JP2000321138A - 分光計 - Google Patents
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- JP2000321138A JP2000321138A JP11126907A JP12690799A JP2000321138A JP 2000321138 A JP2000321138 A JP 2000321138A JP 11126907 A JP11126907 A JP 11126907A JP 12690799 A JP12690799 A JP 12690799A JP 2000321138 A JP2000321138 A JP 2000321138A
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- spectrum
- output signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一次元光センサの電荷蓄積時間を長くして
も、出力信号が飽和することなく、これにより測定精度
を向上させる。 【解決手段】 分光計10は、グレーティングミラー5
2、ラインセンサ56、液晶シャッタ12、制御部14
等によって構成される。グレーティングミラー52は、
入射光P1を各波長毎のスペクトル光P2に分ける。ラ
インセンサ56は、グレーティングミラー52によって
分けられた各スペクトル光P2を、それぞれ受光する多
数の受光素子54からなる。液晶シャッタ12は、個別
に光透過率を変えられる多数のセグメント16からなる
とともに、スペクトル光P2を遮る位置に設けられてい
る。制御部14は、各受光素子54の出力信号のレベル
が所定の分布になるように、各セグメント16の光透過
率を制御する。
も、出力信号が飽和することなく、これにより測定精度
を向上させる。 【解決手段】 分光計10は、グレーティングミラー5
2、ラインセンサ56、液晶シャッタ12、制御部14
等によって構成される。グレーティングミラー52は、
入射光P1を各波長毎のスペクトル光P2に分ける。ラ
インセンサ56は、グレーティングミラー52によって
分けられた各スペクトル光P2を、それぞれ受光する多
数の受光素子54からなる。液晶シャッタ12は、個別
に光透過率を変えられる多数のセグメント16からなる
とともに、スペクトル光P2を遮る位置に設けられてい
る。制御部14は、各受光素子54の出力信号のレベル
が所定の分布になるように、各セグメント16の光透過
率を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入射光を各波長毎
のスペクトル光に分け、各スペクトル光の強度を測定す
る分光計に関する。
のスペクトル光に分け、各スペクトル光の強度を測定す
る分光計に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の分光計を示す概略構成図
である。以下、この図面に基づき説明する。
である。以下、この図面に基づき説明する。
【0003】従来の分光計50は、入射光P1を各波長
毎のスペクトル光P2に分けるグレーティングミラー5
2と、グレーティングミラー52によって分けられた各
スペクトル光P2をそれぞれ受光する多数の受光素子5
4からなるCCD型のラインセンサ56とを備えたもの
である。
毎のスペクトル光P2に分けるグレーティングミラー5
2と、グレーティングミラー52によって分けられた各
スペクトル光P2をそれぞれ受光する多数の受光素子5
4からなるCCD型のラインセンサ56とを備えたもの
である。
【0004】グレーティングミラー52は、入射光P1
の波長程度の間隔で溝が形成された反射型回折格子であ
る。ラインセンサ56は、多数の受光素子54、図示し
ないシフトレジスタ及び駆動回路等が一つの半導体チッ
プ上に形成され、樹脂封止されたものである。受光素子
54は、わかりやすくするために部分的に拡大して示し
ているが、実際には図示できない程度に小さい。
の波長程度の間隔で溝が形成された反射型回折格子であ
る。ラインセンサ56は、多数の受光素子54、図示し
ないシフトレジスタ及び駆動回路等が一つの半導体チッ
プ上に形成され、樹脂封止されたものである。受光素子
54は、わかりやすくするために部分的に拡大して示し
ているが、実際には図示できない程度に小さい。
【0005】入射光P1は、グレーティングミラー52
で各波長毎のスペクトル光P2に分けられ、多数の受光
素子54に照射される。すると、各受光素子54は、そ
れぞれ光エネルギを電気エネルギに変換して出力する。
したがって、ラインセンサ56からは、入射光P1を構
成する各スペクトル光P2の光強度に対応した出力信号
が得られる。
で各波長毎のスペクトル光P2に分けられ、多数の受光
素子54に照射される。すると、各受光素子54は、そ
れぞれ光エネルギを電気エネルギに変換して出力する。
したがって、ラインセンサ56からは、入射光P1を構
成する各スペクトル光P2の光強度に対応した出力信号
が得られる。
【0006】図8は、分光計を用いて液体の吸光度を測
定する方法を示す説明図である。図9は、図8の方法で
測定した液体の吸光度を示すグラフである。以下、これ
らの図面に基づき説明する。
