JP2000321237A - 酸素濃度計 - Google Patents
酸素濃度計Info
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Abstract
な酸素濃度計を提供すること。 【解決手段】 酸素濃度センサチップを有したセンサ部
11と、酸素濃度センサチップに電圧を印加するヒータ
印加回路13、および酸素濃度センサチップから供給さ
れたセンサ出力信号の電圧レベルを調整するセンサ検出
回路15を有した中継部17と、供給された電力を制御
する電源回路21、および電圧レベルが調整されたセン
サ出力信号を増幅する増幅回路23を有した本体部25
とを備えて構成されている。センサ部11と中継部17
とは、固定長の接続ケーブル31によって接続されてお
り、中継部17と本体部25とは任意長さの延長ケーブ
ル33によって接続されている。
Description
特に、本体部とセンサとの距離を任意に設定可能な酸素
濃度計に関する。
の酸素濃度センサを用いた酸素濃度計を説明する。図7
は従来の酸素濃度計を示す概略図であり、図8は従来の
酸素濃度計を示すブロック図である。図7および図8に
おいて、従来の酸素濃度計は、センサ部71と、ヒータ
印加回路73、センサ検出回路75、増幅回路77およ
び電源回路79を有した本体部81とを備えて構成され
ている。また、センサ部71は本体部81から別体とし
て分離されており、延長ケーブル83によって本体部8
1に接続されている。
す直接挿入型の限界電流型の酸素センサアッシー5によ
って実現されている。図3は、直接挿入型の限界電流型
酸素センサアッシー5を示す分解斜視図である。該酸素
センサアッシー5は、約200〜400℃の燃焼ガス等
の測定すべき雰囲気中に直接挿入して用いられる。外壁
となる円筒状のステンパイプ52には、高温に耐え得る
ステンレスや耐熱ゴム等を用いている。また、同図に示
すように、ステンパイプ52の端部に酸素濃度センサチ
ップ6が取り付けられており、該酸素濃度センサチップ
6はステンキャップ51に覆われることによって保護さ
れている。また、酸素濃度センサチップ6からの出力信
号は、4本の耐熱ケーブル54の内2本を用いて限界電
流型酸素センサアッシー5外部へ取り出される。さら
に、ステンパイプ52と耐熱ケーブル54との途中に
は、耐熱ゴムキャップ53が設けられている。
ップ6について説明する。図4は、ステンパイプ52の
先端に取り付けられる酸素濃度センサチップ6を示す分
解斜視図である。酸素濃度センサチップ6は、例えば、
一辺"B"が約3mm程度の四角形の多孔質セラミック基
板61上にカソード電極62とジルコニア固体電解質6
3と、該ジルコニア固体電解質63上に設けられたプレ
ート電極64とを有した積層構造となっており、多孔質
セラミック基板61の裏に加熱用の白金(Pt)ヒータ
65が櫛形に設けられている。なお、カソード電極6
2、プレート電極64、Ptヒータ65のそれぞれに
は、接続端子62A、64A、65Aが取り付けられて
いる。このような酸素濃度センサチップ6は、耐熱ケー
ブル54の残りの2本を用いて、ジルコニア固体電解質
63の裏からPtヒータ65によって所定温度の約60
0〜700℃に加熱されている。
6を、上述したようにPtヒータ65を用いて所定温度
に加熱しておき、ジルコニア固体電解質63に電流を流
すと、雰囲気中に酸素が存在するときカソード電極62
からプレート電極64へ酸素が移動する現象を呈する。
これを酸素ポンプ作用と呼んでいる。その際、カソード
電極62への酸素の流入は多孔質セラミック基板61の
多孔の空き具合で制限されるので、それ以上は電圧をか
けても電流がそれ以上流れなくなり、一定値の飽和状態
になってしまう現象を呈する。ところが、過電圧が加わ
ると今度は還元が始まるために、再び電流が急増しはじ
める。この間の飽和状態中の電流を特に限界電流と呼ん
でいる。この限界電流は酸素濃度に比例するために、一
定電圧を印加することによって得られる酸素濃度センサ
チップ6が出力する信号の電流値より酸素濃度が検出で
きる。
等により実現されており、センサ部71のPtセンサ6
5に電圧を印加している。また、ヒータ印加回路73
は、Ptヒータ65の動抵抗値を常時制御することによ
って、Ptセンサ65の最適な温度を補償している。
から構成されており、センサ部71からの出力信号を検
出している。
って実現されている。増幅回路77は、ゲインを変化さ
せることによってセンサ検出回路75から供給されたセ
ンサ出力信号の電圧レベルを調整し、該調整されたセン
サ出力信号をCPU回路(図示せず)へ供給している。
って供給された電力を制御する回路であり、増幅回路7
7およびヒータ印加回路73に電力を供給している。
では、本体部81とセンサ部71とが分離されているた
め、酸素濃度計全体を高温な燃焼ガス等の測定すべき雰
囲気中にさらす必要がなくなる。ところが、ヒータ印加
回路73がPtヒータ65に印加する電圧によってPt
ヒータ65を流れる電流の電流値は、Ptヒータ65の
抵抗値だけではなく延長ケーブル83のインピーダンス
によっても影響を受けるため、延長ケーブル83として
任意の長さのものを用いることができないという問題点
があった。
体部81の設置場所によっては延長ケーブル83が余っ
てしまい、このときは該延長ケーブル83の余った部分
を束ねる必要があった。逆に、延長ケーブル83が足り
ないときは、本体部81の設置場所を変更する必要があ
った。
れたものであって、センサ部と本体部との距離を任意に
設定可能な酸素濃度計を提供することを目的としてい
る。
に、本発明の請求項1に係る酸素濃度計は、酸素濃度を
検出する酸素濃度計において、雰囲気内の酸素濃度を検
出して雰囲気信号を生成する酸素濃度検出手段を有した
センサ部と、前記酸素濃度検出手段に電圧を印加する電
圧印加手段、および前記酸素濃度検出手段が生成した雰
囲気信号の電圧レベルを調整する電圧レベル調整手段を
有した中継部と、当該酸素濃度計の本体部と、を備え、
前記中継部は、前記本体部とは別体として構成され、第
1の接続ケーブルを介して前記本体部に接続され、前記
センサ部は、固定長の第2の接続ケーブルを介して前記
中継部に接続されていることを特徴とする。
項1に記載の酸素濃度計において、前記本体部は、前記
電圧レベル調整手段が出力した信号を増幅する増幅手段
と、前記増幅手段および前記電圧印加手段に電力を供給
する電源手段と、を有し、前記増幅手段は、前記電圧レ
ベル調整手段に前記第1の接続ケーブルを介して接続さ
れ、前記電源手段は、前記電圧印加手段に前記第1の接
続ケーブルを介して接続されていることを特徴とする。
雰囲気内の酸素濃度を検出して雰囲気信号を生成する酸
素濃度検出手段を有したセンサ部と、酸素濃度検出手段
に電圧を印加する電圧印加手段、および酸素濃度検出手
段が生成した雰囲気信号の電圧レベルを調整する電圧レ
ベル調整手段を有した中継部と、酸素濃度計の本体部
と、を備え、中継部は、本体部とは別体として構成さ
れ、第1の接続ケーブルを介して本体部に接続され、セ
ンサ部は、固定長の第2の接続ケーブルを介して中継部
に接続されている。
体部は、電圧レベル調整手段が出力した信号を増幅する
増幅手段と、増幅手段および電圧印加手段に電力を供給
する電源手段と、を有し、増幅手段は、電圧レベル調整
手段に第1の接続ケーブルを介して接続され、電源手段
は、電圧印加手段に第1の接続ケーブルを介して接続さ
れている。
であるために、第2の接続ケーブルのインピーダンスは
固定され、かつ、第1の接続ケーブルの長さまたはイン
ピーダンスは酸素濃度検出手段に印加する電圧の電圧レ
ベルに影響を与えないため、第1の接続ケーブルに任意
の長さのケーブルを用いることができる。したがって、
本体部の設置位置とセンサ部または中継部の設置位置と
の距離に応じた適当な長さの第1の接続ケーブルを選択
して用いることにより、本体部を所望の位置に設置する
ことができる。
出手段が生成した雰囲気信号の電圧レベルを、特に可変
抵抗を用いてその抵抗値を変化させることによって調整
しているため、酸素濃度検出手段個々の特に初期的なば
らつきを調整することができる。したがって、増幅手段
がOPアンプ等によって実現されている場合、電圧レベ
ル調整手段によって調整できない範囲のばらつきを調整
するために必要な、OPアンプのゲインの変化分(初期
調整範囲)を小さくすることができる。このため、酸素
濃度検出回路の経時的な特性の変動等に対する調整のた
めの、OPアンプのゲインの変化分(補正マージン)
と、初期調整範囲との差を大きくとることができるた
め、酸素濃度検出手段の経時的な特性の変動等に対して
も増幅手段を用いて十分調整することができ、十分な互
換性を得ることができる。
の形態について、図1〜図4を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施形態に係る酸素濃度計を示す
概略図であり、図2は本発明の一実施形態に係る酸素濃
度計を示すブロック図であり、図3は直接挿入型の限界
電流型酸素センサアッシーを示す分解斜視図であり、図
4は酸素濃度センサチップを示す斜視図である。る。
素濃度計は、センサ部11と、特許請求の範囲の電圧印
加回路に該当するヒータ印加回路13および電圧調整レ
ベル手段に該当するセンサ検出回路15を有した中継部
17と、電源手段に該当する電源回路21および増幅手
段に該当する増幅回路23を有した本体部25とを備え
て構成されている。また、センサ部11と中継部17と
は、特許請求の範囲の第2の接続ケーブルに該当する固
定長の接続ケーブル31によって接続されており、中継
部17と本体部25とは任意長さの第1の接続ケーブル
に該当する延長ケーブル33によって接続されている。
す直接挿入型の限界電流型の酸素センサアッシー5によ
って実現されている。該酸素センサアッシー5は、約2
00〜400℃の燃焼ガス等の測定すべき雰囲気中に直
接挿入して用いられる。外壁となる円筒状のステンパイ
プ52には、高温に耐え得るステンレスや耐熱ゴム等を
用いている。また、同図に示すように、ステンパイプ5
2の端部には、特許請求の範囲の酸素濃度検出手段に該
当する酸素濃度センサチップ6が取り付けられており、
該酸素濃度センサチップ6はステンキャップ51に覆わ
れることによって保護されている。また、酸素濃度セン
サチップ6からの出力信号は、4本の耐熱ケーブル54
の内2本を用いて限界電流型酸素センサアッシー5外部
へ取り出される。さらに、ステンパイプ52と耐熱ケー
ブル54との途中には、耐熱ゴムキャップ53が設けら
れている。
の先端に取りけられる酸素濃度センサチップ6について
説明する。該酸素濃度センサチップ6は、例えば、一
辺”B”が約3mm程度の四角形の多孔質セラミック基
板61上にカソード電極61とジルコニア固体電解質6
3と、該ジルコニア固体電解質63上に設けられたプレ
ート電極64とを有した積層構造となっており、多孔質
セラミック基板61の裏に加熱用の白金(Pt)ヒータ
65が櫛形に設けられている。なお、カソード電極6
2、プレート電極64、Ptヒータ65のそれぞれに
は、接続端子62A、64A、65Aが取り付けられて
いる。このような酸素濃度センサチップ6は、耐熱ケー
ブル54の残りの2本を用いて、ジルコニア固体電解質
63の裏からPtヒータ65によって所定温度の約60
0〜700℃に加熱されている。
ル33が有する4本の電線の内2本の電線によって電源
回路79と接続されており、接続ケーブル31が有する
4本の電線の内2本の電線によってセンサ部11が有す
る酸素濃度センサチップ6の接続端子65Aに接続され
ている。該ヒータ印加回路13はブリッジ回路によって
実現されており、上述した接続ケーブル31を介してセ
ンサ部11が有する酸素濃度センサチップ6のPtセン
サ65に電圧を印加している。このため、Ptヒータ6
5は発熱するが、ヒータ印加回路13によってPtヒー
タ65の動抵抗値が常時制御されているため、酸素濃度
センサチップ6毎に最適温度(例えば、約650℃)に
補償されている。
ルが有する残りの2本の電線によって増幅回路23と接
続されており、接続ケーブル31が有する残りの2本の
電線によってカソード電極62の接続端子62Aおよび
プレート電極64の接続端子64Aに接続されている。
該センサ検出回路15は可変抵抗を備えている。該可変
抵抗は、センサ部11が有する酸素濃度センサチップ6
から供給された出力信号を検出するための検出抵抗であ
り、抵抗値を変化させることによって増幅回路23に供
給するセンサ出力信号の電圧レベルを調整している。
って実現されている。増幅回路23は、ゲインを変化さ
せることによってセンサ検出回路15から供給されたセ
ンサ出力信号の電圧レベルを調整して、該調整されたセ
ンサ出力信号をCPU回路(図示せず)へ供給してい
る。
って供給された電力を制御する回路であり、増幅回路2
3およびヒータ印加回路13に電力を供給している。な
お、ヒータ印加回路13には、上述したように、延長ケ
ーブル33を用いて電力を供給している。
よれば、ヒータ印加回路13およびセンサ検出回路15
を有する中継部17を、別体として本体部25から分離
した。また、中継部17とセンサ部11とを固定長の接
続ケーブル31を介して互いに接続し、中継部と本体部
25とを延長ケーブル33を介して互いに接続した。こ
のように、中継部17とセンサ部11とを結ぶ接続ケー
ブル31は固定長であるために、該接続ケーブル31の
インピーダンスは固定され、かつ、中継部17と本体部
25とを結ぶ延長ケーブル33の長さまたはインピーダ
ンスは酸素濃度センサチップ6のPtヒータ65に印加
する電圧の電圧レベルに影響を与えないため、任意長さ
の延長ケーブルを用いることができる。したがって、本
体部25の設置位置とセンサ部11または中継部17の
設置位置との距離に応じた適当な長さの延長ケーブル3
3を選択して用いることにより、センサ部11または中
継部17の設置位置に依らず、本体部25を所望の位置
に設置することができる。
の問題から所定期間毎、例えば1年毎に交換されてい
る。このとき、センサ部11に新しい酸素濃度センサチ
ップ6が備えられることとなるが、本実施形態の酸素濃
度計では、センサ検出回路15が有する可変抵抗の抵抗
値を変化させることによって、酸素濃度センサチップ6
個々の初期的なばらつきを調整している。また、増幅回
路23のゲインを変化させることによって、酸素濃度セ
ンサチップ6個々のセンサ検出回路15では調整しきれ
ない初期的なばらつきを調整し、かつ酸素濃度センサチ
ップ6の経時的な特性の変動等に対して補正を行ってい
る。以下、増幅回路23のゲインの変化による、酸素濃
度センサチップ6個々の初期的なばらつきに対する調整
範囲を「初期調整範囲」と称し、酸素濃度センサチップ
6の経時的な特性の変動等に対する補正範囲を「補正マ
ージン」と称する。
サ検出回路15が出力するセンサ出力信号の電圧レベル
との関係について、図5および図6を参照して説明す
る。図5は本実施形態の酸素濃度計に係るセンサ出力信
号の電圧と増幅回路のゲインとの関係を説明するグラフ
であり、図6は従来の酸素濃度計に係るセンサ出力信号
の電圧と増幅回路のゲインとの関係を示すグラフを説明
するグラフである。
計においては、センサ検出回路15が有する可変抵抗の
抵抗値を変化させることによって、酸素濃度センサチッ
プ6個々のばらつきを調整して、例えば、センサ検出回
路15が出力するセンサ出力信号の電圧レベルを約22
0〜240mVと狭い範囲内に抑えることができるた
め、初期調整範囲をゲインが約9.0〜11.5と狭く
できる。また、補正マージンは、ゲインが約8.0〜1
4.0である。
の代わりに固定抵抗を有しているときは、図6に示すよ
うに、センサ検出回路15は酸素濃度センサチップ6個
々のはらつきを調整できないため、例えば、センサ検出
回路15が出力するセンサ出力信号の電圧レベルが約1
60〜280mVと広い範囲に広がってしまう。このた
め、初期調整範囲を先の例よりも広くとる必要がある
が、初期調整範囲と補正マージン(図5に示す例と同じ
く、約8.0〜14.0)との差をある程度確保してお
く必要があるため、図6においてはゲイン約9.0〜1
3.0を初期調整範囲としている。このとき、酸素濃度
センサチップ6個々によるセンサ検出回路15が出力す
るセンサ出力信号の電圧レベルは初期調整範囲内に全て
収まっていないため、該初期調整範囲外の酸素濃度セン
サチップ6は初期不良と見なされてしまう。また、初期
調整範囲と補正マージンとの差が小さいために、酸素濃
度センサチップ6を新しく交換しても、ものによっては
経時的なセンサ特性の劣化等によって交換直後に補正マ
ージンを超えてしまう可能性があった。
用いた例では、センサ検出回路15において酸素濃度セ
ンサチップ6個々のばらつきを予め調整していないた
め、初期調整範囲と補正マージンとの差が小さいが、図
5に示す本実施形態の可変抵抗を用いた例では、センサ
検出回路15において酸素濃度センサチップ6個々のば
らつきを調整しているため、初期調整範囲と補正マージ
ンとの差を大きくとることができる。このため、酸素濃
度センサチップ6を新しく交換しても、経時的なセンサ
特性の変動等を増幅回路23のゲインの変化によって十
分補正することができるため、十分な互換性を得ること
ができる。
印加回路13は、Ptヒータ65の基準とされた動抵抗
値に対して調整を行っており、下記の表1に示すよう
に、酸素濃度センサチップ6個々の静抵抗値およびPt
ヒータ65による酸素濃度センサチップ6の温度にばら
つきがあったため、Ptヒータ65の温度にも幅が生じ
ていた。しかしながら、本実施形態の酸素濃度計によれ
ば、ヒータ印加回路13を用いて酸素濃度センサチップ
6毎に最適温度(650℃)に調整することができる。
ンサチップ6として限界電流型の酸素濃度センサを用い
たが、代わりに濃淡電池式や磁気式の酸素濃度センサを
用いても良い。
計によれば、雰囲気内の酸素濃度を検出して雰囲気信号
を生成する酸素濃度検出手段を有したセンサ部と、酸素
濃度検出手段に電圧を印加する電圧印加手段、および酸
素濃度検出手段が生成した雰囲気信号の電圧レベルを調
整する電圧レベル調整手段を有した中継部と、酸素濃度
計の本体部と、を備え、中継部は、本体部とは別体とし
て構成され、第1の接続ケーブルを介して本体部に接続
され、センサ部は、固定長の第2の接続ケーブルを介し
て中継部に接続されている。
力した信号を増幅する増幅手段と、増幅手段および電圧
印加手段に電力を供給する電源手段と、を有し、増幅手
段は、電圧レベル調整手段に第1の接続ケーブルを介し
て接続され、電源手段は、電圧印加手段に第1の接続ケ
ーブルを介して接続されている。
であるために、第2の接続ケーブルのインピーダンスは
固定され、かつ、第1の接続ケーブルの長さまたはイン
ピーダンスは酸素濃度検出手段に印加する電圧の電圧レ
ベルに影響を与えないため、第1の接続ケーブルに任意
の長さのケーブルを用いることができる。したがって、
本体部の設置位置とセンサ部または中継部の設置位置と
の距離に応じた適当な長さの第1の接続ケーブルを選択
して用いることにより、本体部を所望の位置に設置する
ことができる。
略図である。
ロック図である。
示す分解斜視図である。
号の電圧と増幅回路のゲインとの関係を説明するグラフ
である。
と増幅回路のゲインとの関係を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 酸素濃度を検出する酸素濃度計におい
て、 雰囲気内の酸素濃度を検出して雰囲気信号を生成する酸
素濃度検出手段を有したセンサ部と、 前記酸素濃度検出手段に電圧を印加する電圧印加手段、
および前記酸素濃度検出手段が生成した雰囲気信号の電
圧レベルを調整する電圧レベル調整手段を有した中継部
と、 当該酸素濃度計の本体部と、を備え、 前記中継部は、前記本体部とは別体として構成され、第
1の接続ケーブルを介して前記本体部に接続され、 前記センサ部は、固定長の第2の接続ケーブルを介して
前記中継部に接続されていることを特徴とする酸素濃度
計。 - 【請求項2】 前記本体部は、 前記電圧レベル調整手段が出力した信号を増幅する増幅
手段と、 前記増幅手段および前記電圧印加手段に電力を供給する
電源手段と、を有し、 前記増幅手段は、前記電圧レベル調整手段に前記第1の
接続ケーブルを介して接続され、 前記電源手段は、前記電圧印加手段に前記第1の接続ケ
ーブルを介して接続されていることを特徴とする請求項
1記載の酸素濃度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11127345A JP2000321237A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 酸素濃度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11127345A JP2000321237A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 酸素濃度計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000321237A true JP2000321237A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14957639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11127345A Abandoned JP2000321237A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 酸素濃度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000321237A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009244051A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Yazaki Corp | 空燃比検出装置 |
CN103969313A (zh) * | 2013-02-06 | 2014-08-06 | 精圆科技股份有限公司 | 含氧感知器的讯号修订装置 |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP11127345A patent/JP2000321237A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009244051A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Yazaki Corp | 空燃比検出装置 |
CN103969313A (zh) * | 2013-02-06 | 2014-08-06 | 精圆科技股份有限公司 | 含氧感知器的讯号修订装置 |
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JP2005156161A (ja) | ヒータ制御回路 |
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