により獲得された複数の転送パス情報中から所望
の転送パス情報を選択する選択手段(図2に示す操作パ
ネル208により選択する)と、前記選択手段により選
択された転送パス情報に従って入出力デバイスの入出力
動作を制御する制御手段(図2に示すCPU201がR
OM203,ハードディスク204に記憶された制御プ
ログラムを実行して、例えばハードディスク204中に
管理されるファイルを読み出して、選択された出力装置
の出力条件に合う出力画像を生成して転送制御する)と
を有するものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、所定の通信媒
体(図1に示すネットワーク101)を介してシステム
全体を管理する管理サーバとファイルサーバとして機能
するデータ処理装置と通信可能な出力装置であって、前
記管理サーバからの資源情報取得要求に基づいて記憶さ
れている固有の資源情報を前記データ処理装置に供給す
る第1の供給手段(図3に示すデバイスプロファイル供
給部306)と、前記データ処理装置で管理されるファ
イルを転送すべき入出力デバイスを特定するために前記
管理サーバで生成されて保管されている複数の転送パス
情報を前記データ処理装置から獲得する獲得手段(図3
に示す転送パスプロファイル獲得部307)と、前記獲
得手段により獲得された複数の転送パス情報中から所望
の転送パス情報を選択する選択手段(図3に示す操作パ
ネル308)と、前記選択手段により選択された転送パ
ス情報に従って入出力デバイスの入出力動作を制御する
制御手段(CPU302がROM304,図示しないメ
モリに記憶された制御プログラムを実行して入出力デバ
イスの入出力動作を制御する)とを有するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、前記獲得手段
(図2に示す転送パスプロファイル獲得部207)は、
前記データ処理装置で管理されるファイルを転送すべき
入出力デバイスを特定するために前記管理サーバで生成
されて保管されている複数の転送パス情報中の自機に関
連する転送パス情報を前記データ処理装置から獲得する
ものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記獲得手段
(図3に示す転送パスプロファイル獲得部307)は、
前記データ処理装置で管理されるファイルを転送すべき
入出力デバイスを特定するために前記管理サーバで生成
されて保管されている複数の転送パス情報中の自機に関
連する転送パス情報を前記データ処理装置から獲得する
ものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記獲得手段
により獲得された複数の転送パス情報を保管する第2の
保管手段(図2に示すハードディスク204上に確保さ
れる特定領域に保管される)を有し、前記選択手段は、
前記保管手段により保管された複数の転送パス情報中か
ら所望の転送パス情報を選択するものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、前記獲得手段
により獲得された複数の転送パス情報を保管する第2の
保管手段(図3に示すRAM303あるいは図示しない
不揮発性記憶装置上に確保される特定領域に保管され
る)を有し、前記選択手段は、前記保管手段により保管
された複数の転送パス情報中から所望の転送パス情報を
選択するものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体(図1に示すネットワーク101)を介してファイル
サーバとして機能するデータ処理装置と複数の出力装置
と通信してシステム全体を管理する管理サーバにおける
データ処理方法であって、前記データ処理装置または複
数の出力装置から固有の資源情報を獲得する獲得工程
(図7に示すステップS701)と、前記獲得工程によ
り獲得された前記資源情報を記憶装置に保管する第1の
保管工程(図7に示すステップS703)と、前記第1
の保管工程により保管された前記資源情報から入出力デ
バイスを特定するための転送パス情報を複数生成する生
成工程(図示しない工程)と、前記生成工程により生成
された複数の転送パス情報を前記記憶装置に保管する第
2の保管工程(図示しない工程)と、前記データ処理装
置または各出力装置からの転送パス情報要求に基づいて
前記第2の保管工程により保管される複数の前記転送パ
ス情報を前記データ処理装置または各出力装置に供給す
る供給工程(図12に示すステップS1101〜S11
05)とを有するものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体(図1に示すネットワーク101)を介して複数の出
力装置とシステム全体を管理する管理サーバと通信可能
なファイルサーバ機能を有するデータ処理装置における
データ処理方法であって、前記管理サーバからの資源情
報取得要求に基づいて記憶されている固有の資源情報を
前記管理サーバに供給する第1の供給工程(図10に示
すステップS901〜S903)と、前記ファイルを転
送すべき入出力デバイスを特定するために前記管理サー
バで生成されて保管されている複数の転送パス情報を前
記管理サーバから獲得する獲得工程(図15に示すステ
ップS1401〜S1403)と、前記獲得工程により
獲得された複数の転送パス情報中から所望の転送パス情
報を選択する選択工程(図示しない工程)と、前記選択
工程により選択された転送パス情報に従って入出力デバ
イスの入出力動作を実行する実行工程(図示しない工
程)とを有するものである。
【0017】本発明に係る第10の発明は、所定の通信
媒体(図1に示すネットワーク101)を介してシステ
ム全体を管理する管理サーバとファイルサーバとして機
能するデータ処理装置と通信可能な出力装置におけるデ
ータ処理方法であって、前記管理サーバからの資源情報
取得要求に基づいて記憶されている固有の資源情報を前
記データ処理装置に供給する第1の供給工程(図10に
示すステップS901〜S903)と、前記データ処理
装置で管理されるファイルを転送すべき入出力デバイス
を特定するために前記管理サーバで生成されて保管され
ている複数の転送パス情報を前記データ処理装置から獲
得する獲得工程(図15に示すステップS1401〜S
1403)と、前記獲得工程により獲得された複数の転
送パス情報中から所望の転送パス情報を選択する選択工
程(図示しない工程)と、前記選択工程により選択され
た転送パス情報に従って入出力デバイスの入出力動作を
実行する実行工程(図示しない工程)とを有するもので
ある。
【0018】本発明に係る第11の発明は、前記獲得工
程(図15に示すステップS1401〜S1403)
は、前記データ処理装置で管理されるファイルを転送す
べき入出力デバイスを特定するために前記管理サーバで
生成されて保管されている複数の転送パス情報中の自機
に関連する転送パス情報を前記データ処理装置から獲得
するものである。
【0019】本発明に係る第12の発明は、前記獲得工
程により獲得された複数の転送パス情報を格納装置に保
管する第2の保管工程(図示しない工程)を有し、前記
選択工程は、前記格納装置により保管された複数の転送
パス情報中から所望の転送パス情報を選択するものであ
る。
【0020】本発明に係る第13の発明は、所定の通信
媒体(図1に示すネットワーク101)を介してファイ
ルサーバとして機能するデータ処理装置と複数の出力装
置と通信してシステム全体を管理する管理サーバを制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記データ処理装置または複数の
