JP2000320794A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JP2000320794A
JP2000320794A JP11132586A JP13258699A JP2000320794A JP 2000320794 A JP2000320794 A JP 2000320794A JP 11132586 A JP11132586 A JP 11132586A JP 13258699 A JP13258699 A JP 13258699A JP 2000320794 A JP2000320794 A JP 2000320794A
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JP
Japan
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door
pod
semiconductor manufacturing
terminal
adjustment
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11132586A
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English (en)
Inventor
Keita Ozaki
慶太 尾崎
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者が目視することができない側の扉に安
全確認をする人を置かなくても、作業者一人で安全を確
保しつつ作業を行えるようにする。 【解決手段】 正面扉34及び背面扉36に扉開閉スイ
ッチ50及び52を設け、扉の開閉状態を機構部用コン
トローラに入力する。機構部用コントローラには、調整
用ターミナル38又は40の接続ポート42又は接続ポ
ート44への接続状態も入力され、上記信号により、正
面扉34及び背面扉36が開いておりかつ調整用ターミ
ナル38又は40が接続されていない場合は、接続され
ていない側の機構部を停止状態にし、両扉34及び36
が閉まっており、どちらかの調整用ターミナル38又は
40が接続されている場合は全ての機構を作動可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一方の扉の位置
からでは他の扉の状態を目視できないような2カ所以上
の位置に扉を有し、それぞれの扉付近に機構動作を制御
する操作部を有する半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数の扉を有する半導体製造装置
の構成及び機構の流れを図3、図4及び図5を用いて説
明する。 これらの図において、半導体製造装置の正面
側には、ウェハPOD10の投入口であるPODステー
ジ12があり、PODステージ12上に置かれたウェハ
POD10は、I/Oシャッタ14を通ってPODロー
ダ16によりPOD棚18に搬送される。POD棚18
にストックされているウェハPOD10は、PODロー
ダ16によりPODオープナ20に搬送されて、ウェハ
POD10の正面の蓋が開けられ、ウェハPOD10内
のウェハ22が、ウェハ移載機24によりボート26へ
移載される。ボート26上のウェハ22は、ボートエレ
ベータ28により反応炉30に挿入されて熱処理が行わ
れる。熱処理終了後、ウェハ22は上記とは逆の流れで
装置外へ取り出される。
【0003】上記搬送機構の位置決め調整作業を行う場
合、作業者32又は33は、装置の正面扉34又は背面
扉36から装置内に侵入し、調整用ターミナル38又は
40を正面扉34及び背面扉36付近に設けられている
ターミナル接続ポート42又は44に接続して調整作業
を行う。作業者32又は33は、正面側又は背面側のど
ちらか一方のターミナル接続ポート42又は44に調整
用ターミナル38又は40を接続することにより、全て
の機構を作動させることができる。
【0004】それぞれの機構は、装置の構成上、POD
オープナ20を境に、正面側にあるPODステージ1
2、I/Oシャッタ14、PODローダ16及びPOD
棚18の動作が正面扉34側にいる作業者32しか目視
できず、また、背面側にあるウェハ移載機24及びボー
トエレベータ28の動作は背面扉36側にいる作業者3
3しか目視することができない。さらに、PODオープ
ナ20は、正面側及び背面側の両側から目視できる部分
と目視できない部分がある。
【0005】次に、PODローダ16を例にとり位置決
め作業について説明する。PODローダ16は、POD
ステージ12からPOD棚18にウェハPOD10を搬
送するが、ウェハPOD10の置かれる位置は決められ
ており、作業者32は、目視でウェハPOD10を決め
られた位置までPODローダ16により移動させてその
位置データを図示してない機構部用コントローラに記憶
させる。これと同様に各機構においても位置データを機
構部用コントローラに記憶させる。このような作業を位
置決め作業という。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、作業者32又は33は、正面側又は背面
側のどちらか一方のターミナル接続ポート42又は44
に調整用ターミナル38又は40を接続することによ
り、全ての機構を作動させることができるため、作業者
32又は33が目視することができない側の安全を確認
をするために、目視することができない側に作業者を置
く必要がある。
【0007】この発明の目的は、このような従来の課題
を解決するためのものであり、目視できない側に作業者
を配置する必要がなく、且つ安全にメンテナンス作業を
行うことができる半導体製造装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、一方の扉の位置からで
は他の扉の状態を目視できないような2カ所以上の位置
に扉を有し、それぞれの扉付近に機構動作を制御する操
作部が設けられている半導体製造装置であって、それぞ
れの扉の開閉状態により、作動可能な機構の範囲を制限
することができることを特徴とするものである。
【0009】これにより、扉の開閉状態を作業者が任意
に変えることにより、作業者の望む範囲の機構を作動さ
せることができるので、安全確認のために複数の作業者
を置かなくても一人で作業することができる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、上記半導体
製造装置において、一方の扉付近の操作部の位置からで
は、他の扉付近の機構の動作を目視できない場合、他の
扉が開いている状態において、目視できない側の機構の
作動を停止状態にすることを特徴とするものである。
【0011】これにより、作業者が目視できない位置の
扉が開いている場合は、作業者が目視できない側の機構
の作動が停止状態になるため、開いている扉から人が侵
入してきても機構が作動していないので安全を確保する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を用いて説明する。図1はこの発明の実施の形態にお
ける半導体製造装置の断面図である。図1において、以
下に説明する部分以外の構成は、従来技術と同じである
ため、ここでの説明を省略する。また、各機構の符号も
従来技術と同じものに関しては同じ符号を使用するもの
とする。
【0013】半導体製造装置11において、正面扉34
及び背面扉36には、扉開閉スイッチ50及び52がそ
れぞれ設けられており、これらの信号が図示してない機
構部用コントローラに入力される。機構部用コントロー
ラには、調整用ターミナル38又は40(操作部)の接
続状態、すなわち調整用ターミナル38又は40が正面
側の接続ポート42に接続されているのか、背面側の接
続ポート44に接続されているのかを認識する信号も入
力され、機構部用コントローラは、正面扉34及び背面
扉36の開閉状態と調整用ターミナル38又は40の接
続状態の組合せにより作動可能な機構の範囲を図2に示
されるように規定する。
【0014】次に、作業の流れを図2のNo.1を例に
とり説明する。作業者32が正面扉34を開くと、機構
部用コントローラに正面扉が開いているという信号が入
力され、次に、作業者32が調整用ターミナル38をタ
ーミナル接続ポート42に接続すると、正面側の調整用
ターミナル38が接続されたという信号が機構部用コン
トローラに入力される。このとき、背面扉36が開いて
いるため、機構部用コントローラにはこの信号も入力さ
れているが、背面側の調整用ターミナル40が接続され
ていないため、正面側の機構、すなわち、PODステー
ジ12、I/Oシャッタ14、PODローダ16及びP
OD棚18及びPODオープナ20のみが作動可能とな
る。
【0015】このように、背面扉36が開いていても調
整用ターミナル40が接続されていない場合は、作業者
がいないとみなされるとともに、開いている背面扉36
から装置11内に人が侵入する可能性があると考えられ
るので、安全を確保するために、正面側の機構のみが作
動可能とされ、背面側の機構であるウェハ移載機24及
びボートエレベータ28の作動は不可能とされる。
【0016】次に、図2のNo.3を例にとり説明す
る。No.3のNo.1との違いは、背面扉36が閉ま
っていることであり、この信号が機構部用コントローラ
に入力され、機構部用コントローラでは背面側の機構も
含めて全ての機構を作動可能とする。
【0017】このように、背面側の調整用ターミナル4
0が接続されていなくても背面扉36が閉まっている場
合は、この背面扉36から装置11内に人が入る危険性
がないので、全ての機構の動作が可能とされる。
【0018】次に、図2のNo.7及びNo.8を例に
とり説明する。正面扉34及び背面扉36の両方が閉ま
っており、No.7では正面側の調整用ターミナル38
のみが接続されており、No.8では背面側の調整用タ
ーミナル40のみが接続されている。それぞれ上記信号
が機構部用コントローラに入力されるが、No.7及び
No.8ともに機構部用コントローラでは全ての機構を
作動可能とする。
【0019】このように、正面側,背面側のどちらに調
整用ターミナル38,40が接続されていても両方の扉
34及び36が閉まっている場合は、それらの扉34及
び36から装置11内に人が侵入する危険性がないの
で、全ての機構が作動可能とされる。
【0020】上記説明は、No.1、No.3、No.
7及びNo.8について行ったが、図2の他の場合(N
o.2,No.4〜No.6)も同様に、作業者が目視
できない部分の安全が確保されており、作業者の他に目
視できない部分に安全を確保する人をおかなくても、一
人だけでも安全を確保しつつ作業を行うことができる。
尚、上記実施の形態においては、機構部用コントローラ
は正面扉34,背面扉36の開閉状態と、調整用ターミ
ナル38,40の接続状態の組み合わせにより、動作可
能な範囲を規定しているが、より単純に正面扉34,背
面扉36の開閉状態のみにより、動作可能な範囲を規定
するようにしてもよいのは勿論のことである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、扉の開閉状態及び操作部の着脱状態を作業者が任
意に変えるとにより、作業者の望む範囲の機構を作動さ
せることができるので、安全確認のために複数の作業者
を置かなくても一人で作業することができるという効果
を奏する。
【0022】また、請求項2記載の発明は、作業者が目
視できない位置の扉が開いていても操作部が外されてい
る場合は、作業者が目視できない側の機構の作動が停止
状態になるため、開いている扉から装置内に人が侵入し
ても機構が作動しないので安全を確保することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体製造装置の概略断面図であ
る。
【図2】安全システムの内容を示す表である。
【図3】従来の半導体製造装置の概略断面図である。
【図4】従来の半導体製造装置の概略斜視図である。
【図5】従来の半導体製造装置の作業状態を示す概略断
面図である。
【符号の説明】
11 半導体製造装置 34 正面扉 36 背面扉 38 調整用ターミナル(操作部) 40 調整用ターミナル(操作部) 50、52 扉開閉スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の扉の位置からでは他の扉の状態を
    目視できないような2カ所以上の位置に扉を有し、それ
    ぞれの扉付近に機構動作を制御する操作部が設けられて
    いる半導体製造装置であって、それぞれの扉の開閉状態
    により、作動可能な機構の範囲を制限することができる
    ことを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 一方の扉付近の操作部の位置からでは、
    他の扉付近の機構の動作を目視できない場合、他の扉が
    開いている状態において、目視できない側の機構の作動
    を停止状態にすることを特徴とする請求項1記載の半導
    体製造装置。
JP11132586A 1999-05-13 1999-05-13 半導体製造装置 Withdrawn JP2000320794A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7036212B2 (en) 2001-12-20 2006-05-02 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Apparatus for performing operation on circuit substrate

Cited By (1)

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US7036212B2 (en) 2001-12-20 2006-05-02 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Apparatus for performing operation on circuit substrate

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Effective date: 20060801