JP2000313186A - 有価証券 - Google Patents
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- JP2000313186A JP2000313186A JP12415699A JP12415699A JP2000313186A JP 2000313186 A JP2000313186 A JP 2000313186A JP 12415699 A JP12415699 A JP 12415699A JP 12415699 A JP12415699 A JP 12415699A JP 2000313186 A JP2000313186 A JP 2000313186A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】偽造防止効果の高い番号を印字付加した有価証
券の提供にある。 【解決手段】有価証券10に印字されたOCR番号20
に並列して、少なくとも二桁の番号が印字された有価証
券であって、該二桁の番号のうちの一つ桁がチェック・
デジット番号50で、他の桁がランダム番号60であ
り、また、前記ランダム番号が、OCR番号20の先
頭、最後尾もしくはその間に載置されてなる有価証券で
ある。
券の提供にある。 【解決手段】有価証券10に印字されたOCR番号20
に並列して、少なくとも二桁の番号が印字された有価証
券であって、該二桁の番号のうちの一つ桁がチェック・
デジット番号50で、他の桁がランダム番号60であ
り、また、前記ランダム番号が、OCR番号20の先
頭、最後尾もしくはその間に載置されてなる有価証券で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番号が印字された
有価証券、例えば商品券、株券、各種証書、小切手、約
手等に関するものであり、さらに詳細には、偽造防止効
果を有する番号が施された有価証券に関する。
有価証券、例えば商品券、株券、各種証書、小切手、約
手等に関するものであり、さらに詳細には、偽造防止効
果を有する番号が施された有価証券に関する。
【0002】
【従来の技術】有価証券の番号には目視で読み取る「普
通番号」と機械で読み取る「OCR(Optical
Character Reader)番号」がある。こ
のOCR番号には機械処理時の入力ミスを防ぐため、こ
のOCR番号に並列してチェック・デジット(以下C/
Dという)番号が印字されている。このC/D番号はO
CR番号をもとに計算式により求められるもので、OC
R番号の入力ミスを防止することを主目的としている
が、偽造券の中には、このC/D番号が異なっていて偽
造の発見につながることもある。このようなことからこ
のC/D番号は偽造防止にも有効とされている。
通番号」と機械で読み取る「OCR(Optical
Character Reader)番号」がある。こ
のOCR番号には機械処理時の入力ミスを防ぐため、こ
のOCR番号に並列してチェック・デジット(以下C/
Dという)番号が印字されている。このC/D番号はO
CR番号をもとに計算式により求められるもので、OC
R番号の入力ミスを防止することを主目的としている
が、偽造券の中には、このC/D番号が異なっていて偽
造の発見につながることもある。このようなことからこ
のC/D番号は偽造防止にも有効とされている。
【0003】上記C/D番号について説明すると、その
代表例である9C/Dでは、 456 3 と表示されると、前者の「456」はOCR番号で、後
者の「3」はC/D番号を意味する。この計算は、「4
56」の各桁の総和を9で除し、その余りを求め、9−
余り=C/D番号となる。具体的には、15/9=1で
余り6、9−6=3となり、C/D番号は3と算出され
る。
代表例である9C/Dでは、 456 3 と表示されると、前者の「456」はOCR番号で、後
者の「3」はC/D番号を意味する。この計算は、「4
56」の各桁の総和を9で除し、その余りを求め、9−
余り=C/D番号となる。具体的には、15/9=1で
余り6、9−6=3となり、C/D番号は3と算出され
る。
【0004】また、上記9C/D方式の他7C/D、モ
ジュラス11方式があり、特にこのモジュラス11方式
では、各桁にウエイトを掛け、その総和を11で除する
ものでより複雑となる。
ジュラス11方式があり、特にこのモジュラス11方式
では、各桁にウエイトを掛け、その総和を11で除する
ものでより複雑となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の方式においても、算出されたC/D番号は解析可能で
