JP2000322134A - 電源システム - Google Patents

電源システム

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JP2000322134A
JP2000322134A JP11134026A JP13402699A JP2000322134A JP 2000322134 A JP2000322134 A JP 2000322134A JP 11134026 A JP11134026 A JP 11134026A JP 13402699 A JP13402699 A JP 13402699A JP 2000322134 A JP2000322134 A JP 2000322134A
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JP
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power supply
voltage
current
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output voltage
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JP11134026A
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Yuji Ashida
有治 芦田
Katsuhisa Michinaga
勝久 道永
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Japan Storage Battery Co Ltd
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Japan Storage Battery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性が高くかつ安定した電力の供給が可能
な電源システムを提供する。 【解決手段】 電源システムに備えた複数の整流器ユニ
ット12には、出力電流を検出する出力電流検出回路2
0が備えられ、その検出結果がコントローラ13に備え
たCPU21に取り込まれている。そして、CPU21
は、最大電流を出力する整流器ユニット12と、最小電
流を出力する整流器ユニット12とを検出し、それら両
整流器ユニット12に補正信号を送って、最大電流を下
げ、かつ、最小電流を上げる。そして、最大電流と最小
電流との差が所定の閾値より小さくなるまで、この動作
が繰り返される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電源装置を並
列運転して負荷に電力を供給しつつ各直流電源装置の出
力電流の平衡化を図った電源システムに関する。
【0002】
【従来の技術】直流電源装置の並列運転は、オーバーフ
ロー方式が一般的であるが、オーバーフロー方式は各直
流電源装置毎に負荷分担率が異なっているため、直流電
源装置の構成部品の温度上昇が異なり、そのため直流電
源装置の寿命に相違が生じてしまう。一方、負荷分担率
を同じになるように調整しようとすると、直流電源装置
の出力インピーダンスが非常に低いため、各直流電源装
置の出力電圧を極めて精密に一致させる必要があり、か
なりの労力を要する。また、調整後の経年変化、負荷変
動などのために電流バランス状態を長期にわたって維持
することはできない。
【0003】これらの問題に対処する従来の電源システ
ムとして、平均電流制御方式が知られている。この方式
は、システムに備えた直流電源装置の出力電流の平均値
に、各直流電源装置の出力電流を合わせるように制御す
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た方式では、いずれかの直流電源装置が故障したとき
に、その直流電源装置の故障を検出し、正常な直流電源
装置の出力電流を負荷に合わせるように再分配する必要
があるので、故障時の過渡特性が悪くなるという問題が
あった。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
信頼性が高くかつ安定した電力の供給が可能な電源シス
テムの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
