JP2000313877A - 蛍光性透明膜と、この蛍光性透明膜を用いた太陽電池 - Google Patents

蛍光性透明膜と、この蛍光性透明膜を用いた太陽電池

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JP2000313877A
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polymer
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Hideki Nukui
秀樹 温井
Noboru Kinoshita
暢 木下
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  • Hybrid Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた蛍光特性を有すると共に、透明性、均
質性、および耐久性に優れた蛍光性透明膜と、この蛍光
性透明膜を受光面に備えた光電変換効率の高い太陽電池
を提供する。 【解決手段】 無機酸化物マトリックス中にアミド結合
を有するポリマーと希土類錯体が分子分散している蛍光
性透明膜を、太陽電池の受光面に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蛍光性透明膜と、こ
の蛍光性透明膜を用いた太陽電池に関し、特に吸光感度
の高い波長領域の光量を増加させる特性を有する蛍光性
透明膜と、この蛍光性透明膜を受光面に配設したことに
よって光電変換効率を向上せしめた太陽電池に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から太陽電池の受光面上に蛍光物質
の膜を配設することにより、光電変換効率を増大する方
法が知られている。具体的には、以下のような方法を例
示することができる。 粒径1〜3μm程度の無機系蛍光材、例えばZnS:
Ag、あるいはZnS:Cuなどの付活型無機系蛍光材
を透明接着剤中に分散させたものを受光面に塗布し、蛍
光性透明膜を形成する方法。 フルオランテン、ペリレン、アクリジンオレンジ、ロ
ーダミン6G、ローダミンBなどの有機系蛍光材をセル
ロースジアセテート、硬質塩化ビニル、ポリスチレンな
どの有機系樹脂またはシリカなどの無機系マトリックス
中に分散させたものを受光面上に配置する方法。 Tb(bpy)2Cl3と、3−(トリメトキシシリ
ル)プロピルアクリレートと、テトラエトキシシランの
混合溶液から得た希土類錯体含有ORMOSIL(Orga
nically Modified Silicate)複合体を受光面上に配置
する方法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
〜の方法は次のような問題点を有するものであった。
すなわち、前記の方法にあっては、蛍光材自体が粒子
であるため、透明性に優れた蛍光性透明膜を受光面上に
形成することができず、光電変換効率を高めるには限界
があった。前記の方法にあっては、有機系蛍光材の耐
久性が不十分で、長期間にわたる光電変換効率の向上が
困難であった。さらに前記の方法にあっては、無機成
分と有機成分との相溶性が不十分なため、希土類錯体を
マトリックス中に均質に分散させることができず、また
透明性も不十分で、高い光電変換効率が得られなかっ
た。本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、優れた
蛍光特性を有すると共に、透明性、均質性、および耐久
性に優れた蛍光性透明膜と、この蛍光性透明膜を受光面
に備えた光電変換効率の高い太陽電池を提供することを
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、無機酸化物マトリックス中にア
ミド結合を有するポリマーと希土類錯体が分子分散して
いることを特徴とする蛍光性透明膜を提案する。前記ア
ミド結合を有するポリマーとしては、オキサゾリン類の
開環重合により得られたポリマーであると好ましい。ま
た、この蛍光性透明膜を受光面に配設することにより、
光電変換効率などに優れた太陽電池を提供することがで
きる。
【0005】
【発明の実施の形態】無機酸化物マトリックスは、金属
酸化物などの無機酸化物の重合物からなり、例えば金属
