JP2000329300A - 導管の移動監視設備 - Google Patents

導管の移動監視設備

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JP2000329300A
JP2000329300A JP11136753A JP13675399A JP2000329300A JP 2000329300 A JP2000329300 A JP 2000329300A JP 11136753 A JP11136753 A JP 11136753A JP 13675399 A JP13675399 A JP 13675399A JP 2000329300 A JP2000329300 A JP 2000329300A
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monitoring
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rechargeable battery
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Osamu Araki
修 荒木
Hitoshi Ishizuka
仁司 石塚
Hiroyuki Unishi
裕之 卯西
Tomoji Fujisawa
友二 藤沢
Motoi Kobayashi
基 小林
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/60Electric or hybrid propulsion means for production processes

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  • Pipeline Systems (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電池への充電作業を減少して長時間連続作
業を実現する。 【解決手段】 リニアモータにより移動する走行体に発
電装置22を搭載する。発電装置22が備える発電器に
重量支持用車輪19の回転を伝達し発電する。発電装置
22から監視カメラ機器8等の監視機器に電力を供給す
るとともに、充電池12へ補充電する。 【効果】 発電装置から監視機器に電力供給し且つ充電
池に充電することにより、作業効率を悪化させる充電ス
テーションでの充電池への充電作業の回数が大幅に減
り、ひいては連続稼動時間を飛躍的に増大させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネル内また
は工場内等に設置されるガス導管等の導管の移動監視設
備に関し、詳しくは、連続稼動時間の増大に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】トンネル内や工場内に敷設された可燃性
ガス等の流体の輸送用の導管は、腐食、地震および地盤
変動により、割れ、亀裂および曲がり等の欠陥が発生す
る危険性がある。従って、それらの欠陥の発生を予知し
たり、早期に発見することによって、重大事故になるこ
とを未然に防止することが重要である。
【0003】そのための監視方法としては、人間が巡回
して監視する方法や所定の間隔で固定監視装置を設置す
る方法等がある。
【0004】しかし、人間が巡回する方法は監視効率や
安全性に問題があり、特殊な場合に限られる。
【0005】また、固定監視装置による監視では、特に
固定監視装置同士間の中間部等で死角が生じる懸念があ
り、ガス漏れ等の異常が発生しても検知が遅れる問題が
あり、重大事故になる危険性がある。
【0006】更に、トンネル内や工場内を移動して検査
するための手段として、自走式ロボットにカメラ等の検
査装置を搭載する方法、あるいは、移動監視設備として
原子力発電所における原子炉周辺施設の点検等のために
使用されているモノレール型の検査装置が知られてい
る。
【0007】しかしながら、上記の自走式ロボットの検
査装置は、移動用に電池を搭載するために装置が大型化
し、狭隘な場所での対応が難しく、更には、搭載する電
池の容量の制限から長時間連続の稼動が困難で、移動中
に電池が切れた場合には電池を交換するまで自力で移動
することができない問題がある。
【0008】また、モノレール型の検査装置は、レール
にトロリー線を設置し、移動体側で集電することで長距
離の監視が可能であるが、集電によって火花が発生する
ため、例えば可燃性ガスを取り扱う場所には適用できな
