JP2000320653A - 電子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置及びその制御方法 - Google Patents
電子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置及びその制御方法Info
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子空圧式変速装置の変速時に変速機に加わ
る衝撃を低減することにより、耐久性、乗車感、変速感
を向上させる。 【解決手段】 チェンジレバーの操作を感知したチェン
ジレバーポジションセンサーの電気的信号を受けて電子
制御装置がマグネチックバルブアセンブリを開閉してギ
ヤーシフト装置にエアを供給したり排出して変速機で変
速させる電子空圧式変速装置における変速衝撃低減装置
であって、ギヤーシフト装置12のシフトロッド30の
一端に装着された磁性体52と、前記シフトロッドの移
動を磁界により感知する線形可変距離変換機54と、前
記線形可変距離変換機の信号を認知してシリンダーに供
給されるエア圧を制御する電子制御装置8とからなる電
子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置50及びその制御
方法。
る衝撃を低減することにより、耐久性、乗車感、変速感
を向上させる。 【解決手段】 チェンジレバーの操作を感知したチェン
ジレバーポジションセンサーの電気的信号を受けて電子
制御装置がマグネチックバルブアセンブリを開閉してギ
ヤーシフト装置にエアを供給したり排出して変速機で変
速させる電子空圧式変速装置における変速衝撃低減装置
であって、ギヤーシフト装置12のシフトロッド30の
一端に装着された磁性体52と、前記シフトロッドの移
動を磁界により感知する線形可変距離変換機54と、前
記線形可変距離変換機の信号を認知してシリンダーに供
給されるエア圧を制御する電子制御装置8とからなる電
子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置50及びその制御
方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子空圧式変速装置
及びその制御方法に関し、より詳しくはギヤーシフト装
置のシフトロッドの一端に線形可変距離変換機を設置し
て変速衝撃を低減するための電子空圧式変速装置の変速
衝撃低減装置及びその制御方法に関する。
及びその制御方法に関し、より詳しくはギヤーシフト装
置のシフトロッドの一端に線形可変距離変換機を設置し
て変速衝撃を低減するための電子空圧式変速装置の変速
衝撃低減装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、トラックやバスなどのような大
型自動車の場合とエンジンが車体の後方に配置される後
エンジン駆動車両の場合とには、変速機が運転者から遠
く離れているので、クラッチ及びチェンジレバーの操作
を正確に伝達して円滑な変速をすることができる変速装
置が求められる。
型自動車の場合とエンジンが車体の後方に配置される後
エンジン駆動車両の場合とには、変速機が運転者から遠
く離れているので、クラッチ及びチェンジレバーの操作
を正確に伝達して円滑な変速をすることができる変速装
置が求められる。
【0003】これに伴い最近では、既存の液圧式や機械
式変速装置の代わりに空圧式変速装置が常用化される趨
勢にある。このような空圧式変速装置は、空気圧を電気
的に制御してギヤーの噛み合わせを変換させるものであ
る。
式変速装置の代わりに空圧式変速装置が常用化される趨
勢にある。このような空圧式変速装置は、空気圧を電気
的に制御してギヤーの噛み合わせを変換させるものであ
る。
【0004】図1は本発明が適用される電子空圧式変速
装置を図示する概略図であって、電子空圧式変速装置2
は、従来のスティック型と異なり、チェンジレバー4L
の操作を感知したチェンジレバーポジションセンサー6
の電気的信号を受けて電子制御装置8がマグネチックバ
ルブアセンブリ10を開閉してギヤーシフト装置12に
エアを供給又は排出することで変速機14で変速させ
る。
装置を図示する概略図であって、電子空圧式変速装置2
は、従来のスティック型と異なり、チェンジレバー4L
の操作を感知したチェンジレバーポジションセンサー6
の電気的信号を受けて電子制御装置8がマグネチックバ
ルブアセンブリ10を開閉してギヤーシフト装置12に
エアを供給又は排出することで変速機14で変速させ
る。
