JP2000326244A - 電動ドライバ - Google Patents

電動ドライバ

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JP2000326244A
JP2000326244A JP11135889A JP13588999A JP2000326244A JP 2000326244 A JP2000326244 A JP 2000326244A JP 11135889 A JP11135889 A JP 11135889A JP 13588999 A JP13588999 A JP 13588999A JP 2000326244 A JP2000326244 A JP 2000326244A
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motor
driver bit
chuck
driver
electrostatic
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Shigeru Takazawa
滋 高沢
Masayuki Shoji
雅之 東海林
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、モータの電力アースと静電アース
が互いに分離されるようにした、電動ドライバを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 ノイズフィルタ15を介してアースピン
を含む3ピン端子により電源に接続されるモータ11
と、モータの駆動軸11aに連結された減速機構12
と、減速機構の出力軸12aに取り付けられたチャック
13と、チャックに装着されるドライバビット14と、
を含んでおり、モータ及びノイズフィルタが電力アース
ラインG1に接続されている、電動ドライバ10におい
て、上記ドライバビット14とモータ11とが、絶縁手
段16により互いに電気的に絶縁される電動ドライバ1
0を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動ドライバに関
し、特にノイズフィルタを組み込んだ3ピン電源端子を
有し且つドライバビットが静電アースされて電動ドライ
バに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような電動ドライバは、例え
ば図5に示すように、構成されている。図5において、
電動ドライバ1は、モータ2と、モータ2の駆動軸2a
に連結された減速ギヤボックス3と、減速ギヤボックス
3の二次軸3aに取り付けられたチャック4と、チャッ
ク4に装着されるドライバビット5と、モータ2への給
電ラインに備えられたノイズフィルタ6と、から構成さ
れている。
【0003】モータ2は、例えば商用電源により駆動さ
れる交流モータである。減速ギヤボックス3は、モータ
2の駆動軸2aにより回転駆動される一次軸3bの回転
を減速するように適宜に組み合わされた複数個の歯車か
ら構成されており、減速された回転が二次軸3aを介し
て出力されるようになっている。
【0004】上記チャック4は、減速ギヤボックス3の
二次軸3aに取り付けられており、着脱機構によって、
所望の種類のドライバビット5が交換して装着さり得る
ように構成されている。
【0005】上記ノイズフィルタ6は、図6に示すよう
に、モータ2への二本の給電ラインV1,V2のそれぞ
れと電力アースラインGとの間に接続されたコンデンサ
6a,6bから構成されており、所謂3ピンプラグによ
り商用電源用の3ピンコンセントに接続されることによ
り、2ピンにより給電が行なわれると共に、第三のピン
により電力アースラインに接続されるようになってい
る。
【0006】さらに、使用中に上記ドライバビット5に
帯電した静電気を逃がすために、図5に示すように、モ
ータ2のケースが上記電力アースラインGに電気的に接
続されている。
【0007】このような構成の電動ドライバ1によれ
ば、商用電源から例えば100Vの交流電圧がノイズフ
ィルタ6を介してモータ2に供給されることにより、モ
ータ2が回転駆動し、この回転が駆動軸2aから減速ギ
ヤボックス3及びチャック4を介してドライバビット5
に伝達され、ドライバビット5が回転駆動されることに
より、ネジ等の締付あるいは緩めが行なわれるようにな
っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の電動ドライバ1においては、ノイズフィルタ6が
上述のように構成されていることから、ノイズフィルタ
6のアース接続部6cは、50Vの電位を有することに
なる。これに対して、3ピンプラグを使用しない場合、
例えば3ピン−2ピンアダプタを使用したり、3ピンプ
ラグの第三のピンであるアースピンを切断して、2ピン
の商用電源のコンセントに接続するような場合、ドライ
バビット5の静電アースが行なわれないことから、ドラ
イバビット5がノイズフィルタ6のアース接続部6cと
同電位である50Vの電位を有することになってしま
う。
【0009】このため、電動ドライバ1の使用の際に、
ドライバビット5が例えばプリント基板上の部品に接触
したとき、静電気に弱い部品が、ドライバビット5に帯
電した電気あるいは商用電源の1/2の例えば50Vの
電位によって破壊されてしまうことがある。さらに、工
場の静電対策生産ラインにおいては、工場全体の静電ア
ースラインが、50Vの電位を有することになってしま
うという問題があった。
【0010】本発明は、以上の点に鑑み、モータの電力
アースとドライバビットの静電アースが互いに分離され
るようにした、電動ドライバを提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、ノイズフィルタを介してアース端子を含む3ピン
端子により電源に接続されるモータと、モータの駆動軸
に連結された減速機構と、減速機構の出力軸に取り付け
られたチャックと、チャックに装着されるドライバビッ
トと、を含んでおり、モータ及びノイズフィルタが動力
アースラインに接続されている、電動ドライバにおい
て、上記ドライバビットとモータとが、絶縁手段により
互いに電気的に絶縁されていることを特徴とする、電動
ドライバにより、達成される。
【0012】本発明による電動ドライバは、好ましく
は、上記絶縁手段が、モータとドライバビットの間に介
挿された絶縁カップリングにより構成されている。
【0013】本発明による電動ドライバは、好ましく
は、上記絶縁手段が、樹脂製の減速機構により構成され
ている。
【0014】本発明による電動ドライバは、好ましく
は、上記ドライバビットを静電アースラインに接続する
ために、上記チャックのモータ寄りの回転軸を枢支する
軸受に対して電気的に接続された静電アース端子を備え
ている。
【0015】本発明による電動ドライバは、好ましく
は、上記ドライバビットを静電アースラインに接続する
ために、上記チャックのモータ寄りの回転軸に対して電
気的に接触するブラシに接続された静電アース端子を備
えている。
【0016】本発明による電動ドライバは、好ましく
は、上記絶縁手段が、樹脂製のチャックにより構成され
ている。
【0017】上記構成によれば、ドライバビットとモー
タとが互いに電気的に絶縁されているので、3ピンプラ
グを使用しない場合、例えば3ピン−2ピンアダプタを
使用したり、3ピンプラグのアースピンを切断して、2
ピンの商用電源のコンセントに接続するような場合であ
っても、ドライバビットがモータに対して電気的に絶縁
されているので、電源からの漏洩の影響を受けることが
ない。
【0018】従って、ドライバビットが静電気に弱い部
品等に接触したとしても、ドライバビットが確実に静電
アースされることにより、電源からの漏洩の影響を受け
ることがなく、且つ、これらの部品等が静電気によって
破壊されるようなことはない。
【0019】上記絶縁手段が、モータとドライバビット
の間に介挿された絶縁カップリングにより構成されてい
る場合には、モータの駆動軸からドライバビットまでの
間の何れかの回転軸が、絶縁カップリングにより連結さ
れることにより、モータとドライバビットが互いに確実
に電気的に絶縁され得ることになる。
【0020】上記絶縁手段が、樹脂製の減速機構または
樹脂製のチャックにより構成されている場合には、モー
タ及びドライバビットが減速機構またはチャックにより
電気的に絶縁されることになり、絶縁カップリングを介
挿する必要がないので、電動ドライバ全体が小型に且つ
低コストで構成され得ることになる。
【0021】上記ドライバビットを静電アースラインに
接続するために、上記チャックのモータ寄りの回転軸を
支持する軸受に対して電気的に接触された静電アース端
子、または上記チャックのモータ寄りの回転軸に対して
電気的に接触するブラシに接続された静電アース端子を
