JP2000326708A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JP2000326708A JP2000326708A JP11138557A JP13855799A JP2000326708A JP 2000326708 A JP2000326708 A JP 2000326708A JP 11138557 A JP11138557 A JP 11138557A JP 13855799 A JP13855799 A JP 13855799A JP 2000326708 A JP2000326708 A JP 2000326708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral side
- tire
- maximum width
- outer peripheral
- inner peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両に装着したタイヤの、斜め上方からのサ
イドウォール部の目視に当って、上下のそれぞれの視認
し易い部分に存在する標示の、簡易にして誤りのない読
み取りを可能とする。 【解決手段】 サイドウォール部３に設けられて目視に
て識別される標示７，８のうち、タイヤの最大幅位置４
より外周側５に設けられるもの７については半径方向外
側を上として、また、上記最大幅位置４より内周側６に
設けられるもの８については半径方向内側を上としてそ
れぞれ配設する。
イドウォール部の目視に当って、上下のそれぞれの視認
し易い部分に存在する標示の、簡易にして誤りのない読
み取りを可能とする。 【解決手段】 サイドウォール部３に設けられて目視に
て識別される標示７，８のうち、タイヤの最大幅位置４
より外周側５に設けられるもの７については半径方向外
側を上として、また、上記最大幅位置４より内周側６に
設けられるもの８については半径方向内側を上としてそ
れぞれ配設する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気入りタイ
ヤ、なかでも、サイドウォール部の外表面に設けられて
目視により識別される、文字、図形、記号等の標示の配
設態様に関するものである。
ヤ、なかでも、サイドウォール部の外表面に設けられて
目視により識別される、文字、図形、記号等の標示の配
設態様に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】空気入りタイヤの、トレッド部とビード
部とを繋ぐサイドウォール部に成形表示、刻印、書き起
こし等される、たとえば、メーカ名、ブランド名、サイ
ヤサイズ、その他の記号、図形等の標示の、従来の配設
態様としては、図３に空気入りタイヤの略線側面図で例
示するように、タイヤ最大幅位置ａの外周側部分および
内周側部分のいずれにおいても、タイヤの半径方向外側
が標示の上方となるような姿勢とするが一般的であり、
また、図に示すところは逆に、タイヤの半径方向内側が
標示の上方となる姿勢とした態様で配設したものもあ
る。
部とを繋ぐサイドウォール部に成形表示、刻印、書き起
こし等される、たとえば、メーカ名、ブランド名、サイ
ヤサイズ、その他の記号、図形等の標示の、従来の配設
態様としては、図３に空気入りタイヤの略線側面図で例
示するように、タイヤ最大幅位置ａの外周側部分および
内周側部分のいずれにおいても、タイヤの半径方向外側
が標示の上方となるような姿勢とするが一般的であり、
また、図に示すところは逆に、タイヤの半径方向内側が
標示の上方となる姿勢とした態様で配設したものもあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気入りタ
イヤは、それをリム組みして車両に装着した場合には、
図４に左前輪タイヤを略線断面図で示すところから明ら
かなように、サイドウォール部を斜め上方から目視する
に当って、車輪上部では、タイヤ最大幅位置ａより半径
方向外側部分ｂが、一方、車輪の下部では、タイヤ最大
幅位置ａより半径方向内側部分ｃがともに見易い部分に
相当することになる。
イヤは、それをリム組みして車両に装着した場合には、
図４に左前輪タイヤを略線断面図で示すところから明ら
かなように、サイドウォール部を斜め上方から目視する
に当って、車輪上部では、タイヤ最大幅位置ａより半径
方向外側部分ｂが、一方、車輪の下部では、タイヤ最大
幅位置ａより半径方向内側部分ｃがともに見易い部分に
相当することになる。
【０００４】従って、図３に例示する従来技術のよう
に、標示ｄ，ｅのそれぞれが、タイヤ最大幅位置ａの内
外いずれにあっても、ともに、タイヤ半径方向の外側が
上方となる配設態様を有する場合には、車輪上部の標示
ｄは、目視者によって容易に読み取ることができるも、
車輪下部の標示ｅは、目視者にとって天地が逆の形態と
なって、読み取りが困難であるという不都合があった。
に、標示ｄ，ｅのそれぞれが、タイヤ最大幅位置ａの内
外いずれにあっても、ともに、タイヤ半径方向の外側が
上方となる配設態様を有する場合には、車輪上部の標示
ｄは、目視者によって容易に読み取ることができるも、
車輪下部の標示ｅは、目視者にとって天地が逆の形態と
なって、読み取りが困難であるという不都合があった。
【０００５】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題点を解決することを課題とするものであり、それの
目的とするところは、上述したような、斜め上方からの
