JP2000322099A - オーディオ信号の時間軸圧伸方法及び装置 - Google Patents
オーディオ信号の時間軸圧伸方法及び装置Info
- Publication number
- JP2000322099A JP2000322099A JP11126356A JP12635699A JP2000322099A JP 2000322099 A JP2000322099 A JP 2000322099A JP 11126356 A JP11126356 A JP 11126356A JP 12635699 A JP12635699 A JP 12635699A JP 2000322099 A JP2000322099 A JP 2000322099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- time axis
- audio signal
- similarity
- companding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 title claims description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 36
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000005311 autocorrelation function Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L21/00—Speech or voice signal processing techniques to produce another audible or non-audible signal, e.g. visual or tactile, in order to modify its quality or its intelligibility
- G10L21/04—Time compression or expansion
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/36—Accompaniment arrangements
- G10H1/40—Rhythm
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2210/00—Aspects or methods of musical processing having intrinsic musical character, i.e. involving musical theory or musical parameters or relying on musical knowledge, as applied in electrophonic musical tools or instruments
- G10H2210/375—Tempo or beat alterations; Music timing control
- G10H2210/385—Speed change, i.e. variations from preestablished tempo, tempo change, e.g. faster or slower, accelerando or ritardando, without change in pitch
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2250/00—Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
- G10H2250/131—Mathematical functions for musical analysis, processing, synthesis or composition
- G10H2250/135—Autocorrelation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
な処理量を削減する。 【解決手段】 時間軸圧伸すべき原ディジタル信号は遅
延バッファ1に格納され、隣接波形読出制御部2によっ
て、時間軸方向に隣接する波形をその参照区間の長さを
順次変えながら読み出される。類似度計算部3及び制御
部4は、隣接波形の類似性を判定し、最も類似性が高い
と判定された波形の参照周期を原オーディオ信号の基本
周期として抽出する。波形読出制御部5は、基本周期分
だけずれた波形のデータを遅延バッファ1からそれぞれ
読み出す。時間軸圧伸手段6,7,8は、基本周期分の
波形のデータを削除又は挿入することにより、指定され
た圧伸率で時間軸圧伸された、ピッチ変動のない出力信
号を生成する。隣接波形読出制御部2は、比較する2つ
の波形のデータを時間軸方向に間引きして遅延バッファ
1から読み出すことにより、類似度判定の評価対象を減
らして、処理量を削減する。
Description
号のピッチ及び音質を変えずに原オーディオ信号を所望
とする圧伸率で時間軸圧伸するディジタル信号の時間軸
圧伸装置に関する。
変えずにその時間軸を圧縮又は伸長する時間軸圧伸技術
は、例えば、収録されたディジタルオーディオ信号の全
体的な収録時間を所定の時間に合わせ込む、いわゆる
「尺合わせ」や、カラオケ装置等のテンポ変換等に利用
される。この種の時間軸圧伸技術として、原オーディオ
