JP2000330476A - 導光体及びそれを備えた表示装置 - Google Patents

導光体及びそれを備えた表示装置

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JP2000330476A
JP2000330476A JP11138091A JP13809199A JP2000330476A JP 2000330476 A JP2000330476 A JP 2000330476A JP 11138091 A JP11138091 A JP 11138091A JP 13809199 A JP13809199 A JP 13809199A JP 2000330476 A JP2000330476 A JP 2000330476A
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light
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guides
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JP11138091A
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Yukio Kashio
幸雄 樫尾
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば4枚の液晶表示パネルを同一平面の左
右及び上下に2×2のマトリクス状に配置しても、4枚
の液晶表示パネル間の非表示領域が見えないようにす
る。 【解決手段】 第1及び第2の導光体11、15は、多
数の光ファイバ12、16を密集して直方体形状の導光
体形成用のブロックを形成し、このブロックを横方向か
ら加熱加圧してなるものによって形成されている。そし
て、図1(A)の左側の2つの第1の導光体11の出射
面14側の右端部と図1(A)の右側の2つの第1の導
光体11の出射面14側の左端部とは互いに密接されて
配置されている。また、図1(A)の下側の2つの第2
の導光体15の出射面18側の上端部と図1(A)の上
側の2つの第2の導光体15の出射面18側の下端部と
は互いに密接されて配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は導光体及びそれを
備えた表示装置に関し、特に、複数の表示パネルを用い
て1つの合成画像を表示する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置には、2枚の液晶表示パネルを
用いて1つの合成画像を表示するようにしたものがあ
る。このような場合、2枚の液晶表示パネルを同一平面
の左右に所定の間隔をおいて並べて配置することとなる
が、2枚の液晶表示パネル間の非表示領域(液晶表示パ
ネル自体の非表示領域を含む)が見えないようにするた
めに、2枚の液晶表示パネルの各表面側に導光体を配置
している。従来のこのような導光体としては、多数の光
ファイバを1列に並べてなる光ファイバシートの所定の
箇所をプレス等により所定の角度に折り曲げ、この折り
曲げられた光ファイバシートを多数積層してなるものが
ある(特開平5−5873号公報参照)。そして、この
ような構造の2つの導光体の各入射面を2枚の液晶表示
パネルの各表面側に配置し、当該2つの導光体の各出射
面側を互いに密接させ、これにより2枚の液晶表示パネ
ル間の非表示領域が見えないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば4枚
の液晶表示パネルを同一平面の左右及び上下に2×2の
マトリクス状に配置する場合、4つの導光体を用いるこ
ととなるが、上記従来の導光体では、各左右の2枚の液
晶表示パネル間の非表示領域が見えないようにすること
はできるが、各上下の2枚の液晶表示パネル間の非表示
領域が見えないようにすることはできないという問題が
ある。この発明の課題は、例えば4枚の表示パネルを同
一平面の左右及び上下に2×2のマトリクス状に配置し
ても、4枚の表示パネル間の非表示領域が見えないよう
にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る導光体は、入射面と出射面とが互いに平行すると共に
出射面が入射面に対して平行な一方向にずれた第1の導
光体の出射面側に、入射面と出射面とが互いに平行する
と共に出射面が入射面に対して平行な他方向にずれた第
2の導光体の入射面を配置してなるものである。請求項
6記載の発明に係る表示装置は、各辺が2枚以上で相互
に離間配置された複数の表示パネルと、これらの表示パ
ネルの各表面側に配置された複数の導光体とを具備し、
前記複数の導光体のうち少なくとも一部を、入射面と出
射面とが互いに平行すると共に出射面が入射面に対して
平行な一方向にずれた第1の導光体の出射面側に、入射