−酸素結合を有する三次元架橋された網目状構造体であ
る。本発明において、無機酸化物マトリックスを形成す
るための材料としては、加水分解重合性有機金属化合物
が好適である。この有機金属化合物を構成する金属とし
ては、3次元無機酸化物網目状構造体が形成されやすい
ため、Si、Al、Ti、Zrなどの3価以上の金属
が、好ましく、中でも入手が容易で、被膜の成形性に優
れるSiが好ましい。Siを含む加水分解重合性有機金
属化合物としては、特に限定されるものでなく、例えば
メチルトリメトキシシラン、エチルトリメトキシシラ
ン、プロピルトリメトキシシラン、ブチルトリメトキシ
シラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリエトキ
シシラン、プロピルトリエトキシシラン、ブチルトリエ
トキシシラン、メチルトリプロポキシシラン、エチルト
リプロポキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジエ
チルジメトキシシラン、ジプロピルジメトキシシラン、
ジメチルジエトキシシラン、ジエチルジエトキシシラ
ン、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシランなど
を例示することができる。Siを含む加水分解重合性有
機金属化合物を用いることによって、例えばシリカゲル
からなる無機酸化物マトリックスが形成される。
【0006】また、特に炭化水素基を有する加水分解重
合性有機金属化合物が好ましい。例えばメチルトリメト
キシシラン、エチルトリメトキシシラン、メチルトリエ
トキシシラン、エチルトリエトキシシテンなどを用いる
と、炭化水素基とポリマーのアミド基の親和性により優
れた成形性と耐久性を得ることができる。
【0007】本発明に用いるアミド結合を有するポリマ
ーとしては、2−オキサゾリン、2−メチル・2・オキ
サゾリン、2−エチル−2−オキサゾリン、2−プロピ
ル−2−オキサゾリン、2−イソピル−2−オキサゾリ
ン、2−ブチル−2−オキサゾリン、2−ジクロロメチ
ル−2−オキサゾリン、2−トリクロロメチル−2−オ
キサゾリンなどのオキサゾリン類の開環重合により得ら
れるポリマー、あるいはN−アシルエチレンイミン、N
−ビニルピロリドン、N,N−ジメチルアクリルアミド
などの重合により得られるポリマーなどを例示すること
ができる。中でも、オキサゾリン類の開環重合により得
られるポリマーが好ましく、さらに2−オキサゾリン、
2−メチル−2−オキサゾリン、2−エチル−2−オキ
サゾリンなどの開環重合により得られるポリマーが好適
である。また、これらのポリマーは、その末端に加水分
解性シリル基を有しているものであってもよい。これら
のポリマーは単独で用いることもできるし、二種類以上
混合して用いることもできる。
【0008】希土類錯体としては、希土類イオンと有機
配位子を原料成分とし、蛍光特性を発揮する公知のもの
を使用することができる。希土類イオンの金属元素とし
ては、すべての希土類金属元素を用いることがでいる。
具体的には、例えばTb、Sm、Eu、Ce、Dy、P
r、Tm、Gd、Hoなどである。また、有機配位子と
しては、ピリジン、ビピリジン、トリピリジン、テルピ
リジン、フェナントロリン、フタロシアニン、キノリ
ン、ウトロピン、サリチル酸、フタル酸、ナフタル酸、
ジフェニル酸、ピロガロールなどを例示することができ
る。
【0009】本発明の蛍光性透明膜において、無機酸化
物マトリックスを構成する無機酸化物と、アミド結合を
有するポリマーと、希土類錯体との配合割合は、無機酸
化物100重量部に対して、アミド結合を有するポリマ
ーが5〜5000重量部、希土類錯体が1〜600重要
部程度である。さらに好ましくは、無機酸化物100重
量部に対し、アミド結合を有するポリマーが10〜10
00重量部、希土類錯体が3〜300重量部である。こ
の範囲の配合割合に設定することにより、蛍光特性、透
明性、均質性、耐久性などの特性が総合的に優れた蛍光
性透明膜が得ることができる。
【0010】本発明における分子分散とは、このアミド
結合を有するポリマーと無機酸化物マトリックスとが水
素結合によって結びつき、かつアミド結合を有するポリ
マーと希土類錯体とが配位による相互作用によって結び
つくことによって、シリカゲルなどの無機酸化物マトリ
ックス中に、アミド結合を有するポリマーと希土類錯体
が分子レベルで均一に分散してることをいい、通常の固
体レベルでの分散状態とは異なる。
【0011】図1は、本発明の蛍光性透明膜の化学構造
の一例を示した模式図である。この例においては、無機
酸化物マトリックスとしてSiO2を骨格とするシリカ
ゲルが用いられ、アミド結合を有するポリマーとしては
ポリオキサゾリンが用いられている。また、希土類錯体
としては、 ビピリジンを配位子とするものが用いられ
ている。図中Mは希土類金属元素である。上述のように
アミド結合を有するポリマーは水素結合受容基である。
よって、無機酸化物マトリックス中のシラノール残基
(−OH基:水酸基)と、アミド結合を有するポリマー
中のカルボニル基(−C=O)との水素結合により、無
機酸化物マトリックス中にアミド結合を有するポリマー
が均一に分子分散している。したがって、これらふたつ
の物質が相互分離することがない。
【0012】さらに、希土類錯体は、上述のようなアミ
ド結合を有するポリマーと配位による相互作用によって
結びくことにより、無機酸化物マトリックス中にアミド
結合を有するポリマーが分子分散している混合物中に、
均一に分子分散している。よって、本発明の蛍光性透明
膜においては、非発光中心やキラーに変化して蛍光特性
を劣化させる原因となる希土類錯体イオンの不均一な分
散、希土類錯体イオン同士の凝集、イオン対の形成など
が生じにくく、希土類錯体の優れた蛍光特性を最大限に
発揮させることができる。また、このように良好な均質
性を有し、また希土類錯体自体が有機系蛍光材などと比
較して耐久性が良好であるため、従来よりも透明性、成
形性、耐久性に優れた蛍光性透明膜が得られる。そし
て、このような蛍光性透明膜を受光面に配設した太陽電
池においては、蛍光性透明膜の蛍光特性によって、吸光
感度の低い波長の光を吸光感度の高い波長の光に変換
し、吸光感度の高い波長領域の光量を増加させて光電変
換効率を高めることができる。
【0013】本発明の蛍光性透明膜は、例えば以下のよ
うにして太陽電池の受光面上に形成することができる。
すなわち、アミド結合を有するポリマーと無機酸化物を
有機溶媒中で混合し、ここに有機溶煤に溶解した希土類
錯体を加え、十分に撹拌混合しながら無機酸化物の複合
体液を得る。あるいは、希土類錯体の原料成分をアミド
結合を有するポリマーと無機酸化物を含む有機溶媒中に
直接添加して混合することもできる。
【0014】アミド結合を有するポリマーと無機酸化物
を混合するために用いる有機溶媒としてはアミド結合を
有するポリマーと無機酸化物と親和性が良好なものであ
れば特に限定するものではなく、例えばエタノール、メ
タノール、エーテルなどが好適である。これらは単独で
用いることもできるし、2種以上混合して用いることも
できる。希土類錯体を溶解するために用いる有機溶媒と
しては、例えばN,N−ジメチルホルムアミド(DM
F)などが用いられる。
【0015】ついでこの複合体液を太陽電池の受光面
(蛍光性透明膜形成面)に塗布し、乾燥して蛍光性透明
膜とする。あるいは、前記複合体液をゲル化させた後に
太陽電池の受光面に塗布して蛍光性透明膜を形成するこ
ともできる。この乾燥時の温度条件は、複合体液を構成
する有機溶媒を除去することができれば特に限定され
ず、常温に設定することのできるし、通常のゾルゲル法
に準じて60〜200℃程度とすることもできる。乾燥
時間は特に限定するものではなく、有機溶媒の種類、乾
燥温度などに応じて適宜設定される。また、複合体液の
塗布方法(太陽電池の受光面の被覆方法)は限定され
ず、例えばディップコート法、スピンコート法などの公
知の膜形成方法を採用することができる。
【0016】太陽電池の受光面に形成する蛍光性透明膜
の膜厚は特に限定されるものでないが、例えばサブミク
ロンから数mm程度、通常は0.1〜1μm程度であ
る。この膜厚は、太陽電池の最大の光電変換効率が得ら
れるように予備実験的に調整すると好ましい。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例を示して詳しく説明す
る。 (実施例1)アミド結合を有するポリマーとして、2−
エチル−2−オキサゾリンの重合で得たポリオキサゾリ
ン(重合度=7.6)3.6gに、無機酸化物としてエ
チルトリエトキシシラン10.6gとエタノール21.
