JP2000312194A - ディジタル放送装置 - Google Patents

ディジタル放送装置

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JP2000312194A
JP2000312194A JP2000054371A JP2000054371A JP2000312194A JP 2000312194 A JP2000312194 A JP 2000312194A JP 2000054371 A JP2000054371 A JP 2000054371A JP 2000054371 A JP2000054371 A JP 2000054371A JP 2000312194 A JP2000312194 A JP 2000312194A
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康成 池田
Toshihisa Momoshiro
俊久 百代
Takahiro Okada
隆宏 岡田
Tamotsu Ikeda
保 池田
Toru Kuroda
徹 黒田
Naohiko Iso
直彦 居相
Kenichi Tsuchida
健一 土田
Makoto Sasaki
誠 佐々木
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Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地上ディジタル放送における信号の搬送波の位
相をそれぞれの送信チャンネルの周波数に依存して制御
することにより、信号のダイナミックレンジの増加を抑
制できるディジタル放送装置を提供する。 【解決手段】周波数インターリーブ回路にて音声データ
などに応じて生成した主信号に対して、送信チャンネル
の周波数に応じて設定されたパラメータで周波数インタ
ーリーブを行い、副信号生成回路にて伝送制御のための
パイロット信号等を含む副信号を生成し、マッピング回
路にて送信チャンネルの周波数に応じて設定された乱数
符号の初期値に基づいて生成した疑似乱数列を用いて副
信号を変調し、周波数インターリーブされた主信号およ
びマッピング回路により変調された副信号とをOFDM
変調して、送信チャンネルの周波数に変換した後アンテ
ナにより放送するので、放送信号のダイナミックレンジ
の増加を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送装
置、特に地上ディジタル音声放送における放送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】地上ディジタルテレビ放送および地上デ
ィジタル音声放送の暫定方式として、広帯域ISDB−
T方式および狭帯域ISDB−T方式と呼ばれる放送方
式が提案されていた。これらの放送方式は、それぞれの
間で整合を持った方式であり、日本国内のテレビチャン
ネルに割り当てられている6MHzの周波数帯域を14
に分割した帯域幅(約429kHz)において、セグメ
ントと称するOFDM(Orthogonal Frequency Divisio
n Multiplexing)変調された基本伝送単位を構成し、こ
のセグメントを用いて地上ディジタルテレビ放送あるい
は地上ディジタル音声放送を行うものである。
【0003】セグメントの信号はOFDM変調されてお
り、このセグメントのOFDM搬送波数として、108
本、216本、432本の3モードが定義されている。
地上ディジタルテレビではセグメントを13個用いて伝
送信号を構成するが、地上ディジタル音声放送では1セ
グメントあるいは3セグメントを用いて伝送信号を構成
することが暫定方式によって決められている。
【0004】セグメント内のOFDM搬送波は同一の変
調方式で変調されており、変調方式としてDQPSK、
QPSK、16QAM、64QAMなどが定義されてい
る。セグメント内の搬送波には情報を伝送する搬送波の
他に各種のパイロット信号や伝送制御信号なども存在す
る。パイロット信号としてはCP(Continual Pilot)
とSP(Scattered Pilot )があり、伝送制御信号とし
てTMCC(Transmission Multiplex Configuration C
ontrol)信号がある。また、付加情報としてAC1(Au
xiliary Channel )、AC2(Auxiliary Channel )な
どの信号がある。パイロット信号のうちCPおよびSP
は搬送波番号に対応するPRBS(Pseudo-Random Bit
