JP2000322064A - シンセサイザコントローラ - Google Patents
シンセサイザコントローラInfo
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- JP2000322064A JP2000322064A JP2000196490A JP2000196490A JP2000322064A JP 2000322064 A JP2000322064 A JP 2000322064A JP 2000196490 A JP2000196490 A JP 2000196490A JP 2000196490 A JP2000196490 A JP 2000196490A JP 2000322064 A JP2000322064 A JP 2000322064A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 擦弦楽器の演奏に応じた細かい発音制御を行
なうことのできるシンセサイザコントローラを提供する
こと。 【解決手段】 コントローラ本体1のボディ部2に、複
数のワイヤ5を回転自在に支持しこのワイヤ5の回転を
検出して出力するワイヤコントローラ4を配設するとと
もに、ネック部3に音階を設定するタッチパッドコント
ローラ12を配設し、ワイヤコントローラ4を回転動作
させるボウコントロールボード24を有するボウコント
ローラ23を設け、ワイヤコントローラ4のワイヤ5の
回転の検出信号およびタッチパッドコントローラ12の
押圧位置信号に基づいて発音制御を行なうようにしたこ
とを特徴とする。
なうことのできるシンセサイザコントローラを提供する
こと。 【解決手段】 コントローラ本体1のボディ部2に、複
数のワイヤ5を回転自在に支持しこのワイヤ5の回転を
検出して出力するワイヤコントローラ4を配設するとと
もに、ネック部3に音階を設定するタッチパッドコント
ローラ12を配設し、ワイヤコントローラ4を回転動作
させるボウコントロールボード24を有するボウコント
ローラ23を設け、ワイヤコントローラ4のワイヤ5の
回転の検出信号およびタッチパッドコントローラ12の
押圧位置信号に基づいて発音制御を行なうようにしたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シンセサイザコン
トローラに係り、特に擦弦楽器の演奏に応じた細かい発
音制御を行なうことを可能としたシンセサイザコントロ
ーラに関する。
トローラに係り、特に擦弦楽器の演奏に応じた細かい発
音制御を行なうことを可能としたシンセサイザコントロ
ーラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子回路により音を合成し、各
種の音を発生させることのできるシンセサイザが多く用
いられている。このようなシンセサイザにおいては、音
の高さ、音色、音量、ピッチ、カットオフ周波数、エン
ベロープ、ベロシティといった音源の波形を操作すると
ともに、サスティーン、ディストーション、トレモロ、
ディレイ、リバーブ等の各種エフェクトの操作を行な
い、任意の発音制御を行なうようになっている。
種の音を発生させることのできるシンセサイザが多く用
いられている。このようなシンセサイザにおいては、音
の高さ、音色、音量、ピッチ、カットオフ周波数、エン
ベロープ、ベロシティといった音源の波形を操作すると
ともに、サスティーン、ディストーション、トレモロ、
ディレイ、リバーブ等の各種エフェクトの操作を行な
い、任意の発音制御を行なうようになっている。
【0003】この場合に、従来、複数の鍵が配列された
鍵盤と各種の設定を行なうスイッチ類とが搭載された鍵
盤型のシンセサイザが多く用いられている。
鍵盤と各種の設定を行なうスイッチ類とが搭載された鍵
盤型のシンセサイザが多く用いられている。
【0004】しかしながら、このような鍵盤型のシンセ
サイザでは、原則として、鍵盤の押動により発音操作が
行なわれることから、各種楽器の音を発音させることが
できるものの、各種楽器特有の音の表現を行なうことが
困難であり、また、演奏する際に楽器特有の演奏方法に
対応するものではなく、その演奏の表現力に限界がある
という問題を有している。
サイザでは、原則として、鍵盤の押動により発音操作が
行なわれることから、各種楽器の音を発音させることが
できるものの、各種楽器特有の音の表現を行なうことが
困難であり、また、演奏する際に楽器特有の演奏方法に
対応するものではなく、その演奏の表現力に限界がある
という問題を有している。
【0005】そのため、従来から、楽器特有の演奏方法
により発音制御を行なうことができるようにしたシンセ
サイザコントローラが各種開発されてきている。例え
ば、ギターのようにフィンガーボードを押さえ、ダミー
弦を引くことにより、発音を行なうことができるもの
や、サキソフォンやクラリネット等の吹奏楽器のように