0gを加え、ここに希土類錯体としてテルビウムビピリ
ジル錯体Tb(bpy)2Cl3をN,N−ジメチルホル
ムアミド(DMF)に2:1の割合(重量比)で溶解し
たテルビウムビピリジル錯体溶液を1.2g加え、30
分間撹拌混合した後に、酸触媒として1N塩酸を滴下し
て24時間混合した。さらにこれを5日間室温にて撹拌
混合することにより重合させた複合体液を、市販アモル
ファスシリコン太陽電池の受光面にディプコート法によ
って塗布し、常温にて乾燥することにより、蛍光性透明
膜を備えた太陽電池を得た。
【0018】得られた蛍光性透明膜の透明性、成形性を
表1に示した。なお、透明性、成形性の評価基準は次の
とおりである。 透明性:目視観察により判断し、濁りが認められないも
のを「透明」、やや濁りがあるものの透明性があるもの
を「やや濁る」、濁りが著しく透明性に劣るものを「不
透明」とした。 成膜性:目視観察により判断し、クラックがなく均一に
成形できたものを「良好」、クラックが生じたものを
「やや劣る」、更に剥離が生じたものを「不良」とし
た。
【0019】また、光源として300nm以下の波長を
カットした80mW/cm2のキセノンランプを使用
し、ポテンショスタットを用いてこの太陽電池の電流−
電圧特性を求め、蛍光性透明膜の塗工前の特性とともに
図2にグラフで示した。
【0020】(実施例2)実施例1で用いたポリオキサ
ゾリン2.4gにエチルエトキシシラン12.0gとエ
タノール18.1gを加え、実施例1で用いたテルビウ
ムビピリジル錯体溶液1.0gを加えた他は、実施例1に
準じて、蛍光性透明膜を備えた太陽電池を製造した。蛍
光性透明膜の透明性、成形性を表1にあわせて示した。
【0021】(実施例3)実施例2と同様にして蛍光性
透明膜を備えた太陽電池を製造した。蛍光性透明膜の透
明性、成形性を表1にあわせて示した。
【0022】(比較例1)アミド結合を有さないポリメ
タクリル酸メチル4.8gを用い、テトラエトキシシラ
ン12.0gとエタノール18.2gを加え、さらに実
施例1で用いたテルビウムビピリジル錯体溶液1.5g
を加えた他は実施例1に準じて蛍光性透明膜を備えた太
陽電池を製造した。蛍光性透明膜の透明性、成形性を表
1にあわせて示した。
【0023】
【表1】
【0024】表1からわかるように、本発明に係る実施
例1〜3の太陽電池にあっては、いずれも透明で均質な
蛍光性膜が得られたが、比較例1にあっては、蛍光膜は
均質な連続膜とはならず、剥離が生ずると共に、膜自体
もやや濁りが認められた。また、図2に示したグラフよ
り、実施例1においては、蛍光性透明膜形成前と比較し
て、太陽電池の発電効率が約25%向上することが判明
した。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、無機酸化物マトリックス中にアミド結合を有するポ
リマーと希土類錯体を分子分散させることにより、良好
な均質性を有し、蛍光特性、透明性、成形性、耐久性に
優れた蛍光性透明膜を提供することができる。そして、
このような蛍光性透明膜を受光面に配設した太陽電池に
おいては、蛍光性透明膜の蛍光特性によって、吸光感度
の低い波長の光を吸光感度の高い波長の光に変換し、吸
光感度の高い波長領域の光量を増加させて光電変換効率
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の蛍光性透明膜の化学構造の一例を示
した模式図である。
【図2】 実施例1の太陽電池の電流−電圧特性を示し
たグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機酸化物マトリックス中にアミド結合
    を有するポリマーと希土類錯体が分子分散していること
    を特徴とする蛍光性透明膜。
  2. 【請求項2】 前記アミド結合を有するポリマーが、オ
    キサゾリン類の開環重合により得られたポリマーである
    ことを特徴とする請求項1に記載の蛍光性透明膜。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の蛍光性透明膜
    を受光面に配設したことを特徴とする太陽電池。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006083257A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Sharp Corp 蛍光体およびその製造方法
WO2010050466A1 (ja) 2008-10-31 2010-05-06 日産化学工業株式会社 光電変換装置用波長変換膜形成組成物及び光電変換装置用波長変換膜並びに光電変換装置

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