JP2000325311A - 他覚測定装置 - Google Patents

他覚測定装置

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JP2000325311A
JP2000325311A JP11144556A JP14455699A JP2000325311A JP 2000325311 A JP2000325311 A JP 2000325311A JP 11144556 A JP11144556 A JP 11144556A JP 14455699 A JP14455699 A JP 14455699A JP 2000325311 A JP2000325311 A JP 2000325311A
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objective
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JP11144556A
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Nobuyuki Miyake
信行 三宅
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定値の有効性を機器が自動的に判断し、有
効な測定値を選択、出力、表示することで、客観的かつ
容易に、誰が操作しても正確な測定値を得ることのでき
る他覚測定装置を提供する。 【解決手段】 1つの被検光学系について得られた複数
の測定値を1つのグループとして随時記憶しておき、こ
れらの複数の測定値の中から、アライメント状態の変化
量や測定値のばらつき等が所定条件を満たしているか否
かを判断して有効値と非有効値を自動的に選別し、有効
値を印刷出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検光学系の屈折
力を他覚的に測定するための他覚測定手段を備える他覚
測定装置に関し、特に、測定値が有効であるか非有効で
あるかを判断し、有効値と非有効値を選別することに特
徴を有する他覚測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より被検光学系(光を透過する全て
のレンズ、レンズ群又は被検眼をいい、具体的には眼鏡
レンズ、コンタクトレンズ、眼内レンズ等をいう。以下
同じ)の屈折力を検影法の原理に基づいて他覚的に測定
する他覚測定装置が広く用いられている(他覚測定装置
にて測定した屈折力、すなわち球面値及び乱視度数を必
要に応じて「測定値」と称する)。この他覚測定装置は
その使用状態から、据置き式の他覚測定装置と手持ち式
の他覚測定装置とに大別される。以下、被検光学系の中
でも被検眼を測定する据置き式の他覚測定装置及び手持
ち式の他覚測定装置の一例について説明する。
【0003】図5は据置き式の他覚測定装置の側面方向
からの外観を被検者と共に示す図である。この図5に示
すように、据置き式の他覚測定装置には顎受け70及び
額当て71が設けられており、これら顎受け70及び額
当て71を用いて被検者を他覚測定装置に対して固定す
る。そして検者はモニター72に表示される被検眼を観
察しながらジョイスティックを操作し、測定部内に設け
られた測定光学系の光軸と被検眼の光軸が合う位置に滑
動台73を前後左右上下に動かし、被検眼に対する他覚
測定装置のアライメント状態を調整していた。そしてア
ライメント状態が適正になった時点で、検者がスイッチ
74を押すことで測定が開始される。
【0004】一方、図6は手持ち式の他覚測定装置の側
面方向からの外観を被検者と共に示す図である。この図
6に示すように、手持ち式の他覚測定装置には通常は顎
受けや額当てが設けられておらず、被検者を他覚測定装
置に対して完全に固定することが不可能である。検者は
モニター75に表示された被検眼を観察しながら、装置
内部に設けられた測定光学系の光軸と被検眼の光軸とが
合う位置に装置全体を調整する。このアライメント状態
は装置自身によって監視されており、アライメント状態
が適正になった時点で自動的に測定が開始される。この
ような手持ち式の他覚測定装置として特開平3−326
37に記載のものがある。
【0005】ここで、このような従来の据置き式及び手
持ち式の他覚測定装置においては、測定開始から1つの
測定値を得るまでを1回の測定とすると、1つの被検眼
等の被検光学系に対して測定を複数回連続して行なって
いた。その理由は、測定中に被検眼が急激に大きく動い
てアライメント状態がずれてしまったり、本来であれば
被検眼に調節が生じていない状態で測定を行ないたいに
も関わらず、被検者が緊張したり近くを見てしまったた
