JPH0411300A - 音声信号の時間圧縮伸長方法 - Google Patents

音声信号の時間圧縮伸長方法

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JPH0411300A
JPH0411300A JP2112110A JP11211090A JPH0411300A JP H0411300 A JPH0411300 A JP H0411300A JP 2112110 A JP2112110 A JP 2112110A JP 11211090 A JP11211090 A JP 11211090A JP H0411300 A JPH0411300 A JP H0411300A
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JP
Japan
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time
waveform
pointer
amount
audio signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2112110A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hirai
啓之 平井
Shozo Sugishita
杉下 正蔵
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、英会話や講話等の録音音声を録音時と異なる
速度で再生するときに適用される音声信号の時間圧縮伸
長方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、英会話学習等を行う際は、学習者に応じた会話速
度のヒヤリング等を行うため、率にテーフ゛レコーダの
再生速度を可変して音声の時l¥lj軸を液えることが
行われる。
この場合、再生速度に応じて再生音声のピッチ周波数や
ホルマント周波数も元の録音音声の周波数から変化し、
明瞭度が劣化する不都合がある。
そこで、昭和61年10月発行の「日本音昼学会講演論
文集」の149〜150頁には、ポインター移動量制御
による重複加算法(P I C0LA法)と呼ばれる音
声信号の時間圧縮伸長方法によシ、前記の不都合を解消
して音声の時間軸の圧縮又は伸長を行うことが記載され
ている。
つぎに、前記P I C0LA法の処理手法について説
明する。
このF I C(JL八へをml記テーフ゛レコーダの
再生音声に適用する場合1例えば圧動であれば、E網後
のピッチ周波数等を元の周波数にするため、テーフ゛レ
コーダが録音時より遅い再生速度で再生される。
そして、第3図(a)に示す再生音声信号の波形(入力
波形)の分析により、予め、入力波形の自己相関に基づ
く周期性が強い同じピッチ周期Tpの波形A、Bを決定
する。
次に、設定された圧伸率Rで圧縮するため、後述のポイ
ンターで指定きれる波形A、Bに重み付けの平均化など
の処理1例えば第3図(a)の破線a。
bを係数とする重み付は平均の処理を施こし、波形A、
Bの前、後の波形との連続性を有する同図(b)の’r
pの波形Cを形成する。
そして、波形A、Bを波形CK置模し、長さを’rp短
くする。
さらに、処理の開始点を示すポインターを波形ご戸から
Lc=RXTp/ (1−R)進めて次の処理に備見る
以降、入力波形について前記の処理をくり返すことによ
り、再生音声の圧伸率Rの圧縮が行われる。
けの平均化などの処理を施し、波形Aの終端及び波形B
の始端との連続性を有する同図(′b)のTpの波形C
′を形成する。
そして、ffL形Aと波形Bの間に波形C′を挿入し。
長さをTp長くする。
また、ポインターを波形Aの始端からLp=RXTp/
(R−1)進めて次の処理に伽える。
そして、 PICOLA法の場合、音声のくシ返し波形
の間引き、挿入で庄絹、伸長が行われるため。
ピッチ周波数等の変化が防止されて明瞭度の劣化が防止
される。
〔発明が解決しようとするu瀬〕
前記従来の)’ I C0LA法による音響信号の時間
圧縮伸長の場合、ポインターの移動量Lc 、 Lpが
波形A、Bを用いた間引き又は挿入の処珈毎にしか算出
されないため、途中でE伸率Rが調IM操作等で変化す
る場合、とくに、変化前のRが1に近いときには、追従
応答性が悪く、再生音声等の時間軸の瞬時の可父調整が
行えない間廟点がおる。
不発明は、P I C0LA法による音声信号の時間圧