源システムは、少なくとも2つ以上の直流電源装置を並
列運転して負荷に電力を供給すると共に、直流電源装置
の出力電流を平衡化させる電源システムにおいて、各直
流電源装置に設けられて、与えられた目標電圧と直流電
源装置の出力電圧との偏差に基づいて、出力電圧をフィ
ードバック制御する第1出力電圧制御手段と、基準電圧
を出力する基準電圧回路と、各直流電源装置に対応した
補正電圧を基準電圧に加算して、各直流電源装置毎に目
標電圧を生成する第2出力電圧制御手段と、各直流電源
装置の出力電流を検出する電流検出手段と、電流検出手
段の検出結果に基づき、全部の直流電源装置のうち最大
電流を出力する直流電源装置と、最小電流を出力する直
流電源装置とを検出する直流電源装置検出手段とを備
え、第2出力電圧制御手段は、最大電流を出力する直流
電源装置の出力電圧を下げかつ最小電流を出力する直流
電源装置の出力電圧を上げるように目標電圧を生成し
て、最大電流と最小電流との差を所定の閾値内に収める
ように構成されたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載の電源シ
ステムにおいて、補正電圧は、全部の直流電源装置に共
通する一括補正電圧と、個々の直流電源装置に対応する
加減電圧とを合わせてなり、一括補正電圧は、設定手段
により、全部の直流電源装置に関して一括変更可能とな
っているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>本発明の電
源システムでは、直流電源装置検出手段が、最大電流を
出力する直流電源装置と、最小電流を出力する直流電源
装置とを検出し、その検出結果に基づいて、出力電圧補
正手段が、各直流電源装置の出力電圧を調整し、その結
果、最大電流と最小電流との差が縮まる。そして、最大
電流と最小電流との差が所定の閾値より小さくなるま
で、この動作が行われる。このようにして、各直流電源
装置の出力電流が平衡化され、それら各直流電源装置の
構成部品の温度上昇を均一にすることができるから、各
直流電源装置の寿命がほぼ同じになり、電源システムの
信頼性が向上する。
【0008】<請求項2の発明>設定手段を操作するこ
とにより、出力電圧補正手段から出力される全部の補正
電圧に含まれる一括補正電圧が一括してオフセットさ
れ、もって電源システム全体の出力電圧を調整すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図5に基づいて説明する。本実施形態の電源システム
は、図1に示すように、複数の整流器ユニット12(本
発明の直流電源装置に相当する。以下、適宜、「ユニッ
ト12」という)を並列接続して、その入力側にノイズ
フィルタ32を介して交流電圧を入力するための入力端
子を設ける一方、出力側には蓄電池10を介して負荷を
接続するための出力端子を設け、さらに、各整流器ユニ
ット12から延びた複数の信号線を電流バランスコント
ローラ13(以下、「コントローラ13」という)に接
続してなる。
【0010】整流器ユニット12は、少なくとも2台以
上からなり、より詳細には、本システム全体の定格容量
に必要なN台の整流器ユニット12に予備としての1台
の整流器ユニット12を加えたいわゆるN+1台方式の
冗長系を採用して、信頼性を向上させてある。
【0011】そして、各整流器ユニット12に設けられ
た出力電圧制御回路16(図2参照)が、その整流器ユ
ニット12の出力電圧をフィードバック制御している。
より具体的には、図3に示すように、出力電圧制御回路
16に内蔵したOPアンプ17のマイナス入力端子に
は、整流器ユニット12の出力電圧VT が分圧回路30
を介して入力される一方、OPアンプ17のプラス入力
端子には、コントローラ13から出力されたPWM信号
(後述の基準電圧調整信号H)をCR積分回路19でア
ナログ化した補正電圧VH と、基準電圧回路18から出
力された基準電圧VRfとが加算回路33にて加算されて
入力される。そして、出力電圧制御回路16は、基準電
圧VRfと補正電圧VH とを加えた電圧(VRf+VH )
と、出力電圧VT との電位差に基づき、整流器ユニット
12の出力電圧を制御する。
【0012】各整流器ユニット12には、自身の出力電
流を検出する出力電流検出回路20(図2参照)が備え
られ、その検出結果を次述のコントローラ13に出力す
る。
【0013】コントローラ13には、図2に示すよう
に、CPU21が備えられ、このCPU21の入出力ポ
ートに、各ユニット12の信号線が接続されている。そ
して、CPU21に、各出力電流検出回路20の検出結
果と、各ユニット12の運転信号とが送られる。
【0014】CPU21は、各出力電流検出回路20か
ら送られた検出結果を比較し、全ユニット12のうち最
大電流を出力する整流器ユニット12と、最小電流を出
力する整流器ユニット12とを検出する。また、その最
大電流と最小電流との差が所定の閾値より小さいか否か
を判別する。
【0015】CPU21は、各整流器ユニット12に対
応した基準電圧調整信号Hを生成し、これら基準電圧調
整信号Hがコントローラ13から一括して出力される。
この各基準電圧調整信号Hは、電圧一括設定用の一括補
正値H0 と、個々のユニット12に対応して加減される
加減定数H1 とを合わせた値に対応する内容をなし、コ
ントローラ13からPWM信号として出力される。詳細
については、以下の動作説明にて述べる。
【0016】次に、本実施形態の電源システムの動作を
説明する。電源システムを起動すると、CPU21が、
一括補正値H0 に基づいて生成した各基準電圧調整信号
Hを全部の整流器ユニット12に一括して送る。する
と、基準電圧調整信号Hは、CR積分回路19(図3参
照)にてアナログの補正電圧VH に変換される。ここ
で、全てのユニット12における補正電圧VH は、共に
一括補正値H0 に対応したVH0(本発明の「一括補正電
圧」に相当する)となっているから、これが基準電圧V
Rfと加算されて、各ユニット12の出力電圧制御回路1
6に同一の目標電圧(VRf+VH0)として取り込まれ
る。そして、全ユニット12の出力電圧制御回路16
は、同じ目標電圧(VRf+VH0)を受けて、それに応じ
た出力電圧を整流器ユニット12から出力させる。
【0017】ところで、整流器ユニット12の出力イン
ピーダンスは非常に小さいので、各ユニット12間の出
力電圧の僅かなばらつきにより、各ユニット12の電流
分担に大きな差が生じる。また、仮にばらつきが小さく
ても、経年変化、負荷変動などにより、電流分担に差が
生じてくる。
【0018】その具体例として、図4には、本電源シス
テムが、例えばNo1〜No5の5つの整流器ユニット
12を並列運転する場合において、各ユニット12の出
力電流の検出結果と、CPU21から各ユニット12に
対して出力された補正信号とが時刻を追って示され、図
5には、図4の各時刻に対応した各ユニット12の出力
電流の推移がグラフとして示されている。
【0019】以下、図4及び図5に基づいた本システム
の動作を説明すると、時刻1は、本電源システムの起動
直後であり、コントローラ13はバランス動作を行って
おらず、この結果、図4及び図5の時刻1における各ユ
ニット12の出力電流はばらついたままとなる。
【0020】各ユニット12の出力電流検出回路20
は、この電流値を検出してコントローラ13のCPU2
1に送る。すると、CPU21は、最大電流を出力して
いる整流器ユニット12の番号No1と、最小電流を出
力している整流器ユニット12の番号No5とを検出す
る。また、CPU21は、最大電流の値(I0 +3)ア
ンペアと、最小電流の値(I0 −2.5)アンペアとの
差が、閾値により大きいか否かを判別する。ここで、閾
値を2アンペアとすると、最大電流と最小電流との差
は、(I0 +3)−(I0 −2)=5アンペアであるか
ら、閾値2アンペアより大きいと判別され、CPU21
は以下のバランス動作を行う。
【0021】即ち、CPU21は、一括補正値H0 から
加減常数H1 を引いた値(H0−H1)に対応させて、N
o1の整流器ユニット12に与える基準電圧調整信号H
を新たに生成する一方、一括補正値H0 に加減常数H1
を加えた値(H0+H1)に対応させて、No5の整流器
ユニット12に与える基準電圧調整信号Hを新たに生成
する。また、No2,No3,No4の各ユニット12
に与える各基準電圧調整信号Hは、現状のままとし、こ
れら基準電圧調整信号Hを、時刻2に一斉に各コンバー
タNo1〜No5に与える。
【0022】No1のユニット12に送られた基準電圧
調整信号Hが、CR積分回路19にてアナログの補正電
圧VH に変換されると、この補正電圧VH は、一括補正
値H0に対応した成分VH0(本発明の「一括補正電圧」
に相当する)から、加減常数H1 に対応した成分VH1
(本発明の「加減電圧」に相当する)を引いた電圧値
(VH0−VH1)となり、これが基準電圧VRfと加算され
て目標電圧(VRf+VH0−VH1)として出力電圧制御回