めに被検眼に調節が生じてしまったりする可能性がある
ことから、1回の測定で得られた測定値が必ずしも正確
でないおそれがあるからである。従って、複数回の測定
を行い、該複数回の測定から、信頼できると思われる値
を検者が選択、判断していた。
【0006】また近年、上述のような検者による測定値
の信頼性の判断を容易にするため、測定値に対する信頼
度数なるものを自動的に算出及び表示する他覚測定装置
が提案されている。この信頼度数とは、その測定値が信
頼できるかどうかの目安に用いられる値で、例えば複数
の測定値に基づいて決定される理想的な測定値の変化に
対して各測定値がどの程度合致しているかを数値にて示
す値である。検者はこの信頼度数を参考にして測定値の
信頼性を判断し、複数の測定値の中でどの値を採用する
かを判断していた。なおこのような信頼度数を自動的に
算出及び表示する他覚測定装置の一例として本件出願人
による特開平2−124133がある。また、複数の測
定値の中から中間値を機器が自動で選択し、表示したり
マークを付けること等を実行して、検者の手助けを行う
ことも一般に行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のこ
の種の他覚測定装置においては、測定された値が全て表
示され、その中でどの測定値が有効なのかは検者が判断
することになり、そのために種々問題が生じていた。
【0008】特に測定経験の少ない検者は、測定値の有
効性の判断を正確に行なうことができず、例えば本来な
らば再度測定が必要なところを測定しないで終了してし
まったり、数値(測定値)がばらついたために誤った判
断をしてしまったりする場合があった。このような場合
としては、被検眼の調節等が生じて、測定値がマイナス
側に動いてしまった場合や、被検眼の動きが大きくて正
確なアライメントができないままで測定をしてしまった
場合等がある。機器が代表値として中間値を1つ選択す
る場合や、信頼度数が表示される場合には、客観的な数
値情報として検者の手助けにはなるが、やはり最終の判
定は検者が行なうことになるため、客観的判断を期すに
は不充分であった。
【0009】このように、従来の装置は、各検者が測定
値の有効性を判断しているために、判断基準が検者によ
り異なった場合には選別された測定値も異なってしま
い、客観性のある評価ができないという問題があった。
さらには、有効な測定値と有効でない測定値の全てが一
律に表示されることから、検者には不要な情報も混じっ
ており、有効性を判断する際の混乱の原因にもなってい
た。
【0010】本発明は、従来のこのような他覚測定装置
における問題点に鑑みてなされたもので、測定値の有効
性を機器が自動的に判断し、有効な測定値を選択、出
力、表示することで、客観的かつ容易に、誰が操作して
も正確な測定値を得ることのできる他覚測定装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の本発明は、「被検光学系の
屈折力を他覚的に測定するための他覚測定手段を備える
他覚測定装置において、前記他覚測定手段にて1つの被
検光学系について得られた複数の測定値を1つのグルー
プとして記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された複
数の測定値の中から有効値と非有効値を選別するための
有効値選別手段と、前記有効値選別手段にて有効とされ
た測定値を出力する出力手段と、を備える」他覚測定装
置である。
【0012】また、請求項2に記載の本発明は、請求項
1に記載の本発明において、「前記有効値選別手段は、
前記被検光学系に対する前記他覚測定手段のアライメン
ト状態が適正であったか否かを判断するアライメント判
断手段、前記他覚測定手段にて得られた測定値が、得ら
れた全測定値の中でマイナス側あるいはプラス側からど
の位置にあるかを判断するプラスマイナス判断手段、前
記他覚測定手段にて得られた測定値が、該測定値が得ら
れる以前に得られた測定値に基づいて算出された基準値
に対し所定範囲以内であるか否かを判断する変動判断手
段、前記他覚測定手段にて測定値が得られた際、該測定
値が得られた前後の時点における前記アライメント状態
の変化が所定範囲以内であるか否かを判断するアライメ
ント変動判断手段、及び前記他覚測定手段にて得られた
測定値に基づいて算出された信頼度数が所定値以上であ
るか否かを判断する信頼度数判断手段、のうちの全部又
は任意の一部の判断手段を有し、前記有効値選別手段
は、それを構成する判断手段による判定結果が各々の条
件をすべて満たしているときに前記測定値が有効と判断
し、1つでも条件を満たしていないときに前記測定値が
非有効と判断し、有効値と非有効値を選別すること」を
