JP2000330063A - ポリゴンスキャナ - Google Patents

ポリゴンスキャナ

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JP2000330063A
JP2000330063A JP11142061A JP14206199A JP2000330063A JP 2000330063 A JP2000330063 A JP 2000330063A JP 11142061 A JP11142061 A JP 11142061A JP 14206199 A JP14206199 A JP 14206199A JP 2000330063 A JP2000330063 A JP 2000330063A
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JP
Japan
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polygon mirror
polygon
mirror
rotor
hole
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JP11142061A
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Hideki Konno
秀樹 今野
Shinichi Ozaki
紳一 尾崎
Bunto Ando
文刀 安藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却性を向上させるとともに軽量化を図った
ポリゴンスキャナを提供する。 【解決手段】 側面に複数の鏡面21rを有しその中心
に回転軸20が軸止され該回転軸20の突設した片面側
に円筒状のロータ部21aを成形したポリゴンミラー2
1を備え、上記ロータ部21aの側壁内周面にマグネッ
ト22が装着され、該マグネット22に所定距離離間し
て対向するコイル25を配置するとともに回転軸20を
制御基板26上に回転自在に支持したポリゴンスキャナ
において、上記ポリゴンミラー21の外表面に複数の貫
通孔21c又は凹部を成形した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンタ、ファクシミリ等に組み込まれて光ビー
ムを走査するポリゴンスキャナに関し、特に、一体成形
したロータの側面を鏡面にして構成されそのロータ内に
励磁手段の巻線コイル等を配して成るポリゴンスキャナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタ等におけるレーザ
光の走査には、フランジ部材等の回転部材にポリゴンミ
ラーを組み付けて回転子を構成したポリゴンスキャナ駆
動装置が利用されている。図6を参照しながら従来のポ
リゴンスキャナの構成を具体的に説明する。
【0003】このポリゴンスキャナ駆動装置は、固定子
部と回転子部とを備える面対向型のブラシレス直流モー
タを備え、固定子部の固定軸2にすべり軸受15を介し
て軸支された回転子部のフランジ部材3がポリゴンミラ
ー1とともに回転駆動されるように構成されている。
【0004】上記固定子部は、先端部が球面加工された
固定軸2と、この固定軸2を圧入したカラー4と、この
カラー4を軸心が垂直になるように固定するベース部材
5と、このベース部材5上にねじ止めされる基板6と、
この基板6の所定位置に接着固定される巻線コイル7
と、この巻線コイル7内の所定位置で基仮6に固定さ
れ、ロータマグネット8の磁極を検出するホール素子9
と、基板6上に固定され、励磁切り換えを行う制御同路
10及びコネクタ11とを備えている。
【0005】上記回転子部は、ラジアル方向を軸支する
スラスト板12を固定したスラストカバー13と、この
スラストカバー13を接着固定するフランジ部材3と、
このフランジ部材3の外周近傍に設けられた雌ネジ部3
bと、フランジ部材3の円柱状凸部3cに挿入されて取
り付けられるポリゴンミラー1と、フランジ部材3の下
面に取り付けられるロータヨーク14と、このロータヨ
