JP2000316754A - 便座ボックス - Google Patents

便座ボックス

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JP2000316754A
JP2000316754A JP11134450A JP13445099A JP2000316754A JP 2000316754 A JP2000316754 A JP 2000316754A JP 11134450 A JP11134450 A JP 11134450A JP 13445099 A JP13445099 A JP 13445099A JP 2000316754 A JP2000316754 A JP 2000316754A
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toilet seat
seat box
toilet
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隆士 南
Ikuya Idota
育哉 井戸田
Masataka Mizutani
優孝 水谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便座ボックスの見栄えをよくすると共に、清
掃をしやすいものとし、かつ、脱臭カートリッジ等の盗
難を防止する。 【解決手段】 洋風便器2の上面に本体取付ボルト5を
介して便座ボックス1が着脱自在に設けられている。便
座ボックス1の底面に脱臭カートリッジ16が着脱自在
に装着されている。便座ボックス1を洋風便器2に設置
すると、脱臭カートリッジ16は洋風便器2によって隠
れたものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洋風便器の上面に設
置される便座ボックスに係り、特に脱臭カートリッジ等
の付属機器の装着位置又は点検口の設置位置を改良した
便座ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】脱臭カートリッジ等の付属機器を便座ボ
ックスに取り付ける場合、便座ボックスの側面又は前面
から該脱臭カートリッジを着脱するように該便座ボック
スの側面や前面に装着部を設けることが多い(例えば特
開平10−152878号公報)。
【0003】脱臭カートリッジ等の付属機器を脱臭カー
トリッジの側面や前面に装着する場合、該側面や前面に
蓋付きの開口を設けたり、脱臭カートリッジの端面それ
自体を便座ボックスの外面と面一状に露出するように配
置する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の付属機器
装着構造を有した便座ボックスにあっては、蓋や脱臭カ
ートリッジの端面などが便座ボックスの外面に露出する
ため、蓋や該端面の縁部が目立ち、見栄えが悪い。ま
た、この縁部に汚れが入り込み、清掃しても十分には綺
麗にならないことがある。さらに、デパート、ホテルな
どの公共的なトイレルームの洋風便器に設置された便座
ボックスの場合、脱臭カートリッジ等が便座ボックスの
外面に露出していると、破壊あるいは盗難等の悪戯を受
けることもある。
【0005】本発明は、このような短所を克服し、見栄
えが良く、汚れが付きにくく、しかも悪戯を受けること
もない付属機器装着部又は点検口を備えた便座ボックス
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)の便
座ボックスは、洋風便器の上面に設置される便座ボック
スにおいて、該便座ボックスの底面に便座ボックス付属
機器の装着部を設けたことを特徴とするものである。
【0007】かかる本発明の便座ボックスは、付属機器
装着部を底面に配置したので、付属機器装着部がトイレ
ルーム使用者に丸見えになることがなく、見栄えが良好
であると共に、付属機器装着部近辺の汚れも見えず、清
掃が楽になる。また、付属機器の盗難などの悪戯も無く
なる。
【0008】この付属機器装着部は、開口であっても良
く、凹部であっても良い。この開口や凹部には蓋が設け
られていても良い。
【0009】この付属機器装着部を洋風便器の上面と対
面する位置に設けた場合には、付属機器装着部の悪戯を
完全に防止できる。
【0010】本発明(請求項5)の便座ボックスは、洋
風便器の上面に設置される便座ボックスにおいて、該便
座ボックスの底面に便座ボックス内部の点検口を設けた
ことを特徴とするものである。
【0011】かかる便座ボックスは、点検口を底面とし
たので、点検口がトイレルーム使用者に丸見えになるこ
とがなく、見栄えが良好であると共に、点検口近辺の汚
れも見えず、清掃が楽になる。また、点検口の悪戯も無
くなる。
【0012】この点検口を洋風便器の上面と対面する位
置に設けた場合には、点検口の悪戯を完全に防止でき
る。
【0013】本発明は、便座ボックスが洋風便器に対し
比較的容易に着脱できる場合に適用するのに好適であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態
に係る便座ボックスを洋風便器に取り付ける状態を示す
斜視図、図2はこの便座ボックスを洋風便器に取り付け
た状態を示す斜視図、図3はこの便座ボックス及びその
取付用のボルトを示す斜視図、図4は脱臭カートリッジ
の斜視図、図5はこの便座ボックスの要部縦断面図であ
る。
【0015】便座ボックス1は、洋風便器2の上面に本
体取付ボルト5を介して着脱自在に装着されるものであ
り、この便座ボックス1に便座3と便蓋4とが上下方向
に回動自在に取り付けられている。本体取付ボルト5
は、図3の通り、平パッキン7、半球パッキン8、スリ
ップワッシャ9及びナット10によって洋風便器の後部
上面に固定設置される。便座ボックス1の底面には、こ
の本体取付ボルト5の上端部が挿入される穴6が設けら
れている。
【0016】便座ボックス1の一方の側面には、電源コ
ード11、操作スイッチ12及び温度調節スイッチ13
が設けられている。便座ボックス1の他方の側面には、
脱臭カートリッジ16を通過して脱臭処理された空気を
排出するための排気口17が設けられている。便座ボッ
クス1の底面には、脱臭カートリッジ16が装着された
開口19が設けられている。
【0017】脱臭カートリッジ16は、直方体形状のケ
ーシング16a内に活性炭等の脱臭エレメント16dを
収容したものである。カートリッジ16aの一方の側面
には空気の導入口16bが設けられ、他方の側面には空
気の排出口16cが設けられている。また、脱臭カート
リッジ16の底面には、指先を差し込んで該脱臭カート
リッジ16をつまむための凹部16eが設けられてい
る。ケーシング16aの両側面には、この脱臭カートリ
ッジ16を開口19に差し込んで軽く係止させるための
凸部16fが設けられている。
【0018】脱臭カートリッジ16の空気導入口16b
が臨む空気通路20は、便座ボックス1の前縁側に設け
られた開口(図示略)を介して洋風便器2の便鉢2a内
に連通している。便座ボックス1内には、排気口17に
対面するようにして脱臭ファン21が設けられている。
この脱臭ファン21は、例えば便座3に人体が着座する
と回転し、便鉢2a内の空気を脱臭カートリッジ16を
介して排気口17から排出する。
【0019】このように構成された便座ボックス1を穴
6と本体取付ボルト5との係合により洋風便器2の上面
に設置すると、脱臭カートリッジ16が外部からは全く
見えないものとなり、見栄えが良好である。また、脱臭
カートリッジ16が便座ボックス1の側面や上面に露出
していないので、脱臭カートリッジ16の縁部に汚れが
溜まることが無く、清掃が容易である。更に、公共の場
に設置された洋風便器であっても、脱臭カートリッジ1
6が悪戯によって破壊されたり持ち去られたりすること
が防止される。
【0020】図6は本発明の別の実施の形態に係る便座
ボックス1Aの側面部の下部の構成を示す縦断面図であ
る。
【0021】この実施の形態にあっては、便座ボックス
1Aの側面と底面とのコーナー部において、底面から凹
陥する凹部22が設けられている。この凹部22内に入
り込むように芳香剤カートリッジ24が洋風便器2の上
に載置されている。便座ボックス1Aには芳香剤カート
リッジ24からの芳香をトイレルーム内に導き出すため
のスリット状の開口23が設けられている。
【0022】この実施の形態にあっても、芳香剤カート
リッジ24が外部から見えることはなく見栄えが良いと
共に、清掃が容易であり、しかも、芳香剤カートリッジ
24が破壊されたり持ち去られたりすることが無い。
【0023】図7は、本発明の更に別の実施の形態に係
る便座ボックス1Bの側面の下部の縦断面図である。こ
の便座ボックス1Bの底面には、乾電池26を収容する
ための凹部25が設けられている。この凹部25を覆う
ように開閉自在な蓋27が便座ボックス1Bの底面に設
けられている。凹部25内には、乾電池26が接触する
電極28,29が設けられている。
【0024】この実施の形態に係る便座ボックス1Bに
あっても、乾電池26の収容部分が外部から見えず、見
栄えが良いと共に、清掃が容易であり、しかも、乾電池
26や蓋27が破壊されたり持ち去られたりすることが
無い。
【0025】図示はしないが、本発明の便座ボックス
は、底面に点検用の開口を設けても良い。この開口に図
7の蓋27と同様の蓋を設けても良い。この蓋は、回動
自在なものであっても良く、取り外し式のものであって
も良い。更に、この蓋はスライド式のものであっても良
い。
【0026】本発明は、脱臭カートリッジ、芳香剤カー
トリッジ、乾電池の他、足元照明用のランプなど各種の
付属品を取り付けるための構造としても採用可能であ
る。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、脱臭カー
トリッジ、芳香剤カートリッジ、乾電池等の便座ボック
ス付属品の設置部や便座ボックス内の点検用の開口を便
座ボックスの底面に配置しており、便座ボックスの見栄
えが良く、便座ボックスの清掃が容易であると共に、カ
ートリッジ、乾電池等の持ち去りなどの悪戯、破壊等を
受けることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る便座ボックスを洋風便器に取
り付ける状態を示す斜視図である。
【図2】図1の便座ボックスを洋風便器に取り付けた状
態を示す斜視図である。
【図3】図1の便座ボックスの斜視図である。
【図4】脱臭カートリッジの斜視図である。
【図5】脱臭カートリッジを装着した便座ボックスの側
面下部の縦断面図である。
【図6】別の実施の形態に係る便座ボックスの側面下部
の縦断面図である。
【図7】更に別の実施の形態に係る便座ボックスの側面
下部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 便座ボックス 2 洋風便器 5 本体取付ボルト 16 脱臭カートリッジ 17 排気口 21 脱臭ファン 22 凹部 24 芳香剤カートリッジ 25 凹部 26 乾電池 28,29 電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 優孝 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D037 AD12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洋風便器の上面に設置される便座ボック
    スにおいて、該便座ボックスの底面に便座ボックス付属
    機器の装着部を設けたことを特徴とする便座ボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記装着部は、前記
    便座ボックスの底部に設けられた開口又は凹部であるこ
    とを特徴とする便座ボックス。
  3. 【請求項3】 請求項2において、該開口又は凹部に蓋
    が設けられていることを特徴とする便座ボックス。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、該装着部は該便座ボックス底面のうち洋風便器上面
    と対面する位置に設けられていることを特徴とする便座
    ボックス。
  5. 【請求項5】 洋風便器の上面に設置される便座ボック
    スにおいて、該便座ボックスの底面に便座ボックス内部
    の点検口を設けたことを特徴とする便座ボックス。
  6. 【請求項6】 請求項5において、該点検口は、該便座
    ボックスの底面のうち洋風便器上面と対面する位置に設
    けられていることを特徴とする便座ボックス。
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