Stream )符号系列出力でBPSK(Binary Phase Shi
ft Keying )変調されている。また、付加情報AC1や
AC2はフレーム先頭のOFDMシンボルではパイロッ
ト信号CPやSPと同様に搬送波番号に対応するPRB
S符号系列の出力でBPSK変調されるが、以後のOF
DMシンボルではフレーム先頭のOFDMシンボルにお
ける付加情報AC1およびAC2の位相を基準として伝
送すべき付加情報で差動BPSK変調が施される。伝送
制御信号TMCCも付加情報AC1,AC2と同様に、
フレーム先頭のOFDMシンボルでは搬送波番号に対応
するPRBS符号系列出力でBPSK変調されるが、以
後のOFDMシンボルではフレーム先頭のOFDMシン
ボルにおける位相を基準として伝送制御信号TMCCの
情報に基づいて差動BPSK変調が施される。
【0005】広帯域ISDB−T方式においては13個
のセグメントで信号が構成されるが、同じ生成多項式を
用いたPRBS符号系列を用いるものの各セグメントの
番号によって初期値を異なるように設定し、隣接するセ
グメントの上端と下端のパイロット信号CPの位相に矛
盾の無いように構成している。この様にセグメントの位
置によってPRBS符号系列の初期値を変えているの
は、各セグメントにおけるパイロット信号CPやSPの
位相をできるだけランダム化することで広帯域ISDB
−T信号にピークが発生することを防止し、信号のダイ
ナミックレンジを小さくすることを目的にしている。
【0006】図5は地上ディジタルテレビジョン放送方
式、即ち、広帯域ISDB−T方式のセグメントの構成
と、それら各種のパイロット信号CP,SP、伝送制御
信号TMCCおよび付加情報AC1,AC2の位相を示
している。図示のように、広帯域ISDB−T方式の信
号において、各々のセグメントにおけるパイロット信号
CP,SP、伝送制御信号TMCCおよび付加情報AC
1,AC2の位相がそれぞれランダムに制御されてい
る。このため、広帯域ISDB−T方式に基づく信号に
ピークの発生が防止でき、受信機のダイナミックレンジ
に対する要求を緩和できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した地
上ディジタルテレビおよび音声放送方式によれば、放送
用の周波数帯域は現在実際に放送が行われているアナロ
グ方式の地上テレビ放送の周波数帯域を使用することに
なる。例えば、地上ディジタルテレビ放送に使用する周
波数帯域として現在テレビ放送に割り当てられているU
HF帯域を、地上ディジタル音声放送に使用する周波数
帯域として現在テレビ放送に割り当てられているVHF
帯域をそれぞれ用いる予定である。このため地上ディジ
タル音声放送に割り当てられているVHF帯域は、アナ
ログテレビの放送がディジタルに移行するまでの間には
少なくとも現在のチャンネル構造は変わらないと考えら
れる。即ち地上ディジタル放送も現在のテレビチャンネ
ルを基本に放送サービスが開始される。このことから地
上ディジタル音声放送では6MHz(4MHz)を基本
として信号が構成されると考えられる。
【0008】ところで地上ディジタル音声放送で用いら
れる狭帯域ISDB−T方式では1セグメント形式と3
セグメント形式の信号が定義されており、このことから
セグメント番号としては1セグメント方式では1種類、
また3セグメント形式では3種類しか存在しない。図6
は狭帯域ISDB−T信号のセグメント構成と各種パイ
ロット信号の位相関係を示している。図示のようにチャ
ンネル内の信号がすべて1セグメント信号であった場
合、13個すべてのセグメント番号は同一となるのでP
RBS符号系列の初期値も同一となり、ひいては13セ
グメントすべてのパイロット信号CPおよびSPの位相
も同一となる。また、伝送制御信号TMCCや無変調で
あるときの付加情報AC1、AC2も同様に13セグメ
ントのすべてにおいて同一位相となる。このことからチ
ャンネル内の信号全体を見たときには、位相の整ってい
る搬送波の組が多数存在することから、伝送信号にピー
クが発生する確率が高くなり、受信機におけるフロント
エンド増幅器のダイナミックレンジの確保が難しくなる
という不利益がある。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、地上ディジタル放送における信
号の搬送波の位相をそれぞれの送信チャンネルの周波数
に依存して制御することにより、放送信号のダイナミッ
クレンジの増加を抑制できるディジタル放送装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディジタル放送装置は、情報源データに基