信号の波形相関の最も高い隣接した同じ長さの2つの区
間を抽出し、これら区間の信号を重複加算し、この重複
加算された信号を元の2つの区間と入れ換えたり、元の
2つの区間の間に挿入することで全体的な時間を短くし
たり長くする手法が知られている(“ポインター移動量
制御による重複加算法を用いた音声の時間積での伸長圧
縮とその評価”;森田、板倉、昭和61年10月;日本音響
学会秋期大会講演論文集1-4-14,PP149)。
明するための図であり、図5は圧縮処理、図6は伸長処
理をそれぞれ示している。まず、同図(a)に示すよう
に、原オーディオデータの時間軸方向の隣接波形区間の
類似性判定処理を行って基本周期Lpを抽出する。具体
的には、区間長の初期値を最小値Lminに設定して隣接
する区間長Lminの波形の類似度を判定する。これを区
間長が最大値Lmaxとなるまで繰り返し、最も類似して
いると判定された区間長を、同図(b)のように基本周
期Lpと決定する。次に、決定された基本周期Lpの隣
接する2つの波形に、同図(c)に示すような窓関数を
掛けて、これらを同図(d),(e),(f)に示すよ
うに重ね合わせる。図5(f)のように、重ね合わせた
波形を2つの基本周期の波形と置き換えれば時間軸圧縮
となり、図6(f)のように、重ね合わせた波形を2つ
の基本周期の波形の間に挿入すれば時間軸伸長となる。
上述した時間軸圧伸方式では、原オーディオ信号から基
本周期を抽出するための類似性判定の処理量が多いとい
う問題がある。即ち、従来の類似性判定処理において
は、LminからLmaxまで繰り返される各区間の類似性判
定に際して、その区間に含まれる全てのサンプル値をそ
の評価対象として計算しているので、サンプリング周波
数が高くなるにつれ、その判定処理に費やされる処理量
は増大する。
値として50Hzから200Hzを想定したときの類似
性判定に要する積及び和演算の総数を示したものであ
る。この表1から明らかなように、サンプリング周波数
の上昇に伴う処理量の増加が著しいことが分かる。
れたもので、最終出力の品質を殆ど低下させずに、全体
的な処理量を削減することができるオーディオ信号の時
間軸圧伸方法及び装置を提供することを目的とする。
オ信号の時間軸圧伸方法は、原オーディオ信号の時間軸
方向の波形の類似性を判定して原オーディオ信号の基本
周期を抽出し、原オーディオ信号から基本周期分の波形
を削除又は挿入することにより、指定された圧伸率で時
間軸圧伸された、ピッチ変動のない出力信号を生成する
オーディオ信号の時間軸圧伸方法において、前記原オー
ディオ信号の時間軸方向の波形の類似性を判定するに際
し、比較する2つの波形のデータを時間軸方向に間引き
してデータ量を削減した状態で波形の類似性を判定する
ようにしたことを特徴とする。
間軸圧伸装置は、時間軸圧伸すべき原ディジタル信号の
波形を記憶する波形記憶手段と、この波形記憶手段に記
憶された原オーディオ信号の時間軸方向に隣接する波形
をその参照周期を順次変えながら読み出す隣接波形読出
制御手段と、この隣接波形読出制御手段の制御に基づい
て前記波形記憶手段から読み出された隣接波形の類似性
を判定する類似性判定手段と、この類似性判定手段で最
も類似性が高いと判定された波形の参照周期を前記原オ
ーディオ信号の基本周期として抽出し、この基本周期分
だけずれた波形のデータを前記波形記憶手段からそれぞ
れ読み出す波形読出制御手段と、この波形読出制御手段
の制御に基づいて前記波形記憶手段から読み出された基
本周期分の波形のデータを削除又は挿入することによ
り、指定された圧伸率で時間軸圧伸された、ピッチ変動
のない出力信号を生成する時間軸圧伸手段とを備えたオ
ーディオ信号の時間軸圧伸装置において、前記隣接波形
読出制御手段が、比較する2つの波形のデータを時間軸
方向に間引きして前記波形記憶手段から読み出すもので
あることを特徴とする。
間軸方向の波形の類似性判定において、比較する隣接波
形を時間軸方向に間引きして、評価対象のサンプル数を
削減するようにしているので、類似性判定に費やされる
処理量を削減することが可能になる。また、類似性判定
処理は、基本波周期の判定処理と等価であることから、
間引き処理を行って評価対象のサンプル数を削減したと
しても、基本波の概形は保持されるため、結果に与える
影響は殆どない。このため、出力信号の品質を何ら低下
させることなく、処理速度を向上させることができる。
は、比較する隣接波形の時間軸方向の参照長さ(区間
長)に応じて変動させるようにすることもできるし、前
回決定された基本周期に基づいて決定するようにしても
良い。
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施例に係るオーディオ信号の時間軸圧伸装置
の構成を示すブロック図である。時間軸圧伸すべき原デ
ィジタル・オーディオ信号は、遅延バッファ1に順次格
納される。遅延バッファ1は、少なくとも波形の時間軸
伸長処理及びピッチ抽出処理等に必要なデータ量が格納
されるリングバッファである。遅延バッファ1に格納さ
れたオーディオ信号は、隣接波形読出位置制御部2の制
御に基づき、種々の区間長で切り出され、隣接波形のデ
ータとして順次読み出される。隣接波形読出位置制御部
2は、このとき時間軸方向のサンプル数を間引いて読み
出す。類似度計算部3は、隣接波形読出制御部2の制御
のもとで読み出された隣接波形のデータの類似度を計算
する。制御部4は、求められた類似度から隣接波形が最