ーク14に接着されるロータマグネット8とを備えてい
る。
【0006】図6に示すように、この従来のポリゴンス
キャナ駆動装置では、ポリゴンミラー1を取り付けるフ
ランジ部材3の下面にロータヨーク14が固定され、ロ
ータヨーク14の下面にロータマグネット8が固定され
ている。また、フランジ部材3の中央孔3a内にはすべ
り軸受15、スラスト板12、スラストカバー13を介
して固定軸2が取り付けられ、この固定軸2の下端部に
はカラー4を介してベース部材5及び基板6が固定され
ている。この基板6上には、ロータマグネット8に所定
の隙間を介して対向する巻線コイル7、巻線コイル7内
のホール素子9、励磁切り換えを行う制御回路10及び
コネクタ11が設けられている。
【0007】このようなポリゴンスキャナ駆動装置のポ
リゴンミラー1は、外周面(側面)に6個の反射面1r
を有する正六角柱状体である。さらにポリゴンミラー1
には、その軸と同軸に断面円形の取付穴1aが上面から
底面へ貫通して穿設されるとともに、取付穴1aの周囲
には締付ネジ16が遊合される貫通孔1bが穿設されて
いる。また、このポリゴンミラー1が取り付けられるフ
ランジ部材3には、締付ネジ16が螺合される雌ネジ部
3bがポリゴンミラー1の貫通孔1bに対応して形成さ
れている。
【0008】図6に示すように、このようなポリゴンミ
ラー1をフランジ部材3に取り付けるには、先ず、この
ポリゴンミラー1を構成する正六角柱状体の取付孔1a
をフランジ部材3の円柱状凸部3cに嵌合する。次に、
貫通孔1bに締付ネジ16を挿入し、この締付ネジ16
をフランジ部材3の雌ネジ部3bに螺合し締め付けるこ
とによりポリゴンミラー1を取り付ける。このようにし
て取り付けられたポリゴンミラー1は、正六角柱の軸を
中心として回転しながら側面の反射面1rで光ビームを
走査する。
【0009】以上のようなポリゴンスキャナ駆動装置で
は、最近、レーザビームプリンタ等の高速化に伴って高
速・小型化が要求されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
述べたように、ポリゴンスキャナ駆動装置では、巻線コ
イル7に電気を通して磁化させることによりローターマ
グネット8の反発力を回転力に変換しモータとしてい
る。その巻線コイル8に電流を流すことで磁力と共に熱
も発生するが、その保熱が基板6上に近接する位置で励
磁切り換えを行なう制御回路10等に悪影響を与え、こ
のためポリゴンスキャナ駆動装置の寿命を短くするなど
の不具合があった。
【0011】近年は特に、画像形成装置の高速化に伴
い、巻線コイル7へ流す電流値も大きくなっており、そ
の発熱量もさらに増えることから、励磁切り換えを行な
う制御回路10には益々負荷がかかり、ポリゴンスキャ
ナ駆動装置の寿命の短命化につながる。
【0012】また、巻線コイル7の発熱は、回転軸2と
その軸受15等の膨張にもつながり、結果として回転軸
2と軸受15とのクリアランスを減少させ、回転軸2と
その軸受15の接触を引き起こし回転負荷が増大するこ
とになる。これによってもポリゴンスキャナ駆動装置が
短命化していた。
【0013】また、ポリゴンスキャナはその定常回転の
高速化のみならず、回転子部の軽量化によるファースト
プリントまでの時間の短縮や、機械の消費電力の低減も
求められている。
【0014】そこで、本発明の目的は、高速化等に伴う
巻線コイルの発熱量の増大が励磁切り換えに与える悪影
響を防止し、かつ軽量化を図ることのできるポリゴンス
キャナを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のポリゴンスキャナは、周方向の側面に鏡面を
有しその中心位置に回転軸が軸止され該回転軸の突設し
た片面に円筒状のロータ部を成形して構成されるポリゴ
ンミラーを備え、上記ロータ部の側壁内周面にマグネッ
トが装着され、該マグネットに所定距離離間して対向す
るコイルを配置するとともに上記回転軸を制御基板上に
回転自在に支持したポリゴンスキャナにおいて、上記ポ
リゴンミラーの外表面に複数の凹部が成形されているこ
とを特徴としている。
【0016】また、上記複数の凹部は、上記ポリゴンミ
ラーの上面に設けた不貫通の穴である構成、または、上