い。
【0009】これらの問題を解決する手段として、特開
平5−32277号公報が開示されている。これは、長
さ方向に間隔をあけて複数個の励磁コイルが配置されて
いるガイドレールと、前記ガイドレールに車輪によって
走行自在に懸吊された走行体とからなり、走行体に取付
けられた永久磁石と前記励磁コイルとの吸引と反発とを
駆動方向に同期を取ることによって走行体を走行させ
る、いわゆる地上一次式同期型リニアモータによる駆動
によって走行体をガイドレールに沿って走行させ、この
走行体に導管の異常を検知するための検査機器と監視情
報を送受信するための受発振器を搭載して、トンネル内
に敷設された導管の監視を遠隔操作で行う移動監視設備
である(以下、「先行技術1」という)。
【0010】先行技術1の移動監視設備は、地上一次式
同期型リニアモータによって検査装置を移動するため、
火花を発生させる集電装置が不要である。更に、誘導型
のリニアモータのリアクションプレートのように渦電流
を発生させる必要がなく、それによって装置が高温にな
ることもないので、たとえ、可燃性ガスが充満していて
も危険性がない。また、遠隔操作が可能であることから
酸欠状態でも監視作業が可能である。
【0011】このように、先行技術1の移動監視設備は
長距離の導管の監視を安全且つ迅速に実施できる利点を
有している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した先行技術
1の移動監視設備は、地上一次式同期型リニアモータで
駆動するため、長距離および連続の走行が可能である。
監視装置内部には、ITVカメラ、赤外線カメラおよび
ガス検知器等の監視機器と、これらを動作させるための
充電池が搭載されている。勿論この充電池は上記の監視
機器(電子機器)への電源供給が目的であるため、従来
技術の自走式ロボットと比較して長時間の使用が可能で
あるが、非常事態での緊急出動に備えて完全放電の状態
を避けるため、常にある程度放電した後には必ず充電ス
テーションでの充電作業を行う等の運用をとる必要があ
った。しかしながら、この充電作業のために監視作業効
率が低下する問題がある。
【0013】従って、この発明の目的は、充電ステーシ
ョンでの充電作業の頻度を飛躍的に減少させることによ
り、長期間に渡って連続的に監視作業を行うことができ
る導管の移動監視設備を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、導管の監視ルートに沿って敷設され、その長手方向
に一定間隔で励磁コイルが配設されているガイドレール
と、監視機器を搭載して地上一次式同期型リニアモータ
により駆動されて前記ガイドレールを走行可能な走行体
とを備える導管の移動監視設備において、前記監視機器
に電力供給可能な充電池と、前記走行体の運動エネルギ
ーを電気エネルギーに変換して発電し前記監視機器およ
び前記充電池に電力供給可能な発電装置と、前記発電装
置から前記監視機器および前記充電池への電力供給量を
制御する制御装置とを備えることに特徴を有するもので
ある。
【0015】請求項2に記載の発明は、前記発電装置
は、前記走行体の移動に伴って前記ガイドレールを転動
可能に設けたローラの回転運動を動力源に利用して発電
する発電器を備えることに特徴を有するものである。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記発電装置
は、前記走行体の重量を支持する車輪の回転運動を動力
源に利用して発電する発電器を備えることに特徴を有す
るものである。
【0017】本発明によれば、発電装置により走行体に
搭載した監視機器に電力供給可能且つ充電池に充電可能
とすることにより、充電ステーションでの充電作業の回
数を大幅に減らし、ひいては連続稼動時間を飛躍的に増
大させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。
【0019】図1は、この発明の実施の形態に係る概略
垂直断面図である。図1において、1はガイド装置であ
り、ガイドレール2と、その側面に設けた複数の励磁コ
イル3と、励磁コイル3に取り付けられたセンサ4とに
よって構成されている。ガイド装置1の励磁コイル3
は、複数の相(例えば3相)ごとにリニア電源供給ライ
ン44を通じて配線され、監視操作機構の電源装置45
に繋がれている。
【0020】5は走行体であり、駆動機器6a、6b
と、駆動機器6a、6bに取付けた走行体本体7および
発電装置22によって構成されている。ここでは、2つ