特徴として構成されている。
【0013】また、請求項3に記載の本発明は、請求項
1乃至2に記載の本発明において、「前記有効値選別手
段は、所定の方法で所定数の測定値を選択するための所
定数選択手段を有すること」を特徴として構成されてい
る。
【0014】また、請求項4に記載の本発明は、請求項
3に記載の本発明において、「前記所定数選択手段は、
測定値を大小順に並べてプラス側より所定数選択する、
中間値を所定数選択する、最新の測定値から遡って所定
数選択する、のいずれかであること」を特徴として構成
されている。
【0015】また、請求項5に記載の本発明は、請求項
1乃至4に記載の本発明において、「前記有効値と非有
効値を選別するための条件を任意に設定するための条件
設定手段を有すること」を特徴として構成されている。
【0016】また、請求項6に記載の本発明は、請求項
1乃至2に記載の本発明において、「前記有効値選別手
段にてすべての測定値が非有効値として選別された場合
には、検者にその旨を示すと共に、該非有効値を出力す
ること」を特徴として構成されている。
【0017】また、請求項7に記載の本発明は、「被検
光学系の屈折力を他覚的に測定するための他覚測定手段
を備える他覚測定装置において、前記記憶部に記憶され
た複数の測定値の中から有効値、非有効値を自動的に選
別するオート測定モードと、前記有効値、非有効値を検
者の判断により選別するノーマル測定モードと、該両モ
ードの切り替えを可能とするモード切り替え部と、を備
える」他覚測定装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の他覚測定装置の一
実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1
は他覚測定装置の光学的構成を側面方向より示す図、図
2は図1のA−A矢視図、図3は他覚測定装置の制御部
の電気的構成を詳細に示すブロック図、図4は他覚測定
装置による測定動作のフローチャートである。なお本実
施形態においては本発明を手持ち式の他覚測定装置に適
用した場合について説明するが、本発明は据置き式の他
覚測定装置にも同様に適用できるものである。また被検
光学系が被検眼Eであるものとして説明するが、本発明
は被検眼以外にも上述した被検光学系全てに適用できる
ものである。
【0019】まず他覚測定装置の構成について説明し、
その後、他覚測定装置による測定動作について説明す
る。図1に示すように他覚測定装置は、被検眼Eの屈折
力を他覚的に測定するための他覚測定手段たる測定部1
と、被検眼Eを所定の向きに固視するための固視光学系
2と、測定値や諸条件を記憶するための記憶部3と、測
定部1、固視光学系2及び記憶部3を制御したり、測定
の有効、非有効を判断するための制御部4と、ノーマル
測定モードとオート測定モードとを切り替えるためのモ
ード切り替え部5と、を筐体内に納めて構成されてい
る。
【0020】このうち測定部1は、従来の他覚測定装置
と同様な原理及び構成によって、被検眼Eに対して測定
光を投影すると共に、被検眼Eにて反射された測定光を
受光する。具体的には、測定部1は赤外光源11、レン
ズ12〜14、チョッパ15、ハーフミラー16、絞り
17及び受光器18を有して構成され、赤外光源11か
ら発せられた測定光をレンズ12を介してチョッパ15
にて走査し、該走査された測定光をレンズ13及びハー
フミラー16を介して被検眼Eに導き、さらに被検眼E
にて反射された測定光をハーフミラー16、レンズ14
及び絞り17を介して受光器18にて受光する。
【0021】受光器18には、図2に示すように、4つ
の光電変換素子18a〜18dと、4分割受光素子18
eが配置されている。一対の光電変換素子18a、18
bは一つの測定経線の方向、すなわち測定光が被検眼E
を走査する方向の一方(図2におけるY方向)において
中心O(受光器18が光軸と交わる点)に対して各々の
素子が対称に配置されており、別の一対の光電変換素子
18c、18dは測定光が被検眼Eを走査する方向の他
方(図2におけるX方向)において中心Oに対して各々
の素子が対称に配置されている。これらの光電変換素子
にて測定光が受光されると、光電変換素子18a〜18
dから制御部4の後述する測定値算出部41に信号が出
力され、測定値算出部41において、一対の光電変換素
子18a、18bにて受光された測定光信号の位相差
と、別の一対の光電変換素子18c、18dにて受光さ
れた測定光信号の位相差に基づいて、それぞれY方向の
測定値とX方向の測定値が算出される。
【0022】また4分割受光素子18eの4つの素子
は、中心Oを中心として図2における上下左右の均等位
置に配置されており、4分割受光素子18eの各素子に
