JP2000313952A - 有機化合物用の蒸着源、及び蒸着装置有機薄膜製造方法 - Google Patents
有機化合物用の蒸着源、及び蒸着装置有機薄膜製造方法Info
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Abstract
機化合物を均一に分散させることができる技術を提供す
る。 【解決手段】この蒸着源3は、リング形状の第1の容器
本体50と、第1の容器本体50とは離間され、その中
央位置に配置された第2の容器本体60とを有してい
る。第1、第2の容器本体には、有機蒸着材料を収容で
きる有底の第1、第2の孔が複数個それぞれ設けられて
いる。第1の容器本体50に発光剤を配置し、第2の容
器本体60に発色剤を配置すると、多量の発光剤の蒸気
中に、微量の発色剤の蒸気が均一に混合され、ガラス基
板表面に均一な発光層を形成することができる。
Description
る装置にかかり、特に、微量のドーパントを均一に含有
する有機薄膜を製造できる蒸着源、その蒸着源を有する
蒸着装置及びEL製造装置に関する。
合、有機化合物の方が反応系や特性が多様であり、ま
た、低エネルギーで表面処理できることから、近年、機
能性有機薄膜が着目されている。
EL素子、圧電センサ、焦電センサ、電気絶縁膜等、種
々のものがあるが、これらのうち、有機EL素子はディ
スプレイパネルとして利用できることから非常に注目さ
れている。
子の概略構成を示した断面図であり、ガラス基板21
1、透明導電膜212、バッファー層213、ホール注
入層214、ホール輸送層215、発光層216、電子
輸送層217、カソード電極膜218、保護膜219と
から構成されている。
すると、透明電極膜212(ITO薄膜)が形成されたガ
ラス基板211を用い、透明電極膜212表面に、有機
化合物を蒸着材料とした蒸着法によってバッファー層2
13(CuPC:銅フタロシアニン膜)、ホール輸送層2
14(TPD膜)、発光層215(Alq3又はBAlqと
添加物から成る薄膜)、電子輸送層216(Alq3膜)を
順次形成する。
(ホスト)中に、発色剤(ドーパント)となる有機化合物が
分散されている。発色剤(ドーパント)は、発光剤から放
出された光を吸収し、発色するため、発色層215の表
示色は、発色剤によって決まる。
215の組成物の略称を示す。表中の各発光色の欄に記
載した数字は発光剤“100”に対する発色剤の割合を
示す。
下記化学式に示す。
と微量の発色剤とで構成されている。図10の符号10
2は、有機蒸着装置であり、真空槽141の天井側に基
板ホルダ142が配置されており、底壁側に、2個の蒸
着材料容器105、106が配置されている。基板ホル
ダ142上にガラス基板108を配置した場合、一方の
蒸着材料容器105は、ガラス基板108の中心軸線1
44上に位置するようにされており、他方の蒸着材料容
器106は、ガラス基板108の外周付近に位置するよ
うにされている。
体151、161をそれぞれ有しており、中心軸線14
4上の蒸着材料容器105が有する容器本体151は、
外周位置の蒸着材料容器106が有する容器本体161
よりも大容量に形成されている。
方には発光剤159が収容されており、小さい方には発
色剤169が収容されている。各容器本体151、16
1周囲には、ヒータ176、177が配置されており、
各ヒータ176、177に通電して発熱させ、発光剤1
59及び発色剤169の蒸気を放出させる。
43に通電し、ガラス基板108を加熱しながら中心軸
線144を中心として基板ホルダ142及びガラス基板
108を回転させると、発光剤159及び発色剤169
の蒸気がガラス基板108に均一に到達し、ガラス基板
108表面に発光層215が形成される。