【0005】前記マグネチックバルブアセンブリ10は
エアタンク15と連結されてエアの供給を受ける。そし
て、前記チェンジレバー4Lの操作による変速時には、
反力シリンダー(図示省略)に連結された3ウェイマグ
ネチックバルブである反力バルブ18を通じてエアタン
ク15からエアが供給及び排出され、変速感を感じさせ
るようになっている。
エアタンク15と連結されてエアの供給を受ける。そし
て、前記チェンジレバー4Lの操作による変速時には、
反力シリンダー(図示省略)に連結された3ウェイマグ
ネチックバルブである反力バルブ18を通じてエアタン
ク15からエアが供給及び排出され、変速感を感じさせ
るようになっている。
【0006】前記電子制御装置8は、チェンジレバー4
Lの操作信号感知と、操作時に計器板に現れる変速段デ
ィスプレー20と、変速段ポジションセンサー22を通
じてマグネチックバルブアセンブリ10のエア供給によ
る変速失敗又はチェンジレバー4Lの誤動作を感知して
運転者に知らせる警告ランプ24とを連結設置して構成
される。
Lの操作信号感知と、操作時に計器板に現れる変速段デ
ィスプレー20と、変速段ポジションセンサー22を通
じてマグネチックバルブアセンブリ10のエア供給によ
る変速失敗又はチェンジレバー4Lの誤動作を感知して
運転者に知らせる警告ランプ24とを連結設置して構成
される。
【0007】前記のギヤーシフト装置12は、電子制御
装置8の信号で作動するマグネチックバルブアセンブリ
10によりシリンダー室MVA26とシリンダー室MV
B28とにエアを供給したり大気中に排気するように連
結されている。
装置8の信号で作動するマグネチックバルブアセンブリ
10によりシリンダー室MVA26とシリンダー室MV
B28とにエアを供給したり大気中に排気するように連
結されている。
【0008】前記マグネチックバルブアセンブリ10の
作動でエアがシリンダー室MVA26又はシリンダー室
MVB28に制御供給されると、シフトロッド30はあ
る一方向に移動する。
作動でエアがシリンダー室MVA26又はシリンダー室
MVB28に制御供給されると、シフトロッド30はあ
る一方向に移動する。
【0009】これによって、前記シフトロッド30のス
トライカー32は、中間位置である中立段で1段及び3
段又は5段に変速されるように左側に移動したり、2段
また4段、R段に変速されるように右側に移動する。
トライカー32は、中間位置である中立段で1段及び3
段又は5段に変速されるように左側に移動したり、2段
また4段、R段に変速されるように右側に移動する。
【0010】より詳しくは、運転者がチェンジレバー4
Lを操作すると、電子制御装置8がマグネチックバルブ
アセンブリ10を制御してギヤーシフト装置12のシリ
ンダー室MVA26、MVB28にエアを供給したり排
出するのを制御してストライカー32を移動させること
により、変速を遂行するようになる。
Lを操作すると、電子制御装置8がマグネチックバルブ
アセンブリ10を制御してギヤーシフト装置12のシリ
ンダー室MVA26、MVB28にエアを供給したり排
出するのを制御してストライカー32を移動させること
により、変速を遂行するようになる。
【0011】そして、シフトロッド30の一端に装着し
た磁性体34と、この磁性体34の移動を一定の位置で
感知する位置検出マグネチックセンサー36とを設置し
て構成されている。
た磁性体34と、この磁性体34の移動を一定の位置で
感知する位置検出マグネチックセンサー36とを設置し
て構成されている。
【0012】しかしながら、このような空圧式変速装置
は空気圧を利用してギヤー変速をしているので、瞬間的
な圧力がシフトロッドのピストンに作用してこれと連結
されたシンクロナイザーやシフトフォークなどに衝撃を
与えて変速機の耐久性を低下させ、変速感及び乗車感を
悪くする。
は空気圧を利用してギヤー変速をしているので、瞬間的
な圧力がシフトロッドのピストンに作用してこれと連結
されたシンクロナイザーやシフトフォークなどに衝撃を
与えて変速機の耐久性を低下させ、変速感及び乗車感を
悪くする。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の問題点
を解決するためのもので、本発明の目的は、ギヤーシフ
ト装置のシフトロッドの一端に線形可変距離変換機を設
置して、変速衝撃を低減するための電子空圧式変速装置
の変速衝撃低減装置及びその制御方法を提供することに
ある。
を解決するためのもので、本発明の目的は、ギヤーシフ
ト装置のシフトロッドの一端に線形可変距離変換機を設
置して、変速衝撃を低減するための電子空圧式変速装置
の変速衝撃低減装置及びその制御方法を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】これを実現するための本
発明は、チェンジレバーの操作を感知したチェンジレバ
ーポジションセンサーの電気的な信号を受けて電子制御
装置がマグネチックバルブアセンブリを開閉してギヤー
シフト装置にエアを供給したり排出して変速機で変速さ
せる電子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置における変
速衝撃低減装置であって、ギヤーシフト装置のシフトロ
ッドの一端に装着された磁性体と、前記シフトロッドの
移動を磁界により感知する線形可変距離変換機と、前記
線形可変距離変換機の信号を認知してシリンダーに供給
されるエア圧を制御する電子制御装置とからなることを
特徴とする電子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置であ
る。
発明は、チェンジレバーの操作を感知したチェンジレバ
ーポジションセンサーの電気的な信号を受けて電子制御
装置がマグネチックバルブアセンブリを開閉してギヤー
シフト装置にエアを供給したり排出して変速機で変速さ
せる電子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置における変
速衝撃低減装置であって、ギヤーシフト装置のシフトロ
ッドの一端に装着された磁性体と、前記シフトロッドの
移動を磁界により感知する線形可変距離変換機と、前記
線形可変距離変換機の信号を認知してシリンダーに供給
されるエア圧を制御する電子制御装置とからなることを
特徴とする電子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置であ
る。
【0015】また、本発明は、現在の変速段を感知する
段階と、変速命令を判断する段階と、変速命令に従って
目標位置を設定する段階と、マグネチックバルブアセン
ブリを制御してシリンダー室にエアの供給を始める段階
と、現在のシフトロッドのスライド位置を感知する段階
と、目標変速段の90%地点を判断する段階と、シフト
ロッドの現在位置、移動速度、加速度を演算する段階
と、目標変速段に到達するまでシリンダー室へのエアの
供給を制御して移動速度を制御する段階と、目標変速段
であることを判断する段階とで制御されることを含む電
子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置の制御方法であ
る。
段階と、変速命令を判断する段階と、変速命令に従って
目標位置を設定する段階と、マグネチックバルブアセン
ブリを制御してシリンダー室にエアの供給を始める段階
と、現在のシフトロッドのスライド位置を感知する段階
と、目標変速段の90%地点を判断する段階と、シフト
ロッドの現在位置、移動速度、加速度を演算する段階
と、目標変速段に到達するまでシリンダー室へのエアの
供給を制御して移動速度を制御する段階と、目標変速段
であることを判断する段階とで制御されることを含む電
子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置の制御方法であ
る。
【0016】本発明によれば、まず、電子空圧式変速装
置のチェンジレバーを操作すると、マグネチックバルブ
アセンブリを制御してギヤーシフト装置のシリンダー室
にエアを供給することによって、シフトロッドを移動さ
せる。
置のチェンジレバーを操作すると、マグネチックバルブ
アセンブリを制御してギヤーシフト装置のシリンダー室
にエアを供給することによって、シフトロッドを移動さ
せる。
【0017】この時、電子制御装置が現在の変速段を感
知して変速命令を判断すると、目標変速段まで移動する
シフトロッドの磁性体移動を、線形可変距離変換機が感
知したデータを通じて移動位置と目標変速段とに到達す
るまで現在位置、移動速度、加速度を演算する。
知して変速命令を判断すると、目標変速段まで移動する
シフトロッドの磁性体移動を、線形可変距離変換機が感
知したデータを通じて移動位置と目標変速段とに到達す
るまで現在位置、移動速度、加速度を演算する。
【0018】これによってギヤーシフト装置のシリンダ
ー室に供給されるエア圧を電子制御装置が適切に調節し
て目標変速段に到達し、滑らかに機械的結合がなされて
変速される。
ー室に供給されるエア圧を電子制御装置が適切に調節し
て目標変速段に到達し、滑らかに機械的結合がなされて
変速される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい構成及び
作用を、添付した図面を参照してより詳しく説明すると
次の通りである。図1は本発明が適用される電子空圧式
変速装置の構成を概略的に図示した図面で、図2はギヤ
ーシフト装置に本発明の変速衝撃低減装置が設置される
ことを図示した図面である。
作用を、添付した図面を参照してより詳しく説明すると
次の通りである。図1は本発明が適用される電子空圧式
変速装置の構成を概略的に図示した図面で、図2はギヤ
ーシフト装置に本発明の変速衝撃低減装置が設置される
ことを図示した図面である。
【0020】図2に示す本発明の変速衝撃低減装置50
は磁性体52と線形可変距離変換機54と電子制御装置
8とからなる。磁性体52はギヤーシフト装置12のシ
フトロッド30の一端に装着されている。線形可変距離
変換機54はシフトロッド30の磁性体52の移動に伴
って変わる磁界を感知するセンサーである。電子制御装
置8は線形可変距離変換機54の電気的な信号を認知し
てギヤーシフト装置12のシリンダー室MVA、MVB
26、28に供給されるエア圧をマグネチックバルブア
センブリ10を制御して構成される。
は磁性体52と線形可変距離変換機54と電子制御装置
8とからなる。磁性体52はギヤーシフト装置12のシ
フトロッド30の一端に装着されている。線形可変距離
変換機54はシフトロッド30の磁性体52の移動に伴
って変わる磁界を感知するセンサーである。電子制御装
置8は線形可変距離変換機54の電気的な信号を認知し
てギヤーシフト装置12のシリンダー室MVA、MVB
26、28に供給されるエア圧をマグネチックバルブア
センブリ10を制御して構成される。
【0021】電子空圧式変速装置2の制御方法を図3の
制御流れ図を通じて説明すると、チェンジレバー4Lの
変速操作により現在の変速段を感知(S10)した後、
変速命令を判断する(S20)。この時、変速命令がな
ければ、現在の変速段を感知する(S10)。チェンジ
レバー4Lの変速操作による変速命令があれば、目標位
置を設定(S30)した後、マグネチックバルブアセン
ブリ10を制御してギヤーシフト装置12のシリンダー
室MVA、MVB26、28にエアを供給する(S4
0)。
制御流れ図を通じて説明すると、チェンジレバー4Lの
変速操作により現在の変速段を感知(S10)した後、
変速命令を判断する(S20)。この時、変速命令がな
ければ、現在の変速段を感知する(S10)。チェンジ
レバー4Lの変速操作による変速命令があれば、目標位
置を設定(S30)した後、マグネチックバルブアセン
ブリ10を制御してギヤーシフト装置12のシリンダー
室MVA、MVB26、28にエアを供給する(S4
0)。
【0022】前記シリンダー室MVA、MVB26、2
8にエアが供給されるのに伴ってある方向に移動するシ
フトロッド30の現在位置を、線形可変距離変換機54
が磁性体52の移動に伴う磁界変化を通じて感知する
(S50)。
8にエアが供給されるのに伴ってある方向に移動するシ
フトロッド30の現在位置を、線形可変距離変換機54
が磁性体52の移動に伴う磁界変化を通じて感知する
(S50)。
【0023】この時、シフトロッド30の移動が目標変
速段の90%地点に到達することを判断(S60)する
とシフトロッド30の現在位置、移動速度、加速度を演
算する(S70)。
速段の90%地点に到達することを判断(S60)する
とシフトロッド30の現在位置、移動速度、加速度を演
算する(S70)。
【0024】しかしながら、シフトロッド30の移動が
目標変速段の90%地点に到達しなければ、現在のシフ
トロッド30の位置判断(S50)を遂行する。
目標変速段の90%地点に到達しなければ、現在のシフ
トロッド30の位置判断(S50)を遂行する。
【0025】次に、目標変速段に到達するまでシリンダ
ー室MVA、MVB26、28にマグネチックバルブア
センブリ10を制御して適切にエアの供給を調節してス
ライド移動速度を制御する(S80)。そして、シフト
ロッド30が目標変速段であることを判断(S90)す
ると、再び現在の変速段を判断(S10)するようにリ
ターンする。この時、シフトロッド30が移動して目標
変速段でなければ、シフトロッド30の現在位置、移動
速度、加速度を再び演算する(S70)。
ー室MVA、MVB26、28にマグネチックバルブア
センブリ10を制御して適切にエアの供給を調節してス
ライド移動速度を制御する(S80)。そして、シフト
ロッド30が目標変速段であることを判断(S90)す
ると、再び現在の変速段を判断(S10)するようにリ
ターンする。この時、シフトロッド30が移動して目標
変速段でなければ、シフトロッド30の現在位置、移動
速度、加速度を再び演算する(S70)。
【0026】これに従ってギヤーシフト装置12のシフ
トロッド30が目標変速段に到達する時、機械的な結合
による変速衝撃なく変速できる。
トロッド30が目標変速段に到達する時、機械的な結合
による変速衝撃なく変速できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、電子空圧式変速装置の
変速時に変速機に加わる衝撃が低減されるので耐久性が
向上する。また、変速に伴う衝撃音の低減で乗車感と変
速感、そして技術の信頼性が向上する。
変速時に変速機に加わる衝撃が低減されるので耐久性が
向上する。また、変速に伴う衝撃音の低減で乗車感と変
速感、そして技術の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される電子空圧式変速装置の構成
を概略的に図示した図面である。
を概略的に図示した図面である。
【図2】本発明の変速衝撃低減装置を適用したギヤーシ
フト装置を図示した図面である。
フト装置を図示した図面である。
【図3】本発明の変速衝撃低減装置の制御流れ図を図示
した図面である。
した図面である。
8 電子制御装置 12 ギヤーシフト装置 14 変速機 10 マグネチックバルブアセンブリ 26、28 シリンダー室 30 シフトロッド 50 変速衝撃低減装置 52 磁性体 54 線形可変距離変換機 4L チェンジレバー
Claims (5)
- 【請求項1】 チェンジレバーの操作を感知したチェン
ジレバーポジションセンサーの電気的な信号を受けて電
子制御装置がマグネチックバルブアセンブリを開閉して
ギヤーシフト装置にエアを供給したり排出して変速機で
変速させる電子空圧式変速装置における変速衝撃低減装
置であって、 ギヤーシフト装置のシフトロッドの一端に装着された磁
性体と、 前記シフトロッドの移動を磁界により感知する線形可変
距離変換機と、 前記線形可変距離変換機の信号を認知してシリンダーに
供給されるエア圧を制御する電子制御装置とからなるこ
とを特徴とする電子空圧式変速装置の変速衝撃低減装
置。 - 【請求項2】 現在の変速段を感知する段階(S10)
と、 変速命令を判断する段階(S20)と、 変速命令に従って目標位置を設定する段階(S30)
と、 マグネチックバルブアセンブリを制御してシリンダー室
にエアの供給を始める段階(S40)と、 現在のシフトロッドのスライド位置を感知する段階(S
50)と、 目標変速段の90%地点を判断する段階(S60)と、 シフトロッドの現在位置、移動速度、加速度を演算する
段階(S70)と、 目標変速段に到達するまでシリンダー室へのエアの供給
を制御して移動速度を制御する段階(S80)と、 目標変速段であることを判断する段階(S90)とで制
御されることを含む電子空圧式変速装置の変速衝撃低減
装置の制御方法。 - 【請求項3】 変速命令を判断する段階で、変速命令が
なければ、現在の変速段を感知することを特徴とする請
求項2記載の電子空圧式変速装置の変速衝撃低減装置の
制御方法。 - 【請求項4】 目標変速段の90%地点に位置していな
いと判断すると、現在のシフトロッドのスライド位置を
感知させることを特徴とする請求項2記載の電子空圧式
変速装置の変速衝撃低減装置の制御方法。 - 【請求項5】 目標変速段ではないと判断すると、シフ
トロッドの現在位置、移動速度、加速度を演算させるこ
とを特徴とする請求項2記載の電子空圧式変速装置の変
速衝撃低減装置の制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019990016545A KR100316883B1 (ko) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 전자 공압식 변속장치의 변속 충격 저감 제어방법 |
KR1999/P16545 | 1999-05-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000320653A true JP2000320653A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=19584440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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