て測定光が受光されると該4分割受光素子18eから制
御部4の後述するアライメント判断部42に信号が出力
され、アライメント判断部42において、4分割受光素
子18eの各素子にて受光された測定光の受光量差に基
づいて、他覚測定装置に対する被検眼Eのアライメント
状態が適正であるか否かが判断される。
【0023】固視光学系2は、可視光源21、固視標2
2、全反射ミラー23、レンズ24及び、可視光を反射
すると共に赤外光を透過するダイクロイックミラー25
にて構成されており、可視光源21から発せられ固視標
22を透過した固視光を全反射ミラー23、レンズ24
及びダイクロックミラー25を介して被検眼Eに投影す
る。固視標22は、図示なきモーターにより、光軸方向
に移動可能である。制御部4により被検眼の測定値に合
わせて、被検眼が見ることが可能な位置に固視標22は
移動される。
【0024】記憶部3は、全ての測定値を一旦記憶す
る。記憶する手順は、1つの被検眼Eについて複数回の
測定に対応する複数の測定値を1つのグループとして記
憶する。また記憶部3は、4分割受光素子18eから出
力された出力値と、有効条件判断部50内の各部の判断
基準のために設定される所定の値とを記憶する。この記
憶部3は具体的にはRAMにて構成されるが、他の電気
的記憶媒体や、磁気的又は光学的記憶媒体にて構成され
てもよい。また、本装置には記憶部3に記憶した所定の
基準値、所定の範囲を任意に変更するための条件設定手
段たる設定パネル6が設けられており、所定の基準値及
び所定の範囲を任意のタイミングで任意の数値に変更で
きる。本装置はモード切り替え部5により、ノーマル測
定とオート測定を切り替え可能であるが、以下はオート
測定時の動作について説明する。
【0025】制御部4は、CPU、ROM、RAM及び
周辺回路で構成することができ、各種の処理は、ROM
に予め格納されたプログラムを実行させることにより行
われる。制御部4は、図3に示すように、上述の測定値
算出部41及びアライメント部42を有する。また、制
御部4は、図1に示す測定部1、固視光学系2、記憶部
3を制御し、警報器8に信号を出力し、図示しないプリ
ンタに印刷を指示したり、ディスプレイに測定値等の表
示を指示する。さらに、測定開始の為のスタートボタン
7が押された場合、アライメント部42におけるアライ
メント情報を採取しつつ測定を開始する。
【0026】本実施形態における他覚測定装置において
は、各測定値が有効か否かにかかわらず、全データ(ア
ライメント情報、測定値)が記憶部3に一旦覚え込まれ
る。
【0027】次に、本実施形態における他覚測定装置に
おいては、記憶部3に記憶された測定値の有効性を判断
するため、測定が有効か否かが自動的に判断され、さら
に、その判断結果に基づいて測定値のうち有効値と非有
効値が選別される。このため、有効値選別部43は、図
3に示すように、記憶部3に記憶された測定値が、該測
定値を有効であると認めるための所定の有効条件を満た
しているか否かを判断する有効条件判断手段たる有効条
件判断部50を有する。
【0028】ここで所定の有効条件とは、測定値の有効
性を判断するための複数の条件によって構成されてい
る。そして複数の条件各々を判断するために、有効条件
判断部50は、図3に示すように、測定部1にて測定値
が得られた際、被検眼Eに対する装置のアライメント状
態が適正であったか否かを判断するアライメント有効判
断手段たるアライメント有効判断部51、測定部1にて
得られた測定値が、該測定値が得られる直前に得られた
測定値よりマイナスか否かを判断するプラスマイナス判
断手段たるプラスマイナス判断部52、測定部1にて得
られた測定値が、該測定値が得られる以前に得られた測
定値に基づいて算出された基準値に対し所定範囲以内で
あるか否かを判断する変動判断手段たる変動判断部5
3、測定部1にて測定値が得られた際、該測定値が得ら
れた前後の時点におけるアライメント状態の変化が所定
範囲以内であるか否かを判断するアライメント変動判断
手段たるアライメント変動判断部54、測定部1にて得
られた測定値に基づいて算出された信頼度数が所定値以
上であるか否かを判断する信頼度数判断手段たる信頼度
数判断部55を有して構成されている。
【0029】このうちアライメント有効判断部51は、
測定値が自己に入力される毎に、該入力があった時点に
おける4分割受光素子18eの出力を取込み、該出力に
基づいて上記アライメント部42と同様にアライメント
状態が適正だったか否かを判断する。そしてアライメン
ト状態が適正であれば測定値が有効であると判断して、
該測定値をプラスマイナス判断部52に出力し、適正で
なければ測定値が有効でないと判断して、該測定値を
「測定値が有効でない旨を示す信号」と共に記憶部3に
出力する。