面と出射面とが互いに平行すると共に出射面が入射面に
対して平行な他方向にずれた第2の導光体の入射面を配
置したものによって構成し、前記複数の導光体の前記第
1の導光体に対応する部分の各出射面側を前記一方向に
おいて互いに密接させて配置すると共に、前記複数の導
光体の前記第2の導光体に対応する部分の各出射面側を
前記他方向において互いに密接させて配置したものであ
る。この発明によれば、少なくとも一部の導光体を、入
射面と出射面とが互いに平行すると共に出射面が入射面
に対して平行な一方向にずれた第1の導光体の出射面側
に、入射面と出射面とが互いに平行すると共に出射面が
入射面に対して平行な他方向にずれた第2の導光体の入
射面を配置したものによって構成し、複数の導光体の第
1の導光体に対応する部分の各出射面側を一方向におい
て互いに密接させて配置すると共に、複数の導光体の第
2の導光体に対応する部分の各出射面側を他方向におい
て互いに密接させて配置するようにしているので、例え
ば4枚の表示パネルを同一平面の左右及び上下に2×2
のマトリクス状に配置しても、4枚の表示パネル間の非
表示領域が見えないようにすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1(A)はこの発明の第1実施
形態における表示装置の要部の正面図を示し、図1
(B)はその一部を切り欠いた底面図を示し、図1
(C)はその一部を切り欠いた右側面図を示したもので
ある。この表示装置では、4枚の液晶表示パネル1が同
一平面において左右方向及び上下方向にそれぞれ所定の
間隔をおいて配置されている。
【0006】4枚の液晶表示パネル1の各表面側には第
1の導光体11が配置されている。第1の導光体11
は、その形成方法については後で説明するが、多数の光
ファイバ(線状導光素子)12を密集したものによっ
て、入射面側及び出射面側が垂直部11a、11bでそ
の間が滑らかな曲線部11cとなるように形成され、入
射面側の垂直部11aの裏面からなる入射面13と出射
面側の垂直部11bの表面からなる出射面14のサイズ
が同じで入射面13と出射面14とが互いに平行とされ
た構造となっている。
【0007】この場合、図1(A)の左側の2つの第1
の導光体11においては、図1(B)に示すように、曲
線部11cの傾斜状態により、出射面14が入射面13
に対して右側に所定の距離だけずれている。図1(A)
の右側の2つの第1の導光体11においては、図1
(B)に示すように、曲線部11cの傾斜状態により、
出射面14が入射面13に対して左側に所定の距離だけ
ずれている。
【0008】そして、4つの第1の導光体11の各入射
面13は4枚の液晶表示パネル1の各表面の表示領域上
に配置されている。また、図1(B)に示すように、図
1(A)の左側の2つの第1の導光体11の各出射面1
4側の垂直部11bの右端部と図1(A)の右側の2つ
の第1の導光体11の各出射面14側の垂直部11bの
左端部とは互いに密接されて配置されている。
【0009】ここで、第1の導光体11の形成方法の一
例について説明する。まず、図2(A)に示すように、
多数の光ファイバ12を複数列、複数行密集することに
より、直方体形状の導光体形成用ブロック21を形成す
る。この場合、光ファイバ12は、高屈折率のアクリル
系樹脂からなるコアを低屈折率のフッ素系樹脂からなる
クラッドで被覆したものからなっている。
【0010】次に、図示していないが、導光体形成用ブ
ロック21の各面に上面(表面)加熱部材、下面(裏
面)加熱部材、前面加熱部材、後面加熱部材、左側面加
熱部材及び右側面加熱部材をそれぞれ接触させ、100
〜120℃程度の温度で30分間程度加熱する。次に、
両側面加熱部材を取り除き、次いで図2(B)に示すよ
うに、対向面に所定の傾斜面22aを有する左右点対称
な形状の一対の加熱加圧部材22を120〜150℃程
度の温度に保持して、導光体形成用ブロック21の両側
面のいずれか一方からまたは両方から横方向に所定の距
離だけ加圧する(図2(C)参照)。すると、導光体形
成用ブロック21の表面側は裏面側に対して右側に所定
の距離だけずれた状態となり、図1に示す第1の導光体
11が得られる。
【0011】図1に戻って説明を続けると、4つの第1
の導光体11の各出射面14側には第2の導光体15が
配置されている。第2の導光体15は、第1の導光体1
1と同じ形成方法により形成され、すなわち、多数の光
ファイバ(線状導光素子)16を密集したものによっ
て、入射面側及び出射面側が垂直部15a、15bでそ
の間が滑らかな曲線部15cとなるように形成され、入
射面側の垂直部15aの裏面からなる入射面17と出射
面側の垂直部15bの表面からなる出射面18のサイズ
が同じで入射面17と出射面18とが互いに平行とされ
た構造となっている。
【0012】この場合、図1(A)の下側の2つの第2
の導光体15においては、図1(C)に示すように、曲
