JP2000320258A - 枠体類施工用調整具 - Google Patents
枠体類施工用調整具Info
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Abstract
などの枠体類を駆体で代表される相手方部材に平行状に
配置固定することができ、また改築や改装時において枠
体類を駆体から取り外す場合にも自在に対応することが
できる実用的な枠体類施工用調整具を提供する。 【解決手段】ねじ部体5の軸52の貫通を許す通孔43
とねじ部体5の頭部50を係止する座面42を有する穴
40とを具備し、枠体類3に固定される第1部体4と、
前記第1部体4の通孔43を通して相手方部材1に螺装
されるねじ部体5と、前記ねじ部体5の頭部50より背
後の第1部体4に取り付けられ、中心部に前記ねじ部体
頭部の外径よりも小さい径の調整操作用孔62を有する
第2部体6とを備え、第1部体4を枠体類に取付け、ね
じ部体5を第1部体4を通して相手方部材にねじ込み
後、第1部体4に第2部体6を取付け、この状態で第2
部体6の調整操作用孔を通して工具を挿入しねじ部体5
を回動する。
Description
材を駆体で代表される相手方部材に間隔を調整して固定
するための調整具に関する。
口部にドア、引戸、窓などを装備させることが通例であ
り、このために、柱や間仕切り材からなる駆体によって
開口部を形成し、この開口部の内側にドア、引戸、窓等
の外殻としての枠体を配置し、駆体に接合することが不
可欠である。ところが、駆体は建込み時に誤差が生じて
いたり、あるいは建込み時に適正に水平出しや垂直出し
をしておいても、湿度の変化などによって反りが発生す
る。このため、駆体開口部に枠体を配し、単純にこれの
側面と上面を駆体の側面と上面に平行となるように固定
すると、枠体は正しく水平、垂直にならず、斜めにかし
いだりすることになる。
法として、従来では一般に、枠体と駆体開口部内側との
間に、くさび状に削った木片類を詰めたりしていたが、
高度な熟練を要するとともに、作業が非常に繁雑で手間
と時間がかかる点、調整後は木片類を釘打ちしたり接着
したりして固定するので、後に調整の必要が生じた場合
に対処しえないという問題があった。
時計方向回転時に木部に引っ掛かる食い付き用の突起を
設けるとともに、首下部分に雄ねじを有するカラーを分
離不能でかつを相対回転自由に外嵌し、それよりも先端
側にくびれを介して雄ねじ部を設けたボルトが用いられ
ている。このボルトは雄ねじを駆体側にねじ込み、カラ
ーを枠体にねじ込むもので、カラーに対してボルトがフ
リー回転するので頭部にドライバーを係合して時計方向
に回転すると駆体と枠体の間隔は狭まり、反時計方向に
回転すると駆体と枠体の間隔が広がる。したがって、こ
の先行技術は枠体と駆体との間隔を調整することは可能
である。しかし、この先行技術では、いったんボルトを
ねじ込み固定すると、ボルトは駆体と枠体から抜けなく
なる。このため、引っ越しや改築、改装などのために枠
体を駆体から取り外す必要が生じた場合、まだ使用可能
な枠体を破壊するほかなく、これに多大な手間と時間が
かかるという問題があり、また、ボルトそのものもくび
れから切損してしまい、使用不可能になるという問題が
あった。
問題点を解消するために創案されたもので、その目的と
するところは、簡単な構造と簡単な操作によりたとえば
戸や窓などの枠体類を駆体で代表される相手方部材に平
行状に配置固定することができ、また改築や改装時にお
いて枠体類を駆体から取り外す場合にも自在に対応する
ことができる実用的な枠体類施工用調整具を提供するこ
とにある。本発明の調整具は主として枠体類を駆体開口
部に所定間隔を設定して固定施工する作業に用いられる
が、そのほか建材や建具などを所定の間隔で他の部材に
固定する各種ケースに適用される。
本発明は、枠体類を駆体で代表される相手方部材に間隔
を調整して連結するための手段であって、ねじ部体の軸
の貫通を許す通孔とねじ部体の頭部を係止する座面を有
する穴とを具備し、枠体類に固定される第1部体と、前
記第1部体の通孔を通して相手方部材に螺装されるねじ
部体と、前記ねじ部体の頭部より背後の第1部体に取り
付けられ、中心部に前記ねじ部体頭部の外径よりも小さ
い径の調整操作用孔を有する第2部体とを備えているこ
とを基本的特徴としている。前記第1部体は、全体が略
同径の形状の場合のほか、ねじ部体の頭部を係止する座
面を有する有底筒状部とねじ部体の軸の貫通を許す通孔
を備えた縮径筒部とを連設したものを含んでいる。
込み式、打ち込みないし圧入式、挿入式、挿入締付け
式、かしめ式など任意である。打ち込み式、挿入式、挿
入締付け式など第1部体を回転させずに枠体に固定する
ものにあっては、抜け止め機構を有していることが好ま
しく、その抜け止め機構は、第1部体が全体が略同径の
形状の場合にはその外周に、有底筒状部と縮径筒部を連
設している場合には、縮径筒部又は/及び有底筒状部に
設けられる。挿入式にあっては、抜け止め機構の一要素
として、抜け止め用部材が用いられる。この場合、抜け
止め用部材は割りリングであり、第1部体の縮径筒部に
は抜け止め用部材に対応して取付け部が形成される。挿
入締付け式の場合、第1部体には雄ねじ(または雌ね
じ)を設け、第2部体には対応する雌ねじ(または雄ね
じ)を設ける。挿入締付け式はまた、抜け止め用部材が
用いられてもよい。この場合、抜け止め用部材はナット
ないしこれに類するものが用いられ、第1部体の縮径筒
部には取付け部として、抜け止め用部材に対応する雄ね
じが形成される。第1部体は窓枠類の外面(駆体に対向
する面)から取り付けられてもよいし、窓枠類の内面
(反駆体対向面)から取り付けられてもよい。
体との間隔調整操作時にねじ部体の軸線方向後方への移
動を阻止し得るように第1部体に対して取付けられなけ
ればならない。このための機構としては、螺合式が挙げ
られる。この場合には第1部体に雌ねじ(又は雄ねじ)
を設け、第2部体の外周に雄ねじ(又は雌ねじ)を設け
る。また、他の機構としては第1部体の穴壁に係合用の
溝を設け、第2部体の外周に溝と係合する突起を設けて
第2部体を第1部体に対して略ワンタッチ式で嵌装する
方式が挙げられる。好適には、係合用の溝は、頂部に開
口する縦溝部とこれの下端から周方向に沿って伸びる横
溝部とを有し、第2部体の突起が縦溝部にはめられ所要
角度回動されることにより横溝部内に到るようになって
いる。第2部体が第1部体に取付けられた状態におい
て、ねじ部体を回動して枠体類と駆体との間隔を調整す
る時には、第2部体の先端面はねじ部体の回動を許容す
るように頭部と強く接触させないことが望ましい。この
ため、本発明は、第2部体の先端面とねじ部体の頭部と
の間に頭部の回動を許容する隙間を有せしめるように嵌
装深さ規制部を有しているものを含んでいる。
を参照して説明するが、図示するものはあくまでも本発
明の数例であり、これに限定されるものではない。図1
は本発明による調整具を適用した例を示しており、1は
柱あるいは間仕切り材などの縦横の駆体で代表される相