あり、偽造者が正しいC/D番号を印字することが可能
で、C/D番号では確実な偽造防止にはつながらないと
いう問題があった。
の方式においても、算出されたC/D番号は解析可能で
あり、偽造者が正しいC/D番号を印字することが可能
で、C/D番号では確実な偽造防止にはつながらないと
いう問題があった。
【0006】本発明は、かかる従来技術の問題点等を解
決するものであり、その課題とするところは、偽造防止
効果の高い番号を印字付加した有価証券を提供すること
にある。
決するものであり、その課題とするところは、偽造防止
効果の高い番号を印字付加した有価証券を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、先ず請求項1の発明では、有価証券
に印字されたOCR番号に並列して、少なくとも二桁の
番号が印字された有価証券であって、該二桁の番号のう
ちの一つ桁がチェック・デジット番号で、他の桁がラン
ダム番号であることを特徴とする有価証券としたもので
ある。
を達成するために、先ず請求項1の発明では、有価証券
に印字されたOCR番号に並列して、少なくとも二桁の
番号が印字された有価証券であって、該二桁の番号のう
ちの一つ桁がチェック・デジット番号で、他の桁がラン
ダム番号であることを特徴とする有価証券としたもので
ある。
【0008】また、請求項2の発明では、前記ランダム
番号が、OCR番号の先頭、最後尾もしくはその間に載
置されてなることを特徴とする請求項1記載の有価証券
としたものである。
番号が、OCR番号の先頭、最後尾もしくはその間に載
置されてなることを特徴とする請求項1記載の有価証券
としたものである。
【0009】また、請求項3の発明では、有価証券に印
字された有価証券番号に並列して、少なくとも一桁の番
号が印字された有価証券であって、該一桁の番号がラン
ダム番号であることを特徴とする有価証券としたもので
ある。
字された有価証券番号に並列して、少なくとも一桁の番
号が印字された有価証券であって、該一桁の番号がラン
ダム番号であることを特徴とする有価証券としたもので
ある。
【0010】また、請求項4の発明では、前記ランダム
番号が、有価証券番号の先頭、最後尾もしくはその間に
載置されてなることを特徴とする請求項1記載の有価証
券としたものである。
番号が、有価証券番号の先頭、最後尾もしくはその間に
載置されてなることを特徴とする請求項1記載の有価証
券としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明の有価証券は、まず図1の平面図に示すよう
に、有価証券(10)(この事例では裏面)に印字され
たOCR番号(20)に並列して、少なくとも二桁の番
号が印字された有価証券であって、該二桁の番号のうち
最初の桁の番号がチェック・デジット(以下C/Dとい
う)番号(50)で、後の桁の番号がランダム番号(6
0)でなる有価証券(10)である。このC/D番号
(50)とランダム番号(60)が逆の位置にあっても
よい。
る。本発明の有価証券は、まず図1の平面図に示すよう
に、有価証券(10)(この事例では裏面)に印字され
たOCR番号(20)に並列して、少なくとも二桁の番
号が印字された有価証券であって、該二桁の番号のうち
最初の桁の番号がチェック・デジット(以下C/Dとい
う)番号(50)で、後の桁の番号がランダム番号(6
0)でなる有価証券(10)である。このC/D番号
(50)とランダム番号(60)が逆の位置にあっても
よい。
【0012】また、前記ランダム番号(60)が、図示
していないがOCR番号の先頭、最後尾もしくはその間
に載置してもよい。さらに前記ランダム番号が、2桁で
なるものであってもよくそれ以上でもよい。
していないがOCR番号の先頭、最後尾もしくはその間
に載置してもよい。さらに前記ランダム番号が、2桁で
なるものであってもよくそれ以上でもよい。
【0013】このように、C/D番号(50)の次にラ
ンダム番号(60)を付加することによって、偽造者は
これらの番号が2組のC/D(例えば9C/Dとモジュ
ラス11)あるいは一対のC/D番号と勘違いして偽造
することになり、従ってこのような偽造券はOCR処理
機で確実に発見できるので、偽造防止効果の高い有価証
券(10)とすることができる。
ンダム番号(60)を付加することによって、偽造者は
これらの番号が2組のC/D(例えば9C/Dとモジュ
ラス11)あるいは一対のC/D番号と勘違いして偽造
することになり、従ってこのような偽造券はOCR処理
機で確実に発見できるので、偽造防止効果の高い有価証
券(10)とすることができる。
【0014】以下に事例を挙げながら詳しく説明する。
まず印字リング(番号機)を用いて商品券に印字するO
CR番号に本発明を適用する例として、図2は、商品券
の1枚目から10枚目まで印字する印字リング面の番号
の配列を表すもので、上から1列目の00001は券番
号(OCR番号)で、これと並列する63のうちの6
は、C/D番号で、3はランダム番号であり、これらの
パターンが最初にくる1枚目の商品券に印字される。
まず印字リング(番号機)を用いて商品券に印字するO
CR番号に本発明を適用する例として、図2は、商品券
の1枚目から10枚目まで印字する印字リング面の番号
の配列を表すもので、上から1列目の00001は券番
号(OCR番号)で、これと並列する63のうちの6
は、C/D番号で、3はランダム番号であり、これらの
パターンが最初にくる1枚目の商品券に印字される。
【0015】同じく2列目の00002は券番号(OC
R番号)で、これと並列する13のうちの1は、C/D
番号で、3はランダム番号であり、これが2枚目の商品
券に印字される。以下同様に3枚目〜10枚目までの印
字パターンを示したものである。
R番号)で、これと並列する13のうちの1は、C/D
番号で、3はランダム番号であり、これが2枚目の商品
券に印字される。以下同様に3枚目〜10枚目までの印
字パターンを示したものである。
【0016】上記C/D番号は、モジュラス11方式を
採用したもので、その算出は、5桁の券番号の各桁にそ
れぞれ5,6,5,6,5のウエイトを掛け、その総和
を11で除して余りを算出し、そして11−余り=C/
D番号とするものである。この算出で11で割り切れた
場合、余りが1の場合はC/D番号を0とする。
採用したもので、その算出は、5桁の券番号の各桁にそ
れぞれ5,6,5,6,5のウエイトを掛け、その総和
を11で除して余りを算出し、そして11−余り=C/
D番号とするものである。この算出で11で割り切れた
場合、余りが1の場合はC/D番号を0とする。
【0017】上記のように、印字リングを用いて印字す
る場合は、印字リング(番号機)の構造上の問題からモ
ジュラス11のウエイトは5,6,5,6,5か、6,
5,6,5,6の以外は不可能であるが、コンピュータ
制御のインクジェット方式による印字ではこの制約がな
いので、より複雑なC/Dとすることができる。すなわ
ちより解析に困難を要するので次に述べるランダム番号
の偽造防止効果をより完璧にすることになる。
る場合は、印字リング(番号機)の構造上の問題からモ
ジュラス11のウエイトは5,6,5,6,5か、6,
5,6,5,6の以外は不可能であるが、コンピュータ
制御のインクジェット方式による印字ではこの制約がな
いので、より複雑なC/Dとすることができる。すなわ
ちより解析に困難を要するので次に述べるランダム番号
の偽造防止効果をより完璧にすることになる。
【0018】また、上記ランダム番号は、全くでたらめ
な数字で「3,3,0,5,1,4,2,7,2,0」
の順に回る印字リングで商品券の1枚目から10枚目ま
で印字される。上記のようにインクジェット方式によれ
ばさらにランダム化が可能であり、その桁数を増やして
複雑化することができる。上記印字リングの事例では、
「6」と「8」と「9」を含まないようにしてランダム
化してあるが、このことにより、もし偽造者がこれらの
番号をこの桁に印字した場合、目視でも真偽の判定を容
易にすることもできる。
な数字で「3,3,0,5,1,4,2,7,2,0」
の順に回る印字リングで商品券の1枚目から10枚目ま
で印字される。上記のようにインクジェット方式によれ
ばさらにランダム化が可能であり、その桁数を増やして
複雑化することができる。上記印字リングの事例では、
「6」と「8」と「9」を含まないようにしてランダム
化してあるが、このことにより、もし偽造者がこれらの
番号をこの桁に印字した場合、目視でも真偽の判定を容
易にすることもできる。
【0019】上記事例では、C/D番号の次の数字をラ
ンダム番号としているが、これらが逆に位置していても
よい。さらにまたランダム番号が、OCR番号の先頭、
最後尾もしくはその間に載置してもよい。例えばOCR
番号「00008」の左側から3番目に入れて、「00
7008 4」とすることもできる。この場合C/Dの
計算はランダム番号「7」を除いた5桁が対象となる
が、偽造者はこのランダム番号「7」も対象として計算
するであろうから、計算によりモジュラス11のC/D
の計算が合わなくなり、C/D番号を間違える可能性が
ある。
ンダム番号としているが、これらが逆に位置していても
よい。さらにまたランダム番号が、OCR番号の先頭、
最後尾もしくはその間に載置してもよい。例えばOCR
番号「00008」の左側から3番目に入れて、「00
7008 4」とすることもできる。この場合C/Dの
計算はランダム番号「7」を除いた5桁が対象となる
が、偽造者はこのランダム番号「7」も対象として計算
するであろうから、計算によりモジュラス11のC/D
の計算が合わなくなり、C/D番号を間違える可能性が
ある。
【0020】また、他の事例として、図3に印字リング
面のパターンを示した。この事例では、C/Dはモジュ
ラス11方式でウエイトを6,5,6,5,6とした。
面のパターンを示した。この事例では、C/Dはモジュ
ラス11方式でウエイトを6,5,6,5,6とした。
【0021】図3に示すパターンの3列目の「1485
3」はOCR番号で、これに並列する1桁目の「3」は
ランダム番号で、2桁目の「4」はC/D番号であり、
14853枚目の有価証券に印字される。この事例での
ランダム番号には、「2」、「5」、「6」が含まない
ものとしてある。
3」はOCR番号で、これに並列する1桁目の「3」は
ランダム番号で、2桁目の「4」はC/D番号であり、
14853枚目の有価証券に印字される。この事例での
ランダム番号には、「2」、「5」、「6」が含まない
ものとしてある。
【0022】このように偽造者が、ランダム番号とは知
らずに間違えた番号の券を発行した場合、この券はOC
R処理機で異常が発生し、偽造が発見できることにな
る。
らずに間違えた番号の券を発行した場合、この券はOC
R処理機で異常が発生し、偽造が発見できることにな
る。
【0023】また、本発明では、「普通番号」といわれ
る有価証券番号にも適用でき、例えば図4に示すよう
に、有価証券(10)に印字された有価証券番号(7
0)に並列して、少なくとも一桁の番号が印字された有
価証券であって、該一桁の番号がランダム番号(60)
としたものであり、このランダム番号(60)が二桁で
もよく、それ以上であってもよい。
る有価証券番号にも適用でき、例えば図4に示すよう
に、有価証券(10)に印字された有価証券番号(7
0)に並列して、少なくとも一桁の番号が印字された有
価証券であって、該一桁の番号がランダム番号(60)
としたものであり、このランダム番号(60)が二桁で
もよく、それ以上であってもよい。
【0024】また、前記ランダム番号(60)が、図示
していないが有価証券番号(70)の先頭、最後尾もし
くはその間に載置されてなるものであってもよい。
していないが有価証券番号(70)の先頭、最後尾もし
くはその間に載置されてなるものであってもよい。
【0025】このように、ランダム番号(60)を付加
することによって、偽造者はこれらの番号が、有価証券
番号(70)の一部と勘違いして偽造するもので、この
券の特性を知っている関係者は目視によってすぐに偽造
券であることが見抜けるので、偽造防止効果の高い有価
証券(10)とすることができる。
することによって、偽造者はこれらの番号が、有価証券
番号(70)の一部と勘違いして偽造するもので、この
券の特性を知っている関係者は目視によってすぐに偽造
券であることが見抜けるので、偽造防止効果の高い有価
証券(10)とすることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、有価証券に印字されたOC
R番号に並列して、少なくとも二桁の番号が印字された
有価証券であって、該二桁の番号のうち一つの桁がチェ
ック・デジット番号で、他の桁がランダム番号としたの
で、偽造者が、ランダム番号とは知らずに間違えた番号
の券を発行した場合、この券はOCR処理機で異常が発
生し、偽造が用意に確実に発見できる有価証券とするこ
とができる。
示す如き効果がある。即ち、有価証券に印字されたOC
R番号に並列して、少なくとも二桁の番号が印字された
有価証券であって、該二桁の番号のうち一つの桁がチェ
ック・デジット番号で、他の桁がランダム番号としたの
で、偽造者が、ランダム番号とは知らずに間違えた番号
の券を発行した場合、この券はOCR処理機で異常が発
生し、偽造が用意に確実に発見できる有価証券とするこ
とができる。
【0027】また、前記ランダム番号を、2桁あるいは
それ以上とし、あるいはOCR番号の先頭、最後尾もし
くはその間に載置することによって、より複雑な番号と
し、より偽造防止効果の高い有価証券とすることができ
る。
それ以上とし、あるいはOCR番号の先頭、最後尾もし
くはその間に載置することによって、より複雑な番号と
し、より偽造防止効果の高い有価証券とすることができ
る。
【0028】また、前記ランダム番号を証券の普通番号
にも適用することができ、即ち有価証券に印字された有
価証券番号に並列して、少なくとも一桁の番号が印字さ
れた有価証券であって、該一桁の番号がランダム番号と