記複数の凹部を上記ポリゴンミラーの下面へ貫通させて
貫通孔にした構成にすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を説明する。図1は第1実施例のポリゴンスキャナ
の断面図である。図2は、図1のポリゴンスキャナの上
面図である。図1に示すように、ポリゴンスキャナは、
ロータ部21aと、孔部21bと、反射面21rとを一
体形成したポリゴンミラー21と、ロータ部21aに装
着されるロータマグネット22と、ポリゴンミラー21
の回転軸20と、回転軸20をステータヨーク23に軸
支するラジアル軸受24A,24Bと、ロータマグネッ
ト22に対向してステータヨーク23に固定されている
磁力発生部材の巻線コイル25と、ステータヨーク23
に取り付けられている制御基板26とを備えている。
【0018】このポリゴンミラー21は、中心の軸固定
部である孔部21bに回転軸20が圧入固定されてお
り、下面外周寄りに円筒状のロータ部21aをー体に有
し、ロータ部21aの内側には、接着、庄入等によりロ
ータマグネット22が固定され回転子部を構成する。固
定子部としては、ロータマグネット22に所定距離離間
して対向する巻線コイル25をステータヨーク23の中
空円筒状部23aの外周に固定し、この巻線コイル25
の外周の円筒面は、ロータマグネット22の内周の円筒
面と、ある間隔を一定に保ちつつ対向させている。な
お、この巻線コイル25は制御基板26に固定されてい
てもよい。
【0019】上記のように、ロータと一体の正角形状
(例えば正六角形)の側面を反射面21rにした構成に
よれば、部品点数を削減とともにコストダウンを達成で
きる。また、レーザプリンタ等の画像形成装置に組み込
む際に小さな占有スペースですみ、画像形成装置の小型
化に寄与することができる。特に、上記ポリゴンミラー
21を一体に有するロータは、高純度アルミニウム材か
ら成形することができ、軽量で動バランスにも優れてい
る。したがって、高速回転化に対応でき、振動及び騒音
の低減に有利な構成である。
【0020】上記ステータヨーク23の内部には上記ラ
ジアル軸受24Aと下部のラジアル軸受24Bとが回転
軸方向に所定間隔離間して設けられている。このラジア
ル軸受24A,24Bは、すべり軸受から構成され、例
えば含油軸受等が使用され、ステータヨーク23の中空
円筒状部23aの内側面に圧入されている。そして、上
記回転軸20は、ラジアル軸受24A,24Bに滑合さ
れてラジアル方向が回動自在に支持されている。また、
回転軸20の下端の曲面20aではスラスト板からなる
スラスト軸受27に点接触することよりスラスト方向が
回動自在に支持されている。上記ステータヨーク23の
中空円筒状部23aは、制御基板26の基板平面に対し
て垂直に固定されており、制御基板26上に配置され図
示しない専用IC等で構成される制御回路がある。その
制御回路が巻線コイル25への通電を切り換えることに
よって、巻線コイル25とロータマグネット22との間
の磁気作用によりポリゴンミラー21は回転制御され
る。
【0021】以上説明した構成のポリゴンミラー21を
備えたポリゴンスキャナ装置において、主として巻線コ
イル25が発生する熱及び巻線コイル25周辺の放熱を
目的として、ポリゴンミラー21には、その外表面とそ
のロータ部21aの内面との間を垂直に貫く貫通孔21
cが設けられている。この図示した例のように、放熱手
段としての凹部を貫通孔21cとして設ければ、通気に
よっても放熱させることができ冷却性が高まる。この場
合は回転軸20とその軸受の膨張を抑え、回転負荷への
影響を抑制することもできる。
【0022】上記の実施例では放熱用凹部を貫通孔21
cとしているが、ポリゴンミラー21の保熱を発散させ
るには、外気に直接触れるアルミ製のロータの表面積を
大きくすることによっても可能であることから、貫通孔
21cに限らずロータ上面に凹状の穴等の切欠部を設け
ることでも可能である。
【0023】また、ポリゴンミラー21に凹部或いは貫
通孔21cを穿設することにより軽量化が計られる。軽
量化によって回転子自体の回転負荷の低減となり、これ