【0030】このようにアライメント有効判断部51に
よる判断を行なうのは以下の理由による。すなわち制御
部4のアライメント部42でアライメント状態で適正で
あると判断されてから実際に測定が行われるまでには微
少時間が経過しており、この微少時間中に被検眼Eが動
いてアライメント状態が不適正になる可能性がある。そ
こで、測定が行なわれる瞬間、すなわち測定値が算出さ
れた際のアライメント状態をアライメント有効判断部5
1で確認し、測定値が有効であるか否かを判断するので
ある。
【0031】またプラスマイナス判断部52は、測定値
が自己に入力される毎に、該測定値が自己に入力される
直前に算出された測定値を記憶部3から呼び出し、入力
された測定値と呼び出された測定値とのプラスマイナス
を比較する。そして入力された測定値が呼び出された測
定値と同じ又はプラスであればその測定値が有効である
と判断し、呼び出された測定値よりマイナスであればそ
の測定値が有効でないと判断する。例えば、呼び出され
た測定値が「−3D」のとき、入力された測定値が「−
2.5D」であれば該測定値「−2.5D」は有効であ
ると判断するが、入力された測定値が「−3.5D」で
あれば該測定値「−3.5D」は有効でないと判断す
る。また呼び出された測定値が「3D」のとき、入力さ
れた測定値が「3.5D」であれば該測定値「3.5
D」は有効であると判断するが、入力された測定値が
「2.5D」であれば該測定値「2.5D」は有効でな
いと判断する。なお、プラスマイナス判断部52におい
ては測定値のうち球面値Sによって比較が行なわれ、乱
視度数Cを持つ場合には等価球面値(S+C/2)で比
較が行われる。
【0032】このようにプラスマイナス判断部52によ
る判断を行なうのは以下の理由による。すなわち、新規
に入力された測定値がその直前の測定値に比べてマイナ
スの場合には、何らかの原因で被検眼Eに調節が生じた
可能性が高い。そこでプラスマイナス判断部52でプラ
スマイナスを比較し、測定値が有効であるか否かを判断
するのである。
【0033】また変動判断部53は、測定値が自己に入
力される毎に、測定が開始されてからそれまでに有効値
として記憶されている全ての測定値又は記憶されている
全ての測定値を記憶部3から呼び出し、該呼び出した測
定値の平均値を算出し、この算出した平均値と測定値と
を比較し、両者の差異が所定範囲(例えば±0.3D)
以内であるか否かを判断する。そして所定範囲以内であ
れば測定値が有効であると判断する。
【0034】このように変動判断部53による判断を行
なうのは以下の理由による。すなわち、測定値の変動が
大きい場合には、何らかの不具合(例えば、瞬きをした
とか、被検眼Eの動きが大きかったとか、被検眼Eに部
分的な異常がある等)があった可能性が高い。そこで変
動判断部53にて測定値の変動状態を確認し、測定値が
有効であるか否かを判断するのである。
【0035】またアライメント変動判断部54は、測定
値が自己に入力される毎に、この測定値が測定された前
後に渡るアライメント状態の変動を観察する。具体的に
は、まず記憶部3には4分割受光素子18eから出力さ
れた出力値が記憶されており、この記憶された出力値
は、記憶されてから所定時間経過するまで保持されてい
る。一方、アライメント変動判断部54は、測定値が自
己に入力される毎に、該入力が行われてから所定時間経
過した時点において記憶部3に記憶されている4分割受
光素子18eの出力値を、最新の出力値から順に所定数
呼び出す。
【0036】ここで所定時間及び所定数は、測定値が入
力された時点を中心として前後に均等な数の出力値が呼
び出されるように設定される。例えば、入力が行われて
から0.1秒後の時点において記憶部3に記憶されてい
る出力値を新しい出力値から順に10個呼び出し、測定
値が入力される前の出力値5個と、入力された後の出力
値5個が呼び出される。そしてアライメント変動判断部
54は、呼び出した所定数の出力値の平均値を算出する
と共に、該平均値が所定範囲以内であるか否かを判断す
る。所定範囲以内であれば測定値が有効であると判断し
て、該測定値を次の信頼度数判断部55に出力し、所定
範囲以内でなければ測定値が有効でないと判断して、該
測定値を「測定値が有効でない旨を示す信号」と共に記
憶部3に出力する。
【0037】このようにアライメント変動判断部54に
よる判断を行なうのは以下の理由による。すなわち、測
定の前後でのアライメント状態の変動が大きい場合に
は、被検眼Eが急激な動きをしている途中でアライメン
ト状態が瞬間的に適正になって測定が行なわれ、被検眼
Eの固視が不完全のまま測定が行なわれた可能性が高
い。被検眼Eの固視は、被検眼Eの調節を取り除くこと
をも目的としており、被検眼Eの固視が完全でない場合