出力装置から固有の資源情報を獲得する獲得工程(図7
に示すステップS701)と、前記獲得工程により獲得
された前記資源情報を記憶装置に保管する第1の保管工
程(図7に示すステップS703)と、前記第1の保管
工程により保管された前記資源情報から入出力デバイス
を特定するための転送パス情報を複数生成する生成工程
(図示しない工程)と、前記生成工程により生成された
複数の転送パス情報を前記記憶装置に保管する第2の保
管工程(図示しない工程)と、前記データ処理装置また
は各出力装置からの転送パス情報要求に基づいて前記第
2の保管工程により保管される複数の前記転送パス情報
を前記データ処理装置または各出力装置に供給する供給
工程(図12に示すステップS1101〜S1105)
とを有するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
記憶媒体に格納したものである。
【0021】本発明に係る第14の発明は、所定の通信
媒体(図1に示すネットワーク101)を介して複数の
出力装置とシステム全体を管理する管理サーバと通信可
能なファイルサーバ機能を有するデータ処理装置を制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記管理サーバからの資源情報取
得要求に基づいて記憶されている固有の資源情報を前記
管理サーバに供給する第1の供給工程(図10に示すス
テップS901〜S903)と、前記ファイルを転送す
べき入出力デバイスを特定するために前記管理サーバで
生成されて保管されている複数の転送パス情報を前記管
理サーバから獲得する獲得工程(図15に示すステップ
S1401〜S1403)と、前記獲得工程により獲得
された複数の転送パス情報中から所望の転送パス情報を
選択する選択工程(図示しない工程)と、前記選択工程
により選択された転送パス情報に従って入出力デバイス
の入出力動作を実行する実行工程(図示しない工程)と
を有するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記
憶媒体に格納したものである。
【0022】本発明に係る第15の発明は、所定の通信
媒体(図1に示すネットワーク101)を介してシステ
ム全体を管理する管理サーバとファイルサーバとして機
能するデータ処理装置と通信可能な出力装置を制御する
コンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記
憶媒体であって、前記管理サーバからの資源情報取得要
求に基づいて記憶されている固有の資源情報を前記デー
タ処理装置に供給する第1の供給工程(図10に示すス
テップS901〜S903)と、前記データ処理装置で
管理されるファイルを転送すべき入出力デバイスを特定
するために前記管理サーバで生成されて保管されている
複数の転送パス情報を前記データ処理装置から獲得する
獲得工程(図15に示すステップS1401〜S140
3)と、前記獲得工程により獲得された複数の転送パス
情報中から所望の転送パス情報を選択する選択工程(図
示しない工程)と、前記選択工程により選択された転送
パス情報に従って入出力デバイスの入出力動作を実行す
る実行工程(図示しない工程)とを有するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもの
である。
【0023】本発明に係る第16の発明は、前記獲得工
程(図15に示すステップS1401〜S1403)
は、前記データ処理装置で管理されるファイルを転送す
べき入出力デバイスを特定するために前記管理サーバで
生成されて保管されている複数の転送パス情報中の自機
に関連する転送パス情報を前記データ処理装置から獲得
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒
体に格納したものである。
【0024】本発明に係る第17の発明は、前記獲得工
程により獲得された複数の転送パス情報を格納装置に保
管する第2の保管工程(図示しない工程)を有し、前記
選択工程は、前記格納装置により保管された複数の転送
パス情報中から所望の転送パス情報を選択するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
【0025】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示すデータ処理装置を適用可能なネッ
トワークシステムの構成を説明する概略ブロック図であ
る。
【0026】図において、101は機器を接続する既知
の技術を用いたネットワークであり、本実施形態では、
プロトコルとしてTCP/IPプロトコルを使用した、
イーサネット(登録商標)の使用を想定している。
【0027】102はクライアントホストで、ネットワ
ークインタフェースを具備し、ネットワークインタフェ
ースを介して送られる画像データを受信し、ファイルす
るファイルサーバとして機能する。103は管理サーバ
で、クライアントホスト102とネットワークプリンタ
104との組み合わせによる仮想MFP(ファイル&ネ
ットワーク&プリンタ機器)を構成する際の構成情報
(以下、転送パスプロファイルと呼ぶ)を格納し、ファ
イル機器、プリンタ機器の要請により転送パスプロファ
イルの提供を行う。なお、管理サーバ13は、通常パー
ソナルコンピュータやワークステーションに、サーバソ
フトウエアを導入することによって実現される。
【0028】104はネットワークプリンタで、ネット
ワークインタフェースを具備し、ネットワーク101を
介して送られる印刷データや画像データを受信し、電子
写真技術など印刷技術を用いてメディアに実際に印刷を
行う。
【0029】図2は、図1に示したクライアントホスト
102の構成を示すブロック図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0030】図において、201はCPUで、内部バス
に接続される各デバイスとアクセスを制御して、種々の
データ処理を実行する。202はRAMで、作業用の記
憶情報やCPU201の動作を制御するプログラムや、
画像データを一時的に格納する。なお、RAM202
は、その容量をオプションRAM等により拡張可能に構
成されている。
【0031】203はROMで、CPU201の動作を
制御するプログラムが記憶されている。204はハード
ディスク(HD)で、ネットワークインタフェース(ネ
ットワークI/F)205を介して送られる画像データ
をファイルする。
【0032】206はデバイスプロファイル供給部で、
ネットワークプリンタ102の機器情報を管理サーバ1
03に伝える。207は転送パスプロファイル獲得部
で、管理サーバ103から転送パスプロファイルを獲得
し、RAM202に情報を格納する。208は操作パネ
ルで、キーボードやポインティングデバイス(マウス)
に対応し、図示しないCRT装置の画面上にユーザイン
タフェースを操作するためのものである。例えば管理サ
ーバ103から獲得された複数の転送パス情報中から所
望の転送パス情報を選択する際に、図16に示すような
ユーザインタフェースを表示してユーザが意図する転送
パスを選択できるように構成されている。
【0033】図3は、図1に示したネットワークプリン
タ104の構成を説明するためのブロック図である。
【0034】図において、301はプリンタエンジン
で、例えば電子写真やインジェットプリンタ等で構成さ
れ、図示しないオプションユニット等を接続可能に構成