によりポリゴンスキャナユニットの駆動開始から所定の
定常回転数に至るまでの時間を短縮することができ、定
常回転に至るまでの駆動時及び定常回転時の消費電力を
低減できる。さらにこの軽量化は、ポリゴンスキャナの
軸受部の負担を少なくでき、ポリゴンスキャナの寿命を
延ばすことができる。なお、凹部を設けたことが振れ回
り等の原因にならないよう複数の凹部は中心の回転対称
に設けて全体の重心と回転中心とを一致させるようにバ
ランス良く穿設している。
【0024】図3は、本発明に係るポリゴンミラーの第
2実施例を示す断面図である。図4は、本発明に係るポ
リゴンミラーの第3実施例を示す断面図である。これら
第2及び第3実施例の構成は、ポリゴンミラー21のロ
ータ形状が異なる他は第1実施例と同様である。このよ
うに、ポリゴンミラー21の放熱効果を有するためには
ロータ上面は水平面に限られない。すなわち、ロータ部
21aの側壁内周面にロータマグネット22を備え、ポ
リゴンミラー21の外面に放熱用凹部又は貫通孔21c
を設けるスペースさえあれば、特にポリゴンミラー21
の形状に限定されるものではなく、様々な形態のロータ
に適用可能である。
【0025】つぎに、本発明のポリゴンスキャナの製作
工程における貫通孔21cの役割を説明する。一般に、
ポリゴンミラー21としてのロータは、側面を鏡面に一
体形成した後、加工切削油等の洗浄、及び鏡面へ保護膜
を形成するのため蒸着が必要である。この洗浄・蒸着工
程においては、ポリゴンミラー21を積み重ねた状態に
保持する専用治具30が用いられ、専用治具30ごと洗
浄槽にて洗浄を実施し、また専用治具30ごと蒸着機に
投入して蒸着を実施する。すなわち、ミラー加工後のポ
リゴンミラー21は、専用治具30とともに回転されな
がら洗浄・蒸着が行われる。
【0026】図5は、その専用治具30に取付けられた
状態の回転子を示す断面図である。(a)は分解状態、
(b)は積載状態を示している。この図に示すように、
各ポリゴンミラー21は、その貫通孔21cに連結棒3
1を挿通するとともにカラー32と交互に積み上げるよ
うにして専用治具30に取付ける。図5(b)の実線に
示したように複数のポリゴンミラー21を一体に保持し
た専用治具30は、その両端を槽内にて回転支持され洗
浄等が行われる。
【0027】上記ポリゴンミラー21の貫通孔21c
は、例えば連結棒31を挿通するために回転中心を挟ん
だ2以上の箇所であってポリゴンミラー21間の同一位
置に対応する垂直方向の孔を用いる。カラー32は、ポ
リゴンミラー21の孔及び軸と対応する位置、すなわ
ち、その上下に配されるポリゴンミラー21の回転軸2
0が挿入可能な中心孔32a、及び中止孔32aを挟ん
で回転対称の位置に連結棒31が無理なく挿通できる複
数の貫通孔32bを設けている。
【0028】こうして、その貫通孔21cに挿通される
連結棒31を用いれば、ポリゴンミラー21の洗浄・蒸
着に極めて良好である。すなわち、組立後の通気・冷却
性の向上を目的として設けた貫通孔21cは、専用治具
30においては連結棒31の挿通孔として兼用可能であ
り、保持治具として図5(b)中の鎖線で示したような
枠体33を用いる必要が無くなる。上記枠体33のよう
な保持治具が被洗浄・被蒸着体の外にあり、しかもこれ
が反射面21rの側に位置すれば、洗浄工程ではシミや
汚れ等の不具合の原因となり、また、蒸着工程において
は蒸着ムラ等の不具合の原因となる。そこで、上記連結
棒31は回転軸20と反射面21rとの間に内装させ、
上記不具合を防止することで回転子の加工工程における
品質向上を図ることができる。なお、専用治具30に積
層されたロータを固定するには、例えば連結棒31の両
端を専用治具30に固定する締め付けねじを用いること
で可能である。
【0029】一方、上記ポリゴンミラー21は、回転軸
20が植設されロータマグネット22を一体的に固定す
るロータ部21a内において、その回転軸20の下端は
ステータヨーク23内に固定された複数のすべり軸受か
らなるラジアル軸受7A,7Bにより回転自在に支持さ
れたものである。
【0030】そこで、上記のように放熱用凹部は貫通さ
せずに、例えば底が塞がれた穴として設ければ、別の意