には被検眼Eに調節が生じている可能性が高いので、ア
ライメント状態の変動をアライメント変動判断部54で
確認し、測定値が有効であるか否かを判断するのであ
る。
【0038】また信頼度数判断部55は、測定値が自己
に入力される毎に、該入力された測定値の信頼度数を算
出すると共に、該信頼度数が所定度数以上であるか否か
を判断する。そして所定度数以上であれば測定値が有効
であると判断して、該測定値を「有効である旨を示す信
号」と共に記憶部3に出力し、所定度数に満たない場合
には測定値が有効でないと判断して、該測定値を「測定
値が有効でない旨を示す信号」と共に記憶部3に出力す
る。なお信頼度数自体は従来と同様に算出され、例えば
その時点において記憶部3に記憶されている全ての測定
値に基づいて理想の測定値を算出し、この理想の測定値
と実際に測定された測定値との差異を算出することによ
り行われる。
【0039】このように信頼度数判断部55による判断
を行なうのは以下の理由による。すなわち、信頼度数は
従来より測定値の信頼性を判断する目安として用いられ
ており、この信頼度数が低い場合には測定値の信頼性が
低いといえる。そこで信頼度数判断部55にて測定値の
信頼度数を確認し、測定値が有効であるか否かを判断す
るのである。
【0040】なおアライメント有効判断部51、プラス
マイナス判断部52、変動判断部53、アライメント変
動判断部54、信頼度数判断部55の判断の基準となる
所定の範囲あるいは所定の基準値については、具体的に
示していないが、経験値等に基づいた任意の数値が設定
される。
【0041】さらに、記憶部3に記憶された測定値のう
ち有効値と非有効値を実用上適した形で選別するため、
有効値選別部43は、図3に示すように、所定数選択部
60を有することができる。所定数選択部60は、1つ
の被検眼Eについて有効値、非有効値を問わず所定の方
法で所定数の測定値を選び出す。所定の方法とは、測定
値を大小順に並べてプラス側より所定数選択する、中間
値を所定数選択する、最新の測定値から遡って所定数選
択する、ことが挙げられる。
【0042】最後に、本実施形態における他覚測定装置
の測定動作について図4を参照して説明する。図4のフ
ローチャートは、オート測定モードの手順を示す。まず
他覚測定装置の電源が入れられ(ステップS1)、設定
パネル6の設定ボタンを介して上記した所定範囲等の所
定条件が入力される(ステップS2)。なお、これら所
定範囲等は前回の測定に用いた値が保持されているの
で、前回の測定と同じ条件で良い場合には範囲等を入力
することなく次のステップに移行する。
【0043】そして被検眼Eに対する他覚測定装置のア
ライメント状態が概略適正とされた後、スタートボタン
7が検者によって押されると、測定の開始が指示される
(ステップS3)。すると制御部4の制御によりアライ
メント状態が適正になった時点で測定が自動的に開始さ
れる。そして最初の測定値が測定値算出部41にて算出
される(ステップS4)。
【0044】算出された測定値が有効か否かを判断し
て、有効値と非有効値を選別する手順は次のように行わ
れる。記憶部3に記憶された各測定値は、制御部4の有
効条件判断部50のアライメント有効判断部51、プラ
スマイナス判断部52、変動判断部53、アライメント
変動判断部54及び信頼度数判断部55の各部において
有効であるか否か判断され(ステップS5〜S9)、各
部のうちいずれかで有効でないと判断された場合には、
当該判断を行なった部から有効値選別部43を介して記
憶部3に対して「有効でない旨を示す信号」が測定値と
共に出力され、記憶部3では該測定値が非有効値として
記憶される(ステップS10)。
【0045】一方、ステップS5〜S9のうちいずれに
おいても測定値が有効であると判断されると、信頼度数
判断部55から有効値選別部43を介して記憶部3に
「有効である旨を示す信号」が測定値と共に出力され、
記憶部3では該測定値が有効値として記憶される(ステ
ップS11)。以上の有効非有効の判断は、1つの被検
眼Eに対して得られた全測定値、すなわち1つのグルー
プに属するすべての測定値について実施され、各測定値
に対応するアライメント情報と共に記憶部3に随時記憶
されていく。
【0046】測定は、測定値等を印刷するための指示を
行うプリントキーが検者によって押されるまで繰り返し
行われ、被検眼Eに対する測定が一応完了したと検者が
判断すると、検者はプリントキーを押す(ステップS1
2)。プリントキーが押されると、プリントキーが押さ
れるまでに測定された全測定値は、記憶部3から呼び出
される。有効値選別部43では、1つの被検眼Eについ
て測定値の古いものから順に有効値が選別される(ステ
ップS13)。全測定値について、有効値、非有効値の
選別が終了すると、有効値がある場合とない場合に分か