されている。302はCPUで、内部バスに接続された
各デバイスとのアクセスをROM304に記憶される制
御プログラムを実行して総括的に制御する。
【0035】305はネットワークI/Fで、ネットワ
ーク101を介して所定のプロトコルで管理サーバ10
3やクライアントホスト102との通信制御を行う。3
06はデバイスプロファイル供給部で、ネットワークプ
リンタ104の固有な機器情報を管理サーバ103に伝
える。
【0036】307は転送パスプロファイル獲得部で、
管理サーバ103から転送パスプロファイルを獲得しR
AM303に情報を格納する。308は操作パネルで、
ユーザI/Fを提供するために、液晶,LEDなどのデ
ィスプレイ装置と複数個の操作ボタンから構成される。
なお、RAM303は、図示しないオプションRAMに
よりその容量を拡張可能に構成されている。
【0037】図4は、図1に示した管理サーバ103の
構成を説明するためのブロック図である。
【0038】図において、401はCPUで、サーバ全
体の操作を図示しない記憶媒体に記憶された制御プログ
ラムを実行して制御する。402はRAMで、作業用の
記憶情報やCPU401の動作を制御するプログラムを
蓄える。なお、RAM402は、図示しないオプション
RAMによりその容量を拡張可能に構成されている。
【0039】404はデバイスプロファイルデータベー
スで、ネットワーク101に接続された機器のデバイス
プロファイルを格納している。405は転送パスプロフ
ァイルデータベースで、デバイスプロファイルから生成
された転送パスプロファイルを格納している。
【0040】406はネットワークI/Fで、ネットワ
ーク101を介してクライアントホスト102,ネット
ワークプリンタ104と通信可能に構成されている。
【0041】407はデバイスプロファイル獲得部で、
ネットワーク101に接続された機器からデバイスプロ
ファイルを獲得し、デバイスプロファイルデータベース
404に格納する。408は転送パスプロファイル供給
部で、機器の要求にしたがい、転送パスプロファイルデ
ータベース405から転送パスプロファイルを読み込
み、ネットワーク101を介して要求元の機器に供給す
る。
【0042】409は転送パスプロファイル生成部で、
デバイスプロファイルデータベース404に書かれた情
報機器から転送パスプロファイルを生成して、転送パス
プロファイルデータベース405に書き込む。
【0043】次に、デバイスプロファイルについて説明
する。
【0044】デバイスプロファイルは、仮想MFP(本
実施形態では、スキャナ&ネットワーク&ファイル機
器)を構成するために必要な、各機器に関する性能や特
徴を示すデータであり、図5のようなテキストデータか
ら構成される。
【0045】図5は、図1に示したクライアントホスト
102におけるデバイスプロファイル50の一例を示す
図である。
【0046】図において、51はDevice−Typ
e:で、機器の種類を示し、この場合はクライアントホ
スト102が、ファイルサーバの機能を果たしているの
で入力機器が、「FILE」であることを示す。
【0047】52はDevice−Id:で、機器のI
Dを示し、この場合は「FILE−XXX」が機器の
「ID」であることを示す。53はDevice−ad
dress:で、機器のネットワークシステムを示し、
この場合は「172.16.10.2」が、機器のネッ
トワークアドレスであることを示す。
【0048】54はSuport−Mode:で、ファ
イルがRead Only,Write Only,R
ead/Writeの可能のサポートするモードを示
し、この場合はRead/Write可能なモードをサ
ポートしていることを示す。
【0049】55はDocument−format:
で、機能がサポートする画像フォーマットであり、この
場合機器はJPEG,GIFタイプの画像、LIPS4
タイプのPDLファイルをサポートしている。
【0050】56はAmount file:で、ファ
イルの全容量を示し、この場合は5GBを示す。57は
Remain file:で、ファイルの残容量を示
し、この場合は3.5GBを示す。
【0051】なお、機器のデバイスプロファイルは、管
理サーバ103のデバイスプロファイル獲得部307に
よって獲得処理が行われる。
【0052】図6は、図1に示したネットワークプリン
タ104におけるデバイスプロファイル60の一例を説
明する図である。
【0053】図において、61はDevice−Typ
e:で、機器の種類を示し、この場合は出力機器がレ−
ザビームプリンタ(LBP)であることを示す。62は
Device−Id:で、機器のIDを示し、この場合
はLBP−XXXが機器のIDを示している。
【0054】63はDevice−address:
で、機器のネットワークアドレスであることを示し、こ
の場合は、「172.16.10.3」が機器のネット
ワークアドレスであることを示す。64はResolu
tino:で、機能がサポートしている解像度であり、
この場合は300dpi,600dpiの解像度をサポ
ートしていることを示す。
【0055】65はMedia−size:で、機器が
サポートしている用紙サイズを示し、この場合は機器が
A3,A4,A5,B4の用紙サイズをサポートしてい
ることを示す。
【0056】66はOutput−speed:で、A
4原稿を所定のデータで6secの時間で出力すること
を示す。67はOutput−fee:で、機器を利用
した場合の課金を示し、例えばA4サイズで白黒の画像
を出力する場合、10円課金されることを示す。
【0057】68はDocument−format:
で、機器がサポートする画像フォーマットを示し、この
場合はLIPS4,N201,ESC/Pによる入力が
サポートされていることを示す。69はOutput−
command:で、この場合はA3/REQ A3−
print,A4/REQ A4−print,A5/
REQ A5−print,B4/REQ B4−pr
intとなる場合を示す。
【0058】なお、機器のデバイスプロファイルは、管
理サーバ103のデバイスプロファイル獲得部によって
獲得処理が行われる。
【0059】図7は、図4に示した管理サーバ103の
デバイスプロファイル獲得部407による獲得処理手順
の一例を示すフローチャートである。なお、S701〜
S703は各ステップを示す。なお、デバイスプロファ
イル獲得部407は、管理サーバ103の起動とともに
起動され、システムが終了するまで作動する。
【0060】先ず、S701においては、起動時に一度
だけネットワーク101に接続している機器に対して図
8に示すデバイスプロファイル獲得命令を発行する。な
お、ステップS702,S703については後述する。
【0061】図8は、図4に示した管理サーバ103の
デバイスプロファイル獲得部407により発行されるデ
バイスプロファイル獲得命令の構造例を示す図である。
【0062】図において、81はデバイスプロファイル
獲得命令で、“REQ”は、転送要求、“DEVICE
−PROFILE”は、デバイスプロファイルを示して
おり、デバイスプロファイルの要求であることを示して
いる。このデバイスプロファイル獲得命令81は、TC
P/IPにおけるUDPパケットの形式でネットワーク
101に対してブロードキャスト通達される。
【0063】図9は、図4に示した管理サーバ103の
デバイスプロファイル獲得部407が受け取るデバイス
プロファイル転送命令91の構造例を示す図である。
【0064】図において、1行目の“SEND”は、転