味での効果が得られる。すなわち、貫通孔21cでなく
とも、複数の凹部はロータの表面積を大きくすることに
より放熱効果を高め、巻線コイル25の近傍の保熱によ
る悪影響を無くすとともに、不貫通であることによりロ
ータ部21aの軸受7A,7Bに塵や埃等が入り込まな
い。このため、上記軸受7A,7Bへの塵等の進入を原
因とする回転負荷の増大を防止でき、ポリゴンスキャナ
の寿命を延ばすことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポリゴン
スキャナは、周方向の側面に鏡面を有しその中心位置に
回転軸が軸止され該回転軸の突設した片面に円筒状のロ
ータ部を成形して構成されるポリゴンミラーを備え、上
記ロータ部の側壁内周面にマグネットが装着され、該マ
グネットに所定距離離間して対向するコイルを配置する
とともに上記回転軸を制御基板上に回転自在に支持した
ポリゴンスキャナにおいて、上記ポリゴンミラーの外表
面に複数の凹部が成形されている構成なので、上記ポリ
ゴンミラーの外表面の面積が大きくなり冷却性が向上し
且つ軽量化になるため、高速化に対応できるとともに、
ポリゴンスキャナ装置の寿命を延ばすことができる。
【0032】また、上記複数の凹部は、上記ポリゴンミ
ラーの上面に設けた不貫通の穴である構成によれば、上
記放熱用の凹部から塵や埃等の異物が侵入することがな
く、ポリゴンスキャナ装置の寿命を延ばすことができ、
高速化にも対応できる。
【0033】また、上記複数の凹部を上記ポリゴンミラ
ーの下面へ貫通させて貫通孔にした構成によれば、放熱
効果を高めるとともに、鏡面の加工後に行われる洗浄・
蒸着を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のポリゴンスキャナの断面図であ
る。
【図2】図1のポリゴンスキャナの上面図である。
【図3】第2実施例に係るポリゴンミラーを示す断面図
である。
【図4】第3実施例に係るポリゴンミラーを示す断面図
である。
【図5】ポリゴンミラーを保持する専用治具を説明する
図で、(a)は分解状態、(b)は積載状態の断面図で
ある。
【図6】従来のポリゴンスキャナの構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
20 回転軸 21 ポリゴンミラー 21a ロータ部 21c 貫通孔(複数の凹部) 21r 鏡面 22 マグネット 25 コイル 26 制御基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向の側面に鏡面を有しその中心位置
    に回転軸が軸止され該回転軸の突設した片面に円筒状の
    ロータ部を成形して構成されるポリゴンミラーを備え、
    上記ロータ部の側壁内周面にマグネットが装着され、該
    マグネットに所定距離離間して対向するコイルを配置す
    るとともに上記回転軸を制御基板上に回転自在に支持し
    たポリゴンスキャナにおいて、 上記ポリゴンミラーの外表面に複数の凹部が成形されて
    いることを特徴とするポリゴンスキャナ。
  2. 【請求項2】 上記複数の凹部は、上記ポリゴンミラー
    の上面に設けた不貫通の穴であることを特徴とする請求
    項1記載のポリゴンスキャナ。
  3. 【請求項3】 上記複数の凹部を上記ポリゴンミラーの
    下面へ貫通させて貫通孔にしたことを特徴とする請求項
    1記載のポリゴンスキャナ。
JP11142061A 1999-05-21 1999-05-21 ポリゴンスキャナ Pending JP2000330063A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010139610A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP2015197600A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 キヤノン株式会社 光偏向器及び走査光学装置

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