れて、以後の処理が行われる(ステップS14)。有効
値がある場合は、1つのグループに属する全ての測定値
を大小順に並べ、プラス側から所定数だけ測定値が選択
される(ステップ15)。所定数のうちには非有効値が
含まれる場合もあるが、これら所定数の測定値は、図示
しないプリンタを介して出力され(ステップS16)、
測定を終了する(ステップS18)。
【0047】他方、ステップS14で有効値が1つもな
い場合は、非有効値を警報器8のブザーにて、有効値が
ない旨を検者に知らせつつ、図示しないプリンタを介し
て出力し(ステップS17)、測定を終了する(ステッ
プ18)。大小順にならべられた値のプラス側から、所
定数選択する理由は、被検眼の調節が関与していない数
値(測定値)を選択するためである。
【0048】さてこれまで本発明の一実施形態について
説明したが、本発明は上記に示した実施形態に限定され
ず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態に
て実施されてよいものであり、以下、これら異なる形態
について説明する。まずアライメント有効判断部、プラ
スマイナス判断部、変動判断部、アライメント変動判断
部、信頼度数判断部、は必ずしも全て設ける必要はな
く、そのうちの任意の一部のみを設けてもよい。特に本
発明を被検眼以外の被検光学系に適用した場合におい
て、被検光学系に対する本装置のアライメントが安定し
ており、また被検光学系に調節が生じないと考えられる
場合には、アライメント有効判断部、プラスマイナス判
断部及びアライメント変動判断部は不要となる。
【0049】また、ステップ15にて、大小順に並べら
れた値のプラス側から所定数選択を行ったが、測定値を
安定させるために、中間値を所定数選択しても良いし、
最新の値を所定数選択するのでも構わない。勿論、全測
定値を選択しても構わない。
【0050】以上、自動アライメント判定して測定開始
し、有効非有効値の選別を行う自動測定モードについて
説明したが、本装置ではこの自動測定モードとは別の検
者自身で測定値を判断する従来機種のノーマル測定モー
ドとの両モードを有して、切り替え可能となっている。
これにより検者は、被検眼に合わせて各モードを選択可
能としている。このように両モードを切り替え可能とし
たのは、以下の理由による。すなわち被検眼には該被検
眼に特有の状態があり、例えば、被検者の眼の透光体の
一部に混濁、きず等があると、眼底からの反射光が不安
定になり、測定がばらつく場合がある。このような場合
には、自動測定モードでは測定値がばらつくために、有
効値が得られにくく、一般の患者より長く測定時間を要
し、該被検者に多くの負担を与えることになる。これを
避けるために、ノーマル測定モードに切り替えを可能に
することで、予め疾患等があることが分かっている被検
者に対しては、被検者には最小限の負担で測定を行うこ
とができる。
【0051】
【発明の効果】上記したように請求項1〜4に記載の本
発明は、他覚測定手段にて得られた測定値について、測
定の有効性に関する所定の条件を満たしているか否かを
判断し、測定値のうち有効値と非有効値を選別し、その
結果を出力するものであり、検者はいずれの測定値が有
効値なのか選択することに気を使わなくて済む。特に本
発明は、検者と被検者の固定ができないことから、測定
値に誤差が生じやすい手持ち式の他覚測定装置に有効で
あるが、据え置き式の他覚測定装置においても同様な効
果を発揮するものである。また、1つの被検光学系につ
いての複数の測定値を1つのグループとして記憶してお
き、測定を終了してからこれらの測定値を呼び出して、
有効値を選別するので、測定開始から結果を出力して測
定終了に至るトータルの時間を短縮することができる。
また、測定の有効性を客観的に判断することができ、測
定結果が検者によって異なる恐れがなくなる。請求項5
に記載の本発明は、所定の条件を任意に設定するための
条件設定手段を有するので、例えば、小児が多い眼科で
は眼の動きが定まりにくいためにアライメントの変動を
緩やかな条件で判断する等、使用状況に応じた有効値選
択を行なうことができる。さらに請求項6に記載の本発
明は、有効値を得られない場合に、検者にその旨を示す
と同時にその測定値を出力することができ、検者は非有
効値でも参考として測定値を知ることができる。さらに
請求項7に記載の本発明は、オート測定モードとノーマ
ル測定モードを切り替え可能にすることで、予め測定値
に異常が予想される患者に対しては測定の負担を少なく
するノーマル測定モードでの測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る他覚測定装置の光学