の駆動機器6a、6bを取り付けているが、必要に応じ
て駆動機器を増加させることができる。
【0021】走行体本体7は密閉構造となっており、監
視カメラ機器8、ガス検知器9、制御機器10、映像お
よびデータ等の送受信機11、映像やデータの通信を行
う密結合無線装置46等の監視機器、および、充電池1
2、電源コントローラ13が内蔵されている。また、超
音波や赤外線などによる障害物検出器14等の監視機器
は、走行体本体7の先端部に取付けられている。
【0022】更に、走行体本体7の姿勢を検知するため
に、ここでは図示しないが、傾斜計やジャイロ(方位
計)等の計測機器を搭載することもある。
【0023】図2は、本発明に用いる同期型のリニアモ
ータのレール構造と車輪ブロックを示す図であり、図3
は、図2のレールの中心(1点鎖線X:図3参照)右側
をA−A線矢視による断面図、図4は図2のレールの中
心(1点鎖線X:図3参照)左側をB−B線矢視による
断面とした図である。
【0024】図2〜4に示すように、ガイド装置1はガ
イドレール2に断面形状がH型のレールを用い、モノレ
ール構造とするとともに、その側面に適宜に離したレー
ストラック型(図1参照)の励磁コイル3およびセンサ
4を取り付けた非磁性のケース15が取り付けられてい
る。非磁性のケース15は、両面対称に限定することな
く取り付けることができる。走行体5の駆動機器6a、
6b(図1参照)は、ガイド装置1のガイドレール2を
挟むように取り付けられた多極磁石16と、強磁性体の
バックコア17による磁石ブロック18と、それら磁石
ブロック18の両側に回転自在になるように取り付けら
れた1対の重量支持用車輪19と、ガイドレール2の上
下の縁を転接する触れ止め用の側面ローラ20a、20
b、20cによって組み込まれた1対の車輪ブロック2
1とによって構成されている。
【0025】走行体5は、複数の駆動機器6a、6bを
介してガイド装置1に懸吊されており、駆動機器6a、
6bが磁石ブロック18の多極磁石16と励磁コイル3
との吸引または反発力によって移動することによりガイ
ドレール2に沿って走行自在である。
【0026】47および48は、映像やデータを伝送す
るために設置したアンテナおよび密結合無線ケーブルで
あって、走行体5に取り付けられたアンテナ47とガイ
ドレール2に取り付けられた密結合無線ケーブル48と
の間の距離は、10〜30mm程度に設定されている。
この手段によって、移動する走行体5との間の映像およ
びデータの伝送が、トンネル内等の電波環境が良くない
場所であっても、確実に無接触且つ長距離に渡り行うこ
とができる。
【0027】発電装置22は、上記リニアモータによっ
て走行する走行体5の運動エネルギーを電気エネルギー
に変換する装置である。具体的には、走行体5に取り付
けられた重量支持用車輪19の回転運動を動力源に利用
して電気を発電する装置である。発電装置22は、密閉
構造の容器23内に設置された発電器24と、重量支持
用車輪19が取り付けられた車軸25と、発電器の軸2
6と車軸25との間の回転運動を伝達する伝達機構27
とによって構成されている。発電器24が連結された車
軸25には、発電することにより負荷となるトルクがか
かるが、重量支持用車輪19は、発電装置22の重量に
加え、走行体本体7の重量も加わるため、スリップする
ことなく発電器24の軸26まで回転運動を伝えること
ができる。発電装置22によって発電される電力の増減
は、発電器24の軸26の回転速度、つまりは走行体5
の速度によって左右される。走行体本体7の内部に設置
されている電源コントローラ13で定電圧化される。
【0028】これらの機構によって、走行体5が走行中
においては、発電装置22から得られる電力によって監
視カメラ機器8、ガス検知器9、制御機器10、映像お
よびデータ等の送受信機11等が動作する。また、走行
体本体7に搭載されている充電池12によって、走行体
5が停止している際にも途切れることなく電力の供給が
継続される。更には、停止時に消費した充電池12は、
再度走行体5が移動する際に発電される電力によって補
充電が行なわれる。このように、地上一次型リニア同期
式リニアモータによる走行体5自体の駆動と、走行体本
体7内部の機器の電力を充電池12と発電装置22とに
よって賄うことによって、監視距離が拡大され、連続稼
動時間を飛躍的に伸ばすことができ、更には、充電ステ
ーション(図示せず)での充電作業等のメンテナス作業
を大いに軽減することができる。
【0029】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0030】発電装置22は、車輪ブロック21の片面