も類似する区間長を求め、これを基本周期Lpとして波
形読出部5に与える。波形読出部5は、与えられた基本
周期Lpだけ離れた2つのデータを遅延バッファ1から
読み出す。遅延バッファ1から読み出された2つのデー
タD1,D2は、波形窓掛け・加算部6,圧伸率制御部
7及び出力バッファ8からなる圧伸処理制御手段に供給
される。波形窓掛け・加算部6に供給されたデータD
1,D2は、ここで所定の時間窓関数を乗算されて加算
される。また、一方のデータD2は、圧伸率制御部7に
も供給されている。圧伸率制御部7は、制御部4から与
えられる圧伸処理の対象長さLの情報に基づいて原オー
ディオデータから波形を切り出す。圧伸処理の対象長さ
Lは、予め設定された圧伸率Rと抽出された基本周期L
pとに基づき制御部4で算出される。そして、波形窓掛
け・加算部6で加算された波形と、圧伸率制御部7で切
り出された原波形とが出力バッファ8において合成され
て時間軸圧伸された出力信号が生成される。
装置の動作を説明する。図2は、この装置の時間軸圧伸
処理の手順を示すフローチャートである。原ディジタル
・オーディオ信号からなる入力信号は、必要な量がまず
遅延バッファ1に格納される(S1)。このバッファ1
は、最低でも2×Lmaxサンプルの容量が必要である。
次に、類似性判定のための区間長Lpの初期値として最
小値Lminが与えられ、類似度Sとして最大値Smaxが与
えられる(S2)。そして類似度Sが計算されると共に
(S3)、区間長Lpを1つずつ増やして(S4)、L
pが最大値Lmaxに達するまで、類似度Sを計算して
(S5,S3)、最も類似性の高かった区間長(=基本
周期)Lpを求める(S3)。ここで図5及び図6を参
照して明らかなように、類似性判定は、現在点T0から
T0+Lp−1間での区間の波形Wave Aと、T0+Lpか
らT0+2Lpまでの区間の波形Wave Bとの類似度演算
となる。いま、これら区間の対応する各時間軸方向の位
置をtx,tx+Lpとすると、類似度Sは、下記数1の
ように二乗誤差によって求めることができる。
高いことを示すことになる。勿論、これは一例であっ
て、このような二乗誤差の他に、誤差の絶対値和や自己
相関関数を用いることもできる。この装置で特徴的な点
は、この類似度判定に際して、全てのデータを評価対象
とするのではなく、時間軸方向に間引きして評価対象と
なるデータ数を削減している点にある。
細を示すフローチャートである。まず、時間パラメータ
txをT0に初期化すると共に、二乗誤差累積値dを0に
リセットする(S11)。次に、d=d+[D(tx)−D
(tx+Lp)]2の計算を行って、時間パラメータtxをt
x+Δtに更新する(S13)。ここで、Δtは、時間
軸方向の間引き数+1で与えられる。txがT0+Lpを
超えるまで値dに二乗誤差が累積され(S12〜S1
4)、txがT0+Lpを超えたら、累積値dと類似度S
とを比較する(S15)。そして、S>dであったら、
Sにdを代入して更新し、かつその区間長Lpを保存す
る(S16)。
pがLmaxを超えるまで継続することにより(S3〜S
5)、最終的に類似度Sの最小値及びそのときの区間長
Lp(=基本周期)がそれぞれ求まることになる。そし
て、求められた基本周期Lpに基づいて波形読出制御部
5での波形読出が開始され(S6)、図5及び図6に示
したような、時間軸圧伸処理が実行される(S7)。具
体的には、波形窓掛け・加算部6で基本周期Lpの隣接
区間に窓掛け処理が実行されて同図(d),(e)に示
す波形が得られると共に、これらが加算されて同図
(f)に“Wave A+Wave B”で示した波形が得られ、圧
伸率制御部7で波形の一部をこの合成波形に置き換えた
り、隣接波形の間に合成波形を挿入することにより、時
間軸圧伸された出力を得る。また、圧伸処理の対象波形
の長さをL、圧伸率をRとすると、
伸率Rと基本周期Lpとから、対象長さLを求めて、圧
伸率制御部7に送る。圧伸率制御部7では、基本周期L
pと対象長さLとから必要な原波形部分を切り出して出
力バッファ8に送る。これにより出力バッファ8で波形
が合成されて所望とする圧伸率の出力信号が得られるこ
とになる。この処理は、全データがなくなるまで続行さ
れる(S8)。
似度Sを求めるのに、時間軸方向のサンプル数を間引く
ようにしているので、類似度Sの計算が高速になる。図
4(a)は間引きなし、同図(b)は間引き数1(Δt
=2)、同図(c)は間引き数2(Δt=3)の例を示
している。波形の相関演算の場合、このように間引き処
理を行っても結果に大きな差は現れない。このため、最
終出力の精度は間引かない場合と殆ど変わらない。
合と行わない場合の処理量比較を示したものである。こ
の表から明らかなように、間引き処理を行うことによ
り、演算処理数が大幅に減少することが分かる。
他、例えば演算時点毎の区間長Lpの長さに応じて増
加させていく方法、前回求められた基本周期の区間長
Lpの長さに対応した間引き数とする方法、等が考えら
れる。
原オーディオ信号の時間軸方向の波形の類似性判定にお
いて、比較する隣接波形を時間軸方向に間引きして、評
価対象のサンプル数を削減するようにしているので、類
似性判定に費やされる処理量を削減することが可能にな
る。また、類似性判定処理は、基本波周期の判定処理と
等価であることから、間引き処理を行って評価対象のサ
ンプル数を削減したとしても、基本波の概形は保持され
るため、結果に与える影響は殆どない。このため、出力
信号の品質を何ら低下させることなく、処理速度を向上