的構成を側面方向より示す図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る他覚測定装置の制御
部の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る他覚測定装置による
測定動作のフローチャートである。
【図5】従来の据置き式の他覚測定装置の使用状態にお
ける側面図である。
【図6】従来の手持ち式の他覚測定装置の使用状態にお
ける側面図である。
【符号の説明】
E 被検眼 1 測定部 2 固視光学系 3 記憶部 4 制御部 11 赤外光源 12〜14、24 レンズ 15 チョッパ 16 ハーフミラー 17 絞り 18 受光器 21 可視光源 22 固視標 23 全反射ミラー 25 ハーフミラー 41 測定値算出部 42 アライメント部 43 有効値選別部 50 有効条件判断部 51 アライメント有効判断部 52 プラスマイナス判断部 53 変動判断部 54 アライメント変動判断部 55 信頼度数判断部 60 所定数選択部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検光学系の屈折力を他覚的に測定する
    ための他覚測定手段を備える他覚測定装置において、 前記他覚測定手段にて1つの被検光学系について得られ
    た複数の測定値を1つのグループとして記憶する記憶部
    と、 前記記憶部に記憶された複数の測定値の中から有効値と
    非有効値を選別するための有効値選別手段と、 前記有効値選別手段にて有効とされた測定値を出力する
    出力手段と、 を備えることを特徴とする他覚測定装置。
  2. 【請求項2】 前記有効値選別手段は、 前記被検光学系に対する前記他覚測定手段のアライメン
    ト状態が適正であったか否かを判断するアライメント判
    断手段、 前記他覚測定手段にて得られた測定値が、得られた全測
    定値の中でマイナス側あるいはプラス側からどの位置に
    あるかを判断するプラスマイナス判断手段、 前記他覚測定手段にて得られた測定値が、該測定値が得
    られる以前に得られた測定値に基づいて算出された基準
    値に対し所定範囲以内であるか否かを判断する変動判断
    手段、 前記他覚測定手段にて測定値が得られた際、該測定値が
    得られた前後の時点における前記アライメント状態の変
    化が所定範囲以内であるか否かを判断するアライメント
    変動判断手段、及び前記他覚測定手段にて得られた測定
    値に基づいて算出された信頼度数が所定値以上であるか
    否かを判断する信頼度数判断手段、のうちの全部又は任
    意の一部の判断手段を有し、 前記有効値選別手段は、それを構成する判断手段による
    判定結果が各々の条件をすべて満たしているときに前記
    測定値が有効と判断し、1つでも条件を満たしていない
    ときに前記測定値が非有効と判断し、有効値と非有効値
    を選別することを特徴とする請求項1に記載の他覚測定
    装置。
  3. 【請求項3】 前記有効値選別手段は、所定の方法で所
    定数の測定値を選択するための所定数選択手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至2に記載の他覚測定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記所定数選択手段は、測定値を大小順
    に並べてプラス側より所定数選択する、中間値を所定数
    選択する、最新の測定値から遡って所定数選択する、の
    いずれかであることを特徴とする請求項3に記載の他覚
    測定装置。
  5. 【請求項5】 前記有効値と非有効値を選別するための
    条件を任意に設定するための条件設定手段を有するこ
    と、を特徴とする請求項1乃至4に記載の他覚測定装
    置。
  6. 【請求項6】 前記有効値選別手段にてすべての測定値
    が非有効値として選別された場合には、検者にその旨を
    示すと共に、該非有効値を出力することを特徴とする請
    求項1乃至2に記載の他覚測定装置。
  7. 【請求項7】 被検光学系の屈折力を他覚的に測定する
    ための他覚測定手段を備える他覚測定装置において、 前記記憶部に記憶された複数の測定値の中から有効値、
    非有効値を自動的に選別するオート測定モードと、前記
    有効値、非有効値を検者の判断により選別するノーマル
    測定モードと、 該両モードの切り替えを可能とするモード切り替え部
    と、を備えたことを特徴とする他覚測定装置。
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