JPS61190484A - タンク内気体圧力調節装置 - Google Patents

タンク内気体圧力調節装置

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JPS61190484A
JPS61190484A JP60018384A JP1838485A JPS61190484A JP S61190484 A JPS61190484 A JP S61190484A JP 60018384 A JP60018384 A JP 60018384A JP 1838485 A JP1838485 A JP 1838485A JP S61190484 A JPS61190484 A JP S61190484A
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JP
Japan
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tank
exhaust pipe
relief valve
pressure relief
gas
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Application number
JP60018384A
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Inventor
与那原 好宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタンカー、その他化学品、薬品用等タンクの内
部圧変化によるタンクの損傷、破壊等防止及びタンク内
ガス(引火性あるいは毒性ガス)の安全排出等を行うタ
ンク内気体圧力調節装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えばタンカーにおいてはタンク部カー密閉状態
に構成されており、原油等の積込み時において、内部排
気を迅速に行わないとタンクの損傷、破壊等を招く場合
があった。
また、原油等の輸送時に発生するタンク内ガス(引火性
あるいは毒性ガス)は甲板上等(Cただよりせることな
く、外部に安全に排出する必要があった。
上記のごとき場合の安全基準として、排気管を所定の高
さに煙突のごとく高くして、高所で排気するか、あるい
は排気管が比較的低い場合には上方に向けて噴射状態で
排出しなけれ(/i′ならないとされている。
本発明は所定の高さの排気管により、タンク内ガスを高
所で排出するのに適した気体圧力調整装置に関する。
また、一般にタンクの強度は正圧よりも負圧に弱い傾向
があり、内部液体の排出時、ある1ハはさらに何らかの
事情で内部が負圧になった場合には十分に外気を導入し
ないとタンクの損傷、破壊を招く場合があった。
さらに、従来、安全性を確保するため、タンク内の液体
上面部に不活性ガスを導入する場合があった。その場合
には、タンクを常開状態とすると上記不活性ガスが逃げ
て所要の目的を達成することができないものであった。
本発明は上記のごとき不活性ガス使用の場合にも有効な
タンク内気体圧力調整装置を提供するものである。
従来、この種装置として、特開昭48−35〔発明が解
決しようとする問題点〕 上記従来提供されている発明は気体圧か調節装置がいず
れも吸排気用管となる所定の高さのスタンドパイプある
いは通気筒の上端に独立状態に構成されているため、タ
ンカーのごとく、分割された多数の荷油タンクが構成さ
れている場合には各荷油タンクごとに所定の高さの吸排
用管と液体圧力調節装置を設ける必要があり、不経済で
あった。
さらに、安全を保つため所定の諜さに構成すると高価と
なるとともに、メンテナンス及び操作が高所作業となり
、手数を要する欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するため、下端をタンク側と
低い位置で連結し、従来のごとく、荷油タンクごとに吸
排気用管を設ける必要がなく、共通の排気管に連結可能
とし、さらにタンク内の清掃時等には自然排気が可能で
あるよう構成したものである。
す々わち、下端がタンク(2)側と連結される通気筒(
1)の内部上方に所定内部圧で開放される正圧リリーフ
バルブ(5)が設けられ、該正圧リリーフバルブ(5)
の上方には排気管接続用枝管α望が設けられ、上記正圧
リリーフバルブ(5)の下方の一側には所定の内部負圧
で開放される負圧リリーフバルブCI4が設けられ、下
方の他側には途中に開閉バルブ01を介して排気管と接
続する排気管接続用枝管−を設けれものである。
〔作 用〕
本発明によれば、所定の圧力で開放される正圧リリーフ
バルブ(5)の上方に排気管接続用枝管α■が設けられ
る。
そして、本発明の気体圧力調節装置を各荷油タンクごと
に設け、その下端と荷油タンクを連結し、上記排気管接
続用枝管(6)を所定の高さで開口する共通排気管(イ
)に接続すれば、気体圧力調節装置をメンテナンスある
いは操作の容易な低い位置に設けても高所排気が可能と
なるものである。
さらに、本発明によれば、装置内に所定内部負圧で開放
される負圧リリーフバルブα→を設けられるが、それら
はタンク内ガスの排気と異り、外気を導入するためのも
のであり、低い位置であっても問題はないものである。
さらに、本発明では途中に開閉バルブα燵を介して排気
管と接続する排気管接続用枝管(イ)が設けられ、内部
清掃時等には自然換気を容易に行うことができるもので
ある。
〔実施例〕
ステンレス等の金属からなる通気筒(1)の下端にはタ
ンク(2)と連結するためのフランジ(3)が構成され
ている。
図面実施例の場合、タンク(2)と通気筒(1)間には
連im管(4)が設けられているが、上記7ランジ(3
)を直接タンク(2)K連結してもよい。
つぎに、通気筒(1)の上方に所定の内部圧で開放され
る正圧リリーフバルブ(5)が設けられる。
図面実施例の場合、通気筒(1)の上端に別に構成した
バルブボデー(6)内に上記正圧リリーフバルブ(5)
を設け、通気筒(1)と一体に構成しているが、直接通
気筒(1)内に正圧リリーフバルブ(5)を設けること
も可能である。
上記正圧リリーフバルブ(5)は通気孔(7)を有する
水平板(8)上に設けたブラケット(9)にピン00で
軸着され、調節自在のウェイトαυを有する。
さらに、上記正圧リリーフバルブ(5)の上方には後述
する共通の排気管に)と接続し易い向き及び長さの排気
管接続用枝管(ロ)が設けられる。
図中α1はトップカバーであるが、上記排気管接続用枝
管α■をトップカバー01部に設けてもよいものである
つぎに、上記正圧リリーフバルブ(5)の下方の一側に
は所定内部負圧で開放される負圧リリーフバルブαゆが
設けられる。
該負圧リリーフバルブα尋は通気孔(ト)を設けた通気
筒(1)の通気孔0→内部上方に設けたブラケット(1
11GKピンα乃で上端を軸着され、調節自在のウェイ
トα呻を有する。
さらに、上記正圧リリーフバルブ(5)の下方の他側に
は途中に開閉バルブα鴫を介して共通の排気管に)と接
続される排気管接続用枝管…が設けられる。
なお、開閉バルブ(1場は排気管接続用枝管−に一体に
設けてもよい。
図中Qυ(21α)は火炎の逆流を防止するフレームス
クリーンである。
上記構成の本発明は牙2図示のごとく、適数の装置下端
がそれぞれ通気管(4)を介して適数の荷油タンク(2
)と連通させられ、それぞれの排気管接続用枝管(6)
及び(7)が安全排気のため所定の高さに構成した共通
の排気管(イ)に連結される。
そして、常時は開閉バルブα)は閉じられている。そし
て、内部に液体を積込む場合、航行中の気@(気候)変
化あるいはタンク内ガスの発生等により内部圧力が上昇
した場合には所定の内部圧力で上記リリーフバルブ(5
)が開き、内部圧力が排気管接続用枝管(2)から共通
の排気管(財)を経て排気される。
つぎに、内部液体を排出する場合あるいは航行中の気温
(気候)変化により内部が負圧となると、所定の負圧で
負圧リリーフバルブαゆが自動的に開かれ、外気が導入
され内部負圧が解消される。
さらに、タンク内清掃時にはタンク内部を新鮮な空気と
する必要があるが、本発明では開閉バルブα燵を開けれ
ばよいものである。もつとも積込用口(図示せず)等を
外気と連通し、さらに積込用口等からファンで外気を送
り込むとよいものである。
〔発明の効果〕
本発明を使用すれば、タンク内気体圧力を自由に調節し
てタンクの損傷、破壊を防ぐことができるとともに、タ
ンク内ガスC引火性あるいは毒性ガス〕を安全に排出す
ることができ、さらに、低い位置に構成することができ
るためメンテナンス及び操作が容易であり、タンカーの
ごとく、適数の荷油タンクがある場合にも排気管を共通
とすることができ、経済的である効果を得ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はその要
部切欠正面図、第2図は使用状態を示す正面図である。 (1)・・・通気筒、(2)・・・タンク、(5)・・
・正圧リリーフバルブ、(7)6時・・・通気孔、(2
)翰・・・排気管接続用枝管、α→・・・負圧リリーフ
バルブ、(6)・・・開閉バルブ、(イ)・・・(共通
の)排気管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下端がタンク側と連結される通気筒の上方に所定内部圧
    で開放される正圧リリーフバルブが設けられ、該正圧リ
    リーフバルブの上方には排気管接続用枝管が設けられ、
    上記正圧リリーフバルブの下方の一側には所定内部負圧
    で開放される負圧リリーフバルブが設けられ、下方の他
    側には途中に開閉バルブを介して排気管と接続する排気
    管接続用枝管が設けられてなることを特徴とするタンク
    内気体圧力調節装置。
JP60018384A 1985-02-01 1985-02-01 タンク内気体圧力調節装置 Pending JPS61190484A (ja)

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JPS61190484A true JPS61190484A (ja) 1986-08-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061824A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Shin Kurushima Dockyard Co Ltd 液体貨物船のカーゴタンクのイナートガス注入・置換設備およびイナートガス注入・置換方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061824A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Shin Kurushima Dockyard Co Ltd 液体貨物船のカーゴタンクのイナートガス注入・置換設備およびイナートガス注入・置換方法
JP4546509B2 (ja) * 2007-09-04 2010-09-15 株式会社新来島どっく 液体貨物船のカーゴタンクのイナートガス注入・置換設備およびイナートガス注入・置換方法

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