備えている場合には、この静電アース端子が、静電アー
スラインに接続されることによって、ドライバビットが
容易に且つ確実に静電アースされることになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る電動ドライバの第一の実施形態を示している。図1に
おいて、電動ドライバ10は、モータ11と、モータ1
1の駆動軸11aに連結された減速ギヤボックス12
と、減速ギヤボックス12の二次軸12aに取り付けら
れたチャック13と、チャック13に装着されるドライ
バビット14と、モータ11への給電ラインに備えられ
たノイズフィルタ15と、樹脂製のケース17と、から
構成されている。
【0023】モータ11は、公知の構成であって、例え
ば商用電源により駆動される交流モータであって、その
ケースが電力アースラインG1に接続されている。減速
ギヤボックス12は、公知の構成であって、モータ11
の駆動軸11aにより回転駆動される一次軸の回転を減
速するように適宜に組み合わされた複数個の歯車から構
成されており、減速された回転が二次軸12aを介して
出力されるようになっている。
【0024】上記チャック13は、公知の構成であっ
て、減速ギヤボックス12の二次軸12aに取り付けら
れており、着脱機構によって、所望の種類のドライバビ
ット14を交換して使用し得るように構成されている。
【0025】上記ノイズフィルタ15は、公知の構成で
あって、図6に示すと同様に、モータ11への二本の給
電ラインのそれぞれと電力アースラインG1との間に接
続されたコンデンサから構成されており、所謂3ピンプ
ラグにより商用電源用の3ピンコンセントに接続される
ことにより、給電が行なわれると共に、電力アースに接
続されるようになっている。さらに、図1に示すよう
に、フレーム17は、静電アース端子G2を備えてい
る。また、チャック13の回転軸13aは、樹脂製のフ
レーム17に対して、軸受メタル18により回転可能に
支持されている。
【0026】以上の構成は、図4に示した従来の電動ド
ライバ1と同様の構成であるが、本発明実施形態による
電動ドライバ10においては、以下の点で異なる構成に
なっている。即ち、上記減速ギヤボックス12の二次軸
12aとチャック13の回転軸13aとの間に、絶縁カ
ップリング16が備えられている。フレーム17に設け
られた静電アース端子G2は静電アースラインに対して
接続されるようになっている。ここで、ビット14の静
電アースは、具体的には、図1に示すように、カップリ
ング16の回転軸を枢支する軸受メタル18を静電アー
ス端子G2に接続されることにより、または図2に示す
ように、回転軸13aに摺接するブラシ19が静電アー
スG2に接続することにより、行なわれる。
【0027】ここで、絶縁カップリング16は、図3に
示すように、構成されている。即ち、図3において、絶
縁カップリング16は、中空円筒状の絶縁材料、例えば
プラスチックから構成されており、中空部に対して両側
から、減速ギヤボックス12の二次軸12aと回転軸1
3とが、互いに接触しないように間に間隙を画成するよ
うに挿入され、それぞれ固定ネジ16a,16bにより
締め付けられることにより、固定されている。
【0028】本発明実施形態による電動ドライバ10
は、以上のように構成されており、商用電源から例えば
100Vの交流電圧がノイズフィルタ15を介してモー
タ11に供給されることにより、モータ11が回転駆動
し、この回転が駆動軸11aから減速ギヤボックス12
及び絶縁カップリング16を介して、さらにチャック1
3を介してドライバビット14に伝達され、ドライバビ
ット14が回転駆動されることにより、ネジ等の締付あ
るいは緩めが行なわれるようになっている。
【0029】また、ドライバビット14は、絶縁カップ
リング16が絶縁材料から構成されていることにより、
モータ11及びノイズフィルタ15側に対して電気的に
絶縁されていると共に、軸受メタル18またはブラシ1
9を介して静電アース端子G2に接続されていることか
ら、電動ドライバ10の使用の際に、ドライバビット1
4に溜った静電気は、静電アース端子G2を介して静電
アースラインに逃がされることになり、ドライバビット
14に静電気が溜るようなことはない。従って、ドライ
バビット14が例えばプリント基板上の部品に接触した
としても、静電気に弱い部品が、ドライバビット14に
溜った静電気によって破壊されてしまうようなことはな
い。
【0030】これに対して、3ピンプラグを使用しない