送、“DEVICE−PROFILE”は、デバイスプ
ロファイルを示し、デバイスプロファイルの転送である
ことを示す。以下の行は、図5と同様に、デバイスプロ
ファイルの内容を示し、“END_OF_PROFIL
E”の行によって終了する。
【0065】次に、ステップS702において、デバイ
スプロファイル転送命令91が届いたかどうかを比較
し、届かないと判定した場合は、ステップS702に戻
り、図9に示すデータ構造を備えるデバイスプロファイ
ル転送命令91の受信待ち状態になり、デバイスプロフ
ァイル転送命令91が届いていると判定した場合は、ス
テップS703において、デバイスプロファイルをデバ
イスプロファイルデータベース404に記録を行い、ス
テップS702に戻り、次のデバイスプロファイル転送
命令を待つ。
【0066】次に、ネットワーク101上の機器側から
デバイスプロファイルを管理サーバ103に転送する処
理について説明する。
【0067】図10は、図1に示したネットワーク機器
におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図3に示したデバイスプロファイル供給部306
あるいは図2に示したデバイスプロファイル供給部20
6によるデバイスプロファイル供給処理手順に対応す
る。なお、S901〜S903は各ステップを示す。ま
た、デバイスプロファイル供給部206,306は、ネ
ットワーク機器(以下、単に機器と呼ぶ)の起動時に呼
び出され、機器の電源遮断が行われるまで処理を継続す
る。
【0068】先ず、ステップS901で、機器は起動時
に1回だけ管理サーバ103にデバイスプロファイルの
転送を実行する。管理サーバ103が起動していた場
合、図7に示したステップS702において、デバイス
プロファイル転送命令を受け取り、デバイスプロファイ
ルデータベース404に反映される。
【0069】ここで、管理サーバ103がこの時起動し
ていない場合は、デバイスプロファイル転送命令は、管
理サーバ103のデバイスプロファイルデータベース4
04には反映されない。
【0070】次に、ステップS902において、デバイ
スプロファイル転送要求命令が管理サーバ103から届
いていたかチェックを行い、届いていないと判定した場
合には、ステップ902に戻り、デバイスプロファイル
転送命令の待機状態になる。
【0071】一方、ステップS902で、デバイスプロ
ファイル転送命令が管理サーバ103から送られたと判
定した場合には、ステップS903で、ステップS90
1と同様デバイスプロファイル転送命令を管理サーバ1
03に発行して、ステップS902に戻る。
【0072】この処理は、機器は起動している状態で管
理サーバ103が後追いで起動した場合に、デバイスプ
ロファイルデータベース404に、機器情報を反映する
ための手段で、管理サーバ103のデバイスプロファイ
ル転送要求命令を発行することによって、管理サーバ1
03がネットワークに接続されているすべての機器のデ
バイスプロファイルを常に獲得していることを保証する
ものである。
【0073】なお、管理サーバ103は、デバイスプロ
ファイルデータベース404に書かれた機器情報に基づ
いて、転送プロファイル生成部409が、転送パスプロ
ファイルを生成し、転送パスプロファイルデータベース
405に格納する。
【0074】図11は、図4に示した管理サーバ103
の転送プロファイル生成部409により生成される転送
パスプロファイルの構造例を示す図である。
【0075】図において、111はDescripti
on:で、転送パスを選択する際に、機器のパネルに表
示する文字列を示し、この場合は、「PRINT FI
LEXXX to LBP−XXX」であることを示
す。112はinput−device:で、入力機器
のタイプを示す。113はoutput−devic
e:で、出力機器のタイプを示す。114はinput
−addressで、入力機器のネットワークアドレス
を示す。
【0076】115はoutput−address
で、出力機器のネットワークアドレスを示す。116は
Document−format:で、この転送パスで
使用されるドキュメントのフォーマットを示す。117
はCopy−default:で、デフォルトで使用さ
れるコピー部数を示す。
【0077】118はResolution:で、この
転送パスで使用される解像度を示す。119はOutp
ut−command:で、出力機器のデバイスプロフ
ァイルに書かれていた情報で、出力機器に対する出力サ
イズを示す。
【0078】なお、管理サーバ103は、通常1個以上
の転送プロファイルを所有しており、入力機器と出力機
器の要求により、転送プロファイルを各機器に供給を行
う。
【0079】図12は、図4に示した管理サーバ103
における他のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、管理サーバ103の転送パスプロファイル供
給部408におけるデータ処理手順に対応する。なお、
S1101〜S1105は各ステップを示す。
【0080】転送パスプロファイル供給部408は、管
理サーバ103の起動とともに動作を開始し、ステップ
S1101において、起動時に転送パスプロファイルデ
ータベース405に格納されたすべての転送パスプロフ
ァイルを転送パスプロファイル転送命令によってネット
ワークに接続された全ての機器に通知され、該通知はブ
ロードキャスト通知によって行われる。
【0081】次に、ステップS1102において、NO
ならステップS1104に進み、転送パスプロファイル
データベース405に、変更があったかどうかを調べ、
変更があったと判定した場合には、ステップS1103
において、変更があった転送パスプロファイルをネット
ワークに接続された全ての機器に通知され、ステップS
1104以降へ進む。なお、通知はブロードキャストに
よって行われる。
【0082】次に、ステップS1104において、各機
器から転送パスプロファイル転送要求命令が届いたかど
うかを調べ、届いていないと判定した場合には、ステッ
プS1102へ戻り、届いたと判定した場合には、ステ
ップS1105において、転送パスプロファイルデータ
ベース405に格納された全ての転送パスプロファイル
を、転送パスプロファイル転送命令によって、要求のあ
った機器に通知して、ステップS1102へ戻る。
【0083】図13は、図4に示した管理サーバ103
がクライアントから受け取る転送パスプロファイル要求
命令の構造例を示す図である。
【0084】図において、“REQ”は、転送要求、
“TRANSMISSION−PATH−PROFIL
E”は、転送パスプロファイルを示しており、転送パス
プロファイルの要求であることを示している。
【0085】図14は、図4に示した管理サーバ103
より転送される転送パスプロファイル転送命令の構造例
を示す図である。
【0086】図において、1行目の“SEND”は転送
であることを示し、“TRANSMISSION−PA
TH−PROFILE”は転送パスプロファイルである
ことを示している。以下の行は、図11と同様に転送パ
スプロファイルの内容であることを示し、“END_O
F_PROFILE”の行によって終了する。
【0087】図15は、図1に示した機器における他の
データ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図
1に示した入力機器、例えばクライアントホスト102
および出力機器、例えばネットワークプリンタ104内
にある転送パスプロファイル獲得部207,307によ