路16に取り込まれる。出力電圧制御回路16は、その
目標電圧(VRf+VH0−VH1)に基づき、その出力電圧
を制御するから、目標電圧が(VRf+VH0)であったと
きに比べて、出力電圧が加減電圧VH1に対応した分だけ
1段階下がり、これに伴ってNo1から出力されていた
最大電流が1段階、例えば1.5アンペア下がる。
【0023】一方、No5のユニット12では、上記し
たNo1の場合とは逆に、補正電圧VH が、一括補正値
H0に対応した成分VH0に、加減常数H1 に対応した成
分VH1を加えた電圧値(VH0−VH1)となり、これが基
準電圧VRfと加算されて目標電圧(VRf+VH0+VH1)
として出力電圧制御回路16に取り込まれるから、目標
電圧が(VRf+VH0)であったときに比べて、出力電圧
が加減電圧VH1に対応した分だけ1段階上げられ、これ
に伴ってNo5から出力されていた最小電流が1段階、
例えば1.5アンペア上がる。
【0024】また、No2,No3,No4のユニット
12では、補正電圧VH が、一括補正値H0に対応した
成分VH0のみで構成され、目標電圧は(VRf+VH0)の
ままで現状とかわらないから、従って、出力電圧も出力
電流も変化しない。
【0025】次いで、時刻3に、各ユニット12の出力
電流値がCPU21に与えられると、CPU21は、最
大電流を出力している整流器ユニット12の番号No1
と、最小電流を出力している整流器ユニット12の番号
No4とを検出すると共に、最大電流の値(I0 +1.
5)アンペアと、最小電流の値(I0 −1.5)アンペ
アとの差(3アンペア)が、閾値2アンペアよりも大き
いと判別する。
【0026】そして、No1のユニット12に与えてい
る基準電圧信号Hの内容(H0-H1)を、更にもう1段
下げるべく、一括補正値H0 から加減常数H1 を2つ引
いた値(H0−2H1)に対応させて、No1のユニット
12に与える基準電圧調整信号Hを生成する一方、No
4のユニット12に与えている基準電圧信号Hの内容
(H0)を1段上げるべく、一括補正値H0 に加減常数
H1 を加えた値(H0+H1)に対応させて、No4の整
流器ユニット12に与える基準電圧調整信号Hを生成す
る。また、No2,No3,No5の各ユニット12に
与える各基準電圧調整信号Hの内容は、現状のままと
し、これら基準電圧調整信号Hを、時刻4に一斉に各コ
ンバータNo1〜No5に与える。
【0027】すると、No1のユニット12の出力電流
がさらに1段階下がり、No4のユニット12の出力電
流が1段階上がる(図5参照)。
【0028】時刻5に、各ユニット12の出力電流値が
CPU21に与えられると、CPU21は、最大電流を
出力している整流器ユニット12の番号No2と、最小
電流を出力している整流器ユニット12の番号No5と
を検出する。ところが、最大電流の値(I0 +0.5)
アンペアと、最小電流の値(I0 −0.5)アンペアと
の差(1アンペア)が、閾値2アンペアよりも小さいか
ら、CPU21は、No1〜No5の各ユニット12へ
の基準電圧調整信号Hの内容をそのままにして、それら
を時刻6に一斉に各ユニット12に与える。以下、これ
を繰り返す。
【0029】ところで、電源システムの出力電圧を調整
したい場合には、コントローラ13に備えた一括設定ス
イッチ23を操作すればよい。すると、一括補正値H0
の内容が変更され、これに伴って全ユニット12の出力
電圧制御回路16に与えられる補正電圧VH に含まれる
一括補正電圧VH0が一括にオフセットされ、もって電源
システム全体の出力電圧が調整される。
【0030】このように本実施形態の電源システムによ
れば、各整流器ユニット12の出力電流を平衡化するこ
とができるから、各ユニット12間の構成部品の温度上
昇が均一化され、各ユニット12の寿命がほぼ同じにな
り、電源システムの信頼性が向上する。しかも、電流平
衡化のための平均値算出を必要としないから、故障時に
も安定した電力供給が可能となる。また、本電源システ
ムでは、一括設定スイッチ23により各ユニット12の
出力電圧を一括に変更できるから、電流分担を均一に保
ちつつ各整流器ユニット12の出力電圧を調整すること
ができる。これにより、従来のオーバーフロー方式では
ユニット台数の増加に伴って各ユニットの出力電圧の調
整の手間が大幅に増大する傾向があったところ、本実施
形態ではこれを簡略化できる。
【0031】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0032】(1)前記実施形態では、全ての整流器ユ