69の発光層215中の含有率は微量であり、発色剤1
69を発光層215中に均一に分散させることが困難で
ある。特に、ガラス基板108が大面積である場合、中
心部分の発色剤169の含有率と、周辺部分の含有率と
が相違してしまい、色ムラが生じてしまうという問題が
ある。
の不都合に鑑みて創作されたものであり、その目的は、
発光層等の有機薄膜中に、発色剤等の微量な有機化合物
を均一に分散させることができる技術を提供することに
ある。
に、請求項1記載の発明装置は、リング形状の第1の容
器本体と、前記第1の容器本体とは離間し、その中央位
置に配置された第2の容器本体とを有し、前記第1、第
2の容器本体には、有機蒸着材料を収容できる有底の第
1、第2の孔が複数個それぞれ設けられたことを特徴と
する。
着源であって、前記第1の容器本体に設けられた前記第
1の孔は、前記第2の容器本体に対し、対称に配置され
ていることを特徴とする。
着源であって、少なくとも前記第1の孔は、放出口部分
が底面側よりも狭く形成されたことを特徴とする。
項3のいずれか1項記載の蒸着源であって、前記第1の
容器本体の外周側面と、前記第2の容器本体の周囲に
は、第1、第2のヒータがそれぞれ配置されていること
を特徴とする。
着源であって、前記第2のヒータの周囲には、熱遮蔽板
が設けられていることを特徴とする。
て、真空槽を有し、該真空槽内に請求項1乃至請求項5
のいずれか1項記載の蒸着源が配置されたことを特徴と
する。
であって、紫外線ランプが設けられた紫外線照射室と、
請求項6記載の蒸着装置とを有することを特徴とする。
1、第2の容器本体を有している。第1の容器本体はリ
ング状に成形されており、有底の第1の孔が複数個設け
られている。第1の容器本体を熱伝導性の高い材料で構
成した場合、第1の孔同士の熱結合性が高くなり、各第
1の孔の内部に配置された有機化合物の温度が一致する
ようになっている。
2の容器本体が配置されている。第2の容器本体には、
有底の第2の孔が複数個設けられており、第2の孔から
放出された有機化合物蒸気と、第1の孔から放出された
有機化合物蒸気とが、蒸着源上方に配置された基板表面
に対し、均一に到達するようになっている。
の孔の総容積の方が大きくなるので、第1の孔内に消費
量の多いホストを収容し、第2の孔内に収容量が少ない
ドーパントを収容させると、ホストとドーパントの補充
時期を一致させることができる(但し、第1の孔内にド
ーパントを収容させ、第2の孔内にホストを収容させて
もよい。)。
度と、ホストの蒸気を放出させる際の加熱温度とは異な
るので、第1、第2の蒸着容器間には熱遮蔽板を設け、
熱的に分離させておくとよい。第1の蒸着容器に配置す
る第1のヒータについては、第1の容器本体の外周側面
部分にだけ巻回し、第1のヒータから放射される熱が第
2の蒸着容器側に直接照射されないように構成するとよ
い。
発明の蒸着装置と共に説明する。図1を参照し、符号2
はEL素子製造装置を示しており、基板搬入室31、第
1の搬送室32、紫外線照射室34、第2の搬送室3
5、前処理室38、電極形成室37、搬出室38、及び
5台の蒸着装置21〜24を有している。
の蒸着装置24、25がホール輸送層と電子輸送層の形
成に使用され、他の3台の蒸着装置21〜23が緑色、
赤色、青色の三原色光を放射する発光層を形成するのに
使用される。
ず、透明電極膜(TIO薄膜)が形成されたガラス基板を
複数枚カセットに搭載し、搬入室31内に搬入する。
2と接続し、第1の搬送室32内部に配置されたロボッ
トにより、搬入室31内からガラス基板を1枚取り出
し、紫外線照射室33内に搬入する。
置されており、その紫外線ランプにより、真空雰囲気中
で透明電導膜表面に紫外線を照射し、表面に付着した炭