線部15cの傾斜状態により、出射面18が入射面17
に対して右側(図1において上側)に所定の距離だけず
れている。図1(A)の上側の2つの第2の導光体15
においては、図1(C)に示すように、曲線部15cの
傾斜状態により、出射面18が入射面17に対して左側
(図1において下側)に所定の距離だけずれている。
【0013】そして、4つの第2の導光体15の各入射
面17は4つの第1の導光体11の各出射面14上に配
置されている。また、図1(B)に示すように、図1
(A)の左側の2つの第2の導光体15の各出射面18
側の垂直部15bの右端部と図1(A)の右側の2つの
第2の導光体15の各出射面18側の垂直部15bの左
端部とは互いに密接されて配置されている。さらに、図
1(C)に示すように、図1(A)の下側の2つの第2
の導光体15の各出射面18側の垂直部15bの上端部
と図1(A)の上側の2つの第2の導光体15の各出射
面18側の垂直部15bの下端部とは互いに密接されて
配置されている。
【0014】4つの第2の導光体15の出射面18側に
は1枚の拡散板19が配置されている。拡散板19は、
詳細には図示していないが、樹脂シートの一方の面の全
体に極めて微小なレンズ部を多数密接させて形成したも
のからなっている。
【0015】次に、この表示装置による画像表示につい
て説明する。4枚の液晶表示パネル1の裏面側に配置さ
れた図示しないバックライトからの光が液晶表示パネル
1の裏面に照射されると、液晶表示パネル1の表示駆動
に応じた画像光が液晶表示パネル1の表示領域の表面か
ら出射される。この出射された画像光は、第1の導光体
11の光ファイバ12及び第2の導光体15の光ファイ
バ16を通った後、第2の導光体15の出射面18から
出射される。この出射された画像光は、拡散板19を透
過すると共にこの拡散板19の微小なレンズ部で拡散さ
れる。そして、この拡散された画像光が視認されること
になる。
【0016】この場合、図1(A)の左側の2つの第1
の導光体11の出射面14側の垂直部11bの右端部と
図1(A)の右側の2つの第1の導光体11の出射面1
4側の垂直部11bの左端部とを互いに密接させて配置
しているので、図1(A)の左側の2枚の液晶表示パネ
ル1と図1(A)の右側の2枚の液晶表示パネル1との
間の非表示領域(液晶表示パネル1自体の非表示領域を
含む)が見えないようにすることができる。
【0017】また、図1(A)の下側の2つの第2の導
光体15の出射面18側の垂直部15bの上端部と図1
(A)の上側の2つの第2の導光体15の出射面18側
の垂直部15bの下端部とを互いに密接させて配置して
いるので、図1(A)の下側の2枚の液晶表示パネル1
と図1(A)の上側の2枚の液晶表示パネル1との間の
非表示領域が見えないようにすることができる。
【0018】以上の結果、この表示装置では、4枚の液
晶表示パネル1を同一平面の左右及び上下に2×2のマ
トリクス状に配置しても、4枚の液晶表示パネル1間の
非表示領域が見えないようにすることができる。
【0019】また、この表示装置では、第1の導光体1
1の出射面14側の垂直部11b上に第2の導光体15
の入射面17側の垂直部15aを配置しているので、第
1の導光体11の出射面14から出射されて第2の導光
体15の入射面17に入射される光の損失を少なくする
ことができる。
【0020】さらに、この表示装置では、第1及び第2
の導光体11、15の中間部を曲線部11c、15cと
しているので、次に説明するように、曲線部11c、1
5cの光ファイバ12、16から漏れてしまう光の量を
少なくすることができる。すなわち、まず、図3
(A)、(B)に示すように、光ファイバ12(16)
が高屈折率のアクリル系樹脂からなるコア12aを低屈
折率のフッ素系樹脂からなるクラッド12bで被覆した
ものからなっていると、光ファイバ12の取り込み角度
θが約13°と比較的小さい。
【0021】この結果、図3(B)に示すように、光フ
ァイバ12を折り曲げた場合には、この折り曲げ点で光
路の角度が急激に変化するので、実線の矢印で示すよう
に、取り込み角度θよりも角度の小さい光はクラッド1
2bにより全反射されてコア12a内を進行するが、点
線の矢印で示すように、取り込み角度θよりも角度の大
きい光はクラッド12bを突き抜けてしまう。このクラ
ッド12bを突き抜けた光は迷光となり、表示画質の低
下の一要因となる。これに対して、図3(A)に示すよ
うに、光ファイバ12を滑らかに湾曲させた場合には、
部分的に見ると光路の角度変化が僅かであるので、実線
の矢印で示すように、ほとんどの光はクラッド12bに
より全反射されてコア12a内を進行し、上記のような
迷光の発生を抑制することができる。
【0022】なお、上記第1実施形態では、例えば第1
の導光体11の形成方法として、図2に示すように、多
数の光ファイバ12を密集してなる1つの直方体形状の
導光体形成用ブロック21を横方向から加熱加圧して成