る獲得処理手順に対応する。なお、S1401〜S14
03は各ステップを示す。
【0088】先ず、S1401において、クライアント
ホスト102、ネットワークプリンタ104は、転送パ
スプロファイルを獲得するため、管理サーバ103に対
して転送パスプロファイル要求命令を発行する。この命
令により、管理サーバ103内の転送パスプロファイル
供給部408は、図12に示したステップS1104に
おいて、Yesと判断され、ステップS1105におい
て転送パスプロファイルの転送が行われる。
【0089】次に、ステップS1402において、転送
パスプロファイル転送命令により、転送パスプロファイ
ルが転送された場合、ステップS1403において、R
AM(クライアントホスト102ならROM203、ネ
ットワークプリンタ104ならRAM303)に格納さ
れ、ステップS1402に戻る。
【0090】以上により、各機器(クライアントホスト
102,ネットワークプリンタ10)は、転送プロファ
イルを管理サーバ103から獲得し、RAM202,3
03に格納する。
【0091】次に、クライアントホスト102の操作パ
ネル208から、転送パスプロファイルを選択し、ネッ
トワークプリンタ104にプリントデータを転送してプ
リントを行う場合の処理について説明する。
【0092】図16は、図2に示したクライアントホス
ト102における操作パネル208が扱うユーザインタ
フェースの一例を示す図であり、図示しないクライアン
トホスト102の表示装置上に対する標準セッティング
画面表示に対応する。
【0093】図において、1701は予め登録しておい
た転送パスプロファイルの選択を行うボタンで、選択ボ
タン1701で選択された転送パスプロファイルがパス
セレクション表示フィールド1702に表示されるもの
で、この場合は、図14に示した転送パスプロファイル
のDescripton:に示されている文字列を表示
している。
【0094】セレクトフィールド1704には、選択ボ
タン1701で選択された転送パスプロファイルの表示
を行い、図14に示した転送プロファイルのinput
−device:,output−device:,i
nput−device status:,outpu
t−device status:,output−a
ddress:,output−addres:,Do
cument−format:,Resolutio
n:で示されている文字列および機器のステータスが表
示される。
【0095】1705は全ページをプリントするボタン
で、デフォルトでオン状態になっている。1706は指
定したページをプリントするボタン、1708は表示部
で、プリント部数が表示される。
【0096】1709,1710はボタンで、部数を増
やす際にボタン1709が指示され、部数を減らす際に
ボタン1710が指示される。
【0097】1711はキャンセルボタン、1712は
OKボタンで、OKボタン1712を押すことにより、
この転送プロファイルを利用したネットワークプリント
機能を実行する。
【0098】図14に示した転送パスプロファイルによ
ると、クライアントホスト102は、input−ad
dress:に書かれた「172.16.10.2」を
入力機能として選択し、Output−comman
d:に書かれた出力コマンドを出力装置に送信すること
により出力の要求を行う。
【0099】クライアントホスト102が出力コマンド
を受け取ると、クライアントホスト102から転送パス
プロファイルで指定された解像度、画像フォーマットで
プリント画像を転送し、ネットワークプリンタ104で
プリントする。
【0100】なお、プリンタの詳細設定には、図16に
示したプロパティボタン1703を押下すると、図17
に示すプリンタ設定画面が表示される。
【0101】図17は、図2に示したクライアントホス
ト102における操作手段208が扱うユーザインタフ
ェースの一例を示す図であり、図示しない表示装置に表
示されるユーザインタフェース、例えばプリンタセッテ
ィング画面表示に対応する。
【0102】図において、1801は紙サイズフィール
ドで、ボタン1802で選択された紙サイズが表示され
る。ボタン1802は、供給する紙サイズを選択する。
【0103】1803は紙サイズフィールドで、ボタン
1804により選択された出力紙サイズが表示される。
【0104】1805はページレイアウトフィールド
で、ボタン1806で選択された1枚に1ページプリン
ト、2ページプリント、4ページプリント等のページの
レイアウトが表示される。1807はレイアウトフィー
ルドで、ボタン1808で選択される表面プリント、両
面プリントが表示される。
【0105】1809はボタンで、縦方向給紙を選択す
る際に選択され、デフォルトではオン状態になってい
る。1810はボタンで、横方向給紙を選択する際に選
択される。1811は設定のキャンセルボタン、181
2は設定のOKボタンである。
【0106】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
クライアントホスト102の操作パネルで転送プロファ
イルを選択して、印刷データをネットワークプリンタ1
04に転送する方式を説明したが、逆にネットワークプ
リンタ104の操作パネルから転送パスプロファイルを
選択し、クライアントホスト102に対して印刷データ
の送信を要求するように構成してもよい。以下、その実
施形態について説明する。
【0107】ネットワークプリンタ104は、第1実施
形態においてクライアントホスト102が転送パスプロ
ファイルを管理サーバ103から獲得すると同様の手順
で転送パスプロファイルの獲得を行う。次に、実際に印
刷を行うプロセスについて説明する。
【0108】使用者はクライアントホスト102を立ち
上げてから、ネットワークプリンタ104の前に立ち、
図18に示すパネルを操作して印刷を行うものとする。
【0109】図18〜図20は、図3に示したネットワ
ークプリンタ104における操作パネル308の外観を
示す図である。
【0110】図18において、2001は例えば16文
字を表示可能な液晶パネル、2002はボタンで、転送
パスプロファイルを選択する際に指示される。2003
はボタンで、画像ファイルを選択する際に指示される。
【0111】実際に、転送パスプロファイルを選択する
場合には、図19に示すように、転送パスプロファイル
選択ボタン2002により行う。
【0112】液晶パネル2001の文字列は、図11に
示したDescription:111に示されている
文字列を表示しており、図10で示された転送パスプロ
ファイルが選択されていることを示している。
【0113】もし、ネットワークプリンタ104に複数
の転送パスプロファイルが登録されている場合、転送パ
スプロファイル選択のためのボタン2002をさらに押
すことにより別の転送パスプロファイルが選択可能であ
る。
【0114】ファイルの選択は、図20に示すように、
画像ファイル選択ボタン2003により行い、選択され
た転送パスプロファイルのFILEからプリントするフ
ァイルを液晶パネル2001で確認し選択する。ここで
プリントファイルの選択が終了する。
【0115】そして、ここでスタートボタン2004を
押すことにより、この転送パスプロファイルを利用した
ファイルのプリント機能を実行する。
【0116】図14に示した転送パスプロファイルによ
ると、ネットワークプリンタ104は、input−a
ddress:に書かれた「172.16.10.2」
を入力機器として選択し、output−comman
d:に書かれたプリントコマンドを入力装置に送信する