化水素を分解して二酸化炭素にし、真空排気によって紫
外線照射室33外に排出する。
明導電膜表面が清浄になった後、第2の搬送室34内に
配置された基板搬送ロボットによって、そのガラス基板
を前処理室36内に搬入する。この前処理室36内では
透明導電膜の酸化処理を行い、次いで蒸着装置24内に
搬入する。この蒸着装置24内では、透明導電膜表面
に、バッファ層及びTPDから成るホール輸送層を形成
する。
成された後、発光層を形成する蒸着装置21内に搬入す
る。
装置21〜23は同じ構成をしており、それら蒸着装置
21〜23の内部構成を図2に示す。これらの蒸着装置
21〜23は真空槽41を有しており、該真空槽41の
天井側には基板ホルダ42が配置され、底壁側には有機
蒸着源3が配置されている。
入された場合、そのガラス基板は透明導電膜側を有機蒸
着源3に向けて基板ホルダ42に保持される。符号8
は、そのガラス基板を示している。
有機蒸着源3は、第1、第2の蒸着容器5、6と、熱遮
蔽板7とを有している。
っており、基板ホルダ42上に保持されたガラス基板8
の中心軸線と、第1の蒸着容器5の中心軸線とが一致す
るようにされている(符号44でそれらの中心軸線を示
す。)。
中心位置であって、その中心軸線44上に配置されてい
る。第1、第2の蒸着容器5、6の配置状態を図4に示
す(熱遮蔽板7は省略してある。)。
2の容器本体50、60と、第1、第2の筺体71、7
2と、第1、第2のヒータ76、77とを有している。
と、第1のヒータ76とは、それぞれ円形リング形状に
されており、容器本体50と第1のヒータ76とは、筺
体71内に配置されている。第1のヒータ76は、第1
の容器本体50の外周側面と第1の筺体71の内壁面と
の間に配置されている。
すように、円形リング形状のカーボングラファイト材料
51と、該カーボングラファイト材料51の上部に形成
された複数の第1の孔52で構成されている(図4では
8個の第1の孔52が示されている)。
断面図(図4のA−A線截断面図)を図7(a)に示す。各
第1の孔52は有底であり、容器部分56と、その上部
の放出口55とで構成されている。
よりも大径にされており、容器部分56内には発光剤
(ホスト)59が収容されている。
っており、その内部に第2のヒータ77と第2の容器本
体60とが納められている。ヒータ77は、第2の容器
本体60の周囲に巻回されている。
イト材料61と、該カーボングラファイト材料61の上
部に形成された複数の第2の孔62とで構成されてい
る。第2の孔62内には、発色剤69が収容されている
(各第2の孔62は、互いに分離されていてもよいし、
底部で互いに接続されていてもよい。)。
り、第1の蒸着容器5の周囲に配置されている。
ス基板上に発光層を形成する場合、基板ホルダ42内の
ヒータ43に通電して発熱させ、基板ホルダ42に保持
されたガラス基板8を加熱する。
には予め通電しておき、発光剤59及び発色剤69を予
備加熱しておく。ガラス基板8が所定温度に到達した
後、第1、第2のヒータ76、77の発熱量を増加さ
せ、発光剤59及び発色剤69を昇温させ、発光剤59
及び発色剤69の蒸気を発生させる。このとき、基板ホ
ルダ42及びガラス基板8は、中心軸線44を中心とし
て回転させておく。
剤69に用いられる有機化合物とは、上記表1に示すよ
うに、蒸気を発生させるための最適な温度が異なってお
り、一般には、発光剤59に適した温度の方が、発色剤
69に適した温度よりも高温になっている。
着容器5の発熱により、発色剤69が配置された第2の
蒸着容器6が加熱された場合には、発色剤69の蒸発量
が制御できなくなり、また、甚だしい場合には突沸が生
じる等の不都合がある。
に設けられた第1のヒータ76は、第1の容器本体60
