JP2000325188A - 食品収納陳列装置 - Google Patents

食品収納陳列装置

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JP2000325188A
JP2000325188A JP11136313A JP13631399A JP2000325188A JP 2000325188 A JP2000325188 A JP 2000325188A JP 11136313 A JP11136313 A JP 11136313A JP 13631399 A JP13631399 A JP 13631399A JP 2000325188 A JP2000325188 A JP 2000325188A
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JP
Japan
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shelf
food
main body
housing
air
Prior art date
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Pending
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JP11136313A
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English (en)
Inventor
Takashi Yotsuya
崇 四家
Hideharu Nitta
日出晴 新田
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Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス戸等を開閉することなく温蔵食品を手
軽に取り出すことができる食品収納陳列装置を提供す
る。 【解決手段】 前面部と背面部とが開放された食品載置
棚の上記食品載置棚を、載置された食品がハウジング前
方へと下がり勾配の載置面部を有する中空の棚本体と、
この棚本体の背面部に配設された吸気ファンと、上記棚
本体の前縁上部に開設されたエアー吹出口と、で構成
し、上記吸気ファンで吸引されたエアーは、上記棚本体
の中空部を経て上記エアー吹出口から上方へと吹き出さ
れるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ハンバ
ーガーやパニーニ等の温蔵食品を収納し陳列することが
できる食品収納陳列装置に係り、特に、扉を開閉するこ
となく陳列食品を取り出すことができる所謂エアーカー
テンを利用した食品収納陳列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ハンバーガーやパニーニ
等の温蔵食品を収納し陳列することができる従来の食品
収納陳列装置としては、ガラス戸等で開閉自在に形成さ
れた収納庫内をヒータで所要温度まで加温し、上記ガラ
ス戸を開けることで、内部に収納陳列されている温蔵食
品を取り出すことができるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の食品収納陳列装置にあっては、温蔵食品を収納し或
は取り出そうとする度にガラス戸を開閉しなければなら
ず、かかる作業が非常に煩雑である、という問題を有し
ていた。
【0004】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、ガラス戸等を
開閉することなく温蔵食品を手軽に取り出すことができ
る食品収納陳列装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、天井部と底板部と両側板部と
で中空状に組構され前面部と背面部とが開放されたハウ
ジングと、該ハウジング内に配設された食品載置棚と、
で食品収納陳列装置を構成し、上記食品載置棚は、載置
された食品がハウジング前方へと下がり勾配の載置面部
を有する中空の棚本体と、この棚本体の背面部に配設さ
れた吸気ファンと、上記棚本体の前後縁上部に夫々開設
されたエアー吹出口と、を有して構成され、上記吸気フ
ァンで吸引されたエアーは、上記棚本体の中空部を経て
上記各エアー吹出口から上方へと吹き出されるように構
成されていることを特徴とするものである。
【0006】そして、この発明にあっては、棚本体の載
置面部をパネルヒータで形成することで、温蔵食品を経
時保温することができる。
【0007】また、この発明にあっては、上記棚本体の
中空部を、前方に向かって徐々に狭めて形成すること
で、吹出しエアーの流速を強めることができ、エアーカ
ーテンによる庫内の温度低下を防止することができる。
【0008】さらに、この発明にあっては、上記棚本体
の載置面部の上方であって、該載置面部の前縁部に一列
に並べられる食品列と後列との間に、上記棚本体のエア
ー吹出口から吹出されるエアーをハウジング内奥行側へ
と流出するのを防止するための遮蔽板を配設して構成す
るのが望ましく、この場合には、エアーによる遮蔽性を
より向上することができる。
【0009】また、この発明にあっては、上記ハウジン
グの天井前部に、上記棚本体のエアー吹出口から吹出さ
れるエアーを装置外へと排気するための流路を形成する
ことで、吹出されるエアーのハウジング前方部における
乱流や滞留を確実に防止することができ、庫内遮蔽性を
より向上させることができる。
【0010】さらに、この発明にあっては、上記構成か
らなる棚本体を、上記ハウジング内の上下方向に複数段
配設することで、収納能力を大幅に向上させることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づきこの発明を詳細に説明する。
【0012】図1乃至図3に示すように、この形態例に
係る食品収納陳列装置1は、天井部2と底板部3と両側
板部4,5とで中空状に組構され、かつ、前面部6と背
面部7とが開放されたハウジング8と、該ハウジング8
内の上下に2段配設された食品載置棚10A,10B
と、で構成されている。
【0013】そして、上記両側板部4,5の前方側は、
この形態例では透明板で形成されていると共に、上記ハ
ウジング8の天井部2下面には、特に図示はしないが、
殺菌照明灯が配設されている。
【0014】一方、上記食品載置棚10A,10Bは、
載置された食品がハウジング8の前方へと下がり勾配で
傾斜するパネルヒータ製の載置面部11を有する中空の
棚本体12と、この棚本体12の背面部に配設された一
対の吸気ファン13,13と、上記棚本体12の前縁部
14及び後縁部18の各上部に開設されたエアー吹出口
15,19と、を有して夫々構成されている。
【0015】また、上記各棚本体12の中空部16は、
前方に向かって徐々に狭まるように形成されており、吹
出しエアーの流速を棚本体12の前方に向かって徐々に
強めることができ、エアーカーテンによる庫内温度の低
下を防止することができる。
【0016】そして、上記吸気ファン13,13で吸引
されたエアーは、パネルヒータ製の載置面部11で加熱
されたエアーを上記棚本体12の先端部に上向きに開設
された上記エアー吹出口15及び棚本体12の後縁部に
上向きに開設されたエアー吹出口19から上方へと夫々
吹き出されるように構成されている。
【0017】さらに、この形態例では、上段食品載置棚
10Aの棚本体12の載置面部上方であって、該載置面
部11の前縁部14に一列に並べられる食品列と後列と
の間に、上段食品載置棚10Aの棚本体12のエアー吹
出口15から吹出されるエアーをハウジング8内の奥行
側へと流出するのを防止する遮蔽板17Aが配設されて
いる。
【0018】また、前記下段食品載置棚10Bの棚本体
12の載置面部上方であって、該載置面部11の前縁部
14に一列に並べられる食品列と後列との間に位置する
上段食品載置棚10Aの下面部には、下段食品載置棚1
0Bの棚本体12のエアー吹出口15から吹出されるエ
アーをハウジング8内の奥行側へと流出するのを防止す
る遮蔽板17Bが配設されている。
【0019】そしてまた、上記ハウジング8の天井部2
には、上段食品載置棚10Aの棚本体12のエアー吹出
口15から吹き出されるエアーを装置外へと排気するた
めの流路(図示せず)が形成されている。
【0020】尚、図中符号20,20は、各棚本体12
の背面部であって両吸気ファン13,13間に配設され
た起動スイッチを示している。
【0021】次に、以上のように構成されてなる食品収
納陳列装置1の作用について説明すると、起動スイッチ
20,20をオンさせて上下段食品載置棚10A,10
Bにおける棚本体12の載置面部11を通電状態として
所定温度まで加熱すると共に、上下段食品載置棚10
A,10Bの吸気ファン13,13を回転作動させる。
これと連動して上記殺菌照明灯も点灯し陳列品を照明す
る。
【0022】このようにして食品収納陳列装置1を作動
させることで、上記吸気ファン13,13により外気が
棚本体12の各中空部16内に吸引され、該吸引された
エアーは、パネルヒータ製の載置面部11で加熱された
エアーを上記棚本体12の先端部に上向きに開設された
上記各エアー吹出口15及び棚本体12の後縁部に上向
きに開設された各エアー吹出口19から上方へと夫々吹
き出される。
【0023】そして、上記各エアー吹出口15から吹き
出されたエアーは、ハウジング8の前方に配設された前
記遮蔽板17A,17Bを介して上段食品載置棚10A
と下段食品載置棚10Bとの間の前方部を遮蔽し、か
つ、ハウジング8の天井部2と上段食品載置棚10Aと
の間の前方部を遮蔽した後、前記天井部2に設けられた
排気流路(図示せず)からハウジング8の前方へと排気
される。
【0024】一方、上記棚本体12の後縁部に上向きに
開設された各エアー吹出口19から上方へと夫々吹き出
されるエアーは、上記上段食品載置棚10Aと下段食品
載置棚10Bとの間の後方部を遮蔽し、かつ、ハウジン
グ8の天井部2と上段食品載置棚10Aとの間の後方部
を遮蔽した後、ハウジング8の後方へと排気される。
【0025】それ故、この形態例に係る食品収納陳列装
置1にあっては、従来のものに比べ、ガラス戸等を開閉
することなく陳列食品を直接取り出すことができるので
非常に便利であり、また、食品の補充もハウジング8の
背面側から補充食品を入れるだけで、食品が前方へと滑
落するので容易に行うことができる。
【0026】尚、上記形態例では、食品載置棚を上下に
2段配置した場合を例にとり説明したが、この発明にあ
ってはこれに限定されるものではなく、1段或は複数段
で形成することができ、さらには、載置面部11もパネ
ルヒータではなく単なる平滑板材で形成することで普通
食材の収納陳列装置とすることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明にあっては、天井部と底板部と両側板部とで中空状
に組構され前面部と背面部とが開放されたハウジング
と、該ハウジング内に配設された食品載置棚と、で食品
収納陳列装置を構成し、上記食品載置棚は、載置された
食品がハウジング前方へと下がり勾配の載置面部を有す
る中空の棚本体と、この棚本体の背面部に配設された吸
気ファンと、上記棚本体の前縁上部に開設されたエアー
吹出口と、を有して構成され、上記吸気ファンで吸引さ
れたエアーは、上記棚本体の中空部を経て上記エアー吹
出口から上方へと吹き出されるように構成されているの
で、ハウジング内を所要温度で保温することができると
共に、ガラス戸等を開閉することなく温蔵食品を手軽に
取り出すことができる。
【0028】また、請求項2に記載の発明にあっては、
棚本体の載置面部をパネルヒータで形成したので、温蔵
食品を経時保温することができる。
【0029】さらに、請求項3に記載の発明にあって
は、上記棚本体の中空部を、前方に向かって徐々に狭め
て形成したので、吹出しエアーの流速を強めることがで
き、エアーカーテンによる庫内の温度低下を防止するこ
とができる。
【0030】またさらに、請求項4に記載の発明にあっ
ては、上記棚本体の載置面部の上方であって、該載置面
部の前縁部に一列に並べられる食品列と後列との間に、
上記棚本体のエアー吹出口から吹出されるエアーをハウ
ジング内奥行側へと流出するのを防止するための遮蔽板
を配設したので、エアーによる遮蔽性をより向上するこ
とができる。
【0031】請求項5に記載された発明にあっては、上
記ハウジングの天井部に、上記棚本体のエアー吹出口か
ら吹出されるエアーを装置外へと排気するための流路を
形成したので、吹出されるエアーのハウジング前方部に
おける乱流や滞留を確実に防止することができ、庫内遮
蔽性をより向上させることができる。
【0032】さらに、請求項6に記載の発明にあって
は、上記構成からなる棚本体を、上記ハウジング内の上
下方向に複数段配設したので、収納能力を大幅に向上さ
せることができる等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例に係る食品収納陳列
装置の正面斜視図である。
【図2】同食品収納陳列装置の背面斜視図である。
【図3】同食品収納陳列装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 食品収納陳列装置 2 天井部 3 底板部 4,5 両側板部 6 ハウジング前面部 7 ハウジング背面部 8 ハウジング 10A,10B 食品載置棚 11 載置面部 12 棚本体 13 吸気ファン 15,19 エアー吹出口 16 中空部 17A,17B 遮蔽板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井部と底板部と両側板部とで中空状に
    組構され前面部と背面部とが開放されたハウジングと、
    該ハウジング内に配設された食品載置棚と、から構成さ
    れ、上記食品載置棚は、載置された食品がハウジング前
    方へと下がり勾配の載置面部を有する中空の棚本体と、
    この棚本体の背面部に配設された吸気ファンと、上記棚
    本体の前後縁上部に夫々開設されたエアー吹出口と、を
    有して構成され、上記吸気ファンで吸引されたエアー
    は、上記棚本体の中空部を経て上記各エアー吹出口から
    上方へと吹き出されるように構成されていることを特徴
    とする食品収納陳列装置。
  2. 【請求項2】 前記棚本体の載置面部は、パネルヒータ
    で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の食
    品収納陳列装置。
  3. 【請求項3】 前記棚本体の中空部は、前方に向かって
    徐々に狭められて形成されていることを特徴とする請求
    項1または請求項2のいずれかに記載の食品収納陳列装
    置。
  4. 【請求項4】 前記棚本体の載置面部の上方であって、
    該載置面部の前縁部に一列に並べられる食品列と後列と
    の間には、前記棚本体のエアー吹出口から吹出されるエ
    アーがハウジング内奥行側への流出するのを防止するた
    めの遮蔽板が配設されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の食品収納陳列装置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの天井前部には、前記棚
    本体のエアー吹出口から吹出されるエアーを装置外へと
    排気するための流路が形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項4に記載の食品収納陳列装置。
  6. 【請求項6】 前記棚本体は、前記ハウジング内の上下
    方向に複数段配設されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項5のいずれかに記載の食品収納陳列装置。
JP11136313A 1999-05-17 1999-05-17 食品収納陳列装置 Pending JP2000325188A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101190644B1 (ko) * 2006-12-13 2012-10-15 우영식 에어커튼식 배식대
KR101984939B1 (ko) * 2019-03-14 2019-05-31 황은태 식품 진열대

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