したので、偽造者はこれらの番号が、有価証券番号の一
部と勘違いして偽造するもので、関係者の目視による偽
造を見抜けるので、偽造防止効果の高い有価証券とする
ことができる。
にも適用することができ、即ち有価証券に印字された有
価証券番号に並列して、少なくとも一桁の番号が印字さ
れた有価証券であって、該一桁の番号がランダム番号と
したので、偽造者はこれらの番号が、有価証券番号の一
部と勘違いして偽造するもので、関係者の目視による偽
造を見抜けるので、偽造防止効果の高い有価証券とする
ことができる。
【0029】さらにまた、上記ランダム番号を、2桁あ
るいはそれ以上とし、あるいは有価証券番号の先頭、最
後尾もしくはその間に載置することによってより複雑な
番号とし、より偽造防止効果の高い有価証券とすること
ができる。
るいはそれ以上とし、あるいは有価証券番号の先頭、最
後尾もしくはその間に載置することによってより複雑な
番号とし、より偽造防止効果の高い有価証券とすること
ができる。
【0030】従って本発明は、番号が印字された有価証
券、例えば商品券、株券、各種証書、小切手等におい
て、偽造防止効果の高い有価証券を提供することがで
き、優れた実用上の効果を発揮する。
券、例えば商品券、株券、各種証書、小切手等におい
て、偽造防止効果の高い有価証券を提供することがで
き、優れた実用上の効果を発揮する。
【図1】本発明の有価証券の裏面の一実施の形態を説明
するための正面図である。
するための正面図である。
【図2】本発明の有価証券に印字する印字リングの表面
パターンの一実施の形態を表した説明図である。
パターンの一実施の形態を表した説明図である。
【図3】本発明の有価証券に印字する印字リングの表面
パターンの他の一実施の形態を表した説明図である。
パターンの他の一実施の形態を表した説明図である。
【図4】本発明の有価証券の他の一実施の形態を説明す
るための正面図である。
るための正面図である。
10‥‥有価証券 20‥‥OCR番号 50‥‥C/D番号 60‥‥ランダム番号 70‥‥有価証券番号
Claims (4)
- 【請求項1】有価証券に印字されたOCR番号に並列し
て、少なくとも二桁の番号が印字された有価証券であっ
て、該二桁の番号のうち一つの桁がチェック・デジット
番号で、他の桁がランダム番号であることを特徴とする
有価証券。 - 【請求項2】前記ランダム番号が、OCR番号の先頭、
最後尾もしくはその間に載置されてなることを特徴とす
る請求項1記載の有価証券。 - 【請求項3】有価証券に印字された有価証券番号に並列
して、少なくとも一桁の番号が印字された有価証券であ
って、該一桁の番号がランダム番号であることを特徴と
する有価証券。 - 【請求項4】前記ランダム番号が、有価証券番号の先
頭、最後尾もしくはその間に載置されてなることを特徴
とする請求項1記載の有価証券。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12415699A JP2000313186A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 有価証券 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12415699A JP2000313186A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 有価証券 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000313186A true JP2000313186A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14878336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12415699A Pending JP2000313186A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 有価証券 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000313186A (ja) |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP12415699A patent/JP2000313186A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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