の外周側面に巻回されており、第2の蒸着容器6に対向
する面には、第1のヒータ76が存しないようにされて
いる。従って、第1のヒータ76の発熱は、第2の蒸着
容器6側には伝達されにくくなっている。
6との間には、熱遮蔽板7が設けられており、第1の蒸
着容器5の輻射熱は、この熱遮蔽板7で遮蔽されるよう
になっている。熱遮蔽板7自体は、その内部に冷却水が
循環されることで、一定温度が維持されるようになって
いるため、第2の容器本体60は、第2のヒータ77に
よってだけ加熱され、発色剤69が精度良く温度制御さ
れるようになっている。
容器本体60の温度を測定するようになっている(第1
の蒸着容器5にも熱電対が設けられているが省略す
る)。
よりも多いため、第1の孔52の総容積は、第2の孔6
2の総容積よりも大きくされており、発光剤59の補充
時期と発色剤69の補充時期とが一致するようにされて
いる。
度に加熱されると、発光剤59と発色剤69とがそれぞ
れ放出される。
状態であり、ここでは、ここでは4個の第1の孔52か
ら放出された有機化合物の蒸気461〜464が示されて
いる。各蒸気461〜464の放出方向の中心軸線471
〜474は、鉛直上方に向かっており、周辺部分では重
なり合っている。周辺部分の蒸気密度は、中心軸線47
1〜474部分の蒸気密度よりも小さいので、重なり合っ
たところでは蒸気密度が高くなり、中心軸線471〜4
74部分の蒸気密度に近づく。
は、全ての蒸気461〜46nが重なるので、その部分の
蒸気密度は、中心軸線471〜47n部分の蒸気密度に一
層近づくようになっている。
0の中心軸線44を中心として回転するので各蒸気46
1〜46nの蒸気密度が不均一であっても、ガラス基板8
上の発光層の膜厚は平均化される。
状態であり、2個の第2の孔621、622、及び各第2
の孔621、622から放出された有機化合物の蒸気48
1、482が示されている。第2の容器本体60は、ガラ
ス基板8の略中央真下位置(ガラス基板8の中心軸線4
4上の位置)に配置されているが、第2の孔621、62
2は第2の容器本体61の外周方向に向かう傾斜が付与
されており、各蒸気481、482の放出方向491、4
92は、ガラス基板8の外周方向に向かうようになって
いる。
621〜62nから放出された蒸気481〜48nは、ガラ
ス基板8表面に均一に到達する。
から放出された有機化合物の蒸気46、48はガラス基
板8上で均一に混合され、発光剤中に微量の発色剤が均
一に混合された発光層を得ることができる。
載したホストとドーパントのいずれかの組合せで所定膜
厚の発光層を形成した後、蒸着装置21外に搬出する。
した後、直ちに蒸着装置25内に搬入し、その発光層表
面に電子輸送層を形成し、次いで電極形成室37内に搬
入し、電子輸送層上にカソード電極膜を形成する。そし
て、搬出室38内に搬入して搬出室38内のカセット内
に1枚ずつ収容する。
けに大気を導入し、処理が終了したガラス基板8をカセ
ットごと取り出す。他方、多色表示用のEL素子を形成
する場合、ガラス基板上にマスクを配置した状態で、3
台の蒸着室21〜23内で緑、赤、青の発光層を順次形
成する。
規則正しく点在させておき、各発光層表面に電子輸送層
及びカソード電極膜を形成した後、搬出室38から大気
中に取り出す。
造装置2(及び本発明の蒸着装置21〜23)によれば、
多量の発光剤(ホスト)中に、微量の発色剤(ドーパント)
が均一に分散され、ガラス基板8面内での膜厚及び発色
剤含有率が略一定となった発光層を得ることができる。
源内の有機化合物が減少するにつれ、有機化合物蒸気の
放出角度は次第に小さくなる。図7(b)は、放出口55
を有さない従来技術の構造の容器本体80に場合を示し
ており、その容器部分82内に収容された発光剤89
