JP2000314550A - コンセント装置及び換気扇自動制御システム - Google Patents

コンセント装置及び換気扇自動制御システム

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JP2000314550A
JP2000314550A JP11124110A JP12411099A JP2000314550A JP 2000314550 A JP2000314550 A JP 2000314550A JP 11124110 A JP11124110 A JP 11124110A JP 12411099 A JP12411099 A JP 12411099A JP 2000314550 A JP2000314550 A JP 2000314550A
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ventilation fan
outlet
outlet device
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JP11124110A
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Tomohiro Katayama
朋宏 片山
Yasuhiro Ide
康弘 井出
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高気密型住宅において開放型燃焼機器を使用
することが可能な換気扇自動制御システム及びそのため
のコンセント装置を提供する。 【解決手段】 例えばCO、CO2、又はCH4などの所
定の雑ガスを検出する雑ガスセンサ3により所定の雑ガ
スが検出されかつファンヒータ50が動作中であること
を電流検出器24により検出されたとき、これらの検出
コマンドを含む電文信号を埋込型コンセント10内の電
力線搬送通信部23から電力線310,300を介して
着脱型コンセント61内の電力線搬送通信部112に伝
送し、当該電文信号に応答して装置制御部110はスイ
ッチSWをオンして集中換気扇100の動作を開始させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCO、CO
2、又はCH4などの所定の雑ガスを検出する雑ガスセン
サと所定のしきい値湿度以上を検出する湿度センサとの
うちの少なくとも1つを有するセンサを備え、当該セン
サが検出したことを示す検出コマンドを含む電文信号を
電力線を介して送信するコンセント装置、例えばファン
ヒーターやガスコンロなどの開放型燃焼機器の動作を自
動的に検出して検出コマンドを含む電文信号を電力線を
介して送信するコンセント装置、並びに、上記2つのコ
ンセント装置を備え、2つの検出コマンドを受信したと
き換気扇の動作を自動的に開始させる換気扇自動制御シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、優れた断熱性で普及している「高
気密型住宅」は、熱効率を高めるため、外気との換気を
極力行わないようになっている。そのため、換気が必須
である開放型燃焼機器の室内での使用を禁止している。
つまり、高気密型住宅では、換気扇が屋根裏に配置さ
れ、家屋内で人間が生活するために必要な量の換気だけ
を集中的に行うことを特徴としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、開放型
燃焼機器を使用しない場合、他の燃焼機器に比較して熱
効率が比較的悪いという問題点があった。
【0004】本発明の目的は以上の問題点を解決し、高
気密型住宅において開放型燃焼機器を使用することが可
能な換気扇自動制御システム及びそのためのコンセント
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載のコンセント装置は、少なくとも電気コンセントを備
えたコンセント装置において、空気の汚染を検出するセ
ンサと所定のしきい値湿度以上であることを検出する湿
度センサとのうちの少なくとも1つのセンサと、上記セ
ンサによって空気の汚染又は所定のしきい値湿度以上で
あることを検出されたとき、第1の検出コマンドを含む
電文信号を、上記電気コンセントに接続された電力線を
介して送信する第1の送信手段とを備えたことを特徴と
する。
【0006】また、請求項2記載のコンセント装置は、
請求項1記載のコンセント装置において、上記センサ
は、COセンサ、CO2センサ、又はCH4センサである
ことを特徴とする。
【0007】本発明に係る請求項3記載のコンセント装
置は、少なくとも電気コンセントを備えたコンセント装
置において、開放型燃焼機器の動作を検出する検出手段
と、上記検出手段によって開放型燃焼機器の動作が検出
されたとき、第2の検出コマンドを含む電文信号を、上
記電気コンセントに接続された電力線を介して送信する
第2の送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、請求項4記載のコンセント装置は、