手方部材(以下駆体と称す)、2は駆体1で構成された
矩形状の開口部である。3は前記開口部2の内側に配置
された枠体であり、少なくとも、左右の縦部体3a,3
aと上部体3bとを有している。もちろん下部体を有し
ている場合もある。Aはかかる枠体3を駆体1に建て付
けるための本発明による調整具である。
第1態様を示している。この調整具Aは枠体3に非回転
式で固定される第1部体(本体)4と、駆体内に螺装さ
れ、第1部体4内に頭部50が支持されるねじ部体5
と、ねじ部体5の頭部50より後方の第1部体4内に栓
あるいは蓋のように嵌装される第2部体6とを備えてい
る。7は必要に応じて使用されるキャップである。第1
部体4は、合成樹脂、金属などにより作られており、こ
の例ではカップ型の有底筒状部4aとこれの先端に一体
形成された縮径筒部4bとを有している。そして、前記
枠体3の縦部体3a,3aおよび上部体3bに設けた座
ぐり状の下穴に抜出不能に固定させるため、第1部体4
は外面に抜け止め機構48が設けられている。
状部4aの口端外周に鍔状の半径方向突起480を設け
るとともに、縮径筒部4bの先端領域に半径方向突起
(鍔)481を設けることで構成されており、第1部体
4が打ち込まれ時に半径方向突起481が枠体3の内面
に、半径方向突起480が枠体3の外面にそれぞれ当接
するようになっている。また、第1部体4の外面には、
回り止め機構49が設けられている。この例では回り止
め機構49として、図1と図4(a)のように有底筒状
部4aの外周にひれ状などの突起を複数個形成してい
る。もとより回り止め機構49は有底筒状部4aの外周
に設ける場合に限定されず、半径方向突起481の下面
側に複数個小突起を設けることなどで構成されてもよ
い。半径方向突起481はテーパ状に広がっていなくて
もよく、図4(c)のように平たいフランジ状になって
いてもよい。
の穴40が形成されており、図3と図4のように、穴4
0の壁には雌ねじ400が形成されている。穴40の底
はねじ部体5の頭部50に対する座面42となってお
り、該座面42はねじ部体5の頭部50の外径D3より
も適度に大きな径D2を有している。縮径筒部4bは前
記穴40に通じるガイド用の通孔43を有しており、こ
の通孔43は使用するねじ部体5の軸部52と略同径と
なっている。
れており、前記有底筒状部4aの穴40に設けられた雌
ねじ400と螺合する雄ねじ600を外周に有してい
る。そして中央部軸線方向には、工具を挿入してねじ部
体5を回動し、枠体3と駆体1との間隔を調整するため
の調整操作用孔62が設けられている。この調整操作用
孔62は、ドライバーなどの回転工具を挿脱し、ねじ部
体5の頭部50に設けられている工具係合部51に係合
させて回動するためのもので、ねじ部体5の頭部50の
外径D3よりも小さな内径D2に作られている。したが
って、第2部体6の先端面63ことに内周縁領域は、ね
じ部体5の軸線方向移動阻止のためのストッパとして機
能する。前記第2部体6はこれを回動するため、後部領
域に工具係合部61を有している。この例では工具係合
部61はレンチなどを係合する角穴として構成されてい
る。なお、第2部体6は必ずしも全体が第1部体4の穴
40に没入しなくてもよく、後端に鍔を有していてこれ
が第1部体4の後端面あるいは枠体3の表面に当接する
ようになっていてもよい。
止め機構48の別の実施例を示しており、(a)は縮径
筒部4bの外周に後面が平坦な複数段の半径方向突起4
80を設けている。(b)は有底筒状部4aの外周に後
面が平坦な複数段の半径方向突起480を設けている。
(c)は縮径筒部4bと有底筒状部4aの双方の外周に
半径方向突起480,480を設けている。縮径筒部4
bの半径方向突起480は、溝でもよいしすり割りでも
よい。すり割りの場合には縮径筒部4bは周方向で複数
に分割されることになる。好ましくは、抜け止め機構4
8に加えて、半径方向突起と直交するように溝を形成し
て回り止め機構49を形成する。
0の他の実施例を示している。この実施例は第1部体6
の穴40に嵌装深さ規制部を設けて前記した調整時に第
2部体6がねじ部体5の回転を阻害しないようにしたも
のである。すなわち、図4の例では穴40は開口から座
面42までほぼストレートであり、したがって、第2部
体6の先端面63がねじ部体頭部50に強接しないよう
に第1部体4にねじ込むことが必要である。これに対し
て、図6(a)では一端から所要深さで雌ねじ400を
有する第1穴が形成され、該第1穴の終端に内径側に張
り出す段部41が設けられ、この段部41に続いて、ね
じ部体頭部50に対する座面用の縮径した第2穴が設け
られている。第2穴の深さHは、ねじ部体5の頭部50
の高さよりもわずかに大きくなっており、径D1は頭部
50の外径D3よりもわずかに大きくなっている。この
構成とした場合には、第2部体6は段部41への当接を
限度として嵌入されるので、ねじ部体5の頭部50と第
2部体6の先端面との間にはわずかなすき間Sが形成さ
れる。したがって、ねじ部体5の回動のための第2部体
6の仮止めが容易である。
張り出す係止突起41’を設けたもので、これによれ
ば、第2部体6は螺合時に係止突起41’との当接で仮
止めされるので、ねじ部体5の頭部50と第2部体6の
先端面との間にねじ部体5の回動に適するわずかなすき
間Sを形成することができる。そして、調整後に第2部
体6を回動すれば係止突起41’が破壊されて第2部体
6の先端面63がねじ部体5の頭部50に接触するの
で、ねじ部体5の完全な戻り止めを図ることができる。
なお、図6(a)(b)における第1部体4の抜け止め
機構は図示のものに限定されず、図5の何れでもよいこ
とはいうまでもない。
り、この例では工具係合部61が溝として構成されてお
り、硬貨あるいは偏平な刃状部材を挿入することで回動
し得るようになっている。図8はキャップ7の例を示し
ており、(a)は第1部体4の外径と同等以上の径を有
し、内面には第2部体6の工具係合部61または調整操
作用孔62に嵌合する突部70を有している。(b)に
おいては、第1部体4の後端面に数個の小穴405が設
けられ、キャップ7の内面には小穴405に嵌まる小突
起71が設けられている。説明が錯綜するので説明は省
略するが、本発明の第1態様は前記図5ないし図7の何
れか1つ以上の構造を組み合わせることを含んでいる。
様すなわち、挿入式の例を示している。この態様におい
ても、枠体3に固定される第1部体(本体)4と、該第
1部体4内に頭部50が支持されるねじ部体5と、ねじ
部体5の頭部50より後方の第1部体4内に栓あるいは
蓋のように嵌装される第2部体6とを備えていることは
第1態様と同じであり、第1部体4が有底筒状部4aと
これの先端に同軸に形成された縮径筒部4bとを有して
いる点でも第1体態様と同じである。ただ、この第2態
様は、抜け止め機構48としてCリングやEリングで代
表されるような割りリング型の抜け止め部材483を併
用している点で異なっている。すなわち、この態様では
第1部体4を枠体3に嵌挿したときに縮径筒部4bの先
端領域が枠体3の駆体側対向面(内面)300から突出