定する方法を示す説明図である。図9は、図8の方法で
測定した液体の吸光度を示すグラフである。以下、これ
らの図面に基づき説明する。
【0007】図示しない光源の光は、投光側ファイバ5
8から一旦外に出て、続いて受光側ファイバ60に入
り、分光計50へ導かれる。投光側ファイバ58と受光
側ファイバ60との間には、液体Lの入った容器62が
置かれる。
8から一旦外に出て、続いて受光側ファイバ60に入
り、分光計50へ導かれる。投光側ファイバ58と受光
側ファイバ60との間には、液体Lの入った容器62が
置かれる。
【0008】まず、図8[1]に示すように容器62を
置かないで、各スペクトル光の強度に対応する出力信号
aを分光計50から得る。続いて、図8[2]に示すよ
うに容器62を置いて、各スペクトル光の強度に対応す
る出力信号bを分光計50から得る。ここで、図9にお
いて、出力信号aにおける測定波長λsの光強度をA、
出力信号bにおける測定波長λsの光強度をBとする
と、液体Lの測定波長λsでの吸光度はlog(A/
B)によって求められる。
置かないで、各スペクトル光の強度に対応する出力信号
aを分光計50から得る。続いて、図8[2]に示すよ
うに容器62を置いて、各スペクトル光の強度に対応す
る出力信号bを分光計50から得る。ここで、図9にお
いて、出力信号aにおける測定波長λsの光強度をA、
出力信号bにおける測定波長λsの光強度をBとする
と、液体Lの測定波長λsでの吸光度はlog(A/
B)によって求められる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】測定波長λsでの吸光
度の測定精度を向上させるには、ラインセンサ56(図
7)の電荷蓄積時間を長くすることにより、光強度A,
Bのダイナミックレンジを広くすればよい。しかしなが
ら、ラインセンサ56の電荷蓄積時間を長くすると、図
10に示すように、測定波長λsでの光強度よりも大き
な光強度を有する波長において、出力信号が飽和する領
域Sが生ずる。このとき、領域Sにおける受光素子54
(図7)から隣接する受光素子54へ電荷が流れ込むこ
とにより、却って測定精度が低下してしまうことがあっ
た。
度の測定精度を向上させるには、ラインセンサ56(図
7)の電荷蓄積時間を長くすることにより、光強度A,
Bのダイナミックレンジを広くすればよい。しかしなが
ら、ラインセンサ56の電荷蓄積時間を長くすると、図
10に示すように、測定波長λsでの光強度よりも大き
な光強度を有する波長において、出力信号が飽和する領
域Sが生ずる。このとき、領域Sにおける受光素子54
(図7)から隣接する受光素子54へ電荷が流れ込むこ
とにより、却って測定精度が低下してしまうことがあっ
た。
【0010】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、一次元光セン
サの電荷蓄積時間を長くしても、出力信号が飽和するこ
となく、これにより測定精度を向上できる分光計を提供
することにある。
サの電荷蓄積時間を長くしても、出力信号が飽和するこ
となく、これにより測定精度を向上できる分光計を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1又は2記載の分
光計は、スペクトル光生成部、一次元光センサ、液晶シ
ャッタ、制御部等によって構成される。スペクトル光生
成部は、入射光を各波長毎のスペクトル光に分ける。一
次元光センサは、スペクトル光生成部によって分けられ
た各スペクトル光を、それぞれ受光する多数の受光素子
からなる。液晶シャッタは、個別に光透過率を変えられ
る多数のセグメントからなるとともに、受光素子で受光
されるスペクトル光を遮る位置に設けられる。制御部
は、一次元光センサの各受光素子の出力信号のレベルが
所定の分布になるように、液晶シャッタの各セグメント
の光透過率を制御する。例えば、制御部は、各受光素子
の出力信号のレベルが均一になるように、液晶シャッタ
の各セグメントの光透過率を制御する
光計は、スペクトル光生成部、一次元光センサ、液晶シ
ャッタ、制御部等によって構成される。スペクトル光生
成部は、入射光を各波長毎のスペクトル光に分ける。一
次元光センサは、スペクトル光生成部によって分けられ
た各スペクトル光を、それぞれ受光する多数の受光素子
からなる。液晶シャッタは、個別に光透過率を変えられ
る多数のセグメントからなるとともに、受光素子で受光
されるスペクトル光を遮る位置に設けられる。制御部
は、一次元光センサの各受光素子の出力信号のレベルが
所定の分布になるように、液晶シャッタの各セグメント
の光透過率を制御する。例えば、制御部は、各受光素子
の出力信号のレベルが均一になるように、液晶シャッタ
の各セグメントの光透過率を制御する
【0012】スペクトル光生成部は、反射型回折格子、
透過型回折格子、分散プリズム等である。一次元光セン
サは、CCD型、MOS型、PCD型、CID型、SI
T型、CPD型、BBD型等、どのような種類でもよ
い。液晶シャッタは、捩れネマティック形、ゲスト・ホ
スト形、複屈折制御形、超捩れネマティック複屈折形、
相転移形、単安定性形、双安定性形、動的散乱形、スメ
クティック形、コレステリック形等、どのような種類で
もよい。制御部は、例えばマイクロコンピュータ及びそ