請求項1又は2記載のコンセント装置と、請求項3記載
のコンセント装置とは1つのコンセント装置内に収容さ
れたことを特徴とする。
【0009】本発明に係る請求項5記載の換気扇自動制
御システムは、請求項1又は2記載のコンセント装置
と、請求項3記載のコンセント装置と、家屋に設けられ
た換気扇と、請求項1又は2記載のコンセント装置から
第1の検出コマンドを含む電文信号を電力線を介して受
信するとともに、請求項3記載のコンセント装置から第
2の検出コマンドを含む電文信号を電力線を介して受信
する受信手段と、上記受信手段によって第1の検出コマ
ンドを含む電文信号と第2の検出コマンドを含む電文信
号とをともに受信したとき、上記換気扇の動作させるよ
うに制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項6記載の換気扇自動制御シス
テムは、請求項5記載の換気扇自動制御システムにおい
て、請求項1又は2記載のコンセント装置と、請求項3
記載のコンセント装置とは1つのコンセント装置内に収
容されたことを特徴とする。
【0011】さらに、請求項7記載の換気扇自動制御シ
ステムは、請求項5又は6記載の換気扇自動制御システ
ムにおいて、上記換気扇は、家屋の上部に設けられた第
1の換気扇と、家屋の下部に設けられた第2の換気扇と
を備え、上記制御手段は、上記受信手段によって第1の
検出コマンドを含む電文信号と第2の検出コマンドを含
む電文信号とをともに受信したとき、上記第1の換気扇
が外気を吸気するように動作させるとともに、上記第2
の換気扇が家屋の屋内の空気を排気するように動作させ
るように上記第1と第2の換気扇を制御することを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0013】図1は、本発明に係る一実施形態である埋
込型コンセント10を示す正面図であり、図2は、本発
明に係る別の実施形態である着脱型コンセント60を示
す斜視図であり、図3は、図1の埋込型コンセント10
を用いた換気扇自動制御システムの構成を示すブロック
図である。本実施形態の換気扇自動制御システムは、例
えばCO、CO2、又はCH4などの所定の雑ガスを検出
する雑ガスセンサ3により所定の雑ガスが検出されかつ
ファンヒータ50が動作中であることを電流検出器24
により検出されたとき、これらの検出コマンドを含む電
文信号を埋込型コンセント10内の電力線搬送通信部2
3から電力線310,300を介して着脱型コンセント
61内の電力線搬送通信部112に伝送し、当該電文信
号に応答して装置制御部110はスイッチSWをオンし
て集中換気扇100の動作を開始させることを特徴とし
ている。
【0014】図1において、埋込型コンセント10は、
例えば、家屋の壁面に埋め込まれて設置され、電気コン
セント1と、ガスコンセント2と、例えばCO、C
2、又は都市ガスのCH4などの所定の雑ガスを検出す
ることにより屋内空気の汚染を検出する雑ガスセンサ3
とを備えて構成される。また、図2において、着脱型コ
ンセント60は、例えば壁面に設けられた電気コンセン
ト201に着脱可能に接続するための電気コンセント用
接続端子1cを備え、当該接続端子1cに接続された電
気コンセント1と、上記雑ガスセンサ3とを備えて構成
される。これらのコンセント10,60はそれぞれ、図
3に示すように、装置制御部20又は110、電力線搬
送通信部23又は112などの制御処理回路をさらに備
える。
【0015】ここで、雑ガスセンサ3は、所定の雑ガス
を検出したとき検出信号を発生して、図3に示すよう
に、信号変換などの処理を行うインターフェース回路2
2を介して装置制御部20に出力する。雑ガスセンサ3
は、においや家屋内の空気の汚れを検出するセンサであ
ってもよいし、湿度センサに置き換えてもよい。当該湿
度センサは所定のしきい値湿度以上なったことを検出し
て検出信号を出力する。
【0016】図2の着脱型コンセント60では、電気コ
ンセント201が設けられたところで、接続することが
できる。
【0017】図3において、埋込型コンセント10は、
ファンヒーター50の動作中を検出しかつ雑ガスセンサ
3が所定の雑ガスを検出したとき、それらの検出コマン
ドを含む電文信号を電力線搬送通信部23を用いて電力
線310,300を介して着脱型コンセント61に送信
する。一方、着脱型コンセント61は、着脱型コンセン
ト60から雑ガスセンサ3を除去してなり上記検出コマ
ンドを含む電文信号を受信したとき集中換気扇100を
動作させる。なお、着脱型コンセント61は、雑ガスセ
ンサ3とインターフェース回路22を備えて、これらを
装置制御部110に接続するようにしてもよい。
【0018】電力供給盤からの電力は、壁面内の電力線
300及び電力線310、電流検出器24、電気コンセ
ント1及び電気コンセント用プラグ1Pを介してファン
ヒータ50に供給され、電力線300は電力線310を
介して電力線搬送通信部23に接続される。また、電力