縮伸長により、圧伸率Rの変化に対する追従応答性よく
、圧縮伸長を行うようにした音声信号の時間bE網伸長
方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために1本発明の音声信号の時間
圧縮伸長方法によると、単位時間毎に直前の開始点から
の経時量及びゑ近の圧伸率に基づくポインターの最新の
移動量全算出して比較し。
前記最新の移(量が前記経時量に一致して前記開始点に
達する毎に、 ?IC0LA法で間引き又は挿入の処理
を行う。
〔作 用〕
前記のように撫成芒れた本究明の音声信号の時間圧縮伸
長方法の場合、単位時間毎に最新の圧伸率に基づくポイ
ンターの最新の移11量が算出されるため、単位時間の
周期で圧伸率の変化が常に監視、検出される。
そして、最新の移動量が直前の開始点からの経時量に達
すると1間引き又は挿入の処理が行われるため、圧伸率
の変化に迅速に追従して音声信号の圧縮又は伸長が行わ
れる。
〔!@施例〕
l実施例について、第1図及び第2図1を参照して説明
する。
まず、装置の構成を示した第2図において、(1)は音
声入力端子であり、テーフ゛レコーダ等の再生音声信号
がデジタル化されて入力波形として供給される。(2)
は操作設定された圧伸率Rの入力端子である。
(3)は@!?)P汲形生成部であり、後述の生成制惧
部の制′@倍号に基づき、 1’ICCJLA法によっ
て入力波形にピッチTpの間引き又は挿入を施し、圧縮
又は伸長したデジタルの出力波形を生成して音声入力端
子(4)に供給する。
(5)はポインターの移動量Lc又はLpを算出するポ
インター移動量計算部、(6)はポインターで指定され
た直前の開始点からの波形出力の経時量を出力量Lxと
して算出する出力量計算部、(7)は生成制御部でアシ
、出力波形の生成制御及び出力量Lxのリセット制御を
行う。
なお、各部は実際にはマイクロコンピュータ等で形成さ
れている。
また、ボリウム操作等で可変される圧伸率Rは。
前記Lc 、 Lpの式からも明らかなように、圧縮の
ときに(1−R)>Oに設定され、伸長のときに(R−
1)〉0になるように設定される。
そして、例えばテープレコーダの再生音声の圧縮又は伸
長を行う場合、所望の圧縮率又は伸長率になるように圧
伸率Rが操作設定された後、テープレコーダが圧伸率R
に応じた再生速度で再生される。
この再生で形成された再生音声信号は1図示省略された
A/Dff換部により、所定のサンフ゛リング周波数で
デジタ/1/斐換され、単位時間に相当するサンフ゛リ
ング時間毎に入力波形として入力端子(1)から波形生
成部(3)に供給てれる。
そして、第2図の各部は、1サンフ゛ルの出力が行われ
る前記サン1リング時間をff1Mとして第1図の処理
をく9返し実行する。
すなわち、生成色四部(7)は圧伸率Rが1か否かを判
正し、R=1の圧縮、伸長を行わない場合。
波形生成部(3)を波形の素通しに制御する。
このとき、波形生成部(3)は、1サンフ゛ルの入力波
形をそのまま出力波形として音声出力端子(4)及び出
力量計算部(6)にくり返し供給する。
一方、R41であれば、圧伸率Rと波形生成部(3)に
予め設定されたピッチTpとに基づき、移動量計算部(
5)が波形生成部(3)の1サンプルの波形出力毎にポ
インターの最新の移動量Lc又はLpを算出する。
また、波形生成部(3)が1サンフ゛ルの波形を出力す
る毎に、出力量計算部(6)は直前の間引き又は挿入の
開始点からの出力量Lxをカウントアソフ”する。
さらに、生成制御部(7)は、直前の移動量Lc又はL
pの算出に用いた直前の(1−R)又は(R−1)と、
現在の圧伸率Rに基づく最新の(1−R)又は(R−1
)との符号比較をくり返す。
この比較結果が同符号に保持嘔れて圧縮又は伸長が継続
されるときは、lサンフ゛ルの波形出力毎に、算出され
た最新の移動量Lc又はLpと現任の出力量Lxとが比
較される。
そして、最新の移動量Lc又はLpが出力量Lxに一致
して最新の移動量Lc又はLpに基づく9&理の開始へ
に達するまでは2波形生成部(3ンが入力波形をそのま
ま出力波形として出力する。
つぎに、最新の移動量Lc又はLpが出力量Lxに一致
して処理の開始点に達すると、生成制御部(7)により
波形生成部(3)に波形の間引き又は挿入が指令される
この指令に基づき、波形生成部(3)は現任の圧伸率R
に応じて第3図(a)又は第4図(a)の波形A、Bを
生成し、第3図(b)の間引き又は第4図(b)の挿入
の処理を実行する。
また、生成制御部(7)は間引き又は挿入の処理が行わ