ことにより出力の要求を行う。
【0117】クライアントホスト102は、出力コマン
ドを受けると、返信として指定されたファイルを、ネッ
トワークプリンタ104に対してデータの送信を行う。
このとき、ネットワークプリンタ104は、転送パスプ
ロファイルに関係なく、転送された印刷データの送信処
理を行うだけである。
【0118】なお、上記第1,第2実施形態では、転送
パスプロファイルは、全て管理サーバ103に格納され
ていることを想定していたが、管理サーバ103が起動
していない場合でも印刷を可能とするために、各機器の
不揮発性メモリ、例えばNVRAM,ハードディスクに
転送パスプロファイルを登録できるようにしてもよい。
さらにいえば、管理サーバ103と同等の機能を機器が
内蔵してもよい。
【0119】また、上記第1,第2実施形態では、クラ
イアントホスト102が、ファイルサーバを兼ねてた
が、クライアントホストとファイルサーバを別にネット
ワーク上に配置しても同等の機能が実現されることは言
うまでもない。
【0120】さらに、上記第1,第2実施形態では、プ
リンタは、B&Wプリンタである場合について説明した
が、カラープリンタで、Document forma
tが、JPEC等の圧縮画像であってもよい。また、ク
ライアントホスト102でのプロパティーの設定で、カ
ラーバランス、γの設定等があってもよい。
【0121】上記第1実施形態によれば、クライアント
ホストからネットワークプリンタにデータを転送し、ネ
ットワークプリンタを実現するための複雑な構成情報を
転送パスプロファイルとして管理サーバに持たせ、クラ
イアントホストからは、どの転送パスプロファイルを使
用するか選択させるだけでネットワークプリント機能が
可能となり、ユーザに利便性を与え、クライアントホス
トに複雑な操作指定を行わせる操作パネルを開発する事
が無くなる。
【0122】また、第2実施形態によれば、クライアン
トホストからネットワ−クプリンタにデータを転送し、
ネットワークプリンタを実現するための複雑な構成情報
を転送パスプロファイルとして管理サーバに持たせ、ネ
ットワ−クプリンタからは、どの転送プロファイルを利
用するか選択させるだけでネットワークプリント機能が
可能となり、ユーザに利便性を与え、ネットワークプリ
ンタに複雑な操作指定を行わせる操作パネルを必要とし
なくなるためコスト削減が可能になる。
【0123】以下、図21に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るネットワークシステムを適用可能な印刷
システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成
について説明する。
【0124】図21は、本発明に係るネットワークシス
テムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納
する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0125】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0126】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0127】本実施形態における図7,図10,図1
2,図15に示す機能が外部からインストールされるプ
ログラムによって、ホストコンピュータにより遂行され
ていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラ
ッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネッ
トワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含
む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用
されるものである。
【0128】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0129】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0130】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0131】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0132】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第17の発明によれば、各データ処理装置側からファ
イルサーバとして機能するデータ処理装置に管理される
ファイルを複数の出力装置のいずれかで出力させる際
に、各データ処理装置と各出力装置との組み合わせに対
応した転送パス情報を生成して管理サーバが管理し、該
転送パス情報を各データ処理装置が取得して、該取得し
た転送パス情報を表示して入出力デバイスを選択するの
で、記憶される所望のファイルを出力させるために必要
な複雑な操作設定を行うためのユーザインタフェースが
不要となり、非常に簡単な操作で選択された入出力デバ
イスを確定して転送パス情報に従う出力情報を特定され
る出力装置に転送することができる。
【0134】また、出力装置側からの指示でファイルサ
ーバとして機能するデータ処理装置に管理されるファイ
ルを複数の出力装置のいずれかで出力させる際に、各デ
ータ処理装置と各出力装置との組み合わせに対応した転
送パス情報を生成して管理サーバが管理し、該転送パス
情報を各データ処理装置が取得して、該取得した転送パ
ス情報を表示して入出力デバイスを選択するので、記憶
される所望のファイルを出力させるために必要な複雑な
操作設定を行うための操作パネルが不要となり、非常に
簡単な操作で選択された入出力デバイスを確定して転送
パス情報に従う出力情報を特定される出力装置に転送す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を
適用可能なネットワークシステムの構成を説明する概略
ブロック図である。
【図2】図1に示したクライアントホストの構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1に示したネットワークスキャナの構成を説
明するためのブロック図である。
【図4】図1に示した管理サーバの構成を説明するため
のブロック図である。
【図5】図1に示したクライアントホストにおけるデバ
イスプロファイルの一例を示す図である。
【図6】図1に示したネットワークプリンタにおけるデ
バイスプロファイルの一例を説明する図である。
【図7】図4に示した管理サーバのデバイスプロファイ
ル獲得部による獲得処理手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図8】図4に示した管理サーバのデバイスプロファイ
ル獲得部により発行されるデバイスプロファイル獲得命
令の構造例を示す図である。
【図9】図4に示した管理サーバのデバイスプロファイ
ル獲得部が受け取るデバイスプロファイル転送命令の構
造例を示す図である。
【図10】図1に示したネットワーク機器におけるデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】図4に示した管理サーバの転送プロファイル
生成部により生成される転送パスプロファイルの構造例
を示す図である。
【図12】図4に示した管理サーバにおける他のデータ
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】図4に示した管理サーバが受け取る転送パス
プロファイル要求命令の構造例を示す図である。
【図14】図4に示した管理サーバより転送される転送
パスプロファイル転送命令の構造例を示す図である。
【図15】図1に示した機器における他のデータ処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図16】図2に示したクライアントホストにおける操
作パネルが扱うユーザインタフェースの一例を示す図で
ある。
【図17】図2に示したクライアントホストにおける操
作パネルが扱うユーザインタフェースの一例を示す図で
ある。
【図18】図3に示したネットワークプリンタにおける
操作パネルの外観を示す図である。
【図19】図3に示したネットワークプリンタにおける
操作パネルの外観を示す図である。
【図20】図3に示したネットワークプリンタにおける
操作パネルの外観を示す図である。
【図21】本発明に係るネットワークシステムで読み出
し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体
のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 ネットワーク 102 クライアントホスト 103 管理サーバ 104 ネットワークプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ05 AQ06 AR01 AR03 HJ08 HK14 HL01 HN04 HN15 HQ12 HQ17 HR07 2C087 AA09 AB01 AB06 AB08 AC07 AC08 BA03 BA07 BD40 BD41 BD52 CB12 CB17 5B021 AA01 AA02 BB00 BB04 CC05 EE04 5B082 EA01 FA13 5B089 GA13 GA21 GB09 JB01 JB10 KA03 KB04 KG08 LB12

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してファイルサーバ
    として機能するデータ処理装置と複数の出力装置と通信
    してシステム全体を管理する管理サーバであって、 前記データ処理装置または複数の出力装置から固有の資
    源情報を獲得する獲得手段と、 前記獲得手段により獲得された前記資源情報を保管する
    第1の保管手段と、 前記第1の保管手段により保管された前記資源情報から
    入出力デバイスを特定するための転送パス情報を複数生
    成する生成手段と、 前記生成手段により生成された複数の転送パス情報を保
    管する第2の保管手段と、 前記データ処理装置または各出力装置からの転送パス情
    報要求に基づいて前記第2の保管手段により保管される
    複数の前記転送パス情報を前記データ処理装置または各
    出力装置に供給する供給手段と、を有することを特徴と
    する管理サーバ。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して複数の出力装置
    とシステム全体を管理する管理サーバと通信可能なファ
    イルサーバ機能を有するデータ処理装置であって、 前記管理サーバからの資源情報取得要求に基づいて記憶
    されている固有の資源情報を前記管理サーバに供給する
    第1の供給手段と、 前記ファイルを転送すべき入出力デバイスを特定するた
    めに前記管理サーバで生成されて保管されている複数の
    転送パス情報を前記管理サーバから獲得する獲得手段
    と、 前記獲得手段により獲得された複数の転送パス情報中か
    ら所望の転送パス情報を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された転送パス情報に従って入
    出力デバイスの入出力動作を制御する制御手段と、を有
    することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の通信媒体を介してシステム全体を
    管理する管理サーバとファイルサーバとして機能するデ
    ータ処理装置と通信可能な出力装置であって、 前記管理サーバからの資源情報取得要求に基づいて記憶
    されている固有の資源情報を前記データ処理装置に供給
    する第1の供給手段と、 前記データ処理装置で管理されるファイルを転送すべき
    入出力デバイスを特定するために前記管理サーバで生成
    されて保管されている複数の転送パス情報を前記データ
    処理装置から獲得する獲得手段と、 前記獲得手段により獲得された複数の転送パス情報中か
    ら所望の転送パス情報を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された転送パス情報に従って入
    出力デバイスの入出力動作を制御する制御手段と、を有
    することを特徴とする出力装置。
  4. 【請求項4】 前記獲得手段は、前記データ処理装置で
    管理されるファイルを転送すべき入出力デバイスを特定
    するために前記管理サーバで生成されて保管されている
    複数の転送パス情報中の自機に関連する転送パス情報を
    前記データ処理装置から獲得することを特徴とする請求
    項2記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記獲得手段は、前記データ処理装置で
    管理されるファイルを転送すべき入出力デバイスを特定
    するために前記管理サーバで生成されて保管されている
    複数の転送パス情報中の自機に関連する転送パス情報を
    前記データ処理装置から獲得することを特徴とする請求
    項3記載の出力装置。
  6. 【請求項6】 前記獲得手段により獲得された複数の転
    送パス情報を保管する第2の保管手段を有し、 前記選択手段は、前記保管手段により保管された複数の
    転送パス情報中から所望の転送パス情報を選択すること
    を特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記獲得手段により獲得された複数の転
    送パス情報を保管する第2の保管手段を有し、 前記選択手段は、前記保管手段により保管された複数の
    転送パス情報中から所望の転送パス情報を選択すること
    を特徴とする請求項3記載の出力装置。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介してファイルサーバ
    として機能するデータ処理装置と複数の出力装置と通信
    してシステム全体を管理する管理サーバにおけるデータ
    処理方法であって、 前記データ処理装置または複数の出力装置から固有の資
    源情報を獲得する獲得工程と、 前記獲得工程により獲得された前記資源情報を記憶装置
    に保管する第1の保管工程と、 前記第1の保管工程により保管された前記資源情報から
    入出力デバイスを特定するための転送パス情報を複数生
    成する生成工程と、 前記生成工程により生成された複数の転送パス情報を前
    記記憶装置に保管する第2の保管工程と、 前記データ処理装置または各出力装置からの転送パス情
    報要求に基づいて前記第2の保管工程により保管される