供給盤からの電力は、壁面内の電力線300、スイッチ
SW、電気コンセント101及び電気コンセント用プラ
グ101Pを介して集中換気扇100に供給され、電力
線300は電力線搬送通信部112に接続される。ここ
で、集中換気扇100は、図5に示すように、家屋の屋
根裏などの上部に設けられ、もしくは、当該集中換気扇
100は、家屋の床下などの下部に設けられた床下集中
換気扇120であってもよい。さらに、ガスコンセント
2はガス供給管に連結されている。
【0019】ファンヒーター50が動作中であるとき、
電流検出器24に所定のしきい値電流値以上の電流が流
れ、電流検出器24はこれを検出して検出信号を装置制
御部20に出力する。本実施形態では、ファンヒーター
50の動作を電流で検出しているが、本発明はこれに限
らず、ファンヒーター50のバーナーの燃焼熱によって
発生する熱起電力で燃焼を検出することにより、その動
作を検出するようにしてもよい。
【0020】装置制御部20に接続されたデータメモリ
21には、装置制御部20による処理を実行するために
必要な、接続機器情報、検出しきい値情報、自局識別符
号(ID)などが予め、キーボードなどの入力装置25
により操作者により入力されて格納される。装置制御部
20は、データメモリ21を用いて、雑ガスセンサ3か
らインターフェース回路22を介して検出信号を受信し
かつ電流検出器24からの検出信号を受信したとき、こ
れらの検出を示す検出コマンドを含む電文信号を生成し
て電力線搬送通信部23に出力する。
【0021】電力線搬送通信部23は、装置制御部20
から入力される電文信号(ディジタル信号)を受信し
て、受信した電文信号に従って例えばPSK又はスペク
トル拡散変調などの電力線搬送方式で用いる変調方式で
変調した後電力増幅して、変調信号を電力線310,3
00を介して着脱型コンセント61内の電力線搬送通信
部112に伝送する。一方、電力線搬送通信部112か
らの電文信号を受信して上記の変調方式とは逆の復調方
式で電文信号に復調して装置制御部20に出力する。
【0022】図3の埋込型コンセント10において、電
流検出器24と雑ガスセンサ3とを1つの筺体のコンセ
ント装置内に収容しているが、別々のコンセント装置に
設けてもよい。
【0023】図3の着脱型コンセント61において、電
力線搬送通信部112は、電力線300を介して受信さ
れる変調信号を受信した後、上記復調方式で電文信号に
復調して装置制御部110に出力する一方、装置制御部
110から入力される電文信号を上記変調方式で変調信
号に変調して電力線300を介して送信する。装置制御
部110には、装置制御部110による処理を実行する
ために必要な、接続機器情報、自局識別符号(ID)な
どが予め入力されて格納される。装置制御部110は、
データメモリ21を用いて、埋込型コンセント10の装
置制御部20からの上記検出コマンドを含む電文信号を
受信したとき、当該電文信号から検出コマンドを抽出し
て解析し、雑ガスセンサ3が検出しかつファンヒーター
50が動作中であることを示す検出コマンドであるとき
に、スイッチSWをオンすることにより、集中換気扇1
00の動作を開始させる。
【0024】以上の実施形態においては、開放型燃焼機
器としてファンヒーター50を用いているが、本発明は
これに限らず、ガスコンロ、食器洗い機、オーブンレン
ジ、ガス炊飯器などの開放型燃焼機器であってもよい。
【0025】以上の実施形態においては、装置制御部2
0、電力線搬送通信部23及び電流検出器24を埋込型
コンセント10に備えているが、本発明はこれに限ら
ず、ファインヒータ50などの開放型燃焼機器内に収容
してもよい。
【0026】
【実施例】図4は、実施形態における夏季の高気密型住
宅の換気方法を示す模式図であり、図5は、実施形態に
おける冬季の高気密型住宅の換気方法を示す模式図であ
る。この従来例の「高気密型住宅」においては、換気に
よる家屋内の空気の流れ方は、家屋の下部(床下や1階
の通気口)から外気を取り入れ、屋根裏にある集中換気
扇で屋外へ放出する方法が一般的である。この方法は図
4に示す通りである。この方法では、冬の暖房時に室内
の暖気をすぐに排気してしまうという問題点がある。す
なわち、冬季のように家屋内を燃焼機器で暖房する場合
を考えると、1階の部屋を暖める暖気は、「暖気は軽い
ため上にあがる」という性質上、1階の天井部にたま
る。この場合、上記のような下から上への換気を行う
と、1階の床や底部を暖めずに暖気を上へ上へと運び、
屋根裏から屋外へ放出することになるため、熱効率を悪
くする要因となる。
【0027】図5の実施例では、冬季において、高気密
型住宅に、床下にも床下集中換気120扇を設置し、上
から下への換気を行うことが好ましい。すなわち、高気
密型住宅において、室内でファンヒーター50などの開
放型燃焼機器を使用する冬季には、電力線を経由して燃
焼機器の使用を集中換気扇に伝え、家屋の上部に設けら
れた集中換気扇100は、外気を吸気して家屋を上から
下へ換気することで、排気する暖気で床下及び床下にあ
るコンクリート部材を暖めて蓄熱を行い、熱効率向上と