づいてディジタル放送信号を生成し、所定の放送用周波
数に変調して出力するディジタル放送装置であって、信
号伝送を制御するための副信号を生成する副信号生成回
路と、上記放送用周波数に応じて設定された乱数符号の
初期値を用いて疑似乱数列を発生する乱数列発生回路
と、上記乱数列発生回路により生成した上記疑似乱数列
を用いて上記副信号を変調する副信号変調回路と、上記
情報源データに基づき生成された主信号と上記副信号変
調回路の出力信号とを用いて、所定の変調方式に応じて
変調を行う変調回路とを有する。
【0011】また、本発明のディジタル放送装置は、情
報源データに基づいてディジタル放送信号を生成し、所
定の放送用周波数に変調して出力するディジタル放送装
置であって、上記情報源データに応じて生成した主信号
に対して、上記放送用周波数に応じて設定されたパラメ
ータを用いて周波数インターリーブを行う周波数インタ
ーリーブ回路と、上記周波数インターリーブされた主信
号を所定の変調方式に基づき変調する変調回路とを有す
る。
【0012】また、本発明では、好適には、信号伝送を
制御するための副信号を生成する副信号生成回路と、上
記放送用周波数に基づいて設定された乱数符号の初期値
を用いて生成した疑似乱数列を用いて上記副信号を変調
し、変調信号を上記変調回路に供給する副変調回路とを
さらに有する。
【0013】また、本発明では、好適には、上記変調回
路は、上記主信号と上記副変調回路の出力信号とを用い
て、OFDM変調を行うOFDM変調回路であり、上記
情報源データは、音声信号を符号化して得られた音声デ
ータである。上記放送用周波数の帯域は、複数のチャン
ネルに分割され、各々のチャンネルに所定のチャンネル
番号が付与され、上記乱数列発生回路は、上記チャンネ
ルの番号に基づき、上記疑似乱数列を発生するための乱
数符号の初期値を設定する。
【0014】本発明によれば、ディジタル放送装置にお
いて、音声データなどからなる主信号が設定されたパラ
メータに応じて周波数インターリーブが行われる。ま
た、与えられた乱数符号の初期値に応じて疑似乱数列が
生成され、当該疑似乱数列を用いて、パイロット信号、
伝送制御信号などの副信号が変調される。インターリー
ブされた主信号および変調された副信号が所定の変調方
式、例えば、OFDM変調方式に従って変調され、その
変調信号が放送用周波数に変調され、アンテナによって
放射される。本発明において、主信号の周波数インター
リーブにおけるパラメータまたは副信号変調用の疑似乱
数列を発生するための乱数符号の初期値の何れか一方ま
たは両方が放送周波数に応じて制御することにより、生
成した放送信号のダイナミックレンジを必要最小限に抑
制可能である。これによって、受信機のフロントエンド
増幅回路のダイナミックレンジの確保を容易に実現でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は本発明に係るディジタル放送装置の第1の実施形
態を示す回路図である。図示のように、本実施形態のデ
ィジタル放送装置は、放送信号の一セグメントを処理す
る放送信号処理回路100、逆フーリエ変換回路(IF
FT)12、ガードインターバル付加回路13、直交変
調回路14、周波数変換回路15、RF(Radio Freque
ncy )信号発振回路16、高周波増幅回路17、送信ア
ンテナ18および制御回路20により構成されている。
以下、本実施形態のディジタル放送装置を構成する各部
分回路について説明する。
【0016】放送信号処理回路100は、図示のよう
に、多重化回路1、外符号化回路2、エネルギー拡散回
路3、遅延補正回路4、バイトインターリーブ回路5、
畳み込み符号化回路6、ビットインターリーブ回路7、
マッピング回路8、時間インターリーブ回路9、周波数
インターリーブ回路10、OFDMフレーム構成回路1
1、パイロット信号発生回路21、伝送制御信号発生回
路22、付加情報発生回路23、マッピング回路24、
25、26および乱数列発生回路27によって構成され
ている。
【0017】多重化回路1は、例えば、ディジタル音声
信号からなる複数の情報源符号化されたビット・ストリ
ームを時分割多重した、いわゆるトランスポート・スト
リーム(TS)を発生する。外符号化回路2は、多重化
回路1により多重化されたビット・ストリームを受け
て、当該ビット・ストリームに対してリードソロモン符
号化による外符号化処理を行う。エネルギー拡散回路3
は、外符号化回路2により符号化されたビット・ストリ
ームに対して、情報のランダム化処理を行い、エネルギ