れる毎に、出力量計算部(6)をリセットする。
そして、処理の開始点に達する毎に間引き又は挿入が行
われ、入力波形が圧伸率Rで圧縮又は伸長される。
この場合、極めて短いサンフ゛リング周期の間隔で圧伸
率Rの変化が監視、検出されて常に最新の移動量Lc又
はLpが計算されるため、圧伸率Rが可変されると、R
が1に近い状態から変化するときにも、変化したRに基
づくポインターの開始点で遅れなく間引き又は挿入が行
われる。
ところで、圧縮から伸長又はその逆の変化により、前記
直前の(1−R)又は(R−1)と、最新の(1−R)
又は(R−1)との比較結果が異符号になるときは、生
成制御部(7)が直ちに現任の圧伸率Rに基づく圧縮又
は伸長を波形生成部(3)に指令する。
この指令に基づき、波形生成部(3)は現在の圧伸率R
に応じて波形A、B’i算出し、波形の間引き又は挿入
全実行する。
また、音声出力端子(4)の出力波形の信号は、D/A
変換器でアナログ変換されてスピーカ等から音声8力さ
れる。
そして、@記冥施例ではテーフ゛レコーダの再生音声信
号を入力波形の信号としたが、RAM等のメモリから研
出された音声信号を入力波形の信号としてもよい。
また、削記寮施例ではテーフ゛レコーダの再生速度を圧
伸率Rに応じて可変し、圧縮又は伸長の処理後の音声信
号速度を#l整したが、テープレコーダの再生速度を変
える代わシに1例えば音声出力端子(4)の出力信号の
速度をメモリを用いて調整してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は1以上説明したように構成されているため、以
下に記載する効果を奏する。
単位時間毎にfI&新の圧伸率に基づくポインターの最
新の移動量が算出されるため、単位時間の周期で圧伸率
の変化が常に監視、検出きれる。
そして、最新の移動量が直前の開始点からの経時量に達
すると1間引き又は挿入の処理が行われるため、圧伸率
の変化に迅速に追従して音声信号の圧縮又は伸長が行わ
れ、 PIC(JLA法によシ、圧伸率の変化に応じた
再生音声等の時間軸の限時の回度調整が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の音声信号の時間圧縮伸長方
法の1寮施例を示し、第1図は動作説明用のフローチャ
ート、第2図はブロック図、第3図(a) 、 (b)
はP I C0LA法の圧縮@明図、第4図(a)。 (b)はP I C0LA法の伸長説明図である。 (3)・・・波形生成部、(5)・・ポインター移側量
計算部。 (6)・・・出力量計算部、(7)・・・生成制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープ再生等で得られた音声信号の時間軸を設定
    された圧伸率で圧縮又は伸長する際、ポインター移動量
    制御による重複加算法により、前記音声信号のポインタ
    ーで指定される開始点毎に、波形の間引き又は挿入の処
    理を行うとともに、前記圧伸率に基づいてつぎの開始点
    までのポインターの移動量を算出し、前記間引き又は挿
    入のくり返しにより、前記音声信号を圧縮又は伸長する
    音声信号の時間圧縮伸長方法において、 単位時間毎に直前の開始点からの経時量及び最近の前記
    圧伸率に基づくポインターの最新の移動量を算出して比
    較し、 前記最新の移動量が前記経時量に一致して前記開始点に
    達する毎に、前記間引き又は挿入の処理を行う ことを特徴とする音声信号の時間圧縮伸長方法。
JP2112110A 1990-04-28 1990-04-28 音声信号の時間圧縮伸長方法 Pending JPH0411300A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008203322A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Yamaha Corp 時間軸圧伸装置、時間軸圧伸方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008203322A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Yamaha Corp 時間軸圧伸装置、時間軸圧伸方法およびプログラム

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