JP2000329443A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000329443A
JP2000329443A JP11140947A JP14094799A JP2000329443A JP 2000329443 A JP2000329443 A JP 2000329443A JP 11140947 A JP11140947 A JP 11140947A JP 14094799 A JP14094799 A JP 14094799A JP 2000329443 A JP2000329443 A JP 2000329443A
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JP
Japan
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evaporator
refrigerator
refrigerant
compartment
cooling fan
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Pending
Application number
JP11140947A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sugimoto
一夫 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/25Control of valves
    • F25B2600/2511Evaporator distribution valves

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機が停止した時、どちらかの蒸発器につ
ながって高圧側より冷媒が流れ込む構造となっており、
高圧側の比較的温度の高い冷媒が蒸発器に入り、このた
め冷蔵庫の熱負荷が増大し、省エネ上損失となってい
た。 【解決手段】 少なくとも2部屋以上の異なる貯蔵室
3,4に蒸発器6,9を設けた冷凍サイクルを備えた冷
蔵庫において、冷媒制御弁13に全閉機能をもたせ、圧
縮機11停止時に上記蒸発器6,9に新たに冷媒が流れ
込まないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、少なくとも2部屋
以上の異なる貯蔵室に蒸発器を設けた冷凍サイクルを備
えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の冷蔵庫は特開平10−4
7826号公報に開示されているように、冷蔵室及び冷
凍室それぞれに蒸発器を設けた冷凍サイクルを備えた冷
蔵庫において、冷媒制御弁は圧縮機が停止している時ど
ちらかの蒸発器につながっており、圧縮機が停止した後
は、高圧側より蒸発器へ圧力差により、冷媒が流れ込む
構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
造の冷蔵庫では、圧縮機が停止した時、どちらかの蒸発
器につながって高圧側より冷媒が流れ込む構造となって
おり、高圧側の比較的温度の高い冷媒が蒸発器に入り、
このため冷蔵庫の熱負荷が増大し、省エネ上損失となっ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は上記の
ような課題を解決したもので、本発明の冷蔵庫は、少な
くとも2部屋以上の異なる貯蔵室に蒸発器を設けた冷凍
サイクル備えた冷蔵庫において、冷媒制御弁に全閉機能
をもたせ、圧縮機停止時に上記蒸発器に新たに冷媒が流
れ込まないようにすることを特徴とするものであり、こ
の構成により、圧縮機が停止した時、高圧側の比較的温
度の高い冷媒が蒸発器に流れ込まなくなり、庫内の熱負
荷の増大が防止され、これにより省エネ効果の高い冷蔵
庫が簡単な構成で得られる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の冷蔵庫の実施の形
態を図面とともに説明する。
【0006】図1は本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す
要部断面構成図、図2は本発明の冷蔵庫の実施の形態を
示す冷凍サイクル図、図3は本発明の冷蔵庫の実施の形
態を示す全閉状態の冷媒制御弁の説明図、図4は本発明
の冷蔵庫の実施の形態を示す冷凍室蒸発器に冷媒が流れ
る時の冷媒制御弁の説明図、図5は本発明の冷蔵庫の実
施の形態を示す冷蔵室蒸発器に冷媒が流れる時の冷媒制
御弁の説明図である。
【0007】図1において、1は本発明の冷蔵庫本体で
あり、仕切2で上部に冷凍室3、下部に冷蔵室4となる
ように仕切られている。5は冷凍室3内に設けられた冷
凍用冷却室で、その内部には冷凍室蒸発器6と冷凍室冷
却ファン7が設けられている。また、8は冷蔵室4内に
設けられた冷蔵用冷却室で、その内部には冷蔵室蒸発器
9と冷蔵室冷却ファン10が設けられている。なお、1
1は圧縮機である。
【0008】そして、冷蔵室蒸発器9と冷蔵室冷却ファ
ン10と冷凍室蒸発器6と冷凍室冷却ファン7を独立し
て構成した冷蔵庫本体1を備えている。
【0009】図2において、12は凝縮器、13は全閉
機能をもつ3方弁の冷媒制御弁である。上記冷媒制御弁