ーの拡散を行う。遅延補正回路4は、ランダム化処理を
行ったビット・ストリームに対して遅延時間の補正を行
う。
【0018】バイトインターリーブ回路5は、畳み込み
符号の残留誤りを分散させるために、遅延補正回路4に
より出力されたデータに対して畳み込みインターリーブ
を施す。畳み込み符号化回路6は、バイトインターリー
ブ回路5の出力信号に対して畳み込み符号化を行う。ビ
ットインターリーブ回路7は、畳み込み符号化回路6の
出力信号に対してビットインターリーブを行い、得られ
たデータをマッピング回路8に出力する。マッピング回
路8は、入力したデータ系列をOFDM変調用の搬送波
に変調するためのマッピング処理を行う。具体的に、例
えば、マッピング回路8において、各OFDM搬送波の
信号点の割り付けを行い、処理後の信号を時間インター
リーブ回路9に出力する。
【0019】時間インターリーブ回路9は、マッピング
回路8の出力信号に対して時間軸上のインターリーブ処
理を行い、その出力信号を周波数インターリーブ回路1
0に出力する。周波数インターリーブ回路10は、時間
インターリーブ処理された信号に対して、さらに周波数
軸上にインターリーブ処理を行い、その出力信号をOF
DMフレーム構成回路11に供給する。なお、本実施形
態では周波数インターリーブ回路10におけるパラメー
タは、制御回路20により放送周波数に応じて制御され
る。
【0020】パイロット信号発生回路21は、パイロッ
ト信号CP,SPなどを発生する。そして、伝送制御信
号発生回路22は、伝送制御信号TMCCを発生し、さ
らに付加情報回路23は、付加情報AC1,AC2など
を発生する。マッピング回路24は、パイロット信号C
P,SPに対してOFDM搬送波を変調するためのマッ
ピング処理を行い、マッピング回路25は、伝送制御信
号TMCCに対して、OFDM搬送波変調するためのマ
ッピング処理を行い、さらに、マッピング回路26は、
付加情報AC1,AC2に対してOFDM搬送波を変調
するためのマッピング処理を行う。そして、これらのマ
ッピング回路の出力信号は、ともにOFDMフレーム構
成回路11に出力される。乱数列発生回路27は、疑似
乱数列(PRBS符号系列)を発生し、マッピング回路
24,25および26にそれぞれ供給する。乱数列発生
回路27において、疑似乱数列を発生するために用いら
れる乱数符号の初期値は、制御回路20により設定され
る。
【0021】OFDMフレーム構成回路11は、周波数
インターリーブ回路10、マッピング回路24,25お
よび26から出力されたデータ列を受けて、周波数イン
ターリーブ回路10により出力されたデータ列に所定の
搬送波を割り当て、さらにマッピング処理を施したパイ
ロット信号CP,SP、伝送制御信号TMCCおよび付
加情報AC1,AC2をそれぞれ特別なOFDM搬送波
として割り当て、フレームを構成する。
【0022】逆フーリエ変換回路12は放送信号処理回
路100の出力信号に対して逆離散フーリエ変換を行
う。放送信号処理回路100の出力信号は、OFDM変
調によって得られた信号であり、複数のディジタル信号
により変調された複数の搬送波を加え合わせた信号であ
る。逆フーリエ変換回路12において、当該OFDM変
調波に対して各送信シンボル期間毎に1回の逆離散フー
リエ変換を行い、その結果、時間軸上の送信信号が得ら
れる。
【0023】ガードインターバル付加回路13は、逆フ
ーリエ変換で得た送信信号にガードインターバル期間を
付加する。当該ガードインターバル期間は、受信機にお
けるマルチパス(ゴースト)の影響を低減するために付
加された信号期間である。通常、実際の情報を伝送する
有効シンボル期間の信号波形を繰り返してインターバル
付加期間が生成される。なお、ガードインターバル期間
と有効シンボル期間を合わせて、OFDMの伝送シンボ
ル期間が構成されている。
【0024】直交変調回路14は、ガードインターバル
付加回路13により出力された信号に対して、直交変調
を行い、直交変調信号を出力する。周波数変換回路15
は、RF信号発振回路16からのRF発振信号を用い
て、直交変調回路14の出力信号に対して周波数変換を
行う。当該周波数変換により送信信号の搬送波が放送用
高周波数帯域に変換される。高周波増幅回路17は、周
波数変換回路15により出力された高周波信号の振幅を
増幅し、増幅した信号を送信アンテナ18に出力する。
送信アンテナ18は、高周波増幅回路17により振幅が
増幅された高周波信号を空間に放射する。
【0025】制御回路20は、放送信号処理回路100
における周波数インターリーブ回路10、乱数列発生回