床暖房のような効果をもたらすことができる。また、図
5の実施例では、部屋に設置した電気コンセントに雑ガ
スセンサ3を備えた着脱型コンセント60を接続し、所
定の雑ガス量が所定のしきい値以上になると、その装置
制御部20がその旨の情報の検出コマンドを含む電文信
号を電力線300を介して着脱型コンセント61の装置
制御部110に伝送する。このとき、ファンヒーター5
0も動作中であってその検出コマンドを含む電文信号を
受信しているときは、上部の集中換気扇100を外気を
吸気するように動作させるとともに、下部の床下集中換
気扇120が家屋の屋内の空気を排気するように動作さ
せるように制御することが好ましい。
【0028】さらに、当該家屋の外気温センサを設け、
装置制御部110は、外気温センサから外気の温度を調
べ、外気温が所定の下限しきい値よりも低い冬季など
は、図5に示すように、上述の如く、家屋の上から下へ
の換気を行う一方、外気温が所定の上限しきい値よりも
高い夏季などは、図4に示すように、家屋の下から上へ
の換気を行うことで、効率的な換気を行うように構成し
てもよい。
【0029】さらに、最近、新築家屋において、床材や
壁材に使用しているホルムアルデヒドが、空気中に放出
され室内の人間に不快感を感じさせる「シックハウス症
候群」が問題視されている。上記のような「上から下へ
の換気」のほうが、床材や壁材のホルムアルデヒドを室
内に吸い上げずに、床下から屋外へ放出できるため、一
つの解決策になると考えられる。
【0030】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、高気密型住宅の換気扇に電力線通信機能を付加し、
電力線でつながった室内の機器類と情報を伝達すること
で、換気による空気の流れ、換気量をインテリジェンス
に変更できることを特徴とするものである。例えば冬季
の場合、従来と反対に上から下への換気を行えるように
すれば、暖気を下へ下へと導くことができ、熱効率を高
めることができる。例えば、開放型燃焼機器を使用した
場合は、開放型燃焼機器が電力線を経由して換気扇に情
報を伝える。この情報により、屋根裏の集中換気扇から
空気を取り込み、床下の集中換気扇から強制排気するこ
とで、下から上への換気を行って、暖気を床下に運び、
床下に蓄熱することで熱効率の向上や、床暖房のような
効果をもたらすことができるようになる。また、換気量
も、機器の使用状況や部屋に別に設置した雑ガスセンサ
ーからの情報に基づいて、インテリジェンスに調整する
ことで、必要十分な換気を行いながら、高気密型住宅で
の開放型燃焼機器を使用できるようにすることができ
る。
【0031】従って、本実施形態によれば、高気密型住
宅において開放型燃焼機器を使用することが可能な換気
扇自動制御システム及びそのためのコンセント装置を提
供する。これにより、屋内の熱効率を大幅に向上させる
とともに、効率的に換気を行うことができる。ここで、
例えば、埋込型コンセント10や着脱型コンセント60
を用いることにより、追加の配線工事なしで容易にイン
テリジェントな換気扇自動制御システムを設けることが
できる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、高
気密型住宅において開放型燃焼機器を使用することが可
能な換気扇自動制御システム及びそのためのコンセント
装置を提供することができる。これにより、屋内の熱効
率を大幅に向上させるとともに、効率的に換気を行うこ
とができる。このシステムは、「シックハウス症候群」
などの問題となる床材や壁材のホルムアルデヒドを室内
に吸い上げずに、床下から屋外へ放出できるため、一つ
の解決策になる。ここで、上記コンセント装置を用いる
ことにより、追加の配線工事なしで容易にインテリジェ
ントな換気扇自動制御システムを設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施形態である埋込型コンセ
ント10を示す正面図である。
【図2】 本発明に係る別の実施形態である着脱型コン
セント60を示す斜視図である。
【図3】 図1の埋込型コンセント10を用いた換気扇
自動制御システムの構成を示すブロック図である。
【図4】 実施形態における夏季の高気密型住宅の換気
方法を示す模式図である。
【図5】 実施形態における冬季の高気密型住宅の換気
方法を示す模式図である。
【符号の説明】