    複数の前記転送パス情報を前記データ処理装置または各
    出力装置に供給する供給工程とを有することを特徴とす
    るデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 所定の通信媒体を介して複数の出力装置
    とシステム全体を管理する管理サーバと通信可能なファ
    イルサーバ機能を有するデータ処理装置におけるデータ
    処理方法であって、 前記管理サーバからの資源情報取得要求に基づいて記憶
    されている固有の資源情報を前記管理サーバに供給する
    第1の供給工程と、 前記ファイルを転送すべき入出力デバイスを特定するた
    めに前記管理サーバで生成されて保管されている複数の
    転送パス情報を前記管理サーバから獲得する獲得工程
    と、 前記獲得工程により獲得された複数の転送パス情報中か
    ら所望の転送パス情報を選択する選択工程と、 前記選択工程により選択された転送パス情報に従って入
    出力デバイスの入出力動作を実行する実行工程と、 を有することを特徴とするデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 所定の通信媒体を介してシステム全体
    を管理する管理サーバとファイルサーバとして機能する
    データ処理装置と通信可能な出力装置におけるデータ処
    理方法であって、 前記管理サーバからの資源情報取得要求に基づいて記憶
    されている固有の資源情報を前記データ処理装置に供給
    する第1の供給工程と、 前記データ処理装置で管理されるファイルを転送すべき
    入出力デバイスを特定するために前記管理サーバで生成
    されて保管されている複数の転送パス情報を前記データ
    処理装置から獲得する獲得工程と、 前記獲得工程により獲得された複数の転送パス情報中か
    ら所望の転送パス情報を選択する選択工程と、 前記選択工程により選択された転送パス情報に従って入
    出力デバイスの入出力動作を実行する実行工程と、を有
    することを特徴とするデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 前記獲得工程は、前記データ処理装置
    で管理されるファイルを転送すべき入出力デバイスを特
    定するために前記管理サーバで生成されて保管されてい
    る複数の転送パス情報中の自機に関連する転送パス情報
    を前記データ処理装置から獲得することを特徴とする請
    求項9または10記載のデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 前記獲得工程により獲得された複数の
    転送パス情報を格納装置に保管する第2の保管工程を有
    し、 前記選択工程は、前記格納装置により保管された複数の
    転送パス情報中から所望の転送パス情報を選択すること
    を特徴とする請求項9または10記載のデータ処理方
    法。
  13. 【請求項13】 所定の通信媒体を介してファイルサー
    バとして機能するデータ処理装置と複数の出力装置と通
    信してシステム全体を管理する管理サーバを制御するコ
    ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
    媒体であって、 前記データ処理装置または複数の出力装置から固有の資
    源情報を獲得する獲得工程と、 前記獲得工程により獲得された前記資源情報を記憶装置
    に保管する第1の保管工程と、 前記第1の保管工程により保管された前記資源情報から
    入出力デバイスを特定するための転送パス情報を複数生
    成する生成工程と、 前記生成工程により生成された複数の転送パス情報を前
    記記憶装置に保管する第2の保管工程と、 前記データ処理装置または各出力装置からの転送パス情
    報要求に基づいて前記第2の保管工程により保管される
    複数の前記転送パス情報を前記データ処理装置または各
    出力装置に供給する供給工程とを有することを特徴とす
    るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体。
  14. 【請求項14】 所定の通信媒体を介して複数の出力装
    置とシステム全体を管理する管理サーバと通信可能なフ
    ァイルサーバ機能を有するデータ処理装置を制御するコ
    ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
    媒体であって、 前記管理サーバからの資源情報取得要求に基づいて記憶
    されている固有の資源情報を前記管理サーバに供給する
    第1の供給工程と、 前記ファイルを転送すべき入出力デバイスを特定するた
    めに前記管理サーバで生成されて保管されている複数の
    転送パス情報を前記管理サーバから獲得する獲得工程
    と、 前記獲得工程により獲得された複数の転送パス情報中か
    ら所望の転送パス情報を選択する選択工程と、 前記選択工程により選択された転送パス情報に従って入
    出力デバイスの入出力動作を実行する実行工程と、を有
    することを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 所定の通信媒体を介してシステム全体
    を管理する管理サーバとファイルサーバとして機能する
    データ処理装置と通信可能な出力装置を制御するコンピ
    ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
    であって、 前記管理サーバからの資源情報取得要求に基づいて記憶
    されている固有の資源情報を前記データ処理装置に供給
    する第1の供給工程と、 前記データ処理装置で管理されるファイルを転送すべき
    入出力デバイスを特定するために前記管理サーバで生成
    されて保管されている複数の転送パス情報を前記データ
    処理装置から獲得する獲得工程と、 前記獲得工程により獲得された複数の転送パス情報中か
    ら所望の転送パス情報を選択する選択工程と、 前記選択工程により選択された転送パス情報に従って入
    出力デバイスの入出力動作を実行する実行工程と、を有
    することを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記獲得工程は、前記データ処理装置
    で管理されるファイルを転送すべき入出力デバイスを特
    定するために前記管理サーバで生成されて保管されてい
    る複数の転送パス情報中の自機に関連する転送パス情報
    を前記データ処理装置から獲得することを特徴とする請
    求項14または15記載のコンピュータが読み出し可能
    なプログラムを格納した記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記獲得工程により獲得された複数の
    転送パス情報を格納装置に保管する第2の保管工程を有
    し、 前記選択工程は、前記格納装置により保管された複数の
    転送パス情報中から所望の転送パス情報を選択すること
    を特徴とする請求項14または15記載のコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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