に固定されている。発電装置22は、重量支持用車輪1
9に固定された車軸25、中間軸28、発電器24、密
閉構造の容器23、発電器の軸26、車軸25に取付け
られたプーリ29a、中間軸28に取付けられたプーリ
29b、ならびに、各プーリ間29a、29bおよび発
電器の軸26を連結するベルト32a、32bによって
構成されている。
【0031】上記の発電装置22全体を車輪ブロック2
1に固定したことによって、ガイドレール2のカーブに
倣って車輪ブロック21が回転しても、ベルト32a、
32bが捩じれることはない。また、発電装置22を駆
動機器6bから離して設置していることにより、ガイド
レール2がカーブしている部位を通過する際も、発電装
置22が駆動機器6bに接触することはない。
【0032】重量支持用車輪19の定常時の回転速度
を、発電に適した回転速度に変速するのが各プーリ29
a、29bおよびベルト32a、32bの役割であり
(伝達機構27を構成)、本実施例では、2m/sec
を走行体の定常速度に、発電器24の軸26の回転速度
を3250rpmに設定し、重量支持車輪19の直径7
5mmから2段増速で増速比6.433と設定した。勿
論この比は使用する発電器24の特性や重量支持車輪1
9の径によって異なり、伝達機構27もここに記述した
ものに限られないのは当然である。
【0033】密閉構造の容器23は、胴体部30と蓋3
1、発電器24の軸26を取り出す側の蓋50により構
成され、更に、軸26に固定した部材33と蓋50とに
よってラビリンス構造を採用することにより防爆性を高
めている。
【0034】図1では、駆動機器6bに1台の発電装置
22を用いているが、例えば駆動機器6bのガイドレー
ル2を挟んで左右両方に設置することも可能である。走
行体5の重量のバランスの点ではむしろそちらの方が望
ましい。また、発電装置を各駆動機器6a、6bのそれ
ぞれに2台ずつ設置してもよい。
【0035】更には、本実施例では、重量支持車輪19
の回転をそのまま発電器24に伝達する機構としたが、
ガイドレール22を転動するように発電専用のローラを
設け該発電専用ローラの回転運動を動力源に利用しても
よい。ただし、発電に伴なうトルクで該発電専用ローラ
がスリップすることの無いように、発電する電力量と、
ガイドレール・発電専用ローラ間の摩擦係数に応じた垂
直抗力を該発電専用のローラに与える必要がある。
【0036】発電器24は固定されたステータ34と、
走行体5の移動に伴って回転するロータ35とによって
構成される。ステータ34は、磁性材36にコイル37
が巻かれた構造である。ロータ35にはステータ34と
対向するように永久磁石49が取付けられており、回転
するロータ35とステータ34との間の電磁誘導作用に
より、ステータ34側のコイル37に誘導起電力が発生
する。
【0037】発電された電力は走行体本体7にケーブル
38によって引き込まれる。走行体本体7および容器2
3の外面には、密閉構造を維持しつつケーブル38を取
り出すために、パッキン式のケーブルグランド39、4
0がそれぞれ取り付けられている。
【0038】コイル37に発生する誘導起電圧は、走行
体5の速度によって変化するため、走行体本体7の内部
に搭載された電源コントローラ13によって定電圧化さ
れる。
【0039】本発明に使用する発電器24は、ここで説
明した構造のものに限定させることなく、発電器として
考案されている種々の構造のもので、走行体に取付けが
可能なものから選択して使用することができる。ただ
し、最悪の場合ガス雰囲気下での使用となり得ることを
考慮して、火花を発生するブラシを用いる発電器は好ま
しくない。
【0040】図5は、本発明における走行体本体7の内
部の電源供給系統のブロック図である。41は発電器2
4の出力を直流定電圧化する電源装置であり、42は充
電コントローラである。
【0041】充電コントローラ42は、使用する充電池
の種類や容量によって専用に製作され、過充電や過放電
から充電池12を保護する機能が搭載されている。43
は、充電池12からの電流が充電コントローラ42に逆
流するのを防止するための保護ダイオードである。
【0042】図5(a)は、充電池12が完全に充電さ
れており、監視カメラ機器8、ガス検知器9、制御機器
10、映像およびデータ等の送受信機11で構成される
各種の電子機器が発電装置22によって電力の供給を受
けている状態である。監視作業中に走行体5を停止させ
た場合、図5(b)に示すように発電装置22からの電