口から送り込む空気の圧力等に応じて発音を行なうこと
ができるもの等がある。これらのシンセサイザコントロ
ーラにおいては、実際の楽器と近い演奏方法により、よ
りリアルな発音制御を行なうことができるものである。
により発音制御を行なうことができるようにしたシンセ
サイザコントローラが各種開発されてきている。例え
ば、ギターのようにフィンガーボードを押さえ、ダミー
弦を引くことにより、発音を行なうことができるもの
や、サキソフォンやクラリネット等の吹奏楽器のように
口から送り込む空気の圧力等に応じて発音を行なうこと
ができるもの等がある。これらのシンセサイザコントロ
ーラにおいては、実際の楽器と近い演奏方法により、よ
りリアルな発音制御を行なうことができるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のシンセサイ
ザコントローラにおいては、数種類の楽器に対応するも
のは存在しているが、例えば、バイオリン、ビオラ、チ
ェロ等の擦弦楽器に対応するシンセサイザコントローラ
は従来存在していないという問題を有している。すなわ
ち、この擦弦楽器は、弦を弓で弾く際の微妙な強弱や速
度で、音色が微妙に変化するものであるが、従来のシン
セサイザコントローラにおいては、このような擦弦楽器
の演奏に応じた細かい発音制御等を行なうことのできる
ものはなかった。
ザコントローラにおいては、数種類の楽器に対応するも
のは存在しているが、例えば、バイオリン、ビオラ、チ
ェロ等の擦弦楽器に対応するシンセサイザコントローラ
は従来存在していないという問題を有している。すなわ
ち、この擦弦楽器は、弦を弓で弾く際の微妙な強弱や速
度で、音色が微妙に変化するものであるが、従来のシン
セサイザコントローラにおいては、このような擦弦楽器
の演奏に応じた細かい発音制御等を行なうことのできる
ものはなかった。
【0007】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
であり、擦弦楽器の演奏に応じた細かい発音制御を行な
うことのできるシンセサイザコントローラを提供するこ
とを目的とするものである。
であり、擦弦楽器の演奏に応じた細かい発音制御を行な
うことのできるシンセサイザコントローラを提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るシンセサイザコントローラ
は、ボディ部とこのボディ部の先端部から延出されるネ
ック部とからなるコントローラ本体を有し、前記ボディ
部に、複数のワイヤを回転自在に支持しこのワイヤの回
転を検出して出力するワイヤコントローラを配設すると
ともに、前記ネック部に音階を設定するタッチパッドコ
ントローラを配設し、前記ワイヤコントローラを回転動
作させるボウコントロールボードを有するボウコントロ
ーラを設け、前記ワイヤコントローラの前記ワイヤの回
転の検出信号および前記タッチパッドコントローラの押
圧位置信号に基づいて発音制御を行なうようにしたこと
を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明に係るシンセサイザコントローラ
は、ボディ部とこのボディ部の先端部から延出されるネ
ック部とからなるコントローラ本体を有し、前記ボディ
部に、複数のワイヤを回転自在に支持しこのワイヤの回
転を検出して出力するワイヤコントローラを配設すると
ともに、前記ネック部に音階を設定するタッチパッドコ
ントローラを配設し、前記ワイヤコントローラを回転動
作させるボウコントロールボードを有するボウコントロ
ーラを設け、前記ワイヤコントローラの前記ワイヤの回
転の検出信号および前記タッチパッドコントローラの押
圧位置信号に基づいて発音制御を行なうようにしたこと
を特徴とするものである。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、タッ
チパッドコントローラを指で押さえながら、ボウコント
ローラによりワイヤコントローラの任意のワイヤを回転
させることにより、タッチパッドコントローラの押圧位
置に応じて、ワイヤの回転量や回転速度等に応じた発音
制御を行なうことができ、これにより、擦弦楽器の演奏
方法と同様の演奏方法により、擦弦楽器と同等の発音表
現を行なうことができ、しかも、シンセサイザとして各
種の発音制御を行なうことができ、極めて表現の豊かな
発音制御を行なうことができる。
チパッドコントローラを指で押さえながら、ボウコント
ローラによりワイヤコントローラの任意のワイヤを回転
させることにより、タッチパッドコントローラの押圧位
置に応じて、ワイヤの回転量や回転速度等に応じた発音
制御を行なうことができ、これにより、擦弦楽器の演奏
方法と同様の演奏方法により、擦弦楽器と同等の発音表
現を行なうことができ、しかも、シンセサイザとして各
種の発音制御を行なうことができ、極めて表現の豊かな