13は冷媒の切替えをするためのもので、通常は冷蔵庫
各室の温度センサー(図示せず)より、冷蔵庫本体1に
設けられた制御用のマイコン(図示せず)が判断し、冷
媒制御弁13に電気信号を出す事によって動作を行なっ
ており、圧縮機11、凝縮器12、冷媒制御弁13、冷
蔵室用キャピラリチューブ14、冷凍室用キャピラリチ
ューブ15、冷蔵室蒸発器9、冷凍室蒸発器6を接続し
た本発明の冷凍サイクルは、上記冷蔵室蒸発器9と冷凍
室蒸発器6への冷媒流を冷媒制御弁13にて切替る手段
を有したものである。
【0010】そして、冷蔵室3を冷却する場合は冷蔵室
用キャピラリチューブ14に冷媒を流し、冷凍室蒸発器
6と冷蔵室蒸発器9に冷媒が流れるようにし冷蔵室冷却
ファン10を回転させる。また、冷凍室4のみを冷却す
る場合は冷凍室用キャピラリチューブ15へ冷媒を流
し、冷凍室蒸発器6のみに冷媒を流すようにし冷凍室冷
却ファン7を回転させる。
【0011】このように冷媒制御弁13で冷媒流の切替
えを行い、冷凍室蒸発器6や冷蔵室蒸発器9に冷媒が流
れている時に冷凍室冷却ファン7や冷蔵室冷却ファン1
0を回転させることにより冷蔵庫本体1内を冷却させて
いる。
【0012】なお、図中矢印は冷媒の流れをあらわす。
【0013】次に冷媒制御弁13の詳細な動作を説明す
る。
【0014】図3において、可動部弁16が中央に位置
し冷媒入口部17をふさぎ、冷媒が流れない状態になっ
ている。すなわち、冷媒制御弁13はこの状態では全閉
状態となっている。なお、18は冷凍室蒸発器6へ通じ
る側の冷媒出口部、19は冷蔵室蒸発器9へ通じる側の
冷媒出口部である。
【0015】図4において、電磁コイル(図示せず)に
+の電圧が印加されると可動部弁16が左側に動き、冷
凍室蒸発器6へ通じる側の冷媒出口部18に冷媒が流
れ、冷凍室蒸発器6に冷媒が流れる状態になる。
【0016】図5において、電磁コイル(図示せず)に
−の電圧が印加されると可動部弁16が右側に動き、冷
蔵室蒸発器9へ通じる側の冷媒出口部19に冷媒が流
れ、冷蔵室蒸発器9に冷媒が流れる状態になる。この
時、同時に冷凍室蒸発器6にも冷媒が流れる状態にな
る。
【0017】その為、圧縮機11停止時には図3のよう
に、蒸発器に新たに冷媒が流れ込まない様どちら側の蒸
発器(冷凍室蒸発器6、冷蔵室蒸発器9)にもつながっ
ていなく、冷凍室蒸発器6側や冷蔵室蒸発器9側へ冷媒
を流し分けるばかりでなく、冷媒制御弁のみで冷媒の流
れを止めることができるため、全閉機能を持つ冷媒制御
弁13を取り付ける事により、圧縮機11の停止時に高
圧側(凝縮器12)の比較的温度の高い冷媒が簡単な部
品構成で蒸発器(冷凍室蒸発器6、冷蔵室蒸発器9)に
流れ込まなくなり、庫内の熱負荷の増大が防止され、低
コストで省エネ効果がはかれ、従来に比べて5〜10%
の経済効果の高い冷凍システムとなる。
【0018】また、冷凍サイクル中で冷凍室蒸発器6と
圧縮機11の間に逆止弁を設けると、特にロータリ式圧
縮機の場合、より効果が上がることは明白である。
【0019】なお、図中矢印は冷媒の流れをあらわす。
【0020】また、上記は冷凍室3および冷蔵室4に蒸
発器を設けた時の冷凍サイクルについての説明である
が、異なる貯蔵室に各々蒸発器を設けた冷凍サイクルに
おいて、その冷凍サイクル内の冷媒制御弁に全閉機能を
もたせた場合は上記同様の効果が得られることは明らか
である。
【0021】
【発明の効果】本発明の冷蔵庫は上記のような構成であ
るから、圧縮機が停止した時、高圧側の比較的温度の高
い冷媒が蒸発器に流れ込まなくなり、庫内の熱負荷の増
大が防止され、これによる省エネ上損失の減少した冷蔵
庫が簡単な構成で得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す要部断面構
成図である。
【図2】本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す冷凍サイク
ル図である。
【図3】本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す全閉状態の
冷媒制御弁の説明図である。
【図4】本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す冷凍室蒸発
器に冷媒が流れる時の冷媒制御弁の説明図である。
【図5】本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す冷蔵室蒸発
器に冷媒が流れる時の冷媒制御弁の説明図である。
【符号の説明】
3 冷凍室(貯蔵室) 4 冷蔵室(貯蔵室) 6 冷凍室蒸発器 9 冷蔵室蒸発器 13 冷媒制御弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2部屋以上の異なる貯蔵室に
    蒸発器を設けた冷凍サイクルを備えた冷蔵庫において、
    上記冷凍サイクルを構成する圧縮機停止時に上記蒸発器
    に新たに冷媒が流れ込まないようにするために冷媒制御
    弁に全閉機能をもたせたことを特徴とする冷蔵庫。
JP11140947A 1999-05-21 1999-05-21 冷蔵庫 Pending JP2000329443A (ja)

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Effective date: 20040210