場合、例えば3ピン−2ピンアダプタを使用したり、3
ピンプラグのアースピンを切断して、2ピンの商用電源
のコンセントに接続するような場合に、モータ11のケ
ースが、ノイズフィルタ15のアース接続部と同電位で
ある例えば50Vの電位を有することになったとして
も、ドライバビット14は、絶縁カップリング16によ
ってモータ11に対して電気的に絶縁されると共に、上
述のように静電アースされていることから、ドライバビ
ット14が上述した50Vの電位を有することはない。
従って、ドライバビット14が例えばプリント基板上の
部品に接触したとしても、当該部品に50Vの電位が印
加されることはなく、当該部品が破壊するようなことは
ない。
【0031】さらに、工場の静電対策生産ラインにおい
ては、3ピンプラグを使用しない場合であっても、電動
ドライバ10に絶縁カップリング16が設けられている
ことにより、ノイズフィルタのアース接続部の電位が、
電動ドライバ10のモータ11から静電アース端子G2
に接続された静電アースラインに印加されるようなこと
がないので、工場全体の静電アースが確実に行なわれ得
ることになる。
【0032】図4は、本発明による電動ドライバの第二
の実施形態の要部を示している。図4において、電動ド
ライバ20は、図1に示した電動ドライバとほぼ同様の
構成であるが、以下の点でのみ異なる構成になってい
る。即ち、電動ドライバ20においては、図1の電動ド
ライバ10における絶縁カップリング16が省略されて
いると共に、減速ギヤボックス12の代わりに、減速ギ
ヤボックス21が備えられてる。
【0033】上記減速ギヤボックス21は、図4に示す
ように、モータ11の駆動軸11aが連結される一次軸
21aと、チャック13が取り付けられる二次軸21b
と、これらの一次軸21a及び二次軸21bの間に設け
られた複数個の歯車21c,21d,21e,21fか
ら成る減速歯車機構と、から構成されている。上記歯車
21c及び21fは、それぞれ一次軸21a及び二次軸
21bにそれぞれ取り付けられていると共に、歯車21
d,21eは、共通の回転軸21gに取り付けられてお
り、さらに、歯車21c,21dそして歯車21e,2
1fが互いに噛合するようになっている。ここで、上記
減速歯車機構を構成する歯車21c乃至21fのうち、
例えば歯車21c,21fがそれぞれ絶縁材料、例えば
プラスチックから形成されることにより、一次軸21a
と二次軸21bとが互いに電気的に絶縁されるようにな
っている。
【0034】このような構成の電動ドライバ20によれ
ば、図1に示した電動ドライバ10と同様に動作すると
共に、ドライバビット14は、減速ギヤボックス21自
体が絶縁されていることにより、モータ11及びノイズ
フィルタ15側に対して電気的に絶縁され、電動ドライ
バ10の使用の際に、ドライバビット14に溜った静電
気は、チャック13,軸受けメタル18又はブラシ19
から静電アース端子G2を介して静電アースラインに逃
がされることになり、ドライバビット14に静電気が溜
るようなことはない。
【0035】また、3ピンプラグを使用しない場合に、
モータ11のケースが、ノイズフィルタ15のアース接
続部と同電位である例えば50Vの電位を有することに
なったとしても、ドライバビット14は、減速ギヤボッ
クス21によってモータ11に対して電気的に絶縁され
ると共に、静電アースされていることから、ドライバビ
ット14が上述した50Vの電位を有することはない。
従って、ドライバビット14が例えばプリント基板上の
部品に接触したとしても、静電気や50V程度の電圧に
弱い部品に静電気や50Vの電位が印加されることはな
く、当該部品が破壊するようなことはない。
【0036】上記実施形態においては、減速ギヤボック
ス12とチャック13との間に絶縁カップリング16が
設けられている場合について説明したが、これに限ら
ず、モータ11と減速ギヤボックス12との間に絶縁カ
ップリング16が設けられていてもよい。また、上記実
施形態においては、ドライバビット14とモータ11と
の間に、絶縁カップリング16または絶縁された減速ギ
ヤボックス21が備えられている場合について説明した
が、これに限らず、ドライバビット14とモータ11と
が互いに電気的に絶縁されていれば、他の絶縁手段、例
えば絶縁されたチャックが備えられていてもよいことは
明らかである。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ド