発音制御を行なうことができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
において、前記ボウコントロールボードの傾きの検出信
号に基づいて発音制御を行なうようにしたことを特徴と
するものである。
において、前記ボウコントロールボードの傾きの検出信
号に基づいて発音制御を行なうようにしたことを特徴と
するものである。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、ボウ
コントロールボードの傾きの検出信号に基づいて発音制
御を行なうようにしているので、この傾きに応じて、例
えば、シンセサイザのカットオフ周波数を変化させるよ
うに制御することにより、実際の擦弦楽器により近い演
奏表現を行なうことができる。
コントロールボードの傾きの検出信号に基づいて発音制
御を行なうようにしているので、この傾きに応じて、例
えば、シンセサイザのカットオフ周波数を変化させるよ
うに制御することにより、実際の擦弦楽器により近い演
奏表現を行なうことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1か
ら図4を参照して説明する。
ら図4を参照して説明する。
【0013】図1は本発明に係るシンセサイザコントロ
ーラの実施の一形態を示したもので、このコントローラ
本体1は、バイオリンに似せた形状を有するボディ部2
とこのボディ部2の先端から突出するネック部3とから
構成されている。
ーラの実施の一形態を示したもので、このコントローラ
本体1は、バイオリンに似せた形状を有するボディ部2
とこのボディ部2の先端から突出するネック部3とから
構成されている。
【0014】前記ボディ部2のほぼ中央には、ワイヤコ
ントローラ4が配設されている。このワイヤコントロー
ラ4は、ネック部3の延長方向に沿って延在する4本の
ワイヤ5を有している。そして、図2に示すように、こ
れら各ワイヤ5は、軸受6により回転自在に支持されて
おり、これら各ワイヤ5の一端部には、このワイヤ5の
回転量および回転速度を検出する検出装置7が配設され
ている。この検出装置7は、前記ワイヤ5の一端部に同
軸状に固着された回転円板8を有しており、この回転円
板8には、複数のスリット9が周方向に一定間隔をもっ
て穿設されている。また、この回転円板8の外周側に
は、この回転円板8のスリット9部分に対向しこのスリ
ット9の有無を検出するための光センサ10が配設され
ている。そして、ワイヤ5の回転により回転円板8が回
転した場合に、前記光センサ10により回転円板8のス
リット9の数および検出間隔を検出することにより、ワ
イヤ5の回転量および回転速度を検出することができる
ようになっている。
ントローラ4が配設されている。このワイヤコントロー
ラ4は、ネック部3の延長方向に沿って延在する4本の
ワイヤ5を有している。そして、図2に示すように、こ
れら各ワイヤ5は、軸受6により回転自在に支持されて
おり、これら各ワイヤ5の一端部には、このワイヤ5の
回転量および回転速度を検出する検出装置7が配設され
ている。この検出装置7は、前記ワイヤ5の一端部に同
軸状に固着された回転円板8を有しており、この回転円
板8には、複数のスリット9が周方向に一定間隔をもっ
て穿設されている。また、この回転円板8の外周側に
は、この回転円板8のスリット9部分に対向しこのスリ
ット9の有無を検出するための光センサ10が配設され
ている。そして、ワイヤ5の回転により回転円板8が回
転した場合に、前記光センサ10により回転円板8のス
リット9の数および検出間隔を検出することにより、ワ
イヤ5の回転量および回転速度を検出することができる
ようになっている。
【0015】さらに、前記軸受6部分には、ワイヤ5に
加わる圧力を検出する圧力センサ11が設けられてお
り、この圧力センサ11により、ワイヤ5に加わる圧力
を検出するようになっている。
加わる圧力を検出する圧力センサ11が設けられてお
り、この圧力センサ11により、ワイヤ5に加わる圧力
を検出するようになっている。
【0016】また、前記ネック部3の表面側のフィンガ
ーボードに対応する部分には、タッチパッドコントロー
ラ12が配設されており、このタッチパッドコントロー
ラ12は、感圧センサから構成されている。そして、ネ
ック部3の表面を指で押さえることにより、感圧センサ
によりその押圧位置の絶対座標および押圧力を検出して
音階を決定するようになっている。この場合に、より本
物の楽器に近づけるために、本物の楽器の音階に対応す
るように、例えば、フィンガーボードの幅方向に、通常
のバイオリンの4本の弦に相当する位置と、各弦の音階
に相当する位置とに感圧センサの感圧位置を配置するこ
とが望ましい。なお、本実施形態においては、前記ネッ
ク部3の表面には、弦は張られていない。
ーボードに対応する部分には、タッチパッドコントロー
ラ12が配設されており、このタッチパッドコントロー
ラ12は、感圧センサから構成されている。そして、ネ
ック部3の表面を指で押さえることにより、感圧センサ
によりその押圧位置の絶対座標および押圧力を検出して
音階を決定するようになっている。この場合に、より本
物の楽器に近づけるために、本物の楽器の音階に対応す
るように、例えば、フィンガーボードの幅方向に、通常
のバイオリンの4本の弦に相当する位置と、各弦の音階
に相当する位置とに感圧センサの感圧位置を配置するこ
とが望ましい。なお、本実施形態においては、前記ネッ
ク部3の表面には、弦は張られていない。
【0017】さらに、前記ネック部3の先端には、ヘッ
ド部13が連続して一体に形成されており、このヘッド
部13には、例えば、LED等の発光素子からなるオク
ターブ表示部14が並列配置されている。本実施形態に
おいては、このオクターブ表示部14は、7オクターブ
分の表示を行なうことができるように、7つの発光素子
が設けられている。また、前記ネック部3の背面側に
は、図示しないオクターブチェンジキーが配設されてお
り、このオクターブチェンジキーは、例えば、回転ダイ
ヤル式、レバー式、ボタン式等いずれの形式であっても
よく、このオクターブチェンジキーの操作により、発音
音域を「+」方向または「−」方向に、1オクターブず
つ切り換えることができるようになっている。
ド部13が連続して一体に形成されており、このヘッド
部13には、例えば、LED等の発光素子からなるオク
ターブ表示部14が並列配置されている。本実施形態に
おいては、このオクターブ表示部14は、7オクターブ
分の表示を行なうことができるように、7つの発光素子
が設けられている。また、前記ネック部3の背面側に
は、図示しないオクターブチェンジキーが配設されてお
り、このオクターブチェンジキーは、例えば、回転ダイ
ヤル式、レバー式、ボタン式等いずれの形式であっても
よく、このオクターブチェンジキーの操作により、発音
音域を「+」方向または「−」方向に、1オクターブず
つ切り換えることができるようになっている。
【0018】さらに、前記ボディ部2のワイヤコントロ
ーラ4の基端側近傍には、ピチカート奏法により演奏す
る場合に、押さえるピチカートキー15が配設されてい
る。指で弾く際に、操作しやすいように、親指の近傍位
置に配置することが望ましい。
ーラ4の基端側近傍には、ピチカート奏法により演奏す
る場合に、押さえるピチカートキー15が配設されてい
る。指で弾く際に、操作しやすいように、親指の近傍位
置に配置することが望ましい。
【0019】さらに、ボディ部2には、各種設定を行な
うための十字キーからなるコントロールキー16が配設
されている。このコントロールキー16の近傍には、各
種設定や演奏状態を表示するための液晶等からなるディ
スプレイ17が配設されている。
うための十字キーからなるコントロールキー16が配設
されている。このコントロールキー16の近傍には、各
種設定や演奏状態を表示するための液晶等からなるディ
スプレイ17が配設されている。
【0020】このディスプレイ17には、現在の設定状
態画面、あるいは、ボリューム、トーン、エフェクト、
タッチパッドコントローラ12、ワイヤコントローラ
4、ボウコントローラ、MIDI、スケール、マクロ、
メトロノーム等の各種設定を行なうための設定画面が表
示できるようになっており、前記コントロールキー16
を操作することにより、設定画面を切り換えて各種設定
を行なうことができるようになっている。
態画面、あるいは、ボリューム、トーン、エフェクト、
タッチパッドコントローラ12、ワイヤコントローラ
4、ボウコントローラ、MIDI、スケール、マクロ、
メトロノーム等の各種設定を行なうための設定画面が表
示できるようになっており、前記コントロールキー16
を操作することにより、設定画面を切り換えて各種設定
を行なうことができるようになっている。
【0021】ボリュームの設定では、例えば、出力する
音量を設定することができるとともに、通常の演奏時の
出力音量の設定および、ピチカートによる演奏時の出力
音量の設定を行なうことができ、トーンの設定では、例
えば、各種の音色の設定を行なうことができる。また、
エフェクトの設定では、ビブラート、ベロシティ、エン
ベロープ等の設定を行なうことができ、タッチパッドコ
ントローラ12の設定では、音階入力の単音入力モード
または和音入力モードの設定や押圧による出力信号の種
類等の設定を行なうことができる。さらに、ワイヤコン
トローラ4の設定では、例えば、ワイヤ5の回転速度に
応じた出力信号の種類等の設定を行なうことができ、ボ
ウコントローラの設定では、例えば、ボウコントロール
ボードの傾きに応じた出力信号の種類等の設定を行なう
ことができる。また、MIDIの設定では各種MIDI
信号の設定、スケールの設定では調律の設定を行なうこ
とができる。マクロの設定では、例えば、ボリューム設
定、トーン設定、エフェクト設定、タッチパッドコント
ローラ設定、ワイヤコントローラ設定等の各種設定を一
括して記録させる等の任意のマクロ設定を行なうことが
でき、メトロノームの設定ではメトロノーム設定等を行
なうことができるようになっている。
音量を設定することができるとともに、通常の演奏時の
出力音量の設定および、ピチカートによる演奏時の出力
音量の設定を行なうことができ、トーンの設定では、例
えば、各種の音色の設定を行なうことができる。また、
エフェクトの設定では、ビブラート、ベロシティ、エン
ベロープ等の設定を行なうことができ、タッチパッドコ
ントローラ12の設定では、音階入力の単音入力モード
または和音入力モードの設定や押圧による出力信号の種
類等の設定を行なうことができる。さらに、ワイヤコン
トローラ4の設定では、例えば、ワイヤ5の回転速度に
応じた出力信号の種類等の設定を行なうことができ、ボ
ウコントローラの設定では、例えば、ボウコントロール
ボードの傾きに応じた出力信号の種類等の設定を行なう
ことができる。また、MIDIの設定では各種MIDI
信号の設定、スケールの設定では調律の設定を行なうこ
とができる。マクロの設定では、例えば、ボリューム設
定、トーン設定、エフェクト設定、タッチパッドコント
ローラ設定、ワイヤコントローラ設定等の各種設定を一
括して記録させる等の任意のマクロ設定を行なうことが
でき、メトロノームの設定ではメトロノーム設定等を行
なうことができるようになっている。
【0022】また、ボディ部2の基端部分には、顎当て
18が形成されており、この顎当て18によりコントロ
ーラ本体1を顎と肩との間で保持することができるよう
になっている。なお、前記ワイヤコントローラ4と顎当
て18が配設されていれば、ボディ形状は、どのような
形状であってもよい。
18が形成されており、この顎当て18によりコントロ
ーラ本体1を顎と肩との間で保持することができるよう
になっている。なお、前記ワイヤコントローラ4と顎当
て18が配設されていれば、ボディ形状は、どのような
形状であってもよい。
【0023】さらに、ボディ部2には、電子回路に電源
を供給する電源端子19、アンプやオーディオシステム
等の外部出力装置に発音信号を出力する出力端子20、
他のシンセサイザやコンピュータにMIDI信号を出力
するMIDI端子21がそれぞれ配設されている。この
ボディ部2には、後述するボウコントローラからの出力
信号が入力されるボウコントローラコネクタ22が配設
されている。
を供給する電源端子19、アンプやオーディオシステム
等の外部出力装置に発音信号を出力する出力端子20、
他のシンセサイザやコンピュータにMIDI信号を出力
するMIDI端子21がそれぞれ配設されている。この
ボディ部2には、後述するボウコントローラからの出力
信号が入力されるボウコントローラコネクタ22が配設
されている。
【0024】また、図3はボウコントローラを示したも
ので、このボウコントローラ23は、バイオリンの演奏
に用いる弓と同様の機能を有しており、前記弓に張られ
た毛に相当する部分に、例えば、ゴム等からなる板状の
ボウコントロールボード24がボウコントローラ23の
基端部から先端部に延在するように取付けられている。
このボウコントロールボード24は、ボウコントローラ
23に対してその面の傾きが変化できるように回動自在
に支持されており、図4に示すように、このボウコント
ロールボード24の基端部には、ボウコントロールボー
ド24の面の傾きを検出する傾き検出装置25が取付け
られている。この傾き検出装置25としては、例えば、
ボウコントロールボード24の回動軸26に可変抵抗器
27を取付け、このボウコントロールボード24の回動
により変化する抵抗値を検出することにより、ボウコン
トロールボード24の傾きを検出するようにすればよ
い。さらに、ボウコントロールボード24の基端部に
は、このボウコントロールボード24に加わる圧力を検
出する圧力センサ28が取付けられている。ボウコント
ローラ23の基端部には、前記ボディ部2のボウコント
ローラコネクタ22にケーブルを介して接続される出力
コネクタ29が配設されている。
ので、このボウコントローラ23は、バイオリンの演奏
に用いる弓と同様の機能を有しており、前記弓に張られ
た毛に相当する部分に、例えば、ゴム等からなる板状の
ボウコントロールボード24がボウコントローラ23の
基端部から先端部に延在するように取付けられている。
このボウコントロールボード24は、ボウコントローラ
23に対してその面の傾きが変化できるように回動自在
に支持されており、図4に示すように、このボウコント
ロールボード24の基端部には、ボウコントロールボー
ド24の面の傾きを検出する傾き検出装置25が取付け
られている。この傾き検出装置25としては、例えば、
ボウコントロールボード24の回動軸26に可変抵抗器
27を取付け、このボウコントロールボード24の回動
により変化する抵抗値を検出することにより、ボウコン
トロールボード24の傾きを検出するようにすればよ
い。さらに、ボウコントロールボード24の基端部に
は、このボウコントロールボード24に加わる圧力を検
出する圧力センサ28が取付けられている。ボウコント
ローラ23の基端部には、前記ボディ部2のボウコント
ローラコネクタ22にケーブルを介して接続される出力
コネクタ29が配設されている。
【0025】次に、本発明の作用について説明する。
【0026】まず、コントローラ本体1の電源端子19
に電源を接続するとともに、外部出力装置に外部出力端
子20を介して接続し、コントローラ本体1のボウコン
トローラコネクタ22とボウコントローラ23の出力コ
ネクタ29とをケーブルを介して接続しておく。その
後、コントローラ本体1の電源スイッチ(図示せず)を
ONにする。
に電源を接続するとともに、外部出力装置に外部出力端
子20を介して接続し、コントローラ本体1のボウコン
トローラコネクタ22とボウコントローラ23の出力コ
ネクタ29とをケーブルを介して接続しておく。その
後、コントローラ本体1の電源スイッチ(図示せず)を
ONにする。
【0027】そして、通常のバイオリンと同様に、コン
トローラ本体1を保持し、タッチパッドコントローラ1
2を指で押さえながら、ボウコントローラ23によりワ
イヤコントローラ4の任意のワイヤ5を回転させると、
タッチパッドコントローラ12の押圧位置を検出し、光
センサ10により回転円板8の回転量および回転速度を
検出するとともに、ワイヤコントローラ4またはボウコ
ントローラ23の圧力センサ11,28によりワイヤ5
またはボウコントローラ23に加わる圧力を検出するよ
うになっている。これにより、タッチパッドコントロー
ラ12の押圧位置に応じた音階で、このワイヤ5の回転
量、回転速度およびワイヤ5に加わる圧力に応じた発音
制御が行なわれる。
トローラ本体1を保持し、タッチパッドコントローラ1
2を指で押さえながら、ボウコントローラ23によりワ
イヤコントローラ4の任意のワイヤ5を回転させると、
タッチパッドコントローラ12の押圧位置を検出し、光
センサ10により回転円板8の回転量および回転速度を
検出するとともに、ワイヤコントローラ4またはボウコ
ントローラ23の圧力センサ11,28によりワイヤ5
またはボウコントローラ23に加わる圧力を検出するよ
うになっている。これにより、タッチパッドコントロー
ラ12の押圧位置に応じた音階で、このワイヤ5の回転
量、回転速度およびワイヤ5に加わる圧力に応じた発音
制御が行なわれる。
【0028】例えば、ワイヤ5の回転量に応じて発音長
さが制御され、また、ワイヤ5の回転速度が速い場合は
強い発音、ワイヤ5の回転速度が遅い場合は弱い発音が
行なわれるように制御されるようになっている。また、
ワイヤ5に加わる圧力が大きい場合はより強い発音が行
なわれ、圧力が小さい場合は弱い発音が行なわれる。ま
た、ボウコントローラ23のボウコントロールボード2
4の傾きを検出することにより、この傾きに応じて、例
えば、シンセサイザのカットオフ周波数を変化させるよ
うに制御する。これにより、ボウコントロールボード2
4の傾きがない場合は、重厚な発音が行なわれ、ボウコ
ントロールボード24が傾けられると、軽い明るい発音
が行なわれるようになっている。
さが制御され、また、ワイヤ5の回転速度が速い場合は
強い発音、ワイヤ5の回転速度が遅い場合は弱い発音が
行なわれるように制御されるようになっている。また、
ワイヤ5に加わる圧力が大きい場合はより強い発音が行
なわれ、圧力が小さい場合は弱い発音が行なわれる。ま
た、ボウコントローラ23のボウコントロールボード2
4の傾きを検出することにより、この傾きに応じて、例
えば、シンセサイザのカットオフ周波数を変化させるよ
うに制御する。これにより、ボウコントロールボード2
4の傾きがない場合は、重厚な発音が行なわれ、ボウコ
ントロールボード24が傾けられると、軽い明るい発音
が行なわれるようになっている。
【0029】また、ピチカートキー15を押しながら、
指でワイヤ5を回転させることにより、ピチカートの発
音が行なわれる。
指でワイヤ5を回転させることにより、ピチカートの発
音が行なわれる。
【0030】さらに、オクターブチェンジキーを「+」
に操作すると、発音の音階が1オクターブ高くなり、オ
クターブ表示部14を対応するオクターブの表示に切り
換える。また、逆にオクターブチェンジキーを「−」に
操作すると、発音の音階が1オクターブ低くなる。
に操作すると、発音の音階が1オクターブ高くなり、オ
クターブ表示部14を対応するオクターブの表示に切り
換える。また、逆にオクターブチェンジキーを「−」に
操作すると、発音の音階が1オクターブ低くなる。
【0031】このように制御することにより、本物のバ
イオリンと同様の演奏方法で、バイオリンと同等あるい
はそれ以上の演奏表現を行なうことが可能となる。
イオリンと同様の演奏方法で、バイオリンと同等あるい
はそれ以上の演奏表現を行なうことが可能となる。
【0032】また、本実施形態においては、シンセサイ
ザコントローラとして、各種の発音制御を行なうことも
可能である。すなわち、タッチパッドコントローラ12
の押圧信号、ワイヤコントローラ4のワイヤ5の回転
量、回転速度、圧力信号、あるいは、ボウコントローラ
23の傾き信号、圧力信号等の入力信号を、音階、音
色、音圧、あるいはベロシティやカットオフ周波数等の
シンセサイザの各種パラメータの入力要素として、発音
制御を行なわせることができる。
ザコントローラとして、各種の発音制御を行なうことも
可能である。すなわち、タッチパッドコントローラ12
の押圧信号、ワイヤコントローラ4のワイヤ5の回転
量、回転速度、圧力信号、あるいは、ボウコントローラ
23の傾き信号、圧力信号等の入力信号を、音階、音
色、音圧、あるいはベロシティやカットオフ周波数等の
シンセサイザの各種パラメータの入力要素として、発音
制御を行なわせることができる。
【0033】例えば、タッチパッドコントローラ12の
音階入力を和音入力に設定することにより、例えば、タ
ッチパッドコントローラ12の「C」の音階の位置を押
さえて演奏すると、「C」の和音を発音させることがで
きる。
音階入力を和音入力に設定することにより、例えば、タ
ッチパッドコントローラ12の「C」の音階の位置を押
さえて演奏すると、「C」の和音を発音させることがで
きる。
【0034】また、タッチパッドコントローラ12の圧
力信号をベロシティやカットオフ周波数等の各種パラメ
ータの信号として出力させることもできる。例えば、圧
力信号をシンセサイザのビブラートのパラメータとして
設定しておくことにより、演奏中にタッチパッドコント
ローラ12を押さえる圧力に応じて、圧力が大きいほど
ビブラート効果が高く、圧力が小さいほどビブラート効
果が低くなるように、ビブラート効果に変化をつけるこ
とが可能となる。
力信号をベロシティやカットオフ周波数等の各種パラメ
ータの信号として出力させることもできる。例えば、圧
力信号をシンセサイザのビブラートのパラメータとして
設定しておくことにより、演奏中にタッチパッドコント
ローラ12を押さえる圧力に応じて、圧力が大きいほど
ビブラート効果が高く、圧力が小さいほどビブラート効
果が低くなるように、ビブラート効果に変化をつけるこ
とが可能となる。
【0035】さらに、ワイヤ5の回転速度をシンセサイ
ザのベロシティやカットオフ周波数のパラメータとして
設定し、演奏中にワイヤ5の回転速度に応じてベロシテ
ィやカットオフ周波数に変化をつけることもできる。
ザのベロシティやカットオフ周波数のパラメータとして
設定し、演奏中にワイヤ5の回転速度に応じてベロシテ
ィやカットオフ周波数に変化をつけることもできる。
【0036】したがって、本実施形態においては、タッ
チパッドコントローラ12を指で押さえながら、ボウコ
ントローラ23によりワイヤコントローラ4の任意のワ
イヤ5を回転させることにより、タッチパッドコントロ
ーラ12の押圧位置に応じて、ワイヤ5の回転量、回転
速度およびワイヤ5に加わる圧力、またはボウコントロ
ールボード24の傾き等に応じた発音制御を行なうよう
にしているので、擦弦楽器の演奏方法と同様の演奏方法
により、擦弦楽器と同等の発音表現を行なうことがで
き、しかも、シンセサイザとして各種の発音制御を行な
うことができ、その結果、極めて表現の豊かな発音制御
を行なうことができる。
チパッドコントローラ12を指で押さえながら、ボウコ
ントローラ23によりワイヤコントローラ4の任意のワ
イヤ5を回転させることにより、タッチパッドコントロ
ーラ12の押圧位置に応じて、ワイヤ5の回転量、回転
速度およびワイヤ5に加わる圧力、またはボウコントロ
ールボード24の傾き等に応じた発音制御を行なうよう
にしているので、擦弦楽器の演奏方法と同様の演奏方法
により、擦弦楽器と同等の発音表現を行なうことがで
き、しかも、シンセサイザとして各種の発音制御を行な
うことができ、その結果、極めて表現の豊かな発音制御
を行なうことができる。
【0037】なお、前記実施形態においては、コントロ
ーラ本体をバイオリンに似た形状に形成するようにした
が、例えば、チェロに似た形状に形成し、このコントロ
ーラ本体を立てて演奏を行なうことができるようにして
もよい。
ーラ本体をバイオリンに似た形状に形成するようにした
が、例えば、チェロに似た形状に形成し、このコントロ
ーラ本体を立てて演奏を行なうことができるようにして
もよい。
【0038】また、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係るシンセサイザコントローラは、タッチパッドコン
トローラを指で押さえながら、ボウコントローラにより
ワイヤコントローラの任意のワイヤを回転させることに
より、タッチパッドコントローラの押圧位置に応じて、
ワイヤの回転量や回転速度等に応じた発音制御を行なう
ことができるようにしたので、擦弦楽器の演奏方法と同
様の演奏方法により、擦弦楽器と同等の発音表現を行な
うことができ、しかも、シンセサイザとして各種の発音
制御を行なうことができ、極めて表現の豊かな発音制御
を行なうことができる。
に係るシンセサイザコントローラは、タッチパッドコン
トローラを指で押さえながら、ボウコントローラにより
ワイヤコントローラの任意のワイヤを回転させることに
より、タッチパッドコントローラの押圧位置に応じて、
ワイヤの回転量や回転速度等に応じた発音制御を行なう
ことができるようにしたので、擦弦楽器の演奏方法と同
様の演奏方法により、擦弦楽器と同等の発音表現を行な
うことができ、しかも、シンセサイザとして各種の発音
制御を行なうことができ、極めて表現の豊かな発音制御
を行なうことができる。
【0040】また、請求項2に記載の発明は、ボウコン
トロールボードの傾きの検出信号に基づいて発音制御を
行なうようにしているので、この傾きに応じて、例え
ば、シンセサイザのカットオフ周波数を変化させるよう
に制御することにより、実際の擦弦楽器により近い演奏
表現を行なうことができる等の効果を奏する。
トロールボードの傾きの検出信号に基づいて発音制御を
行なうようにしているので、この傾きに応じて、例え
ば、シンセサイザのカットオフ周波数を変化させるよう
に制御することにより、実際の擦弦楽器により近い演奏
表現を行なうことができる等の効果を奏する。
【図1】 本発明に係るシンセサイザコントローラのコ
ントローラ本体の実施の一形態を示す正面図
ントローラ本体の実施の一形態を示す正面図
【図2】 図1のワイヤコントローラのワイヤの検出装
置部分を示す拡大斜視図
置部分を示す拡大斜視図
【図3】 本発明のシンセサイザコントローラのボウコ
ントローラの実施形態を示す正面図
ントローラの実施形態を示す正面図
【図4】 図3のボウコントローラの傾き検出装置部分
を示す拡大斜視図
を示す拡大斜視図
1 コントローラ本体 2 ボディ部 3 ネック部 4 ワイヤコントローラ 5 ワイヤ 7 検出装置 8 回転円板 10 光センサ 11 圧力センサ 12 タッチパッドコントローラ 14 オクターブ表示部 15 ピチカートキー 16 コントロールキー 17 ディスプレイ 23 ボウコントローラ 24 コントロールボード 25 傾き検出装置 28 圧力センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 ボディ部とこのボディ部の先端部から延
出されるネック部とからなるコントローラ本体を有し、
前記ボディ部に、複数のワイヤを回転自在に支持しこの
ワイヤの回転を検出して出力するワイヤコントローラを
配設するとともに、前記ネック部に音階を設定するタッ
チパッドコントローラを配設し、前記ワイヤコントロー
ラを回転動作させるボウコントロールボードを有するボ
ウコントローラを設け、前記ワイヤコントローラの前記
ワイヤの回転の検出信号および前記タッチパッドコント
ローラの押圧位置信号に基づいて発音制御を行なうよう
にしたことを特徴とするシンセサイザコントローラ。 - 【請求項2】 前記ボウコントロールボードの傾きの検
出信号に基づいて発音制御を行なうようにしたことを特
徴とする請求項1に記載のシンセサイザコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000196490A JP2000322064A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | シンセサイザコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000196490A JP2000322064A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | シンセサイザコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000322064A true JP2000322064A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=18694977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000196490A Pending JP2000322064A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | シンセサイザコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000322064A (ja) |
-
2000
- 2000-06-29 JP JP2000196490A patent/JP2000322064A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040622 |