形する場合について説明したが、これに限定されるもの
ではない。
【0023】例えば、まず、図4(A)に示すように、
多数の光ファイバ12を複数列、複数行密集して各光フ
ァイバ12のクラッドを溶融結合してなる複数の例えば
6個の直方体形状の導光体形成用の小ブロック21Aを
用意し、次いで図2に示す場合と同様の形成方法によ
り、6個の小ブロック21Aを個々に横方向から加熱加
圧して成形し、次いで図4(B)に示すように、加熱加
圧して成形された6個の小ブロック21Aを積層接着す
るようにしてもよい。この場合、加熱加圧して成形され
た6個の小ブロック21Aをただ単に積層した後、加熱
加圧して各小ブロック21Aのクラッド部分を相互に溶
融結合するようにしてもよい。
【0024】また、上記第1実施形態では、4つの第1
の導光体11を同じ形状とし、また4つの第2の導光体
15を同じ形状とした場合について説明したが、これに
限定されるものではない。
【0025】例えば、図5(A)〜(C)に示すこの発
明の第2実施形態のようにしてもよい。この場合、図5
(A)の下側(図5(C)の左側)の2つの第2の導光
体15は直線状の光ファイバ16のみによって構成され
ている。そして、図5(C)に示すように、図5(A)
の下側の2つの第2の導光体15の各所定の上端部と図
5(A)の上側の2つの第2の導光体15の各所定の下
端部とは互いに密接されて配置されている。
【0026】また、例えば、図5(A)において、右側
の2つの第1の導光体11を直線状の光ファイバ12の
みによって構成するようにしてもよい。また、例えば、
図5(A)において、左側の2つの第1の導光体11を
直線状の光ファイバ12のみによって構成するようにし
てもよい。この場合、図5(A)の左下側の第1及び第
2の導光体11、15は共に直線状の光ファイバ12、
16のみによって構成されたものとなるので、この左下
側の第1及び第2の導光体11、15を共通の直線状の
光ファイバによって一体的に形成するようにしてもよ
い。以上の結果、いろいろの組合わせが考えられる。
【0027】また、上記第1及び第2実施形態では、4
枚の液晶表示パネル1を同一平面の左右及び上下に2×
2のマトリクス状に配置した場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、要は、複数の液晶表示
パネル1を各辺が2枚以上のマトリクス状に配置するも
のであればよい。
【0028】例えば、図6及び図7(A)、(B)に示
すこの発明の第3実施形態のように、6枚の液晶表示パ
ネル1を同一平面の左右及び上下に3×2のマトリクス
状に配置するようにしてもよい。この場合、図6の左側
の3つの第1の導光体11と図6の右側の3つの第1の
導光体11との関係は、図7(A)に示すように、図1
(B)に示す場合と同じとなっている。一方、図6の上
下方向中央部の2つの第2の導光体15は、図7(B)
に示すように、直線状の光ファイバ16のみによって構
成されている。そして、図6の上側及び下側の2つずつ
の第2の導光体15と図6の上下方向中央部の2つの第
2の導光体15との関係は、図7(B)に示すように、
図5(C)に示す場合と同じとなっている。
【0029】また、上記各実施形態では、第1及び第2
の導光体11、15を光ファイバ12、16によって形
成した場合について説明したが、これに限定されるもの
ではない。例えば、図示していないが、薄板状の導光板
の側面をこれとは屈折率が異なるクラッドで被覆し、こ
のような導光板を複数積層し、横方向から加熱加圧し
て、上記のような形状の導光体を形成するようにしても
よい。
【0030】さらに、表示パネルとしては、液晶表示パ
ネルの他に、EL表示パネル、LED表示パネル、プラ
ズマ表示パネル等を用いてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、少なくとも一部の導光体を、入射面と出射面とが互
いに平行すると共に出射面が入射面に対して平行な一方
向にずれた第1の導光体の出射面側に、入射面と出射面
とが互いに平行すると共に出射面が入射面に対して平行
な他方向にずれた第2の導光体の入射面を配置したもの
によって構成し、複数の導光体の第1の導光体に対応す
る部分の各出射面側を一方向において互いに密接させて
配置すると共に、複数の導光体の第2の導光体に対応す
る部分の各出射面側を他方向において互いに密接させて
配置するようにしているので、例えば4枚の表示パネル
を同一平面の左右及び上下に2×2のマトリクス状に配
置しても、4枚の表示パネル間の非表示領域が見えない
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の第1実施形態における表示
装置の要部の正面図、(B)はその一部を切り欠いた底
面図、(C)はその一部を切り欠いた右側面図。
【図2】(A)〜(C)はそれぞれ図1に示す第1の導
光体の形成方法の一例を説明するために示す斜視図。