力供給は途絶えるが、この時点で電力は充電池12から
供給される。また、再度走行状態に移行した場合、図5
(c)に示すように、発電装置が発電した電力が各機器
への電源として供されるとともに、走行を停止していた
状態(図5(b)の状態)で消費した充電池12への補
充電をも行うことができる。
【0043】以上、走行装置自体を長距離且つ連続的に
駆動することが可能なリニアモータと、走行体本体内に
内蔵された各機器への電力を供給する発電装置22、充
電池12、電源コントローラ13を用いることによっ
て、設備の連続稼動時間を飛躍的に増大させることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、発電装置から監視機器に電力供給し且つ充電池に充
電することにより、設備の連続稼動時間を飛躍的に増大
させることができ、ガス導管等の導管の監視作業効率が
向上し、かくして有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の移動監視設備の実施の形態に係る概
略垂直断面図である。
【図2】この発明に用いる同期型のリニアモータのレー
ル構造および車輪ブロックを示す説明図である。
【図3】図2のレールの中心(1点鎖線)右側をA−A
線矢視による断面図である。
【図4】図2のレールの中心(1点鎖線)左側をB−B
線矢視による断面図である。
【図5】(a)〜(c)は、この発明における走行体本
体内部の電源供給系統のブロック図である。
【符号の説明】
1 ガイド装置 2 ガイドレール 3 励磁コイル 4 センサ 5 走行体 6a、6b 駆動機器 7 走行体本体、 8 監視カメラ機器 9 ガス検知器 10 制御機器、 11 送受信機、 12 充電池、 13 電源コントローラ、 14 障害物検出器 15 非磁性のケース 16 多極磁石 17 バックコア 18 磁石ブロック 19 重量支持用車輪 20a、20b、20c 側面ローラ 21 車輪ブロック 22 発電装置 23 容器 24 発電器 25 車軸 26 発電器の軸 27 伝達機構 28 中間軸、 29a、29b プーリ 30 胴体部 31 蓋 32a、32b ベルト 33 部材 34 ステータ 35 ロータ 36 磁性材 37 コイル 38 ケーブル 39、40 ケーブルグランド 41 電源装置 42 充電コントローラ 43 保護ダイオード 44 リニア電源供給ライン 45 電源装置 46 密結合無線装置 47 アンテナ 48 密結合無線ケーブル 49 永久磁石 50 蓋
フロントページの続き (72)発明者 卯西 裕之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 藤沢 友二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小林 基 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 3J071 AA02 BB11 EE06 EE38 5G003 AA07 BA01 DA06 DA18 FA08 5H113 AA07 CC04 CC08 DD01 EE03 EE08 JJ10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導管の監視ルートに沿って敷設され、そ
    の長手方向に一定間隔で励磁コイルが配設されているガ
    イドレールと、監視機器を搭載して地上一次式同期型リ
    ニアモータにより駆動されて前記ガイドレールを走行可
    能な走行体とを備える導管の移動監視設備において、前
    記監視機器に電力供給可能な充電池と、前記走行体の運
    動エネルギーを電気エネルギーに変換して発電し前記監
    視機器および前記充電池に電力供給可能な発電装置と、
    前記発電装置から前記監視機器および前記充電池への電
    力供給量を制御する制御装置とを備えることを特徴とす
    る導管の移動監視設備。
  2. 【請求項2】 前記発電装置は、前記走行体の移動に伴
    って前記ガイドレールを転動可能に設けたローラの回転
    運動を動力源に利用して発電する発電器を備える請求項
    1記載の導管の移動監視設備。
  3. 【請求項3】 前記発電装置は、前記走行体の重量を支
    持する車輪の回転運動を動力源に利用して発電する発電
    器を備える請求項1記載の導管の移動監視設備。
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