させることができるという効果を奏する。
時間軸圧伸装置のブロック図である。
ーチャートである。
チャートである。
するための図である。
縮処理を説明するための波形図である。
長処理を説明するための波形図である。
度計算部、4…制御部、5…波形読出制御部、6…波形
窓掛け・加算部、7…圧伸率制御部、8…出力バッフ
ァ。
Claims (6)
- 【請求項1】 原オーディオ信号の時間軸方向の波形の
類似性を判定して原オーディオ信号の基本周期を抽出
し、原オーディオ信号から基本周期分の波形を削除又は
挿入することにより、指定された圧伸率で時間軸圧伸さ
れた、ピッチ変動のない出力信号を生成するオーディオ
信号の時間軸圧伸方法において、 前記原オーディオ信号の時間軸方向の波形の類似性を判
定するに際し、比較する2つの波形のデータを時間軸方
向に間引きしてデータ量を削減した状態で波形の類似性
を判定するようにしたことを特徴とするオーディオ信号
の時間軸圧伸方法。 - 【請求項2】 前記類似性を判定する際に時間軸方向に
データを間引く間隔は、前記比較する2つの波形の時間
軸方向の参照長さに応じて変動させるようにしたことを
特徴とする請求項1記載のオーディオ信号の時間軸圧伸
方法。 - 【請求項3】 前記類似性を判定する際に時間軸方向に
データを間引く間隔は、前回決定された基本周期に基づ
いて決定するようにしたことを特徴とする請求項1記載
のオーディオ信号の時間軸圧伸方法。 - 【請求項4】 時間軸圧伸すべき原ディジタル信号の波
形を記憶する波形記憶手段と、 この波形記憶手段に記憶された原オーディオ信号の時間
軸方向に隣接する波形をその参照周期を順次変えながら
読み出す隣接波形読出制御手段と、 この隣接波形読出制御手段の制御に基づいて前記波形記
憶手段から読み出された隣接波形の類似性を判定する類
似性判定手段と、 この類似性判定手段で最も類似性が高いと判定された波
形の参照周期を前記原オーディオ信号の基本周期として
抽出し、この基本周期分だけずれた波形のデータを前記
波形記憶手段からそれぞれ読み出す波形読出制御手段
と、 この波形読出制御手段の制御に基づいて前記波形記憶手
段から読み出された基本周期分の波形のデータを削除又
は挿入することにより、指定された圧伸率で時間軸圧伸
された、ピッチ変動のない出力信号を生成する時間軸圧
伸手段とを備えたオーディオ信号の時間軸圧伸装置にお
いて、 前記隣接波形読出制御手段は、比較する2つの波形のデ
ータを時間軸方向に間引きして前記波形記憶手段から読
み出すものであることを特徴とするオーディオ信号の時
間軸圧伸装置。 - 【請求項5】 前記隣接波形読出制御手段は、前記比較
する2つの波形の時間軸方向の参照周期に応じて時間軸
方向の間引き間隔を変動させるものであることを特徴と
する請求項4記載のオーディオ信号の時間軸圧伸装置。 - 【請求項6】 前記隣接波形読出制御手段は、前回決定
された基本周期に基づいて時間軸方向の間引き間隔を決
定するようにしたものであることを特徴とする請求項4
記載のオーディオ信号の時間軸圧伸装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12635699A JP3465628B2 (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | オーディオ信号の時間軸圧伸方法及び装置 |
US09/564,187 US6519567B1 (en) | 1999-05-06 | 2000-05-04 | Time-scale modification method and apparatus for digital audio signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12635699A JP3465628B2 (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | オーディオ信号の時間軸圧伸方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000322099A true JP2000322099A (ja) | 2000-11-24 |
JP3465628B2 JP3465628B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=14933165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12635699A Expired - Fee Related JP3465628B2 (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | オーディオ信号の時間軸圧伸方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6519567B1 (ja) |
JP (1) | JP3465628B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006517679A (ja) * | 2003-02-12 | 2006-07-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | オーディオ再生装置、方法及びコンピュータプログラム |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL130818A (en) * | 1999-07-06 | 2005-07-25 | Intercure Ltd | Interventive-diagnostic device |