サイドウォール部の目視に当り、車輪の上部および下部
のそれぞれの視認し易い部分に存在する標示を、ともに
簡易に、誤りなしに読み取ることができる空気入りタイ
ヤを提供するにある。
問題点を解決することを課題とするものであり、それの
目的とするところは、上述したような、斜め上方からの
サイドウォール部の目視に当り、車輪の上部および下部
のそれぞれの視認し易い部分に存在する標示を、ともに
簡易に、誤りなしに読み取ることができる空気入りタイ
ヤを提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の空気入りタイ
ヤは、トレッド部と、一対のサイドウォール部およびビ
ード部とを具えるものにおいて、サイドウォール部の外
表面に設けられて目視にて識別される標示のうち、タイ
ヤの最大幅位置より外周側に設けられるものについては
半径方向外側を上として、また、上記最大幅位置より内
周側に設けられるものについては半径方向内側を上とし
てそれぞれ配設したものである。
ヤは、トレッド部と、一対のサイドウォール部およびビ
ード部とを具えるものにおいて、サイドウォール部の外
表面に設けられて目視にて識別される標示のうち、タイ
ヤの最大幅位置より外周側に設けられるものについては
半径方向外側を上として、また、上記最大幅位置より内
周側に設けられるものについては半径方向内側を上とし
てそれぞれ配設したものである。
【０００７】この空気入りタイヤでは、タイヤの最大幅
位置に対して、それの外周側および内周側のそれぞれに
配設した標示を、図４に示すように、サイドウォール部
の斜め上方から目視するに当って、車輪の上下の視認し
易い部分のいずれにおいても、それぞれの標示の選択さ
れた配設態様の下で、正規の読み取り姿勢とすることが
でき、これがため、タイヤ最大幅位置の外周側の標示に
加え、内周側の標示をも簡易迅速に読取ることができ
る。
位置に対して、それの外周側および内周側のそれぞれに
配設した標示を、図４に示すように、サイドウォール部
の斜め上方から目視するに当って、車輪の上下の視認し
易い部分のいずれにおいても、それぞれの標示の選択さ
れた配設態様の下で、正規の読み取り姿勢とすることが
でき、これがため、タイヤ最大幅位置の外周側の標示に
加え、内周側の標示をも簡易迅速に読取ることができ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基いて説明する。図１は、この発明の
実施の形態を示す、タイヤの略線側面図であり、図中１
はトレッド部を、２はビード部を、そして３は、これら
のトレッド部１とビード部２とを繋ぐサイドウォール部
をそれぞれ示す。
面に示すところに基いて説明する。図１は、この発明の
実施の形態を示す、タイヤの略線側面図であり、図中１
はトレッド部を、２はビード部を、そして３は、これら
のトレッド部１とビード部２とを繋ぐサイドウォール部
をそれぞれ示す。
【０００９】ここでは、サイドウォール部３を、タイヤ
の最大幅位置４を境として、それの外周側領域５と内周
側領域６とに区分し、外周側領域５に設けられる標示７
を、半径方向の外側を上とする配設態様とする。またこ
の一方で、内周側領域６に設けられる標示８を、半径方
向の内側を上とする配設態様とする。
の最大幅位置４を境として、それの外周側領域５と内周
側領域６とに区分し、外周側領域５に設けられる標示７
を、半径方向の外側を上とする配設態様とする。またこ
の一方で、内周側領域６に設けられる標示８を、半径方
向の内側を上とする配設態様とする。
【００１０】図２は、上述したところの変形例を示す図
１と同様の図であり、これは、外周側領域５および内周
側領域６のそれぞれに、それぞれの標示７，８の二個ず
つを、上述した態様に従って、直径方向に対抗させて配
設したものである。
１と同様の図であり、これは、外周側領域５および内周
側領域６のそれぞれに、それぞれの標示７，８の二個ず
つを、上述した態様に従って、直径方向に対抗させて配
設したものである。
【００１１】以上のように構成してなるタイヤにあって
は、それをリム組みして車両に装着した状態の下では、
サイドウォール部３を、図４に示すように斜め上方かか
ら目視した場合、車輪の上下部の視認し易い部分であ
る、外周側領域５および内周側領域６のそれぞれに配設
した標示７，８はともに、正規の読み取り姿勢となるの
で、それらの両標示７，８の読み取りを簡易迅速に、か
つ常に適正に行うことができ、このことは、それぞれの
標示７，８が、タイヤ周方向に幾分傾いた状態にあって
も同様である。
は、それをリム組みして車両に装着した状態の下では、
サイドウォール部３を、図４に示すように斜め上方かか
ら目視した場合、車輪の上下部の視認し易い部分であ
る、外周側領域５および内周側領域６のそれぞれに配設
した標示７，８はともに、正規の読み取り姿勢となるの
で、それらの両標示７，８の読み取りを簡易迅速に、か
つ常に適正に行うことができ、このことは、それぞれの
標示７，８が、タイヤ周方向に幾分傾いた状態にあって
も同様である。
【００１２】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、タイヤサイ
ドウォール部の最大幅位置に対し、それの外周側および
内周側のそれぞれに配設される文字、記号、図形等の標
示の配設態様を選択することで、車両に取付けた状態に
あるタイヤの、サイドウォール部の各種の標示を、それ
らがタイヤ最大幅位置の外周側にあると内周側にあると
にかかわらず、簡易迅速に読み取ることが可能となる。
ドウォール部の最大幅位置に対し、それの外周側および
内周側のそれぞれに配設される文字、記号、図形等の標
示の配設態様を選択することで、車両に取付けた状態に
あるタイヤの、サイドウォール部の各種の標示を、それ
らがタイヤ最大幅位置の外周側にあると内周側にあると
にかかわらず、簡易迅速に読み取ることが可能となる。
【図１】 この発明の実施の形態を示す、タイヤサイド
ウォール部の略線側面図である。
ウォール部の略線側面図である。
【図２】 図１の変形例を示す図１と同様の図である。
【図３】 従来技術を示す図１と同様の図である。
【図４】 車両への装着状態にあるタイヤの、視認し易
い部分を示す説明図である。
い部分を示す説明図である。
１ トレッド部 ２ ビード部 ３ サイドウォール部 ４ タイヤ最大幅位置 ５ 外周側領域 ６ 内周側領域 ７，８ 標示
Claims (1)
- 【請求項１】 サイドウォール部の外表面に設けられて
目視にて識別される標示のうち、タイヤの最大幅位置よ
り外周側に設けられるものについては半径方向外側を上
として、また、上記最大幅位置より内周側に設けられる
ものについては半径方向内側を上としてそれぞれ配設し
てなる空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138557A JP2000326708A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138557A JP2000326708A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326708A true JP2000326708A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15224937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11138557A Pending JP2000326708A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000326708A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001060640A2 (de) * | 2000-02-02 | 2001-08-23 | Continental Aktiengesellschaft | Seitenwandbeschritftung für einen fahrzeugreifen |
| JP2012056466A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Bridgestone Corp | タイヤ |
| WO2014109292A1 (ja) * | 2013-01-09 | 2014-07-17 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| JP2016501149A (ja) * | 2012-11-09 | 2016-01-18 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 空力抵抗を減少させるタイヤのサイドウォール部マーキング |
| US9550397B2 (en) | 2010-09-09 | 2017-01-24 | Bridgestone Corporation | Tire |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP11138557A patent/JP2000326708A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001060640A2 (de) * | 2000-02-02 | 2001-08-23 | Continental Aktiengesellschaft | Seitenwandbeschritftung für einen fahrzeugreifen |
| WO2001060640A3 (de) * | 2000-02-02 | 2002-02-14 | Continental Ag | Seitenwandbeschritftung für einen fahrzeugreifen |
| JP2012056466A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Bridgestone Corp | タイヤ |
| US9550397B2 (en) | 2010-09-09 | 2017-01-24 | Bridgestone Corporation | Tire |
| JP2016501149A (ja) * | 2012-11-09 | 2016-01-18 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 空力抵抗を減少させるタイヤのサイドウォール部マーキング |
| WO2014109292A1 (ja) * | 2013-01-09 | 2014-07-17 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| JP2014133450A (ja) * | 2013-01-09 | 2014-07-24 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
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