のプログラムによって構成されるが、アナログ回路又は
ディジタル回路で構成してもよい。また、液晶駆動回路
は、液晶シャッタ側に設けてもよいし、制御部側に設け
てもよい。
透過型回折格子、分散プリズム等である。一次元光セン
サは、CCD型、MOS型、PCD型、CID型、SI
T型、CPD型、BBD型等、どのような種類でもよ
い。液晶シャッタは、捩れネマティック形、ゲスト・ホ
スト形、複屈折制御形、超捩れネマティック複屈折形、
相転移形、単安定性形、双安定性形、動的散乱形、スメ
クティック形、コレステリック形等、どのような種類で
もよい。制御部は、例えばマイクロコンピュータ及びそ
のプログラムによって構成されるが、アナログ回路又は
ディジタル回路で構成してもよい。また、液晶駆動回路
は、液晶シャッタ側に設けてもよいし、制御部側に設け
てもよい。
【0013】入射光は、スペクトル光生成部で各波長毎
のスペクトル光に分けられ、続いて液晶シャッタを透過
して、一次元光センサの各受光素子で受光される。各受
光素子の出力信号は、制御部に入力される。制御部は、
各受光素子の出力信号のレベルが所定の分布になるよう
に、液晶シャッタの各セグメントの光透過率を制御す
る。例えば、光強度の大きい波長領域に対応する位置に
あるセグメントの光透過率を低下させると、その波長領
域での受光素子の出力信号の飽和を防ぐことができる。
のスペクトル光に分けられ、続いて液晶シャッタを透過
して、一次元光センサの各受光素子で受光される。各受
光素子の出力信号は、制御部に入力される。制御部は、
各受光素子の出力信号のレベルが所定の分布になるよう
に、液晶シャッタの各セグメントの光透過率を制御す
る。例えば、光強度の大きい波長領域に対応する位置に
あるセグメントの光透過率を低下させると、その波長領
域での受光素子の出力信号の飽和を防ぐことができる。
【0014】請求項3,4,5又は6記載の分光計は、
スペクトル光生成部、一次元光センサ、遮光部材、駆動
部、制御部等によって構成される。スペクトル光生成部
及び一次元光センサについては、請求項1記載の分光計
と同じである。遮光部材は、各スペクトル光のうちのい
ずれか一部を遮る。駆動部は、各スペクトル光の所定の
一部を遮るように、遮光部材を移動する。制御部は、一
次元光センサの各受光素子の出力信号のレベルが所定の
分布になるように、駆動部を制御する。例えば、制御部
は、各受光素子の出力信号のレベルが均一になるよう
に、駆動部を制御する。
スペクトル光生成部、一次元光センサ、遮光部材、駆動
部、制御部等によって構成される。スペクトル光生成部
及び一次元光センサについては、請求項1記載の分光計
と同じである。遮光部材は、各スペクトル光のうちのい
ずれか一部を遮る。駆動部は、各スペクトル光の所定の
一部を遮るように、遮光部材を移動する。制御部は、一
次元光センサの各受光素子の出力信号のレベルが所定の
分布になるように、駆動部を制御する。例えば、制御部
は、各受光素子の出力信号のレベルが均一になるよう
に、駆動部を制御する。
【0015】遮光部材は、例えば板状(布状、紙状等も
含まれるものとする。)であり、材質が金属、樹脂等で
あり、表面に反射防止膜が形成されているものが好まし
い。駆動部は、モータ又はアクチュエータと送り機構と
の組み合わせで構成される。モータ又はアクチュエータ
としては、回転モータ、直進モータ、電磁石、圧電素子
等が挙げられる。送り機構としては、ピニオン及びラッ
ク、送りねじ等が挙げられる。制御部は、例えばマイク
ロコンピュータ及びそのプログラムによって構成される
が、アナログ回路又はディジタル回路で構成してもよ
い。また、モータ又はアクチュエータの駆動回路は、駆
動部側に設けてもよいし、制御部側に設けてもよい。
含まれるものとする。)であり、材質が金属、樹脂等で
あり、表面に反射防止膜が形成されているものが好まし
い。駆動部は、モータ又はアクチュエータと送り機構と
の組み合わせで構成される。モータ又はアクチュエータ
としては、回転モータ、直進モータ、電磁石、圧電素子
等が挙げられる。送り機構としては、ピニオン及びラッ
ク、送りねじ等が挙げられる。制御部は、例えばマイク
ロコンピュータ及びそのプログラムによって構成される
が、アナログ回路又はディジタル回路で構成してもよ
い。また、モータ又はアクチュエータの駆動回路は、駆
動部側に設けてもよいし、制御部側に設けてもよい。
【0016】入射光は、スペクトル光生成部で各波長毎
のスペクトル光に分けられ、続いて遮光部材によって一
部が遮られ、残部が一次元光センサの各受光素子で受光
される。各受光素子の出力信号は、制御部に入力され
る。制御部は、各受光素子の出力信号のレベルが所定の
分布になるように、駆動部を制御する。例えば、光強度
の大きい波長領域に対応する位置へ遮光部材を移動させ
ると、その波長領域での受光素子の出力信号の飽和を防
ぐことができる。
のスペクトル光に分けられ、続いて遮光部材によって一
部が遮られ、残部が一次元光センサの各受光素子で受光
される。各受光素子の出力信号は、制御部に入力され
る。制御部は、各受光素子の出力信号のレベルが所定の
分布になるように、駆動部を制御する。例えば、光強度
の大きい波長領域に対応する位置へ遮光部材を移動させ
ると、その波長領域での受光素子の出力信号の飽和を防
ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る分光計の第
一実施形態を示す概略構成図である。以下、この図面に
基づき説明する。ただし、図7と同一部分は同一符号を
付すことにより説明を省略する。
一実施形態を示す概略構成図である。以下、この図面に
基づき説明する。ただし、図7と同一部分は同一符号を
付すことにより説明を省略する。
【0018】本実施形態の分光計10は、スペクトル光
生成部としてのグレーティングミラー52、一次元光セ
ンサとしてのCCD型のラインセンサ56、液晶シャッ
タ12、制御部14等によって構成される。グレーティ
ングミラー52は、入射光P1を各波長毎のスペクトル
光P2に分ける。ラインセンサ56は、グレーティング
ミラー52によって分けられた各スペクトル光P2を、
それぞれ受光する多数の受光素子54からなる。液晶シ
ャッタ12は、個別に光透過率を変えられる多数のセグ
メント16からなるとともに、受光素子54で受光され
るスペクトル光P2を遮る位置に設けられている。制御
部14は、ラインセンサ56の各受光素子54の出力信
号のレベルが所定の分布になるように、液晶シャッタ1
2の各セグメント16の光透過率を制御する。
生成部としてのグレーティングミラー52、一次元光セ
ンサとしてのCCD型のラインセンサ56、液晶シャッ
タ12、制御部14等によって構成される。グレーティ
ングミラー52は、入射光P1を各波長毎のスペクトル
光P2に分ける。ラインセンサ56は、グレーティング
ミラー52によって分けられた各スペクトル光P2を、
それぞれ受光する多数の受光素子54からなる。液晶シ
ャッタ12は、個別に光透過率を変えられる多数のセグ
メント16からなるとともに、受光素子54で受光され
るスペクトル光P2を遮る位置に設けられている。制御
部14は、ラインセンサ56の各受光素子54の出力信
号のレベルが所定の分布になるように、液晶シャッタ1
2の各セグメント16の光透過率を制御する。
【0019】液晶シャッタ12は、例えば、ネマティッ
ク液晶を使う捩れネマティック形のノーマリ・ホワイト
とすることができる。液晶材料にネマティック液晶を採
用した理由は、高コントラストを実現できる上に、電圧
の制御だけで階調を表現できる(すなわち光透過率を制
御できる)からである。制御部14は、例えばマイクロ
コンピュータ及びそのプログラム、並びに液晶駆動回路
によって構成される。
ク液晶を使う捩れネマティック形のノーマリ・ホワイト
とすることができる。液晶材料にネマティック液晶を採
用した理由は、高コントラストを実現できる上に、電圧
の制御だけで階調を表現できる(すなわち光透過率を制
御できる)からである。制御部14は、例えばマイクロ
コンピュータ及びそのプログラム、並びに液晶駆動回路
によって構成される。
【0020】図2は、分光計10の動作に関する説明図
である。図2[1][2]は、液晶シャッタ12をスペ
クトル光P2の入射側から見た正面図である。図2
[3]は、ラインセンサ56の出力信号を示すグラフで
ある。以下、図1及び図2に基づき説明する。
である。図2[1][2]は、液晶シャッタ12をスペ
クトル光P2の入射側から見た正面図である。図2
[3]は、ラインセンサ56の出力信号を示すグラフで
ある。以下、図1及び図2に基づき説明する。
【0021】入射光P1は、グレーティングミラー52
で各波長毎のスペクトル光P2に分けられ、続いて液晶
シャッタ12を透過して、ラインセンサ56の各受光素
子54で受光される。各受光素子54の出力信号は、制
御部14に入力される。制御部14は、各受光素子54
の出力信号のレベルが所定の分布になるように、液晶シ
ャッタ12の各セグメント16の光透過率を制御する。
例えば、制御部14は、各受光素子54の出力信号のレ
ベル分布を表すデータを予め記憶しており、このデータ
と各受光素子54の実際の出力信号とを比較し、実際の
出力信号の方が大きければセグメント16の光透過率を
小さくし、実際の出力信号の方が小さければセグメント
16の光透過率を大きくする。
で各波長毎のスペクトル光P2に分けられ、続いて液晶
シャッタ12を透過して、ラインセンサ56の各受光素
子54で受光される。各受光素子54の出力信号は、制
御部14に入力される。制御部14は、各受光素子54
の出力信号のレベルが所定の分布になるように、液晶シ
ャッタ12の各セグメント16の光透過率を制御する。
例えば、制御部14は、各受光素子54の出力信号のレ
ベル分布を表すデータを予め記憶しており、このデータ
と各受光素子54の実際の出力信号とを比較し、実際の
出力信号の方が大きければセグメント16の光透過率を
小さくし、実際の出力信号の方が小さければセグメント
16の光透過率を大きくする。
【0022】図2[1]は、各セグメント16の光透過
率を全て最大とした場合を示している。このときのライ
ンセンサ56の出力信号が、図2[3]に示すcであ
る。図2[2]は、出力信号cにおける光強度の大きい
波長領域に対応する位置にあるセグメント16に対し
て、光強度に応じて光透過率を低下させた場合である。
このときのラインセンサ56の出力信号が、図2[3]
に示すdである。このように、光強度の大きい波長領域
に対応する位置にあるセグメント16の光透過率を低下