【図3】(A)は光ファイバを滑らかに湾曲させた場合
の光の進行を説明するために示す図、(B)は光ファイ
バを折り曲げた場合の光の進行を説明するために示す
図。
【図4】(A)及び(B)はそれぞれ図1に示す第1の
導光体の形成方法の他の例を説明するために示す斜視
図。
【図5】(A)はこの発明の第2実施形態における表示
装置の要部の正面図、(B)はその一部を切り欠いた底
面図、(C)はその一部を切り欠いた右側面図。
【図6】この発明の第3実施形態における表示装置の要
部の正面図。
【図7】(A)は図6に示す表示装置の一部を切り欠い
た底面図、(B)は図6に示す表示装置の一部を切り欠
いた右側面図。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 11 第1の導光体 12 光ファイバ 15 第2の導光体 16 光ファイバ 19 拡散板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射面と出射面とが互いに平行すると共
    に出射面が入射面に対して平行な一方向にずれた第1の
    導光体の出射面側に、入射面と出射面とが互いに平行す
    ると共に出射面が入射面に対して平行な他方向にずれた
    第2の導光体の入射面を配置してなることを特徴とする
    導光体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記第1
    及び第2の導光体は、入射面側及び出射面側が垂直部で
    その間が滑らかな曲線部となっていることを特徴とする
    導光体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発明において、
    前記第1及び第2の導光体は、多数の線状導光素子が密
    集された成形品であることを特徴とする導光体。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の発明において、
    前記第1及び第2の導光体は、各々が多数の線状導光素
    子からなる複数の小ブロックの成形品であることを特徴
    とする導光体。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の発明において、
    前記第1及び第2の導光体は、複数の導光板の成形品で
    あることを特徴とする導光体。
  6. 【請求項6】 各辺が2枚以上で相互に離間配置された
    複数の表示パネルと、これらの表示パネルの各表面側に
    配置された複数の導光体とを具備し、前記複数の導光体
    のうち少なくとも一部は、入射面と出射面とが互いに平
    行すると共に出射面が入射面に対して平行な一方向にず
    れた第1の導光体の出射面側に、入射面と出射面とが互
    いに平行すると共に出射面が入射面に対して平行な他方
    向にずれた第2の導光体の入射面を配置したものからな
    り、前記複数の導光体の前記第1の導光体に対応する部
    分の各出射面側が前記一方向において互いに密接して配
    置されていると共に、前記複数の導光体の前記第2の導
    光体に対応する部分の各出射面側が前記他方向において
    互いに密接して配置されていることを特徴とする表示装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の発明において、前記第1
    及び第2の導光体は、入射面側及び出射面側が垂直部で
    その間が滑らかな曲線部となっていることを特徴とする
    表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の発明において、
    前記第1及び第2の導光体は、多数の線状導光素子が密
    集された成形品であることを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項6または7記載の発明において、
    前記第1及び第2の導光体は、各々が多数の線状導光素
    子からなる複数の小ブロックの成形品であることを特徴
    とする表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項6または7記載の発明におい
    て、前記第1及び第2の導光体は、複数の導光板の成形
    品であることを特徴とする表示装置。
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JP11138091A Pending JP2000330476A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 導光体及びそれを備えた表示装置

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