しうる長さを有しており、そうした縮径筒部4bの先端
領域外周に周溝406が形成されていて、この周溝40
6に前記抜け止め部材483をはめることで第1部体4
の抜け止めを図るようにしている。この第2の態様は第
1部体4を枠体3に打ち込まなくてよいので、枠体3の
組織が比較的粗である場合や硬質な金属製である場合な
どにおいて有効である。その他の構成は第1態様と同じ
であり、図6(a)(b)の嵌装深さ規制部を有する穴
40の構造、図7の第2部体6の工具係合部構造、図8
(a)(b)のキャップ7の構造をすべて採用しうる。
Aの第3の態様を示している。この第3態様は第2部体
6をねじ込み式でなく略ワンタッチ嵌め込み方式とした
ものである。この調整具Aは、枠体3に固定される第1
部体(本体)4と、該第1部体4内に頭部50が支持さ
れるねじ部体5と、ねじ部体5の頭部50より後方の第
1部体4内に栓あるいは蓋のように嵌装される第2部体
6とを備えていることは第1態様と同じであり、第1部
体4が有底筒状部4aとこれの先端に同軸に形成された
縮径筒部4bとを有していることも同様である。
0が形成されており、穴40はねじ部体5の頭部50の
径よりも適度に大きな径を有し、穴40の底はねじ部体
5の頭部50に対する座面42となっている。そして縮
径筒部4bは前記穴40に通じるガイド用の通孔43を
有しており、この通孔43は使用するねじ部体5の軸部
52と略同径となっている。座面42の径はねじ部体5
の頭部50の径よりも適度に大きくなっている。また、
第2部体6は中央部に軸線方向に調整操作用孔62が設
けられている。この調整操作用孔62はねじ部体5の頭
部50に設けられている工具係合部51にドライバーな
どの回転工具Bを係合させるに十分な寸法でしかも頭部
50の外径D3よりも小さな内径D2に構成されてい
る。
いる点は、第1部体4の穴壁が係合用の溝407を有
し、第2部体6が外周に前記溝407と係合する突起6
01を有していることである。この係合用の溝407と
突起601は、調整のためのねじ部体5の回動時にねじ
部体5の軸方向移動を阻止しうる係合関係を得ることが
できるものであればよい。したがって、溝407がアン
ダーカット状の周溝となっていて、突起601がリング
状をなし、それら溝407と突起601がパチンと嵌ま
りあう形式のものであってもよい。
の例では、第1部体4の有底筒状部4aの穴壁には18
0度対象位置に上端が有底筒状部4aの端面に開口した
所要幅の縦溝部407aが形成され、この縦溝部407
aの下端に周方向に沿って横溝部407bが連設されて
いる。これに対して第2部体6の外面には、180度対
象位置に前記縦溝部407aに嵌まり得る突起601が
形成されている。それ故、第2部体6の突起601,6
01を縦溝部407a,407aに合せて穴40に押込
み、ついで第2部体6を所要回転角だけ回動することに
よって突起601,601は横溝部407b,407b
に進入し、第2部体6は穴40に嵌着される。図示する
ものでは穴40は段部41を有しているが、必ずしもこ
れに限定されるものではなく、第1態様の図4(a)と
同じようにストレートな形状であってもよい。この場
合、第2部体6は有底筒状部4aに嵌合された状態で先
端面がねじ部体頭部50に密接しないように寸法が設定
される。
整時に第2部体6の嵌合深さを規制するには、横溝部4
07bの終端をねじ部台頭部50のレベルに達するよう
にするとともに、横溝部407bを軸線と直交状でなく
円周方向で適度な傾斜角度をつけておき、調整時にはそ
の斜め横溝部407,407の途中まで第2部体6の突
起601,601が進入するように回動させ、調整後再
度第2部体6を回動して突起601,601が横溝部4
07bの終端付近まで至るようにすればよい。これで第
2部体6の先端面がねじ部台頭部50に接して戻り止め
の機能を発揮する。また、第2部体6が2段の嵌合深さ
となるようにされていてもよい。これを実現するには、
横溝部407bの先端に短い縦溝部(傾斜していてもよ
い)を介して第2の横溝部を形成すればよく、こうすれ
ば、調整後に適度に第2部体6を回動することにより第
2部体6の進入深さが増し、第2部体6の先端面をねじ
部体頭部50に接触させることができる。
種例を組み合わせることを含んでいる。すなわち、抜け
止め機構48は鍔480の形態で縮径筒部4bの先端に
設けられる場合だけでなく、図14(a)(b)のよう
に縮径筒部4b又は/及び有底筒状部4aの外周に設け
られてもよい。また、第2部体6の工具係合部61も図
15(a)(b)のように角穴でも溝でもよい。回り止
め機構49も第1態様と同じように第1部体4の外周、
半径方向突起481の下面など任意の場所に設けられ
る。よって第1態様と同じ部位や部品に同じ番号を付す
に止め、説明は省略する。
この例は抜け止め機構48としてCリングやEリングで
代表されるような抜け止め部材483を併用しているこ
とが第3態様と異なっている点を除いて第3態様と同じ
である。よって第3態様と同じ部位や部品に同じ番号を
付し、説明は省略する。
示している。この第5態様においては、第1部体4が縮
径筒部4bを有さず全体がほぼ同径の筒状をなし、第1
部体4の外周面に抜け止め機構48と回転止め機構49
を設けている。第1部体4には後端から所要深さの雌ね
じ付きの穴40が形成されており、該穴40の底にねじ
部体頭部50に対する座面42が設けられ、この座面4
2からねじ部体5の軸部52の貫通を許す通孔43が形
成されている。穴40の構造は第1態様の図4(a)の
ようにストレートでもよいし、図6(a)のように内径
側に張り出す段部41を有する第1穴とねじ部体頭部に
対する座面42を有する第2穴からなっていてもよい。
この場合、前記第2穴の深さは、ねじ部体5の頭部50
の高さよりもわずかに大きくなっており、座面の径D1
は頭部50の外径D3よりもわずかに大きくなってい
る。また、もちろん穴40の構造は図6(b)のように
内径側に張り出す破壊可能な係止突起41’であっても
よい。
れている。そして、第2部体6には、これを回動するた
めに工具係合部61を有している。この工具係合部61
は角穴でもよいし溝でもよい。調整操作用孔62はねじ
部体5の頭部50に設けられている工具係合部51にド
ライバーなどの回転工具Bを係合させるに十分な寸法で
しかも頭部50の外径D3よりも小さな内径D2に構成
されている。
この第6態様の第1部体4は第5態様と同じ構成である
が、第2部体6が螺合式でなく略ワンタッチ式で第1部
体4に嵌装されるようになっている点で異なっている。
その具体的機構は第3態様と同じであるから、同じ部分
に同じ符号を付し、説明は省略する。
示している。この第7態様は第1部体4を枠体3に対し
てねじ込み式に固定しかつ第2部体6を第1部体4にね
じ込み式に取り付けるようにしたことが特徴である。第
1部体4は有底筒状部4aとこれに連設された縮径筒状
部4bとを有しており、図20(a)のように縮径筒状
部4bの外周か、図21(b)のように有底筒状部4a
の外周か、あるいは同図(b)のように有底筒状部4a