ライバビットとモータとが互いに電気的に絶縁されてい
るので、3ピンプラグを使用しない場合、例えば3ピン
−2ピンアダプタを使用したり、3ピンプラグのアース
ピンを切断して、2ピンの商用電源のコンセントに接続
するような場合であっても、ドライバビットは単独で静
電アースラインにアース接続されていると共に、モータ
に対して電気的に絶縁されているので、ドライバビット
は確実に静電アースラインにアース接続されることにな
る。
【0038】従って、ドライバビットが静電気に弱い部
品等に接触したとしても、ドライバビットが確実に静電
アースされるようになっていることから、電源からの漏
洩の影響を受けることがなく、これらの部品等が静電気
によって破壊されるようなことはない。さらに、工場の
静電対策生産ラインにおいても、ドライバビットが単独
で静電アースされることから、工場全体の静電アースラ
インが電位を有することはない。
【0039】かくして、本発明によれば、モータの電力
アースと静電アースが互いに分離されるようにした、極
めて優れた電動ドライバが提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動ドライバの第一の実施形態の
全体構成を示す、概略図である。
【図2】図1の電動ドライバにおける要部の変形例を示
す部分断面図である。
【図3】図1の電動ドライバにおける絶縁構造を示す概
略断面図である。
【図4】本発明による電動ドライバの第二の実施形態に
おける絶縁構造を示す概略断面図である。
【図5】従来の電動ドライバの一例の全体構成を示す概
略図である。
【図6】図5の電動ドライバにおけるノイズフィルタの
構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10,21 電動ドライバ 11 モータ 12 減速ギヤボックス 12a 出力軸(二次軸) 13 チャック 14 ドライバビット 15 ノイズフィルタ 16 絶縁カップリング(絶縁手段) 17 フレーム 18 軸受メタル 19 ブラシ 20 電動ドライバ 21 減速ギヤボックス(絶縁手段) G1 電力アースライン G2 静電アース端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノイズフィルタを介してアースピンを含
    む3ピン端子により電源に接続されるモータと、 モータの駆動軸に連結された減速機構と、 減速機構の出力軸に取り付けられたチャックと、 チャックに装着されるドライバビットと、を含んでお
    り、 モータ及びノイズフィルタが電力アースラインに接続さ
    れている、電動ドライバにおいて、 上記ドライバビットとモータとが、絶縁手段により互い
    に電気的に絶縁されていることを特徴とする、電動ドラ
    イバ。
  2. 【請求項2】 上記絶縁手段が、モータとドライバビッ
    トの間に介挿された絶縁カップリングにより構成されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の電動ドライ
    バ。
  3. 【請求項3】 上記絶縁手段が、樹脂製の減速機構によ
    り構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の
    電動ドライバ。
  4. 【請求項4】 上記ドライバビットを静電アースライン
    に接続するために、上記チャックのモータ寄りの回転軸
    を枢支する軸受に対して電気的に接続された静電アース
    端子を備えていることを特徴とする、請求項2または3
    に記載の電動ドライバ。
  5. 【請求項5】 上記ドライバビットを静電アースライン
    に接続するために、上記チャックのモータ寄りの回転軸
    に対して電気的に接触するブラシに接続された静電アー
    ス端子を備えていることを特徴とする、請求項2または
    3に記載の電動ドライバ。
  6. 【請求項6】 上記絶縁手段が、樹脂製のチャックによ
    り構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の
    電動ドライバ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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