JP2000318646A - インストルメントパネルの支持構造 - Google Patents

インストルメントパネルの支持構造

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JP2000318646A
JP2000318646A JP11136059A JP13605999A JP2000318646A JP 2000318646 A JP2000318646 A JP 2000318646A JP 11136059 A JP11136059 A JP 11136059A JP 13605999 A JP13605999 A JP 13605999A JP 2000318646 A JP2000318646 A JP 2000318646A
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Yuji Masuoka
祐司 増岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インパネサブアッシィのコストダウンを図る
とともに、インパネサブアッシィの組み付け作業効率を
向上させる。 【解決手段】 本発明に係るインストルメントパネル
(以下、インパネという)の支持構造は、インパネを車
室内前部で支持するインパネの支持構造において、イン
パネを支持する部材を一体化してパネル状に成形すると
ともに、そのパネル状部材30でエアコンケースを形成
する。このため、大型の部品点数が減少し、インパネサ
ブアッシィのコストダウンが図れる。また、パネル状部
材30はインパネを支持する部材を一体化しているた
め、そのパネル状部材30を車両に組み付ける前にイン
パネをそのパネル状部材30に取付けておくことができ
る。このため、組立てラインではインパネとパネル状部
材30とを一体化したユニットを車両に組み付けるだけ
で良くなり、作業効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インストルメント
パネルを車室内前部で支持するインストルメントパネル
の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】インストルメントパネルは車室内前部に
設けられた計器盤であり、メータ、各種スイッチ、ラジ
オ、ステレオ及び空調用の吹出し口等が装着される。図
6は、従来の一般的なインストルメントパネルサブアッ
シィ1(以下、インパネサブアッシィ1という)を分解
斜視図で表したものである。インストルメントパネル1
0(以下、インパネ10という)は、その中央内側がス
テアリングコラム12を支える鋼管製のリインホース6
によって支持される。前記リインホース6はその両端部
6tが車両のボディ側面(図示されていない)に取付け
られるとともに、その中央部6cがボディ床面に固定さ
れたフロアツウブレス7,8に接続される。また、前記
リインホース6にはメータ類の配線をまとめたワイヤー
ハーネス3が沿わされて結束される。さらに、前記イン
パネ10の端縁内側は前記ボディに固定されたサイドブ
ラケット9a、左右のロアブラケット9b,9c等によ
って支持される。
【0003】前記リインホース6及びインパネ10の裏
側にはエアコンユニット4が配置される。また、インパ
ネ10にはメータロアクラスタ16、メータ11、助手
席ロアガーニシュ13、オーディオ14、クラブボック
ス15、運転席ダクト17、運転席ロアガーニシュ1
8、センタークラスタ19及びセンターロアクラスタ2
0等が装着される。
【0004】インパネサブアッシィ1を組立てラインに
おいて車両に組み付ける場合には、先ずエアコンユニッ
ト4が取付けられ、次にフロアツウブレス7,8がボデ
ィ床面に固定された後、リインホース6が取付けられ
る。前記リインホース6にはワイヤーハーネス3が沿わ
されて結束される。また、ボディにサイドブラケット9
a等が取付けられる。この状態で、インパネ10がリイ
ンホース6等に仮止めされ、そのリインホース6にステ
アリングコラム12が取付けられる。次に、インパネ1
0が正式に取付けられ、そのインパネ10におけるステ
アリングコラム12の上側にメータロアクラスタ16及
びメータ11が取付けられる。さらに、前記インパネ1
0にはそのステアリングコラム12の下側を塞ぐように
運転席ロアガーニッシュ18が取付けられる。また、前
記インパネ10にはオーディオ14、その他が順番に装
着される。
【0005】しかし、上記したインパネサブアッシィ1
では構成部品点数が多く、さらにそれらの部品を全て組
立てラインで組み付けなければならない。インパネサブ
アッシィ1の構成部品点数が多いと一般的にコストアッ
プにつながる。また、組立てラインにおける部品の組み
付けは車内の狭い空間内で行わなくてはならないため、
組み付け部品点数が多いと作業効率は低下する。この問
題をある程度解決するために、インパネ10を支持する
リインホース6、サイドブラケット9a等をパネル状に
成形して一体化する技術が、特開平7−156689号
公報に記載されている。
【0006】特開平7−156689号公報に記載され
たインパネサブアッシィ20は、図5に示されるよう
に、リインホース及びサイドブラケット等として機能す
る鋼板パネル22を断面コ字形に成形し、エアコンケー
ス24の表面と嵌合できる構造にしたものである。ま
た、鋼板パネル22の上面22uは、ワイヤーハーネス
26を配置できるように平坦に成形されている。さら
に、鋼板パネル22の中央部はその鋼板パネル22と別
体の門型パネル28(フロアツウブレスに相当する)に
よって支持される。このように、リインホース及びサイ
ドブラケット等が鋼板パネル22によって一つの部品に
まとまり、さらにフロアツウブレスも門型パネル28に
よって一つの部品にまとまるため、インパネサブアッシ
ィ20を構成する部品点数が少なくなる。さらにその鋼
板パネル22とエアコンケース24とを事前に嵌合させ
ておくことが可能なため、組立てラインにおいて組み付
ける部品点数が減少し、作業効率がある程度向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したイン
パネサブアッシィ20で使用される鋼板パネル22とエ
アコンケース24とは嵌合させて組み合わせる構造のた
め、比較的高い形状精度が必要とされ、部品点数を減少
させてもさほどコストダウンにつながらない。さらに、
鋼板パネル22とエアコンケース24との嵌合部は、鋼
板パネル22の鋼板とエアコンケース24の壁板とが重
複する構造のため、無駄がある。
【0008】さらに、上記したインパネサブアッシィ2
0では、鋼板パネル22と門型パネル28とは別部品で
あり、一般的にその門型パネル28がボディ床面に取付
けられた後に前記鋼板パネル22がボディ側面及びその
門型パネル28に取付けられる。ここで、インパネ(図
示されていない)は鋼板パネル22及び門型パネル28
の双方によって支持される構造のため、その鋼板パネル
22及び門型パネル28がボディに固定された後でなけ
ればインパネの取付けはできない。即ち、このインパネ
サブアッシィ20の構造では、事前にインパネを鋼板パ
ネル22に取付けておくことはできず、前記インパネは
車両の組立てラインでしか組み付けることができない。
しかし、前述のように、インパネに装着される部品点数
は多いため、鋼板パネル22とエアコンケース24とを
事前に組み合わせておいたとしても、大幅な作業効率の
向上は図れない。
【0009】本発明のうち請求項1、請求項2、請求項
3に記載された発明は、インパネサブアッシィの部品点
数を減少させてコストダウンを図るとともに、組立てラ
インで組み付ける部品点数を大幅に減少させて作業効率
の向上を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、請求項
1に記載されたインストルメントパネルの支持構造によ
って解決される。本発明によると、インパネを支持し補
強するパネル状部材とエアコンケースとが一つにまとま
るため、大型の部品点数が減少し、インパネサブアッシ
ィのコストダウンが図れる。また、パネル状部材はイン
パネを支持し補強する部材を一体化しているため、その
パネル状部材を車両に組み付ける前にインパネをそのパ
ネル状部材に取付けておくことができる。このため、組
立てラインではインパネとパネル状部材とを一体化した
ユニットを車両に組み付けるだけで良くなり、作業効率
が大幅に向上する。
【0011】上記した課題は、請求項2に記載されたイ
ンストルメントパネルの支持構造によって解決される。
本発明によると、パネル状部材はインストルメントパネ
ルを床面から支えるブレースの機能を備えているため、
インパネ支持部材をパネル状に成形しても従来と同等の
強度を確保できる。
【0012】上記した課題は、請求項3に記載されたイ
ンストルメントパネルの支持構造によって解決される。
本発明によると、パネル状部材にはステアリングコラム
の取付け部材が一体化されているため、さらにインパネ
サブアッシィの構成部品点数の減少が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4に基づいて、本
発明の一の実施の形態に係るインストルメントパネル
(以下、インパネという)の支持構造について説明す
る。本実施の形態は乗用車のインパネサブアッシィ60
に本発明に係るインパネの支持構造を応用したものであ
り、図1はインパネを支持するパネル状部材の全体斜視
図、図2は前記パネル状部材とエアコンケースとを表す
要部斜視図、図3は図1の矢視断面図である。また、図
4は前記インパネサブアッシィの全体斜視図である。
【0014】パネル状部材30はインパネ40を支持す
るリインホース6(図6参照)、フロアツウブレス7,
8、サイドブラケット9a及び左右のロアブラケット9
b,9cを全て一体化してパネル状に成形した部材であ
り、図1に示されるように、乗用車の車室内前部に立設
される。ここで、パネル状部材30は、ガラス繊維入り
樹脂、あるいはアルミ合金板、マグネシウム合金板等に
より成形される。
【0015】パネル状部材30はその両端部31が手前
側に直角に折り曲げられており、それらの両端部31が
乗用車のボディ側面(図示されていない)に取付けられ
る。また、前記両端部31にはそのパネル状部材30に
被せられたインパネ40(図4参照)の両端部41が内
側から支持される。また、パネル状部材30の上部裏側
には断面コ字形に成形された補強板32が幅方向に固定
されている。この構造により、パネル状部材30の幅方
向と上下方向の強度が確保される。さらに、前記補強板
32の内部は後記するエアコンユニット50と連通し
て、その補強板32が通風ダクトとして使用される。な
お、パネル状部材30の上部両側に形成された開口32
hは通風ダクトの開口部である。
【0016】前記パネル状部材30の表面には、図3
(A)(B)(C)に示されるように、補強板32の下
に溝34が幅方向に形成されており、その溝34にメー
タ類の配線をまとめたワイヤーハーネス35が収納され
る。このように、ワイヤーハーネス35を溝34に収納
する方式のため、従来のように、リインホースの曲面に
沿わせて結束する方式よりも配線が容易になる。
【0017】前記パネル状部材30の助手席側表面には
前記溝34の下にエアバックX(図3(A)の二点鎖線
参照)を取付けるエアバック棚36が形成されている。
さらに、エアバック棚36の下には幅方向に通風路構成
部37が形成されている。通風路構成部37は、図3
(A)に示されるように、表面側に突出するように断面
台形状に曲げ成形されており、通風路構成部37の裏面
が蓋37uに覆われている。そして、通風路構成部37
と蓋37uとによって形成される空間がエアコンユニッ
ト50の助手席ダクト52として使用される。
【0018】前記パネル状部材30の中央部表面には前
記溝34の下にボックス構成部33が形成されている
(図1参照)。ボックス構成部33は表面側に突出する
ように断面台形状に曲げ成形されており、その突出量が
通風路構成部37よりも大きく、さらにその通風路構成
部37よりも上下方向に広く形成されている。ボックス
構成部33の裏面は、図3(B)に示されるように、エ
アコンケース53によって覆われており、そのエアコン
ケース53とボックス構成部33とによって形成される
空間がエアコンユニット50からの風を運転席、中央及
び助手席に分ける三分岐箱54として使用される。即
ち、パネル状部材30のボックス構成部33がエアコン
ケース53の一部を構成し、パネル状部材30とエアコ
ンケース53とが一体化されている。
【0019】前記ボックス構成部33の助手席側々面に
は、図2に示されるように、第一開口33aが形成され
ており、前記三分岐箱54はその第一開口33aを介し
て助手席ダクト52と連通している。ボックス構成部3
3の上面には一対の第二開口33bが形成されており、
その第二開口33bにセンターダクトYが接続される。
さらに、ボックス構成部33の運転席側々面には第三開
口(図示されていない)が形成されており、その第三開
口に後記する運転席ダクト17が接続される。
【0020】また、前記ボックス構成部33の下部に
は、図1に示されるように、パネル状部材30をボディ
床面に取付ける一対のフロアブレス33eが固定されて
いる。さらに、ボックス構成部33と前記溝34との間
にはインパネ40に取付けられるステレオ14を支持す
るためのステレオブラケット33sが形成されている。
【0021】前記パネル状部材30の運転席側には下部
に台形状の切り欠き38が形成されており、その切り欠
き38の上部に、図1、図3(C)に示されるように、
ステアリングコラム12の取付け部材39が形成されて
いる。
【0022】インパネ40は、図6に示される従来のイ
ンパネ10と基本的には同じ構造である。しかし、従来
のインパネサブアッシィ1の構造ではステアリングコラ
ム12に対するインパネ10の位置精度がさほど高くな
い。このため、ステアリングコラム12に対してインパ
ネ10の位置調整が可能なように、そのステアリングコ
ラム12を上下から囲むメータロアクラスタ16と運転
席ロアガーニシュ18とをインパネ10と別々に製作
し、両者16,18をインパネ10の取付け後にそのイ
ンパネ10に装着するようにしている。これに対して、
本実施の形態に係るインパネサブアッシィ60では、前
記パネル状部材30の所定位置にステアリングコラム1
2の取付け部材39とインパネ40の取付け部材(図示
されていない)とが位置決めされている。このため、ス
テアリングコラム12に対するインパネ40の位置精度
が高く、両者12,40の位置ずれがほとんどない。し
たがって、前記インパネ40では、従来、別々に製作さ
れたメータロアクラスタ16と運転席ロアガーニシュ1
8とをインパネ40と一体化することが可能になる。
【0023】前記インパネ40には、図4に示されるよ
うに、メータ11、助手席ロアガーニシュ13(図示さ
れていない)、オーディオ14、クラブボックス15、
運転席ダクト17(図示されていない)、センタークラ
スタ19及びセンターロアクラスタ20等が装着され
る。ここで、前記オーディオ14はパネル状部材30の
ステレオブラケット33sに支持された状態でインパネ
40に取付けられる。
【0024】次に、乗用車の運転席にインパネサブアッ
シィ60を組み付ける手順について説明する。先ず、サ
ブラインにおいてパネル部材30の通風路構成部37の
裏面に蓋37uがされ助手席ダクト37が形成される。
さらに、パネル部材30のボックス構成部33とエアコ
ンケース53とが組み合わされて一体化され、エアコン
ユニット50が製作される。また、補強板32によって
形成される通風ダクトもエアコンユニット50のエアコ
ンケース53に接続される。次に、パネル部材30の溝
34にワイヤーハーネス35が収納される。また、助手
席側のエアバック棚36にエアバックXが取付けられ、
運転席側の取付け部材39にステアリングコラム12が
取付けられる。
【0025】さらに、パネル部材30のボックス構成部
33に形成された第二開口33bにセンターダクトY、
第三開口(図示されていない)に運転席ダクト17が接
続される。次に、前記パネル部材30にインパネ40が
取付けられ、さらにインパネ40の配線等もワイヤーハ
ーネス35の配線とコネクタ接続される。次に、前記イ
ンパネ40に助手席ロアガーニシュ13(図示されてい
ない)、オーディオ14、クラブボックス15、センタ
ークラスタ19及びセンターロアクラスタ20等が順次
装着される。
【0026】このようにして、図4に示されるように、
メータ11を除くインパネサブアッシィ60の構成部品
が全て組み付けられると、建付け、電気システム等の機
能チェックが行われ、そのインパネサブアッシィ60と
メータ11とがサブラインから乗用車の組立てラインま
で搬送される。そして、組立てラインにおいてインパネ
サブアッシィ60が乗用車のボディに取付けられるとと
もに、そのインパネサブアッシィ60にメータ11が装
着される。
【0027】このように本実施の形態に係るインパネ4
0の支持構造によると、インパネ40を支持するパネル
状部材30とエアコンケース53とが一つにまとまるた
め、大型の部品点数が減少し、インパネサブアッシィ6
0のコストダウンが図れる。また、パネル状部材30は
インパネ40を支持する部材を一体化しているため、そ
のパネル状部材30を乗用車に組み付ける前にインパネ
40をそのパネル状部材30に取付けておくことができ
る。このため、組立てラインではインパネ40とパネル
状部材30とを一体化したユニット(インパネサブアッ
シィ60)を乗用車に組み付けるだけで良くなり、作業
効率が向上する。また、建付け、電気システム等の機能
チェックを乗用車への組み付け前に行うことができるた
め、トラブル時の対応が容易である。
【0028】また、パネル状部材30はインパネ40を
ボディ床面から支えるブレースの機能を備えているた
め、そのインパネ40を支持する部材をパネル状に成形
しても従来と同等の強度を確保できる。さらに、インパ
ネ40を支持する部材をパネル状に一体化しているた
め、建付けバラツキが小さくなり、異音も小さくなる。
また、パネル状部材30にはステアリングコラム12の
取付け部材39が一体化されているため、さらにインパ
ネサブアッシィ60の構成部品点数が減少する。
【0029】なお、本実施の形態では、エアコンユニッ
ト50の三分岐箱54の表側をパネル状部材30で形成
する例を示したが、エアコンユニット50のその他の部
分をそのパネル状部材30によって形成することも可能
である。また、前記エアコンケース53の全体をパネル
状部材30で成形することも可能である。さらに、三分
岐箱54を四分岐箱とすることも可能である。また、本
実施の形態では、インパネサブアッシィ60とメータ1
1とを組立てラインで組み付ける例を示したが、事前に
メータ11をインパネサブアッシィ60に組み込んでお
き、組立てラインではそのインパネサブアッシィ60を
乗用車に組み付けるようにすることも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明によると、大型の部品点数が減少
するため、インパネサブアッシィのコストダウンが図れ
る。また、組立てラインではインパネとパネル状部材と
を一体化したユニットを車両に組み付けるだけで良いた
め、作業効率が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係るインパネの支持
構造で使用されるパネル状部材の全体斜視図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係るインパネの支持
構造で使用されるパネル状部材とエアコンケースとを表
す要部斜視図である。
【図3】図3(A)は図1のIIIA−IIIA矢視図、図3
(B)は図1のIIIB矢視図及び図3(C)は図1のIII
C−IIIC矢視図である。
【図4】本発明の一の実施の形態に係るインパネの支持
構造が使用されたインパネサブアッシィの全体斜視図で
ある。
【図5】従来のインパネサブアッシィの要部分解斜視図
である。
【図6】従来の一般的なインパネサブアッシィの分解斜
視図である。
【符号の説明】
12 ステアリングコラム 30 パネル状部材 33e フロアブレス 39 ステアリングコラムの取付け部 40 インパネ(インストルメントパネル) 50 エアコンユニット 53 エアコンケース 60 インパネサブアッシィ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルを車室内前部で
    支持するインストルメントパネルの支持構造において、 インストルメントパネルを支持し補強する部材を一体化
    してパネル状に成形するとともに、そのパネル状部材で
    エアコンケースを形成することを特徴とするインストル
    メントパネルの支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたインストルメント
    パネルの支持構造において、 パネル状部材は、インストルメントパネルを床面から支
    えるブレースの機能を備えていることを特徴とするイン
    ストルメントパネルの支持構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたインストルメント
    パネルの支持構造において、 パネル状部材にはステアリングコラムの取付け部材が一
    体化されていることを特徴とするインストルメントパネ
    ルの支持構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014133454A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Suzuki Motor Corp インストルメントパネル取付構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014133454A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Suzuki Motor Corp インストルメントパネル取付構造

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