と縮径筒状部4bの外周に雄ねじ47を設けている。い
うまでもなく穴40の壁には雌ねじ400が形成されて
いる。穴40の底はねじ部体5の頭部50に対する座面
42となっており、該座面42はねじ部体5の頭部50
の外径D3よりも適度に大きな径D2を有している。縮
径筒部4bは前記穴40に通じるガイド用の通孔43を
有しており、この通孔43は使用するねじ部体5の軸部
52と略同径となっている。そして、第1部体4の回動
のため第1部体4の任意の部位に工具係合部46が設け
られている。図20の例では、工具係合部46は穴40
の底に角穴として形成されている。工具係合部46はね
じ部体頭部50の下面径よりも小さくなっている。しか
し、これに限定されるものではなく、座面42を囲む穴
壁そのものを角穴にしてもよい。さらにまた工具係合部
46は、第1部体4の後端開口部領域に角穴あるいは一
文字ないし十文字溝として形成してもよい。なおねじ込
み式の場合の第1部体4は端部に鍔を有していることが
好ましく、この鍔はテーパー状であってもよいしフラン
ジ状であってもよい。図22は嵌装深さ規制部41,4
1’を示している。これらは既に述べてているので、説
明は省略する。
軸線方向では中央部に軸線方向に調整操作用孔62が設
けられている。この調整操作用孔62はねじ部体5の頭
部50に設けられている工具係合部51にドライバーな
どの回転工具Bを係合させるに十分な寸法でしかも頭部
50の外径D3よりも小さな内径D2に構成されてい
る。図23は工具係合部51を溝とした場合を示してい
る。第2部体6のその他の構成は既に説明した第1態様
等の説明を援用する。
示している。この第8態様は第1部体4を枠体3に対し
てねじ込み式に固定しかつ第2部体6を第1部体4に略
ワンタッチ式に取り付けるようにしたことが特徴であ
る。第1部体4の雄ねじ47は有底筒状部4a又は/及
び縮径筒部4bに設けられ、回動用の工具係合部46は
有底筒状部4a又は/及び縮径筒部4bの任意の位置に
設けられる。図26は第2部体6の例を示している。第
1部体4と第2部体6の構成は前述した第5態様と同じ
であるからこの説明を援用するものとし、同じ部位や部
品に同じ符号を付すに止める。
この第9態様は第1部体4が雄ねじ47を有するととも
に回動用の工具係合部46を有していることを除いて、
前記第5態様と同じであるから、詳細は第5態様の説明
を援用する。図28と図29は本発明の第10態様を示
している。この第10態様も第1部体4が雄ねじ47を
有するとともに回動用の工具係合部46を有しているこ
とを除いて、前記第6態様と同じであるから、詳細は第
6態様および第3態様の説明を援用する。
る。この第11態様は第1部体4を挿入締付け式とした
ものであり、必須の構成要素が、第1部体4と、第2部
体6および抜け止め部材45とからなっている。第1部
体4は有底筒状部4aと縮径筒部4bとを有しており、
縮径筒部4bの外周に雄ねじ47を設けている。縮径筒
部4bは後述するように枠体3に予め設けた下穴にねじ
込まれず挿入される。抜け止め部材45はこの実施態様
では締付け固定手段を兼ねており、角形輪郭の薄いナッ
トからなっていて、前記雄ねじ47と螺合する雌ねじ4
50を有している。この抜け止め部材45は枠体の駆体
対向側の表面あるいは浅い座ぐりに配されて使用され
る。第1部体4の他の構成は記述した各態様で説明した
ものが適用される。また第2部体6とこれに対応する第
1部体4の機構も図4、図6のねじ式、図12,13お
よび図15で示される略ワンタッチ式の何れでもよい。
している。この第12態様は第1部体4をかしめ式に枠
体に固定するようにしたものであり、第1部体4と第2
部体6とを必須の構成要素とし、好ましくはキャップ7
が併用される。第1部体4は前端に抜け止め機構として
の鍔480を有し、また外周もしくは前記鍔480に回
り止め機構49を有している。そして、第1部体4の後
端領域にはかしめ用部402が形成されている。このか
しめ用部402は枠体類に挿入後に拡径される部分であ
り、肉厚を漸減させるかあるいは壁にスリットをいれる
ようなことで構成される。前記かしめ用部402よりも
奥側の第1部体4の穴40には第2部体6を取り付ける
ため、この例では雌ねじ400が形成されている。第2
部体6は後端にキャップ部を有するとともに外周には前
記雌ねじ400に螺合すべき雄ねじ600が形成されて
いる。そして調整操作用孔62の後端には工具係合部6
1が設けられている。調整操作用孔62は前記実施例と
同じようにねじ部体頭部50の外径よりも小さい径を有
している。もちろん第2部体6は嵌合用の溝と突起によ
って第1部体4に略ワンタッチ式に取り付けられるよう
になっていてもよい。キャップ7は前記工具係合部61
または調整操作用孔62に嵌まる突部70を有してい
る。その他の構成は前記第5態様と同じであるから、そ
の説明を援用するものとする。
している。この態様は、第1部体4を第2部体6とで枠
体類3に締付け固定するようにした例を示している。第
1部体4は前端に抜け止め機構としての鍔480を有
し、また外周もしくは前記鍔480に回り止め機構49
を有している。そして後端外周領域には雄ねじ47が設
けられており、内部には後端から座面42を有する比較
的浅い穴40とこれに通ずる通孔43とが設けられてい
る。第2部体6は天壁とこれに続く筒壁とによってカッ
プ状をなし、筒壁内周には前記雄ねじ47と係合すべき
雌ねじ600’が設けられ、天壁にはねじ部体頭部50
の外径よりも小さい径の調整操作用孔62と、回動のた
めの工具係合部61が設けられている。図35は本発明
の第13態様の別の例を示している。この例では、第1
部体4は穴40に雌ねじ400を有し、第2部体6には
後端に抜け止め機構としての鍔64を有し、筒部外周に
は雌ねじ400と螺合すべき雄ねじ600が設けられて
いる。もちろん第2部体6は、ねじ部体頭部50の外径
よりも小さい径の調整操作用孔62と、回動のための工
具係合部61を有している。
にドリル先を有するもの、通常のタッピングねじ、多条
ねじ、マシンネジなど各種のものを使用しうる。マシン
ネジの場合には、調整具Aと同軸上の駆体1側に雌ねじ
付きスリーブを埋設しておけばよい。本発明は木質系の
枠体類に適用されるが、もちろんアルミ系、鉄系などの
金属製の枠体類にも適用され得る。
用を説明する。図36は第1態様の使用例を示してい
る。ここでは第1部体4として図2ないし図4に示した
ものを用いている。まず、図36(a)のように枠体3
にあらかじめ座ぐり穴30を明けておく。そして、使用
するねじ部体5の種類によっては、駆体1に座ぐり穴3
0と同軸のねじ用下穴を明け、あるいはこれに雌ねじ付
きスリーブを埋め込んでおく。この状態で図36(a)
のように第1部体4を座ぐり穴30に圧入ないし打ち込
む。こうすれば、縮径筒部4bが座ぐり穴30の細径穴
300を通過するあいだすぼみあるいは先端の半径方向
突起480の領域がすぼんだのち拡開するので半径方向
突起480が枠体3の内面に係止し、第1部体4の後端
の半径方向突起481と協働して枠体3にしっかりと固