1…電気コンセント、 1P…電気コンセント用プラグ、 1c…電気コンセント用接続端子、 2…ガスコンセント、 3…雑ガスセンサ、 10…埋込型コンセント、 20…装置制御部、 21…データメモリ、 22…インターフェース回路、 23…電力線搬送通信部、 24…電流検出器、 25…入力装置、 50…ファンヒーター、 60,61…着脱型コンセント、 100…集中換気扇、 101…電気コンセント、 101P…電気コンセント用プラグ、 110…装置制御部、 111…データメモリ、 112…電力線搬送通信部、 201…電気コンセント、 201c…電気コンセント用接続端子、 300,310…電力線、 SW…スイッチ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311S Fターム(参考) 3L028 EA01 EB04 ED04 3L056 BD01 BD03 BD07 BF06 3L061 BE01 BF05 BF08 5E021 FA03 FA09 FA16 FB21 FC40 MA04 MB06 MB20 5K048 BA08 DC06 EB02 FC01 HA32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも電気コンセントを備えたコン
    セント装置において、 空気の汚染を検出するセンサと所定のしきい値湿度以上
    であることを検出する湿度センサとのうちの少なくとも
    1つのセンサと、 上記センサによって空気の汚染又は所定のしきい値湿度
    以上であることを検出されたとき、第1の検出コマンド
    を含む電文信号を、上記電気コンセントに接続された電
    力線を介して送信する第1の送信手段とを備えたことを
    特徴とするコンセント装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンセント装置におい
    て、 上記センサは、COセンサ、CO2センサ、又はCH4
    ンサであることを特徴とするコンセント装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも電気コンセントを備えたコン
    セント装置において、 開放型燃焼機器の動作を検出する検出手段と、 上記検出手段によって開放型燃焼機器の動作が検出され
    たとき、第2の検出コマンドを含む電文信号を、上記電
    気コンセントに接続された電力線を介して送信する第2
    の送信手段とを備えたことを特徴とするコンセント装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のコンセント装置
    と、請求項3記載のコンセント装置とは1つのコンセン
    ト装置内に収容されたことを特徴とするコンセント装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載のコンセント装置
    と、 請求項3記載のコンセント装置と、 家屋に設けられた換気扇と、 請求項1又は2記載のコンセント装置から第1の検出コ
    マンドを含む電文信号を電力線を介して受信するととも
    に、請求項3記載のコンセント装置から第2の検出コマ
    ンドを含む電文信号を電力線を介して受信する受信手段
    と、 上記受信手段によって第1の検出コマンドを含む電文信
    号と第2の検出コマンドを含む電文信号とをともに受信
    したとき、上記換気扇の動作させるように制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする換気扇自動制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の換気扇自動制御システム
    において、 請求項1又は2記載のコンセント装置と、請求項3記載
    のコンセント装置とは1つのコンセント装置内に収容さ
    れたことを特徴とする換気扇自動制御システム。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載の換気扇自動制御シ
    ステムにおいて、 上記換気扇は、家屋の上部に設けられた第1の換気扇
    と、家屋の下部に設けられた第2の換気扇とを備え、 上記制御手段は、上記受信手段によって第1の検出コマ
    ンドを含む電文信号と第2の検出コマンドを含む電文信
    号とをともに受信したとき、上記第1の換気扇が外気を
    吸気するように動作させるとともに、上記第2の換気扇
    が家屋の屋内の空気を排気するように動作させるように
    上記第1と第2の換気扇を制御することを特徴とする換
    気扇自動制御システム。
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JP (1) JP2000314550A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010508804A (ja) * 2006-10-27 2010-03-18 マニフォールド・プロダクツ・エルエルシー 電力/通信および負荷識別を提供するワイヤネットワーク内の被マッピングノード
JP2012168193A (ja) * 2012-05-01 2012-09-06 Kenji Sato 無線タグ型センサ
CN112254296A (zh) * 2020-09-28 2021-01-22 青岛海尔空调器有限总公司 用于空调控制的方法、装置及空调器

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