ニット12に一括して補正信号H0を与えることを前提
としていたが、最大及び最小電流を出力する整流器ユニ
ットにのみ加減定数H1を与える構成としてもよい。
【0033】(2)前記実施形態では、1つの電流バラ
ンスコントローラ13で、複数の整流器ユニット12を
集中制御していたが、例えば、各整流器ユニット毎に電
流バランスコントローラを備えて、これら複数のコント
ローラでいわゆる分散制御を行う構成としてもよい。こ
の場合、各コントローラ同士が互いにデータを比較し合
って、最大電流と最小電流を出力しているユニットを検
出し、それらのユニットのコントローラが各ユニットの
出力電圧を調整すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電源システムのブロ
ック図
【図2】整流器ユニットとコントローラとの関係を示す
ブロック図
【図3】電圧制御回路の一部を示す回路図
【図4】各時刻ごとの出力電流値と補正信号の内容をま
とめたデータテーブル
【図5】各コンバータの出力電流の推移を示すグラフ
【符号の説明】
12…整流器ユニット(直流電源装置) 13…電流バランスコントローラ 16…出力電圧制御回路(第1出力電圧制御手段) 18…基準電圧回路 19…CR積分回路(第2出力電圧制御手段) 20…出力電流検出回路 23…一括設定スイッチ(設定手段) 21…CPU(直流電源装置検出手段、第2出力電圧制
御手段) H…基準電圧調整信号 H0…一括補正値 H1…加減常数 VH…補正電圧 VH0…一括補正電圧 VH1…加減電圧 VRf…基準電圧 VT…出力電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G065 AA00 DA01 DA06 EA06 HA04 HA07 HA20 JA07 LA01 LA02 MA09 5H410 BB04 BB05 CC03 DD02 EA38 EB25 EB40 FF03 FF05 FF25 GG02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つ以上の直流電源装置を並
    列運転して負荷に電力を供給すると共に、前記直流電源
    装置の出力電流を平衡化させる電源システムにおいて、 前記各直流電源装置に設けられて、与えられた目標電圧
    と前記直流電源装置の出力電圧との偏差に基づいて、前
    記出力電圧をフィードバック制御する第1出力電圧制御
    手段と、 基準電圧を出力する基準電圧回路と、 前記各直流電源装置に対応した補正電圧を前記基準電圧
    に加算して、前記各直流電源装置毎に前記目標電圧を生
    成する第2出力電圧制御手段と、 前記各直流電源装置の出力電流を検出する電流検出手段
    と、 前記電流検出手段の検出結果に基づき、全部の前記直流
    電源装置のうち最大電流を出力する直流電源装置と、最
    小電流を出力する直流電源装置とを検出する直流電源装
    置検出手段とを備え、 前記第2出力電圧制御手段は、前記最大電流を出力する
    直流電源装置の出力電圧を下げかつ前記最小電流を出力
    する直流電源装置の出力電圧を上げるように前記目標電
    圧を生成して、前記最大電流と前記最小電流との差を所
    定の閾値内に収めるように構成されたことを特徴とする
    電源システム。
  2. 【請求項2】 前記補正電圧は、全部の前記直流電源装
    置に共通する一括補正電圧と、個々の前記直流電源装置
    に対応する加減電圧とを合わせてなり、 前記一括補正電圧は、設定手段により、全部の前記直流
    電源装置に関して一括変更可能となっていることを特徴
    とする請求項1に記載の電源システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016100966A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 株式会社東芝 電流バランス制御装置、整流装置、および電流バランス制御方法
JP2016535968A (ja) * 2013-10-08 2016-11-17 テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド シリアルバス電圧補償

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