DE10006245A1 (de) * | 2000-02-11 | 2001-08-30 | Siemens Ag | Verfahren zum Verbessern der Qualität einer Audioübertragung über ein paketorientiertes Kommunikationsnetz und Kommunikationseinrichtung zur Realisierung des Verfahrens |
US7610205B2 (en) * | 2002-02-12 | 2009-10-27 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | High quality time-scaling and pitch-scaling of audio signals |
US7711123B2 (en) * | 2001-04-13 | 2010-05-04 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Segmenting audio signals into auditory events |
US7676142B1 (en) | 2002-06-07 | 2010-03-09 | Corel Inc. | Systems and methods for multimedia time stretching |
US7366659B2 (en) * | 2002-06-07 | 2008-04-29 | Lucent Technologies Inc. | Methods and devices for selectively generating time-scaled sound signals |
CN100455255C (zh) | 2002-08-09 | 2009-01-28 | 因特尔丘尔有限公司 | 用于调节生物节律性活动的通用节拍器 |
US8672852B2 (en) | 2002-12-13 | 2014-03-18 | Intercure Ltd. | Apparatus and method for beneficial modification of biorhythmic activity |
JP2005156641A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Sony Corp | 再生態様制御装置及び再生態様制御方法 |
ATE447226T1 (de) * | 2004-01-28 | 2009-11-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Verfahren und vorrichtung zur zeitskalierung eines signals |
CA2574642A1 (en) * | 2004-07-23 | 2006-01-26 | Intercure Ltd. | Apparatus and method for breathing pattern determination using a non-contact microphone |
TWI235823B (en) * | 2004-09-30 | 2005-07-11 | Inventec Corp | Speech recognition system and method thereof |
US20070081663A1 (en) * | 2005-10-12 | 2007-04-12 | Atsuhiro Sakurai | Time scale modification of audio based on power-complementary IIR filter decomposition |
JP2007304515A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Sony Corp | オーディオ信号伸張圧縮方法及び装置 |
JP4952469B2 (ja) * | 2007-09-19 | 2012-06-13 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
US8041859B2 (en) * | 2007-11-05 | 2011-10-18 | Honywell International Inc. | Apparatus and method for connectivity in networks capable of non-disruptively disconnecting peripheral devices |
US20090122725A1 (en) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Honeywell International Inc. | Robust networks for non-disruptively disconnecting peripheral devices |
