JP2000324750A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2000324750A
JP2000324750A JP11127150A JP12715099A JP2000324750A JP 2000324750 A JP2000324750 A JP 2000324750A JP 11127150 A JP11127150 A JP 11127150A JP 12715099 A JP12715099 A JP 12715099A JP 2000324750 A JP2000324750 A JP 2000324750A
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capacitor
capacitors
terminal block
terminal
connection
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Takeshi Yamada
岳史 山田
Masao Kondo
正夫 近藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサをモータフレーム内の端子台に良
好に配設することができると共に、組立て性を向上でき
るようにする。 【解決手段】 モータフレーム2内に配設された端子台
12に、コンデンサ搭載部17を複数個、この場合3個
設け、各コンデンサ搭載部17にコンデンサ26を収容
し、各端子26aを端子接続部18に接続する。3個の
コンデンサ26は、接続部21と接続部23との間に並
列に接続される。コンデンサ26を端子台12に分散さ
せて配置することにより、コンデンサ26をモータフレ
ーム12内の端子台12に搭載することが可能になる。
また、各コンデンサ26は、端子台12において電気的
な接続ができるから、配線が簡素になると共に接続作業
も容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子台にコンデン
サを搭載するようにしたモータに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ダクト用換気
扇のファン駆動用モータとしては、コンデンサ誘導モー
タが採用されている。このモータにおいては、例えば円
筒容器状をなすモータフレーム内に配設された固定子の
軸方向の一端側に、その固定子の巻線に電気的に接続さ
れる接続部及び外部回路(電源線及びコンデンサ)との
接続用のコネクタ部を有する端子台を設け、そのコネク
タ部に対してモータフレームの外部から外部回路を接続
する構成となっている。
【0003】この場合、上記端子台にコンデンサを搭載
する構成とすることが考えられるが、そのコンデンサの
大きさは、モータフレーム内のスペースによって規制さ
れるため、外形寸法が大きい大容量のコンデンサは、端
子台には搭載することができず、一般には、モータフレ
ームの外側に配設するようにしていた。この場合、コン
デンサは、電源線と同様に、モータフレームの外側から
端子台に対して接続する必要があるため、配線が複雑と
なると共に接続作業が面倒で、組立てに多くの時間がか
かり、また、モータフレームの外側にコンデンサを配設
するためのスペースを確保する必要もある。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、コンデンサをモータフレーム内
の端子台に良好に配設することができると共に、組立て
性を向上できるモータを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、モータフレーム内に配設され
巻線を有する固定子と、この固定子に装着され前記巻線
に電気的に接続される接続部を有する端子台とを備え、
この端子台に、コンデンサを搭載するコンデンサ搭載部
を複数個設けたことを特徴とする。
【0006】上記した手段によれば、端子台にコンデン
サ搭載部が複数個設けられているから、複数個のコンデ
ンサを端子台に分散させて配置することにより、コンデ
ンサをモータフレーム内の端子台に搭載することが可能
になる。また、各コンデンサは、端子台において電気的
な接続ができるから、配線が簡素になると共に接続作業
も容易となり、組立て性を向上できる。
【0007】この場合、端子台は円環状または円弧状に
形成し、各コンデンサ搭載部は、円周上に沿って配置す
ることが好ましい。これによれば、端子台に、複数個の
コンデンサ搭載部を効率的に配置できる。コンデンサ搭
載部に搭載された複数個のコンデンサは、並列接続とす
ることができる。これによれば、コンデンサの合成静電
容量を高容量化できる。この場合、一部のコンデンサ搭
載部にコンデンサを搭載するか否かによりコンデンサの
合成静電容量を調整できる構成とすることが好ましい。
これによれば、コンデンサの合成静電容量の調整を容易
に行うことができる。
【0008】また、コンデンサ搭載部に搭載された複数
個のコンデンサは、直列接続とすることもできる。これ
によれば、コンデンサを高耐圧化できる(1個当たり負
荷電圧が下がる)。この場合、各コンデンサ搭載部はコ
ンデンサの一対の端子を接続する一対の端子接続部を有
すると共に、端子台は、それら各一対の端子接続部同士
を接続する配線部を有し、コンデンサを搭載しないコン
デンサ搭載部に対応する前記配線部はそのまま接続状態
とすると共に、コンデンサを搭載したコンデンサ搭載部
に対応した前記配線部は切断し、一部のコンデンサ搭載
部にコンデンサを搭載するか否かによりコンデンサの合
成静電容量を調整できる構成とすることが好ましい。こ
れによれば、コンデンサの合成静電容量及び印加電圧の
調整を容易に行うことができる。
【0009】複数のコンデンサのうち少なくとも2個の
コンデンサの静電容量をほぼ同一とすることが好まし
い。これによれば、同一容量のコンデンサの使用量が増
え、管理が容易になり、ひいてはコストを低減できる。
コンデンサの耐熱温度は、固定子における巻線の絶縁等
級に応じて決定することが好ましい。これによれば、コ
ンデンサは、モータフレーム内の雰囲気温度にも耐えら
れるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、ダクト用換気扇
のファン駆動用に用いられるコンデンサ誘導モータに適
用した第1実施例について、図1ないし図5を参照して
説明する。まず、図2には、本実施例に係るモータ1の
全体構成が示されている。この図2において、モータ1
の外殻を構成するモータフレーム2は、2個の容器状の
フレーム3a,3bを組み合わせて円筒容器状に構成さ
れていて、このモータフレーム2内に固定子4が配設さ
れている。
【0011】固定子4は、モータフレーム2の内周部に
固定された環状をなす固定子鉄心5に、複数の巻線6を
絶縁部材7を介して装着して構成されている。巻線6に
は、後述するように主巻線と補助巻線とがある。固定子
鉄心5の内側には、回転軸8を有した回転子9が回転自
在に配設されており、その回転軸8は、上記両フレーム
3a,3bに設けられた軸受10,10により回転自在
に支持されている。回転軸8の一端部は下部側のフレー
ム3bから下方へ突出していて、その先端部に、図示し
ないファンが取り付けられるようになっている。上部側
のフレーム3aの周壁部の1箇所には、開口部11が形
成されている。
【0012】固定子4の軸方向の一端部、この場合、上
端部には、モータフレーム2内に位置させて端子台12
が装着されている。この端子台12は、金属板からなる
導体を、電気絶縁性を有する合成樹脂からなる樹脂14
によりインサート成形して構成されており、これの裏側
(固定子4側)に樹脂14により一体成形された被係合
部15を、固定子4の前記絶縁部材7に設けられた係合
部16に係合させている。
【0013】この端子台12は、図1及び図3にも示す
ように、固定子鉄心5に対応するようなほぼ円環状に形
成されていて、これの表面側に、複数個、この場合3個
のコンデンサ搭載部17と、これら各コンデンサ搭載部
17の両側に配置された端子接続部18と、1個のコネ
クタ部19と、1個のヒューズ搭載部20と、コネクタ
部19の近くに配置された4個の接続部21〜24が設
けられている。
【0014】このうち各コンデンサ搭載部17は、樹脂
14により形成された矩形枠状の壁25により囲まれて
いて、3個のコンデンサ搭載部17は円周上に沿って配
置されている。各コンデンサ搭載部17にはそれぞれコ
ンデンサ26が収容されていて、各コンデンサ26の一
対の端子26a,26aが、対応する端子接続部18に
半田付けまたはスポット溶接により電気的に接続されて
いる。コンデンサ搭載部17に収容された各コンデンサ
26は、ポッティング用の樹脂27により覆われてい
る。
【0015】前記コネクタ部19は、外側に向けて開口
するハウジング28内に2本の外部接続端子29,30
を有して構成されている。そのハウジング28の開口部
が、上記モータフレーム2の開口部11に対応してい
る。前記ヒューズ搭載部20の両側にも端子接続部31
が設けられていて、ヒューズ搭載部20に配置された温
度ヒューズ32の一対の端子32a,32aがそれら端
子接続部31に半田付けまたはスポット溶接により電気
的に接続されている。
【0016】前記4個の接続部21〜24には、それぞ
れピン挿入孔33が形成されていて、端子台12を前記
固定子4に装着した状態で、各ピン挿入孔33に、固定
子4に設けられたピン34が挿入され、それら各ピン3
4と各接続部21〜24とが半田付けにより電気的に接
続されるようになっている。各ピン34には、後述する
ように前記巻線6の端部が接続されている。
【0017】ここで、前記端子台12には導体により配
線パターン35が設けられており、この配線パターン3
5により、前記コンデンサ搭載部17の各端子接続部1
8と、コネクタ部19の外部接続端子29,30と、ヒ
ューズ搭載部20の端子接続部31と、4個の接続部2
1〜24とが図1に示すように接続されている。
【0018】すなわち、接続部21は、各コンデンサ搭
載部17の一方の端子接続部18に接続され、接続部2
3は、各コンデンサ搭載部17の他方の端子接続部18
に接続されている。接続部22と接続部23は、一方の
外部接続端子29に接続され、接続部24と他方の外部
接続端子30は、ヒューズ搭載部20の端子接続部31
に接続されている。そして、図4に示すように、巻線6
のうち主巻線6aの両端部が、それぞれピン34を介し
て接続部22と接続部24に接続され、また、補助巻線
6bの両端部が、それぞれピン34を介して接続部24
と接続部21に接続されている。この場合、接続部21
と接続部23との間に、3個のコンデンサ26が並列に
接続されている。3個のコンデンサ26は、それぞれ静
電容量が例えば2μFのものを用いる。しかも、各コン
デンサ26は、高温タイプのもの(例えば105℃まで
耐えられるもの)を用いる。
【0019】そして、上記した構成のモータ1において
は、モータフレーム2の開口部11を通して、電源線が
接続された図示しない外部コネクタが端子台12のコネ
クタ部19に嵌合され、その外部コネクタの2本の接続
端子(図示せず)がコネクタ部19の外部接続端子2
9,30に接続される。
【0020】上記した第1実施例によれば、次のような
効果を得ることができる。まず、モータフレーム2内に
配設された端子台12に3個のコンデンサ搭載部17を
設けているので、コンデンサ26を端子台12に分散さ
せて配置することにより、コンデンサ26をモータフレ
ーム2内の端子台12に搭載することが可能になる。ま
た、各コンデンサ26は、端子台12において電気的な
接続ができるから、配線が簡素になると共に接続作業も
容易となり、組立て性を向上でき、しかも、モータフレ
ーム2の外部にコンデンサ26を配設するためのスペー
スを確保する必要がない。
【0021】端子台12は円環状に形成し、各コンデン
サ搭載部17は円周上に沿って配置しているので、端子
台12に、複数個のコンデンサ搭載部17を効率的に配
置できる。コンデンサ搭載部17に搭載された3個のコ
ンデンサ26は並列接続しているので、コンデンサ26
の合成静電容量を高容量化できる。この場合、2μFの
コンデンサ26を3個並列に接続しているので、その合
成静電容量は6μFとなる。また、3個とも同一容量の
コンデンサ26を使用することにより、容量の異なるコ
ンデンサを用いる場合とは違い、同一容量のコンデンサ
26の使用量が増え、管理が容易になり、ひいてはコス
トを低減できる。
【0022】さらにこの場合、3個のコンデンサ搭載部
17のうち、例えば図1中、右側の1個のコンデンサ搭
載部17にコンデンサ26を搭載しないようにすること
により、図5に示すように、端子台12の配線はそのま
まで、コンデンサ26の合成静電容量を4μFに調整す
ることができる。
【0023】一方、モータフレーム2内は、巻線6に流
れる電流と巻線6の抵抗とにより発熱する。巻線6には
絶縁等級と呼ばれる温度による種類分けがされており、
例えば、E種絶縁の場合、巻線6の温度は115℃まで
絶縁が保たれる。この巻線6の温度上昇による熱によ
り、端子台12の温度は100℃付近まで上昇する。通
常のコンデンサの使用範囲は85℃であるため、通常の
コンデンサではその熱に耐えられない。この点、本実施
例のように、高温タイプのコンデンサ26を用いること
により、モータフレーム2内の端子台12に支障なく搭
載することができる。
【0024】図6及び図7は本発明の第2実施例を示し
たものであり、この第2実施例は上記した第1実施例と
は次の点が異なっている。すなわち、3個のコンデンサ
搭載部17のうち中央のコンデンサ搭載部17の左右両
側に位置する端子接続部40は、隣と共通となってい
て、他の端子接続部18よりも大きく、かつ独立してい
る。そして、その端子接続部40には、隣り合ったコン
デンサ26の端子26aがそれぞれ接続されている。従
ってこの場合、接続部21は、近くのコンデンサ搭載部
17の1個の端子接続部18のみに接続され、また、接
続部23も、近くのコンデンサ搭載部17の1個の端子
接続部18のみに接続されていて、これら接続部21と
接続部23との間に、図7に示すように、3個のコンデ
ンサ26が直列に接続されている。
【0025】このような構成とした場合には、コンデン
サの合成静電容量は小さくなるが、コンデンサ26を高
耐圧化できる。例えば、静電容量が2μFで、耐圧が交
流150Vのコンデンサ26を3個直列に接続した場
合、合成静電容量は0.67μFで、耐圧が交流450
Vになる。電源電圧が200Vクラスのモータに使用す
る場合には、コンデンサ26の端子電圧が高圧になるた
め、このような直列接続が良い。
【0026】図8及び図9は本発明の第3実施例を示し
たものであり、この第3実施例は上記した第2実施例と
は次の点が異なっている。すなわち、端子台12には、
図8において、3個の各コンデンサ搭載部17に対応す
る一対の端子接続部18,40間、40,40間、及び
40,18間に、それらの間を接続する配線部41をそ
れぞれ設けると共に、各配線部41の中央部部分に、当
該配線部41を露出させた切断用の開口部42を形成す
る。
【0027】そして、コンデンサを搭載しないコンデン
サ搭載部17(図8において、右側のコンデンサ搭載部
17)に対応する配線部41はそのまま接続状態とし、
コンデンサ26を搭載したコンデンサ搭載部17(図8
において、左側と中央部のコンデンサ搭載部17)に対
応した配線部41は、開口部42において切断する(切
断した部分を切断部43で示す)。
【0028】このような第3実施例によれば、3個のコ
ンデンサ搭載部17のうち、コンデンサ26を搭載した
コンデンサ搭載部17に対応する配線部41は切断する
と共に、コンデンサ26を搭載しないコンデンサ搭載部
17に対応する配線部41の配線はそのままとすること
により、コンデンサ26の合成静電容量及び印加電圧の
調整を容易に行うことができる。
【0029】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、例えばコンデンサ搭載部17は、2
個或いは4個でも良いなど、要旨を変更しない範囲内で
適宜変形して実施できる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の発明によれば、複数個のコンデンサを端子台に分散さ
せて配置することにより、コンデンサをモータフレーム
内の端子台に搭載することが可能になる。また、各コン
デンサは、端子台において電気的な接続ができるから、
配線が簡素になると共に接続作業も容易となり、組立て
性を向上できる。
【0031】請求項2の発明によれば、端子台に、複数
個のコンデンサ搭載部を効率的に配置できる。請求項3
の発明によれば、コンデンサの合成静電容量を高容量化
できる。請求項4の発明によれば、コンデンサの合成静
電容量の調整を容易に行うことができる。
【0032】請求項5の発明によれば、コンデンサを高
耐圧化できる。請求項6の発明によれば、コンデンサの
合成静電容量及び印加電圧の調整を容易に行うことがで
きる。
【0033】請求項7の発明によれば、同一容量のコン
デンサの使用量が増え、管理が容易になり、ひいてはコ
ストを低減できる。請求項8の発明によれば、コンデン
サは、モータフレーム内の雰囲気温度にも耐えられるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す横断平面図
【図2】縦断側面図
【図3】端子台の斜視図
【図4】端子台と巻線の電気的接続関係を示す図
【図5】1個のコンデンサ搭載部にコンデンサを搭載し
ない場合の図4相当図
【図6】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図7】図4相当図
【図8】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図9】図5相当図
【符号の説明】
1はモータ、2はモータフレーム、4は固定子、6は巻
線、6aは主巻線、6bは補助巻線、9は回転子、12
は端子台、17はコンデンサ搭載部、18は端子接続
部、19はコネクタ部、21〜24は接続部、26はコ
ンデンサ、26aは端子、29,30は外部接続端子、
35は配線パターン、40は端子接続部、41は配線
部、43は切断部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H013 CC01 EE00 5H605 AA08 BB05 BB10 CC01 CC02 CC03 CC06 DD09 EA02 EA14 EA27 EC07 EC20 5H611 AA03 BB01 BB05 PP01 TT01 TT06 UA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータフレーム内に配設され巻線を有す
    る固定子と、この固定子に装着され前記巻線に電気的に
    接続される接続部を有する端子台とを備え、この端子台
    に、コンデンサを搭載するコンデンサ搭載部を複数個設
    けたことを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 端子台は円環状または円弧状をなしてい
    て、各コンデンサ搭載部は、円周上に沿って配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 コンデンサ搭載部に搭載された複数個の
    コンデンサは、並列接続されていることを特徴とする請
    求項1または2記載のモータ。
  4. 【請求項4】 一部のコンデンサ搭載部にコンデンサを
    搭載するか否かによりコンデンサの合成静電容量を調整
    できる構成としたことを特徴とする請求項3記載のモー
    タ。
  5. 【請求項5】 コンデンサ搭載部に搭載された複数個の
    コンデンサは、直列接続されていることを特徴とする請
    求項1または2記載のモータ。
  6. 【請求項6】 各コンデンサ搭載部はコンデンサの一対
    の端子を接続する一対の端子接続部を有すると共に、端
    子台は、それら各一対の端子接続部同士を接続する配線
    部を有し、 コンデンサを搭載しないコンデンサ搭載部に対応する前
    記配線部はそのまま接続状態とすると共に、コンデンサ
    を搭載したコンデンサ搭載部に対応した前記配線部は切
    断し、 一部のコンデンサ搭載部にコンデンサを搭載するか否か
    によりコンデンサの合成静電容量を調整できる構成とし
    たことを特徴とする請求項5記載のモータ。
  7. 【請求項7】 複数のコンデンサのうち少なくとも2個
    のコンデンサの静電容量をほぼ同一としたことを特徴と
    する請求項1ないし6のいずれかに記載のモータ。
  8. 【請求項8】 コンデンサの耐熱温度は、固定子におけ
    る巻線の絶縁等級に応じて決定されることを特徴とする
    請求項1ないし7のいずれかに記載のモータ。
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