路27の動作を制御し、さらに、RF信号発振回路16
の発振周波数を制御する。例えば、制御回路20は、R
F信号の周波数に応じて、周波数インターリーブ回路1
0におけるパラメータを設定し、また、乱数列発生回路
27における乱数符号の初期値を設定する。
【0026】本発明のディジタル放送装置は、ISDB
−T方式に従って、音声信号に基づいてディジタル音声
放送を行う。
【0027】ところで、アナログテレビ信号との混信を
緩和するため、ISDB−T方式のディジタル信号の周
波数を1/7MHzだけオフセットすることが提案され
ており、サービスする地域の電波事情によってオフセッ
トをかけることも考えられる。
【0028】このオフセットに簡単に対処するために、
サブチャンネルの概念が提案されている。具体的にはチ
ャンネルの最下端周波数を第0サブチャンネルの中心周
波数とし、1/7MHz毎に順次第1サブチャンネル、
第2サブチャンネルと定義している。セグメントの幅が
3/7MHzと定義されているので、隣接するサブチャ
ンネルは2/3セグメント分の幅が重複する。また帯域
の重複しないサブチャンネルは3サブチャンネル毎とな
る。
【0029】ここで、広帯域ISDB−T方式の各セグ
メントと、サブチャンネルの位置関係を見比べてみる
と、図2に示すように、周波数がオフセットされていな
い場合、広帯域ISDB−T方式の最下端のセグメント
である第11セグメントは第3サブチャンネルの位置に
存在し、第9セグメントは第6サブチャンネル、第7セ
グメントは第9サブチャンネルとの具合に対応する。
【0030】次に周波数が1/7MHzだけ下側にオフ
セットされると、第11セグメントは第2サブチャンネ
ル、第9セグメントは第5サブチャンネル、第7セグメ
ントは第8サブチャンネルに対応する。また周波数が1
/7MHzだけ上側にオフセットされると、第11セグ
メントは第4サブチャンネルに第9セグメントは第7サ
ブチャンネルに、第7セグメントは第10サブチャンネ
ルに対応する。ここで第0、1および41サブチャンネ
ルに存在するセグメントは、その帯域幅が隣接するチャ
ンネル間にまたがるために、現在のところ使われる見通
しが立っていない。以上のことから広帯域ISDB−T
方式に基づく放送信号のセグメント番号とサブチャンネ
ル番号との対応関係は図3のように示すことができる。
このように広帯域ISDB−T方式の各セグメントは、
そのセグメントの位置すなわちそのセグメントの周波数
に応じて、所定のサブチャンネル番号に関連付けること
ができる。
【0031】一方狭帯域ISDB−T方式では1セグメ
ント形式と3セグメント形式の信号しか定義されておら
ず、1セグメント信号ではセグメント番号を0と定義
し、3セグメント信号の各セグメント番号を0、1、2
と定義している。広帯域ISDB−T信号では、セグメ
ントの位置に応じてそれぞれ異なるセグメント番号を持
つ13個のセグメントから成り立つためセグメント番号
とサブチャンネル番号が図3のように対応しているが、
狭帯域ISDB−T方式ではセグメント番号とサブチャ
ンネル番号を対応させると狭帯域ISDB−T信号の配
置するサブチャンネルが固定され、チャンネル内の他の
サブチャンネル位置に配置することができないのでセグ
メント番号のみを定義し、セグメント番号とサブチャン
ネル番号の対応を無関係とすることで、チャンネル内の
任意のサブチャンネルに狭帯域ISDB−T信号を配置
できるように規定されている。
【0032】前述のごとく、例えば13個のサブチャン
ネルすべてが1セグメント信号であったとき、これら1
セグメント信号はセグメント番号が0と一律に定義され
るので、パイロット信号、伝送制御信号および付加情報
の位相を決める乱数列発生回路の乱数符号の初期値も同
一の値となるため、すべてのサブチャンネルにおけるパ
イロット信号や伝送制御信号、付加情報搬送波位相がす
べて整うことになり、放送信号にピークを発生する確率
が大きくなる。
【0033】これを回避するために、本実施形態のディ
ジタル放送装置において、狭帯域ISDB−T信号につ
いて、セグメントとサブチャンネル番号を、広帯域IS
DB−Tと同様に、そのセグメントの位置すなわちセグ
メントの周波数に応じて関連付け、サブチャンネル番号
に従って乱数列発生回路の乱数符号の初期値を変更す
る。これにより、1セグメントの信号が13個連続して
配置した場合でも各々のセグメント信号の乱数列の初期
値は異なる値となり、パイロット信号や伝送制御信号、
付加情報搬送波位相がすべて整うことを回避でき、放送
信号のダイナミックレンジを抑制できる。
【0034】以下、図1を参照しつつ、本実施形態のデ
ィジタル放送装置の動作について説明する。放送信号を
ディジタル化し、さらに符号化して得られた複数の情報
源符号化ビット・ストリームは多重化回路1により時分
割多重され、トランスポート・ストリームが発生され
る。このトランスポート・ストリームにリードソロモン
符号化方式に基づいて外符号化処理が施され、さらにエ
ネルギー拡散回路3によりランダム化される。ランダム
化したデータが遅延補正回路4により補正された後、畳
み込み符号の残留誤りの分散を目的にバイトインタリー
ブ回路5にて畳み込みインターリーブが施され、畳み込
み符号化回路6によって畳み込み符号化が行われる。畳
み込み符号化出力はビットインターリーブ回路7により
ビットインターリーブが施され、当該ビットインターリ
ーブにより得られたデータ系列が各OFDM搬送波を変
調するためのマッピング回路8に供給される。
【0035】マッピング回路8において、各OFDM搬
送波の信号点が割り付けられ、その出力はさらに時間イ
ンターリーブ回路9と周波数インターリーブ回路10に
順次供給される。周波数インターリーブ回路10の出力
はOFDMフレーム構成回路11に供給される。さら
に、パイロット信号発生回路21により発生されたパイ
ロット信号CP,SP、伝送制御信号発生回路22によ
り発生された伝送制御信号TMCCおよび付加情報発生
回路23により発生された付加情報AC1,AC2がマ
ッピング回路24,25および26によってそれぞれマ
ッピングされ、OFDMフレーム構成回路11に供給さ
れる。このOFDMフレーム構成回路11にはこれらパ
イロット信号、伝送制御信号、付加情報は特別なOFD
M搬送波として割り当てられ、フレームが構成される。
【0036】フレーム構成回路11の出力は逆フーリエ
変換回路12に供給され、当該逆フーリエ変換により、
周波数領域から時間領域の信号に変換される。さらに、
ガードインターバル付加回路13によって、所要のガー
ドインターバル期間が付加された後、直交変調回路14
において実部と虚部に直交変調されて中間周波数の信号
が出力される。当該中間周波数帯域のOFDM変調信号
が周波数変換回路15とRF信号発振回路16によって
所要の送信周波数(RF帯域)に変換され、このRF帯
域のOFDM変調信号が高周波増幅回路17により増幅
された後送信アンテナ18からRF出力信号19として
発射される。
【0037】発振周波数制御回路20はRF信号発振回
路16を制御するとともに、RF出力信号19をどの周
波数で発射するかに依存して乱数列を生成するための初
期値を変えるように乱数列発生回路27を制御する。乱
数列発生回路27にはRF出力信号19の周波数に依存
した乱数生成初期値が設定され、パイロット搬送波は各
CP、SPの周波数位置に対応した値でBPSK変調さ
れ、また伝送制御信号TMCCおよび付加情報AC1、
AC2の各搬送波はフレーム先頭OFDMシンボルの搬
送波位相がその周波数位置に対応してPBSK変調され
る。なお、伝送制御信号TMCCおよび付加情報AC
1、AC2の搬送波は、以降のシンボルではフレーム先
頭シンボルの位相を基準に、伝送制御信号や付加情報で
作動BPSK変調される。また同時に発振周波数制御回
路20は周波数インターリーブ回路10にも制御信号を
出力し、RF出力信号19をどの周波数で発射するかに
依存して周波数インターリーブ回路内のセグメント内イ
ンターリーブ回路のパラメータを設定する。
【0038】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、発振周波数制御回路20はRF信号発振回路16の
発振周波数を制御するのみではなく、この周波数に依存
してパイロット信号や伝送制御信号、付加情報伝送用の
搬送波位相を決定するための乱数列の初期値を制御する
とともに、周波数インターリーブ回路10のパラメータ
も制御する。これにより、送信信号の周波数に依存して
周波数インターリーブのパラメータが制御され、パイロ
ット信号、伝送制御信号および付加情報の搬送波位相が
それぞれ制御されるので、狭帯域ISDB−T方式の信
号において、パイロット信号、伝送制御信号および付加
情報の搬送波位相がすべて一致することが回避でき、R
F出力信号19のダイナミックレンジを低く抑制でき、
受信器のフロントエンド増幅のダイナミックレンジを容
易に確保できる。
【0039】第2実施形態 図4は本発明に係るディジタル放送装置の第2の実施形
態を示す回路図である。上述した本発明の第1の実施形
態においては、放送信号処理回路100は、基本的に1
セグメントの放送信号処理を行うものである。しかし、
本発明のディジタル放送装置は、1セグメントのみなら
ず、複数の狭帯域ISDB−T信号をまとめて変調する
構成も可能である。この場合は、逆フーリエ変換回路1
2より以降の各段の回路は、複数の狭帯域ISDB−T
信号により共用することができる。本実施形態は、これ
に基づく構成となっている。
【0040】図4に示すように、本実施形態のディジタ
ル放送装置は、放送信号処理回路100,101,10
2および多重化回路(MUX)110、逆フーリエ変換
回路(IFFT)12、ガードインターバル付加回路1
3、直交変調回路14、周波数変換回路15、RF信号
発振回路16、高周波増幅回路17、送信アンテナ18
および制御回路20により構成されている。
【0041】本実施形態のディジタル放送装置におい
て、逆フーリエ変換回路12、ガードインターバル付加
回路13、直交変調回路14、周波数変換回路15、R
F信号発振回路16、高周波増幅回路17、送信アンテ
ナ18および制御回路20は図1に示す第1の実施形態
の対応する各部分回路とほぼ同じ構成および機能を有す
る。このため、ここでは、これらの回路の詳細について
説明を省略する。
【0042】放送信号処理回路100,101,102
は、ほぼ同じ構成を有しており、例えば、図1に示す放
送信号処理回路100と同様である。本実施形態におい
て、各放送信号処理回路100,101および102
は、それぞれトランスポート・ストリームを処理し、そ
れぞれデータ系列S100,S101およびS102を
出力する。
【0043】多重化回路110は、放送信号処理回路1
00,101および102により出力されたデータ系列
S100,S101およびS102を周波数軸上の割り
付け、多重化処理を行い、当該多重化処理によって得ら
れた多重化信号が出力される。
【0044】多重化信号は逆フーリエ変換回路12にて
一括して逆フーリエ変換される。この変換によって多重
化信号が周波数領域から時間領域に変換され、さらにガ
ードインタバル付加回路13にて所定のガードインター
バルが付加された後、直交変換回路14によって中間周
波数帯域のOFDM信号が生成される。
【0045】中間周波数帯域のOFDM信号は周波数変
換回路15とRF周波数発生回路16によってRF信号
帯域のOFDM信号に変換され、このRF帯域のOFD
M変調信号が高周波増幅回路17にて増幅された後、送
信アンテナ18からRF出力信号19として発射され
る。
【0046】本実施形態のディジタル放送装置におい
て、RF周波数発生回路16の出力周波数は周波数制御
回路20aの制御を受けており、またこの周波数制御回
路20aからは各トランスポートストリームを処理する
放送信号処理回路100、101および102にそれぞ
れ制御信号が供給される。各々の放送信号処理回路にお
いて、対応するサブチャンネル番号に従って、各種パイ
ロット信号CP,SP、伝送制御信号TMCC、さらに
付加情報AC1,AC2伝送用の搬送波位相を決定する
ための乱数列の初期値およびセグメント内周波数インタ
ーリーブにおけるパラメータが制御される。このため、
狭帯域ISDB−T方式の信号において、パイロット信
号、伝送制御信号および付加情報の搬送波位相がすべて
一致することが回避でき、RF出力信号19のダイナミ
ックレンジを低く抑制でき、受信器のフロントエンド増
幅のダイナミックレンジを容易に確保できる。
【0047】なお、以上においては、1セグメントの信
号を3信号多重して処理する場合について説明したが、
本発明のディジタル放送装置では多重数は3に限定され
るものではなく、さらに多数の信号を多重処理すること
が可能である。また、1セグメントの信号の他に3セグ
メントの信号が混在していても本発明を適用することが
できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディジタ
ル放送装置によれば、所定のディジタル放送方式、例え
ば、狭帯域ISDB−T方式に基づき放送信号を生成す
る場合、放送用信号における各種のパイロット信号、伝
送制御信号および付加情報の位相をそれぞれ異なるよう
に制御することができ、放送用信号のダイナミックレン
ジを必要最小限に抑制でき、受信側におけるフロントエ
ンド増幅回路のダイナミックレンジの確保を容易にでき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル放送装置の第1の実施
形態を示す回路図である。
【図2】ISDB−T方式におけるサブチャンネルの構
成を示す図である。
【図3】セグメント番号とサブチャンネル番号の対応を
示す図である。
【図4】本発明に係るディジタル放送装置の第2の実施
形態を示す回路図である。
【図5】広帯域ISDB−T信号のセグメント構成と各
種パイロット信号の位相関係を示す図である。
【図6】狭帯域ISDB−T信号のセグメント構成と各
種パイロット信号の位相関係を示す図である。
【符号の説明】
1…多重化回路、2…外符号化回路、3…エネルギー拡
散回路、4…遅延補正回路、5…バイトインターリ−ブ
回路、6…畳み込み符号化回路、7…ビットインターリ
ーブ回路、8…マッピング回路、9…時間インターリー
ブ回路、10…周波数インターリーブ回路、11…OF
DMフレーム構成回路、12…逆フーリエ変換回路(I
FFT)、13…ガードインターバル付加回路、14…
直交変調回路、15…周波数変換回路、16…RF信号
発振回路、17…高周波増幅回路、18…送信アンテ
ナ、19…RF送信信号、20,20a…発振周波数制
御回路、21…パイロット信号発生回路、22…伝送制
御信号発生回路、23…付加情報発生回路、24、2
5、26…マッピング回路、27…乱数列発生回路、1
00,101,102…放送信号処理回路。
フロントページの続き (72)発明者 百代 俊久 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 岡田 隆宏 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 池田 保 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 黒田 徹 東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本放 送協会 放送センター内 (72)発明者 居相 直彦 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 土田 健一 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 佐々木 誠 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報源データに基づいてディジタル放送信
    号を生成し、所定の放送用周波数に変調して出力するデ
    ィジタル放送装置であって、 信号伝送を制御するための副信号を生成する副信号生成
    回路と、 上記放送用周波数に基づいて設定された乱数符号の初期
    値を用いて疑似乱数列を発生する乱数列発生回路と、 上記乱数列発生回路により生成した上記疑似乱数列を用
    いて上記副信号を変調する副信号変調回路と、 上記情報源データに基づき生成された主信号と上記副信
    号変調回路の出力信号とを用いて、所定の変調方式に応
    じて変調を行う変調回路とを有するディジタル放送装
    置。
  2. 【請求項2】上記変調回路は、上記主信号と上記副変調
    回路の出力信号とを用いて、OFDM変調を行うOFD
    M変調回路である請求項1記載のディジタル放送装置。
  3. 【請求項3】上記情報源データは、音声信号を符号化し
    て得られた音声データである請求項1記載のディジタル
    放送装置。
  4. 【請求項4】上記放送用周波数の帯域は、複数のチャン
    ネルに分割され、各々のチャンネルに所定のチャンネル
    番号が付与され、上記乱数列発生回路は、上記チャンネ
    ルの番号に基づき、上記疑似乱数列を発生するための乱
    数符号の初期値を設定する請求項1記載のディジタル放
    送装置。
  5. 【請求項5】情報源データに基づいてディジタル放送信
    号を生成し、所定の放送用周波数に変調して出力するデ
    ィジタル放送装置であって、 上記情報源データに応じて生成した主信号に対して、上
    記放送用周波数に基づいて設定されたパラメータを用い
    て周波数インターリーブを行う周波数インターリーブ回
    路と、 上記周波数インターリーブされた主信号を所定の変調方
    式に基づき変調する変調回路とを有するディジタル放送
    装置。
  6. 【請求項6】信号伝送を制御するための副信号を生成す
    る副信号生成回路と、 上記放送用周波数に基づいて設定された乱数符号の初期
    値を用いて生成した疑似乱数列を用いて上記副信号を変
    調し、変調信号を上記変調回路に供給する副変調回路と
    を有する請求項5記載のディジタル放送装置。
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