CN105931657A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-09-07 | 乐视控股(北京)有限公司 | 音频文件的播放方法、装置及移动终端 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5641927A (en) * | 1995-04-18 | 1997-06-24 | Texas Instruments Incorporated | Autokeying for musical accompaniment playing apparatus |
US6073100A (en) * | 1997-03-31 | 2000-06-06 | Goodridge, Jr.; Alan G | Method and apparatus for synthesizing signals using transform-domain match-output extension |
JP3546755B2 (ja) * | 1999-05-06 | 2004-07-28 | ヤマハ株式会社 | リズム音源信号の時間軸圧伸方法及び装置 |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP12635699A patent/JP3465628B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-05-04 US US09/564,187 patent/US6519567B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006517679A (ja) * | 2003-02-12 | 2006-07-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | オーディオ再生装置、方法及びコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3465628B2 (ja) | 2003-11-10 |
US6519567B1 (en) | 2003-02-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000322099A (ja) | オーディオ信号の時間軸圧伸方法及び装置 | |
JP3546755B2 (ja) | リズム音源信号の時間軸圧伸方法及び装置 | |
JP3430968B2 (ja) | ディジタル信号の時間軸圧伸方法及び装置 | |
EP0688010A1 (en) | Speech synthesis method and speech synthesizer | |
US7870003B2 (en) | Acoustical-signal processing apparatus, acoustical-signal processing method and computer program product for processing acoustical signals | |
KR100372208B1 (ko) | 음성신호의시간축압축/신장방법 | |
JP2001188544A (ja) | オーディオ波形再生装置 | |
JP3402748B2 (ja) | 音声信号のピッチ周期抽出装置 | |
EP0829851A2 (en) | Voice speed converter | |
JP2001255876A (ja) | 時間軸方向における楽音波形信号の伸縮方法 | |
JP4581190B2 (ja) | 音楽信号の時間軸圧伸方法及び装置 | |
JP4218624B2 (ja) | 楽音データ生成方法及び装置 | |
JPH1078791A (ja) | ピッチ変換器 | |
JP2002287758A (ja) | 波形編集方法および波形編集装置 | |
JPS642960B2 (ja) | ||
JPH06337696A (ja) | 速度変換制御装置と速度変換制御方法 | |
JP2951181B2 (ja) | 音声時間軸圧縮装置及び音声時間軸伸長装置、並びに音声時間軸圧縮伸長装置 | |
JP4132268B2 (ja) | 波形再生装置 | |
JP2003241800A (ja) | ディジタル信号の時間軸圧伸方法及び装置 | |
KR100359988B1 (ko) | 실시간 화속 변환 장치 | |
JP3508609B2 (ja) | 波形データ編集方法、波形データ編集装置および記録媒体 | |
JPS62999A (ja) | 区分的最適関数近似方法 | |
JPH07302097A (ja) | 音声の時間軸圧縮方法、及び伸長方法、並びに音声の時間軸圧縮伸長方法 | |
JPH1165599A (ja) | 音声圧縮伸張方法および装置並びに音声圧縮伸張処理プログラムを記憶する記憶媒体 | |
JPH0411300A (ja) | 音声信号の時間圧縮伸長方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070829 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080829 Year of fee payment: 5 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090829 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |