JP2000313496A - 液体粘性貨物のベント装置 - Google Patents

液体粘性貨物のベント装置

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JP2000313496A
JP2000313496A JP11123837A JP12383799A JP2000313496A JP 2000313496 A JP2000313496 A JP 2000313496A JP 11123837 A JP11123837 A JP 11123837A JP 12383799 A JP12383799 A JP 12383799A JP 2000313496 A JP2000313496 A JP 2000313496A
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Ikuo Nomura
郁夫 野村
Koichi Yoshida
耕一 吉田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カーゴベーパーによる管の閉塞(詰まり)を
なくし、メンテナンス作業が容易な液体粘性貨物のベン
ト装置を提供する。 【解決手段】 各カーゴタンク54,55内の窒素ガス
を排出するベント枝管56,57,58およびベント主
管と、内部にシール水61を貯留し、ベント主管の先端
がシール水内の制水板下部に開口し、各カーゴタンクか
ら導かれた窒素ガスをシール水内に放出するシールタン
ク59と、シールタンク上部に配置され、甲板上まで延
伸してシールタンク内の窒素ガスを排出する直管からな
る直管タイプベント管2と、直管タイプベント管の直上
に所定のスペースをもって配置され、側壁に下向きに開
口する側部ベント管4と、上部に蝶番を介して開口可能
なハッチ蓋を有するハッチ部5とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カプロラタム等が
空気と接触すると酸化し、カーゴに損傷を与えてしまう
ような粘性液体貨物の加熱輸送船等のカーゴタンクベン
ト管のシール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、液体貨物等を運航する液体貨
物輸送船等のカーゴタンクには、貨物の積み降ろし等に
対して、内部の貨物蒸気の圧力を調整するベント管(通
気管)が設けられる。ところが、カプロラタム等が空気
との接触を避け、常に、加熱してなければ、変性してし
まうような特殊な液体粘性貨物においては、同貨物を空
気に接触させないようにするため、タンク空スペースを
窒素ガス(N2)で満たした状態、いわゆるシール状態
で運航しなければならず、当該ベント管の先端には、こ
のシール状態を維持するシールタンクを設け、このシー
ルタンク内を一定圧力の清水等で満たし、シール状態を
維持している。
【0003】図2は、従来の液体粘性貨物に用いられる
ベント装置の概略を示す図であり、図において、符号5
0は、輸送船本体、51は、甲板、52は、上甲板(Up
perDeck)、53は、船首楼内窒素(N2)ボトル室、5
4は、No.1カーゴタンク、55は、No.2カーゴ
タンク、56は、ベント主管、57、58は、ベント枝
管、59は、シールタンク、60は、温水または蒸気等
により加熱されるジャケット、61は、シール水、62
は、気相部、63は、前記甲板51上に760mm程度
の高さ位置で先端が下方に屈曲する形状を有するベント
管である。従来、この種のベント管63としては、10
0〜150mmφ程度の口径の管が用いられる。
【0004】前記カーゴタンク54、55等に液体粘性
貨物の積み込みを行うには、前記カーゴタンク54、5
5内を窒素ガスで充満させておき、図示外マニホールド
から、液体粘性貨物を注入すると、カーゴタンク54、
55内の窒素ガスは、前記ベント枝管57、58および
ベント主管56からシールタンク59内の前記シール水
61を介して、前記ベント管63から外部に排出され
る。該ベント管63は、海上の波や風雨の侵入を避ける
ため、上方から下方に先端部位でグースネック状に屈曲
するいわゆるベント構造を有する。このようにして、カ
ーゴタンク54、55内に収容された液体粘性貨物は、
空気との接触を避けたまま、運航できることとなる。
【0005】ところが、前記カーゴタンク54、55
は、前記液体粘性貨物を収容した際には、5〜10%程
度の気相部が存在し、周囲の温度変化等により、この気
相部内窒素ガスが熱膨張したり、または、運航中の船舶
揺動により、気相部容積の変動が生じる。このようなカ
ーゴタンク54、55内の気相部の圧力変動や容積変動
により、カーゴタンク54、55内が過圧状態になった
場合には、内部の窒素ガスを前記ベント枝管57、58
およびベント主管56を通じて、前記シールタンク59
内に過圧窒素ガスを逃がし、前記ベント管63から外部
に排出する。そして、前記カーゴタンク54、55内が
低圧又は負圧になった場合には、前記窒素ボトル室53
内に設けられた窒素ボトル(図示外)から窒素ガスを前
記カーゴタンク54、55に補給する構成となってい
る。このような構成とすることによって、前記液体粘性
貨物を空気との接触を回避しつつ、運航を行うというも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成からなるベント装置において、カプロラタム等の液
体粘性貨物の気化物であるカーゴベーパー(Cargo Vapo
r)が、前記シール水61に混入すると、前記ベント管
63内で冷却凝固し、該ベント管63を閉塞してしま
い、一旦、前記ベント管63内が閉塞してしまうと、先
端部でグースネック状に屈曲しているベント構造故に、
その内部掃除が大変であるという欠点があった。
【0007】また、前記ベント管63は、上述するよう
に、単に、波や雨滴が浸入しないだけの構造であるの
で、船体動揺により、前記シール水61が動揺した場
合、このシール水61が、前記ベント管63の先端から
噴出する危険があり、突然の噴出を防止するためには、
前記シールタンク59内の気相部62の高さをシール高
さ(図中、符号hで示す)程度に保つ必要があり、この
ため、この高さ維持に装置自体が大がかりなものになっ
てしまうという欠点を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の従来技
術上の問題点を解消せんとして提案されたものであっ
て、本願請求項1に係る発明は、カーゴタンク内の液体
粘性貨物を空気と遮断して輸送する液体粘性貨物のベン
ト装置において、各カーゴタンク内の窒素ガスを排出す
るベント枝管およびベント主管と、内部にシール水を貯
留し、前記ベント主管の先端が該シール水内の前記制水
板下部に開口し、前記各カーゴタンクから導かれた窒素
ガスを該シール水内に放出するシールタンクと、前記シ
ールタンク上部に配置され、前記甲板上まで延伸して前
記シールタンク内の窒素ガスを排出する直管からなる直
管タイプベント管と、前記直管タイプベント管の直上に
所定のスペースをもって配置され、側壁に下向きに開口
する側部ベント管と、上部に蝶番を介して開口可能なハ
ッチ蓋を有するハッチ部と、からなることを特徴とす
る。また、本願請求項2に係る発明は、前記請求項1に
記載の液体粘性貨物のベント装置において、前記シール
タンクは、内部に貯留するシール水内に配置されるパン
チングメタルからなる制水板を有することを特徴とす
る。さらに、本願請求項3に係る発明は、前記請求項1
または2に係る液体粘性貨物のベント装置において、前
記ハッチ部の底部には、該ハッチ部3内のドレンを前記
甲板上に排出するドレンプラグが設けられたことを特徴
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る液体粘性貨物のベン
ト装置の一実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0010】図1は、本実施の形態に係る液体粘性貨物
のベント装置を配置した概略図である。なお、図1にお
いて、図2に示した部材と同一の部材は、図2と同じ符
号で示す。
【0011】図1に示す本実施の形態に係る液体粘性貨
物のベント装置1は、前記シールタンク59に上方に直
接開口する直管タイプベント管2を有する。そして、該
直管タイプベント管2は、該直管タイプベント管2の直
上の前記甲板51上に配置されるハッチ部3内に開口す
る。該ハッチ部3は、600〜700mm直径、高さ6
10mmの中空円筒形状であり、側壁に下向きに開口す
る側部ベント管4と、上部に蝶番6を介して開口可能な
ハッチ蓋5およびを有する構造からなる。また、符号7
は、該ハッチ部3内のドレンを排出するためのドレンプ
ラグであり、該ハッチ部3の底部に設けられる。したが
って、前記カーゴタンク54、55等に液体粘性貨物を
注入する際の窒素ガスの排出は、側部ベント管4によ
り、容易に外部に排出でき、従来のベント装置と同等の
作用を行うことができる。
【0012】前記カーゴタンク54、55からの過圧状
の窒素ガスは、従来のベント装置と同様にシールタンク
59内に導かれ、空気と接触しないようにして、シール
水61を介した後、前記直管タイプベント管2から前記
甲板51上に設けられた前記ハッチ部3内に導かれる。
そして、一旦、該ハッチ部3内に導かれた後、該ハッチ
部3の側壁に下向きに開口する前記側部ベント管4から
外部に排出される。また、前記カーゴタンク54、55
内が低圧又は負圧状態になると、従来と同様、前記窒素
ボトル室53内に配置された図示外窒素ボトルから窒素
をカーゴタンク内に供給する。
【0013】本実施の形態に係る液体粘性貨物のベント
装置1においては、前記ベント管2を直管としたので、
従来のベント管63において発生したようなカーゴベー
パーによる管の閉塞(詰まり)がなくなり、また、い
ざ、閉塞(詰まり)が生じた際にも、前記ハッチ蓋5を
開いて、直上からベント管2内を容易に清掃することが
できるので、メンテナンス作業が容易となる。なお、図
1中、前記シールタンク59内に示す符号8は、該シー
ルタンク59内に設けられる約12mmφ孔のパンチン
グメタルからなる制水板であり、前記シール水61の動
揺を抑制するためのものである。
【0014】したがって、船体動揺が生じても、シール
水61の動揺が少なくなるので、その結果、前記シール
タンク59内の気相部62の領域を、従来の約1000
mm高さから約150mm高さ程度に小さくすることが
でき、その結果、前記シールタンク59を小型のものと
することができ、該シールタンク59について、約60
%のの省スペース化が図れる。
【0015】また、本実施の形態に係る液体粘性貨物の
ベント装置1においては、前記ベント管2と前記側部ベ
ント管4との間に、ハッチ部3による空隙スペースを設
けたので、高温のシール水61が噴出するようなことが
生じたとしても、その高温シール水61は、一旦、該ハ
ッチ部3内に滞留し、甲板51上の外部に直接噴出した
り、流出したりすることがなくなる。また、前記ハッチ
部3の内部に滞留するシール水61は、前記ハッチ部3
の底部に設けられたドレンプラグ7を通じて定められた
場所に誘導できるので、周囲の環境を汚すこともなけれ
ば、また、周囲に作業員等がいたとしても、これらの作
業員に該シール水61が直接接触することがなく安全が
確保できる。
【0016】
【発明の効果】如上のように本発明に係る液体粘性貨物
のベント装置は、前記シールタンクに接続されるベント
管2を直管としたので、従来のベント管63において発
生したようなカーゴベーパーによる管の閉塞(詰まり)
が少なくなり、また、いざ、管内の閉塞(詰まり)が生
じた際にも、前記ハッチ蓋5を開いて、直上からベント
管2内を容易に清掃することができるので、メンテナン
ス作業が容易となる。
【0017】また、前記シールタンク59内にパンチン
グメタルからなる制水板8を設けたので、前記シール水
61の動揺を抑制することができ、その結果、船体動揺
が生じても、シール水61の動揺が少なくなる分だけ、
前記シールタンク59内の気相部62の領域を狭小にす
ることができ、前記シールタンク59自体を小型化する
ことができ、省スペース化が図れるという効果を有す
る。
【0018】さらに、本発明に係る液体粘性貨物のベン
ト装置においては、前記ベント管2と前記側部ベント管
4との間に、ハッチ部3による空隙スペースを設けたの
で、高温のシール水61が噴出するようなことが生じた
としても、その高温シール水61は、一旦、該空隙スペ
ースであるハッチ部3内に滞留し、甲板51上の外部に
直接噴出したり、流出したりすることがなくなり、ま
た、周囲に作業員等がいたとしても、これらの作業員に
該シール水61が直接接触することがなく作業員の安全
性を確保できる。また、前記ハッチ部3の内部に滞留す
るシール水61は、前記ハッチ部3の底部に設けられた
ドレンプラグ7を通じて定められた場所に誘導できるの
で、周囲の環境を汚すこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本実施の形態に係る液体粘性貨物の
ベント装置を配置した概略図である。
【図2】 図2は、従来の液体粘性貨物に用いられるベ
ント装置の概略を示す図である。
【符号の説明】
1・・・ベント装置、 2・・・直管タイプベント管、 3・・・ハッチ部 4・・・側部ベント管、 5・・・ハッチ蓋、 6・・・蝶番、 7・・・ドレンプラグ、 8・・・制水板、 50・・・輸送船本体 51、52・・・甲板、 53・・・窒素ボトル室、 54、55・・・カーゴタンク、 56,57、58・・・ベント枝管、 59・・・シールタンク、 60・・・ジャケット、 61・・・シール水、 62・・・気相部、 63・・・ベント管、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月11日(2000.7.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の従来技
術上の問題点を解消せんとして提案されたものであっ
て、本願請求項1に係る発明は、液体貨物輸送船のカー
ゴタンク内の液体粘性貨物を空気と遮断して輸送する液
体粘性貨物のベント装置において、各カーゴタンク内の
窒素ガスを排出するベント枝管およびベント主管と、内
部にシール水を貯留し、前記ベント主管の先端が該シー
ル水内の前記制水板下部に開口し、前記各カーゴタンク
から導かれた窒素ガスを該シール水内に放出するシール
タンクと、前記シールタンク上部に配置され、前記甲板
上まで延伸して前記シールタンク内の窒素ガスを排出す
る直管からなる直管タイプベント管と、前記直管タイプ
ベント管の直上に所定のスペースをもって配置され、側
壁に下向きに開口する側部ベント管と、上部に蝶番を介
して開口可能なハッチ蓋を有するハッチ部と、からなる
ことを特徴とする。また、本願請求項2に係る発明は、
前記請求項1に記載の液体粘性貨物のベント装置におい
て、前記シールタンクは、内部に貯留するシール水内に
配置されるパンチングメタルからなる制水板を有するこ
とを特徴とする。さらに、本願請求項3に係る発明は、
前記請求項1または2に係る液体粘性貨物のベント装置
において、前記ハッチ部の底部には、該ハッチ部3内の
ドレンを前記甲板上に排出するドレンプラグが設けられ
たことを特徴とする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーゴタンク内の液体粘性貨物を空気と
    遮断して輸送する液体粘性貨物のベント装置において、 各カーゴタンク内の窒素ガスを排出するベント枝管およ
    びベント主管と、 内部にシール水を貯留し、前記ベント主管の先端が該シ
    ール水内の前記制水板下部に開口し、前記各カーゴタン
    クから導かれた窒素ガスを該シール水内に放出するシー
    ルタンクと、 前記シールタンク上部に配置され、甲板上まで延伸して
    前記シールタンク内の窒素ガスを排出する直管からなる
    直管タイプベント管と、 前記直管タイプベント管の直上に所定のスペースをもっ
    て配置され、側壁に下向きに開口する側部ベント管と、
    上部に蝶番を介して開口可能なハッチ蓋を有するハッチ
    部と、 からなることを特徴とする液体粘性貨物のベント装置。
  2. 【請求項2】 前記シールタンクは、内部に貯留するシ
    ール水内に配置されるパンチングメタルからなる制水板
    を有することを特徴とする請求項1に記載の液体粘性貨
    物のベント装置。
  3. 【請求項3】 前記ハッチ部の底部には、該ハッチ部内
    のドレンを前記甲板上に排出するドレンプラグが設けら
    れたことを特徴とする請求項1または2に記載の液体粘
    性貨物のベント装置。
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