させることにより、その波長領域での受光素子54の出
力信号の飽和を防ぐことができる。したがって、液晶シ
ャッタ12の各セグメント16の光透過率を図2[2]
に示す状態にしたまま、ラインセンサ56の電荷蓄積時
間を長くすることにより、測定波長λsにおける光強度
のダイナミックレンジを最大にすることができる。
率を全て最大とした場合を示している。このときのライ
ンセンサ56の出力信号が、図2[3]に示すcであ
る。図2[2]は、出力信号cにおける光強度の大きい
波長領域に対応する位置にあるセグメント16に対し
て、光強度に応じて光透過率を低下させた場合である。
このときのラインセンサ56の出力信号が、図2[3]
に示すdである。このように、光強度の大きい波長領域
に対応する位置にあるセグメント16の光透過率を低下
させることにより、その波長領域での受光素子54の出
力信号の飽和を防ぐことができる。したがって、液晶シ
ャッタ12の各セグメント16の光透過率を図2[2]
に示す状態にしたまま、ラインセンサ56の電荷蓄積時
間を長くすることにより、測定波長λsにおける光強度
のダイナミックレンジを最大にすることができる。
【0023】図3は、本発明に係る分光計の第二実施形
態を示す概略構成図である。図4は、図3の分光計の一
部をスペクトル光の入射側から見た正面図である。以
下、これらの図面に基づき説明する。ただし、図1と同
一部分は同一符号を付すことにより説明を省略する。
態を示す概略構成図である。図4は、図3の分光計の一
部をスペクトル光の入射側から見た正面図である。以
下、これらの図面に基づき説明する。ただし、図1と同
一部分は同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0024】本実施形態の分光計20は、グレーティン
グミラー52、ラインセンサ56、遮光部材22、駆動
部24、制御部26等によって構成される。遮光部材2
2は、各スペクトル光P2のうちのいずれか一箇所を遮
る板状である。駆動部24は、各スペクトル光P2の所
定の一部を遮るように、遮光部材22を移動する。制御
部26は、ラインセンサ56の各受光素子54の出力信
号のレベルが所定の分布になるように、駆動部24を制
御する。
グミラー52、ラインセンサ56、遮光部材22、駆動
部24、制御部26等によって構成される。遮光部材2
2は、各スペクトル光P2のうちのいずれか一箇所を遮
る板状である。駆動部24は、各スペクトル光P2の所
定の一部を遮るように、遮光部材22を移動する。制御
部26は、ラインセンサ56の各受光素子54の出力信
号のレベルが所定の分布になるように、駆動部24を制
御する。
【0025】駆動部24は、回転モータ241、ピニオ
ン242、ラック243等によって構成されている。遮
光部材22は、ラック243に固定されている。制御部
26は、例えばマイクロコンピュータ及びそのプログラ
ム、並びにモータ駆動回路によって構成されている。な
お、図4において、ラインセンサ56は写実的に示され
ているため、多数の受光素子54は全体として棒状に描
かれており、符号561はリ−ド端子である。
ン242、ラック243等によって構成されている。遮
光部材22は、ラック243に固定されている。制御部
26は、例えばマイクロコンピュータ及びそのプログラ
ム、並びにモータ駆動回路によって構成されている。な
お、図4において、ラインセンサ56は写実的に示され
ているため、多数の受光素子54は全体として棒状に描
かれており、符号561はリ−ド端子である。
【0026】入射光P1は、グレーティングミラー52
で各波長毎のスペクトル光P2に分けられ、続いて遮光
部材22によって一部が遮られ、残部がラインセンサ5
6の各受光素子54で受光される。各受光素子54の出
力信号は、制御部26に入力される。制御部26は、各
受光素子54の出力信号のレベルが所定の分布になるよ
うに、駆動部24の回転モータ241を制御する。例え
ば、光強度の大きい波長領域に対応する位置へ遮光部材
22を移動させると、その波長領域での受光素子54の
出力信号の飽和を防ぐことができる。本実施形態の分光
計20は、短波長側と長波長側とにそれぞれ測定波長が
あって、これらの測定波長の間に光強度の大きい波長領
域がある場合に効果的である。
で各波長毎のスペクトル光P2に分けられ、続いて遮光
部材22によって一部が遮られ、残部がラインセンサ5
6の各受光素子54で受光される。各受光素子54の出
力信号は、制御部26に入力される。制御部26は、各
受光素子54の出力信号のレベルが所定の分布になるよ
うに、駆動部24の回転モータ241を制御する。例え
ば、光強度の大きい波長領域に対応する位置へ遮光部材
22を移動させると、その波長領域での受光素子54の
出力信号の飽和を防ぐことができる。本実施形態の分光
計20は、短波長側と長波長側とにそれぞれ測定波長が
あって、これらの測定波長の間に光強度の大きい波長領
域がある場合に効果的である。
【0027】図5は、本発明に係る分光計の第三実施形
態を示す概略構成図である。図6[1]は、図5の分光
計の一部をスペクトル光の入射側から見た正面図であ
る。図6[2]は、図5の分光計におけるラインセンサ
の出力信号を示すグラフである。以下、これらの図面に
基づき説明する。ただし、図3及び図4と同一部分は同