が、ほぼ満杯な状態と、残量がほぼゼロとなった状態の
放出角度が示されている。符号ψ1は満杯な状態の放出
角度、符号ψ2は残量がほぼゼロとなったときの放出角
度である。
は非常に大きく、発光層の形成速度や分布は、発光剤8
9の残量に大きく依存することが分かる。
器本体50では、その容器部分56内の発光剤59が、
ほぼ満杯な状態から残量がほぼゼロまで変化しても、満
杯な状態での蒸気放出角度φ1が小径の放出口55の大
きさで制限されているため、残量がほぼゼロのときの放
出角度をφ2との差が小さくなっている。
容器部分56の径を大きくすいる必要があるが、その場
合でも、放出口55の径を小さくすれば、蒸気放出角度
の変化を小さくすることができる。
形成されていたが、一部に切り欠きが設けられていても
よい。また四角リング形状であってもよい。要するに、
第1の容器本体5に設けられた第1の孔52間に、カー
ボングラファイト材料51等の熱伝導性の高い物質が存
在し、熱結合されており、それら第1の孔52の中心位
置に、第2の容器本体6が配置できる構造であればよ
い。
基板8上から見た平面図のように、1枚のガラス基板8
に対し、1個の蒸着源3を配置したが、図8(b)に示す
ように、大きなガラス基板9に対しては、上述した蒸着
源3と同じ蒸着源を複数個配置することができる。図8
(b)の場合には、1個のガラス基板9に対し4個の蒸着
源31〜34が配置されている。各蒸着源31〜34は、そ
れぞれ第1、第2の蒸着容器51〜54、61〜64及び熱
遮蔽板71〜74を有している。各蒸着源31〜34は、ガ
ラス基板9に対して対称に配置されており、ガラス基板
9を回転させたときに各蒸着源31〜34から放出された
発光剤の蒸気と発色剤の蒸気が均一に混合するようにな
っている。
機薄膜を形成する場合、膜厚及びドーパントの含有率の
面内バラツキが小さい有機薄膜を得ることができる。
めの図
の放出方向を説明するための図
の放出方向を説明するための図
個配置した場合の平面図 (b):一枚の基板に対し、本発明の蒸着源を複数個配置
した場合の平面図
21〜23……蒸着装置 41……真空槽 50
……第1の容器本体 51……第1の孔 55……
放出口 60……第2の容器本体 61……第2の
孔 76……第1のヒータ 77……第2のヒータ
Claims (7)
- 【請求項1】リング形状の第1の容器本体と、 前記第1の容器本体とは離間し、その中央位置に配置さ
れた第2の容器本体とを有し、 前記第1、第2の容器本体には、有機蒸着材料を収容で
きる有底の第1、第2の孔が複数個それぞれ設けられた
ことを特徴とする蒸着源。 - 【請求項2】前記第1の容器本体に設けられた前記第1
の孔は、前記第2の容器本体に対し、対称に配置されて
いることを特徴とする請求項1記載の蒸着源。 - 【請求項3】少なくとも前記第1の孔は、放出口部分が
底面側よりも狭く形成されたことを特徴とする請求項2
記載の蒸着源。 - 【請求項4】前記第1の容器本体の外周側面と、前記第
2の容器本体の周囲には、第1、第2のヒータがそれぞ
れ配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれか1項記載の蒸着源。 - 【請求項5】前記第2のヒータの周囲には、熱遮蔽板が
設けられていることを特徴とする請求項4記載の蒸着
源。 - 【請求項6】真空槽を有し、該真空槽内に請求項1乃至
請求項5のいずれか1項記載の蒸着源が配置されたこと
を特徴とする蒸着装置。 - 【請求項7】紫外線ランプが設けられた紫外線照射室
と、請求項6記載の蒸着装置とを有することを特徴とす
るEL素子製造装置。
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