定され、回り止め機構49が座ぐり穴30に強接するた
め回転も防止される。
置し、次いでねじ部体5を第1部体4内に挿入する。こ
うすれば、軸部52は第1部体4の通孔43を貫くの
で、頭部50の工具係合部51に電動ドライバーなどの
工具の先端を係合させ、ねじ部体5の頭部50が第1部
体4の座面42に当接するまで駆体1に螺装する。この
状態が図36(b)である。このねじ部体5のねじ込み
に際して、第1部体4はねじ部体5の軸部52と略同径
の通孔43を有している。このため、ねじ部体5の軸部
52が正確に案内され、簡単かつ確実に駆体1に対して
垂直に螺装することができる。
0に嵌装させる。これは、第2部体6の工具係合部61
にレンチなどの工具(硬貨類を含む)Cを嵌めあわせて
回転すればよく、雄ねじ600と雌ねじ400との螺合
により第2部体6は有底筒状部4aの穴40に嵌装され
る。この状態が図36(c)であり、この時には第2部
体6の先端面63をねじ部体頭部50に強接させないよ
うにする。かかる操作を各調整具Aに対して行なうこと
で、枠体3は駆体1に対して仮止め状態となる。
い、水平度合いを測定し、調整作業に移る。この作業
は、図36(c)のように工具Bを第2部体6の調整操
作用孔62に挿入し、図36(d)のように工具先端b
をねじ部体頭部50の工具係合部51に係合させ、回動
することにより行なう。第2部体6の調整操作用孔62
の径D2はねじ部体頭部50の外径D3よりも小さく、
第2部体6の先端面63はねじ部体頭部50と軽く接触
するかまたはわずかな隙間をおいて対峙している。しか
し、第2部体6は第1部体4と螺合しているため、ねじ
部体頭部50の軸方向への抜け出しに対してはこれを許
さないストッパーとして機能する。
体5は回転することができ、ねじ込み方向に回動すれ
ば、枠体3は駆体1に接近する方向に移動され、当初の
間隔LがL1へと縮まる。また反対方向に回動すれば、
前記のようにねじ部体頭部50の移動が第2部体6によ
って阻止されるので、枠体3は駆体1から離間する方向
へと移動され、間隔LがL2へと拡大する。こうした操
作を必要な各調整具Aについて行なえば、ねじ部体5の
回動によるねじ込みまたは戻し加減によって枠体3を駆
体1に対して平行にあるいは所定の角度に簡単に調整す
ることができる。このような調整後は、第2部体6を進
入方向に回動する。こうすれば第2部体6の先端面63
がねじ部体頭部50に強接するためねじ部体5のその後
の軸方向移動および回転が防止される。そして、図37
のようにキャップ7を挿着すれば調整操作用孔62が閉
止され、以後の不用意な回動操作を防止することができ
る。以上により調整が完了した後は、枠体3に戸、ドア
などの目的物を取り付ければよい。
(b)または(c)を採用した場合には、第1部体4を
枠体3の下穴30に打ち込めば、複数段の半径方向突起
480が下穴に喰込み、第1部体4は回り止め機構49
とあいまって枠体3にしっかりと固定される。第1部体
4が図6(a)のような嵌め込み深さ規制部を有してい
る場合には、第2部体6は先端面63が段部41へ当接
するにより嵌装深さが自動的に規制され、第2部体6の
先端面63とねじ部体頭部50との間にねじ部体頭部6
0の回転を許容するすき間が形成される。したがって、
嵌装深さを考えて第2部体6を回動する必要がなく、作
業性がよくなる。調整後は、第2部体6の先端面63が
ねじ部体5の頭部50とわずかなすき間をもって対峙し
ているため、ねじ部体5の戻りを確実に防止することが
でき、建込み後の位置ずれが生じない。第1部体4の穴
40に図6(b)のような破壊可能な突起41’を設け
た場合には、第2部体6は突起41’への当接によりね
じ部体頭部60の回転を許容するすき間が形成される。
そして、枠体3と駆体1の間隔調整後、第2部体6を再
度ねじ込めば、突起41’が破壊されて第2部体6の先
端面63がねじ部体頭部50に密接しガタがなくなるの
で、ねじ部体5の完全な戻り止めを図ることができる。
に枠体3の下穴30に第1部体4を挿入する。こうすれ
ば、有底筒状部4aの鍔481が枠体類に当接する一
方、縮径筒部4bの先端が細径孔300を通して枠体類
外面から突出するので、(b)のように縮径筒部4bに
設けられている環状溝406に抜け止め部材483を側
方から嵌めればよい。以後の操作は第1態様と同じであ
り、第2部体6を第1部体4の穴40に螺合させた後、
第2部体6の調整操作用孔62を通して工具Bを挿入
し、ねじ部体頭部50に係合させて回動すれば、駆体1
と枠体3の間隔を自由に調整することができる。第1部
体4が図6(a)のような嵌め込み深さ規制部を有して
いる場合の作用についても第1態様と同じである。この
第2態様は、枠体類3の厚さが一定である場合に好適で
あり、後に枠体類3を駆体1から取り外すような場合
に、抜け止め部材483を外すことにより第1部体4そ
のものも枠体類3から抜き出すことができるため、再使
用が可能であるという利点を持っている。
に、第1部体4を枠体3にしっかりと固定した状態で、
第2部体6の外周の突起601,601を穴40の縦溝
部407a,407aに合せ、第2部体6を軸線方向に
押込むとともに所要回転角度だけ回動する。こうすれ
ば、突起601,601が横溝部407b,407bに
至ることにより(c)(d)のように第2部体6は第1
部体4の穴40に固定される。この態様は略ワンタッチ
で第2部体6の嵌め込み固定を行えるので作業性がよ
い。あとは第1態様と同じであり、(e)のように第2
部体6の調整操作用孔62に工具Bを差し込んでねじ部
体頭部50に係合させて回動すれば、駆体1と枠体3の
間隔を自由に調整することができる。そして、その後は
(f)のようにキャップ7を挿着すればよい。
に第1部体4を枠体3に挿入し、枠体内面から突出した
縮径筒部先端部の環状溝406に抜け止め部材483を
側方から嵌める。そして、ねじ部体5を第1部体4に挿
入して駆体1にねじ込み、前記第3態様と同じように第
1部体4の溝407に第2部体6の突起601,601
をはめて所要角度回動して第1部体4に嵌装固定する。
ついで(b)のように第2部体6の調整操作用孔62に
工具Bを挿入しねじ部体頭部50と係合して回動すれば
よい。この第4態様の利点は、前記のように第1部体4
を再使用できること、第2部体6の第1部体4に対する
取付け作業を簡単迅速に行えることである。
の段部を設けた第1部体を使用している。)において
は、図41(a)のように枠体3に設けたストレート状
の下穴30に第1部体4を打ち込んで固定し、ついで、
ねじ部体5を第1部体4に挿入して駆体1にねじ込む。
ついで(b)のように段部41に第2部体6の先端部6
3が当接するまで第1部体4に第2部体6を螺合する。
段部41への先端面63の当接によりねじ部体頭部50
との間にわずかな隙間が形成されるので、(c)のよう
に第2部体6の調整操作用孔62に工具Bを差し込んで
ねじ部体頭部50を回動すればよく、これで駆体1に対
する枠体3の間隔を簡便かつ確実に調整することができ
る。あとは(d)のようにキッャプ7を取り付ければよ
い。第6態様の場合は、第2部体6の第1部体4に対す
る嵌装操作が第3態様と同じように行われるほかは、第
5態様と同様である。
の段部を設けた第1部体を使用している。)の場合に
は、図42(a)のように枠体類3に設けた下穴30に
第1部体4を挿入し、工具Dを工具係合部46に係合し
て第1部体4を回動する。これにより第1部体4の雄ね
じ47が下穴30の内壁に食い込むようにねじ込まれる
ため、第1部体4は枠体類3に強固に固定される。この
状態でねじ部体5を第1部体4の穴40および通孔43
を通して挿入し、駆体1にねじ込む。ついで(b)のよ
うに第2部体6を第1部体4の穴40に位置させ、工具
Cによって第2部体6を回動して第1部体4の穴40に
取り付ける。 ついで、(c)(d)のように第2部体
6の調整操作用孔62に工具Bを挿通し、座面42に位
置しているねじ部体頭部50の工具係合部51に係合し
て回動すれば、前述のように枠体類3を駆体1に対して
接近あるいは離間するように調整することができる。そ
して、あとは(e)のようにキャップ7を取り付けて調
整操作用孔62を塞げばよい。
対する固定操作は第7態様と同じであり、そのように第
1部体4を固定した後、図43(a)(b)のようにに
は、図43(a)のうに第2部体6の外周の突起60
1,601を穴40の縦溝部407a,407aに合
せ、第2部体6を軸線方向に押込むとともに所要回転角
度だけ回動する。こうすれば、突起601,601が横
溝部407b,407bに至ることにより第2部体6は
第1部体4の穴40に固定される。この態様は略ワンタ
ッチで第2部体6の嵌め込み固定を行えるので作業性が
よい。あとは(c)のように第2部体6の調整操作用孔
62に工具Bを差し込んでねじ部体頭部50に係合させ
て回動すれば、駆体1と枠体3の間隔を自由に調整する
ことができる。そして、その後は(d)のようにキャッ
プ7を挿着すればよい。
うに枠体類3に設けた下穴30に第1部体4を挿入また
は圧入し、縮径筒部4bの先端部分を枠体類3の表面
(駆体対向面)から突出させる。下穴の細径部300は
雄ねじ47の外径よりも適度に大きいのでこの作業は容
易である。そして縮径筒部4bの先端部分に設けられて
いる雄ねじ47に抜け止め部材45の雌ねじ450を嵌
め回動する。こうすれば、抜け止め部材45と縮径筒部
4bとの螺合度合いが深くなることにより第1部体4は
軸方向に引っ張られ、抜け止め部材45が枠体類3に当
接していることにより前後から締付け固定される。あと
は、第2部体6を第1部体4の穴40に嵌め込み、第2
部体6の調整操作用孔62に工具を差し込んでねじ部体
頭部50に係合させて回動すれば、駆体1と枠体3の間
隔を自由に調整することができる。そして、その後はキ
ャップ7により調整操作用孔62を塞いでおけばよい。
なお、この第11態様は、図44(b)のように予め枠
体類3の駆体対向面に抜け止め部材45に対応する輪郭
の下穴303を設けておき、ここに抜け止め部材45を
嵌め込んでもよい。この場合には、第1部体4には回り
止め機構は設けておかず、工具係合部47を設けてお
く。工具係合部47に工具を係合して第1部体4を下穴
30にはめつつ回動すれば、縮径筒部4bの雄ねじ47
が抜け止め部材45の雌ねじ450を螺通するので第1
部体4と止め部材45とにより締付け固定される。
うに枠体類3の下穴30の開口部分に拡径部304を設
けておき、鍔480が枠体類3の駆体対向面に当接する
まで第1部体4を下穴30に押し込む。この状態で反駆
体対向面側からかしめ用治具を挿入して第1部体4のか
しめ用部402を拡径する。この状態が(b)であり、
かしめ用部402が変形して拡径部304に強接するた
め、第1部体4はしっかりと固定される。あとはねじ部
体5を穴40と通孔43を通して駆体1にねじ込み、
(c)のように穴40に第2部体6を嵌め込み、第2部
体6の調整操作用孔62に工具Bを挿通してねじ部体頭
部50に係合させ、回動すればよい。その後はキャップ
7により調整操作用孔62を塞いでおけばよい。
うに枠体類3の下穴30の反駆体対向面側に第2部体6
の大きさに対応する座穴306を設けておき、第1部体
4を鍔480が枠体類3の駆体対向面に当接するように
下穴30に嵌め込む。そうすれば第1部体4の雄ねじ4
7が座穴306にいたるので、ねじ部体5を穴40と通
孔43を通して駆体1にねじ込む。この状態で第2部体
6を第1部体4に装着し、雌ねじ600’をもって螺合
すればよい。こうすれば、(b)のように第1部体4は
鍔480と第2部体6によっで前後から締付け固定され
る。その後は、第2部体6の調整操作用孔62を通して
工具Bを挿入し、ねじ部体頭部50に係合させ、回動す
ればよい。その後はキャップ7により調整操作用孔62
を塞いでおけばよい。
7(a)のように第1部体4を鍔480が枠体類3の駆
体対向面に当接するように下穴30に嵌め込み、ねじ部
体5を穴40と通孔43を通して駆体1にねじ込んだ
後、第2部体6の雄ねじ600を穴40の雌ねじ400
と螺合すればよい。こうすれば、(b)のように第1部
体4は鍔480と第2部体6によっで前後から締付け固
定される。あとの操作は上記したものと同じである。
部体4を固定し、この第1部体4にねじ部体5を通して
駆体1にねじ込んだ後、第2部体6を第1部体6に取付
け、第2部体6の調整操作用孔62に工具Bを挿入して
ねじ部体頭部50を回動することで枠体類3と駆体1と
の間隔を自在に調整することができる。そして、本発明
においては、建込み後に駆体の状態に変化が起きて再調
整が必要となったときにも、キャップ7を取外し、第2
部体6の調整用操作孔62に工具Bを挿入してねじ部体
頭部50に係合させ、回動することにより簡単に行なう
ことができる。また改築、改装などのために、後に枠体
3を駆体1から分離することが必要になった場合には、
キャップ7を取外し、第2部体6の工具係合部61に工
具等を係合して嵌装時と逆方向に回動し(ねじ式の場
合)、あるいは所要回転角回動して軸方向に後退させれ
ば(ワンタッチ式の場合)第2部体6が第1部体4の穴
40から取り出されので、穴40内に露出したねじ部体
頭部50に工具を係合して回動すれば、ねじ部体5を駆
体1から抜き出すことができる。かかる操作を各調整具
ごとに行うことにより、枠体3を破壊したり損傷したり
することなく駆体1から分離させることができ、再利用
等に供することができる。
じ部体5の軸52の貫通を許す通孔43とねじ部体5の
頭部50を係止する座面42を有する穴40とを具備し
枠体類3に固定される第1部体4と、前記第1部体4の
通孔43を通して駆体で代表される相手方部材1に螺装
されるねじ部体5と、前記ねじ部体5の頭部50より背
後の第1部体4に取付けられ、中心部に前記ねじ部体頭
部の外径よりも小さい径の調整操作用孔62を有する第
2部体6とを備えているので、調整操作用孔62を利用
して枠体と駆体との間隔を簡単かつ自在に調整すること
ができ、調整時および調整後は第2部体6がストッパー
として機能するので、ねじ部体5の戻りが防止され、枠
体類の安定した状態を維持することができる。また、第
2部体6は第1部体4に対して着脱可能であるから、改
装、改築等のために枠体類3を駆体1から取り外す場合
にも、第2部体6を第1部体4から取出し、ねじ部体5
を回動することにより枠体3を破壊することなく簡単に
行うことができるなどのすぐれた効果が得られる。
て、第1部体4が有底筒状部4aと縮径筒部4bとを有
しているため枠体3に対する嵌め込み容易であるととも
に有底筒状部4aの底が下穴の段面に座るので第1部体
4を安定的に固定することができる。、しかも、縮径筒
部4bの通孔43がねじ部体5の駆体1へのねじ込みに
対する安定したガイド作用を発揮するので、ねじ部体5
を正確な角度で駆体1に取り付けることができるという
すぐれた効果が得られる。請求項3、4および12によ
れば、第1部体4の枠体3への取付けが容易であり、ま
た、改装、改築等の際に枠体類3を駆体1から取り外す
ことができるだけでなく、第1部体4を枠体類3から取
り外すことが容易であり、再使用を行うことができるの
で経済的であるというすぐれた効果が得られる。請求項
5によれば、第1部体4の強度を高くすることができる
という効果が得られる。請求項7と8によれば第1部体
4が枠体類3にねじ込まれるので、しっかりと第1部体
4を固定することができるというすぐれた効果が得られ
る。請求項9によれば調整操作時およびその後に軸方向
に動かないように第2部体6を第1部体4にしっかり取
り付けることができるというすぐれた効果が得られる。
請求項10と11よれば、第2部体6の第1部体4に対
する取付け操作を非常に簡単に行うことができるという
効果が得られる。請求項13によれば、第2部体6の端
面63とねじ部体頭部50との間にねじ部体頭部50の
回転を許容するすき間が自動的に形成されるので、第2
部体6の取付け作業が容易となり、また、調整のための
ねじ部体5の回転も容易に行えるというすぐれた効果が
得られる。
る。
す斜視図である。
(b)はねじ部体の平面図、(c)は第2部体の平面図
である。
図、(b)は第2部体の縦断側面図、(c)は第1態様
における第1部体の別の例を示す部分切欠縦断側面図で
ある。
る第1部体の抜け止め機構の実施例を示す部分切欠側面
図である。
深さ規制部の実施例を示す部分切欠側面図である。
示す部分切欠側面図、(b)はその正面図である。
プの実施例を使用状態で示す断面図である。
す斜視図である。
である。
示す斜視図である。
図、(b)はねじ部体の平面図、(c)は第2部体の平
面図である。
面図、(b)は(a)のX−X線に沿う断面図である。
1部体の抜け止め機構の実施例を示す部分切欠側面図で
ある。
1部体の抜け止め機構の実施例を示す部分切欠側面図で
ある。
部体の縦断側面図である。
示す斜視図である。
図、(b)は第2部体の平面図、(c)はねじ部体の平
面図、(d)はアッセンブリー状態を示す平面図であ
る。
図、(b)は第6態様における第2部体の部分切欠側面
図である。
1部体の縦断側面図、(b)は第2部体の縦断側面図で
ある。
欠側面図、(b)は別の例を示す側面図である。
示す部分的断面図、(b)は穴構造の別の例を示す部分
的断面図である。
を示す部分切欠側面図、(b)は同じくその正面図であ
る
図である。
図、(b)は第2部体の別の例を示す断面図である。
ある。
である。
図、(b)は第2部体の例を示す部分切欠側面図、
(c)も第2部体の例を示す部分切欠側面図、(d)は
第1部体の別の例を示す断面図である。
図、(b)は第2部体の部分切欠側面図、(c)はキャ
ップの部分切欠側面図である。
図、(b)は第2部体の断面図である。
例を示す断面図、(b)は第2部体の断面図である。
おり、(a)は第1部体の枠体への固定段階を示す縦断
側面図、(b)は第2部体嵌装中の状態を示す縦断側面
図、(c)は調整開始状態を示す縦断側面図、(d)は
調整中の状態を示す縦断側面図である。
側面図である。
おり、(a)は第1部体の枠体への固定段階を示す縦断
側面図、(b)は第2部体嵌装中の状態を示す縦断側面
図、(c)は調整中の状態を示す縦断側面図である。
おり、(a)は第1部体の枠体への固定段階を示す平面
図、(b)は第1部体の枠体への固定段階を示す縦断側
面図、(c)は第2部体嵌装中の状態を示す平面図、
(d)は調整開始状態を示す縦断側面図、(e)は調整
中の状態を示す縦断側面図、(f)は調整完了状態を示
す縦断側面図である。
(a)は第1部体の枠体への固定段階を示す縦断側面
図、(b)は調整中の状態を示す縦断側面図である。
(a)は第1部体の枠体への固定段階を示す縦断側面
図、(b)は調整開始状態を示す縦断側面図、(c)は
調整中の状態を示す縦断側面図、(d)は調整完了状態
を示す縦断側面図である。
おり、(a)は第1部体の枠体への固定段階を示す縦断
側面図、(b)は第2部体を嵌装中の状態を示す縦断側
面図、(c)は調整開始状態を示す縦断側面図、(d)
は調整中の状態を示す縦断側面図、(e)は調整完了状
態を示す縦断側面図である。
おり、(a)は第1部体の枠体への固定段階を示す縦断
側面図、(b)は第2部体嵌装中の状態を示す縦断側面
図(c)は調整中の状態を示す縦断側面図、(d)は調
整完了状態を示す縦断側面図である。
(a)は抜け止め部材露出型とした場合の断面図、
(b)は抜け止め部材埋込型とした場合の断面図であ
る。
(a)は第1部体を取り付けた段階を示す断面図、
(b)は第1部体を固定した状態を示す断面図、(c)
は調整中の状態を示す縦断側面図である。
(a)は第1部体を取り付けた段階を示す断面図、
(b)は第1部体を固定した後、調整中の状態を示す縦
断側面図である。
ており、(a)は第1部体を取り付けた段階を示す断面
図、(b)は第1部体を固定した後、調整中の状態を示
す縦断側面図である。
Claims (13)
- 【請求項1】枠体類3を駆体で代表される相手方部材1
に間隔を調整して連結するための手段であって、 ねじ部体5の軸52の貫通を許す通孔43とねじ部体5
の頭部50を係止する座面42を有する穴40とを具備
し、枠体類3に固定される第1部体4と、前記第1部体
4の通孔43を通して相手方部材1に螺装されるねじ部
体5と、前記ねじ部体5の頭部50より背後の第1部体
4に取り付けられ、中心部に前記ねじ部体頭部の外径よ
りも小さい径の調整操作用孔62を有する第2部体6と
を備えていることを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項2】請求項1に記載の枠体類施工用調整具にお
いて、第1部体4が、ねじ部体5の頭部50を係止する
座面42を有する有底筒状部4aと、この有底筒状部4
aの先端に連設されねじ部体5の軸52の貫通を許す通
孔43を備えた縮径筒部4bとを有し、該縮径筒部4b
又は/及び有底筒状部4aに抜け止め機構48を一体に
有していることを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項3】請求項1に記載の枠体類施工用調整具にお
いて、第1部体4が、ねじ部体5の頭部50を係止する
座面42を有する有底筒状部4aと、この有底筒状部4
aの先端に連設されねじ部体5の軸52の貫通を許す通
孔43を備えた縮径筒部4bとを有し、該縮径筒部4b
は、外周に抜け止め用部材483の取り付け部406を
有していることを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項4】請求項3に記載の枠体類施工用調整具にお
いて、抜け止め用部材483がリングまたはナットであ
ることを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項5】請求項1に記載の枠体類施工用調整具にお
いて、第1部体4はねじ部体5の頭部50を係止する座
面42を含む領域およびねじ部体5の軸52の貫通を許
す通孔43の領域を含めて全体が略同径に構成されてお
り、第1部体4の外周に抜け止め機構48を有している
ことを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項6】請求項1に記載の枠体類施工用調整具にお
いて、第1部体4がかしめによって枠体類3に固定され
ることを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項7】請求項1に記載の枠体類施工用調整具にお
いて、ねじ部体5の頭部50を係止する座面42を有す
る有底筒状部4aと、この有底筒状部4aの先端に連設
されねじ部体5の軸52の貫通を許す通孔43を備えた
縮径筒部4bとを有し、該縮径筒部4b又は/及び有底
筒状部4aに枠体類3にねじ込まれる雄ねじを有してい
ることを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項8】請求項1に記載の枠体類施工用調整具にお
いて、第1部体4はねじ部体5の頭部50を係止する座
面42を含む領域およびねじ部体5の軸52の貫通を許
す通孔43の領域を含めて全体が略同径に構成されてお
り、第1部体4の外周に枠体類3にねじ込まれる雄ねじ
を有していることを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項9】請求項1ないし請求項10の何れかに記載
の枠体類施工用調整具において、第1部体の穴40が雌
ねじ400を有し、第2部体6が外周に前記雌ねじ40
0と螺合する雄ねじ600を有していることを特徴とす
る枠体類施工用調整具。 - 【請求項10】請求項1ないし請求項9の何れかに記載
の枠体類施工用調整具において、第2部体6が第1部体
4に対して略ワンタッチ式で嵌装されるようになってい
ることを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項11】請求項10に記載の枠体類施工用調整具
において、第1部体が頂部に開口する縦溝部407aと
これの下端から周方向に沿って伸びる横溝部407bと
を連設した係合用の溝407を有し、第2部体6の突起
601が縦溝部407aにはめられ所要角度回動される
ことにより横溝部407b内にいたるようになっている
ことを特徴とする枠体類施工用調整具。 - 【請求項12】請求項1に記載の枠体類施工用調整具に
おいて、第1部体4の端部に枠体類3の相手方部材1と
の対向面に当接可能な抜け止め機構を有し、第1部体4
の反対側の端部に雌ねじまたは雄ねじのいずれかを有
し、第2部体6が前記雌ねじまたは雄ねじに螺合する雄
ねじまたは雌ねじのいずれかを有していることを特徴と
する枠体類施工用調整具。 - 【請求項13】請求項1ないし請求項12の何れかに記
載の枠体類施工用調整具において、第2部体6を第1部
体4に嵌装した状態で第2部体6の先端面とねじ部体5
の頭部50との間に隙間を有せしめる嵌装深さ規制部4
1,41’を有していることを特徴とする枠体類施工用
調整具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12780099A JP3480912B2 (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 枠体類施工用調整具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12780099A JP3480912B2 (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 枠体類施工用調整具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000320258A true JP2000320258A (ja) | 2000-11-21 |
JP3480912B2 JP3480912B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=14968999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12780099A Expired - Fee Related JP3480912B2 (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 枠体類施工用調整具 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3480912B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007107572A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Takuyou:Kk | 板状物壁面固定具 |
JP2008023686A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Toyo Knife Co Ltd | 切断装置 |
JP2009067436A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Takazono Sangyo Co Ltd | 薬剤分包機のホッパーへの蓋取付構造 |
CN105201331A (zh) * | 2015-10-27 | 2015-12-30 | 上海森林特种钢门有限公司 | 一种无焊接型门框安装结构 |
CN110017323A (zh) * | 2018-01-08 | 2019-07-16 | 英研智能移动股份有限公司 | 锁固元件以及锁固组件 |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP12780099A patent/JP3480912B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4571900B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2010-10-27 | 有限会社拓洋 | 板状物壁面固定具 |
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