一符号を付すことにより説明を省略する。
態を示す概略構成図である。図6[1]は、図5の分光
計の一部をスペクトル光の入射側から見た正面図であ
る。図6[2]は、図5の分光計におけるラインセンサ
の出力信号を示すグラフである。以下、これらの図面に
基づき説明する。ただし、図3及び図4と同一部分は同
一符号を付すことにより説明を省略する。
【0028】本実施形態の分光計30は、グレーティン
グミラー52、ラインセンサ56、遮光部材32、駆動
部24、制御部34等によって構成される。遮光部材3
2は、各スペクトル光P2のうちのいずれか二箇所を遮
る透孔36付き板状である。駆動部24は、各スペクト
ル光P2の所定の一部を遮るように、遮光部材32を移
動する。制御部34は、ラインセンサ56の各受光素子
54の出力信号のレベルが所定の分布になるように、駆
動部24を制御する。
グミラー52、ラインセンサ56、遮光部材32、駆動
部24、制御部34等によって構成される。遮光部材3
2は、各スペクトル光P2のうちのいずれか二箇所を遮
る透孔36付き板状である。駆動部24は、各スペクト
ル光P2の所定の一部を遮るように、遮光部材32を移
動する。制御部34は、ラインセンサ56の各受光素子
54の出力信号のレベルが所定の分布になるように、駆
動部24を制御する。
【0029】駆動部24は、回転モータ241、ピニオ
ン242、ラック243等によって構成されている。遮
光部材32は、ラック243に固定されている。制御部
34は、例えばマイクロコンピュータ及びそのプログラ
ム、並びにモータ駆動回路によって構成されている。
ン242、ラック243等によって構成されている。遮
光部材32は、ラック243に固定されている。制御部
34は、例えばマイクロコンピュータ及びそのプログラ
ム、並びにモータ駆動回路によって構成されている。
【0030】入射光P1は、グレーティングミラー52
で各波長毎のスペクトル光P2に分けられ、続いて遮光
部材32によって一部が遮られ、残部がラインセンサ5
6の各受光素子54で受光される。各受光素子54の出
力信号は、制御部34に入力される。制御部34は、各
受光素子54の出力信号のレベルが所定の分布になるよ
うに、駆動部24の回転モータ241を制御する。図6
[2]に示す出力信号eは、スペクトル光P2を遮らな
い位置へ遮光部材32を移動した場合のものである。図
6[2]に示す出力信号fは、測定波長λsの周囲に透
孔36が位置するように、遮光部材32を移動した場合
のものである。このように、光強度の大きい波長領域に
対応する位置へ遮光部材32を移動させることにより、
その波長領域での受光素子54の出力信号の飽和を防ぐ
ことができる。したがって、遮光部材32の位置を図6
[1]に示す状態にしたまま、ラインセンサ56の電荷
蓄積時間を長くすることにより、測定波長λsにおける
光強度のダイナミックレンジを最大にすることができ
る。本実施形態の分光計30は、測定波長が一つの場合
に効果的である。また、透孔36を二個以上設ければ、
各スペクトル光P2のうちのいずれか三箇所以上を遮る
ことが可能となる。
で各波長毎のスペクトル光P2に分けられ、続いて遮光
部材32によって一部が遮られ、残部がラインセンサ5
6の各受光素子54で受光される。各受光素子54の出
力信号は、制御部34に入力される。制御部34は、各
受光素子54の出力信号のレベルが所定の分布になるよ
うに、駆動部24の回転モータ241を制御する。図6
[2]に示す出力信号eは、スペクトル光P2を遮らな
い位置へ遮光部材32を移動した場合のものである。図
6[2]に示す出力信号fは、測定波長λsの周囲に透
孔36が位置するように、遮光部材32を移動した場合
のものである。このように、光強度の大きい波長領域に
対応する位置へ遮光部材32を移動させることにより、
その波長領域での受光素子54の出力信号の飽和を防ぐ
ことができる。したがって、遮光部材32の位置を図6
[1]に示す状態にしたまま、ラインセンサ56の電荷
蓄積時間を長くすることにより、測定波長λsにおける
光強度のダイナミックレンジを最大にすることができ
る。本実施形態の分光計30は、測定波長が一つの場合
に効果的である。また、透孔36を二個以上設ければ、
各スペクトル光P2のうちのいずれか三箇所以上を遮る
ことが可能となる。
【0031】
【発明の効果】請求項1又は2記載の分光計によれば、
多数のセグメントからなるとともにスペクトル光を遮る
位置に設けられた液晶シャッタに対して、一次元光セン
サの各受光素子の出力信号のレベルが所定の分布になる
ように各セグメントの光透過率を制御することにより、
光強度の大きい波長領域での受光素子の出力信号の飽和
を防ぐことができる。したがって、一次元光センサの電
荷蓄積時間を長くしても、出力信号が飽和することな
く、これにより測定精度を向上できる。
多数のセグメントからなるとともにスペクトル光を遮る
位置に設けられた液晶シャッタに対して、一次元光セン
サの各受光素子の出力信号のレベルが所定の分布になる
ように各セグメントの光透過率を制御することにより、
光強度の大きい波長領域での受光素子の出力信号の飽和
を防ぐことができる。したがって、一次元光センサの電
荷蓄積時間を長くしても、出力信号が飽和することな
く、これにより測定精度を向上できる。
【0032】請求項3,4,5又は6記載の分光計によ
れば、各スペクトル光のうちのいずれか一部を遮る遮光
部材を、各受光素子の出力信号のレベルが所定の分布に
なるように移動させることにより、光強度の大きい波長
領域での受光素子の出力信号の飽和を防ぐことができ
る。したがって、一次元光センサの電荷蓄積時間を長く
しても、出力信号が飽和することなく、これにより測定
精度を向上できる。
れば、各スペクトル光のうちのいずれか一部を遮る遮光
部材を、各受光素子の出力信号のレベルが所定の分布に
なるように移動させることにより、光強度の大きい波長
領域での受光素子の出力信号の飽和を防ぐことができ
る。したがって、一次元光センサの電荷蓄積時間を長く
しても、出力信号が飽和することなく、これにより測定
精度を向上できる。
【図1】本発明に係る分光計の第一実施形態を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図2】図1の分光計の動作に関する説明図であり、図
2[1][2]は液晶シャッタをスペクトル光の入射側
から見た正面図、図2[3]はラインセンサの出力信号
を示すグラフである。
2[1][2]は液晶シャッタをスペクトル光の入射側
から見た正面図、図2[3]はラインセンサの出力信号
を示すグラフである。
【図3】本発明に係る分光計の第二実施形態を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図4】図3の分光計の一部をスペクトル光の入射側か
ら見た正面図である。
ら見た正面図である。
【図5】本発明に係る分光計の第三実施形態を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図6】図6[1]は図5の分光計の一部をスペクトル
光の入射側から見た正面図であり、図6[2]は図5の
分光計におけるラインセンサの出力信号を示すグラフで
ある。
光の入射側から見た正面図であり、図6[2]は図5の
分光計におけるラインセンサの出力信号を示すグラフで
ある。
【図7】従来の分光計を示す概略構成図である。
【図8】分光計を用いて液体の吸光度を測定する方法を
示す説明図であり、図8[1]は液体を置かない場合で
あり、図8[2]は液体を置いた場合である。
示す説明図であり、図8[1]は液体を置かない場合で
あり、図8[2]は液体を置いた場合である。
【図9】図8の方法で測定した液体の吸光度を示すグラ
フである。
フである。
【図10】図7の分光計におけるラインセンサの出力信
号を示すグラフである。
号を示すグラフである。
10,20,30 分光計 12 液晶シャッタ 14,26,34 制御部 16 セグメント 22,32 遮光部材 24 駆動部 36 透孔 54 受光素子 52 グレーティングミラー(スペクトル光生成部) 56 ラインセンサ(一次元光センサ) P1 入射光 P2 スペクトル光
Claims (6)
- 【請求項1】 入射光を各波長毎のスペクトル光に分け
るスペクトル光生成部と、 このスペクトル光生成部によって分けられた各スペクト
ル光をそれぞれ受光する多数の受光素子からなる一次元
光センサと、 個別に光透過率を変えられる多数のセグメントからなる
とともに、前記受光素子で受光されるスペクトル光を遮
る位置に設けられた液晶シャッタと、 前記一次元光センサの各受光素子の出力信号のレベルが
所定の分布になるように、前記液晶シャッタの各セグメ
ントの光透過率を制御する制御部と、 を備えた分光計。 - 【請求項2】 前記制御部は、前記各受光素子の出力信
号のレベルが均一になるように、前記液晶シャッタの各
セグメントの光透過率を制御する、 請求項1記載の分光計。 - 【請求項3】 入射光を各波長毎のスペクトル光に分け
るスペクトル光生成部と、 このスペクトル光生成部によって分けられた各スペクト
ル光をそれぞれ受光する多数の受光素子からなる一次元
光センサと、 前記各スペクトル光のうちのいずれか一部を遮る遮光部
材と、 前記各スペクトル光の所定の一部を遮るように前記遮光
部材を移動する駆動部と、 前記一次元光センサの各受光素子の出力信号のレベルが
所定の分布になるように、前記駆動部を制御する制御部
と、 を備えた分光計。 - 【請求項4】 前記制御部は、前記各受光素子の出力信
号のレベルが均一になるように、前記駆動部を制御す
る、 請求項3記載の分光計。 - 【請求項5】 前記遮光部材が前記各スペクトル光のう
ちのいずれか一箇所を遮る板状である、請求項3又は4
記載の分光計。 - 【請求項6】 前記遮光部材が前記各スペクトル光のう
ちのいずれか二箇所以上を遮る透孔付き板状である、請
求項3又は4記載の分光計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11126907A JP2000321138A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 分光計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11126907A JP2000321138A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 分光計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000321138A true JP2000321138A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14946853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11126907A Withdrawn JP2000321138A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 分光計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000321138A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10302717A1 (de) * | 2003-01-23 | 2004-08-05 | Astrium Gmbh | Verfahren und Anordnung zur Steuerung des Strahlungseinfalles in einen optischen Empfänger eines Raumfahrzeuges |
JP2005084029A (ja) * | 2003-09-11 | 2005-03-31 | Olympus Corp | 分光光学装置 |
JP2006125970A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Nikon Corp | 分光装置および分光システム |
JP2008503733A (ja) * | 2004-06-25 | 2008-02-07 | ライカ ミクロジュステムス ツェーエムエス ゲーエムベーハー | 光ビームの光のスペクトルを選択検出するための光学装置 |
JP2008510985A (ja) * | 2004-08-27 | 2008-04-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | バックグラウンド信号補正による光学的分析システム |
JP2009503519A (ja) * | 2005-07-28 | 2009-01-29 | バイオプティジェン,インコーポレイテッド | 低減された実効線幅を有する光コヒーレンス撮像システム及びそれを使用する方法 |
JP2014532173A (ja) * | 2011-09-29 | 2014-12-04 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 共焦点分光計および共焦点分光計における画像形成方法 |
JP2019007928A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | パイオニア株式会社 | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
JP2019015565A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | パイオニア株式会社 | 分光画像取得装置 |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP11126907A patent/JP2000321138A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4646506B2 (ja) * | 2003-09-11 | 2011-03-09 | オリンパス株式会社 | レーザ走査型顕微鏡 |
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JP4720146B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2011-07-13 | 株式会社ニコン | 分光装置および分光システム |
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US9562856B2 (en) | 2005-07-28 | 2017-02-07 | Bioptigen, Inc. | Optical coherence imaging systems having a reduced effective linewidth and methods of using the same |
US10060720B2 (en) | 2005-07-28 | 2018-08-28 | Bioptigen, Inc. | Optical coherence imaging systems having a reduced effective linewidth |
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JP2019007928A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | パイオニア株式会社 | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |