JP2000329281A - 枝管の取付構造 - Google Patents
枝管の取付構造Info
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- JP2000329281A JP2000329281A JP11140352A JP14035299A JP2000329281A JP 2000329281 A JP2000329281 A JP 2000329281A JP 11140352 A JP11140352 A JP 11140352A JP 14035299 A JP14035299 A JP 14035299A JP 2000329281 A JP2000329281 A JP 2000329281A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
- F16L41/04—Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sewage (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 枝管先端部を埋設管開口の所定位置に確実に
取付けることができ、十分な密着性を得ることができる
枝管の取付構造を提供する。 【解決手段】 枝管11の先端に、埋設管10の開口1
2より僅かに小径で、外周にリング状凹凸部16を有す
る接続用ソケット13を装着し、接続用ソケット13の
先端部に、筒状部19の先端にサドル部20を有するす
るサドル部材18を装着し、該サドル部材18の基部に
設けた弾性係合片25を接続用ソケット13のリング状
凹凸部16に位置調節可能に係合させる。
取付けることができ、十分な密着性を得ることができる
枝管の取付構造を提供する。 【解決手段】 枝管11の先端に、埋設管10の開口1
2より僅かに小径で、外周にリング状凹凸部16を有す
る接続用ソケット13を装着し、接続用ソケット13の
先端部に、筒状部19の先端にサドル部20を有するす
るサドル部材18を装着し、該サドル部材18の基部に
設けた弾性係合片25を接続用ソケット13のリング状
凹凸部16に位置調節可能に係合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は枝管の取付構造に関
し、詳しくは、地中に埋設されている既存の管路に枝管
を接続するための取付構造に関する。
し、詳しくは、地中に埋設されている既存の管路に枝管
を接続するための取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設された既設の管路(埋設管)
に新たな管路(枝管)を接続する方法として、特開平4
−343998号公報等に記載された方法が知られてい
る。この方法は、枝管より大径のパイプ(推進鋼管)
を、埋設管の枝管接合部に向けて埋設管の近傍に至る所
定の位置まで推進させ、該推進鋼管内の土砂を排出した
後、推進鋼管内にホルソーを挿入して埋設管の周壁を穿
孔することにより開口を形成し、次いでこの開口に枝管
の先端部を挿入して接続し、最後に推進鋼管を抜取って
枝管の外周部に土砂やモルタルを注入して固定するよう
にしている。
に新たな管路(枝管)を接続する方法として、特開平4
−343998号公報等に記載された方法が知られてい
る。この方法は、枝管より大径のパイプ(推進鋼管)
を、埋設管の枝管接合部に向けて埋設管の近傍に至る所
定の位置まで推進させ、該推進鋼管内の土砂を排出した
後、推進鋼管内にホルソーを挿入して埋設管の周壁を穿
孔することにより開口を形成し、次いでこの開口に枝管
の先端部を挿入して接続し、最後に推進鋼管を抜取って
枝管の外周部に土砂やモルタルを注入して固定するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の方法で
は、枝管にモルタル注入時の振動等の外力が加わると、
開口の軸線と枝管の軸線とが狂いやすく、埋設管と枝管
との間の密着性が十分に得られなくなるおそれがあっ
た。
は、枝管にモルタル注入時の振動等の外力が加わると、
開口の軸線と枝管の軸線とが狂いやすく、埋設管と枝管
との間の密着性が十分に得られなくなるおそれがあっ
た。
【0004】そこで本発明は、枝管先端部を埋設管開口
の所定位置に確実に取付けることができ、十分な密着性
を得ることができる枝管の取付構造を提供することを目
的としている。
の所定位置に確実に取付けることができ、十分な密着性
を得ることができる枝管の取付構造を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の枝管の取付構造は、埋設管の近傍にまで至
る推進鋼管を通して穿孔した埋設管の開口に枝管を取付
けるための構造において、前記枝管の先端に、先端部の
外径が前記開口より僅かに小径に形成され、長さ方向中
間部外周にリング状凹凸部を有する接続用ソケットを装
着し、該接続用ソケットの先端部外周に、筒状部の先端
に埋設管外面に接着されるサドル部を有するサドル部材
を遊嵌し、該サドル部材の筒状部の基部内周に設けた弾
性係合片を前記接続用ソケットのリング状凹凸部に位置
調節可能に係合させたことを特徴としている。
め、本発明の枝管の取付構造は、埋設管の近傍にまで至
る推進鋼管を通して穿孔した埋設管の開口に枝管を取付
けるための構造において、前記枝管の先端に、先端部の
外径が前記開口より僅かに小径に形成され、長さ方向中
間部外周にリング状凹凸部を有する接続用ソケットを装
着し、該接続用ソケットの先端部外周に、筒状部の先端
に埋設管外面に接着されるサドル部を有するサドル部材
を遊嵌し、該サドル部材の筒状部の基部内周に設けた弾
性係合片を前記接続用ソケットのリング状凹凸部に位置
調節可能に係合させたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の枝管の
取付構造の一形態例を示すもので、図1は一部断面正面
図、図2は要部の断面図、図3は可撓性係合片を設けた
係合部材の平面図である。また、図4乃至図6は、枝管
を取付ける手順を説明するための断面図であって、図4
は推進鋼管を推進させてから枝管取付部の土砂を取除い
た段階、図5は埋設管の周壁を穿孔している段階、図6
は穿孔した開口に枝管先端の接続用ソケットを挿入する
段階をそれぞれ示している。さらに、図7は枝管が偏心
して取付けられた状態を示す断面図である。
取付構造の一形態例を示すもので、図1は一部断面正面
図、図2は要部の断面図、図3は可撓性係合片を設けた
係合部材の平面図である。また、図4乃至図6は、枝管
を取付ける手順を説明するための断面図であって、図4
は推進鋼管を推進させてから枝管取付部の土砂を取除い
た段階、図5は埋設管の周壁を穿孔している段階、図6
は穿孔した開口に枝管先端の接続用ソケットを挿入する
段階をそれぞれ示している。さらに、図7は枝管が偏心
して取付けられた状態を示す断面図である。
【0007】まず、図1に示すように、埋設管10への
枝管11の取付は、埋設管10の周壁所定位置に穿孔さ
れた開口12に対して、枝管11の先端に装着した接続
用ソケット13の先端部を挿入することにより行われ
る。接続用ソケット13は、枝管11の先端が挿入され
る受口14と、内径が枝管11の内径と同一で、外径が
開口12の内径より僅かに小径に形成された挿入管部1
5と、長さ方向中間部外周に設けられた複数の凹凸から
なるリング状凹凸部16とを有しており、該リング状凹
凸部16の受口側には、リング状凹凸部16の凸部を大
径にしたようなストッパー17が設けられている。
枝管11の取付は、埋設管10の周壁所定位置に穿孔さ
れた開口12に対して、枝管11の先端に装着した接続
用ソケット13の先端部を挿入することにより行われ
る。接続用ソケット13は、枝管11の先端が挿入され
る受口14と、内径が枝管11の内径と同一で、外径が
開口12の内径より僅かに小径に形成された挿入管部1
5と、長さ方向中間部外周に設けられた複数の凹凸から
なるリング状凹凸部16とを有しており、該リング状凹
凸部16の受口側には、リング状凹凸部16の凸部を大
径にしたようなストッパー17が設けられている。
【0008】また、接続用ソケット13の先端部外周に
は、枝管11を安定した状態で取付けるためのサドル部
材18が設けられている。このサドル部材18は、挿入
管部15より大径で、先端が拡径した円錐形の筒状部1
9と、該筒状部19の先端に設けられた湾曲板からなる
サドル部20とからなるサドル部材本体21と、該サド
ル部材本体21の基部側に装着された係合部材22と、
該係合部材22をサドル部材本体21との間に保持する
ための断面略T字状の保持リング23とによって形成さ
れている。
は、枝管11を安定した状態で取付けるためのサドル部
材18が設けられている。このサドル部材18は、挿入
管部15より大径で、先端が拡径した円錐形の筒状部1
9と、該筒状部19の先端に設けられた湾曲板からなる
サドル部20とからなるサドル部材本体21と、該サド
ル部材本体21の基部側に装着された係合部材22と、
該係合部材22をサドル部材本体21との間に保持する
ための断面略T字状の保持リング23とによって形成さ
れている。
【0009】前記係合部材22は、図3に示すように、
サドル部材本体21と保持リング23との間に保持され
るリング部24と、該リング部24の内周に突出した複
数個の弾性係合片25とからなるものであって、リング
部24は、リング状凹凸部16の凸部外径より大きな内
径を有し、弾性係合片25は、弾性変形することによっ
て前記リング状凹凸部16の凸部を通過可能で、かつ、
突出状態に復元することによってリング状凹凸部16の
任意の位置の凹部に係合するように形成されている。
サドル部材本体21と保持リング23との間に保持され
るリング部24と、該リング部24の内周に突出した複
数個の弾性係合片25とからなるものであって、リング
部24は、リング状凹凸部16の凸部外径より大きな内
径を有し、弾性係合片25は、弾性変形することによっ
て前記リング状凹凸部16の凸部を通過可能で、かつ、
突出状態に復元することによってリング状凹凸部16の
任意の位置の凹部に係合するように形成されている。
【0010】なお、サドル部材18における前記各部材
21,22,23は、接着や溶着により一体化された状
態で用いられるものであるが、サドル部材18の全体を
一体形成してもよく、サドル部材本体21と保持リング
23とを硬質材料で一体形成し、その内周にリング状の
溝等を設け、この溝に弾性材料からなる係合部材22を
装着するようにしてもよい。また、弾性係合片25の設
置数は任意であり、弾性の程度によっては、係合部材2
2の全周に連続した状態で弾性係合片25を設けてもよ
い。
21,22,23は、接着や溶着により一体化された状
態で用いられるものであるが、サドル部材18の全体を
一体形成してもよく、サドル部材本体21と保持リング
23とを硬質材料で一体形成し、その内周にリング状の
溝等を設け、この溝に弾性材料からなる係合部材22を
装着するようにしてもよい。また、弾性係合片25の設
置数は任意であり、弾性の程度によっては、係合部材2
2の全周に連続した状態で弾性係合片25を設けてもよ
い。
【0011】また、枝管11を埋設管10に取付ける際
には、挿入管部15の先端外周とサドル部20の先端面
とにわたって接着剤30を盛り付けた状態で行われる。
この接着剤30には、硬化時間等を考慮すると、エポキ
シ系接着剤を使用することが望ましい。さらに、接続用
ソケット13の受口14と枝管11の先端との間は、通
常の配管の接続と同じように接着剤等を用いて固定して
おけばよい。また、リング状凹凸部16のストッパー1
7は、弾性係合片25をリング状凹凸部16内に位置す
るように規制できればよく、サドル部材18の基端部に
当接して位置規制ができれば任意の形状で形成すること
ができる。
には、挿入管部15の先端外周とサドル部20の先端面
とにわたって接着剤30を盛り付けた状態で行われる。
この接着剤30には、硬化時間等を考慮すると、エポキ
シ系接着剤を使用することが望ましい。さらに、接続用
ソケット13の受口14と枝管11の先端との間は、通
常の配管の接続と同じように接着剤等を用いて固定して
おけばよい。また、リング状凹凸部16のストッパー1
7は、弾性係合片25をリング状凹凸部16内に位置す
るように規制できればよく、サドル部材18の基端部に
当接して位置規制ができれば任意の形状で形成すること
ができる。
【0012】次に、上記取付構造により枝管11を埋設
管10に取付ける手順を説明する。まず、図4に示すよ
うに、埋設管10の近傍まで枝管11より大径の推進鋼
管31を推進させ、推進鋼管31内及び埋設管10の周
囲の土砂を排出する。そして、推進鋼管31の先端周縁
部と埋設管10の外周との間にセメントミルク32を充
填する。
管10に取付ける手順を説明する。まず、図4に示すよ
うに、埋設管10の近傍まで枝管11より大径の推進鋼
管31を推進させ、推進鋼管31内及び埋設管10の周
囲の土砂を排出する。そして、推進鋼管31の先端周縁
部と埋設管10の外周との間にセメントミルク32を充
填する。
【0013】次いで図5に示すように、推進鋼管31を
通してホルソー33を挿入し、埋設管10の周壁を挿入
管部15の外径よりわずかに大きな径で穿孔し、開口1
2を形成する。このとき、ホルソー33によって抜取ら
れたコア34は、ホルソー33と共に抜取られる。
通してホルソー33を挿入し、埋設管10の周壁を挿入
管部15の外径よりわずかに大きな径で穿孔し、開口1
2を形成する。このとき、ホルソー33によって抜取ら
れたコア34は、ホルソー33と共に抜取られる。
【0014】そして、図6に示すように、接続する枝管
11の先端に接続用ソケット13を装着し、該接続用ソ
ケット13のリング状凹凸部16の適当な位置に係合部
材22の弾性係合片25を係合させてサドル部材18を
所定の状態で装着し、さらに、所定の位置に接着剤30
を盛り付けた状態で枝管11を推進鋼管31内に挿入し
ていく。このとき、挿入管部15の先端は、抜取ったコ
ア34の内周側形状に対応した湾曲形状に加工しておく
ことが好ましい。
11の先端に接続用ソケット13を装着し、該接続用ソ
ケット13のリング状凹凸部16の適当な位置に係合部
材22の弾性係合片25を係合させてサドル部材18を
所定の状態で装着し、さらに、所定の位置に接着剤30
を盛り付けた状態で枝管11を推進鋼管31内に挿入し
ていく。このとき、挿入管部15の先端は、抜取ったコ
ア34の内周側形状に対応した湾曲形状に加工しておく
ことが好ましい。
【0015】また、接着剤30を盛り付ける前に各部材
を組付け、弾性係合片25をリング状凹凸部16の先端
側に係合させた状態で枝管11を挿入し、サドル部20
の先端面を埋設管10の外周面に押付け、リング状凹凸
部16に対する弾性係合片25の係合位置を変化させる
ことにより、接続用ソケット13に対するサドル部材1
8の傾斜角度を調節することができ、そのままの状態で
抜取ってから接着剤30を盛り付けて再び挿入すること
により、サドル部20の先端面を埋設管10の外面に密
着させた状態で確実に取付けることができる。
を組付け、弾性係合片25をリング状凹凸部16の先端
側に係合させた状態で枝管11を挿入し、サドル部20
の先端面を埋設管10の外周面に押付け、リング状凹凸
部16に対する弾性係合片25の係合位置を変化させる
ことにより、接続用ソケット13に対するサドル部材1
8の傾斜角度を調節することができ、そのままの状態で
抜取ってから接着剤30を盛り付けて再び挿入すること
により、サドル部20の先端面を埋設管10の外面に密
着させた状態で確実に取付けることができる。
【0016】図6の状態から更に枝管11を挿入してい
くと、埋設管10の開口12内に挿入管部15の先端部
が挿入され、サドル部20の先端面が埋設管10の外周
面に当接した状態になる。これにより、接続用ソケット
13の挿入管部15の先端外周が接着剤30を介して開
口12内に固着され、サドル部材18のサドル部20が
埋設管10の外周面に接着剤30を介して固着された状
態になる。そして、接着剤30が十分に固化したら、推
進鋼管31の内周面と枝管11の外周面との間にセメン
トミルクを充填することにより、埋設管10への枝管1
1の取付作業が終了する。
くと、埋設管10の開口12内に挿入管部15の先端部
が挿入され、サドル部20の先端面が埋設管10の外周
面に当接した状態になる。これにより、接続用ソケット
13の挿入管部15の先端外周が接着剤30を介して開
口12内に固着され、サドル部材18のサドル部20が
埋設管10の外周面に接着剤30を介して固着された状
態になる。そして、接着剤30が十分に固化したら、推
進鋼管31の内周面と枝管11の外周面との間にセメン
トミルクを充填することにより、埋設管10への枝管1
1の取付作業が終了する。
【0017】さらに、図7に示すように、推進鋼管31
の位置ずれなどによって開口12が埋設管10の中心に
対して偏心した位置に形成されたり、傾いて形成されて
も、前記コア34の形状に合わせて挿入管部15の先端
を加工するとともに、前述のようにしてサドル部材18
の組付け角度を設定しておくことにより、所定の接合状
態で埋設管10に枝管11を取付けることができる。こ
のようにサドル部材18を傾斜させて組付ける場合、傾
斜方向下側となる部分の弾性係合片25は、リング状凹
凸部16の先端側に係合し、傾斜方向上部側となる部分
の弾性係合片25は、リング状凹凸部16の基部側に係
合した状態となって接続用ソケット13とサドル部材1
8とが組付けられた状態となる。
の位置ずれなどによって開口12が埋設管10の中心に
対して偏心した位置に形成されたり、傾いて形成されて
も、前記コア34の形状に合わせて挿入管部15の先端
を加工するとともに、前述のようにしてサドル部材18
の組付け角度を設定しておくことにより、所定の接合状
態で埋設管10に枝管11を取付けることができる。こ
のようにサドル部材18を傾斜させて組付ける場合、傾
斜方向下側となる部分の弾性係合片25は、リング状凹
凸部16の先端側に係合し、傾斜方向上部側となる部分
の弾性係合片25は、リング状凹凸部16の基部側に係
合した状態となって接続用ソケット13とサドル部材1
8とが組付けられた状態となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の枝管の取
付構造によれば、埋設管に形成した開口の所定位置に枝
管先端部を確実に取付けることができる。
付構造によれば、埋設管に形成した開口の所定位置に枝
管先端部を確実に取付けることができる。
【図1】 本発明の枝管の取付構造の一形態例を示す一
部断面正面図である。
部断面正面図である。
【図2】 要部の断面図である。
【図3】 可撓性係合片を設けた係合部材の平面図であ
る。
る。
【図4】 推進鋼管を推進させてから枝管取付部の土砂
を取除いた段階を示す断面図である。
を取除いた段階を示す断面図である。
【図5】 埋設管の周壁を穿孔している段階を示す断面
図である。
図である。
【図6】 穿孔した開口に枝管先端の接続用ソケットを
挿入する段階を示す断面図である。
挿入する段階を示す断面図である。
【図7】 枝管が偏心して取付けられた状態を示す断面
図である。
図である。
10…埋設管、11…枝管、12…開口、13…接続用
ソケット、14…受口、15…挿入管部、16…リング
状凹凸部、17…ストッパー、18…サドル部材、19
…筒状部、20…サドル部、21…サドル部材本体、2
2…係合部材、23…保持リング、24…リング部、2
5…弾性係合片、30…接着剤、31…推進鋼管、32
…セメントミルク、33…ホルソー、34…コア
ソケット、14…受口、15…挿入管部、16…リング
状凹凸部、17…ストッパー、18…サドル部材、19
…筒状部、20…サドル部、21…サドル部材本体、2
2…係合部材、23…保持リング、24…リング部、2
5…弾性係合片、30…接着剤、31…推進鋼管、32
…セメントミルク、33…ホルソー、34…コア
Claims (1)
- 【請求項1】 埋設管の近傍にまで至る推進鋼管を通し
て穿孔した埋設管の開口に枝管を取付けるための構造に
おいて、前記枝管の先端に、先端部の外径が前記開口よ
り僅かに小径に形成され、長さ方向中間部外周にリング
状凹凸部を有する接続用ソケットを装着し、該接続用ソ
ケットの先端部外周に、筒状部の先端に埋設管外面に接
着されるサドル部を有するサドル部材を遊嵌し、該サド
ル部材の筒状部の基部内周に設けた弾性係合片を前記接
続用ソケットのリング状凹凸部に係合させたことを特徴
とする枝管の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11140352A JP2000329281A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 枝管の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11140352A JP2000329281A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 枝管の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000329281A true JP2000329281A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15266841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11140352A Pending JP2000329281A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 枝管の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000329281A (ja) |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11140352A patent/JP2000329281A/ja active Pending
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